JPS62147500A - サブバンド分析およびダイナミツク・ビツト割当てによるベクトル量子化を用いた音声信号の符号化および復号化のための方法および装置 - Google Patents

サブバンド分析およびダイナミツク・ビツト割当てによるベクトル量子化を用いた音声信号の符号化および復号化のための方法および装置

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JPS62147500A
JPS62147500A JP61296855A JP29685586A JPS62147500A JP S62147500 A JPS62147500 A JP S62147500A JP 61296855 A JP61296855 A JP 61296855A JP 29685586 A JP29685586 A JP 29685586A JP S62147500 A JPS62147500 A JP S62147500A
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signal
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JP61296855A
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マウリツイオ・コツペリ
ダニエレ・セレノ
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Telecom Italia SpA
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    • H04B1/667Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission for reducing bandwidth of signals; for improving efficiency of transmission using a division in frequency subbands
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    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
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    • G10L19/00Speech or audio signals analysis-synthesis techniques for redundancy reduction, e.g. in vocoders; Coding or decoding of speech or audio signals, using source filter models or psychoacoustic analysis
    • G10L19/04Speech or audio signals analysis-synthesis techniques for redundancy reduction, e.g. in vocoders; Coding or decoding of speech or audio signals, using source filter models or psychoacoustic analysis using predictive techniques
    • G10L19/06Determination or coding of the spectral characteristics, e.g. of the short-term prediction coefficients

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は適応予測音声信号符号化システムに関するもの
であり、更に詳しくはダイナミック・ビット割当てとと
もにサブバンド分析およびベクトル量子化を用いて音声
信号の符号化および復号化を行なうための方法および装
置に関するものである。
従来の技術 中程度のビットレート伝送(たとえば/Akbit/a
)のための音声信号符号化システムを実現する際に解決
しなければならない主要な問題は音声信号の発生と認識
のモデルの知識全体を用いることによって再生品質対所
望ビットレートの比を最大限にするような信号表現の品
質の問題である。
その観点から、トータルバンド音声信号を分析するシス
テムはその特性を最適使用していない。
というのはス{クトルが非一様であるからである。
すなわち、その特性は考えている周波数領域の動作でか
なり異なっているからである。
予め音声信号ス{クトルを独立に分析したサブバンドに
分割することにより,折線近似が得られる。すなわち、
スペクトル全体のより正確な形状が得られる。したがっ
て、符号化法の柔軟性と効率が向上する。
帯域分割てよる音声信号符号化システムはアール●エス
●チョンおよびエスφワイ●クオンの論文に説明されて
いる( R.S. Cheung+ S.Y. Kwo
n :g″ The  design  of  a 
 /Akbit/s  spilt−bindadap
tive predictive coder for
 noisy channelm’。
Proee@dlngs+ of Internati
onal Conference onAcousti
cs, Speech and Signal Pro
cesaing+Atlanta,/タf/ 、pp−
 1p3/一乙3!)。
この方法によれば、音声信号はλつのサブバンドに分割
される。
各サブバンドは適応線形予測およびダイナミック・ビッ
ト割当ての方法を使って量子化される。
スカラ量子化されるスペクトル・Aラメータのようh付
加的hノ母うメークの針/Hi値本上多乙れスー使用さ
れるサンプリング周波数は6.’AkHzである1、λ
つのサブバンドへの分割はできる限り信号スペクトルを
近似するのには不充分である。更に詳しく述べると、サ
ブバンド考子化器の判定は正確さや柔軟性に欠け、また
2つのサブバンドに於けるダイナミック・ビット割当て
によグス{クトル内部のエネルギー変動に充分な確度で
追従することは難しくなる。
更に、スペクトル・・ぐラメータのスカラ量子化によっ
て付加的な情報のためてかなりのビット数が伝送され、
その結果サブバンド量子化に使用されるビット数が少な
くなる。災に音響の耐背景雑音性が低下する。スペクト
ル・・やラメータは入力信号スペクトルから計算され、
入力信号スペクトルは雑音の影響を受けることがあるか
らである。
この雑音は量子化・9ラメータをも変えてしまう。
更に、高音声帯域周波数に対して予測アルゴリズムを使
用しても上記サブバンドのサンプル間に存在する相関が
僅かであるので効率が低い。最後κ、使用するサンプリ
ング周波数からたとえば電話回練絹ではI kHzの周
波数で動作する標準伝送装置とインターフェイスできる
ように付加的な装置を挿入しなければならない。
発明の目的と構成 これらの問題は音声帯域を弘サブバンドに分割する本発
明による音声信号符号化法とその変形によって解決され
る。この分割は音声スペクトル近似、最適ダイナミック
・ビット割当ての採用、および演算の複雑さの間の最良
の妥協である。
最初の!つのサブパッド(2kHz−1での周波数)は
スペクトル・・譬うメータがベクトル量子化される適応
線形予測(ALP −= Adaptive Llne
arPredictive )法によって量子化される
。このようにして、上記・ぐラメータに使用される符号
化ビット数がかなり少なくなるので、サブバンド量子化
に使用される符号化ビット数を増加させることができる
。更に、耐雑音性が向上する。はば全面的に雑音がない
状態で最終的に定められた・母ラメーターベクトルのコ
ードブックからスペクトル・ノ母うメータが選択される
第3のサブバンド(λkHzと3 kHzの間の周波数
〕は非予測法で量子化される。したがって、上記サブバ
ンド・サンプルの間に存在する相関が僅かであるため無
駄になる演算が避けられる。
たとえばビットレートが中−低度で伝送ビット数をでき
る限り減らさなければならない(電話伝送のような〕伝
送システムに適用される本方法の好ましい実施例では、
第4のサブバンド(3kHzを超える周波数)は符号化
プロセスの間、考慮に入れるべきでない。これらの周波
数での音響エネルイーの寄与が極めて低く、これを除外
しても再生音声信号の品質低下は僅かであるのに対して
、実行すべき計算は削減され、他のサブバンドに対して
利用できる符号化ビット数は増加し、ビットレートは変
らないという大きな利点が得られるからである。
各周波数成分の音声信号を再生したいとき適用される本
方法の代替実施例では、第4のサブバンドは第3のサブ
バンドに類似したコーディングを受ける。
更に、使用サンブリング周波数は♂kHzである。
この値により音声帯域チャネルの標準的な電話伝送装置
に対して符号化装置のインタフェースを容易に行なえる
本発明の特定の7つの目的は特許請求の範囲第1項およ
び第2項に記載されているような音声信号の符号化と復
号化の方法、および特許請求の範囲第3項に記載されて
いるような変形を提供することである。
本発明は特許請求の範囲第4項に記載されているような
サブバンド量子化器の作成方法にも及んでいる。
本発明によって特許請求の範囲第5項乃至第14’項に
記載されているような音声信号を符号化/復号化するだ
めの装置および特許請求の範囲第1j項に記載されてい
るようなその変形も提供される。
実施例 以下、本発明によって提供される符号化と復号化の方法
の好ましい実施例について説明する。
符号化法は次のように3つの主要ステップに分けること
ができる。
A〕 ディジタ〃に変換された音声信号をサブバンドに
分割すること。
B)後続の量子化ステップで使用される・母うメータの
計算。
C)ダイナミック・ビット割当てを用いた各サブ・々ン
rの独立量子化。符号化ビット数はサブベンド毎に異な
り、周期的に更新される。
上記主要ステップの各々について以下、低ビットレート
伝送システムに適用する場合について説明するつ /R)ディジタルに変換された音声信号はFIR(有限
イン/ぐルス・レスポンス−Finite ImvPu
lseResponse )ディジタン・フィルタのバ
ンクによって濾波される。このデイジタル・フィルタは
たとえばシー・アール・ガーランド他による論文(C,
R,Ga1and、 I(、J@Nusabanner
、 ” NewQu九ture Mirror Fil
ter 5tructures”IEEE Trans
actions  on Acousticm、5pe
echand  Signal  Processin
g、  Vol、  ksBP−32e  /メ113
゜Pp−!;22−33/ *  June /り1r
l/R)に述べられているような公知の手法によるQM
F (直角ミラー・フィルタ・−Quadratur@
Mirror Filter )型のFIRデイジタル
・フィルタである。
フィルタのバンクは継続フィルタ対で構成されたトリー
(tr@* )構造になっている。フィルタ対は遷移周
波数に対して鏡のような伝達関数を持っている。
上記のF波によってディジタル音声信号は帯域幅の等し
い≠つのサブバンドに分割される。
これらのサブバンドは以後、周波数の低い方から順にX
lt X鵞g XB  p X4 と表わすことにする
。非限定的な例としてOkHzから1AkHzまでの音
声信号帯域を考えると、この帯域に対して次のような分
割が行なわれる。すなわち、X、=o÷/ kHz ;
 X、2= /÷2kHz ;X、=2÷3 kHz 
: X 4 = 3÷tAkHzとなる。
B)サプノ々ンドX、のディジタル・サンプルをブロッ
クX1(5)に分割する。ここでjはブロック内のサン
プルの指数である(/くj≦J〕。
次てディジタル・サンプルX(5)のブロックが線形予
測係数波、すなわちLPC逆濾波を使って公知の方法で
F波される。非限定的な例では、2変換で表わした伝達
関数H(z)は次のようになる。
但し、2 は/サンプリング・インタバルの遅延を表わ
