JPS62146623A - ナイロン積層フィルム - Google Patents
ナイロン積層フィルムInfo
- Publication number
- JPS62146623A JPS62146623A JP28790285A JP28790285A JPS62146623A JP S62146623 A JPS62146623 A JP S62146623A JP 28790285 A JP28790285 A JP 28790285A JP 28790285 A JP28790285 A JP 28790285A JP S62146623 A JPS62146623 A JP S62146623A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nylon
- laminated film
- film
- tape
- present
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Slide Fasteners (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は熱接着性に浸れ、且つ透明なナイロン積、腎フ
ィルムに関するものである。
ィルムに関するものである。
(従来技術と問題点)
ナイロン6又はナイロン6.6フィルムは耐薬品性、耐
熱性、耐候性、耐摩擦摩耗性、引張り特性に優れている
にもかかわらず接着性が劣っているため用途によっては
使用出来ないことがあった。
熱性、耐候性、耐摩擦摩耗性、引張り特性に優れている
にもかかわらず接着性が劣っているため用途によっては
使用出来ないことがあった。
例えば、従来からファスナー製造工程に於て横貼すテー
プはファスナ一端部のストッパーをファスナー基布に固
定させる為の補強用として、又ファしかしファスナーは
衣類はじめ多用途に使用されているため、ファスナー基
布に用いられるけ質及び色柄が多く、したがって横貼り
テープらファスナー基布と同色系統の生地の片面に予め
熱接着性を施したものを用き仕ねばならず、したがって
ファスナー基布の色柄と同数の横貼りテープが必要とな
り、在庫管理が複雑であり、又作業ら頃雅であった。
プはファスナ一端部のストッパーをファスナー基布に固
定させる為の補強用として、又ファしかしファスナーは
衣類はじめ多用途に使用されているため、ファスナー基
布に用いられるけ質及び色柄が多く、したがって横貼り
テープらファスナー基布と同色系統の生地の片面に予め
熱接着性を施したものを用き仕ねばならず、したがって
ファスナー基布の色柄と同数の横貼りテープが必要とな
り、在庫管理が複雑であり、又作業ら頃雅であった。
(発明の目的)
本発明は上記欠点を改必する為になされた、熱接着性に
優れたファスナーの横貼りテープを堤(」(するもので
ある。
優れたファスナーの横貼りテープを堤(」(するもので
ある。
(発明の構成)
すなわち、本発明は、ナイロン6又はナイロン66フィ
ルムの片面に融点が80−+30℃の直鎖状脂肪族系ナ
イロン共重合物を積層してなるナイロン積層フィルムに
関する。
ルムの片面に融点が80−+30℃の直鎖状脂肪族系ナ
イロン共重合物を積層してなるナイロン積層フィルムに
関する。
本発明に使用するナイロン6又はナイロン66は一般に
ナイロンフィルムに使用されているらのであれば、いか
なるしのでも良い。
ナイロンフィルムに使用されているらのであれば、いか
なるしのでも良い。
このフィルムの厚みは80−200μである。
一方、ナイロン共重合体フィルムは、50−100μで
ある。
ある。
ここでナイロン共重合体とは融点が80−+30℃のも
ので、直鎖状脂肪族系ナイロンの共重合物からなるもの
で、具体的には、ラウリルラクタム又はlu−12−ア
ミノカルボン酸又は障−11−アミノカルボン酸を主成
分とする3元以上のナイロン共重合体である。共重合で
きるナイロンモノマーとしては、ナイロン6.66.6
10゜612などのモノマーが利用できる。
ので、直鎖状脂肪族系ナイロンの共重合物からなるもの
で、具体的には、ラウリルラクタム又はlu−12−ア
ミノカルボン酸又は障−11−アミノカルボン酸を主成
分とする3元以上のナイロン共重合体である。共重合で
きるナイロンモノマーとしては、ナイロン6.66.6
10゜612などのモノマーが利用できる。
具体的な組合せとしては、ナイロン6/66/12、ナ
イロン6/610/12.ナイロン6/66/610/
12.ナイロン6/66/11/12なとがある。
イロン6/610/12.ナイロン6/66/610/
12.ナイロン6/66/11/12なとがある。
これら共重合体の重合比率は、融点が80−130℃に
なるように選べば良い。
なるように選べば良い。
ここでいう融点とは、例えば、P erkin E I
mer社製差動式熱量計DSC−IBで昇温速度lo℃
/分で測定した場合の融解最大ピーク温度を示す乙ので
ある。
mer社製差動式熱量計DSC−IBで昇温速度lo℃
/分で測定した場合の融解最大ピーク温度を示す乙ので
ある。
本発明のナイロン積層フィルムは、従来公用の積層方法
が用いられる。具体的には、ドライラミネート法や共押
出法がある。
が用いられる。具体的には、ドライラミネート法や共押
出法がある。
この場合、積層するために、接着剤を用いることが好ま
しい。
しい。
(発明の効果)
本発明のナイロン積層フィルムは耐熱性、透明性、耐薬
品性、更に熱接着性に優れているため、従来使用出来な
かった用途例えばファスナー横貼りテープに使用出来る
様になった。
品性、更に熱接着性に優れているため、従来使用出来な
かった用途例えばファスナー横貼りテープに使用出来る
様になった。
(実施例)
実施例1〜5
ナイロン共重合物としてナイロン6/66/12(30
:30 :40wt%)及びナイロン6.66゜12(
33:33:33wt%)を用い、押出機で通常のTダ
イ法により厚さが50〜100μのフィルムを作った。
:30 :40wt%)及びナイロン6.66゜12(
33:33:33wt%)を用い、押出機で通常のTダ
イ法により厚さが50〜100μのフィルムを作った。
これらのフィルムと一般に市販されている厚さが80〜
200μのナイロン6フィルムをポリウレタン接着剤を
用いドライラミネートし、適当な巾にスリットして横貼
りテープを試作した。
