JPS62145715A - 電解コンデンサ用電解液 - Google Patents
電解コンデンサ用電解液Info
- Publication number
- JPS62145715A JPS62145715A JP28698285A JP28698285A JPS62145715A JP S62145715 A JPS62145715 A JP S62145715A JP 28698285 A JP28698285 A JP 28698285A JP 28698285 A JP28698285 A JP 28698285A JP S62145715 A JPS62145715 A JP S62145715A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- acid
- electrolytic solution
- salt
- quaternary ammonium
- solvent
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Electric Double-Layer Capacitors Or The Like (AREA)
- Primary Cells (AREA)
- Glass Compositions (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、電解コンデンサ用電解液に関するものである
。
。
本発明によれば、電導度の高い優れた電解コンデンサ用
電解液(以下単に電解液と称することがある)が得られ
る。
電解液(以下単に電解液と称することがある)が得られ
る。
従来の技術
電解コンデンサ用電解液としてエチレングリコール溶媒
に、溶質として硼酸やアジピン酸のアンモニウム塩を溶
解させたものがよく知られている。
に、溶質として硼酸やアジピン酸のアンモニウム塩を溶
解させたものがよく知られている。
また、低温特性の優れた電解液としては、更に凝固点の
低いN、N−ジメチルホルムアミドや −ブチロラクト
ン等の溶媒に、アジピン酸やマレ・fン酸のアミン塩を
溶解させたものが知られてbる。
低いN、N−ジメチルホルムアミドや −ブチロラクト
ン等の溶媒に、アジピン酸やマレ・fン酸のアミン塩を
溶解させたものが知られてbる。
発明が解決しようとする問題点
しかしながら、電解コンデンサの低インピーダンス化に
伴い更に電導度の高い電解液が望まれており、特開昭5
9−7852やpiに塩基性カルボン酸HOOC−(C
H2)n−COOH(4≦n≦8)の四級アンモニウム
塩を2〜10重量係の水を含有したアミド溶媒に溶解さ
せた電導度の高い電解液が開示されているが、十分とは
いえない。
伴い更に電導度の高い電解液が望まれており、特開昭5
9−7852やpiに塩基性カルボン酸HOOC−(C
H2)n−COOH(4≦n≦8)の四級アンモニウム
塩を2〜10重量係の水を含有したアミド溶媒に溶解さ
せた電導度の高い電解液が開示されているが、十分とは
いえない。
問題点を解決するための手段
本発明者等は、電導度の更に高い新規な電解液を見い出
すべく鋭意検討を行ない、芳香族カルボン酸の四級アン
モニウム塩が、従来のアジピン酸等の直鎖の二塩基性カ
ルボン酸の四級アンモニウム塩より高い電導度を示すこ
とを見い出し本発明を完成した0 即ち、本発明は芳香族カルボン酸の四級アンモニウム塩
を溶質と17て使用することを特徴とする電解コンデン
サ用電解液を提供するものである0発明の効果 本発明で溶質として使用する芳香族カルボン酸の四級ア
ンモニウム塩は溶媒に対する溶解性が良く、また高い電
導度を示し、凝固点〜沸点範囲の広い溶媒と伴に用いる
ことにより、使用温度範囲の広い優れた電解コンデンサ
用電解液となる0発明の詳細な説明 本発明において用いられる芳香族カルボン酸の四級アン
モニウム塩の芳香族カルボン酸とは下記一般式 (式中、X1YおよびZは水素原子又はアルキル基、水
酸基、アルコキシ基、アミ7基、モノアルキルアミノ基
、ジアルキルアミノ基、ニトロ基、及びカルボキシル基
であって互いに同−又は異っていてもよい。)で衣わさ
れる化合物である0芳香族カルボン酸の総炭素数は7〜
30の範囲であるが、7〜12が好ましい0 具体的には、安息香酸、トルイル酸、エチル安息香酸、
プロピル安息香酸、イングロビル安息香、ブチル安息香
