JPS6031859Y2 - 電気ドリル昇降スタンド - Google Patents
電気ドリル昇降スタンドInfo
- Publication number
- JPS6031859Y2 JPS6031859Y2 JP10107981U JP10107981U JPS6031859Y2 JP S6031859 Y2 JPS6031859 Y2 JP S6031859Y2 JP 10107981 U JP10107981 U JP 10107981U JP 10107981 U JP10107981 U JP 10107981U JP S6031859 Y2 JPS6031859 Y2 JP S6031859Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electric drill
- elevating body
- base
- power switch
- piece
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 claims description 23
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 5
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 5
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000005553 drilling Methods 0.000 description 1
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Drilling And Boring (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、手持電気ドリルを着脱自在に固定して操作バ
ンドルに依り上下動させる電気ドリル昇降スタンドの改
良に関し、電気ドリルの上下動に応じて電気ドリルの電
源スィッチを自動的にオン・オフさせるようにし、操作
性の簡便さと安全性の向上を目的としたものである。
ンドルに依り上下動させる電気ドリル昇降スタンドの改
良に関し、電気ドリルの上下動に応じて電気ドリルの電
源スィッチを自動的にオン・オフさせるようにし、操作
性の簡便さと安全性の向上を目的としたものである。
断る従来の昇降スタンドは、操作バンドル又は操作レバ
ーに依って上下動させる昇降体に電気ドリルを着脱自在
に単に装着するのみの構成になっており、其の使用に際
しては、電気ドリルを昇降体に固定した後に電気ドリル
の電源スィッチをオンし且つロックし、然る後に昇降体
及び電気ドリルを上下動させるのである。
ーに依って上下動させる昇降体に電気ドリルを着脱自在
に単に装着するのみの構成になっており、其の使用に際
しては、電気ドリルを昇降体に固定した後に電気ドリル
の電源スィッチをオンし且つロックし、然る後に昇降体
及び電気ドリルを上下動させるのである。
従って、電気ドリルのドリルビットは電気ドリルが上限
位置で不使用時に於いても回転しており、取扱いに際し
細心の注意を払わないと損傷する危険性が高く、又、無
駄な電力を消費することになる。
位置で不使用時に於いても回転しており、取扱いに際し
細心の注意を払わないと損傷する危険性が高く、又、無
駄な電力を消費することになる。
この不都合を解消しようとすれば、電気ドリルの電源ス
ィッチを頻繁に入切する煩雑な操作をしなければならな
い。
ィッチを頻繁に入切する煩雑な操作をしなければならな
い。
本考案は、上記従来の欠点に鑑みてなされたものであり
、直立支柱に固定する作動基体に設けた突片で作動レバ
ーを回転させて電気ドリルの電源スィッチをオン・オフ
する極めて簡単で安価な構成を付加するのみで、電気ド
リルの電源スィッチを電気ドリルの上下動に応動して自
動的にオン・オフさせるようにしたものであり、次に本
考案の電気ドリル昇降スタンドを其の一実施例を示した
図面と共に詳細に説明する。
、直立支柱に固定する作動基体に設けた突片で作動レバ
ーを回転させて電気ドリルの電源スィッチをオン・オフ
する極めて簡単で安価な構成を付加するのみで、電気ド
リルの電源スィッチを電気ドリルの上下動に応動して自
動的にオン・オフさせるようにしたものであり、次に本
考案の電気ドリル昇降スタンドを其の一実施例を示した
図面と共に詳細に説明する。
1は被工作物を載置する基台2上に立設された直立支柱
であり、この支柱1に筐状の昇降体3が摺動自在に挿通
されている。
であり、この支柱1に筐状の昇降体3が摺動自在に挿通
されている。
昇降体3は、天板上に電気ドリル4の把持部4aを嵌入
載置すると共に電気ドリル4のドリルビットのチャック
部4bを下部に形設した支持環5に挿通させて電気ドリ
ル4を着脱自在に装着保持する外観形状になっており、
電気ドリル4の電源スィッチ4cに対向する箇所に挿通
孔6が穿設されている。
載置すると共に電気ドリル4のドリルビットのチャック
部4bを下部に形設した支持環5に挿通させて電気ドリ
ル4を着脱自在に装着保持する外観形状になっており、
電気ドリル4の電源スィッチ4cに対向する箇所に挿通
孔6が穿設されている。
7は昇降体3内に於いて支柱1の任意の高さ位置に調節
固定されて昇降体3の上下動の基点となる作動基体であ
