JPS6214807A - ヘア−ドライヤ - Google Patents

ヘア−ドライヤ

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Publication number
JPS6214807A
JPS6214807A JP15478185A JP15478185A JPS6214807A JP S6214807 A JPS6214807 A JP S6214807A JP 15478185 A JP15478185 A JP 15478185A JP 15478185 A JP15478185 A JP 15478185A JP S6214807 A JPS6214807 A JP S6214807A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resistor
mica plate
hair dryer
air
resistance wire
Prior art date
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Pending
Application number
JP15478185A
Other languages
English (en)
Inventor
倉田 忠尚
木ノ内 理博
建行 竹田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP15478185A priority Critical patent/JPS6214807A/ja
Publication of JPS6214807A publication Critical patent/JPS6214807A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は、モータへの印加電圧降下用の抵抗体を備えた
ヘアードライヤに関するものである。
[背景技術] モータによってファンを作動させ、空気を吸引してこの
吸引した空気をヒータで加熱して吐出させるようにした
ヘアードライヤにあって、これらモータ、ファン、ヒー
タを内蔵する送風ハウジングの送風路内にモータの印加
電圧降下用抵抗体を取り付けるようにしたものがある。
そして従来上りこのような印加電圧降下用抵抗体3(以
下分圧抵抗3と称す)として、第9図に示すようにグラ
スウール8を芯材として抵抗線1を捲回し、接続端子9
や錫引銅線10を設けて形成したものや、第10図に示
すように長方形の板状のマイカ板2のような耐熱絶縁基
板に抵抗ifを捲回し、端子9を設けて形成したものが
主として用いられている。
しかし第9図のものでは抵抗線1の櫓回し形状が円柱形
になり、これを送風ハウジングの送風路内に取り付けた
際に送風抵抗を小さくするためには、抵抗線1の櫓回し
径を小さくしなければならない。しかしこのように抵抗
線1の捲回し径を小さくすると、所定の抵抗値を得るた
めには長手方向の寸法を長く形成する必要が生じ、この
分圧抵抗3を配置するスペースが大きくなってしまうと
いう問題が生じるものである。また第10図のものでは
芯材が板状であって抵抗#i1の捲回しを矩形状におこ
なえるため、抵抗線1の−捲き当たりの長さを長く取る
ことが′c!て長手方向の寸法が第9図のもののように
過大に大きくなることがないと共に薄く形成することが
で鰹、その厚みが送風の方向(第9図、第10図に矢印
で示す)と平行になるように配置することで送風抵抗を
小さくすることができるという利点を有する。しかし芯
材となるマイカ板2は折損が生じ易いためにこの第10
図の分圧抵抗3は真っ直ぐな平板状として使用されるこ
とになり、この結果この分圧抵抗3を収める送風ハウジ
ングの送風路としては内径の大きいことが必要となり、
送風路を小径に形成した送風ハウジングにおいてはこの
分圧抵抗3を用いることができなくなるという問題が生
じるものである。
[発明の目的] 本発明は、上記の点に鑑みて為されたものであり、小径
の送風路においても送風抵抗小さく印加電圧降下用抵抗
体を取り付けることのできるヘアードライヤを提供する
ことを目的とするものである。
[発明の開示] しかして本発明に係るヘアードライヤは、抵抗線1を捲
回した半乾燥の薄板状のマイカ板2を曲成して形成され
るモータ印加電圧降下用抵抗体3を、ヘアードライヤの
送風ハウジング4の送風路5内に配設して成ることを特
徴とするものであり、印加電圧降下用抵抗体3を薄板状
のマイカ板2を芯材として簿く形成して送風抵抗が小さ
くなるようにし、しかもこのマイカ板2として半乾燥の
ものを用いることで曲成された形状に印加電圧降下用抵
抗3を形成できるようにして小径の送風路5内に収める
ことができるようにし、以て上記目的を達成したもので
あって以下本発明を実施例により詳述する。
第1図、第2図は一端に吸引口11を他端に吐出口12
を形成したヘアードライヤの一例を示すもので、送風ハ
ウジング4を本体として形成される。そして送風ハウジ
ング4内には、送風ノ1ウジング4に沿って配設される
配線基板16に取り付けた状態で7アン13を設けたモ
ータ14で形成される送風装置やヒータ15、サーモス