す、s5(1)は線形予測係数のベクトルである(O≦
1(L)。Lはフィルタ次数であり、ベクトルar(1
)のサイズでもある。at(o)は/lC等しい。5個
のサブバンド・サンプルに等しい更新周波数でディジタ
ル・サンプルX(5)の各ブロックに対して係数ベクト
ルa r (1)を定めなければならない。
上記ベクトルは量子化された線形予測係数a1h(i)
のコードブックから選択される。ここでhはコードブッ
ク内のベクトル指数である(/くh≦H)。
選択されたベクトルによって、サンプルXs’)の各ブ
ロックに対して最適逆フィルタを作ることができる。選
択されたベクトル指数を以後h1ott(3)で表わす
量子化された線形予測係数&1h(i)のベクトルのコ
ードブックを作成するために使用される手法は正規化利
得線形予測フィルタ相互の間のスペクトル距離dLR(
是度比値)の測定と最小化による公知のベクトル量子化
手法である。この公知のベクトル量子化手法てついては
たとえばビー・エッチ・シュアン他執筆の論文に述べら
れている( B、H,Juang、 D、Y、 Won
g、 A、H,Gray+″Distortion P
erformsnce of VectorQuant
lzation for LPCVoice Codl
ng ’、 IEEETransactions on
 ASSP、 vol、 30o n、 、L pp・
コツクー303 、  April /り♂2 )。
コードブック内の係数ベクトルa!h(i)を選定する
場合にも同じ手法が使用される。
最適LPC逆フィルタの構成を可能にするこの係数ベク
トルa th(i )は次式で求められるスにクトル距
1ilIdLR(h〕を最小化できるようにするもので
ある。
ここでCt:c(t)、 cm、(t、h)、 cm、
 a(5)はそれぞれディジタル・サンプルXx(5)
のブロック、コードブックの一般的なLPCフィルタの
係数a1h(i)、および現在のサンプルX1(5)を
使うことてよって計算されたフィルタ係数の自己相関係
数ベクトルである。距離dLR(h)の最小化は式(2
)の分数の分子の最小値を見出すことと等価である。分
母はサンプルX1(5)だけできまるからである。
Fサンプル長にわたって公知のハミング曲線に従って重
み付けを行ない、各ブロックの5個のサンプルを中心と
してF個の連続したサンプルが配置されるように連続し
た窓相互の間に重畳を行なった後、各ブロックの入力サ
ンプルX5(5)からベクトルC1x(i)が計算され
る。
ベクトルCtx(1)は次式で与えられる。
他方ベクトルCtl(leh)はベクトルa1h(i)
のコードブックに/対/に対応するコードブックから抽
出される。
ベクトルCxa(Lh)は次式から求められる。
hの6値に対して、式(3)および(4)を使って式(
2)に存在する分数の分子が計算される。dLR(h)
を最小値にする指数)11ottを用いて関連コードブ
ックからベクトルa1h(i)を選択する。
逆LPCF波の結果としてサブバンドXlの各ブロック
に対して残差信号サンプルR1が得られる。
R1サンプルのシーケンスがブロックRt (k)K分
割される。kはブロック内のサンプル指数である(/≦
に≦K)。一般にK)Jとなることに注意しなければな
らない。
ここで説明している非限定的な例では次の値が用いられ
る。J=ll−0、k=20 、これは上記のサブバン
ド分割を用いる場合それぞれ20m5および10mmの
時間に対応する。
各ブロックRs(k)は次式によりそのrms値σ1(
K)の評価を受ける。
σ1(K)=β1・xl Rx(k) I      
(5)1(=1 ここでβlは実際のrms値と評価値との間の相関を最
大にするように実験的に定められた定数である。
残留信号R1の逆LPCF波動作と評価動作はそれぞれ
サブバンドX、の5個およびに個のディジタル・サンプ
ル毎に更新される係数axh(1)およびrm−値σ1
(K)の異なる更新周期だよって必要となる。
実際、スペクトル距離dLR〔h〕を与える式(2)の
分子は係数alh(1)を使ってサブバンドX、のサン
プルをF波することによって得られる残留信号と結合さ
れたエネルギーの測定値でもある。
J=にであるとすれば、dLR(h)の分子の最小値は
サンプルX1の考えているブロックのエネルギーにも対
応する。したがってrms値の計算はエネルギー値との
簡単な関係式に基いて直ちに行なうことができる。
(係数a1h(i)のベクトルに使用される)20m1
1のかわりにrms値σ1(K)に対する/ Omgの
更新周期を使うことによって得られる(以後説明する〕
サブバンド量子化動作の性能向上によって複雑さの増大
は償われる。
他方、係数a1h(1)の更新にも10m3の周期が使
用される場合、伝送すべきデータ数が多いため符号化さ
れた音声信号伝送レートも大きくしなければならない。
廿プパソ−Y+めデス?りAル、廿ソーjI′nノf春
までxlについて説明したのと同じ操作が加えられ、最
適ベクトル指数hzott(3)およびrms値σ!(
K〕が得られる。
サブバンドX3のディジタル・サンプル〈ついては、予
測動作を実行することなくディジタル・サンプルに対し
て直接rms値σ、3(K)の評価が行なわれる。この
場合、サンプルX3はブロックX5(k)に分割され、
式(5)から誘導される次式によってrms値σ3(K
〕が与えられるうσs (K) =β3・ xl X5
Ck) I      (6)k=1 サブバンドX4のサンプルは考えない。それらのエネル
ギーの寄与は極めて低く、それらを除外しても復号され
復元された信号に誤りが生じないからである。
y=/e2+3のサブバンド指数をそなえたrms値σ
y(K)の3つ組が量子化動作を受ける。
高度の相関がある場合に有利となるrms 3つ組に対
するベクトル量子化のかわりに3つのrms成分の各成
分に対して別々に行なわれるスカラ量子化の方が好まし
い。
量子化値指数を送らなければならないので、3つの成分
を一度に/成分づつ量子化したがって回線伝送を行なう
ことによって、生じ得るチャネル誤りに対して一層高い
信頼度が得られる。
実際スカラ量子化の場合には、一つの成分を変えるチャ
ネル誤りは他の成分の値に影響を及ぼさない。ベクトル
量子化の場合には、3つ組全体が変更される。
更に、スカラ量子化は伝送速度が大きくなるが、ベクト
ル量子化に比べて複雑でなく、必要とする演算が少ない
量子化されたrms値a (K)はスカラ量子化から得
られる。
量子化器で選択されたレベルの指数s (K)はット数
の決定はこの点で実行され、そして3つのサブバンドX
アの相対エネルギーによってきまるようKされる。これ
は量子化で生じ次式で卑見られる総平均歪D (K)を
最小限にするようにブロック周波数で(Kサンプル毎に
)実行される。
ここでσア(K)は量子化されたrms値の自乗、すな
わちサブパンドXアの信号に結合されたエネルギーであ
る。d (y t by )は分散が/に等しい最適量
子化器に関する自乗平均誤差を表わす。
byはy番目の量子化に割当てられた総称的なビット数
を表わし、これから後続のステラ7’C’)で使用され
る量子化器のレベル数、2byが得られる。
後で明らかてなるようにサブバンドXアの信号は可変ビ
ット数で量子化される。
したがって、ビット数b7の3つ組のすべての可能な組
合わせば対して計算される。注意しなければならないの
はサブバンド符号化ビットの次式で表わされる総数NT
は一定であり、次のように回線上の所望の伝送速度の関
数となる。
したがって、3つ組組合わせ数b7が制限される。
最小歪D (K)を与える3つ組が最適のものとして選
択され、Kサブバンド・サンプル毎に使用される各サブ
バンドXアに対する符号化ビットの最適数Bア(K)を
与える。
C)fプsンドX1sX1のサンプル・ブロックを公知
の適応予測符号化法に従って量子化する。
この適応予測符号化法の主要ステップを以下て説明する
サデI々ンドXア(m)(今はy =/ e−2であり
、mはサンプル指数である)のサンプルから、以下に説
明する方法で残差信号By (m )の対応するサンプ
ルが抜き出される。
残差Eア(U)をXア(111)のにサンプルの周波数
に於ける前に計算した対応する量子化されたrms値+
9.(K)の値の変化で割る。このようにして、レベル
数の異なる/セットの量子化器から7つの量子化器を使
うことによって量子化される正規化残差腑ア(m)  
が得られる。各サブバンドに対して/セットの量子化器
が使用される。
Kサブバンド・サンプル毎に、予め定められたビット数
By(K )によって、このとき2yレベルを有するセ
ット量子化器が選択される。
量子化器内で選択されるレベルの指数s (m)が回線
上に送出される。
量子化の結果として、量子化された正規化残差ENア(
rn)が得られる。
残差Eア(m)は次のように作成される。すなわち、量
子化された正規化残差ENy (m) IIC既に使用
された対応する量子化rms値θy(10を乗算して、
量子化残差Ey (m )が得られる。この量子化残差
へ Ey (rrh )に対していわゆる「後進」予測動作
が行なわれ、次式に従って復元信号Xア(m)から予測
信号Pア(m−/ )が作成される。
次に、次の型の線形予測動作Py (m )が実行され
る。
Py(m) = l: ’yhott” a Xy(m
 −1)   (9)1=1 ここでmはサンプル指数である。a   (1)はho
tt 既に点B)で説明したように対応するコードブックから
選択された線形予測係数ベクトルの1番目の成分である
次に残差Eア(m)が次の差によって求められる。
Ey (m) =Xy (m ) −P y (m−/
 )      αqしかし、サブバンドX3のサンプ
ルに対して非予測量子化を行なう。サンプルX”(m)
(mはこの場合もサンプル指数である)を対応する量子
化されたrms値(js(K)で直接除算し、正規化値
EN S (m )を求める。この正規化値’ER3(
m )はこの場合もレベル数の異なる7セットの量子化
器から1つの量子化器を使って、量子化された正規化値
IN”(m)を求めることによって量子化される。
前に決定された符号化ビット数B+@(K)を使ってセ
ット量子化器が選択される。
量子化器で検出されたレベルの指数・”(m)が回線上
に送出される。
したがって回線上に以下のものが送出される。
Jサブバンド・サンプルの更新周期でサブバンドXyの
関連コードブック内で選択された線形予測係数ベクトル
a yh (1)の指数hyott(3)(y”/ *
λ)。
Kサブバンド・サンプルに等しい更新周期で、対応する
骨子化器の中で選択された清子化rms値ayCK)の
指数5y(K) (y=ハλ、3)。
サブバンド・サン7′′ル周波数で関連セットの中で選
択された量子化器で識別される、量子化された正規化残
差ENy (m)の指数6y(rn)(y=1、−2)
および量子化された正規化値EN 3 (m )の指数
a1(m)。
サブバンドxt  t X2  e XSに対して使用
される量子化器セットの作成手法を以下に説明する。
予め選択された音声信号訓練シーケンスに基づいてサブ
バンド・サンプル訓練シーケンスが作成される。
サブバンドX 1  e X Hについては、本方法の
点B〕で述べたように線形予測係数ベクトルaア、(1
)のコードブックがまず作成され、次に訓練シーケンス
に対する最適ベクトルが決定される。
各コーディング・ビット数byに対し、そしてサグバン
ドXl 、X!の各サブバンドだ対し以下の動作が実行
される。
1)文献で知られている分散が/で平均値が0のラプラ
ス分布音声信号て対する最適値で2bY量子化器レベル
を初期設定する。
2)符号化の間も使用され方法の点C)で述べた適応予
測アルコIJズムが対応する訓練シーケンスに適用され
、訓練シーケンスの最適線形予測係数ベクトル*   
(1)を使うことによって正規化hott 残差ENy (m )が決定される。
3〕 同じ量子化器レベルから最小距離を有する値を各
サブセットに含めることによって、点2)で得られた正
規化残差ENy(m)の(各量子化器レベルに対して7
つづつの)2byサブセットが作成される。最小距離d
WFは次のように最小値を探すことによって計算される
2    αη d、、 =a、CK ) ・(EN、(m) −ENy
