JPS62146795A - 自動二輪車 - Google Patents
自動二輪車Info
- Publication number
- JPS62146795A JPS62146795A JP28578585A JP28578585A JPS62146795A JP S62146795 A JPS62146795 A JP S62146795A JP 28578585 A JP28578585 A JP 28578585A JP 28578585 A JP28578585 A JP 28578585A JP S62146795 A JPS62146795 A JP S62146795A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- muffler
- engine
- motorcycle
- fixed
- seat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Axle Suspensions And Sidecars For Cycles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、前輪と後輪との間にエンジンを配設した自動
二輪車に関するものである。
二輪車に関するものである。
（発明の背景）
エンジン付き自転車などでは、前輪の上方にエンジンお
よび排気マフラを配設したものがある。
よび排気マフラを配設したものがある。
しかしこの場合にはエンジンの排気が運転者の身体や車
体に当たり、運転者の身体や車体が汚れ易いという問題
がある。
体に当たり、運転者の身体や車体が汚れ易いという問題
がある。
またエンジンおよびマフラあるいはマフラのみを後輪の
側方に配設したものがあるが、この場合には車体幅が広
がり狭い場所での駐輪に都合が悪いばかりでなく、車体
の転倒時などにマフラを傷めるおそれがある。また後輪
の着脱整備やパンク修理の際の作業性も悪くなるという
問題があった。
側方に配設したものがあるが、この場合には車体幅が広
がり狭い場所での駐輪に都合が悪いばかりでなく、車体
の転倒時などにマフラを傷めるおそれがある。また後輪
の着脱整備やパンク修理の際の作業性も悪くなるという
問題があった。
特にマフラを後輪に一側方すなわち後輪の回転面から左
または右に偏位した位置に配置した場合には、車輌の後
輪付近の左右方向の重量バランスが悪くなるという問題
も生じる。
または右に偏位した位置に配置した場合には、車輌の後
輪付近の左右方向の重量バランスが悪くなるという問題
も生じる。
（発明の目的）
本発明はこのような事情に鑑みなされたものであり、マ
フラを運転者より後方に配置して排気により運転者や車
体が汚れるのを防止する一方、車体幅を狭くして駐輪し
易くし、転倒時にマフラを傷めるおそれがなく、後輪の
整備性を向上し、さらに車体の左右の重量バランスを良
好にすることができる自動二輪車の車体構造を提供する
ことを目的とする。
フラを運転者より後方に配置して排気により運転者や車
体が汚れるのを防止する一方、車体幅を狭くして駐輪し
易くし、転倒時にマフラを傷めるおそれがなく、後輪の
整備性を向上し、さらに車体の左右の重量バランスを良
好にすることができる自動二輪車の車体構造を提供する
ことを目的とする。
（発明の構成）
本発明によればこの目的は、前輪と後輪との間にエンジ
ンを配設した自動二輪車において、運転シートから後輪
の上方へのびるリヤフェンダを備え、このリヤフェンダ
の下面に前記エンジンのマフラを配設したことを特徴と
する自動二輪車により達成される。
ンを配設した自動二輪車において、運転シートから後輪
の上方へのびるリヤフェンダを備え、このリヤフェンダ
の下面に前記エンジンのマフラを配設したことを特徴と
する自動二輪車により達成される。
（実施例）
第１図は本発明の一実施例の足踏みペダル付き自動二輪
車の側面図、第２図はその一部の拡大断面図、第３図と
第４図はりャフェンダ付近の側面図と平面図、第５図は
第３図におけるｖ−ｖ線断面図、第６図と第７図は同じ
＜Ｖｌ−ｖＸ線および■−■線による各端面図である。
車の側面図、第２図はその一部の拡大断面図、第３図と
第４図はりャフェンダ付近の側面図と平面図、第５図は
第３図におけるｖ−ｖ線断面図、第６図と第７図は同じ
＜Ｖｌ−ｖＸ線および■−■線による各端面図である。
第１図において符号１０はフレーム、１２はその前端の
ヘッドパイプ部、１４はこのヘッドパイプ部１２に左右
へ回動自在に保持された前フオーク、１６は操向前輪、
１８は操向バーハンドル、２０はフレーム１０の後端の
エンドプレート部、２２はこのエンドプレート部に取付
