JP2019092421A - 植物栽培システム - Google Patents

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Kenichi Tanaka
健一 田中
正之 大林
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Abstract

【課題】植物が栽培される栽培空間の環境を制御する構成において、栽培空間が外部から受ける影響を抑制することができる植物栽培システムを提供する。【解決手段】植物栽培システム1は、第1ハウス2と、第2ハウス3と、制御装置8とを含む。第2ハウス3は、第1ハウス2内に収容されている。第2ハウス3は、密閉状態で植物を栽培可能な栽培空間20を有する。制御装置8は、栽培空間20の環境を制御する。第1ハウス2は、第1ハウス2と第2ハウス3との間の空間(非栽培空間15)に外気(第1ハウス2の外部の空気)を導入する吸気口16と、非栽培空間15から第1ハウス2の外部に空気を排出する排気口17とを含む。【選択図】図1

Description

本発明は、植物栽培システムに関する。
下記特許文献1には、屋根部に換気口を有する栽培用のハウスが開示されている。このハウスでは、ハウスの棟に沿って換気口が垂直に配置されている。この換気口によってハウス内を換気することによって、ハウス内の上部空間への熱気の滞留を抑制することができる。
下記特許文献2には、栽培用の温室(ハウス)の空調システムが開示されている。この空調システムでは、ユーザは、冬モード、春夏モード、全停止モードの3種類のモードから運転モードを選択することができる。春夏モードが選択された場合、外気が、温室外から地中管を通って温室内に導入される。温室内に導入される外気は、地中管内を通過する間に冷却される。そのため、この空調システムでは、温室内の気温の上昇を抑制することができる。
特開2003−322372号公報 特開2015−142513号公報
ハウス内では、温度、湿度および二酸化炭素(CO)濃度等の環境の制御が行われることがある。これらの環境は、植物が適切に生長できるように設定される。
栽培用ハウス内の温度は、日照等によって過度に上昇することがある。そこで、特許文献1のようにハウス内を換気したり、特許文献2のように外気を冷却してハウス内に導入したりすることによって、ハウス内の温度上昇を抑制することが考えられる。
しかし、特許文献1や特許文献2のように、ハウス内の空気を入れ替えると、温度だけでなく、湿度やCO濃度も変化してしまい、ハウス内において設定された環境と実際の環境との間のずれが大きくなるおそれがある。
そこで、この発明の主たる目的は、植物が栽培される栽培空間の環境を制御する構成において、栽培空間が外部から受ける影響を抑制することができる植物栽培システムを提供することである。
この発明の一実施形態は、第1ハウスと、前記第1ハウス内に収容され、密閉状態で植物を栽培可能な栽培空間を有する第2ハウスと、前記栽培空間の環境を制御する制御装置とを備え、前記第1ハウスが、前記第1ハウスの外部から前記第1ハウスと前記第2ハウスとの間の空間に空気を導入する吸気口と、前記第1ハウスと前記第2ハウスとの間の空間から前記第1ハウスの外部に空気を排出する排気口とを含む、植物栽培システムを提供する。
上記植物栽培システムは、栽培空間を有する第2ハウスを第1ハウスが収容する構成を採っている。第1ハウスには、吸気口と排気口とが設けられている。第1ハウスと第2ハウスとの間の空間には、吸気口を介して第1ハウスの外部の空気が導入される。一方、第1ハウスと第2ハウスとの間の空間の空気は、排気口から第1ハウスの外部に排出される。
したがって、日照等により第1ハウスと第2ハウスとの間の空間の温度が過度に上昇する前に、当該空間の空気を入れ替えることができるので、当該空間の温度の上昇を抑制することができる。その結果、第2ハウスの栽培空間の温度上昇も抑制することができる。
この植物栽培システムでは、第2ハウスの栽培空間が密閉状態にされている。そのため、第1ハウスと第2ハウスとの間の空間に導入された空気は、基本的には栽培空間には導入されない。したがって、第1ハウスと第2ハウスとの間の空間の空気を入れ替えても、栽培空間の温度以外の環境は実質的に変化しない。