(rn))ここでENy (m )は総称的な量子化器
レベルである。
このように2b7の距離値を各ENy (m )に対し
て計算した後、互いに比較する。
≠)各サブセットの図心を計算して、新しい量子化器レ
ベルとする。
この説明した方法は新しいレベルがもはや前のレベルと
基本的て異ならなくなるまで繰ジ返される。一般に2回
の反復で充分である。
サブバンドX3に使用される量子化器セットを作成する
ため、訓練シーケンスから正規化値EN3(m)の対応
するシーケンスが得られる。各量子化器に対して、すな
わちb3の6値に対して前の点3)のように2b 3サ
ブセットが識別される。サブセットの図心が計算され、
それ以上反復することなく量子化器しきい値の確定値と
される。
復号化法では以下の動作が行なわれる。
受信した指数sy (K)を使って、対応する量子化r
ms値θア(K)が符号化の間に計算された演算に等し
い演算で識別される。
次に最適符号化ビット数Bア(K)の3つ組が符号化に
ついて説明した方法に等しい方法で識別される。
受信した指数eア(m)を使うことにより、符号化の間
に既に使用された量子化器のセットの中からBア(K)
の値によって選択された量子化器の中で識別される。
サブバンドX1 、X、の値ENy (m ) K対応
する量子化rmi値ay(K)を乗算し、符号化の場合
と同様に量子化残差Eア(m)を求める。次に符号化法
の点C)で述べたのと同じ「後進」線形予測適応動作し
式(s) 、(9)の計算〕が実行され、サブバンドX
1およびX2の復元信号Xア(rn)が作成される。
サブバンドX3の(@ ENy(m)に対応する量子化
rms 値ayCK)に乗算することKより、サブバン
ドX3に対する復元信号X1(m)のサンプルが直接得
られる。
復元信号Xy (m )の3つのサブバンドのサンプル
は次に符号化法のステップ/R)で使用されたものと双
対の関係にあるQMF’フィルタ・バンクによってろ波
され、復元されたディジタル音声信号Xが得られる。こ
れはアナログに変換されて復号化中に復元音声信号を生
じる。
変形の方法では第4のサブバンドX4も考慮に入れる。
X4は第3のサブ・々ノドX3と同様の動作を符号化中
て受ける。
rmi 値は式(6) +/l:従ってサブバンドX4
のサンプルから得られる。式(6)はサブスクリプト3
をサブスクリプト≠に置き換えるだけでよい。
スカラ量子化動作によって、対応する量子化レベル指数
34(K)で量子化されたrms値a 4 (K)が得
られる。(7)で規定された最小にするべき総平均歪D
 (K)を≠つのサブバンドに拡張しなければならない
。このようにy=7.2.3.≠の最適符号化ピッ) 
By(K)の≠つの数のセットが得られる。
サブバンド・サンプルから第4のサブバンドの量子化器
のセットを使って、量子化された正規化値EN 4 (
m )および量子化レベルの指数e4(m)が求められ
る。
好ましい実施例に対して、その変形により量子化された
rmi値のレベル指数5a(K)および正規化された量
子化値のレベル指数04(m)で構成される付加的な符
号化情報が作成される。
第4のサブバンドX4の量子化器のセットが第3のサブ
バンドについて述べたところに従って作成される。
第4のサブバンドX4(m)の復元信号のサンプルが復
号化の間に得られ、これらのサンプルはQMFフィルタ
・バンクによって濾波されて、復元音声信号の作成に寄
与する。
次に本発明の装置の7例を図面を参照して説明する。こ
れは方法の好ましい実施例を具現したものであり、非限
定的な例を示している。
第7図に於いて、QMFはQMF型のFIRデイノタル
・フィルタのバンクで構成されたブロックであり、方法
の説明の点/R)で述べたところに従って符号化側の入
カデイノタル信号ITをF波する。
QMFフィルタのバンクは2レベルの縦続構造になって
いる。第1のレベルば32係数を使用したフィルタで構
成されており、入力信号帯域を2つのサブバンドに分割
する。第2のレベルは/6係数を使用したフィルタで構
成されており、更に≠個のサブバンドXl 、・・・s
X4に分割する。
使用される係数はたとえばゾエー・デー・ジョンストン
執筆の論文(J、D、 Jobnston、 ” A 
filterfarnily designed fo
r use in Quadrature Mirro
rFllter banks ’ 、 Proceed
ings IgEEInternattonalCon
ference O!l ASSP* April /
り10.pv、2り/−2り4L)に引用されている係
数である。
フィルタ係数の数を選択することにより、計算の複雑さ
と帯域外信号の減衰との間の最良の妥協が可能となる。
入力信号ITはアナログ音声信号から図示しない公知の
型の回路を用いて3.4’ kHzに帯域制限し、周波
数fc”♂kHzでサンプリングすることにより得られ
る。
並列型の各パスx1 e x2 e x3 t x4で
送出されるサブバンド信号は適当なサブサンプリング周
波数によって定められる2kbit/s のビットレー
トになっている。
サブバンド信号X4は符号器では考えない。
QMFDは第2のフィルタ・バンクを含むブロックであ
って、その構造はブロックQMFの構造と丁度双対関係
になっている。
QMFDではブロックQNTから到来するパスXR1、
X12.XR3に存在する3つのサブバンドの復元テイ
ゾタル信号X1 * X2  e X3を再結合するこ
とにより復号化の間に復元されたディジタル信号URが
得られる。サブバンドX4の信号は論理0のシーケンス
てよって擬似される。信号URは次だ図示しない通常の
ディジタル−アナログ変換器によってアナログに変換さ
れ、復元音声信号が得られる。
当業者に公知のことや今説明しているデータに基いてブ
ロックQMFおよびQMFDを当業者が具現することに
は何の問題もない。
PARは符号化−復号化て必要な・やラメータを計算す
るブロックである。
更に詳しく述べると PARは符号化法の点B)で述べ
た機能を実行し1.20 ms毎にサブバンドX1.。
X!に対する線形予測逆フィルタの指数hyott(3
)および対応する係数ベクトル”Fhott (i )
を計算し、10m5毎てレベル指数s y (K )お
よび対応する量子化rms値ayCK)、ならびにサブ
バンドx、 、x、 。
X3に対する符号化ビット数By(K)を計算する。
PARは係数ベクトル’yhott (i )、量子化
rms値ay(K) 、および復号フェーズに必要な符
号化ビット数B、(K)の計算も行なう。
PARはQMFからパスXI  a X2  、X3で
サブバンド信号を受け、適正な遅延を与えてパスXD1
、XD、2 、 XDJ :TニブロックQNTに送出
する。PARはブロックDFillXからパスSRおよ
びHRで復号フェーズ用の指数’ y (K ) 、h
ア。tt(3)を受け、符号フェーズ用の指数5y(K
) * hyott(3)をパスSTおよびHTでブロ
ックMPXK送出する。PARは符号フェーズと復号フ
ェーズに対する対応する値B (K) 。
a (K) 、 a   (i)をパスBLC,SIA
でゾロンy    yhott りQNTに送出する。
ブロックPAHの詳細構成は後で第2図により説明する
QNTは符号化法の点C)で説明したサブバンド信号の
直接量子化および復号化の間に復元されるサブバンド信
号を得るための逆量子化を実行するブロックである。
QNTはパスXD1、XD2.XD3 でブロックPA
Rからサブバンド信号を受け、・ぐスIETでブロック
MPX !I?:符号化中に対応する指数e (m)を
送出する。
QNTはブロックDMXから・々スERで指数Cア(m
)を受け、復号化の間に復元されたサブバンド信号X1
゜X2  h X3をパスXR1、XR,2,XR3で
プoyりQMFD K送出する。
更にQNTは両方の7二−ズに対する対応す、るパスA
 、 S 、 BLCで値’yott(1)、 a(K
) 、 By(K)をブロックPARから受ける。
ブロックQNTの詳細構成については後で第3図を参照
して説明する。
MPXは出力パスUTで送出される符号化ディ・フタル
1冊′tP登生十六通當のマルキデレ力廿〒ムス−MP
Xは入力・々スST、HT、ETに存在する信号を順次
編成して、適当なフレーム同期ビットを挿入しパスUT
K符号化された信号フレームを発生する。
信号フレームは任意の公知の型の回線符号器に送出する
ことかできる。
上記フレームて変調動作を加えて、変換された帯域回線
廻送出することができる。
DMXはマルチプレクサMPXの機能に対して双対関係
にある機能を実行する通常のデマルチプレクサである。
DMXは復号側IRの入力パスを介してたとえばWiP
X出力に設けられる復号器に対して双対関係にある線路
復号器から到来する符号化信号フレームを分割する。
MPXおよびDMxはそれぞれ符号化と復号化の間に信
号T/Rを介して駆動される。
BTはタイム・ベースとして動作するブロックであり、
装置全体に制御信号および同期信号を供給する。
BTはサンプリング周波数fcの信号によって制御する
ことができる。簡単のため詳しく述べない通常の同期信
号の他に、BTはパスCKJ、 CKL。
CKK、 CKV、 CKRテフG17 / PARI
c信号を送出し、パスCKMでブロックQNTに信号を
送出する。BTは符号化と復号化のステップ・シーケン
スを制御する信号T/Rも送出する。
ブロックBTは当業者が問題なく具現することができ、
後述する装置の動作から容易に推定することができる。
第2図の破線で囲んだブロックCIA /は符号化と復
号化の間にサブバンドX、に対する線形予測係数ベクト
ル& 1 hott(i )および対応する指数h 1
ott (J )を判定し、残差信号R1(m)の判定
も行なう口 C)(A/IC1t、回路f o ツ/ BF/ 、 
LPCF’/ 、 CXH。
MX/ 、 VOCA 、 D/ 、 IND/カ含t
レテl、’にル。
8F/は2つの同じで交換可能なユニットに編成される
ランダムアクさス・メモリであり、パスX1で順次受け
たサブバンドX1のサンプルを一時的に記憶し、ブロッ
クに分ける。
各BF’/ユニットにはF=60サンプルの容量がある
。Jサブバンド・す/fルのブロック毎に、BF/のユ
ニットは前のブロックの最後のIOサンプル、現在のブ
ロックのIAOサンプル、および次のブロックの最初の
70サンプルを一時的に記憶する。これは方法の説明の
点B)で既に説明したように相次ぐブロックの間の重畳
手法に従ってサンプル・ゾロツクの後続の重み付は動作
【必要である。
同時に、前の周期のサンプルを収容したBF/の他方の
ユニットはパス2にでブロックIND /から与えられ
る高速アドレッシングにより順次読出され、パスF/を
介してブロックCXHにすべてのFサンプルを供給した
後、パスコ6、その後XD/に前のブロックの中央のJ
サンプルを送出する。
Jサンプルの後続のブロックで、;つのユニットが相互
に交換される。
次にBF/メモリ・ユニットへのサンプル書込みがサブ
バンド・ビットレートと同期して行なわれ、第1図のタ
イム・ベースから到来する・ぐスCKJに存在する適当
な同期信号によって制御される。
反対にBF/の読出しは高ビットレートで行なわれるの
で、下流の回路は対応する実時間動作を実行することが
できる。
ブロックIND /にはカウンタが含まれており、これ
は線CKLを介して第7図のタイムペースBTから到来
する高速同期信号に同期して、・々ス2♂にBF/読出
しアドレスを送出する。IND /は符号化フェーズの
間に線T/Rを介してBTから到来する信号【よって駆
動される。
C訊は係数ベクトル& a2hott(i)の指数hs
ott(3)を計算するブロックである。
CHXはBP’/に記憶されたFサンプルをデータ・パ
スF/を介して順次受ける。
CXHは式(3)に従ってサンプル・ブロックX1の自
己相関係数ベクトルCxz(i)を計算する。次に1つ
の内部メモリの中に収容されているコードブックに属す
る係数aIh(i)の自己相関係数ベクトルCta(1
*h)を使って、CX′Hはその各々に対して式(2)
の分子を計算し、得られた結果を互いに比較し、所望の
指数h1ott(3)を与える最小値を見出す。上記指
数はパスHT/に送出される。