けられた駆動後輪である。
ヘッドパイプ部、１４はこのヘッドパイプ部１２に左右
へ回動自在に保持された前フオーク、１６は操向前輪、
１８は操向バーハンドル、２０はフレーム１０の後端の
エンドプレート部、２２はこのエンドプレート部に取付
けられた駆動後輪である。
フレーム１０は、板金プレス製の左右一対のフレーム半
体１０ａ、ｌｏａを互いに固着することにより形成され
る。すなわち各フレーム半体１０ａは、ヘッドパイプ部
１２から斜め下後方へのびエンドプレート部２０に至る
ように、上方へ凸な略弓状にプレス成形されている。フ
レーム半休１０ａの前端は操向軸筒２４を左右から包む
ようにしてこの操向軸筒２４に固着されている。フレー
ム半体１０ａのエンドプレート部２０の内側面には補強
板２６が固着されている。フレーム半体１０ａはヘッド
パイプ部１２の後方でその上縁が互いに固着され、各フ
レーム半体１０ａで囲まれる空間に燃料タンク２８＄収
容されている。
体１０ａ、ｌｏａを互いに固着することにより形成され
る。すなわち各フレーム半体１０ａは、ヘッドパイプ部
１２から斜め下後方へのびエンドプレート部２０に至る
ように、上方へ凸な略弓状にプレス成形されている。フ
レーム半休１０ａの前端は操向軸筒２４を左右から包む
ようにしてこの操向軸筒２４に固着されている。フレー
ム半体１０ａのエンドプレート部２０の内側面には補強
板２６が固着されている。フレーム半体１０ａはヘッド
パイプ部１２の後方でその上縁が互いに固着され、各フ
レーム半体１０ａで囲まれる空間に燃料タンク２８＄収
容されている。
なお各フレーム半体１０ａの内側には適宜の補強板３０
（’３０ａ、３０ｂ、３０ｃ ）がスポット溶接など
により固着されている。
（’３０ａ、３０ｂ、３０ｃ ）がスポット溶接など
により固着されている。
３２はほぼ閉塞した箱状のブラケットである。
このブラケット３２は、第２図に示すように、上方へ凸
となるようにプレス成形された外板３２ａと、この外板
３２ａの下開口を塞ぐように外板３２ａの内周面に固着
された内板３２ｂとを備え、これら外板３２ａと内板３
２ｂとで閉空間が形成される。外板３２ａの左右下縁は
フレームＩＯの補強板３０ｃに固着されている。このよ
うにブラケット３２は閉じた箱状に作られているので剛
性が非常に高くなり、このブラケット３２により各フレ
ーム半体１０ａを互いに結合するからフレーム１０自身
の剛性が増大する。
となるようにプレス成形された外板３２ａと、この外板
３２ａの下開口を塞ぐように外板３２ａの内周面に固着
された内板３２ｂとを備え、これら外板３２ａと内板３
２ｂとで閉空間が形成される。外板３２ａの左右下縁は
フレームＩＯの補強板３０ｃに固着されている。このよ
うにブラケット３２は閉じた箱状に作られているので剛
性が非常に高くなり、このブラケット３２により各フレ
ーム半体１０ａを互いに結合するからフレーム１０自身
の剛性が増大する。
３４は運転シート支持金具としてのパイプであり、この
パイプ３４はブラケット３２内を貫通し、下端が下板３
２ｂから下方へ突出するように固着されている。３６は
運転シートであり、この運転シート３６下面にはシート
パイプ３８が固定され、このシートパイプ３８はパイプ
３４に挿入されている。パイプ３４の上端には軸方向の
切込みすなわちすり割りが設けられ、このすり割りと直
交するシートピン４０によってシートパイプ３８および
シート３６は所定の高さに固定可能となっている。
パイプ３４はブラケット３２内を貫通し、下端が下板３
２ｂから下方へ突出するように固着されている。３６は
運転シートであり、この運転シート３６下面にはシート
パイプ３８が固定され、このシートパイプ３８はパイプ
３４に挿入されている。パイプ３４の上端には軸方向の
切込みすなわちすり割りが設けられ、このすり割りと直
交するシートピン４０によってシートパイプ３８および
シート３６は所定の高さに固定可能となっている。
４２は縦に長い動カニニットであり、その上部の単気筒
強制空冷式２サイクルエンジン４４は後方向って突出す
るシリンダ４４ａを有する。この動カニニット４２は、
その上部がブラケット４６によってフレーム１０に固定
され、その下部がチェーンステー４８によって前記エン
ドプレート部２０に結合されている。すなわち両フレー
ム半体１０ａ間には、前記シート３６の下方に突出する
ように断面略逆Ｕ字状の前記ブラケット４６がポルト５
２．５４により固定され、このブラケット４６間に下方
から挿入された動カニニット４２の上部がポルト５６に
より固定されている。この動カニニット４２内には、第
２図に示すようにクランク軸５８により駆動されるファ
ン６０、発電機６２、遠心自動クラッチ６４、遊星歯車