以上のような構成によって、栽培空間の温度上昇を抑制しつつ、栽培空間における温度以外の環境の変化も抑制することができる。つまり、栽培空間が外部から受ける影響を抑制することができる。
この発明の一実施形態では、前記植物栽培システムが、前記第1ハウスの床板の下方を通り、前記第1ハウスの外部からの空気を前記吸気口に送り込む外気流通管をさらに備える。そして、前記排気口が、前記第1ハウスの上部に設けられている。
この構成によれば、第1ハウスと第2ハウスとの間の空間に導入される空気は、外気流通管を通過する間に冷却される。そのため、第1ハウスと第2ハウスとの間の空間の温度の上昇を一層効果的に抑制することができる。
第1ハウスの上部付近における第1ハウスと第2ハウスとの間の空間の温度は、第1ハウスの下部付近における第1ハウスと第2ハウスとの間の空間の温度と比較して高い場合がある。そこで、排気口が第1ハウスの上部に設けられていれば、高温の空気が第1ハウスの外部に排出されやすい。そのため、第1ハウスの上部付近における第1ハウスと第2ハウスとの間の空間に高温の空気が溜まるのを抑制することができる。
この発明の一実施形態では、前記植物栽培システムが、前記第1ハウスと前記第2ハウスとの間の空間の温度を検出する温度センサをさらに備える。そして、前記吸気口および前記排気口が、それぞれ開閉可能に構成されている。そして、前記制御装置は、前記温度センサによって検出された検出温度が植物の生長状態に応じた目標温度よりも高い場合には、前記吸気口および前記排気口を開き、前記検出温度が前記目標温度以下の場合には、前記吸気口および前記排気口を閉じる。
この構成によれば、温度センサの検出温度が目標温度よりも高い場合には、吸気口および排気口が開かれる。これにより、第1ハウスと第2ハウスとの間の空間の空気の入れ替えが行われる。その結果、第1ハウスと第2ハウスとの間の空間の温度が低下しやすくなり、目標温度に近づきやすくなる。
逆に温度センサの検出温度が目標温度よりも低い場合には、吸気口および排気口が閉じられる。これにより、第1ハウスと第2ハウスとの間の空間の空気の入れ替えが停止される。その結果、第1ハウスと第2ハウスとの間の空間の温度が上昇しやすくなり、目標温度に近づきやすくなる。
このように、検出温度に基づいて吸気口および排気口を適宜開閉することによって、第1ハウスと第2ハウスとの間の空間の温度が、植物の生長状態に応じた目標温度に近づきやすくなる。その結果、第2ハウスの栽培空間の温度が、植物の生長状態に応じた目標温度に維持されやすくなる。
この発明の一実施形態では、前記植物栽培システムが、前記吸気口から前記排気口に向かう気流を形成可能なファンをさらに備える。そして、前記制御装置が、前記検出温度が前記目標温度よりも高い場合には、前記ファンの回転数を増大させ、前記検出温度が前記目標温度以下の場合には、前記ファンの回転数を低減させる。
この構成によれば、温度センサの検出温度が目標温度よりも高い場合には、制御装置は、ファンの回転数を増大させる。これにより、吸気口から排気口へ向かう気流を形成したり、当該気流を強めたりすることができる。そのため、第1ハウスと第2ハウスとの間の空間の空気の入れ替えが促進される。その結果、第1ハウスと第2ハウスとの間の空間の温度がより低下しやすくなり、目標温度により近づきやすくなる。
逆に温度センサの検出温度が目標温度よりも低い場合には、制御装置は、ファンの回転数を低減させる。これにより、吸気口から排気口へ向かう気流を弱めたり、当該気流を消滅させたりすることができる。そのため、第1ハウスと第2ハウスとの間の空間の空気の入れ替えを緩めたり、当該入れ替えを停止したりすることができる。よって、第1ハウスと第2ハウスとの間の空間の温度を上昇させて目標温度に近づける場合に、温度の上昇速度等を調整することが可能となる。
