JPS62148994A - 陰極線管表示モニタ間における電磁障害を除去する方法と装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 本発明は、ビデオ・モニタに関し、更に詳（７くは、互
に接近したビデオ・モニタ間における磁界の相互作用を
除去する方法と装置に関する。

２合量−１−のビデオ・モニタを互に接近させて配置す
ることか好ましい場合が多くある。Ｘ線装置のような医
療用装置においては、多数のモニタを利用することか一
般的である。典型的には、１つのモニタは画像表示モニ
タであり、別のモニタは英数字（Ａ／Ｎ）表示モニタで
ある。両タイプのモニタは標準的な陰極線管（ｃＲＴ）
表示装置を使用し、ＣＲＴの首部の周りに設けられた電
磁石またはヨークによって発生される磁界を使用する略
同−の電子ビーム制御系を有する。２台のモニタが接近
して配置されている場合、一方のモニタで発生される磁
界か隣接のモニタの表示に悪影響を及ぼす惧れのあるこ
とが理解されよう。この「クロスト−り」現象は、一方
のモニタの垂直帰線か他方のモニタの垂直帰線と異なる
時に発生ずる場合に最も顕著であり、一般に一方または
両方のビデオ表示装置−１−に水平歪みと１５て現イ〕
れる。

ｊｊｆ来、互に隣接さけて動作させるように設旧された
モニタではＣＲＴの首部の周りに磁気シールドを設ける
ことによって磁気相互作用の影響を低減することか試み
られている。このようなシールドはモニタの価格を増大
する。上記の問題を軽減する他の方法としては、一層高
品質で高価な電磁石および関連駆動回路を使用して、一
層制御されたすなわち厳密に限定された磁界を発生する
方法がある。

モニタ間の相互作用は各モニタが同一であるが同期して
ないビデオ信号によって駆動されるときに生じることも
あるが、この相互作用は一方のモニタが他のモニタと異
なる走査速度またはフレーム速度で作動される時に一層
悪化する。上述した医療用装置の場合には、Ｘ線画像表
示データは典型的には標準の５２５本のビデオ・データ
とじて供給されるか、Ａ／Ｎ表示データは典型的には毎
フレーム当たり２６３本の非飛越し走査式のビデオ信号
フォーマットで供給される。これらの相異なるビデオ・
フォーマットを互に隣接するモニタで表示すると、典型
的にはＡ／Ｎモニタの垂直帰線により画像モニタで表示
されるビデオ画像の品質か乱される。

本発明の］」的は、相異なるビデオ・フォーマットで駆
動されたときの、万に接近して配ＩＮされたビデオ・モ
ニタ間における電磁障害を除去する方法と装置を提供す
ることにある。

本発明の他の１」的は、磁気シールドを使用することな
く、万に接近して配置されたビデオ・モニタ間における
電磁障害を除去する方法と装置を提供することにある。

弁明ｐ−！Ｉ」−粟 本発明の一面によると、電磁クロストークか現われない
ようにするために、ビデオ画像表示モニタとＡ／Ｎ表示
モニタを共通の垂直帰線サイクルに同期させる。この同
期化は、画像モニタに供給される画像データから垂直同
期パルスを取り出し、この取り出した垂直同期パルスを
Ａ／Ｎモニタ駆動電子装置に供給することによって達成
される。

このＡ／Ｎモニタ電子装置は供給される垂直同期パルス
に同期して内部垂直同期パルスを発生ずるために、供給
された同期パルスに応答する装置を有している。好適実
施例においては、Ａ／Ｎモニタに表示されるデータはコ
ンピュータから供給される。コンピュータはオペレータ
またはシステムの要求に応答して表示すべき適当なデー
タを決定し、デジイタル・メモリに記憶されている特定
のＡ／Ｎキャラクタの表示を指令することによって該デ
ータを発生する。キャラクタはキャラクタ・クロック信
号によって決定される速度および時間でメモリから読み
出される。キャラクタは所定のビデオやフォーマットで
発生され、垂直および水平同期信号かこのフォーマット
に加えられて、合成ビデオ信号を形成する。Ａ／Ｎモニ
タ動作すなイ）ち垂直帰線時間を画像モニタ動作と同期
させるために、画像データから取り出された垂直同期パ
ルスはＡ／Ｎデータ用の垂直同期パルスと比較される。

