JPS6214783Y2 - - Google Patents

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JPS6214783Y2
JPS6214783Y2 JP1980052051U JP5205180U JPS6214783Y2 JP S6214783 Y2 JPS6214783 Y2 JP S6214783Y2 JP 1980052051 U JP1980052051 U JP 1980052051U JP 5205180 U JP5205180 U JP 5205180U JP S6214783 Y2 JPS6214783 Y2 JP S6214783Y2
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JP
Japan
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light
screen
detector
shielding tube
present
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JP1980052051U
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JPS56152460U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本案は、投射型テレビジヨン受像装置に適した
スクリーンの方向制御装置に関するものである。
通称ビデオプロジエクタ呼ばれる投射型テレビ
ジヨン受像装置があるが、この種の装置は所定の
曲率を持つスクリーンに投射して映像を得るよう
にしている。したがつて、光学的利得を上げるこ
とができるが、反面指向性を持つため視聴者が画
面全体を美しく見るには視聴位置を選ばなければ
ならない。しかし、スクリーンから離れた位置か
らスクリーンの向きを調整するためには、その都
度スクリーンに接近して調整しなければならず、
面倒であつた。また、調整した状態が適している
ことを確認するには、視聴する位置に戻らなけれ
ば分らず、場合によつては再調整しなければなら
なかつた。
本案は、このような問題を解決するために提案
されたもので、スクリーンから離れた位置からリ
モートコントロールによりスクリーンの向きを制
御できるようにしたものである。そのため、本案
によれば光線の発射器が設けられ、これから発射
された光を受像装置のスクリーンに付設された遮
光筒の一端の開口で受け、この遮光筒の他端に左
右または上下に配置される少なくとも一対の受光
素子で所定の角度で筒内を通過してきた光を受光
するようにしたものである。そして、受光素子の
出力を検出器に加え両出力の差および左右または
上下の極性を比較判別し、その判別出力に応答す
る駆動手段を設け、スクリーンの向きを左右また
は上下に駆動して正しい方向が得られるよう制御
するようにしている。本案を実施例について以下
図面に従つて説明する。
第1図は本案を適用した投射型テレビジヨン受
像装置の外観斜視図である。10は光線の発射器
で、11はその操作ボタンである。操作ボタン1
1を視聴者が押すことにより、好ましくは赤外線
が発射口12より矢印Aのように送出される。発
射器10としては、通常使用されている選局およ
び音量調整等のリモートコントロール装置の送信
器を兼用してもよい。20は投射型テレビジヨン
受像装置で、21,22および23は内部にある
3原色の陰極線に結ばれた各映像を取出すレンズ
である。レンズ21,22,23の前方には蓋体
24の内側に位置する平面鏡25があつて、映像
を形成するための光線はここで反射され、スクリ
ーン26に像を結ぶ。スクリーン26は、光学的
利得を得るために所定の曲率を備えている。30
はスクリーン26の外周部に付設された遮光筒
で、31はその開口である。発射器10から送出
される光線がこの開口31に入射する場合、遮光
筒30が所定の長さと開口面積を持つため入射角
によつては遮光筒30の内部まで完全に届かない
状態が起きる。本案は、このことを利用して方向
制御を行なうものである。
第2図は本案装置の受信側の構成を示すブロツ
ク回路図である。遮光筒30の開口31と反対側
の端部には左右にフオトトランジスタやCds光導
電素子等の受光素子32,33が配置されてい
る。これら素子32,33の出力は増幅器34,
35によりそれぞれ増幅され、検出器36に加え
られる。検出器36は一対の入力信号のレベル差
と、そのいずれが大きいかということすなわち極
性を識別する働きを持つ。検出器36の出力はモ
ータドライブ回路37に与えられモータ38を駆
動制御する。また増幅器34,35の出力はダイ
オード39,40をそれぞれ通してモータドライ
ブ回路37に与えられ、モータ38の始動をトリ
ガする働きを持つ。
モータ38は、第3図に示す駆動機構の概略図
により説明できるように動作する。すなわち、受
像装置の底面にはキヤスタ41,42,43およ
び44が取付けられており、このうちの44が伝
達機構45,46を介してモータ38と結合され
ている。そのためモータ38が回転すると、受像
装置20はキヤスタ42を支点として矢印B,
B′のように回転移動する。これはスクリーン26
の方向が変わることを意味する。
第2図の回路構成に戻つて、本案装置の動作に
ついて説明する。今、遮光筒30の軸に対して入
射光がθの角度を持つて到来したとすると、入射
光は開口31の縁によつて遮られ受光素子の一方
32にしか到達しないことになる。このとき、検
出器36はその受光素子32,33の出力差とそ
の極性を検出し、モータドライブ回路37に検出
出力を与える。モータ38は回転してキヤスタ4
4を駆動し、受像装置20を所定の方向に移動さ
せ、スクリーン26の方向が視聴者の位置に対し
て正しい向きとなる。
以上のようにして、本案はスクリーンの方向を
制御するものであり、特に大型化される受像装置
に適したものとなる。なお、左右の方向の制御を
例にとつて説明してきたが、上下方向にスクリー
ンの傾斜角を選択することも考えられる。その場
合には受光素子は上下に一対配置されればよい。
また、受光素子の数は必ずしも一対でなくてもよ
く、3個以上の組合せからなつてもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案を適用した投射型テレビジヨン受
像装置の外観斜視図、第2図は本案実施例装置の
構成を示すブロツク回路図、第3図は本案実施例
装置の駆動動作を説明するための機構概略図であ
る。 10……発射器、26……スクリーン、30…
…遮光筒、32および33……受光素子、36…
…検出器、37および38……駆動手段。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 光線の発射器と、受像装置のスクリーンに付設
    され一端にこのスクリーンの前方から到来する前
    記発射器の光線を受ける開口を有し所定の長さを
    持つ遮光筒と、この遮光筒の他端に左右または上
    下に配置される一対の受光素子と、これら各受光
    素子の出力のレベル差を比較判別する検出器と、
    この検出器の出力に対応して前記スクリーンの向
    きを左右または上下に駆動する駆動手段とを備え
    てなるスクリーンの方向制御装置。
JP1980052051U 1980-04-16 1980-04-16 Expired JPS6214783Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1980052051U JPS6214783Y2 (ja) 1980-04-16 1980-04-16

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980052051U JPS6214783Y2 (ja) 1980-04-16 1980-04-16

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JPS56152460U JPS56152460U (ja) 1981-11-14
JPS6214783Y2 true JPS6214783Y2 (ja) 1987-04-15

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JP1980052051U Expired JPS6214783Y2 (ja) 1980-04-16 1980-04-16

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JP3407383B2 (ja) * 1993-06-15 2003-05-19 オリンパス光学工業株式会社 頭部装着型ディスプレイシステム

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JPS56152460U (ja) 1981-11-14

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