JPS62149216A - パルスジエネレ−タの異常検出装置 - Google Patents

パルスジエネレ−タの異常検出装置

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JPS62149216A
JPS62149216A JP29176785A JP29176785A JPS62149216A JP S62149216 A JPS62149216 A JP S62149216A JP 29176785 A JP29176785 A JP 29176785A JP 29176785 A JP29176785 A JP 29176785A JP S62149216 A JPS62149216 A JP S62149216A
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JP
Japan
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signal
pulse
abnormality
pulse generator
circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP29176785A
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English (en)
Inventor
Yuuji Amita
網田 雄二
Kazuyuki Kamemoto
亀本 和志
Naotaka Kunikata
国方 直高
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kobe Steel Ltd
Original Assignee
Kobe Steel Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、測定対象物の移動に応じ互いに位相のずれ
た2相パルス信号を発生するパルスジェネレータの異常
を検出するための装置に関する。
(従来の技術とその問題点) パルスジ1ネレータは測定対象物の回転軸又は駆動軸に
直接取付けて計測するため機械的な衝撃を受けやすく、
また被回転物として頑強に出来ないため、パルスジェネ
レータの内部での異常が発生しやすい状況にある。その
一方で、パルスジェネレータの出力パルス信号は各種の
フィードバック信号として使用され、高精度のものが要
求されている。しかしパルスジェネレータに係る各種の
トラブルに対しては、出力パルス信号の高速性、弱少性
等により、的確にその判定が出来なかった。
測長に使用されるパルスジェネレータに対しても、測長
した結果と被測長物との突き合わせで初めてその異常が
確認される状況であった。
パルスジェネレータの異常を検知するための簡便な方法
としては、パルスジェネレータのへ相。
B相の出力パルス信号を各々加算器を用いて加算し、あ
る周期でそのカウント値を比較する方法があるが、これ
も異常が複数回発生すると正確に異常が検出出来ないと
いう問題があった。
制御回路等にパルスジェネレータを用いるためには、パ
ルスジェネレータによる誤検出等をなくし、パルスジェ
ネレータによる測定精度を向上させる必要がある。また
、異常が発生した場合には、早期にその異常を検出して
警報等を発し、制御不良から来る被害を最小限に押えな
(ブればならない。
(発明の目的) この発明の目的は、上記従来技術の問題点を解消し、測
定対象物の移動に応じ互いに位相のずれた2相パルス信
号を発生するパルスジェネレータの異常を正確かつ迅速
に検出することができる異常検出回路を提供覆ることで
ある。
(目的を達成するための手段) 上記目的を達成するため、この発明によるパルスジェネ
レータの異常検出装置は、パルスジェネレータから出力
された2相パルス信号の論理Oおよび論理1の4通りの
組合せの繰返しパターンを識別する手段と、前記識別し
た繰返しパターンが前記4通りの組合せを順に繰返して
いないときに異常検出信号を出力する手段とを貝漏して
構成されている。
(実施例) 第1図は、この発明によるパルスジェネレータの異常検
出回路の一実施例を示す回路図である。
図示しないパルスジ1ネレータから出力されたA相パル
ス信号およびB相パルス信号(以下それぞれAパルス、
Bパルスという)は、入力端子1゜2を介して、パター
ン識別回路3に入力される。
パターン識別回路3では、Aパルス、Bパルスの論理O
および論理1の4通りの組合せの繰返しパターンが識別
され、この識別結果は各組合せに対応した4つのパルス
信号(信号c−f)として、次段の異常パターン検出回
路4に与えられる。異常パターン検出回路4は、これら
の信号c−,−fによって表わされる繰返しパターンが
上記4通りの組合せを順序正しく繰返しているかどうか