２つの垂直同期パルス列の位相および周波数の差はクロ
ックの周波数を調整するために使用される。このクロ・
ツクはキャラクタ争クロ・ツク信号ならびにＡ／Ｎデー
タ用の垂直および水ｉ１Ｚ同期パルスを発生する。この
ようにして、Ａ／Ｎビデオ・データの表示が画像データ
の表示と同期させられて、両モニタの垂直帰線サイクル
は実質的に同時に発生する。

添付図面を参照した以下の説明から本発明が更によく理
解されよう。

発明の詳細な説明 最初に第１図を参照すると、医療用のＸ線装置における
ビデオ画像モニタと英数字（Ａ／Ｎ）ビデオ・モニタを
関連して作動するように結合した装置の簡略ブロック図
が示されている。画像モニタ１０は毎フレーム当たり５
２５本の走査線を使用した標準のビデオ表現を行うよう
に接続されており、各フレームはそれぞれ２６２本の走
査線を持つ２つのフィールドで構成される。またこの英
数字モニタ１２は標桑のビデオ・モニタであるか、異な
るフレーム速度で英数字キャラクタを表示するように接
続されている。画像モニタ１０は飛越し走査による２つ
のフィールドで１つのフレームを表示するのに対して、
Ａ／Ｎモニタは１つのフィールドで１フレームを構成す
るような飛越し走査でないフォーマットでデータを表示
する。これは英数字モニタ１２の画像品質をビデオ画像
モニタ１０の画像品質と同程度に高くする必要がないか
らである。また、Ａ／Ｎモニタ１２は毎フレーム当り異
なる数の水平走査線を利用してもよい。

第１図に示す装置においては、ビデオ画像モニタ１０は
人体の特定部分についての複数Ｘ線像から収集したビデ
オ・データを表わすように接続してもよい。従って、こ
のような画像を適切かつ正確に表現するために、モニタ
１０−Ｌの画像の品質は極めて高くなければならない。

モニタ１２によって発生される電磁界などにより画像に
乱れがあると、被検者の病気の診断が困難になる惧れが
ある。

第１図に示す全体の装置はモデルＤＦ５０００Ｐ／Ｃデ
ィジタルＸ線透視装置という名称でセネラルエレクトリ
ック１１から人手し得るような市販の装置を表わしてい
るもので、第１図の説明は本発明を用いるのか特に白゛
益である装置の一例として行っているに過ぎない。

コンソール制御器ブロック１４は、キーボードおよびキ
ーボード電子装置ブロック２０と［７て図示されている
ような英数字入力端末装置とＡ／Ｎモニタ１２との間の
インタフェースを表わす。この制御器は、ブロック２０
から受信した人力信号がモニタ１２で表示され、また線
路２２および２４を介し、て別の制御装置（図示せず）
に供給されるように描成さイ１ている。この別の制御装
置は線路１６を介してビデオ信号を供給するようになっ
ている。例えは、オペレータは画像モニタ１０に相異な
るビュー（Ｖｉｅｗ）または１つのビュー内の相異なる
部分を表示するようにＸ線装置に指令することかでき、
また画像モニタ１０に表示されている特定の部分または
特定のビューをモニタ１２に表示した英数字キャラクタ
によって識別して、画像モニタ１０に表示しているもの
か１「】工の画像であるかを常に正確に決定することが
できる。

第１図の装置においては、画像モニタ１０および英数字
モニタ１２は互に比較的接近して配置して、画像モニタ
１０に何の画像が表示されているのか常に正確にわかる
ように観察者がモニタ１２に表示されているデータも同
時に見ることができるようにすることか必要である。こ
のように両モニタが必然的に互に接近して配置されるの
で、適当にシールドされてない場合には、一方のモニタ
により発生される電磁界か隣接のモニタの表示を乱すこ
とになる。英数字モニタ１２の場合には、ビデオ画像モ
ニタ１０からの障害は目につくほどであるけれども、モ
ニタ１２からはおおまかな情報のみか必要であるので有
害なものではない。しかしながら、モニタ１２からモニ
タ１０へ及ぼす障害は、特定の病状を識別し診断する医
療専門家にとって非常に有害であり、重要な問題である
。

この障害の問題に対する従来の解決方法は主に、モニタ
１０および１２内の陰極線管の首部および＝　　１２　
− 電磁回路の周りにミューメタル・シールドを設けること
であった。