ブロックCXHを具現することは当業者てとって問題と
ならない。当業者にとって公知であり、たとえばビー・
エッチ・シュアン他の上記論文て説明されていることを
参照して、方法の説明の点B)で述べたことからブロッ
クCX)Iを構成することができる。
パスHT/がマルチプレクサMX/の入力に接続されて
おり、MX/の第2の入力にはパスHR/が接続されて
いる。パスHR/には復号ステップのだめの指数h1o
tt(J)が第1図のブロックDMXから到来して存在
している。
MX/は、線T/Rで制御入力に与えられる信号の論理
レベルに基いてλつの入力バスのうちの一方を出力パス
コlに接続する。
符号化フェーズと復号化フェーズの指数ht。tt(3
)がパス、2/に送出され、ROMメモリVOCAにア
ドレスとして与えられる。VOCAには線形予測係数ベ
クトルa1h(i)のコードブックが入っている。ここ
に述べる例では、サブバンドXtに対するコードブツク
にはそれぞれL=6成分のH=121ベクトルが入って
いる。したがって指数h!(3)は7ビツトの大きさに
なっている。
符号化フェーズと復号化フェーズの両方に対して係数ベ
クトル’+hott(1)がパス27のVOCA 7”
 −タ出力に存在する。
D/はパス、!7に存在する係数ベクトルに対して遅延
線として動作する公知の構造のブロックであり、出力パ
スA/に出力を送出する。
ブロックC8S /がその動作を実行するために要する
時間を考慮に入れるため符号化の間だけ遅延が導入され
る。これによりパスA/ 、ST/ 、S1、XD/へ
のデータ送出が同期する。線T/Hの信号はD/の遅延
を制御する。
LPCF /は・々スj7に存在する符号化ステップの
係数ベクトルを使い式(1)17C従ってLPC逆フィ
ルタとして動作する公知の構造のブロックである。
LPCF /はパス2乙でサブバンドX!のサンプルを
順次受け、各サンプルに対して残留信号R1(m)のサ
ンプルを判定し、並列パスR/で出力を送出する。LP
CF /は線T/Rの信号によって符号化フェーズの間
、活性化される。
破線で囲まれたブロックC8S /は符号化と復号化の
間に量子化されたrms値∂1(K)を判定し、符号化
のみに対して指数1(K)を判定する。
C8S /は回路foyりVEF/ 、CFR/ 、M
X3゜CT/ 、WiX2 、MQ/ 、BF2で構成
される。
VEF /はパスR/で受けた残差信号R1(rn)の
に個の連続したサンプルのセットのrms値σ、(K)
を式(5)に従って計算するブロックである。
VEF /はたとえば加算器−累算器によって構成する
ことができる。これは第1図のタイムペースBTから受
信した同期信号CKKによって定められるR1(m)の
にサンプルの周波数で、パスR/に存在するサンプルの
係数を乗算器に与える。乗算器はこれに定数β1を乗算
する。パス、22の乗算器出力はrms値σ!(K)と
なる。
MQ/はrms値の量子化に使用される量子化器のレベ
ル、すなわちすべての可能な量子化rms値∂1(K)
を収容するROMメモリである。ここに述べる例では7
6レベルが使用される。したがって指数s 1(K)は
≠ビットの大きさとなる。
このメモリはマルチプレクサMX2の出力から到来する
上記指数をアドレスとして使うことによって読出される
。マルチプレクサMX2は線T/Rの信号だよって制御
される。符号化フェーズについては、指数81(K)が
MX、2の入力に接続されたパス23に存在する。復号
化の間には指数51(K)は第1図のブロックDMXか
ら到来し、MX、2のもう1つの入力に接続されたパス
SR/に存在する。
CT/はモジュロ76カウンタであり、各同期信号・4
ルスCKKでカウント・サイクルを開始し、指数5l(
K)を発生する。この指数5t(K)はメモリMQ/全
体を逐次アドレス指定し、データ・パスコ弘に量子化器
レベルを供給する。
CT/は第1図のタイムペースBTから到来する高速同
期信号CKVにも同期しており、その周波数は各CKK
 /4’ルスに対するCT/の完全な計数を定めている
パス23はブロックCFR/ Kも接続され、これは残
留信号Rr(m)のにサンプルの各ブロックに対してパ
スコタに送出される符号化フェーズの量子化rms値θ
!(K)を判定する。
CFR/はパス2.2に存在しその7つの入力に存在す
る値σ1(K)をパス2≠に存在するすべての値∂1(
K)と比較し、パス22の値および対応する指数s t
 (K)に対して最小の差を生ず6値a、(K)を内部
レジスタに記憶しておく。上記の値は各比攻サイクル終
了時にパス2夕および29に送出される。
記憶された値のパス2!3−.2Fへの送出は同期信号
CKKの・ぐルスによって制御される。
ブロックCFR/を具現することは当業者には問題なく
できる。
パス21Itおよび2jはマルチプレクサMX3のλつ
の入力に接続されており、マルチゾレクサMX3暎信号
T/Hによって制御される。パス2oのMX3の出力に
は符号化フェーズに対しては(パス2jから到来する)
量子化rm++ 値、復号化フェーズに対しては(パス
2≠から到来する)量子化rms fliが存在する。
BF、2は・ぐス20.λりに存在する一時的に記憶さ
れた2つの連続した値の対∂3(K) 、s+(K)を
保持する通常のバッファ・レジスタである。これらの対
はJサンプルのブロックに対応するにサブバンド・サン
プルの2つの連続したブロックについて計算された対で
ある。これに対してCIA /はベクトルa+hott
(1)を計算して・櫂スA/に送出する。
BFjは第1図のタイムペースBTから到来する同期信
号CKRのノタルスに基いてパスS/ 、ST/にそれ
ぞれ∂1(K) −∂1(K) t 送出f ル。
BF’、2はブロックD/と同様に動作する。すなわち
、BFjは時間値∂1(K) −5t(K)に於いて、
パスXD/に存在するサブバンド信号サンプルにソロッ
ている。
注意しなければならないのはパスS / 、ST/に存
在するデータの更新周波数がパスAIに存在するデータ
に対する更新周波数の2倍であるということである。
Cf(A 2は内部構造がブロックCHA /の内部構
造て類似したブロックであり、パスX、2に存在するサ
ブバンドX2のサンプルを処理し、符号化フエ−でおよ
び復号化フェーズに対するA、2線形予測係数ベクトル
azhott(1)をパス12K、指数hgott(3
)t−ノ々スHT、2に、残差信号R2(m )のす/
fルをパスR,2K、そして符号化フェーズ用の遅延さ
れたサブバンド信号をパスXD2に送出する。CI(A
 2はパスCKJ 、 CKLの同期信号、線T/Hの
信号、パスHR,2の復号化フェーズ用の指数h2ot
t(3)を受ける。
サブバンドXzKついては、CI(A 2の中に線形予
測係数ベクトルazh(i)のコードブックが使用され
ている。コードブックにはそれぞれL=≠成分のH=3
2ベクトルが収容されており、その後にタビットの指数
h2(3)のサイズが付いている。
BF3はBF/型のRAMメモリおよびIND/型の読
出しのためのアドレッシング・ユニットの入っているブ
ロックである。パスCKJ 、 CKLの同期信号およ
び線T/Rの信号によって制御されるBF3はパスX3
に存在するクブパンドX3のサンプルを一時的に記憶し
、それらのサンプルを適当;(遅延させてそれぞれパス
R/およびXD/に存在するものと一時的にそろえてパ
スR3およびXD3に送出する。
C8S 2 、 C8S 3は内部構造がブロックC8
S /の内部構造に類似した2つのブロックである。
C38,2は符号化の間の残差Rz(m)のサンプルを
パスR2で、復号化の間の指数a2(K)をパスSR,
2で受け、符号化フェーズに対する指数52(K)を判
定してパスST2に送出する他に符号化フェーズと復号
化フェーズに対する量子化rms値a2(K)を判定し
てパス3.2に送出する。
C8S 3は符号化の間にパス1t?に存在する遅延さ
れたサブバンド信号サンプルを受け、復号化の間にパス
SR3で指数53(K)を受け、符号化の間に指数5s
(K)を判定してパスST3に送出する他て、両方のフ
ェーズに対する量子化rms値δ3(K)を判定してパ
スS3に送出する。
C3S 2 、 C3S 3はハスCKK 、 CKV
 、 CKRO同期信号、線T/Hの信号を受ける。
C2(K) 、C3(K) 量子化器のレベル数はC5
(K)のレベル数に等しい。但し、レベル値は異なって
いる。
MX9 はマルチブレフサであり、これは制御人力に与
えられる信号T/Hの論理レベルに基いて、符号化の間
にパスSR1、SR,2,SRjに存在する指数3(K
)の3つ組または復号化の間は・々スSR1、SR,2
,5RJK存在する指数s y (K )の3つ組を出
力・々ス210を介してブロックRM/に送出する。
RM/ 、 RM、2 、 RytJ 、 RMIAは
サブバンド信号の信号の符号化の間にビット数By(K
)を定める回路実施例の簡単な例を構成するROM型の
≠個のメモリである。
この簡単な構成は以下の考慮に基いて得られた。
すなわち、方法の説明で述べたように3つのサブバンド
の総符号化ビット数NTは定数とされる。
a (K)量子化値である上に、3つ組の値の有限数の
組合わせだけをとることができる(ここで説明している
例では、各サブバンドに対して2通りのa (K)の値
があるので1,2 −11076通りの3つ組の値が得
られる〕。
式(7)に従ってD(K)の最小値を生じるビット数の
唯−の構成が各々のay(K)の3つ組に対応している
たとえば/ 6 k bit/s  のオンライン伝送
速度を希望する場合には、後述するようにN=7を選択
しなければならない。
更に実験的にわかったことであるが、各byは/乃至j
ビットのjつの値だけをとることができる。
このようにして次表に従ってby3つ組の総数7タの構
成が得られる。
次に各3つ組の値c?y(K)に対して対応する/jの
値D(K)が予め計算されており、それらの最小値が判
定されている。ビット数byの対応する構成の番号(表
の左欄の番号の7つ)がパス210に存在する指数Sア
(K)の3つ組が読出しアドレスとなるような位置に書
込まれている。
したがって両方のステップについて、RM/はパス21
0に存在する各指数3つ組に対して対応する構成番号を
パスコ//に送出する。この構成番号はメモリRM、2
 、 RMJ 、、 1M4Lに対する読出しアドレス
となる。
RM2には各符号化ビット構成に対して、サブバンド量
子化セットのメモリに対する3つのアドレスが記憶され
る。これについては第3図を参照して後で説明する。各
アドレスは対応するサブバンドに対して選択された量子
化器の第1レベルについてのものである。
RMjは第1のサブバンドの量子化器に対するアドレス
を・々スB/に、第2のサブバンドの量子化器に対する
アドレスをパスB2VC1@3のサブバンドの量子化器
に対するアドレスをパスB3に送出する。
RMJには各符号ビット構成に対して、選択された3つ
のサブ・譬ンド量子化器のレベルの3つの数が記憶され
る。RMJは第1サブバンドの量子化器のレベル数を・
々スL/に、第2サブバンドの量子化器のレベル数をパ
スL2に、第3サブバンドの量子化器のレベル数をパス
L3に送出する。RMllLには各符号化ビット構成に
対して第3図のブロックQNTの回路て対するコマンド
信号を形成する適当なビット構成が記憶され、パスC/
 、C2。
C3に送出する。
示したように上記メモリにはビットBy(K)の数が入
っていない。但し、ビットの符号化は入っており、これ
は第3図の回路QNTによってそれがどのように使われ
るかということの関数である。したがって、この符号化
は非限定的なものであるがここに述べる実施例の典型的
なものと考えるべきである。
パスST/ 、 STJ、 STJは第1図のパスST
を形成する。パスHT1、HT、2は・ぐスI(Tを形
成する。
パスSR/ 、 SR2、SR3はパスSRを形成する
。パスI(R1、)IR,2はパスHRを形成する。・
櫂ス131、B2.B3.L1、L2.L3.CI、C
2,C3は・々スBLCを形成する。パスS/ 、82
. S3はパスSを形成する。パスA1、Ajは・ぐス
Aを形成する。
第3図の破線で囲んだPRB /は方法の点C〕で述べ
た「後進」適応線形予測動作を両フェーズのサブバンド