図1は、本発明の一実施形態に係る植物栽培システムの構成を示す模式図である。 図2は、図1のII−II線に沿う断面図である。 図3は、図2のIII−III線に沿う断面図である。 図4は、図2のIV−IV線に沿う断面図である。 図5は、図1の植物栽培システムの電気的構成を示すブロック図である。 図6Aは、第2ハウスの栽培空間の目標温度の算出に用いられる積算温度曲線の一例を示すグラフである。 図6Bは、前記栽培空間の目標温度の算出に用いられる積算温度曲線の別の例を示すグラフである。 図7は、図5の制御部による非栽培空間温度制御処理の一例を説明するためのフローチャートである。 図8は、吸気口から排気口に向かう気流が形成された状態の第1ハウスおよび第2ハウスの模式図である。
以下では、この発明の実施の形態を、添付図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る植物栽培システム1の構成を示す模式図である。植物栽培システム1は、第1ハウス2、第2ハウス3、空調機4、湿度調整機5、CO供給ユニット6、複数の環境センサ7、および制御装置8を含む。
第1ハウス2は、たとえば、水平に長手のビニールハウスであり、平面視で矩形状の内部空間10を有する。
第1ハウス2は、地面の上に敷設された床板11と、床板11から上方に延び内部空間10を取り囲む壁部12と、壁部12の上端に接続され、上方から内部空間10を区画する天井部13とを含む。
壁部12は、第1ハウス2の長手方向L1に沿って延びる一対の第1壁12Aと、第1ハウス2の短手方向L2に沿って延びる一対の第2壁12Bとによって構成されている。
第2ハウス3は、第1ハウス2内に収容されたビニールハウスであり、植物を栽培可能な栽培空間20を有する。栽培空間20は、第2ハウス3の内部空間である。
第2ハウス3は、第1ハウス2の床板11から上方に延び栽培空間20を取り囲む壁部21と、壁部21の上端に接続され、上方から栽培空間20を区画する天井部22とを含む。
壁部21は、一対の第1対向壁21Aと、一対の第2対向壁21Bとによって構成されている。第1対向壁21Aの一方は、第1ハウス2の第1壁12Aの一方と間隔を空けて対向する。第1対向壁21Aの他方は、第1ハウス2の第1壁12Aの他方と間隔を空けて対向する。第2対向壁21Bの一方は、第1ハウス2の第2壁12Bの一方と間隔を空けて対向する。第2対向壁21Bの他方は、第1ハウス2の第2壁12Bの他方と間隔を空けて対向する。
栽培空間20は、床板11、天井部22および壁部21によって区画されているため、少なくとも、第2ハウス3内で植物が栽培されている間は、実質的に密閉状態となっている。栽培空間20は、植物の栽培中において、完全密閉状態とされてもよいし、高密閉状態にされてもよい。
完全密閉状態とは、栽培空間20と栽培空間20の外部との間で空気の流通が起こらないように、完全に密閉された状態をいう。高密閉度状態とは、栽培空間20と栽培空間20の外部との間で空気が流通する可能性があるが、栽培空間20と栽培空間20の外部との間で空気が流通した場合であっても、空調機4、湿度調整機5およびCO供給ユニット6によって、栽培空間20の環境を所望の環境に維持できる程度に密閉度が高い状態をいう。
第1ハウス2と第2ハウス3との間には、植物の栽培が行われない非栽培空間15が設けられている。非栽培空間15は、第1ハウス2の内部空間10において、第2ハウス3が配置されている部分を除いた空間である。非栽培空間15は、第1ハウス2の壁部12と第2ハウス3の壁部21との間の空間と、第1ハウス2の天井部13と第2ハウス3の天井部22との間の空間とを含む。非栽培空間15には、非栽培空間15の温度を検出する第1温度センサ9が配置されている。第1温度センサ9が検出する温度を検出温度Sという。
第1ハウス2は、非栽培空間15に第1ハウス2の外部の空気(外気)を取り込んだり非栽培空間15の空気を第1ハウス2の外部に排出したりすることができるように構成されている。詳しくは、第1ハウス2は、非栽培空間15に外気を導入する複数の吸気口16と、非栽培空間15から第1ハウス2の外部に空気を排出する複数の排気口17とを含む。
空調機4は、栽培空間20の温度を調整する機器であり、たとえばクーラやエアコンディショナである。湿度調整機5は、栽培空間20の湿度を調整する機器であり、たとえば除湿機である。空調機4および湿度調整機5は、栽培空間20に配置されている。CO供給ユニット6は、栽培空間20のCO濃度を調整するために栽培空間20にCOを供給するユニットである。
