JP3166165B2 - プロジェクタ装置 - Google Patents

プロジェクタ装置

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JP3166165B2
JP3166165B2 JP21878290A JP21878290A JP3166165B2 JP 3166165 B2 JP3166165 B2 JP 3166165B2 JP 21878290 A JP21878290 A JP 21878290A JP 21878290 A JP21878290 A JP 21878290A JP 3166165 B2 JP3166165 B2 JP 3166165B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は投写用ブラウン管の画面をスクリーンに投射
するプロジェクタ装置に関し、特にプロジェクタとスク
リーン間の信号伝送に係わる。
[発明の概要] 本発明はプロジェクタとスクリーンを有するプロジェ
クタ装置において、前記スクリーンの枠外の位置に、映
像信号を光信号に変換して受信する発光素子と、前記発
光素子からの前記光信号が前記投写レンズを介して光学
的に到達する投写用ブラウン管の画面の外側の位置に、
前記光信号を受光して映像信号に変換する受光素子を設
け、スクリーン側からプロジェクタ側へ映像信号を光伝
送するプロジェクタ装置に関する。
プロジェクタに入力する映像信号を光伝送により供給
することにより映像信号用のケーブルが不要となり、取
り扱いが容易であるという特徴がある。
[従来の技術及び発明が解決しようとする課題] プロジェクタ装置はプロジェクタとスクリーンとが離
れた位置に配置され、スクリーンは一般に部屋の壁側に
位置されるのでプロジェクタは部屋の壁から離れた内側
に位置することになる。一方、映像信号のソースである
テレビチューナ、VTR等は部屋の壁側に置かれるため、
部屋の床上に何本ものケーブルを走らせなければならな
いという不具合があった。
そこで、本発明はケーブル無しにスクリーン側からプ
ロジェクタ側へ映像信号の伝送が可能なプロジェクタ装
置を提供することを課題とする。
[課題を解決するための手段] 上記課題を解決するための本発明のプロジェクタ装置
は、 請求項1では、投写用ブラウン管の画面に映し出され
た映像を投写レンズを介して投写するプロジェクタとこ
のプロジェクタから投射した映像を映し出すスクリーン
とを有するプロジェクタ装置において、前記スクリーン
の枠外の位置に映像信号を光信号に変換して発信する発
光素子を設け、前記発光素子からの前記光信号が前記投
写レンズを介して光学的に到達する前記投写用ブラウン
管の画面の外側の位置に前記光信号を受けて映像信号に
変換する受光素子を設け、スクリーン側からプロジェク
タ側へ映像信号の光伝送を行うものである。
請求項2では、投写用ブラウン管の画面に映し出され
た映像を投写レンズを介して投写するプロジェクタとこ
のプロジェクタから投射した映像を映し出すスクリーン
とを有するプロジェクタ装置において、前記投写レンズ
と光軸が平行な集光レンズを前記プロジェクタに設け、
前記スクリーンの枠外の位置に映像信号を光信号に変換
して発信する発光素子を設け、前記発光素子からの前記
光信号が前記集光レンズを介して光学的に到達する前記
投写用ブラウン管の画面の外側の位置に光信号を受けて
映像信号に変換する受光素子を設け、スクリーン側から
プロジェクタ側へ映像信号の光伝送を行うものである。
[作用] 上記本発明のプロジェクタ装置においては、部屋の床
上にケーブルを走らせる必要がなく、又、投写レンズを
介して写される投写用ブラウン管の面がスクリーン上に
正確に位置するようにプロジェクタの位置と方角を合せ
ることによって、スクリーンの枠外に取り付けられた発
光素子とプロジェクタの投写用ブラウン管の画面の外側
に取り付けられた受光素子が光学的に対応する位置とな
るため取扱いが容易である。
[実施例] 以下、本発明の実施例を図面を用いて説明する。
第1図乃至第3図には第1実施例が示されている。第
1図において、プロジェクタ装置はプロジェクタ1とス
クリーン2を有し、プロジェクタ1は部屋の略中央に配
置された支持テーブル3の下面に固定されている。プロ
ジェクタ1はケーブル内に3つの投写用ブラウン管4a,4
b,4cを有し、この3つの投写用ブラウン管4a,4b,4cはそ
れぞれ赤色,緑色,青色信号の画像を映出するよう構成
されている。この3つの投写用ブラウン管の画面の前面
にはそれぞれ投写レンズ5a,5b,5cが設けられ、各投写用
ブラウン管の画面に映出された画像は各投射レンズ5a,5
b,5cを介してスクリーン2に投写される。