−げに接近して配置された陰極線管表示装置間における
障害現象を調べた結果、本発明者は主要な障害か陰極線
管（ｃＲＴ）の垂直帰線動作によって生じることを見い
出した。水平走査および水平帰線により可視的なりロス
トークまたは障害問題か生じるようには思えない。従っ
て、このような障害は、互に接近して結合されたビデオ
・モニタの垂直帰線サイクルを同期させることによって
最小にすることができるということか確認された。

次に第２図を参照すると、互に接近して結合されたビデ
オ・モニタ間の障害を除去する１つの方法が示されてい
る。この方法は、カウンタを使用して、１つのモニタ（
典型的には最も主要な表示を行なうモニタ）によって発
生される垂直同期ノくルスと一致して別のモニタ用の垂
直同期ノ旬レスを発生させ、これらのモニタの垂直帰線
サイクルを同期させることによって達成されている。ビ
デオ画像モニタ１０て表示しようとするビデオ入力信号
は増幅器２６で検知されて増幅され、次いで同期信号取
１１］シ回路２８によって処理される。同期信号取出し
回路は合成ビデオ信号から同期信号を取り出す周知の形
式のものであり、実用的なあらゆる市販テレビに使用さ
れているものであり、従ってここでは説明（７ない。こ
のようにビデオ信号から取り出された同期信号は回路２
８から垂直同期信号分離回路３０に供給される。この垂
直同期信号分離回路３０はまた周知の形式のものであり
、例えば標準のビデオ信号における水平同期信号のよう
な他の同期信号から垂直同期信号を取り出すものである
。この回路３０からの垂直同期パルスはカウンタ３２の
リセット端子に供給される。カウンタ３２は水平同期回
路３４によって発生される水平同期信号を計数するよう
に接続されている。

水平同期回路３４は固定周波数で動作する発振器３６に
よって駆動されている。回路３４は分周器を有し、発振
器からの固定周波数のパルスを適当な走査速度まで分周
する。水平同期回路３４によって発生される水平同期信
号は英数字モニタ１２にｆｉｔ給されて、水車走査線を
発生させる。また、水平同期信号ずなわちパルスはカウ
ンタ３２の入力端子に供給され、該カウンタ３２は水平
同期信号を４数する。水平同期信号は増幅器２６からの
合成ビデオ信号から取り出されるよりもむしろ別個に発
生されるものとして示されている。これは英数字キャラ
クタ用の水平走査速度がビデオ画像用の速度と異なるこ
とがあるためである。

カウンタ３２は、そのリセット端子に（垂直同期信号分
離回路３０から）人力信号を発生させる各垂直フレーム
か論理「１」レベルになった後に、垂直同期信号を発生
するようにセットされている。

リセット端子上の信号か論理「０」レベルである場合に
は、カウンタは計数を継続し、モニタ１２用の垂直同期
信号を発生しない。周知のように、ビデオ・モニタ内の
垂直同期信号かなくなると、画像は連続的に流れ動いて
しまう。

英数字（Ａ／Ｎ）モニタ１２用の垂直同期信号の発生を
ビデオ画像モニタ１０に供給される垂直同期信号と同期
させるために、垂直同期信号分離回路３０からの垂直同
期信号は各垂直同期信号の持続時間の間リセット端子を
論理ルベルに強制的に設定する。こ＼で第５図を参照す
ると、入力ビデオ信号から取り出した垂直同期信号およ
び水平同期回路３４によって発生された一連の水平同期
信号のタイミング図が示されている。第５図かられかる
ように、垂直同期信号分離回路３０からの垂直同期信号
Ａと回路３４からの水平同期パルスＢとが一致すると、
カウンタ３２はリセッ！・され、英数字モニタ１２用の
垂直同期信号Ｃを発生する。従って、第２図の回路はビ
デオ画像モニタ１０および英数字モニタ１２の垂直帰線
サイクルを同期させる１つの方法を提供しているのであ
る。