って、基部7aと逆U字状のガイド部7bとが一体に形
成されて戒り、基部7aが支柱1に摺動自在に挿着され
ていると共に基部7aの割り(図示せず)を設けた箇所
に取付いた螺杆8及び螺杆8に螺合した蝶ナツト9に依
る締付けに依り、基部7aを支柱1に固定するようにな
っており、一方、ガイド部7bの一側部が昇降体3のガ
イド孔10に摺動自在に挿入されて昇降体3の上下動の
移動範囲が規制されており、又、ガイド部7bにはピニ
オン11が装架されていると共に、このピニオン11の
支軸12に操作バンドル13が固着され、更に、ピニオ
ン11が昇降体3のガイド孔10の縁部に沿って設けら
れたラック14に噛合され、以って、操作バンドル13
に依りピニオン11を回転させると、作動基体7が支柱
1に固定されるから、ピニオン11とラック14との螺
合に依り昇降体3が上下動する。
固定されて昇降体3の上下動の基点となる作動基体であ
って、基部7aと逆U字状のガイド部7bとが一体に形
成されて戒り、基部7aが支柱1に摺動自在に挿着され
ていると共に基部7aの割り(図示せず)を設けた箇所
に取付いた螺杆8及び螺杆8に螺合した蝶ナツト9に依
る締付けに依り、基部7aを支柱1に固定するようにな
っており、一方、ガイド部7bの一側部が昇降体3のガ
イド孔10に摺動自在に挿入されて昇降体3の上下動の
移動範囲が規制されており、又、ガイド部7bにはピニ
オン11が装架されていると共に、このピニオン11の
支軸12に操作バンドル13が固着され、更に、ピニオ
ン11が昇降体3のガイド孔10の縁部に沿って設けら
れたラック14に噛合され、以って、操作バンドル13
に依りピニオン11を回転させると、作動基体7が支柱
1に固定されるから、ピニオン11とラック14との螺
合に依り昇降体3が上下動する。
15は支柱1に巻装され且つ昇降体3の天板内壁と作動
基体7の基部7aとの間に介挿され昇降体3を上方に付
勢する復帰用コイルスプリング、16は昇降体3のガイ
ド孔10に対面する側板内壁に枢軸17に依り揺動自在
に吊設された作動レバーであって、下方の一端部にテー
パー18が形成されると共に他端部に押圧片19が上方
に延設され、この押圧片19の上端が挿通孔6に臨出さ
れて電源スィッチ4Cに対向されている。
基体7の基部7aとの間に介挿され昇降体3を上方に付
勢する復帰用コイルスプリング、16は昇降体3のガイ
ド孔10に対面する側板内壁に枢軸17に依り揺動自在
に吊設された作動レバーであって、下方の一端部にテー
パー18が形成されると共に他端部に押圧片19が上方
に延設され、この押圧片19の上端が挿通孔6に臨出さ
れて電源スィッチ4Cに対向されている。
20は作動基体7のガイド孔7bの適所に形設され作動
レバー16の一端部が摺接される突片、21は作動基体
7の腕部7Cに摺接するガイド杆を夫々示す。
レバー16の一端部が摺接される突片、21は作動基体
7の腕部7Cに摺接するガイド杆を夫々示す。
上記構成とした本考案の電気ドリル昇降スタンドは、其
の使用に際して、電気ドリル4を装着した状態では、で
は、コイルスプリング15の付勢力に依って昇降体3が
上限まで押上げられているから、突片20が昇降体3に
対し下限に位置し、一方、作動レバー16は押圧片19
の自重に依って第3図の反矢印方向に回転付勢されてお
り、一端部のテーパー18より下方位置部分が突片20
に当接し、押圧片19の上端が電気ドリル4の電源スィ
ッチ4Cから離脱している。
の使用に際して、電気ドリル4を装着した状態では、で
は、コイルスプリング15の付勢力に依って昇降体3が
上限まで押上げられているから、突片20が昇降体3に
対し下限に位置し、一方、作動レバー16は押圧片19
の自重に依って第3図の反矢印方向に回転付勢されてお
り、一端部のテーパー18より下方位置部分が突片20
に当接し、押圧片19の上端が電気ドリル4の電源スィ
ッチ4Cから離脱している。
即ち、電源スィッチ4Cがオフ状態になっている。
次に、操作バンドル13を回転させると、作動基体7が
支柱1に固定されていること、ピニオン11とラック1
4とが噛合していることに依り、昇降体3がコイルスプ
リング15の付勢力に抗して下動されていく。
支柱1に固定されていること、ピニオン11とラック1
4とが噛合していることに依り、昇降体3がコイルスプ
リング15の付勢力に抗して下動されていく。
斯る場合、作動レバー16のテーパー18が突片20に
摺接することに依り作動レバー16が第3図の矢印方向
に回動され、押圧片19が上端が挿通孔6から導出して
電源スィッチ4cを押圧し、電気ドリル4が駆動する。
摺接することに依り作動レバー16が第3図の矢印方向
に回動され、押圧片19が上端が挿通孔6から導出して
電源スィッチ4cを押圧し、電気ドリル4が駆動する。
そして、被工作物の穿孔作業が終了して操作バンドル1
3から手を離すと、昇降体3がコイルスプリング15の
付勢力に依って直ちに上限まで上動される。
3から手を離すと、昇降体3がコイルスプリング15の
付勢力に依って直ちに上限まで上動される。
ここで、突片20が作動レバー16の一端部に摺接して
テーパー18より下方に位置した時、作動レバー16が
自重に依る回転力に依って第3図の反矢印方向に回動し
、押圧片19が電源スィッチ4cから離脱して電気ドリ
ル4が自動的に駆動停止する。
テーパー18より下方に位置した時、作動レバー16が
自重に依る回転力に依って第3図の反矢印方向に回動し