X1のサンプルに対して行なうブロックである。
FRB / Kは回路SM1、DV1、MX≠、ML1
、SM、2゜LPCF 、2が含まれている。
SM/  は式αQに従って第2図のブロックCHA 
/から到来するパスXD/に存在するサブバンドX1の
サンプルとパスP/に存在する予測された信号P1(m
−/ )のサンプルとの差を求めてパス3/に残差サン
プルE1(m)を送出するブロックである。残差サンプ
ルEは除算器DV/内で第2図の!ロックC8S /か
ら到来するパスS/に存在する量子化されたrms値∂
1(K)により除算され、パスN//に:正規化残差E
N !(m )  のサンプルが送出される。
MXIAは信号T/Rによって制御されるマルチプレク
サであり、符号化フェーズの場合はパスN12゜復号化
フェーズの場合はパスN/3に存在する量子化された正
規化残差■N1(m)のサンプルをパス33て送出する
ML/ は乗算器であり、パス33に存在するサンプル
とパスS/に存在する量子化されたrms 値δ1(K
〕との乗算を行ない、量子化された残差EI(m)のサ
ンプルを・ぐス321’!:送出する。
S■λ は加算器であり、式(8)に従ってパス32お
よびP/に存在するサンプルの和を計算し、両フェーズ
てついて復元信号X1(m)のサンプルを・々スXR/
に送出する。
LPCF、2はパスA/に存在し第2図のブロックCH
A /から到来する線形予測係数ILshott(t)
のベクトルを使って式(9)に従い、パスXR/に存在
する復元された信号X+(m)のサンプルの線形予測ろ
波動作を実行し、両フェーズについて予測された信号P
1(m−7)のサンプルをパスP/に送出するブロック
である。
LPCF 2は公知の構成の2個の線形子m11jフィ
ルタによって構成することができる。7つは符号化用、
他方は復号化用であり、信号T/Rの論理レベルによっ
て交互に活性化される。これにより、各フェーズで他の
フェーズの信号サンプルの存在によって変る恐れのある
符号化用と復号化用の復元信号に対する遅延線を形成す
るフィルタ・レジスタの内容がフレームが変っても保持
される。
あるいはLPC2を独特のフィルタで構成することもで
きる。この場合、遅延線レジスタだけが二重化され、交
互に使用される。
破線で囲んだ!ロックQUA/は両フェーズて対する量
子化された正規化残差EN 1 (m )および符号化
フェーズに対するサブバンドX1に関する指数e t 
(m)を判定する。
QUA /には回路ブロックCFR,2,CT2.MX
6゜8M3.SM弘、 MXj 、 !VIQ、2が含
まれている。
MQ2はサブバンドx1の正規化残差EN1(m)のサ
ンプルを量子化するために使用される量子化器の入って
いるROMメモリである。
ここで説明している非限定的な例ではMQ、2は5個の
量子化器で構成さnる。値F、N 1 (m)を量子化
できるビットb1の番号ごとに7個の量子化器が設けら
れる。
復号化フェーズの場合、MQ、2はアドレス・パス≠0
に存在する値によってアドレス指定される量子化器レベ
ルをマルチプレクサMX≠の入力に直結されたデータ・
パスN/3に送出する。
符号化フェーズの場合、MQ、2はパス≠0で受信した
逐次アドレス指定に基いて1選択された量子化器のすべ
てのレベルを順次データ・パスN/3に送出する。
量子化器レベルは比較器CFR2の比較入力に与えられ
る。比較器CFR2の第2の比較入力には量子化すべき
値を伝えるパスN//が接続されている。
CFR2は・々スN/3に存在するすべてのレベルをパ
スN//に存在する値と比較し、パスN//に存在する
値に対して最小の差を生じたレベルとそれに対応するパ
ス3jで与えられる指数s+(m)を内部レジスタに記
憶する。次て上記の値は比較サイクルの終りに同期信号
・ぐルスCKM発生時に・ぐスN12およびET/に送
出され、それぞれマルチプレクサM)lの入力に与えら
れる符号化フェーズの量子化された正規化残差EN 1
 (m )および回線を介して送出すべき指数e1(m
)を表わす。
CFR2の各比較サイクルは量子化すべき値が・々スN
//にとどまっている間、実行しなけれkならない。C
FR,2は信号TAによって活性化される。
CT、2は通常のプログラマブル・カラ/りであり、メ
モリMQZ内でアドレス指定すべき量子化器のすべての
指fie!(m)をパス3夕に送出する。
CT2は線CK!l/Iでスタート・オツ・カウント信
号を受け、第2図のメモlRMjから到来する・々スL
/で、カウンタに対してプログラミングされた値である
選択されたサブバンド量子化器のレベル数を受ける・ Mal は通常のデマルチプレクサであり、制御入力に
加えられる信号T/Rの論理レベルに基いて、選択され
たサブバンド量子化器の第1レベルのアドレスを第2図
のメモリRM/から到来するパスB/で受け、符号化フ
ェーズ【対するそれをパス36に、復号化フェーズに対
するそれをパス37に送出する。
8M3は通常の加算器であり、・櫂ス3jおヨヒ3乙の
内容の和をパス38に送出し、符号化フェーズの場合の
メモリMQ2のアドレスを発生する。
パス36に存在する値はMQ2で選択された量子化器を
アドレス指定し、パス3jに存在する種々の値はそのす
べてのレベルをアドレス指定する。
SMIAはもう7つの加算器であり、パス37およびg
R/の内容の和をパス3りに送出する。これには復号化
の際にMQ2のアドレスを発生するための復号フェーズ
の指数6s(n1)が存在している。パス37に存在す
る値は選択された量子化器のアドレス指定を行ない、パ
スER/に存在する値は量子化器レベルのアドレス指定
を行なう。
MX夕は信号T/Rの論理レベルに基いてパス3どまた
はパス3りの内容をMQ、2のアドレスとしてパスlA
0に送出するマルチプレクサである。
pR82はFRB /に類似したブロックであり、両方
のフェーズでサブバンドX2に対する適応線形予測動作
を実行する。
符号化の間、PRB 2はパスXD2のサブバンド・サ
ンプルおよびパスN22の量子化された正規化残差EN
 2 (m )を受け、正規化残差EN2(m)のサン
プルをパスN、2/に送出する。
復号化の際、FRB2は・々スN23でサンプルENz
(m) e 受け、パスXFt2にサブバンド・サンプ
ルを送出する。
更に、FRB 2は両方のフェーズに対する量子化され
たrms値(’t(K)および係数ベクトルazhot
t(i)を・9スS2およびA2で受ける。更にFRB
 、2は線T/Rで信号を受ける。
Dv3は通常の除算器であり、・ぐスXD3 K存在す
るサブバンドX3のサンプルとパスS3に存在する量子
化されたrms値θ3(K)との間の除算を行ない、符
号化の間に得られた正規化値INI(m)をパスN3/
に送出する。
ML3は通常の乗算器であり、復号化の間にパスN33
に存在する量子化された正規化値EN1(m)とパス5
3VC存在する正規化値との間の乗算を行ない、復号化
の間にサブバンドX3のサンプルをパスXRJ K送出
する。
QUA 2 、 QUA 3はQUA /に類似した2
個のブロックであり、両方のフェーズに対する量子化さ
れた正規化値EN2(m) # EN3(m)のサンプ
ル、および符号化の間にそれぞれサブバンドX2および
Xlに対する指数a1(m) e・3(m)を判定する
QUA jは符号化の際パスN、2/でブロックFRB
、2から正規化残差サンプルを受け、符号化の間はパス
N2.2で、また復号化の間はパスN23で量子化され
た正規化残差信号のサンプルをブロックFRB 2に送
出する。QUA 、2は符号化の間はパスET2で指数
sz(m)を送出し、復号化の間はパスER,2で指数
e 2(m)を受ける。更に、QUA 2はパスB2で
第1レベルのアドレスを受け、パスL、2でサブバンド
X2の量子化器のセットの内部メモリ内でアドレス指定
すべき量子化器のレベル数を受ける。・ QUA 3はパスN3/で符号化の正規化値サンプルを
受け、パスN33で復号化の量子化された正規化値を送
出する。出力N32に存□在する復号時の量子化された
正規化値は使用されない。既に述べたようにサブバンド
X3に対しては、予測は実行されない・ 更にQUA 3はパスET3で符号化時の指数a 3(
m)を送出し、パスERJで復号化時の指数e1(m)
を受ける。QUA 3はまたパスB3で第1レベルのア
ドレスを受け、またパスL3でサブバンドX、の量子化
器のセットの内部メモリでアドレス指定すべき量子化器
のレベル数を受ける。
MX7はマルチプレクサであり、上記の符号化ビット構
成の表に従って第2図のメモリRM≠から到来するパス
C1,C2,C3に存在する制御信号に基いてパスET
1、ET2.F、T3から抽出して、符号化時の指数a
、(m) jC関するビットをパスETにセットするう 上記の表て従って、パスC/の制御信号はサブ・々ンげ
Xlに割当てられた符号化ビット数に対応するパスET
/の線数のパスET上での接続を決定する。パスC2、
C3の信号はそれぞれサブバンドX2.l>−よびX3
に関連するパスET、2.ET3の線上で同等のタスク
を実行する。
DXどはマルチブレフサMX7が実行するタスクと逆の
種類のタスクを実行するデマルチプレクサである。すな
わちDXrは符号化ビット構成の表に従って、第1図の
ブロックDMXから到来するパスERK存在する復号時
の指数@(m)の3つ組のビットを抽出し、パスC1、
C,2,CJに存在する制御信号に基いてそれらをパス
ER/ 、ER2,ER3て分配する。
上記の表に従って、パスC/の制御信号はサブ・々ノド
X1に割当てられた符号化ビット数に対応するパスER
の線数のパスER/での接続を決定する。パスC2、C
3の信号はそれぞれサブバンドX t  t X sに
関係するパスER,2、ERJの線上で同等のタスクを
実行する。
ここに述べる例では、パスFIST/ 、 Sr2 、
 Sr3゜ER/ 、ER,2、ERjは各サブバンド
に割当てられるべき符号化ビットの最大数(jビット)
を収容するため5本の線で構成されている。パスET。
gRは一定数(7ピツト)である指数e y (m )
の各3つ組の符号化ビットの総数を収容するため7本の
線で構成されている。
M X 7およびDXfの出力は信号T/Rの論理レベ
ルによってそれぞれ符号化フェーズおよび復号化フェー
ズの間、活性化される。
本発明の提供する装置の動作について以下説明する。
ブロックQMFおよびQMFD (第1図)はサンプリ
ング周波数およびサブサンプリング周波数と同期して動
作し、それらの出力にディジタル′信号の連続サンプル
・シーケンスを発生する。
またサブバンドのサンプルのメモリBF/(第2図)、
ブロックCHA 、2 、およびメモリBF3への書込
み動作はそれらの入力でのサンプルの連纜的な流れと同
期している。しかし、上記メモリの読出し動作はブロッ
ク毎に行なわれる。上記ブロックの長さくJサンプル)
によって、2ユニツトのメモリを相互変換する周波数、
および装置動作を分割するインク・々ルの長さが決定さ
れる。
各インタバルは符号化フェーズと復号化フェーズで構成
され、これは上記メモリのユニットに後続のサンプル・
ブロックを入れている間に行なわれなければならない。
2つのフェーズの交替は周期がJサンプルのブロックに
対応する信号TAの論理レベルによって制御される。
符号化の間、サンプル・ブロックは上記メモリのユニッ
トで3回読み出される。
第1の読出しにはサブバンドX1 p XHのブロック
が含まれる。これらのブロックは回路CXHおよびブロ
ックCHA jの中のそれと同等のものに与えられる。
これにより指数h1ott(3) * hz□tt(3
)が計算されてパスHT/ 、HTjに送出され、ベク
トルa+hott(1) # azhott(i)が識
別されてパスA1、A2に送出される。
第2の読出し【より、残差信号Rア(rn)を計算しテ
ハスR1、Ft2に送出し、サブバンドX3のサンプル
をパスRjK送出することかできる。したがって、ブロ
ックC8S / 、 C8S 2 、 C8S 3の内
部回路は2対の値ayCK) l 5y(K)を判定し
、パスS1、ST1、S2.ST2.S3.Sr1に送
出する。指数s y (K )はメモリRM/ 、RM
2 、RMJ。
RMI/Lでデータを指定し、このデータはパスBLC
