JPS62147393A - 多機能電子時計 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、少なくとも基本時計を有する多機能電子時計
における機能選択手段−の改良に関するものである。 〔発明の概要〕 本発明は少なくとも基本時計及び表示装置及び複数の機
能と一対一に対応するスイッチを有する電子時計におい
て、複数の第一次モードに一対一に対応するスイッチ入
力回路から入力される外部信号によって、いずれか一つ
のモードを直接的に機能選択を行う第一次モード選択手
段、及び、該第一次モード選択手段によって選択された
七千ド状態において引き続き、該モードに対応するスイ
ッチを引き続き押すこす事により、該選択されたモード
に関する複数の第二モー下のうちいずれかひとつを選択
する第二次モード選択手段を設ける事により、第一次モ
ードはダイレクトスイッチ入力によってモード選択を行
い、更に、第二次モードは、各第二次モードが駕する第
一次モードに対応するスイッチ入力の入力回数に応じて
、第二次モード選択を行い、多機能電子時計のモード選
択の操作を、回路的負荷を与える事なく簡単に行なう事
を可能にしたものである。 〔従来技術〕 従来の多機能電子時計は一般的には第５図に示す様な構
成になっており、そのモード選択においては、まずモー
ドスイッチＡを押す毎に、それがスイッチ入力回路３０
にとりこまれ、Ａスイッチ用カウンタ３１によって、Ａ
スイッチの入力回数が計数される。そして、その値はモ
ード切替制御手段３２によって判別され、３６のモード
処理手段の各モードを矢印の順に順次切替処理をして行
く。よりて、もし、基本時計モードからストップウォッ
チモードに移る場合は５回Ａスイッチを押す必要がある
。 又、その他の方法としては、５〜４個のスイッチとその
スイッチと１対１に対応する６〜４個のモードを設ける
事によりて、直接的にモード選択を行うダイレクトスイ
ッチ方式があった。 〔発明の解決しようとする問題点及び目的〕第３図に示
す様な従来技術による多機能電子時計においては、より
多くの機能を持たせようとした場合、第一モードである
基本時計モードから、一旦第二モードであるアラーム１
モードへ移行し、再び基本時計モードへ移行したい場合
は、僅か一モードの前後移動にもかかわらず６回もＡス
イッチを押さなければならない。 又、アラーム１モードで一旦、修正スイッチＢによって
アラーム修正状態に移行した後、再び基本時計モードに
移行するには、一旦Ｂスイッチで修正から非修正モード
に移行し、その後Ａスイッチを押し続けなければならな
い。よって操作としては極めて頻雑で時間がかかるとい
う欠点を有する。一方、「ダイレクトモードスイッチ」
の方法では、８〜１０個のモードが存在する場合や、ア
ラームが数チャンネルも存在する場合には、スイッチ回
路が増大し、回路及びシステムの拡大を招いてしまい、
小型携帯用電子時計にとっては大きな支障を起たすとい
う欠点を有する。 よって本発明はこの様な問題点を解決するためのもので
、その目的とするところは、より多くの機能を持つ多機
能電子時計における機能選択を短時間、かつ簡単な操作
で、しかもスイッチ回路等のシステムを必要最低域に押
さえて、実現する事である。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明の多機能電子時計は、 ｃＬ）　　少なくとも基準信号を計数する基本時計々敵
手段、及びその計数結果等を表示する表示装置、及び、
複数の機能と一対一に対応するスイッチを有する電子時
計において、 ｂ）該スイッチを押す事によってその各々に対応する機
能（モード）に直接切替えを行う第一次モード選択手段
、 Ｃ）　該第一次モード選択手段によって選択されたモー
ド状態で引き続き、該モードに対応するスイッチを押す
事によって、現在選択されているモードに関する複数の
第二機能のうちのいずれかひとつを選択する嬉二次モー
ド選択手段、を有する。 〔作用〕 本発明は以上の構成を有するので、複数個の第一次モー
ド選択手段の働きにより、存在する複数個の第一次モー
ドからいずれか一つを、第一次モード選択手段の働きに
より、各第一モードと一対一に対応するスイッチによる
ダイレクトモード選択を行う。更に、第二次モード選択
手段の働きにより、先に選択した第一次モードに対応す
