JPS62149280A - 情報処理装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く技術分野〉 本発明は、映像出力画面を有する受像機にコード化され
た情報を送信し、当該受像機の画面に前記情報に対応す
るコード信号を出力し、当該コード信号を読み取る情報
処理装置に関するものである。

〈従来技術〉 テレビジョン受像機を使用し、当該テレビジョン受像機
にコード化された情報を送信し、テレビ画面に前記情報
に対応するコード信号を出力させ、当該コード信号を光
学的に検出することによりデータ転送を行う際、各テレ
ビジョン受像機により様々な輝度が設定されるため、信
号検出レベルが固定された検出器では、全てのテレビジ
ョン受像機に対応することは不可能となる。

又、ＡＧＣ（自動利得制御〕にすると、信号スピードが
速く、しかも信号レベルの基準となるものがない場合、
読取部分に複雑な回路構成が必要となる。

〈発明の目的〉　・ 本発明は、これらの問題点を解決するため、受像機の画
面に出力されたコード信号を増幅する増幅手段の利得を
利得決定用のコード信号が画面に出力されたときの当該
増幅手段の出力に応じて、適宜、変更する構成にして、
画面の輝度に拘らずコード信号を検知可能にすることを
目的とする。

〈実施例〉 以下、本発明の構成を図面を参照しつつ説明する。

第１図は本発明が適用されるコード信号が送信されるテ
レビジョン受像機であって、同受像機の画面ｌに受信さ
れたコード信号が出力され、同受像機の画面２に通常の
映像が出力される。以下、画面ｌをデータ転送エリアと
称する。

前記データ転送エリアｌに出力されたコード信号は、第
２図に示す信号読取装置に検出される。

同図にあって、５は該データ転送エリア１と相対向して
設けられ、コード信号を取り込む受光用ダイオードであ
る。

当該受光用ダイオード５はアンプ部（増幅器）３と接続
されている。このアンプ部３は複数段の利得範囲を持ち
、外部より利得値を固定するコン）　０−／ＬＪ　（Ｇ
ａ１ｎ　Ｃｏｎｔｒｏｌｌ　）端子を有している。

前記アンプ部３の出力信号はＬＳＩ４で検出され、該Ｌ
ＳＩ４は前記アンプ部３の出力信号をデータとして取り
込むと共に、当該アンプ部３の利得値のコントロールも
行う。

アンプ部３の利得値の決定方法を、第３図の基本フロー
チャートで示す。

本実施例では、前記アンプ部３に、複数段階の利得設定
値を設けているものとする。

最初、ステップＳ１において、予め仮決定された利得レ
ベルへ固定する。

続いて、ステップＳ２にて、当該アンプ部３より得られ
る信号と利得（検出レベル）決定用コードの比較を行い
、コードが得られない場合は利得値を他の値に設定し、
同様の処理を行う。

この一連の処理の中でアンプ部３にて得られる信号と利
得（検出レベル）決定用コードが一致した場合、利得（
検出レベル）を固定する。

前記ステップＳ２でセンシングする時間は、入力信号の
周期をＴ、入力信号の時間を【とすると、最低（Ｔ　−
ｔ　）の時間を必要とするが、これはシステムの総合的
な信頼性で決定される。

次に、本発明の他の実施例を掲げる。

本実施例は、利得をより適切なものに決定する様にした
ものである。

処理内容は、第４図のフローチャートに示す通りであっ
て、同フローチャートのステップｒｌｔ　　ｔｎ　　、
ｎ　　、ｎ６　は、夫々、前記第３図のフローチャート
におけるステップＳ、Ｓ２　、Ｓ３　に相当する。

同フローチャートのステップｎ３で設定された利得値が
適切であることの確認のため、ステップｎ　　、ｎ　　
並びに０７が設けてあり、当該ステラプｎ、ｎ　　、ｎ
７で信頼性の向上を計る。

即ち、ステップｎ３にて仮設定された検出レベルにて、
ステップｎ４で、再度、利得（検出レベル）決定用コー
ドが読めるか否か確認する。

確認の結果、利得（検出レベル）決定用コードが読めれ
ば適正利得とされていると判断し、それとは反対に読め
なければ、その前後のレベルと現在設定されているレベ
ルの条件（ステップｎ７）にて利得を変更しくステップ
ｎ　）、ステップｎ２に戻る。