、押圧片19が電源スィッチ4cから離脱して電気ドリ
ル4が自動的に駆動停止する。
尚、本考案は前記実施例に限定されるものではなく、例
えば、作動レバー16をスプリングに依り回動付勢して
突片20に当接させる構成としても良く、又、作動レバ
ーに其の長手方向にガイド孔を穿設すると共に、作動基
体に、ガイド孔に嵌入して摺接するガイドピンを植設す
るようにすれば、振動に対してもがたつくことがない。
えば、作動レバー16をスプリングに依り回動付勢して
突片20に当接させる構成としても良く、又、作動レバ
ーに其の長手方向にガイド孔を穿設すると共に、作動基
体に、ガイド孔に嵌入して摺接するガイドピンを植設す
るようにすれば、振動に対してもがたつくことがない。
如上の通り本考案の電気ドリル昇降スタンドに依ると、
電気ドリルを上限に位置させた不使用時には電気ドリル
の電源スィッチが自動的にオフされるから、極めて安全
性の高いものであり、取扱いに対する注意力を緩和させ
ることが出来、特に、小学生等の工作用に好適なもので
ある。
電気ドリルを上限に位置させた不使用時には電気ドリル
の電源スィッチが自動的にオフされるから、極めて安全
性の高いものであり、取扱いに対する注意力を緩和させ
ることが出来、特に、小学生等の工作用に好適なもので
ある。
又、節電効果が大であり、しかも、作動レバーと突片を
付設するのみの極めて簡単な構成であり、安価に製作出
来る。
付設するのみの極めて簡単な構成であり、安価に製作出
来る。
図面は本考案の電気ドリル昇降スタンドの一実施例を示
し、第1図は斜視図第2図は右側面図、第3図は要部の
切断左側面図である。 1・・・・・・支柱、2・・・・・・基台、3・・・・
・・昇降体、4・・・・・・電気ドリル、4c・・・・
・・電源スィッチ、6・・・・・・挿通孔、7・・・・
・・作動基体、13・・・・・・操作バンドル、16・
・・・・・作動レバー 19・・・・・・押圧片、20
・・・・・・突片。
し、第1図は斜視図第2図は右側面図、第3図は要部の
切断左側面図である。 1・・・・・・支柱、2・・・・・・基台、3・・・・
・・昇降体、4・・・・・・電気ドリル、4c・・・・
・・電源スィッチ、6・・・・・・挿通孔、7・・・・
・・作動基体、13・・・・・・操作バンドル、16・
・・・・・作動レバー 19・・・・・・押圧片、20
・・・・・・突片。
Claims (1)
- 基台上に立設した直立支柱に、電気ドリルが其の電源ス
ィッチを挿通孔に対向させて着脱自在に装着される昇降
体を摺動自在に挿通すると共に、昇降体上下動用操作バ
ンドル及び突片を夫々設けた作動基体を、昇降体に係合
させ且つ支柱に固定腰作動レバーを、一端部を突片に摺
接させ且つ他端の押圧片を挿通孔に臨ませて昇降体に回
動自在に吊設し、昇降体の下動時、突片と作動レバーの
一端部との摺接に依る作動レバーの回動に依り押圧片で
電源スィッチを押圧するようにした電気ドリル昇降スタ
ンド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10107981U JPS6031859Y2 (ja) | 1981-07-06 | 1981-07-06 | 電気ドリル昇降スタンド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10107981U JPS6031859Y2 (ja) | 1981-07-06 | 1981-07-06 | 電気ドリル昇降スタンド |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS588510U JPS588510U (ja) | 1983-01-20 |
| JPS6031859Y2 true JPS6031859Y2 (ja) | 1985-09-24 |
Family
ID=29895748
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10107981U Expired JPS6031859Y2 (ja) | 1981-07-06 | 1981-07-06 | 電気ドリル昇降スタンド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6031859Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02198189A (ja) * | 1989-01-27 | 1990-08-06 | Mitsubishi Gas Chem Co Inc | 紫外線吸収能を有する電気用積層板 |
-
1981
- 1981-07-06 JP JP10107981U patent/JPS6031859Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02198189A (ja) * | 1989-01-27 | 1990-08-06 | Mitsubishi Gas Chem Co Inc | 紫外線吸収能を有する電気用積層板 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS588510U (ja) | 1983-01-20 |
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