第３図は本発明の別の実施例を示しているものであり、
この実施例においては位相ロックループを使用して英数
字モニタ１２用の垂直同期信号をビデオ画像モニタ１０
用の垂直同期信号に同期させる。この実施例においては
垂直同期信号分離回路３０からの垂直同期信号は比較器
３８に供給される。この比較器３８は、例えば一方の端
ｒの信月によってセラ！・され、他の端子の信号によっ
てリセッＩ・されるディジタル論理回路のような位相お
よび周波数比較器であってよい。ディジタル位相および
周波数比較器は周知のものであり、ここでは説明しない
。垂直同期信号分離回路３０からの垂直同期信号と発生
される垂直同期信号との間の時間差により誤差信号が発
生され、この誤差信号はディジタルーアナロク変換器ま
たはパルス−電圧変換器４０に供給される。この変換器
４０はアナログ信号を発生し、このアナログ信号はフィ
ルタ４２によってろ波されて、制御信号として電圧制御
発振器（ＶＣＯ）４４に供給される。電圧制御発振器４
４はクロック信号を発生ずる。このクロック信号は好ま
しくは水平同期信号に対して必要な繰返し速度よりも高
い繰返し速度を何するものである。このクロック信号は
Ａ／Ｎモニタ１２に「ドツト」を発生するために使用す
ることかできる。クロック信号は分周回路４６の一定の
計数値によって分周される。この分周回路４６は例えは
所定の計数の後にリセットされるレジスタであってよい
。回路４６の出力はモニタ１２用の垂直同期信号である
。２つの互に隣接するモニタ用の垂直同期信号を同期さ
ぜるためのこの位相ロックループを用いる方法は第２図
に示したカウンタを使用した方法と同じ結果を達成する
。

次に第４図を参照すると、ビデオ表示制御器４８を利用
した本発明の好適実施例が示されている。

垂直同期信号を得るために前述の同期信号取出し回路２
８および垂直同期信号分離回路３０か用いられる。しか
しながら、垂直同期信号はビデオ表示制御器４８の線ロ
ック入力端子５０に供給される。このビデオ表示制御器
は好ましくはシグネチック社（Ｓｉｇｎｅｔｊｃｓ　Ｃ
ｏｒｐｏｒａｔｉｏｎ　）の５ＣＮ−２６７４型の改良
型ビデオ表示制御器であり、この制御器はラスク走査技
術を用いるＣＲＴ端末装置および表示装置に使用するた
めに設計されたプログラマブル装置である。制御器４８
はモニタ１２のようなＣＲＴモニタでデータを表示する
ために必要な垂直および水平タイミング信号を発生ずる
。

ビデオ処理システムにおいて制御器４８を利用するのに
必要な関連回路は１９８３年に発行されたシグネチック
ｉｔの山版物番号９８−８０２６−７４０Ａに開示され
ている。制御器４８は、取り出された垂直間１ｔ］１信
号かＡＣ線ロック入力端了５０に供給される。入力端子
５０の信号が標亭のビデオ信号のプログラムさイまた垂
直フロント・ポーチ期間の後に論理「０」レベルになっ
ている場合には、垂直フロント・ポーチ期間は端子５０
の信号が論理「１ルベルになるまで水平走査線の時間増
分で引き伸ばされる。本質的に、この動作は第２図につ
いて述べたカウンタを用いる方法と実質的に同じである
。制御器４８はモニタ１２上のデータの表示を同期化し
、垂直帰線サイクルを端子５０に現れる垂直帰線パルス
と同期して発生させるように作用する。

次に、第６図を参照すると、外部ビデオ信号に同期した
垂直同期信号を有する合成ビデオ信号を形成する本発明
の更に詳細な実施例が示されている。第６図の装置は第
３図に示ずような調整可能な同期信号発生器を有するビ
デオ信号発生装置を構成する。この構成により２つの相
互に無関係な同期してない信号源からのビデオ信号を同
期させることができる。第６図では、第３図の位相ロッ
クループ（Ｐ　Ｌ　Ｌ）回路と本質的に変らない回路を
用いており、多数の分周回路５２．５４および５６が前
述した分周回路４６を構成する。構成要素３０．３８，
４０．４２および４４は前述したものと同じである。

ＰＬＬ回路は英数字表示データを発生ずる装置の一部と
して示されている。この装置の基本的制御はマイクロコ
ンピュータ５８によって行なわれ、このマイクロコンピ
ュータ５８は適当なプログラミング、アドレスおよびデ
ータ母線を含み、ランダム・アクセス・メモリ（ＲＡＭ
）６０およびルックアップ中テーブル（ＬＵＴ）メモリ
６２と通信号る。ＲＡＭ６０は英数字キャラクタ轡メモ
リとして使用される。ＬＵＴ６２はキャラクタを、走査
電子ビームによって表示することのできる対応するドツ
ト争パターンに変換するデータを含む。