この処理から、信号の伝送方式として、無信号時にはテ
レビジョン受像機の画面に何ら影響を与えず、利得（検
出レベル〕決定用コードを必要信号の前に送ることによ
り、いかなる場合にもアンプ部３の適正な利得が得られ
、Ｓ／Ｎの向上を計れる。

なお、前記アンプ部３の利得値はコード信号を得るに必
要な所定の範囲を持っており、異なる利得値でその範囲
が部分的にオーバーラツプしている。

この信号情報の得られる範囲のオーバーラツプ部分の設
定は、第５図の様に成される。

同図は、２つの場合、即ち、Ａの場合とＢの場合で、横
軸で示される入力信号レベルの所定範囲をカバーすべく
、４個の利得を設けたものである。

Ａの場合には、利得Ｇｌ　、Ｇ２．Ｇ３並びにＧ４が設
けられ、又、Ｂの場合には利得Ｇ’ｌ　、　Ｇ’２　。

Ｇ’３並びにＧ’４が設けられる。

最初にＡの場合の利得を設定したとき、入力信号レベル
がａであったとすると、第２図のフローチャートに従う
処理によって、利得Ｇ１若しくはＧ２で読めるため、利
得の設定順序にて利得Ｇ１若しくはＧ２に固定されるこ
とになる。

しかし、入力信号レベルがｂであった場合には、利得Ｇ
２では確実に信号を得ることができるが、利得Ｇ３では
、周囲の環境により信号を得ることができるときとでき
ないときが混在する不安定な状態となり、偶然に利得３
に固定される可能性が存在する。

他方、Ｂの場合の利得の設定であれば、入力信号レベル
ａに対し、信号が得られるのは、利得Ｇ′１、Ｇ’２並
びにＧ’３の場合と、利得Ｇ’ｌ及びＧ’２の場合とい
う様に２通り存在する。

ここて、利得Ｇ’ｌ　、　Ｇ’２　、　Ｇ’３で読めて
いる場合、中央（センター）の利得Ｇ’２へ固定する。

又、利得Ｇ’ｌ及びＧ’２で読める場合、いずれの利得
で信号を確実ｌこ得られるかを、第３図のフローチャー
トの処理を何度か実行し、決定する。決定後、適切な利
得Ｇ’ｌ若しくはＧ’２に固定する。

利得（検出レベル）決定用コードは、転送データの先頭
に付加されるが、当該コードをダミーコード或いはスタ
ートコードのいずれにしても良い。

く効果〉 以上の様に本発明によれば、映像出力画面を有する受像
機にコード化された情報を送信し、当該受像機の画面に
前記情報に対応するコード信号を出力し、当該コード信
号を読み取る情報処理装置において、前記受像機の画面
に出力されたコード信号を所定の利得で増幅する増幅手
段を設け、前記画面ｆこ特定のコード信号が出力された
ときの前記増幅手段の出力に基づいて、当該増幅手段の
利得を変更する様にしたから、画面出力レベルが広範囲
に変化する受像機を使用しても、データ転送時に面倒な
レベル合わせを実施することなく、適切な利得が決定さ
れる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の適用されるテレビジョン受像機の画面
を示す図、第２図は本発明の情報処理装置のブロック構
成図、第３図は本発明の一実施例に係る情報処理装置の
処理フローチャート、第４図は本発明の他の実施例に係
る情報処理装置の処理フローチャート、第５図は利得決
定の説明に供する図である。 ｌ・・・データ転送エリア、３・・・アンプ部、４・・
・ＬＳＩ、Ｇｌ、Ｇ２．Ｇ３．Ｇ４．Ｇ’ｌ、Ｇ’２゜
Ｇ’３　、　Ｇ’４・・・利得。 代理人　弁理士　福　士　愛　彦（他２名）第１図　　
　　　　　　　第２図 第３図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、映像出力画面を有する受像機にコード化された情報
   を送信し、当該受像機の画面に前記情報に対応するコー
   ド信号を出力し、当該コード信号を読み取る情報処理装
   置であって、 前記受像機の画面に出力されたコード信号を所定の利得
   で増幅する増幅手段を設け、 前記画面に特定のコード信号が出力されたときの前記増
   幅手段の出力に基づいて、当該増幅手段の利得を変更す
   る様にしたことを特徴とする情報処理装置。