イッチ17、スイッチ18などが配設しである。さらに
送風ハウジング4の前部内において、ヒータ15を囲む
ように取り付けられるヒータ囲み枠19と配線基板16
とで囲まれ、平板状の配線基板16によって一部が切欠
された円筒形状になった送風路5が形成しである。送風
路5は、モータ14によって回転作動される7アン13
で吸引口11から吸引された空気をヒータ15によって
加熱して温風として吐出口12から吐出させる際の、風
洞として形成されるものである。そして送風路5内にお
いて配線基板16上には、供給電源の電圧を降下させて
モータ14への印加電圧を所定値にするための印加電圧
降下用抵抗体3(以下分圧抵抗3)が取り付けである。
この分圧抵抗3は7アン13を設けたモータ14とヒー
タ15との間において取り付けるようにするのがよい。
ここで、このように送風路5内に取り付けられる分圧抵
抗3は送風抵抗が小さいことが必要であると共に、この
分圧抵抗3は温度上昇が小さいものが望ましいのは言う
までもないところであるが、温度上昇を小さくするため
には抵抗線1の温度を下げる、すなわち抵抗線1の断面
積を大きくして抵抗線1の電流密度を小さくすると共に
さらに抵抗線1の捲回しピッチを広くして冷却効果を上
げる必要がある。そしてこのように抵抗#11の断面積
を大軽くすると抵抗線1の単位長さ当たりの抵抗値が低
下し、所定の分圧抵抗値を得るための必要長さが長くな
り、捲回しピッチの拡大と相乗されて抵抗線1の捲回し
部分の長さが長くなった分圧抵抗3が形成されることに
なる。そこで本発明においては第3図にその一実施例と
して示すように、芯材となる絶縁基板を薄板状のマイカ
板2で形成してマイカ板2に抵抗線1を捲回し、抵抗線
1の両末端をマイカ板2の両ya部にラグ型ハトメ20
によってかしめ固定して端子21に結合させ、さらにこ
れをマイカ板2の長手方向でその厚みに沿って逆U字型
に曲成して、分圧抵抗3を形成するようにしたものであ
る。そして第1図や第2図(b)に示すようにこの分圧
抵抗3をその幅方向が送風路5の送風方向と平行になる
よう端子21によって送風路5内に取り付けるものであ
る。この分圧抵抗3にあっては、薄板状のマイカ板2を
芯材とし厚みが薄く形成されるために、送風抵抗が小さ
くなり、しかも逆U字状に曲成されることで、送風路5
の内径が小さくとも分圧抵抗3の長さを長く形成するこ
とができ、抵抗線1の捲回し部分の長さを十分に長く取
って温度上昇を低く抑えることができることになるもの
である。
芯材として薄板状のマイカ板2を用いて曲成された形状
の分圧抵抗3を作成するには、半乾燥のマイカ板2を使
用する。この半乾燥マイカ板2は、完全乾燥されたもの
ではなく7レキシプルであって、適当な形状に曲げるこ
とができ、曲げた後に加熱することによって完全に乾燥
され、この曲げた形状のままで固化されるものである。
しかしてまず半乾燥のマイカ板2の−i部にラグ型ハト
メ20でニッケルクロム線などの抵抗#11の一端を第
4図(、)のようにかしめ固定し、抵抗線1を送。
りながらマイカ板2を回すことによって1@4図(b)
のようにマイカ板2に抵抗#11を捲回し、さらに第4
図(c)のように抵抗#i1の他端をラグ型ハトメ20
でマイカ板2の他端邪にかしめ固定する。
このようにマイカ板2に抵抗#11を捲回ししたのち、
成形口s22を有する型23と成形突部24を有する型
25との間に抵抗線1を捲回したマイカ板2をセットし
て、第4図(d)のように抵抗線1を捲回したマイカ板
2を成形凹部22と成形突部24との間で圧縮しながら
マイカ板2を加熱し、第4図(e)のようにマイカ板2
を曲成成形する。
このようにして曲成させたマイカ板2をさらに完全乾燥
させることによって曲成した形状に保持させることがで
きる。このときマイカ板2の加熱は加熱炉においておこ
なうことができるが、マイカ板2に捲回した抵抗#X1
に通電して抵抗+lilの発熱によってマイカ板2を加
熱させることができ、抵抗M1をそのまま利用した加熱
でマイカ板2の成形を容易におこなうことができる。ま
たマイカ板2に抵抗#11を捲回した状態でマイカ板2
の曲成成形をおこなうことができ、マイカ板2への抵抗
#11の捲回し作業は平板状態のマイカ板2に対してお
こなうことができるものであって、捲線工程が簡便にな
るものである。
第5図、l@6図の実施例は、配線基板16を送風路5
の送風方向と直角方向での断面形状を円弧状に形成し、
ヒータ囲み枠19と配線基板16とで囲まれる送風路5
の断面形状を第6図(b)に示されるように真円に近い
形状に形成するようにしたものであり、さらに送風路5
内において7アン13付きのモータ14とヒータ15と
の間で配線基板16上に取り付けられる分圧抵抗3を第
7図に示すように円形に曲成して形成するようにしたも
のである。この分圧抵抗3もマイカ板2を芯材として形
成されるもので、半乾燥の薄板マイカ板2に抵抗#i1
を捲回して加熱状態で円形に曲成する成形をおこない、
さらに完全に乾燥させることによって作成されるもので
、両端の端子21によって@6図(11)のように配線
基板16に取り付けられるものである。そしてこの実施
例にあっては、このように送風路5を円形に形成するよ
うにしであると共に分圧抵抗36円形に形成するように