ドット・パターン・データはＬＵＴ６２からシフトレジ
スタ６４に転送され、ここから合成ビデオ形成用の加算
回路にドツト・クロック速度で送り出される。マイクロ
コンピュータとＡ部キーボード入力との間の通信は汎用
インタフェース（ＵＡＲＴ）６６によって行なわれる。

キャラクタ発生回路自体は新規なものではなく、多くの
Ａ／Ｎ表示システムに使用されている典型的なものであ
る。

キャラクタ発生回路の構成および動作の詳細はこのよう
な従来装置を参照すれば容易に理解されよう。図示の装
置における本発明の特徴は、互に接近して配置されたビ
デオ・モニタ間における障害の原因を認識して、垂直帰
線サイクルを同期させることによってその問題を解くこ
とである。

ＲＡＭ６０からのキャラクタ読み出し速度は、ＶＣＯ４
４によって設定されたドツト・クロック周波数を低い周
波数に分周する分周回路５２からのキャラクタ・クロッ
ク信号によって設定される。

水平帰線同期信号は分周回路５４によって作られ、この
分周回路５４はキャラクタ・クロック周波数を対応する
低い走査速度の周波数に分周する。垂直同期信号は分周
回路５６によって所定の数の水平走査線の後に発生され
る。Ａ／Ｎモニタ１２用の合成ビデオ信号は水平および
垂直同期信号の両方を含んでいなければならないので、
分周回路５４および５６からのそれぞれのＬ１１力信号
は加算回路６８によって加算される。レジスタ６４から
のドツト信号は加算回路７０において同期信号と加算さ
れて、表示用の合成ビデオ信号を形成する。

ＶＣＯ４４は発生される内部垂直同期信号か外部垂直同
期信号と同期するように制御されるので、英数字データ
の表示およびＡ／Ｎモニタ１２の動作がモニタ１０の動
作と同期することは明らかであろう。

