JPS6214857Y2 - - Google Patents

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JPS6214857Y2
JPS6214857Y2 JP1983169673U JP16967383U JPS6214857Y2 JP S6214857 Y2 JPS6214857 Y2 JP S6214857Y2 JP 1983169673 U JP1983169673 U JP 1983169673U JP 16967383 U JP16967383 U JP 16967383U JP S6214857 Y2 JPS6214857 Y2 JP S6214857Y2
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JP
Japan
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base
movable
wheels
support
column
Prior art date
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JP1983169673U
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JPS6076923U (ja
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  • Accommodation For Nursing Or Treatment Tables (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (A) 産業上の利用分野 本考案は移動用車輪が基台に懸架されて移動可
能であるとともに所望の位置において据え置きす
る形式の手術台に関するものである。
(B) 従来の技術 この種の手術台は、テーブルが載架された支柱
を支持(垂設)する基台の底部に移動用車輪が懸
架され、この車輪を床面に対する基台の据置面
(据付面)より下方に突出させることによつて手
術台の移動を可能ならしめるようになつている。
そしてこの車輪の据置面に対する上下動はたとえ
ば特開昭53−136388号「外科手術台」に示すよう
に基台に設置したジヤツキにより行なうようにな
つている。
(C) 考案が解決しようとする問題点 ところでこのジヤツキの駆動は、手動による外
油圧方式や電動方式などがあるが、手動方式の場
合かなりの力作業で看護婦には不向きであり油圧
方式、電動方式の場合は油圧源や電動モータを必
要として手術台の構成を複雑にして大形、重量化
するきらいがある。
本考案はこのような従来の欠点を解決した手術
台を提供することを目的とするものである。
(D) 問題点を解決するための手段 手術台はテーブルを支柱上に載架するテーブル
支柱部を支柱に対して上下動させる可動機構を有
しているが、本考案の特徴はこの可動機構による
テーブル側可動部の一定以上の降下動によつて移
動車輪を基台の据置面により下方に突出させるよ
うにしたものである。
(E) 作用 テーブル側可動部の上下動に関連して移動用車
輪が引き下げまたは引き上げられる。
(F) 実施例 以下図示実施例を説明する。
図において、1は基台で、上方に支柱3が垂接
されている。4はテーブル7を支持する支持部
で、連結具6を介してテーブル7を載架してい
る。5はこの支持部4と一体のカバーで、これら
支柱3に対する可動部はコラムとも称されてい
る。2は基台1上に設置された駆動部で、テーブ
ル支持部4を支柱3に対して上下動させる可動機
構の一部が設けられている。
この可動機構としてはねじ送り方式あるいは油
圧駆動方式が採用されている図示例はねじ送り機
構であり、その構成の概略を第2図に示す。第2
図において第1図と同一符号は第1図と同一の部
品を示す。20は駆動部2内に設置された電動モ
ータで、このモータ20の出力軸に固定されたウ
オーム21がウオーム歯車22に噛み合つてい
る。このウオーム歯車22の軸心には出力軸23
が固定され、この出力軸23は円筒状支柱3内に
同心で貫設され、上方にはねじ部23Nが形成さ
れている。この出力軸23のねじ部23Nには支
持部4と一体のナツト24がねじ込まれている。
支持部4とナツト24の連結部は支柱3に形成さ
れた凹部3Mに挿入されている。したがつてウオ
ーム歯車22が電動モータ20により回転駆動
(正逆回転)されると、ナツト24が上下動し支
持部4(コラム)が支柱3に対し上下動すること
になる。
なお、18は駆動部の上板19と基台1との間
に介在されたスペーサである。また第2図におい
ては第1図に示されている支柱3のカバー3′が
省略されている。
可動機構の構成の一例は以上のとおりであるが
本考案においてはこの可動機構によるテーブル支
持部4のすなわち可動部の降下動を移動用車輪を
保持する揺動部材の上下揺動に伝動するようにし
た点に特徴がある。すなわち、15,17は基台
1に懸架された移動用車輪で、このうち15の移
動用車輪が本考案に係る車輪で、17はキヤスタ
形の車輪である。基台1の底面には支持枠8が突
設されており、その下方端には支軸10を介して
レバー9が揺動可能に支承懸架され、このレバー
9の左端に移動用車輪15が回転自在に保持され
ている。
12はレバー9を図示状態に付勢するようにレ
バー9と基台1の底面間に介設された引張ばねで
ある。13は下方が軸16を介してレバー9の中
間位置に保持された伝動杆で、上方端は基台1に
穿設された孔1Hを貫通して上方に突出し、テー
ブル支持部4の当接部4′に対応している。11
は固定片で、図示状態はこの固定片11が床面に
当接して基台1を支え手術台を床面に据え置いた
状態である。このときキヤスタ形車輪17は床面
に接しているが移動は固定片11の当接により阻
止される。移動用車輪15は図示のとおり基台1
の据置面より上方に引き上げられている。この引
き上げき引張ばね12により行なわれる。