CO供給ユニット6は、たとえば、第1ハウス2の外部に配置されたCOボンベ30内のCOを栽培空間20に供給するCO供給管31と、CO供給管31の開度を調整するCOバルブ32とを含む。COバルブ32は、電動バルブである。
複数の環境センサ7は、互いに間隔を空けて栽培空間20に配置されている。環境センサ7は、栽培空間20の温度、湿度およびCO濃度を観測するためのセンサである。各環境センサ7は、第2温度センサ7A、湿度センサ7BおよびCOセンサ7Cを含む(後述する図5参照)。
制御装置8は、通信網(図示せず)を介して、サーバ(図示せず)と通信可能である。本実施形態において、制御装置8は、栽培空間20に配置されている。ただし、制御装置8の位置は、これに限定されるものではない。環境センサ7および第1温度センサ9によって得られる観測データは、無線通信によって制御装置8に与えられる。
図2は、図1のII−II線に沿う断面図である。図3は、図2のIII−III線に沿う断面図である。図4は、図2のIV−IV線に沿う断面図である。図2〜図4では、第2ハウス3内の各部材の図示を省略している。
図2を参照して、植物栽培システム1は、床板11の下方(地中)を通り、吸気口16に外気を送り込む複数の外気流通管35をさらに含む。複数の外気流通管35には、一対の第1外気流通管36、一対の第2外気流通管37、および一対の第3外気流通管38が含まれる。
第1外気流通管36は、短手方向L2の両側のそれぞれに1つずつ配置されている。第2外気流通管37は、短手方向L2の両側のそれぞれに1つずつ配置されている。第3外気流通管38は、短手方向L2の両側のそれぞれに1つずつ配置されている。
各第1外気流通管36は、地中に設けられた共通配管40と、外気を共通配管40に送り込む複数の第1送気配管41と、共通配管40内の空気を非栽培空間15に送り込む複数の第2送気配管42とを含む。
各第1送気配管41の一端は、共通配管40に接続されており、各第1送気配管41の他端は、第1ハウス2の外側で大気に露出されている。各第1送気配管41の他端は、対応する外気流通管35内(第1外気流通管36内)に外気を取り込む取込口18を構成している。各第2送気配管42の一端は、共通配管40に接続されており、各第2送気配管42の他端は、非栽培空間15に露出されている。各第2送気配管42の他端は、吸気口16を構成している。
共通配管40は、長手方向L1に延びている。図3を参照して、第1送気配管41は、短手方向L2に延びる第1水平部41Aと、鉛直方向に延びる第1鉛直部41Bとを含む。第2送気配管42は、短手方向L2に延びる第2水平部42Aと、鉛直方向に延びる第2鉛直部42Bとを含む。
図2を再度参照して、第2外気流通管37は、長手方向L1に沿って第1外気流通管36と並んで配置されており、第1外気流通管36とほぼ同様の構成を有する。すなわち、第2外気流通管37は、共通配管40と、複数の第1送気配管41と、複数の第2送気配管42とを含む。第2外気流通管37が第1外気流通管36と異なる点は、第1外気流通管36では、全ての第2送気配管42の第2水平部42Aが短手方向L2に沿って延びているのに対して、第2外気流通管37では、長手方向L1の一端における第2送気配管42の第2水平部42Aが、長手方向L1に沿って延びている点である(図4参照)。
第3外気流通管38は、一本の配管である。第3外気流通管38の一端は取込口18を構成しており、第3外気流通管38の他端は、吸気口16を構成している。
図1を再度参照して、植物栽培システム1は、複数の吸気バルブ39をさらに含む。吸気バルブ39は、外気流通管35において各吸気口16の付近に一つずつ設けられている。各吸気バルブ39は、対応する吸気口16を開閉する。吸気バルブ39は、たとえば、電動バルブである。
図4を参照して、排気口17は、たとえば、第1ハウス2の第2壁12Bに設けられた貫通孔である。排気口17は、各第2壁12Bに1つずつ設けられている。排気口17は、第1ハウス2の上部に設けられている。第1ハウス2の上部とは、鉛直方向における第1ハウスの中央よりも上方の部分のことである。排気口17は、第2壁12Bにおいて、天井部13付近の部分に設けられていることが好ましい。本実施形態とは異なり、排気口17は、天井部13に設けられていてもよい。排気口17の数および位置は、本実施形態で説明した数および位置に限定されるものではない。