してあり、さらにヒータ15を中空円筒状の捲芯26に
波形に屈曲した電熱線27を捲回して形成すると共に、
送風ハウジング4内におけるモータ14、分圧抵抗3、
ヒータ15、サーモスイッチ17を送風路5の中心軸上
に配置されるようにしてあって、モータ14による7ア
ン13の作動で発生される送風の風速分布が送風路5内
において均一化されるようにし、ヒータ15によって加
熱され吐出口12から吐出される温風の風温分布を均一
なものにすることができるようにしたものである。
尚、第8図の実施例は、分布抵抗3をコ字型の角形に曲
成して形成したものであり、送風路5の断面形状が角形
の場合に用いて効果的である。このように分布抵抗3を
送風路5の断面形状に適合させた形状に曲成して形成す
ることによって、送風路5内における分布抵抗3の収納
スペースを有効に活用することができ、ヘアードライヤ
のコンパクト化が容易になるものである。
[発明の効果] 上述のように本発明にあっては、抵抗線を捲回した半乾
燥の薄板状のマイカ板を曲成して形成されるモータ印加
電圧降下用抵抗体を、ヘアードライヤの送風ハウジング
の送風路内に配設するようにしたので、薄板状のマイカ
板な芯材とする電圧降下用抵抗体は厚みを薄く形成でき
て送風抵抗小さく送風路内に取り付けることができるも
のであり、しかも半乾燥のマイカ板を用いて曲成した形
状に形成されることが可能になった電圧降下用抵抗体は
、この曲成によって全長を長く形成した状態でも小径の
送風路内において取り付けることができると共に、加え
て抵抗線の捲回し部分の長さを長くする乎とができて抵
抗線の電流密度を下げさらに抵抗線の捲回しピッチを大
きくとって電圧降下用抵抗体の温度上昇を低く抑えるこ
とができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の一部切欠斜視図、第2図(
a)は同上の断面図、PlfJ2図(b)は第2図(a
)のA−AM断面図、第3図は同上に用いる電圧降下用
抵抗体の拡大斜視図、第4図(a)乃至(e)は同上の
電圧降下用抵抗体の製造を示す拡大斜視図、第5図は本
発明の他の実施例の一部切欠斜視図、第6図(、)は同
上の断面図、第6図(b)は第6図(a)のA−A線断
面図、第7図は同上に用いる電圧降下用抵抗体の拡大斜
視図、第8図は本発明のさらに他の実施例における電圧
降下用抵抗体の拡大斜視図、第9図、第10図はそれぞ
れ従来例における電圧降下用抵抗体の拡大斜視図である
。 1は抵抗線、2はマイカ板、3は電圧降下用抵抗体、4
は送風ハウジング、5は送風路である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)抵抗線を捲回した半乾燥の薄板状のマイカ板を曲
    成して形成されるモータ印加電圧降下用抵抗体を、ヘア
    ードライヤの送風ハウジングの送風路内に配設して成る
    ことを特徴とするヘアードライヤ。
  2. (2)電圧降下用抵抗体はマイカ板を逆U字型に曲成し
    て形成されたものであることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載のヘアードライヤ。
  3. (3)電圧降下用抵抗体はマイカ板を円形に曲成して形
    成されたものであることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載のヘアードライヤ。
JP15478185A 1985-07-12 1985-07-12 ヘア−ドライヤ Pending JPS6214807A (ja)

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JP15478185A JPS6214807A (ja) 1985-07-12 1985-07-12 ヘア−ドライヤ

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Publication Number Publication Date
JPS6214807A true JPS6214807A (ja) 1987-01-23

Family

ID=15591759

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JP15478185A Pending JPS6214807A (ja) 1985-07-12 1985-07-12 ヘア−ドライヤ

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JP (1) JPS6214807A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6035097A (en) * 1996-08-26 2000-03-07 Braun Gmbh Electrical heating unit with two concentrically disposed heating elements

Cited By (1)

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