るスイッチな引き続きＯＮした場合は、そのスイッチの
入力回数を計数し、その計数値によって、該選択された
第一次モードに依存する複数個の第二次モードを順次選
択、切替するものである。 〔実施例〕 以下、本発明について実施例に基づいて詳細に説明する
。 第一図は、本発明の多機能電子時計のブロック図である
。 １００は基準信号の入力端子、１０は基準信号を’＋Ｔ
ｌｊ等の基本時計用の信号に分局する分周回路、２０は
該分周回路によって分周された信号を、秒→分→時→日
１月→年等の計時を行う基本時計々敵手段である。３０
は外部信号をとり込むスイッチ入力回路である。ここで
とり込まれた信号は、信号の種類別に、第一次モード選
択手段４０又は、基本時計又は各種モード内の修正処理
を行う修正制御手段３６に制御信号を出力する。第一次
モード選択手段４０によって選択された第一次モー）”
（Ｗ−１〜Ｔ−１モードのいずれかひとつ）の処理はモ
ード処理手段７０において行なわれ、その処理結果は表
示制御回路９１及び表示体９２に表示出力される。 今、スイッチ８１〜Ｓ４が順に第一次モードのＷ−１〜
Ｔ−１モードと一対一に対応しているとする。この時、
Ｓ２スイツチがＯＮすると、スイッチのＯＮ　７’　Ｏ
Ｔ！　Ｆ状態が該スイッチ入力回路３０によってとり込
まれ、該第一次モード選択手段４０によって、第一次モ
ードの中からスイッチＳ２に対応するＡ−１モードが選
択される。この時モード処理手段７０によってＡ−１モ
ードの処理が行なわれ、その結果が表示制御回路９１を
介して表示体９２に表示出力される。その後、引き継き
Ｓ２スイツチが２回ＯＮすると、第二次モード選択手段
を構成するところの、第一次モード選択回数計数手段５
０に、計数信号１０２を出力する。該計数手段５０では
、この信号１０２を計数し、その結果を同じく、第二次
モード選択手段を構成するところの、第二次モード切替
手段６０へ出力する。該第二次モード切替手段６０では
、該計数結果及び該第一次選択手段によって選択された
第一次モードの種類によって該当するから、第二次モー
ドを選択する。（今Ａ−１選択から引き続き２回の入力
がなされたため、Ａ−１モードに依存する第二次モード
のうちＡ−５モードが選択される。）選択されたＡ　−
３モードの処理は該モード処理手段７０でモード処理さ
れ、その結果が表示出力される。 又、第２図は、本発明による多機能電子時計の一実施例
のブロック図である。以下この実施例に基づいて本発明
のポイントとなる部分について詳細に説明する。 まずＳ、−Ｓ、スイッチは第一次モードの基本時計モー
ドルタイマモード１ど一対一に対応しているとし、現在
モードは基本時計モードであるとする。今Ｓ、：Ａイッ
チがＯＮＩ、たとすると、スイッチ入力回路では８１〜
Ｓ、のスイッチ状態を４ｂｉｔ　のバイナリデータ「０
０１０」として取り込む。又４１．４２，４３．４４は
それぞれ、先の第一次モード判定手段４０を構成すると
ころのキー人力第一記憶手段、キー人力第二記憶手段。 キー人力比較手段、及び第一次モード切替手段である。 該キー人力第二記憶手段４２は現在表示体に表示されて
いるモードの選択スイッチ状態がバイナリ−フードで記
憶される。即ち、現在モードハ基本時計モードであるた
め該キー人力第二記憶手段４２にはＩ’−０００１Ｊの
データが記憶されている。ところが新にキーが入力され
キー人力第一次記憶回路４１には［００１０ｊが書き込
まれ、これら２つのキー状態はキー人力比較手段４５に
おいて比較される。そして、比較した結果が同じであれ
ば、第二次モード選択手段を構成するところの第一次モ
ード用カウンタ５１にカウントアツプの計数信号１０２
を出力する。しかしこの第一と第二のキー人力状態が異
っていた場合にはリセット信号１０１を出力し、該第−
モードカウンタ５１をリセットする。と同時に、該キー
人力ｇ　−記憶手段４１及び第一次モード切替″手段４
４に第一次モード切り替え信号１０３を出力し、第二記
憶手段４２に、第一記憶手段４１に記憶されているキー
状態を書き込み、更に、第一次モードの中から、アラー
ムモード１を選択する。その結果、第一次モード処理手
段７１において、アラームモード１の処理が行なわれ、
処理結果は表示制御手段９１及び表示体に、出力１表示
される。 その後、引き続きＳ２スイツチが２回オンすると、該キ
ー人力第一、及び第二記憶手段４１゜４２の記憶内容は