植物栽培システム1は、吸気口16から排気口17に向かう気流を形成するための複数のファン45と、各排気口17を閉じるためのシャッタ47とを含む。植物栽培システム1は、複数のファン45を駆動するためのファン駆動機構46と、各シャッタ47を駆動するシャッタ駆動機構48とをさらに含む(後述する図5参照)。ファン駆動機構46は、たとえば、ファン45を回転させるモータを含む。シャッタ駆動機構48は、たとえば、シャッタ47を支持する支持軸と、当該支持軸を回動させるモータとを含む。
図5は、図1の植物栽培システム1の電気的構成を示すブロック図である。図5では、説明の便宜上、複数の環境センサ7のうち一つの環境センサ7のみが図示されている。
制御装置8は、制御部50と、第1通信部51と、第2通信部52と、操作表示部53と、操作部54と、記憶部55とを含む。制御部50は、CPUおよびメモリ56(ROM、RAM等)を備えたマイクロコンピュータを含む。第1通信部51、第2通信部52、操作表示部53、操作部54および記憶部55は、制御部50に接続されている。
第1通信部51は、第1温度センサ9および複数の環境センサ7と、制御部50との間で無線通信を行うためのインターフェースである。第2通信部52は、制御部50が通信網(図示せず)を介してサーバ(図示せず)と通信を行うための通信インターフェースである。
操作表示部53は、たとえば、タッチパネル式ディスプレイである。操作部54は、たとえば、1または複数のスイッチ等である。記憶部55は、ハードディスク、不揮発性メモリ等の記憶デバイスである。
制御部50には、空調機4、湿度調整機5、複数のバルブ32,39、ファン駆動機構46およびシャッタ駆動機構48が接続されている。制御部50は、空調機4、湿度調整機5、複数のバルブ32,39、ファン駆動機構46およびシャッタ駆動機構48を制御する。
制御部50は、栽培空間20の環境が植物の生長状態に応じた環境になるように、各部を制御する。栽培空間20の環境には、温度、湿度、CO濃度等が挙げられる。
植物の生長状態の指標として、積算温度を用いることがある。積算温度は、植物の生育日の各日の平均気温の積算値である。温度の積算を開始した日を積算開始日という。積算開始日は、たとえば、植物の苗を植えた日や植物に花が咲いた日である。植物の積算温度が目標積算温度に達した日が、その植物の収穫可能日とされることがある。目標積算温度は、植物の品種によって異なる。植物の各品種には、積算温度曲線が予め定められている。積算温度曲線は、植物が適切に生長するように積算温度を変化させた場合の、積算開始日から収穫可能日までの積算温度の変化を示したグラフである。
記憶部55は、植物の品種に応じて予め定められた積算温度曲線を記憶する積算温度曲線記憶部57を含む。積算温度曲線は、サーバ(図示せず)に記憶されており、栽培する植物の品種に応じて、当該サーバから制御装置8に適宜送られる。制御部50のメモリ56には、現在栽培中の植物の積算温度曲線が設定される。
制御部50は、メモリ56に設定された積算温度曲線に基づいて目標温度TAを算出する目標温度算出部58と、栽培空間20が所望の環境になるように、空調機4、湿度調整機5およびCOバルブ32を制御する栽培空間環境制御部59を含む。
目標温度算出部58は、積算温度曲線の微分値を栽培空間20の目標温度TAとする。目標温度TAは、植物の生長状態(積算開始日からの日数)に応じて定められる温度である。すなわち、目標温度TAは、植物の生長状態に応じて変化する場合があるが、植物の生長状態に応じて変化しない場合もある。栽培空間環境制御部59は、栽培空間20の温度Tが目標温度TAになるように、空調機4を制御する栽培空間温度制御部60を含む。
図6Aおよび図6Bは、第2ハウス3の栽培空間20の目標温度TAの算出に用いられる積算温度曲線の一例を示すグラフである。図6Aおよび図6Bでは、横軸が日数であり、縦軸が積算温度である。
図6Aに実線で示すように、積算温度曲線C1が、ほぼ一定の傾きを有する直線である場合には、目標温度TAは、植物の生長状態に応じて変化することなくほぼ一定となる。