式減速機６６が上から順次配設されている。
強制空冷式２サイクルエンジン４４は後方向って突出す
るシリンダ４４ａを有する。この動カニニット４２は、
その上部がブラケット４６によってフレーム１０に固定
され、その下部がチェーンステー４８によって前記エン
ドプレート部２０に結合されている。すなわち両フレー
ム半体１０ａ間には、前記シート３６の下方に突出する
ように断面略逆Ｕ字状の前記ブラケット４６がポルト５
２．５４により固定され、このブラケット４６間に下方
から挿入された動カニニット４２の上部がポルト５６に
より固定されている。この動カニニット４２内には、第
２図に示すようにクランク軸５８により駆動されるファ
ン６０、発電機６２、遠心自動クラッチ６４、遊星歯車
式減速機６６が上から順次配設されている。
動カニニット４２の下部には足踏みペダル６８が回転自
在に保持され、このペダル６８の回転は一方面クラッチ
（図示せず）を介してクランク歯車７０に伝達される。
在に保持され、このペダル６８の回転は一方面クラッチ
（図示せず）を介してクランク歯車７０に伝達される。
前記エンジン４４の出力は、その回転速度が一定以上に
なるとクラッチ６４が接続し、前記減速機６６、傘歯車
７２および一方向クラッチ（図示せず）を介してクラン
ク歯車７０に伝達される。前記後輪２２には歯数の異な
る複数枚のリヤ歯車７４が固定されている。
なるとクラッチ６４が接続し、前記減速機６６、傘歯車
７２および一方向クラッチ（図示せず）を介してクラン
ク歯車７０に伝達される。前記後輪２２には歯数の異な
る複数枚のリヤ歯車７４が固定されている。
また前記エンドプレート部２０には外装式変速機のりャ
ディレイラ７６が取付けられている。そしてクランク歯
車７０． リヤ歯車７４およびリヤディレィラフ６には
チェーン７８が巻掛けられている。
ディレイラ７６が取付けられている。そしてクランク歯
車７０． リヤ歯車７４およびリヤディレィラフ６には
チェーン７８が巻掛けられている。
前記エンジン４４のシリンダ４４ａはエンジンカバー８
０で覆われ、前記ファン６０は第２図に矢印で示すよう
にエンジン４４の前面から冷却空気を取り入れてカバー
８０内に送出する。そしてこの冷却空気はシリンダ４４
ａを冷却した後カバー８０上部の排出口８２からフレー
ム半体１０ａ間に排出される。
０で覆われ、前記ファン６０は第２図に矢印で示すよう
にエンジン４４の前面から冷却空気を取り入れてカバー
８０内に送出する。そしてこの冷却空気はシリンダ４４
ａを冷却した後カバー８０上部の排出口８２からフレー
ム半体１０ａ間に排出される。
第１．２図において８４はシリンダ４４ａ上方に配設さ
れた潤滑油タンク、８６はその前方に配設された空気清
浄器、８８は気化器である。
れた潤滑油タンク、８６はその前方に配設された空気清
浄器、８８は気化器である。
９０は排気マフラであり、このマフラ９０に固着された
ブラケッ）９０ａによって前記シート３６を支持するバ
イブ３４に固定され、排気管９２は両フレーム半体１０
ａ間を通ってシリンダ４４ａ下面の排気口に接続されて
いる。なお９４はこのマフラ９０を上方から覆うリヤフ
ェンダである。このリヤフェンダ９４の前下部は、フレ
ーム半体１０ａに固着された左右一対のブラケット９６
（第３．５図）にビス止めされ、また前上部は前記パイ
プ３４に固着されたブラケット９８（第３．４図）にビ
ス止めされている。リヤフェンダ９４の後上部はマフラ
９０にビス止めされている。なおこのリヤフェンダ９４
の内面には断熱材１００が貼着され（第６，７図）、さ
らにこのリヤフェンダ９４の後部には、断熱材１０２（
第３図）を介して尾灯１０４が取付けられ、この尾灯１
０４の下方にライセンス板１０６が取付けられている。
ブラケッ）９０ａによって前記シート３６を支持するバ
イブ３４に固定され、排気管９２は両フレーム半体１０
ａ間を通ってシリンダ４４ａ下面の排気口に接続されて
いる。なお９４はこのマフラ９０を上方から覆うリヤフ
ェンダである。このリヤフェンダ９４の前下部は、フレ
ーム半体１０ａに固着された左右一対のブラケット９６
（第３．５図）にビス止めされ、また前上部は前記パイ
プ３４に固着されたブラケット９８（第３．４図）にビ
ス止めされている。リヤフェンダ９４の後上部はマフラ
９０にビス止めされている。なおこのリヤフェンダ９４
の内面には断熱材１００が貼着され（第６，７図）、さ
らにこのリヤフェンダ９４の後部には、断熱材１０２（
第３図）を介して尾灯１０４が取付けられ、この尾灯１
０４の下方にライセンス板１０６が取付けられている。
リヤフェンダ９４上面にはマフラ９０の回りの熱気を排
出するだめの開口１０８が設けられている。
出するだめの開口１０８が設けられている。