i介して!ロックQNT (第1図〕に与えられて、サ
ブバンド量子化器のアシレス指定を行なう。注目すべき
ことはパスBLC,S、STのデータはパスA1、A、
202倍の周波数で更新される。ここで述べている構成
例ではJ=2にである。
第3の読出しによって上記のサブバンド・サンプルをパ
スXD/ 、Xll、XD3を介してブロックQNT(
@J図)に与えることができる。
3つのブロックの第1のサンプルが上記パスに現われる
のと同時に、対応する係数ベクトルがパスA1、A、2
に、第1の3つ組対がパスS1、ST/ 、82.ST
、2.83 、ST3に、更に第1セットのデータがノ
4スBLCに現われる。
パスXD/ 、XD2 、XD3 に対応するブロック
O(K+1)番目のサンプルが現われたとき、第2の3
つ組対の値が・ぐスS、STに現われ、第2セットのデ
ータがパスBLCK現われる。
入カサプバンド・サンプルの各3つ組に対して、QNT
回路はブロックPAR(第2図)からI々スBLC。
S、Aを介して与えられるデータを使って指数e (m
)の対応する3つ組を計算し、パスET1、E12 、
 ET3 、に送出する。これ((よりブロックMX7
(第3図)は3つ組のサンプルの符号化ビットをパスE
Tに送出する。
パスSTK存在する2つの3つ組の値、パスHTに存在
する2つの指数、およびパスTF、Tに存在するJサブ
バンド・サンプルの3つのブロックの符号化ビットがブ
ロックMPX (第1図)に与えられる。
ブロックMPXはそれらを7つのフレームに編成し、出
力パスUTに送出する。
後続の復号フェーズでは、 DMX (第1図)はパス
IRから受信する3つのサブバンドのJサンプルのブロ
ックに関連したデータを送出する。DMXはtた・Ry
、 HR/ 、 HIt2 (第2図)に指数を送出し
、これによりブロックCI(A / 、 CI(A u
はパスA1、A2に復号時の係数ベクトル対a+hot
t(i) #つ組のうち第1の3つ組を送出する。これ
によりブロックC8S / 、 C3S 、! 、 C
8S 3はパスS1、82.83にrms値a (K)
の′:g/の3つ組を送出することができ、メモリRM
/ 、RM、2 、RM3 。
RM弘はパスBLCにブロックQNT (第31姿)に
対するデータ・の第1セットを送出することかできる。
次にDMX (第1図)は3つのブロックの最初のにサ
ンプルに関する指数@y(m)の3つ組をパスERに送
出し、この3つ組はブロックDxg(第3図〕を介して
パスER1、ERλ、EFt3VC分配される。
QNTはパスN/ 3 、N23 、N33にある量子
化された値、したがって復元されたサブバンド信号のサ
ンプルを抽出して、パスXR1、XR,2゜XRJを介
しテフOツクQMF’D (第1図)K送出する。QM
F’Dはそれから復元ディジタル音声信号のサンプルを
抽出して、パスURに送出する。
3つのブロックのに番目のサンプルを送出した後、DM
Xは指数s y (K )の第1の3つ組のかわりに指
数s (K)の第2の3つ組をノ々スSHに送出する。
rms値a (K)の第2の3つ組はパスS/ 、82
 。
S3C第3図)に現われる。ブロックQNT (第3図
)に対する第2セットのデータがパスBLCに現われる
次K DMX (第1図)は3つのブロックの第2のに
サンプルに関する指数e y (m)の3つ組をパスE
Rに送出する。これからQNT (第3図)は復元サブ
バンド信号の他のサンプルを抽出して、ブロックQMF
D (第1図)に送出する。
これらの動作が終了すると、新しい符号化フェーズが始
まる。
本発明の範囲を逸脱することなく変形や変更を行なうこ
とができる。
更に詳しく述べると上記の方法の変形の実施例に対して
次のような回路変形が可能である。
−第1図のフィルタ・バンクQMFから受信したサブバ
ンドX4のサンプルを処理するための、サブバンドX3
のサンプルに対して設けられたもの(ブロックBF3 
、 C3S3 )に類似した付加的な回路部分がブロッ
クPAR(第2図)に含まれる。更に、メモリRM/ 
、RM、2.RM3は≠つのサブバンドに関連した弘セ
ットのデータを収容するために必要なより大きな容重を
持つ。パスST 、 SR、BLCには第4のサブバン
ドだ関連したデータ・ワードも含まれる。
− ブロックQNT (第3図)にはサブバンドX3の
サンプルに対して設けられたもの(ブロックDV3.M
L3.QUAJ )K類似した、受信してブロックPA
R(第2図〕の中に設けられた付加的なバッファによっ
て遅延したサブ・々ノドX4のサンプルを常に処理する
ための付加的な回路部分が含まれる。マルチブレフサM
X7およびデマルチブレフサDX♂にはパスET、ER
Kも存在する第4のサブバンドの指数ea(n)に関連
スる部分も含まれる。
マルチブレフサMPXおよびデマルチプレクサDMX 
(第1図〕は≠つのサブバンドすべてて関連した情報を
処理しなければならない。フィルタ・バンクQMFDは
ブロックQNTから第4のサブバンドの復元信号のサン
プルモ受ケる。
【図面の簡単な説明】
第1図は装置全体のブロック図である。第2図は第7図
のブロックPAHの回路図である。第3図は第1図のブ
ロックQNTの回路図である。 符号の説明 BT・・・タイムペース、DMX・・・デマルチ・プレ
クサ。 MPX・・・マルチブレフサ、PAR・・す9ラメータ
計算ブロツク、 QMF・・・デイジタル・フィルタの
第1のバンク、QMFD・・・デイジタル・フィルタの
第2のバンク、 QNT・・・サブバンド信号吸子化ブ
ロック。

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)音声信号の符復号化の方法に於いて、符号化のス
    テップとして デイジタルに変換された上記音声信号が遷移周波数に対
    して鏡のように対称な伝達関数を持つ縦続デイジタル・
    フィルタ対によつて濾波され、サブバンドに分割される
    ステップ、 最低の周波数にある第1のサブバンドのサンプルがJサ
    ンプルのブロックの第1シーケンスに分割され、ベクト
    ル量子化手法を用いた線形予測逆濾波動作を受け、各ブ
    ロックについて量子化されたフィルタ係数ベクトルa_
    1_h(i)のコードブックから指数h_1_o_t_
    t(J)を持ち最適フィルタを形成するベクトルa_1
    _h_o_t_t(i)が選択されて、mを増加するサ
    ンプル指数としたとき残差信号R_1(m)のサンプル
    が求められ、次に残差信号R_1(m)のサンプルがK
    サンプル(KはJの約数)のブロックの第2のシーケン
    スに分割され、各ブロックに対して量子化器から指数s
    _1(K)のあるレベルを選択することによつて量子化
    rms値∂_1(K)が計算され、上記第1のサブバン
    ド・サンプルから正規化残差EN_1(m)のサンプル
    が抽出され、レベル数の異なる第1のサブバンドの量子
    化器セットの1つの量子化器の中で指数e_1(m)の
    レベルを選択することによつて各サンプルが量子化され
    、再び量子化されたrms値∂_1(K)を予め乗算し
    た量子化された正規化残差に最適フィルタを形成するフ
    ィルタ係数a_1_h_o_t_t(i)の上記ベクト
    ルを使うことによつて線形予測濾波動作を加えることに
    よつて得られる予測信号P_1(m−1)を第1のサブ
    バンドの信号から減算することによつて得られる残差信
    号を上記の量子化されたrms値∂_1(K)で除算す
    ることによつて上記正規化残差が得られるステップ、 上記第1サブバンドに対して実行されたのと同じ型の動
    作が第1のサブバンドに隣接した第2のサブバンドのサ
    ンプルに加えられることにより、指数h_2_o_t_
    t(J)を有する量子化係数ベクトルa_2_h_o_
    t_t(i)、指数s_2(K)を有する量子化された
    rms値∂_2(K)、指数e_2(m)を有する量子
    化された正規化残差のサンプルが得られるステップ、第
    2のサブバンドに隣接した第3のサブバンドのサンプル
    が上記第2シーケンスのブロックに分割され、各ブロッ
    クに対して量子化器内で指数s_3(K)のレベルを選
    択することによつて量子化rms値∂_3(K)が計算
    され、次に第3のサブバンドの各サンプルが上記の量子
    化されたrms値∂_3(K)で除算されることにより
    正規化値EN_3(m)が得られ、レベル数の異なる第
    3のサブバンドの量子化器セットの量子化器内で指数e
    _3(m)のレベルを選択することによつて正規化値E
    N_3(m)が量子化されるステップ、 量子化されたrms値∂_1(K)、∂_2(K)、∂
    _3(K)の各3つ組を用いて平均総歪関数の最小値が
    計算され、上記歪はサブバンドの量子化によつて生じ、
    上記関数はサブバンド信号の量子化に使用されるビット
    数によつてきまり、上記最小値によつてサブバンド量子
    化器の上記セットから量子化器を選択するレベル数の3
    つ組が得られるステップ、 が含まれ、上記レベル指数e_1(m)、e_2(m)
    、e_3(m)、線形予測最適フィルタ係数ベクトルの
    上記指数h_1_o_t_t(J)、h_2_o_t_
    t(J)、および量子化されたrms値の上記指数s_
    1(K)、s_2(K)、s_3(K)がその音声信号
    の符号化を形成する事、ならびに復号化のステップとし
    て 符号化の間に得られるレベル指数s_1(K)、s_2
    (K)、s_3(K)によつて対応する量子化器の中で
    量子化されたrms値の3つ組∂_1(K)、∂_2(
    K)、∂_3(K)が識別され、符号化フェーズについ
    てはこれらを用いて上記サブバンド量子化器セットの中
    の量子化器を選択するレベル数の3つ組が計算されるス
    テップ、 符号化の間に得られたレベル指数e_1(m)、e_2
    (m)、e_3(m)により、選択されたサブバンド量
    子化器の中で、量子化された正規化値■N_1(m)、
    ■N_2(m)、■N_3(m)が検出されるステップ
    、量子化された正規化値■N_1(m)、■N_2(m
    )に上記の量子化されたrms値∂_1(K)、∂_2
    (K)が乗算され、符号化の間に得られた上記指数h_
    1_o_t_t(J)、h_2_o_t_t(J)によ
    つて関連コードブックの中で選択された量子化フィルタ
    係数ベクトルa_1_h_o_t_t(i)。 a_2_h_o_t_t(i)を使うことによつて上記
    乗算結果に線形予測濾波動作が加えられ、第1および第
    2のサブバンドの復元信号サンプルが得られるステップ
    、 量子化された正規化値■N_3(m)に量子化されたr
    ms値∂_3(K)を乗算することによつて第3のサブ
    バンドの復元信号のサンプルが得られるステップ、 符号化の間に使用されたものに対して逆の濾波動作が3
    つのサブバンドの上記復元信号に加えられて復元音声信
    号が得られるステップ が含まれる事を特徴とする音声信号の符復号化の方法。
  2. (2)サブバンド分割によつて、符号化と復号化の間に
    零信号とみなされる最高の音声信号周波数の第4のサブ
    バンドが生じる事を特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の方法。
  3. (3)上記サブバンド分割によつて最高の音声信号周波
    数のところに第4のサブバンドが生じ、符号化の間に実
    行される付加的な動作として 上記第3のサブバンドに対して実行されるのと同じ種類
    の動作が上記第4のサブバンドのサンプルに加えられ、
    指数s_4(K)の量子化されたrms値∂_4(K)
    および指数e_4(m)の量子化された正規化値のサン
    プルが得られる動作、 上記の量子化されたrms値∂_4(K)に基いて平均
    総歪関数も計算され、その結果4個のサブバンドの量子