図6Aに二点鎖線で示すように、積算温度曲線C2が、積算開始から所定日数経過後に傾きが変化(増大)する直線である場合には、目標温度TAは、積算開始日から所定日数経過後に変化(増大)する。
また、図6Bに示すように、積算温度曲線C3が上向きに凸状の曲線である場合には、目標温度TAが日にちの経過とともに漸減する期間が存在する。図示しないが、積算温度曲線が下向きに凸状の曲線である場合には、目標温度TAが日にちの経過とともに漸増する期間が存在する。
日照等により非栽培空間15の空気が温められて、非栽培空間15の温度が目標温度TAよりも高くなると、非栽培空間15の空気によって第2ハウス3の栽培空間20の空気が温められる。これにより、栽培空間20の温度Tが上昇し目標温度TAよりも高くなるおそれがある。一方、外気の導入等によって非栽培空間15の温度が目標温度TAよりも低くなると、非栽培空間15の空気によって第2ハウス3の栽培空間20の空気が冷やされる。これにより、栽培空間20の温度Tが低下し目標温度TAよりも低くなるおそれがある。
目標温度算出部58によって算出された目標温度TAと、栽培空間20の温度Tとのずれを抑制するために、図5に示すように、制御部50は、非栽培空間温度制御部61を含む。非栽培空間温度制御部61は、栽培空間20の温度Tが目標温度TAに維持されるように、非栽培空間15の温度を制御する。非栽培空間温度制御部61は、吸気口16および排気口17を開閉したり、ファン45の回転数を制御したりすることによって、非栽培空間15の温度を制御するように構成されている。
図7は、図5の制御部50の非栽培空間温度制御部61による非栽培空間温度制御処理の一例を説明するためのフローチャートである。
図7に示すように、非栽培空間温度制御部61は、第1温度センサ9が検出した検出温度Sと目標温度TAとの大小関係を判定する(ステップS1)。検出温度Sが目標温度TAよりも高い場合には(ステップS1:YES)、非栽培空間温度制御部61は、吸気バルブ39を開き、シャッタ駆動機構48にシャッタ47を開かせ、ファン駆動機構46にファン45の回転を開始(駆動)させる(ステップS2)。
これにより、図8に示すように、吸気口16から排気口17に向かう気流が形成される。詳しくは、第1ハウス2の外気が、吸気口16から非栽培空間15に導入され、非栽培空間15に導入された空気は、非栽培空間15において下方から上方に向かう。そして、非栽培空間15の空気が第1ハウス2の外部に排出される。つまり、日照等により加熱された非栽培空間15の空気が外気と入れ替えられる。
そのため、非栽培空間15の温度が過度に上昇する前に、非栽培空間15の空気を外気と入れ替えることができる。これにより、非栽培空間15の温度(検出温度S)が低下し、目標温度TAに近づく。その結果、第2ハウス3の栽培空間20の温度上昇も抑制することができる。
一方、検出温度Sが目標温度TA以下である場合には(ステップS1:NO)、非栽培空間温度制御部61は、吸気バルブ39を閉じ、シャッタ駆動機構48にシャッタ47を閉じさせ、ファン駆動機構46にファン45の回転を停止させる(ステップS3)。
これにより、吸気口16から排気口17に向かう気流が消滅する。そのため、非栽培空間15の空気と外気との入れ替えが行われない。
したがって、非栽培空間15の空気と外気との入れ替え等によって非栽培空間15の温度が過度に低下する前に、当該空気と外気との入れ替えを停止させることができるので、第1ハウス2内の温度の低下を抑制することができる。これにより、非栽培空間15の温度(検出温度S)が目標温度TAよりも低い場合には、非栽培空間15の温度を日照等により上昇させ、目標温度TAに近づけることができる。
なお、検出温度Sが目標温度TAと一致している場合には、非栽培空間15の温度を低下させる必要がない。すなわち、非栽培空間15の温度は、現在の温度に維持されることが好ましい。そのため、ステップS1において検出温度Sが目標温度TAと一致していると判定された場合には、ステップS3に進み、非栽培空間15の空気と外気との入れ替えが停止されるとしている。