以上、互に接近して結合されまたは配置されたビデオ・
モニタの陰極線管間における相互作用を防止して除去す
る改良された方法および装置を開示したことか理解され
よう。改良された方法はこのような相互作用を防止する
ために陰極線管の周囲に従来設けていた大きな磁気シー
ルドを必要としない。本発明は互に接近して結合された
ＣＲＴ間における主要な相ｔ７作用が垂直帰線機能によ
るものであって、水平帰線時間に無関係であるというこ
とを見い出したことに基づくものであり、これは従来技
術に意味のある貢献をなすと考えられる。従って、本技
術分野に専門知識を有する者にとって種々の変更を行う
ことかできることは明らかであるので、本発明は前述の
特定の実施例に限定されるものでなく、本発明の精神お
よび範囲に従って特許請求の範囲の構成によって制限さ
れるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は一緒に結合された画像モニタおよび英数字モニ
タを使用した装置の簡略ブロック図である。 第２図は互に隣接するビデオ・モニタの垂直帰線サイク
ルを同期させる本発明の１実施例の簡略ブロック図であ
る。 第３図は互に接近して結合されたＣＲＴの垂直帰線ザイ
クルを同期させる本発明の別の実施例の簡略ブロック図
である。 第４図は本発明による垂直帰線同期回路の好適実施例の
部分ブロック図である。 第５図は同期信号のタイミング図である。 第６図は第３図の回路を用いたビデオ信号発生装置のブ
ロック図である。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、２つのビデオ信号の対応する一方をそれぞれ表示す
   る互に接近して配置された陰極線管表示モニタ間におけ
   る電磁障害を除去するために外部ビデオ信号と同期させ
   て独立の制御可能なビデオ源からビデオ表示信号を発生
   するビデオ表示信号発生装置であって、 外部ビデオ信号を検出して、この外部ビデオ信号から外
   部垂直同期信号を取り出す手段と、制御可能な繰返し速
   度で内部クロック信号を発生する制御可能なクロック手
   段と、 前記内部クロック信号に応答して周期的な内部垂直同期
   信号を発生する手段と、 前記外部垂直同期信号の発生時点と前記内部垂直同期信
   号の発生時点とを比較して、両者間の時間差を表わす誤
   差信号を発生する手段と、 前記誤差信号を前記制御可能なクロック手段に供給して
   、前記誤差信号を最小にするように前記繰返し速度を調
   節する手段と、を有することを特徴とするビデオ表示信
   号発生装置。 ２、特許請求の範囲第１項記載のビデオ表示信号発生装
   置において、前記独立のビデオ源によって駆動されるモ
   ニタで表示すべきビデオ情報を記憶する記憶手段と、前
   記独立のビデオ源によって駆動される前記モニタで表示
   するのに適した速度で前記記憶手段から前記ビデオ情報
   を送り出すための周期信号を前記クロック手段から発生
   させる手段と、前記周期信号から水平走査線を開始させ
   るための水平同期信号を導き出す手段と、前記ビデオ情
   報と前記水平同期信号と前記内部垂直同期信号とを同期
   して加算して、前記独立のビデオ源によって駆動される
   前記モニタ用の合成ビデオ信号を発生する手段とを含ん
   でいるビデオ表示信号発生装置。 ３、特許請求の範囲第２項記載のビデオ表示信号発生装
   置において、前記独立のビデオ源が対応する前記モニタ
   で表示するための英数字メッセージを発生するマイクロ
   コンピュータを含んでいるビデオ表示信号発生装置。 ４、特許請求の範囲第３項記載のビデオ表示信号発生装
   置において、前記記憶手段がランダム・アクセス・メモ
   リを有し、前記周期信号が該メモリに供給されて、各キ
   ャラクタを該メモリから逐次的に送り出させるビデオ表
   示信号発生装置。 ５、特許請求の範囲第４項記載のビデオ表示信号発生装
   置において、前記記憶手段が前記各キャラクタを前記モ
   ニタ用の対応するドット・パターン信号に変換するルッ
   クアップ・テーブル・メモリを有するビデオ表示信号発
   生装置。 ６、少なくとも１つが調節可能な同期発生回路を有して
   いる互に同期していないビデオ源からの情報をそれぞれ
   表示するために互に接近して配置されている陰極線管ビ
   デオ・モニタ間における可視的な電磁相互作用を除去す
   る方法であって、（ａ）第１のビデオ・モニタに供給さ
   れる画像データから第１の垂直同期信号を取り出し、（
   ｂ）前記調節可能なビデオ同期発生回路から第２の垂直
   同期信号を形成し、 （ｃ）前記第１の垂直同期信号を前記第２の垂直同期信
   号と比較して、該第１および第２の垂直同期信号間にお
   ける位相および周波数の差の少なくとも一方を表わす制
   御信号を発生し、 （ｄ）前記位相および周波数の差を最小にするように前
   記制御信号を前記調節可能なビデオ同期発生回路に供給
   する各ステップを有することを特徴とする方法。 ７、特許請求の範囲第６項記載の方法において、前記垂
   直同期信号と同期した水平同期信号を発生し、前記水平
   同期信号と同期してビデオ表示データを発生し、前記表
   示データと前記垂直および水平同期信号とを加算して、
   １つの前記ビデオ・モニタに供給するための合成ビデオ
   信号を形成するステップを含んでいる方法。 ８、陰極線管を使用する複数のビデオ表示モニタ間にお
   ける垂直帰線機能を同期させる方法であって、 （ａ）第１のモニタに供給される画像データから第１の
   垂直同期信号を形成し、 （ｂ）制御可能な発振器から第２の垂直同期信号を発生
   し、 （ｃ）前記第１の垂直同期信号と第２の垂直同期信号と
   を比較して、前記第１および第２の同期信号の発生時に
   おける時間差を表わす誤差信号を発生し、 （ｄ）前記誤差信号を前記発振器に供給して、前記誤差
   信号が最小になるように前記発振器を変化させ、 （ｅ）前記第２の垂直同期信号を他のビデオ・モニタに
   供給して、垂直帰線機能を開始させる各ステップを有す
   ることを特徴とする方法。 ９、特許請求の範囲第８項記載の方法において、前記垂
   直同期信号の繰返し速度の倍数である繰返し速度で水平
   同期信号を前記発振器から導き出し、前記水平同期信号
   と同期した表示用のビデオ情報を発生し、前記ビデオ情
   報と前記垂直および水平同期信号とを加算して、他のビ
   デオ・モニタに供給するための合成ビデオ信号を形成す
   るステップを含んでいる方法。