200μのナイロン6フィルムをポリウレタン接着剤を
用いドライラミネートし、適当な巾にスリットして横貼
りテープを試作した。
表−1に試作した構貼りテープ用積層フィルムの具体的
構成を示す。
構成を示す。
(以下余白)
試作したファスナーの横貼りテープ用積層フィルムを用
い、綿(35%)、ポリエステル(65%)から成るフ
ァスナー基布用の混紡布に熱板でホットメルト接着させ
た。
い、綿(35%)、ポリエステル(65%)から成るフ
ァスナー基布用の混紡布に熱板でホットメルト接着させ
た。
表−2に接着条件、接着強度及び耐洗濯性等の試験結果
を示す。
を示す。
(以下余白)
表−2の結果かられかるように本発明による横貼りテー
プは常態での接着強度がすぐれているばかりでなくドラ
イクリーニング後の接着強度もよく耐洗濯性に優れてい
ることもわかる。また横貼りテープとしてファスナー基
布に熱接着したあとも透明で外観が美しい。
プは常態での接着強度がすぐれているばかりでなくドラ
イクリーニング後の接着強度もよく耐洗濯性に優れてい
ることもわかる。また横貼りテープとしてファスナー基
布に熱接着したあとも透明で外観が美しい。
Claims (1)
- ナイロン6又はナイロン6,6フィルムの片面に融点が
80〜130℃の直鎖状脂肪族系ナイロン共重合体フィ
ルムを積層してなるナイロン積層フィルム
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28790285A JPS62146623A (ja) | 1985-12-23 | 1985-12-23 | ナイロン積層フィルム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28790285A JPS62146623A (ja) | 1985-12-23 | 1985-12-23 | ナイロン積層フィルム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62146623A true JPS62146623A (ja) | 1987-06-30 |
JPH0513060B2 JPH0513060B2 (ja) | 1993-02-19 |
Family
ID=17723196
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28790285A Granted JPS62146623A (ja) | 1985-12-23 | 1985-12-23 | ナイロン積層フィルム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62146623A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0464271A1 (en) * | 1990-07-06 | 1992-01-08 | Dsm N.V. | Multilayer laminated material, method for its manufacture, compatibilizing polyamide composition used therefor and method for its manufacture |
JP2004181776A (ja) * | 2002-12-03 | 2004-07-02 | Toyobo Co Ltd | ポリアミド積層フィルム |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4964675A (ja) * | 1972-10-25 | 1974-06-22 | ||
JPS5022034A (ja) * | 1973-06-27 | 1975-03-08 | ||
JPS5483551A (en) * | 1977-12-12 | 1979-07-03 | Textron Inc | Slide fastener with binder seal and its preparation |
JPS58175657A (ja) * | 1982-04-07 | 1983-10-14 | ユニチカ株式会社 | ポリアミド系積層フイルム |
-
1985
- 1985-12-23 JP JP28790285A patent/JPS62146623A/ja active Granted
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4964675A (ja) * | 1972-10-25 | 1974-06-22 | ||
JPS5022034A (ja) * | 1973-06-27 | 1975-03-08 | ||
JPS5483551A (en) * | 1977-12-12 | 1979-07-03 | Textron Inc | Slide fastener with binder seal and its preparation |
JPS58175657A (ja) * | 1982-04-07 | 1983-10-14 | ユニチカ株式会社 | ポリアミド系積層フイルム |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0464271A1 (en) * | 1990-07-06 | 1992-01-08 | Dsm N.V. | Multilayer laminated material, method for its manufacture, compatibilizing polyamide composition used therefor and method for its manufacture |
JP2004181776A (ja) * | 2002-12-03 | 2004-07-02 | Toyobo Co Ltd | ポリアミド積層フィルム |
JP4655185B2 (ja) * | 2002-12-03 | 2011-03-23 | 東洋紡績株式会社 | ポリアミド積層フィルム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0513060B2 (ja) | 1993-02-19 |
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