ステップS3において吸気口16および排気口17を閉じることには、吸気口16および排気口17を開状態から閉状態に変更することだけではなく、吸気口16および排気口17の状態を閉状態のまま維持することも含まれる。同様に、ステップS3においてファン45を停止することには、駆動しているファン45を停止することだけではなく、ファン45を停止させたままにしておくことも含まれる。
吸気口16から排気口17に向かう気流が形成されているか否かにかかわらず、第2ハウス3の栽培空間20は、密閉状態にされている。そのため、非栽培空間15に導入された空気は、基本的には栽培空間20には導入されない。したがって、非栽培空間15の空気を外気と入れ替えても、栽培空間20の温度以外の環境(湿度、CO濃度等)が実質的に変化しない。
以上のように、本実施形態によれば、検出温度Sに基づいて吸気口16および排気口17を適宜開閉することによって、非栽培空間15の温度が目標温度TAに近づきやすくなる。そのため、栽培空間20の温度Tが非栽培空間15の温度から受ける影響を低減することができる。その結果、栽培空間20の温度Tが植物の生長状態に応じた目標温度TAに維持されやすくなり(栽培空間20の温度上昇が抑制され)、かつ、栽培空間20における温度T以外の環境の変化も抑制することができる。つまり、栽培空間20が外部から受ける影響を抑制することができる。
また、この実施形態では、外気流通管35が、床板11の下方を通り、吸気口16に外気を送り込む。そして、排気口17が、第1ハウス2の上部に設けられている。
そのため、非栽培空間15に導入される外気は、外気流通管35を通過する間に冷却される。したがって、非栽培空間15の温度の上昇を一層効果的に抑制することができる。
また、第1ハウス2内の上部付近における非栽培空間15の温度は、第1ハウス2内の下部付近における非栽培空間15の温度と比較して高い場合がある。そこで、排気口17が第1ハウス2の上部に設けられていれば、高温の空気が第1ハウス2の外部に排出されやすい。そのため、第1ハウス2の上部付近における非栽培空間15に高温の空気が溜まるのを抑制することができる。
この発明は、以上に説明した実施形態に限定されるものではなく、さらに他の形態で実施することができる。
たとえば、上述の実施形態では、複数のファン45の全体の回転のオンオフによって、気流が制御されると説明した。しかしながら、制御部50の非栽培空間温度制御部61は、ファン45の回転のオンオフの切り替えに加えて、回転させるファン45の数を変化させることで、気流を制御してもよい。
詳しくは、検出温度Sが目標温度TAよりも高い場合には、回転するファン45の数を増やす。これにより、吸気口16から排気口17へ向かう気流を形成したり、当該気流を強めたりすることができる。そのため、非栽培空間15の空気と外気とが入れ替えられる。その結果、非栽培空間15の温度が低下しやすくなり、目標温度TAに近づきやすくなる。
逆に検出温度Sが目標温度TAよりも低い場合には、回転するファン45の数を減らしたり、全てのファン45の回転を停止させたりする。これにより、吸気口16から排気口17へ向かう気流を弱めたり、当該気流を消滅させたりすることができる。そのため、非栽培空間15の空気と外気との入れ替え速度が緩められたり、当該入れ替えが停止されたりする。その結果、非栽培空間15の温度が、上昇しやすくなり、目標温度TAに近づきやすくなる。
検出温度Sが目標温度TAと一致している場合には、回転するファン45の数を維持すればよい。これにより、非栽培空間15の温度の上昇および低下が抑制され、非栽培空間15の温度が現在の温度に維持されやすい。
また、制御部50の非栽培空間温度制御部61は、ファン45の回転のオンオフの切り替えと、回転させるファン45の数の変化とに加えて、開閉する吸気口16および排気口17の数および/または開度を変化させることで、気流を制御してもよい。
また、制御部50の非栽培空間温度制御部61は、ファン45の回転のオンオフを切り替えるだけでなく、ファン45の回転数を増減させてもよい。詳しくは、制御部50の非栽培空間温度制御部61は、非栽培空間15の温度を低下させたい場合には、ファン45の回転数を増大させ、非栽培空間15の温度を上昇させたい場合には、ファン45の回転数を減少させるように、ファン駆動機構63を制御してもよい。非栽培空間15の温度を維持したい場合は、ファン45の回転数を変化させない。この場合であっても、制御部50の非栽培空間温度制御部61が、ファン45の回転のオンオフの切り替えに加えて回転させるファン45の数を変化させる場合と同様の効果が得られる。