、同じであるため該キー人力比較手段４５の比較結果に
より第一モード用カウンタ５１は「２」までカウントア
ツプされる。該計数結果は第二次モード切替手段６０に
出力される。一方、現在選択されている第一次モードを
表わすデータ「００１０」の第二次モード切替手段６０
に出力される。そしてこの二つのデータから、複数個の
第二次モード（未来時計モード、アラーム２モード・・
・・・・・・・タイマー３モード）のうちから、アラー
ムモード１に対応する第２番目の第二次モードである「
アラームモード３」が選択されるのである。 又、第一モード、第二モードのいずれのモードにおいて
も、外部信号の入力により、修正又は非修正切替手段５
３を動作させ、修正状態にし、更に、修正桁選択手段３
４．修正手段５５によって、使望とする桁の修正を外部
信号によって行なう事も可能である。 尚、ここに挙げた実施例はあくまで一実施例にすぎず、
モードの種類、数、モード選択時におけるスイッチ回路
のコード化等は特にこれに限るものではない。更に％／
、本発明における各手段は、ロジック回路で実現させる
事も、ソフト上でプログラム処理する事も可能である。 〔発明の効果〕 以上述べた様に、本発明は多機能電子時計において、複
数の第一次モードと一対一に対応するスイッチによって
、そのいずれか一つをダイレクトにモード選択を行うと
ころの第一次モード選択手段を設えた事により、まず第
一次モードは、１回のダイレクトスイッチ入力により現
在モードがどの様な状態にあったとしても、所望とする
モード選択を迅速かつ簡単に所望するモード選択が可能
になるという効果を有する。　　　　 更に該第一次モード選択手段によって選択されたモード
に対応するスイッチが引き続きＯＮされた場合は、該ス
イッチにおける入力信号の入力回数によって、複数個の
第二次子−ドのうちのいずれかひとつを選択する第二次
モード選択手段を設けた事により、第一次モードに関係
する複数の第二次モードを少ないスイッチによって簡単
に切替る事ができる。よって第一次モードがｎ種、第二
モードがそれぞれｍ種９合計０１種のモードが存在して
いたとしても、ｎ個のスイッチのうちのいずれか一つを
最大ｍ個押すだけですべてのモード切替が可能となる。 又、該第一次モード選択手段によって現在選択されてい
る第一次モードに対応するスイッチとは異なるスイッチ
がＯＮＬ、た場合は、該第一次モード選択手段の働きに
より、該第一次モード選択回数の計数値をリセットする
事が可能である。よって第二次モードの選択状急にかか
わらず、ダイレクトにモード切替が可能となり、操作性
、効率の面からも極めて大きな効果を有する。 又、この様な本性によれば、モード数がたとえ多くても
、スイッチ回路の規模カウンタ回路の規模等を必要最低
限に押える事ができるため、システム全体の小型、携帯
化に大きな効果を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の多機能′重子時計のブロック図、第２
図は同じく本シロ明の一実施例のキ゛−人力記憶手段を
用いた多機能電子時計のブロック図、第５図は従来技術
における多機能電子時計のブロック図である。図中、 １０・・・・・・分周回路 ２０・・・・・・基本時計々数手段 ３０・・・・・・スイッチ入力回路 ３６・・・・・・修正制御手段 ４０・・・・・・第一次モード選択手段５０・・・・・
・第一次モード選択回数計数手段６０・・・・・・第二
次モード切替手段７０・・・・・・モード処理手段 ９１・・・・・・表示制御手段 ９２・−・・・・表示体 以　　上

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ａ）少なくとも基準信号を計数する基本時計々数手段、
   及びその計数結果等を表示する表示装置、及び、複数の
   機能と一対一に対応するスイッチを有する電子時計にお
   いて、 ｂ）該スイッチを押す事によってその各々に対応する機
   能（モード）に直接切替えを行う第一次モード選択手段
   、 ｃ）該第一次モード選択手段によって選択されたモード
   状態で引き続き、該モードに対応するスイッチを押す事
   によって、現在選択されているモードに関する複数の第
   二機能のうちのいずれかひとつを選択する第二次モード
   選択手段、 を有する事を特徴とする多機能電子時計。