スクリーン2はプロジェクタ1の前方に位置する壁に
設けられ、このスクリーン2の縦横比は前記投写用ブラ
ウン管の画面と同一に構成されている。又、このスクリ
ーン2の枠外で且つ近傍の位置には発光素子である発光
ダイオード6が設けられている。そして、この発光ダイ
オード6からの光が一つの投写レンズ5aを介して光学的
に到達する投写用ブラウン管4aの画面7の外側の位置に
は第2図に詳しく示すように受光素子である受光ダイオ
ード8が設けられており、発光ダイオード6と受光ダイ
オード8を用いてスクリーン側からプロジェクタ側へ映
像信号の光伝送を行うよう構成されている。
また、スクリーン2の両側にはスピーカ9がそれぞれ
設けられ、この各スピーカ9にはケーブルcを介してテ
レビチューナ10やビデオディスク11から音声信号が導か
れるように構成されている。このテレビチューナ10やビ
デオディスク11の映像信号はケーブルcを介して前記発
光ダイオード6に導かれており、この光伝送の回路ブロ
ック図が第3図に示されている。
第3図において、チューナ10とビデオディスク11の出
力映像信号は切換スイッチSWを介して変調器12に入力さ
れ、この変調器12の出力が発光ダイオード6に導かれて
いる。発光ダイオード6の光信号を発光ダイオード8が
受光すると、この受光出力が復調器13で復調されて各投
写用ブラウン管4a,4b,4cに導かれている。各投写用ブラ
ウン管4a,4b,4cは画面7に各色の画像をそれぞれ映出
し、映出される画像は第2図に示す如く左右上下の反対
のものである。
上記構成において、投写レンズ5a,5b,5cを介して写さ
れる投写用ブラウン管の画面7の画像がスクリーン2上
に正確に位置するようプロジェクタ1の位置と方角を合
せると共に投写レンズ5a,5b,5cのフォーカスも合せる。
すると、スクリーン2の枠外に取り付けられた発光ダイ
オード6とプロジェクタ1の発光ダイオード8が自動的
に光学的に対応する位置となり、テレビチューナ10又は
ビデオディスク11の映像信号は発光ダイオード6を介し
て受光ダイオード8に光信号として伝送され、その後、
復調された映像信号に基づく画像が各投写用ブラウン管
4a,4b,4cに映出されてスクリーン2の面上に各投写用ブ
ラウン管4a,4b,4cの画像が重畳されて映し出される。
上述のように、スクリーンからプロジェクタへ映像信
号を光伝送することにより映像信号用のケーブルが不要
となり、部屋の床上には電源コード14を走らせれば足
り、部屋の中がケーブルだらけになる見苦しさが無い。
また、投写用ブラウン管の画面7がスクリーン2上に正
確に位置するよう設定すれば自動的に発光ダイオード6
と発光ダイオード8の位置合せがなされるため取り扱い
が容易である。さらに、この第1実施例によれば発光効
率の良い大口径の投写レンズ5aを用いて光伝送を行うた
め感度が良い。
第4図には第2実施例を示すプロジェクタの斜視図が
示されている。第4図において、第1実施例と同一構成
の箇所は図面に同一符号を付してその説明を省略し、異
なる構成の箇所のみを説明する。即ち、この第2実施例
においては3つの投写レンズ5a,5b,5cの他に集光レンズ
15が別に設けられ、この集光レンズ15の光軸は投写レン
ズ5a,5b,5cの3つの光軸の内の一つの投写レンズ5bの光
軸に平行に設けられている。そして、この集光レンズ15
の後方で、スクリーン2の発光ダイオード6からの光が
光学的に到達する位置に発光ダイオード8が設けられて
いる。この第2実施例において、投写レンズ5a,5b,5cを
介して写される投写用ブラウン管の画面7の画像がスク
リーン2上に正確に位置するようプロジェクタ1の位置
と方角を合せると共に投写レンズ5a,5b,5cのフォーカス
も合せる。すると、スクリーン2の枠外に取り付けられ
た発光ダイオード6とプロジェクタ1の発光ダイオード
8が自動的に光学的に対応する位置となり、テレビチュ
ーナ10又はビデオディスク11の映像信号は発光ダイオー
ド6を介して受光ダイオード8に光信号として伝送さ
れ、その後、復調された映像信号に基づく画像が各投写
用ブラウン管4a,4b,4cに映出されてスクリーン2の面上
に各投写用ブラウン管4a,4b,4cの画像が重畳されて写し
出される。
上述のように、スクリーンからプロジェクタへ映像信
号を光伝送することにより映像信号用のケーブルが不要
となり、部屋の床上には電源コード14を走らせれば足
り、部屋の中がケーブルだらけになる見苦しさが無い。
また、投写用ブラウン管の画面7がスクリーン2上に正
確に位置するよう設定すれば自動的に発光ダイオード6
と発光ダイオード8の位置合せがなされるため取り扱い
が容易である。
第5図には第3実施例を示す投写用ブラウン管の斜視