    化器セットから量子化器を選択するための4セットのレ
    ベル数が得られる動作 が実行され、量子化された正規化値の上記指数e_4(
    m)および量子化されたrms値の上記指数s_4(K
    )が協同してその音声信号符号化を行なう事、および復
    号化の間に 符号化の間に得られる上記指数s_4(K)によつて対
    応する量子化器の中で量子化されたrms値∂_4(K
    )が識別され、これは符号化フェーズの場合と同様に協
    同して4セットのレベル数が判定され、4個のサブバン
    ドの上記量子化器セットの中で量子化器が選択される事
    、 符号化の間に得られる上記指数e_4(m)により、選
    択されたサブバンド量子化器の中で第4のサブバンドの
    量子化された正規化値が識別され、上記の量子化された
    rms値∂_4(K)が乗算されて、第4のサブバンド
    の復元信号のサンプルが得られ、符号化動作に対して逆
    の上記逆濾波動作が加えられて上記復元音声信号が得ら
    れる事 を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の方法。
  4. (4)上記サブバンド量子化器セットを発生するための
    ステップとして、 a)音声信号訓練シーケンスからサブバンド・サンプル
    のシーケンスが抽出され、対応する係数ベクトルa_1
    _h_o_t_t(i)、a_2_h_o_t_t(i
    )が最適線形予測フィルタを形成するステップ、 b)分散が1で平均値が0のラプラス分布音声信号に対
    する最適値にサブバンド量子化レベルが初期設定される
    ステップ、 c)第1および第2のサブバンドに関するセットの各量
    子化器に対して c1)ステップa)で得られた上記ベクトルa_1_h
    _o_t_t(i)またはa_2_h_o_t_t(i
    )を使うことによつて、対応するサブバンドのサンプル
    のシ ーケンスから上記の正規化された残差信号 サンプルEN_1(m)またはEN_2(m)が抽出さ
    れるステップ、 c2)ステップc1)で抽出されたサンプルEN_1(
    m)またはEN_2(m)が発生すべき量子化器のレベ
    ル数に等しい数のサブセットに分 割され、同じ量子化器レベルから最小の距 離にあるサンプルが各サブセットにグルー プ分けされるステップ、 c3)各サブセットの図心が計算され、新しい量子化器
    レベルとされるステップ、 c4)ステップc2)、c3)が所定回数繰り返される
    ステップ、 d)第3および第4のサブバンドに関連するセットの各
    量子化器に対して d1)対応するサブバンドのサンプルのシーケンスから
    等化器のレベル数に等しい数のサ ブセットに分割された正規化値の上記サン プルが抽出され、同じ量子化器レベルから 最小の距離にあるサンプルが各サブセット にグループ分けされるステップ、 d2)各サブセットの図心が計算されて量子化器レベル
    とされるステップ が設けられる事を特徴とする特許請求の範囲第1項〜第
    3項のいずれか1項記載の方法。
  5. (5)音声信号符復号化装置に於いて、基本構成要素と
    して、 縦続対に編成されたデイジタル・フィルタの第1バンク
    (QMF1)であつて、対のフィルタが遷移周波数に対
    して鏡のように対称な伝達関数を持ち、上記バンクが符
    号化すべきデイジタル音声信号をサブバンドに分割する
    ようなデイジタル・フィルタの第1バンク(QMF1)
    、符号化の間に上記フィルタ・バンク(QMF)から最
    低の周波数の第1のサブバンドのサンプルを受け、遅延
    させて出力として送出する第1の回路(CHA1)であ
    つて、フレームタイムを形成するJサンプルのブロック
    にサンプルを分割する手段(BF1、IND1)、およ
    びmを漸増するサンプル指数としたとき各ブロックから
    第1サブバンドの残差サンプルR_1(m)、第1のベ
    クトル指数h_1_o_t_t(J)および符号化の間
    の最適フィルタの対応する量子化係数の第1ベクトルa
    _1_h_o_t_t(i)を得るための線形予測逆濾
    波およびベクトル量子化手段(LPCF1、CXH、V
    OCA)が含まれる第1の回路(CHA1)であり、復
    号化の間にJサンプルの各ブロックに対して最適フィル
    タの第1の指数h_1_o_t_t(J)を受け、復号
    化の間に対応する量子化係数の第1ベクトルa_1_h
    _o_t_t(i)を判定する第1の回路(CHA1)
    、 構成が上記第1回路の構成に類似した第2の回路(CH
    A2)であつて、符号化の間に第1のサブバンドに隣接
    した第2のサブバンドのサンプルを上記第1のバンク(
    QMF)から受け、符号化の間にJサブバンド・サンプ
    ルの各ブロックに対して第2サブバンド残差R_2(m
    )のサンプル、第2ベクトル指数h_2_o_t_t(
    J)および最適フィルタの第2の量子化された係数ベク
    トルa_2_h_o_t_t(i)を求める第2の回路
    (CHA2)であつて、復号化の間に最適フィルタの第
    2ベクトル指数 1h_2_o_t_t(i)を受けて、対応する量子化
    係数の第2ベクトルa_2_h_o_t_t(i)を判
    定する第2の回路、第2のサブバンドに隣接した第3の
    サブバンドのサンプルを一時的に記憶し、ブロックに分
    割する第1のメモリ手段(BF3)、 符号化の間に上記第1サブバンド残差R_1(m)のK
    サンプルのブロックのrms値を計算し、符号化の間に
    それらを量子化してにサンプルの各ブロックに対して第
    1の量子化されたrms値∂_1(K)および対応する
    量子化レベルの第1指数s_1(K)を求め、復号化の
    間に量子化レベルの第1指数s_1(K)を受けて、第
    1の量子化rms値∂_1(K)を判定する第3の回路
    (CSS1)、構成が第3の回路の構成に類似した第4
    の回路(CSS2)であつて、符号化の間に上記第2サ
    ブバンド残差R_2(m)から第2量子化rms値∂_
    2(K)および対応する量子化レベルの第2指数s_2
    (K)を求め、復号化の間に量子化レベル第2指数、s
    _2(K)を受けて第2量子化rms値∂_2(K)を
    判定する第4の回路(CSS2)、 構成が上記第3の回路の構成に類似した第5の回路(C
    SS3)であつて、符号化の間に上記第1メモリ手段(
    BF3)から受けたKサンプルの各ブロックから第3の
    量子化されたrms値∂_3(K)および量子化レベル
    の第3指数s_3(K)を求め、復号化の間に量子化レ
    ベルの第3指数a_3(K,を受け、第3の量子化され
    たrms値∂_3(K)を判定する第5の回路(CSS
    3)、符号化と復号化の間に量子化レベルの上記の第1
    指数s_1(K)、第2指数s_2(K)、第3指数s
    _3(K)を受け、量子化器選択信号(B1、B2、B
    3、L1、L2、L3)を抽出する第1の復号手段(M
    X9、RM1、RM2、RM3、MR4)、 符号化と復号化の間にサンプルの各ブロックで上記第1
    量子化係数ベクトルa_h_o_t_t(i)および符
    号化と復号化の間に第1の量子化された正規化残差■N
    _1(m)のサンプルを使うことによつて、上記第1回
    路(CHA1)から受けた第1サブバンドのサンプルに
    対して適応線形予測動作を実行する第6の回路(PRB
    1)であつて、符号化の間に上記第3回路(CSS1)
    から受ける上記第1量子化rms値∂_1(K)に対す
    る第1の正規化された残差EN_1(m)のサンプルを
    求め、復号化の間に第1のサブバンド復元信号サンプル
    (XR1)を求める第6の回路(PRB1)、構成が上
    記第6の回路の構成に類似し、符号化と復号化の間に第
    2サブバンドのサンプル、上記第2回路(CHA2)か
    らの量子化係数の第2ベクトルa_2_h_o_t_t
    (i)のサンプル、上記第4回路(CSS2)からの上
    記第2の量子化されたrms値∂_2(K)、および第
    2の量子化された正規化残差信号■N_2(m)のサン
    プルを受け、符号化の間に第2の正規化残差EN_2(
    m)のサンプルを求め、復号化の間に第2のサブバンド
    復元信号(XR2)を求める第7の回路(PRB2)、 上記第1復号手段から受ける量子化器の上記選択信号に
    基いて第1サブバンド量子化器セットから選択された量
    子化器を使うことによつて、上記第6回路(PRB1)
    から受ける上記第1正規化残差EN_1(m)のサンプ
    ルを量子化し、符号化の間に上記第1の量子化された正
    規化残差 ■N_1(m)のサンプルおよび第1サブバンド量子化
    レベルの指数e_1(m)を求め、復号化の間に入力と
    して受ける第1サブバンド量子化レベル指数e_1(m
    )に基づいて復号化の間に上記第1の量子化された正規
    化残差■N_1(m)のサンプルを求める第8の回路(
    QUA1)、 構成が上記第8の回路の構成に類似した第9の回路(Q
    UA2)であつて、復号化の間に上記第1復号手段から
    第2サブバンド量子化器セットの中から量子化器を選択
    するための信号、上記第7回路(PRB2)からの上記
    第2正規化残差EN_2(m)のサンプル、第2サブバ
    ンド量子化レベル指数e_2(m)を受け、符号化と復
    号化の間に上記第7回路(PRB2)に与えられた上記
    第2の量子化された正規化残差■N_2(m)のサンプ
    ルを抽出し、符号化の間に第2サブバンド量子化レベル
    指数e_2(m)を抽出する第9の回路(QUA2)、
    構成が上記第8の回路の構成に類似した第 10の回路(QUA3)であつて、符号化の間に上記第
    1復号手段からの第3サブバンド量子化器セットの量子
    化器の選択信号を受け、上記第3量子化rms値∂_3
    (K)によつて上記第1メモリ手段(BF3)から受け
    る第3サブバンドのサンプル(XD3)の除算器(DV
    3)によつて得られる正規化値サンプルEN_3(m)
    を受け、復号化の間に第3サブバンド量子化レベル指数
    e_3(m)を受け、符号化の間に第3サブバンド量子
    化レベル指数e_3(m)を抽出し、復号化の間に上記
    第3量子化rms値∂_3(K)によつて第1の乗算器
    (ML3)の中で乗算される量子化された正規化値■N
    _3(m)のサンプルを抽出し、第3サブバンド復元信
    号(XR3)のサンプルを求める第10の回路(QUA
    3)、 上記第1および第2の回路(CHA1、CHA2)から
    符号化の間に受ける上記第1ベクトル、指数h_1_o
    _t_t(J)および第2ベクトル指数h_2_o_t
    _t(J)、上記の第3、第4および第5の回路(CS
    S1、CSS2、CSS3)から符号化の間に受ける上
    記第1、第2および第3の量子化レベル指数s_1(K
    )、s_2(K)およびs_3(K)、Jサブバンド・
    サンプルの後続ブロックに関連する、符号化の間に上記
    第8、第7および第10の回路(QUA1、QUA2、
    QUA3)から受ける上記の第1、第2および第3のサ
    ブバンド量子化レベル指数e_1(m)、e_2(m)
    およびe_3(m)を後続フレームで組合わせて、各フ
    レームを符号化音声信号として出力(UT)に送出する
    第1のマルチプレクサ(MPX)、符号化された音声信
    号フレームを受けて分割し、復号化の間に上記第1およ
    び第2の回路(CHA1、CHA2)に対する上記第1
    ベクトル指数h_1_o_t_t(J)および上記第2
    ベクトル指数h_2_o_t_t(J)を発生し、復号