本考案によれば、移動用車輪15を据置面より
下方へ突出させるジヤツキ機能をテーブル支持部
の可動機構が兼ねている。可動機構の上下動によ
り移動用車輪が上下するようにこの車輪の保持が
構成上考慮されている。したがつて、第1図に示
す状態(据え置き状態)から移動させるときは、
テーブル7を下方へ移動させる。もちろんこの動
作は作動機構の操作により行なうのであるが、こ
の操作によつて支持部4が下方へ移動し一定以上
降下動していくとその当接部4′が伝動杆13を
下方へ押圧する。するとレバー9は引張ばね12
の弾力に抗して下方へ揺動し車輪15が床面に接
する。更に支持部4を下方へ移動させると、車輪
15を支点として基台1が上方へ持ち上げられ、
車輪15が据置面から下方へ突出する。このとき
固定片11は床面から離脱し手術台は移動可能と
なる。
テーブル支持部4をどの程度降下させたとき移
動可能にするかの設定は、その手術台の機能、使
用条件などを考慮して行なうのが好ましい。本考
案ではテーブルが下降してはじめて移動可能とな
つて安定しておりテーブル上に患者などが乗載さ
れいる場合は有利である。
本考案は図示実施例に限定されるものではな
い。可動機構としては第2図に示す以外種々の方
式のものが採用できるし、その手術台における介
設方法も図示例のみに限定されるものではない。
基台の形状、さらに、一方側の車輪もキヤスタ形
に限定されるものではない。
(G) 考案の効果 本考案によれば、移動用車輪を上下動させるた
めのジヤツキ機構、すなわち、手術台の全重量を
支えるジヤツキ機構を特別に設けることは不要と
なり、構造簡単にして軽量で安価な手術台が得ら
れる。また、所望の位置に手術台を移動した後は
その据え置き(固定)操作は自動的に行なわれ
る。すなわち、移動後テーブルの一定以上の上昇
操作を行なうと自動的に据え付けが行なわれ特別
の操作が不要である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す図、第2図は
第1図の構成の一部の内部構成を示す図である。 1……基台、2……駆動部、3……支柱、3′
……支柱カバー、4……テーブル支持部、7……
テーブル、9……レバー、10……支軸、13…
…伝動杆、15……移動用車輪。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 基台上の支柱上方に載架させたテーブルを可動
    機構によつて支柱に対して上下動可能とし、かつ
    基台の底部に移動用車輪が懸架されて移動できる
    手術台であつて、前記車輪を回転自在に保持しか
    つ前記基台に対して揺動自在に懸架された揺動部
    材と、前記可動機構によるテーブル側可動部の支
    柱に対する一定以上の降下動によつて可動部が当
    接し可動部の降下動を揺動部材に伝動する伝動部
    材とを具備し、前記移動用車輪を据置面より下方
    に突出させるようにしたことを特徴とする手術
    台。
JP16967383U 1983-10-31 1983-10-31 手術台 Granted JPS6076923U (ja)

Priority Applications (1)

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JP16967383U JPS6076923U (ja) 1983-10-31 1983-10-31 手術台

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JP16967383U JPS6076923U (ja) 1983-10-31 1983-10-31 手術台

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Publication Number Publication Date
JPS6076923U JPS6076923U (ja) 1985-05-29
JPS6214857Y2 true JPS6214857Y2 (ja) 1987-04-15

Family

ID=30370621

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JP16967383U Granted JPS6076923U (ja) 1983-10-31 1983-10-31 手術台

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10352707A1 (de) * 2003-11-12 2005-06-16 Maquet Gmbh & Co. Kg Fußteil für einen Operationstisch
DE102018124136A1 (de) * 2018-09-28 2020-04-02 MAQUET GmbH Mobile Operationstischsäule mit einem integrierten Stabilitätssystem

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53136388A (en) * 1977-04-28 1978-11-28 Matburn Holdings Ltd Surgical operation tale

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS53136388A (en) * 1977-04-28 1978-11-28 Matburn Holdings Ltd Surgical operation tale

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Publication number Publication date
JPS6076923U (ja) 1985-05-29

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