また、目標温度TAが積算温度曲線に基づいて算出されない場合も有り得る。その場合として、たとえば、制御部50が、植物の生長状態に応じて、温度だけでなく湿度やCO濃度を変化させ、さらに、日照強度を考慮する場合が挙げられる。このような場合、植物の生長状態に応じた温度は、積算温度曲線ではなく、たとえば、温度、湿度、CO濃度、日照強度を変数とする関数から算出される。また、目標温度TAは、植物の光合成量を考慮して設定されてもよい。
また、上述の実施形態では、非栽培空間15には、複数のファン45が設けられていた。しかしながら、上述の実施形態とは異なり、非栽培空間15には、複数のファン45が設けられていない形態も有り得る。この場合、制御部50の非栽培空間温度制御部61は、吸気口16および排気口17の開閉によって、非栽培空間15の空気と外気との入れ替えを行う。非栽培空間15に導入される空気の量(流量)は、開閉される吸気口16の数および/または開度を変化させることで調整されてもよい。非栽培空間15から排出される空気の量(流量)は、開閉される排気口17の数および/または開度を変化させることで調整されてもよい。
上述の実施形態において、非栽培空間温度制御部61は、検出温度Sが目標温度TAよりも高いか否かを判定していたが(ステップS1)、検出温度Sが目標温度TAを含む所定の温度範囲内に含まれているか否かを判定してもよい。すなわち、非栽培空間温度制御部61は、検出温度S>目標温度TA+所定温度値αを満たす場合にステップS2の処理を行い、検出温度S<目標温度TA−所定温度値βを満たす場合にはステップS3の処理を行う。目標温度TA−所定温度値β≦検出温度S≦目標温度TA+所定温度値αの場合は、吸気口16および排気口17、ならびにファン45は、現在の状態で維持される。所定温度値αと所定温度値βは、同じ値であってもよいし、異なる値であってもよい。
その他、特許請求の範囲に記載した範囲で種々の変更を行うことができる。
1 :植物栽培システム
2 :第1ハウス
3 :第2ハウス
8 :制御装置
9 :第1温度センサ(温度センサ)
11 :床板
15 :非栽培空間(第1ハウスと第2ハウスとの間の空間)
16 :吸気口
17 :排気口
20 :栽培空間
35 :外気流通管
45 :ファン
S :検出温度
TA :目標温度

Claims (4)

  1. 第1ハウスと、
    前記第1ハウス内に収容され、密閉状態で植物を栽培可能な栽培空間を有する第2ハウスと、
    前記栽培空間の環境を制御する制御装置とを備え、
    前記第1ハウスが、前記第1ハウスの外部から前記第1ハウスと前記第2ハウスとの間の空間に空気を導入する吸気口と、前記第1ハウスと前記第2ハウスとの間の空間から前記第1ハウスの外部に空気を排出する排気口とを含む、植物栽培システム。
  2. 前記第1ハウスの床板の下方を通り、前記第1ハウスの外部から空気を前記吸気口に送り込む外気流通管をさらに備え、
    前記排気口が、前記第1ハウスの上部に設けられている、請求項1に記載の植物栽培システム。
  3. 前記第1ハウスと前記第2ハウスとの間の空間の温度を検出する温度センサをさらに備え、
    前記吸気口および前記排気口が、それぞれ開閉可能に構成され、
    前記制御装置が、前記温度センサによって検出された検出温度が植物の生長状態に応じた目標温度よりも高い場合には、前記吸気口および前記排気口を開き、前記検出温度が前記目標温度以下の場合には、前記吸気口および前記排気口を閉じる、請求項1または2に記載の植物栽培システム。
  4. 前記吸気口から前記排気口に向かう気流を形成可能なファンをさらに備え、
    前記制御装置が、前記検出温度が前記目標温度よりも高い場合には、前記ファンの回転数を増大させ、前記検出温度が前記目標温度以下の場合には、前記ファンの回転数を低減させる、請求項3に記載の植物栽培システム。
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