    化の間に上記第3、第4および第5の回路(CSS1、
    CSS2、CSS3)に対する上記の第1、第2および
    第3の量子化レベル指数s_1(K)、s_2(K)お
    よびs_3(K)を発生し、復号化の間に上記の第8、
    第9および第10の回路(QUA1、QUA2、QUA
    3)に対する上記第1、第2および第3の量子化レベル
    指数e_1(m)、e_2(m)およびe_3(m)を
    発生する第1のデマルチプレクサ、 構成がデイジタル・フィルタの上記第1バンク(QMF
    )に対して双対関係になつているデイジタル・フィルタ
    の第2バンク(QMFD)であつて、上記の第6回路(
    PRB1)、第7回路(PRB2)、および第1乗算器
    (ML3)から第1、第2および第3のサブバンド(X
    R1、XR2、XR3)の復元信号の上記サンプルを受
    けて、復号化の間に復元されたデイジタル音声信号を発
    生するデイジタル・フィルタの第2バンク (QMFD) を含む事を特徴とする音声信号符復号化装置。
  6. (6)装置の回路に対する同期信号およびその論理レベ
    ルによつて各フレーム・タイムが符号化フェーズおよび
    復号化フェーズに分割される第1の信号(T/R)を発
    生するタイム・ベース(BT)も含まれている事を特徴
    とする特許請求の範囲第5項記載の装置。
  7. (7)上記第1回路(CHA1)に 第1サブバンド(X_1)のJサンプルの後続ブロック
    を一時的に記憶する第1メモリ(BF1)、符号化の間
    に各ブロックのサンプルを逐次3回読出すために上記第
    1メモリの読出しアドレスを発生する第1のカウンタ(
    IND1)、上記第1のメモリの第1の読出しアドレス
    指定により受けた第1のサブバンドのサンプルの各ブロ
    ックの自己相関関数を計算し、符号化の間各ブロックの
    サンプルに対して上記第1ベクトル指数h_1_o_t
    _t(J)を判定する回路(CXH)、上記第1信号(
    T/R)の論理レベルに基いて符号化時に入力に与えら
    れる第1指数h_1_o_t_t(J)または復号化時
    に入力に与えられる第1指数h_1_o_t_t(J)
    を出力として送出する第2のマルチプレクサ(MX1)
    、 量子化された係数a_1_h(i)のコードブックを記
    憶し、上記第2マルチプレクサ(MX1)の出力による
    アドレス指定を受け、符号化時または復号化時に最適フ
    ィルタの上記第1の量子化された係数ベクトルa_1_
    h_o_t_t(i)を送出する第2のメモリ(VOC
    A)、 上記第1のメモリ(BF1)の第2の読出しアドレス指
    定の間に受ける上記第1サブバンド・サンプルに対する
    線形予測逆デイジタル・フィルタ(LPCF1)であつ
    て、符号化時に上記第2メモリ(VOCA)から受ける
    最適フィルタの量子化係数の第1ベクトルを使い、上記
    第1サブバンド残差サンプルR_1(m)を発生する線
    形予測逆デイジタル・フィルタ、 符号化時に最適フィルタの量子化係数の上記第1ベクト
    ルに対する第1の遅延素子(D1)であつて、上記第1
    のメモリ(BF2)の第3の読出しアドレス指定と同期
    して出力(A1)に送出する第1の遅延素子(D1) が含まれる事を特徴とする特許請求の範囲第6項記載の
    装置。
  8. (8)上記第3回路(CSS1)の基本構成要素として
    、 符号化フェーズの間に上記第1回路(CHA1)から受
    ける上記第1サブバンド残差R_1(m)のKサンプル
    のブロックに関連したrms値σ_1(K)の計算回路
    (VEF1)、 上記rms値σ_1(K)の量子化器のレベルを含む第
    3のメモリ(MQ1)、 上記rms値σ_1(K)を計算するとき上記第3のメ
    モリ(MQ1)の読出しアドレスを発生する第2のカウ
    ンタ(CT1)、 上記第1の信号(T/R)に制御され、復号時に上記第
    2のカウンタ(CT1)の出力または上記第1の量子化
    レベルs_1(K)をアドレスとして上記第3のメモリ
    (MQ1)に送出する第3のマルチプレクサ(MX2)
    、 符号化の間、関連回路(VEF1)によつて計算された
    各rms値σ_1(K)および上記第3メモリ(MQ1
    )に読出されたすべてのレベルを比較し、最小の差を生
    じるレベルを出力(25)に送出する第1の比較器(C
    FR1)であつて、上記第2カウンタ(CT1)の送出
    する上記レベルのアドレスが符号化の間に上記第1量子
    化レベル指数s_1(K)となるような第1の比較器(
    CFR1)、上記第1信号(T/R)に制御され、第1
    の量子化rms値∂_1(K)として符号化フェーズに
    ついては上記第1比較器(CFR1)の出力レベル(2
    5)、復号化フェーズについては上記第3メモリ(MQ
    1)の出力(24)を出力(20)に送出する第4のマ
    ルチプレクサ(MX3)、符号化の間に上記第1量子化
    レベル指数s_1(K)および上記第1量子化rms値
    ∂_1(K)を一時的に記憶し、それらを上記第1メモ
    リ(BF1)の上記第3の読出しアドレス指定に同期し
    て送出する第4のメモリ(BF2) が含まれている事を特徴とする特許請求の範囲第7項記
    載の装置。
  9. (9)上記第6回路(PRB1)の基本構成要素として 上記第3の読出しアドレス指定により上記第1メモリ(
    BF1)から受けた第1サブバンド・サンプル(XD1
    )と予測された信号のサンプルとの差を計算する第1の
    加算器(SM1)、符号化の間に上記第1加算器の出力
    を上記第4メモリ(BF2)から与えられる上記第1量
    子化rms値∂_1(K)で除算し、第1正規化残差E
    N_1(m)の上記サンプルを求める第1の除算器(D
    V1)、 上記第1の信号(T/R)に制御され、符号化または復
    号化の間に入力で受ける第1の量子化された正規化残差
    EN_1(m)の上記サンプルを出力に送出する第5の
    マルチプレクサ(MX4)、符号化または復号化の間に
    上記第5のマルチプレクサ(MX4)の出力に上記第1
    量子化rms値∂_1(K)を乗算する第2の乗算器(
    ML1)、上記第2乗算器の出力と上記予測信号(P1
    )を加算し、復号化の間に上記第1サブバンド復元信号
    (XR1)を出力として送出する第2の加算器(SM2
    )、 符号化の間に上記第1遅延素子(D1)から、そして復
    号化の間に上記第2メモリ(VOCA)から受ける最適
    フィルタの量子化係数の第1ベクトルを使つて符号化と
    復号化の間に上記第2加算器(SM2)が送出するサン
    プルを濾波し、予測された信号(P1)を求める線形予
    測デイジタル・フィルタ(LPCF2) が含まれる事を特徴とする特許請求の範囲第8項記載の
    装置。
  10. (10)上記第8の回路(QUA1)の基本構成要素と
    して 第1サブバンド量子化器の上記セットを含み、読出し毎
    に符号化の間は順にセットの量子化器のすべてのレベル
    を送出し、復号化の間は量子化器レベルを送出する第5
    のメモリ(MQ2)、符号化の間、上記第1正規化残差
    EN_1(m)のサンプル毎に上記セットの量子化器の
    レベル番号(L1)まで漸次カウント・アップする第3
    のプログラマブル・カウンタ(CT2)、 上記第3カウンタ(CT2)の出力と上記セットの量子
    化器の第1レベル・アドレス(B1)を加算し、符号化
    の間に上記第5メモリ(MQ2)の読出しアドレスを出
    力(38)に送出する第3の加算器(SM3)、 復号化の間に上記セットの量子化器の第1レベル・アド
    レス(B1)と第1サブバンド量子化レベル指数e_1
    (m)を加算して、復号化の間に上記第1の量子化され
    た正規化残差■N_1(m)を送出する上記第5のメモ
    リ(MQ2)の復号化の間の読出しアドレスを出力(3
    9)に送出する第4の加算器(SM4)であつて、上記
    第4または第3の加算器の出力が上記第1信号(T/R
    )によつて制御される第6のマルチプレクサ(MX5)
    を介して上記第5のメモリのアドレス入力に与えられ、
    上記第1レベルのアドレス(B1)およびレベル数(L
    1)が上記量子化器選択信号を形成するような第4の加
    算器(SM4)、符号化の間に上記第1除算器(DV1
    )から受ける上記第1正規化残差EN_1(m)の各サ
    ンプルを上記第5のメモリ(MQ2)で読出された量子
    化器のすべてのレベルと比較し、最小の差を生じるレベ
    ルを出力(N12)に送出する第2の比較器(CFR2
    )であつて、上記レベルが符号化の間の上記第1の量子
    化された正規残差EN_1(m)であり、上記第3カウ
    ンタ(CT2)の送出する上記レベル指数が符号化の間
    の上記第1サブバンド量子化レベル指数e_1(m)と
    なるような第2の比較器(CFR2) が含まれている事を特徴とする特許請求の範囲第9項記
    載の装置。
  11. (11)第1、第2および第3のサブバンドの上記量子
    化器セットの各セットは対応する量子化レベル指数の異
    なるビット数に対応する異なるレベル数を持つ量子化器
    で構成される事、および第1、第2および第3のサブバ
    ンドの上記量子化レベル指数の各3つ組のビット数の和
    が一定である事を特徴とする特許請求の範囲第5項〜第
    10項のうちいずれか1項記載の装置。
  12. (12)各量子化レベル指数は0より高いビット数を持
    つ事を特徴とする特許請求の範囲第11項記載の装置。
  13. (13)上記第1復号手段に 上記第1信号(T/R)に制御されて、符号化または復
    号化の間に入力に与えられる上記第1、第2および第3
    の量子化レベル指数s_1(K)、s_2(K)および
    s_3(K)を出力(210)に送出する第7のマルチ
    プレクサ(MX9)、 上記第7のマルチプレクサから受けた量子化レベル指数
    の各3つ組に対して、第1、第2および第3のサブバン
    ドの上記量子化レベル指数に割当てるべきビット数構成
    を収容する第6のメモリ(RM1)、 読出しアドレスとして上記第6のメモリから受けるビッ
    ト数の各構成に対して第1、第2および第3のサブバン
    ドの量子化器の第1量子化レベル(B1、B2、B3)
    の上記アドレスを収容する第7のメモリ(RM2)、 読出しアドレスとして上記第6のメモリから受けるビッ
    ト数の各構成に対して第1、第2および第3のサブバン
    ドの量子化器の上記レベル数(L1、L2、L3)を収
    容する第8のメモリ(RM3) が含まれる事を特徴とする特許請求の範囲第12項記載
    の装置。
  14. (14)上記第1バンクのデイジタル・フィルタ(QM
    F)が最高音声信号周波数の第4のサブバンドを発生し
    、上記信号が零信号として上記第2バンクのデイジタル
    ・フィルタの入力に転送される事を特徴とする特許請求
    の範囲第5項記載の装置。
  15. (15)上記第1バンクのデイジタル・フィルタ(QM
    F)が最高音声信号周波数の第4のサブバンドを発生す
    る事、および上記第1バンクのデイジタル・フィルタ(
    QMF)に上記第3サブバンドの場合と同様に上記第4
    サブバンドのサンプルを処理するための付加的手段が含
    まれ、上記第2バンクのデイジタル・フィルタ(QMF
    D)の入力に第4サブバンドの復元信号サンプルが転送
    される事を特徴とする特許請求の範囲第5項記載の装置
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