図が示されている。第5図において、第3実施例では投
写用ブラウン管4aの画面の前面に液晶パネル16が設けら
れ、この液晶パネル16の外側にミラー17と受光ダイオー
ド8が設けられており、スクリーン2の枠外に取り付け
られた発光ダイオード6からの光を投写レンズ5aとミラ
ー17を介して受光ダイオード8が光信号を受光するよう
構成されている。これ以外の構成は第1実施例と同様に
構成されており、この第3実施例においても第1実施例
と略同様の作用・効果がある。
第6図には第4実施例を示す投写用ブラウン管の斜視
図が示されている。第6図の第4実施例では、投写用ブ
ラウン管4aの画面前面の図示斜線部分に受光ダイオード
8を設け、該受光ダイオード8が光信号を受光するよう
に構成されている。第6図の投写用ブラウン管4aとして
4:3用の投写用ブラウン管を用い、且つ16:9の画像を映
出する場合は、画面上下の図示斜線部分が各々黒部分と
なる。このため第4実施例では図示斜線領域に受光ダイ
オード8を設けて、この斜線領域を有効に利用した。
尚、これ以外の構成は第1実施例と同様に構成されて
おり、この第4実施例においても第1実施例と略同様の
作用・効果がある。
尚、発光ダイオード6の位置はスクリーン2の枠外で
あれば限定されないが、前記第1実施例においては、ス
クリーン2の上位置に発光ダイオード6を設けており、
障害物によって光伝送を遮断される蓋然性が低くなる。
[発明の効果] 以上述べたように本発明によれば、画像を投射するプ
ロジェクタとこの投射された画像を示すスクリーンとを
有するプロジェクタ装置において、前記スクリーンの枠
外の位置に映像信号を光信号に変換して発信する発光素
子を設け、前記発光素子からの前記光信号が投写レンズ
又は集光レンズを介して光学的に到達する投写用ブラウ
ン管の画面の外側の位置に、光信号を受けて映像信号に
変換する受光素子を設け、スクリーン側からプロジェク
タ側へ映像信号の光伝送を行うよう構成したので、スク
リーン側からプロジェクタ側への映像信号伝送をケーブ
ル無しに行うことができ、しかも、投写レンズを介して
投写用ブラウン管の画像がスクリーン上に正確に位置す
るようプロジェクタの位置と方角合せをすれば自動的に
発光素子と受光素子が光学的に対応するように位置する
ため取扱いが容易であるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本発明の第1実施例を示し、第1図
はプロジェクタ装置の斜視図、第2図は投写用ブラウン
管の正面図、第3図は光伝送の回路ブロック図であり、
第4図は本発明の第2実施例を示すプロジェクタの斜視
図であり、第5図は本発明の第3実施例を示す投写用ブ
ラウン管の斜視図であり、第6図は本発明の第4実施例
を示す投写用ブラウン管の斜視図である。 1……プロジェクタ、2……スクリーン、4a,4b,4c……
投写用ブラウン管、5a,5b,5c……投写レンズ、6……発
光ダイオード(発光素子)、7……投写用ブラウン管の
画面、8……発光ダイオード(受光素子)、15……集光
レンズ。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】投写用ブラウン管の画面に映し出された映
    像を投写レンズを介して投射するプロジェクタとこのプ
    ロジェクタから投射した映像を映し出すスクリーンとを
    有するプロジェクタ装置において、 前記スクリーンの枠外の位置に映像信号を光信号に変換
    して発信する発光素子を設け、 前記発光素子からの前記光信号が前記投写レンズを介し
    て光学的に到達する前記投写用ブラウン管の画面の外側
    の位置に前記光信号を受けて映像信号に変換する受光素
    子を設け、 スクリーン側からプロジェクタ側へ映像信号の光伝送を
    行うことを特徴とするプロジェクタ装置。
  2. 【請求項2】投写用ブラウン管の画面に映し出された映
    像を投写レンズを介して投射するプロジェクタとこのプ
    ロジェクタから投射した映像を映し出すスクリーンとを
    有するプロジェクタ装置において、 前記投写レンズと光軸が平行な集光レンズを前記プロジ
    ェクタに設け、 前記スクリーンの枠外の位置に映像信号を光信号に変換
    して発信する発光素子を設け、 前記発光素子からの前記光信号が前記集光レンズを介し
    て光学的に到達する前記投写用ブラウン管の画面の外側
    の位置に光信号を受けて映像信号に変換する受光素子を
    設け、 スクリーン側からプロジェクタ側へ映像信号の光伝送を
    行うことを特徴とするプロジェクタ装置。
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