この実施例によれば、エンジン４４とペダル６８とが協
働して後輪２２に駆動力を伝え、またいずれか−・方を
停止すれば他方のみの駆動力が後輪２２に伝えられる。
働して後輪２２に駆動力を伝え、またいずれか−・方を
停止すれば他方のみの駆動力が後輪２２に伝えられる。
走行中はチェーン７８によりクランク歯車７０は回転し
続け、そ 間に手動 。
続け、そ 間に手動 。
の変速レバー（図示せず）を操作すれば、ディレィラフ
６はチェーン７８を異なるリヤ歯車７４に掛は変えて変
速が行われる。
６はチェーン７８を異なるリヤ歯車７４に掛は変えて変
速が行われる。
以上の実施例は足踏みペダル６８を有する自動二輪車に
本発明を適用したものであるが、本発明は足踏みペダル
を持たない通常の自動二輪車にも適用でき、本発明はそ
のようなものも包含する。
本発明を適用したものであるが、本発明は足踏みペダル
を持たない通常の自動二輪車にも適用でき、本発明はそ
のようなものも包含する。
（発明の効果）
本発明は以上のように、運転シートより後方にマフラを
配置したので、排気により運転者の身体や車体が汚れる
ことがなく、またこのマフラを後１論上方のりャフェン
ダ下面に配設しているので車体幅が大きくなることがな
くなる。このため狭い場所に駐輪し易く、車体転倒時に
マフラを傷めたりすることもない。また後輪の両側が広
く空いているので後輪の着脱整備やパンク修理の際の作
業性が良好である。さらにマフラは後輪上方に位首する
ので車体の左右方向のｍｌバランスも良好である。
配置したので、排気により運転者の身体や車体が汚れる
ことがなく、またこのマフラを後１論上方のりャフェン
ダ下面に配設しているので車体幅が大きくなることがな
くなる。このため狭い場所に駐輪し易く、車体転倒時に
マフラを傷めたりすることもない。また後輪の両側が広
く空いているので後輪の着脱整備やパンク修理の際の作
業性が良好である。さらにマフラは後輪上方に位首する
ので車体の左右方向のｍｌバランスも良好である。
第１図は本発明の一実施例の足踏みペダル付き自動二輪
車の側面図、第２図はその一部の拡大断面図、第３図と
第４図はりャフェンダ付近の側面図と平面図、第５図は
第３図におけるＶ−Ｖ線断面図、第６図と第７図は同じ
＜Ｖｌ−Ｖｌ線および■−■線による各端面図である。 １６・・・前輪、 ２２・・・後輪、 ３６・・・運転シート、 ４４・・・エンジン、 ９０・・・マフラ、 ９４・・・リヤフェンダ。
車の側面図、第２図はその一部の拡大断面図、第３図と
第４図はりャフェンダ付近の側面図と平面図、第５図は
第３図におけるＶ−Ｖ線断面図、第６図と第７図は同じ
＜Ｖｌ−Ｖｌ線および■−■線による各端面図である。 １６・・・前輪、 ２２・・・後輪、 ３６・・・運転シート、 ４４・・・エンジン、 ９０・・・マフラ、 ９４・・・リヤフェンダ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 前輪と後輪との間にエンジンを配設した自動二輪車にお
いて、 運転シートから後輪の上方へのびるリヤフェンダを備え
、このリヤフェンダの下面に前記エンジンのマフラを配
設したことを特徴とする自動二輪車。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28578585A JPS62146795A (ja) | 1985-12-20 | 1985-12-20 | 自動二輪車 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28578585A JPS62146795A (ja) | 1985-12-20 | 1985-12-20 | 自動二輪車 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62146795A true JPS62146795A (ja) | 1987-06-30 |
Family
ID=17696036
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28578585A Pending JPS62146795A (ja) | 1985-12-20 | 1985-12-20 | 自動二輪車 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62146795A (ja) |
-
1985
- 1985-12-20 JP JP28578585A patent/JPS62146795A/ja active Pending
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