を検出し、順序正しい繰返しでないことを検出したとき
には、異常検出信号(信号k)を出力する。最終段のリ
レー出力回路5は、この異常検出信号kを受けてこれに
応答し、外部リレー6を駆動するためのリレー駆動信号
(信号n)を出力する。
第2図は、第1図の回路の動作を示すタイミングヂャー
トである。いま、第2図に示す如きAパルス、Bパルス
が入力されたとして、第1図の回路の動作をその構成と
ともに説明する。
第1図において、パターン識別回路3はインバータ11
.12を含んで構成されており、入力されたAパルスお
よびBパルスは、これらのインバータ11.12により
それぞれ反転されて、信号aおよび信号すとなる。4つ
のNANDゲート13〜16はそれぞれ、信号aと8パ
ルス、信@aと信号す、Aパルスと信号す、およびAパ
ルスとBパルスを両入力端子に受けてこれらをNAND
処理し、信号C〜fを出力する。
第2図より明らかなように、これらの信号C〜fは、△
パルスおよびBパルスの論理O(電圧無)11′3よび
論理1(電圧有)の4通りの組合せ■〜■の各々に対応
したものとなっている。その対応関係は、以下のとおり
である。
Aパルス  Bパルス ■    1    0   信号C ■   1    1   信号d ■   0    1   信号e ■    0    0   信号f すなわち、各信号c−fは、上記組合せ■〜■のいずれ
かに該当した場合のみ論理1となって現われる。
パルスジェネレータが正常に動作している場合、Aパル
スと8パルスとは正確に1/4周期だけ位相がずれて出
力される。したがって、AパルスとBパルスの論理0,
1の組合せである上記■〜■の出現パターンも、正確に
・・・■→■→■→■→■・・・を繰返すことになる。
なお、第2図はAパルスがBパルスよりも1/4周期進
相の正転の場合であって、逆転の場合はBパルスがAパ
ルスよりも1/4周期だけ進むので、繰返しパターンは
・・・■→■→■−〉■→■・・・どなる。そして、こ
れら■〜■の繰返しパターンに従って、信号C〜fの論
理1も一定の繰返しパターンで出現することになる。
この発明では、このパターンの繰返しに変化が生じた場
合を異常として検知するようにしている。
異常パターン検出回路4は、信号C〜fの論理1の出現
順序を調べるための4つのフリップフロップ(以下FF
という)17〜20を含んで構成されている。FFI 
7は信0dの前縁でセットされかつ信号Cの前縁でリセ
ットされて、セット状態で論理1およびリセット状態で
論理0の信号qを出力する。同様に、FF18は信号e
の前縁でセットされかつ信号dの前縁でリセットされ、
FF19は信号fの前縁でセットされかつ信号eの前縁
でリセットされ、またFF20は信号Cの前縁でセット
されかつ信号fの前縁でリセットされて、それぞれ信号
h−jを出力する。信S C−fの前縁を検出して各F
F17〜20のセット人力Sおよびリセット人力Rをト
リガする目的で、各信号c−fは微分演算ゲート21〜
24をそれぞれ介してFF17〜20に与えられる。
パルスジェネレータが正常に動作しているとき、FF1
7〜20の各出力信号a−jの論1!I! Oは、第2
図に示すように、重なって現われることはない。すなわ
ち、信号c−fの論理1が正しい順序で出現したときは
、FFI 7〜20が順序正しくセットされかつリセッ
トされていくので、ある1つのFFがリセット状態(す
なわち出力が論yI!O)にあるときには、残りの3つ
のFFは常にセット状態(すなわら出力が論理1)にあ
る。信号q〜jの論理Oの重なりを見るために6つのN
ANDゲート25〜30が設けてあり、これらのNAN
Dゲート25〜30は信号Q ” jのすべての2つの
組合せをそれぞれNAND処理して、その結果の総和(
論理和)を信号にとして出力する。パルスジェネレータ
が正常に動作しているときには、上述のように信号Q−
jの論理Oは重なることがないので、信号には第2図に
示すように常に論理0のままである。
一方、パルスジェネレータに異常が発生したときには、
信号には論理1となって現われる。第3図は、Aパルス
欠相(図示点線部分)のパルスジェネレータ異常のとき
の第1図の回路の動作を示すタイミングチャートである
。Aパルス欠相部分では、本来なら■、■の組合せが出
現すべきところが、■、■の組合せとなっており、これ
に伴つて信号e、倍信号の論理1が欠落して、代りにそ
れぞれ信号d、倍信号が論理1となっている。このため
FFI 7〜20が順序を正しくセットおよびリセット
されず、その出力信号Q−jは図示のようになって、信
号qと信号りとの間で論理Oが重なって現われる。この
重なりはNANOゲート25によって検出され、このと
き、NANDゲート25の出力は論理1となって、結果
として図示のように、各NANDゲート25〜30の出
力の論理和を表わす信号には論理1となって現われる。
第4図はパルスジェネレータ異常の種々の例を表わすタ
イミングチャートであり、T1期間ではΔパルス欠相、
T2期間ではBパルス欠相が生じている。またT3期間
は、例えば測定対象物である機械側からの衝撃によりB
パルスにいわゆるシャクリが発生した例を示しており、
丁4期間はBパルス断線の例を示している。これらの場
合において、信号Q−jは図示のように一部論理Oが重
なって現われ、これに伴って信号には異常部分で論理1
となって現われる。
第1図に戻って、このような信号には、最終段のリレー
出力回路5に与えられる。リレー出力回路5において、
信号にはバッファ31を介して微分演算ゲート32に与
えられ、そこで第4図に示すように信号にの前縁が検出
されて信号mとなり、この信号mによりFF33のセッ
ト入力をトリガするようにしている。これにより、FF
33の出力信号nは、パルスジェネレータ異常のときの
み論理1となり、この信号nをパワー素子34で増幅し
て外部リレー6に与え、外部リレー6を作動させて所定
の異常対策(例えば警報など)を速やかに実行し、2次
被害の発生を最小限に押えるようにしている。
FF33の出力信号n、したがってリレー6はパルスジ
ェネレータ異常の検出後、異常状r(H(−理1すなわ
ちリレーON)を保持し、外部からのリセット信号によ
り保持を解除されて、論理O(すなわちリレー0FF)
となる。なお、リレー出力回路5においては、■→■等
の移行タイミングでの重なりを排除する処理を通常行な
う必要があり、例えば時間的には500μsec以下で
あれば正常とみなし、500μsec以上は異常として
出力するようにしてもよい。この実施例では、バッファ
31における信号の遅延を利用してこれを実現している
第5図は、圧延工場での材料切断のための測長回路へ第
1図の実施例を適用した場合の、上記FF33のリセッ
ト信号を発生するための回路の一例を示す図である。運
転信号の付与後、一定時間タイマ素子35を作動させて
FF33を強制的にりセットさせ、第1図の回路が運転
開始後タイムラグをもって動作するようにしている。ま
た、手動モードによるリセット信号付与とともに、自動
モードによるリセット信号付与も可能どしており、この
ときリセット信号はFF36をセットすることにより出
力され、FF36は再運転が開始されたときに運転信号
によりリセットされる。またタイマ素子35の出力信号
を微分演算ゲート21〜24.32の読込信号Mとして
与えてやれば、運転中のみ微分演算ゲート21〜24.
32の機能を動作させることが可能となる。これにより
一層、実運転に適した回路としている。
なお、第1図および第5図の実施例に示す如き回路を、
マイクロコンピュータないし電子計算)幾を用いてソフ
トウェアにより実現することも可能である。
(発明の効果) 以上説明したように、この発明によれば、測定対象物の
移動に応じ互いに位相のずれた2相パルス信号を発生す
るパルスジェネレータの異常を正確かつ迅速に検出する
ことができる。例えば、この発明によれば、パルスジェ
ネレータの次のような異常状態、すなわち(1)電源異
常(瞬停)、(2)A、Bパルスの位相ずれ、(3)A
もしくはBパルス欠相、(4)パルスピックアップから
アンプ間のリード線のトラブル、(5)パルスピックア
ップのベアリング不良、(6)機械側からの衝撃による
シャクリ、などの早期かつ正確な検知が可能となる。ま
たパルス異常状態を早期に検知することが可能なことか
ら、測長2回転数測定の不良による2次的被害を最小限
にくい止めることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の回路図、第2図ないし第
4図は第1図の回路の動作を示すタイミ゛  ングチt
−ト、第5図はリセット信号発生回路の一例を示す図で
ある。 3・・・パターン識別回路 4・・・異常パターン検出回路 5・・・リレー出力回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)測定対象物の移動に応じ互いに位相のずれた2相
    パルス信号を発生するパルスジェネレータの異常を検出
    するための装置であって、 前記2相パルス信号の論理0および論理1の4通りの組
    合せの繰返しパターンを識別する手段と、前記識別した
    繰返しパターンが前記4通りの組合せを順に繰返してい
    ないときに異常検出信号を出力する手段とを備えた、パ
    ルスジェネレータの異常検出装置。
JP29176785A 1985-12-23 1985-12-23 パルスジエネレ−タの異常検出装置 Pending JPS62149216A (ja)

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