酸、イソブチル安息香酸、第ニブチル安息香酸、第三ブ
チル安息香酸、ヒドロキシ安息香酸、アニス酸、エトキ
シ安息香酸、プロポキシ安息香酸、インプロポキシ安息
香酸、ブトキシ安息香酸、イソブトキシ安息香酸、第二
ブトキシ安息香酸、第三ブトキシ安息香酸、アミノ安息
香酸、N−メチルアミノ安息香酸、N−エチルアミノ安
息香酸、N−プロピルアミノ安息香酸、N−イソプロピ
ルアミノ安息香酸、N−ブチルアミノ安息香酸、N−イ
ンブチルアミノ安息香酸、N−第二ブチルアミノ安息香
酸、N−第三ブチルアミノ安息香酸、N、N−ジメチル
アミン安息香酸、N、N−ジエチルアミノ安息香酸、ニ
トロ安息香酸、レゾルシン酸等の芳香族モノカルボン酸
(o、m、pニ ー各慢性体を含む)および、フタル酸、イソフタル酸、
テレフタル酸、ニトロフタル酸、トリメリット酸、ヘミ
メリット酸、ピロメリット酸等の芳香族多価カルボン酸
を例示することができる。
すべく鋭意検討を行ない、芳香族カルボン酸の四級アン
モニウム塩が、従来のアジピン酸等の直鎖の二塩基性カ
ルボン酸の四級アンモニウム塩より高い電導度を示すこ
とを見い出し本発明を完成した0 即ち、本発明は芳香族カルボン酸の四級アンモニウム塩
を溶質と17て使用することを特徴とする電解コンデン
サ用電解液を提供するものである0発明の効果 本発明で溶質として使用する芳香族カルボン酸の四級ア
ンモニウム塩は溶媒に対する溶解性が良く、また高い電
導度を示し、凝固点〜沸点範囲の広い溶媒と伴に用いる
ことにより、使用温度範囲の広い優れた電解コンデンサ
用電解液となる0発明の詳細な説明 本発明において用いられる芳香族カルボン酸の四級アン
モニウム塩の芳香族カルボン酸とは下記一般式 (式中、X1YおよびZは水素原子又はアルキル基、水
酸基、アルコキシ基、アミ7基、モノアルキルアミノ基
、ジアルキルアミノ基、ニトロ基、及びカルボキシル基
であって互いに同−又は異っていてもよい。)で衣わさ
れる化合物である0芳香族カルボン酸の総炭素数は7〜
30の範囲であるが、7〜12が好ましい0 具体的には、安息香酸、トルイル酸、エチル安息香酸、
プロピル安息香酸、イングロビル安息香、ブチル安息香
酸、イソブチル安息香酸、第ニブチル安息香酸、第三ブ
チル安息香酸、ヒドロキシ安息香酸、アニス酸、エトキ
シ安息香酸、プロポキシ安息香酸、インプロポキシ安息
香酸、ブトキシ安息香酸、イソブトキシ安息香酸、第二
ブトキシ安息香酸、第三ブトキシ安息香酸、アミノ安息
香酸、N−メチルアミノ安息香酸、N−エチルアミノ安
息香酸、N−プロピルアミノ安息香酸、N−イソプロピ
ルアミノ安息香酸、N−ブチルアミノ安息香酸、N−イ
ンブチルアミノ安息香酸、N−第二ブチルアミノ安息香
酸、N−第三ブチルアミノ安息香酸、N、N−ジメチル
アミン安息香酸、N、N−ジエチルアミノ安息香酸、ニ
トロ安息香酸、レゾルシン酸等の芳香族モノカルボン酸
(o、m、pニ ー各慢性体を含む)および、フタル酸、イソフタル酸、
テレフタル酸、ニトロフタル酸、トリメリット酸、ヘミ
メリット酸、ピロメリット酸等の芳香族多価カルボン酸
を例示することができる。
四級アンモニウム塩としては、テトラエチルアンモニウ
ム、テトラプロピルアンモニウム、テトラブチルアンモ
ニウム、メチルトリニチルアンモニウム等の脂肪族四級
アンモニウム塩、N、N−ジメチルピロリジニウム、N
、N−ジメチルピペリジ二’74、N、N−ペンタメチ
レンピペリジニウム等の脂環式四級アンモニウム塩、お
よびN−エチルピリジニウム等の芳香族四級アンモニウ
ム塩を例示することができる。
ム、テトラプロピルアンモニウム、テトラブチルアンモ
ニウム、メチルトリニチルアンモニウム等の脂肪族四級
アンモニウム塩、N、N−ジメチルピロリジニウム、N
、N−ジメチルピペリジ二’74、N、N−ペンタメチ
レンピペリジニウム等の脂環式四級アンモニウム塩、お
よびN−エチルピリジニウム等の芳香族四級アンモニウ
ム塩を例示することができる。
本発明の芳香族カルボン酸の四級アンモニウム塩を溶解
させる溶媒としては、N−メチルホルムアミド、N−エ
チルホルムアミド、N、N−ジメチルホルムアミド、N
、N−ジエチルホルムアミド、N−メチルアセトアミド
、N−エチルアセトアミド、N、N−ジメチルアセトア
ミド、N、N−ジエチルアセトアミド、N−メチルピロ
リジノン等のアミド溶媒、γ−ブチロラクト/、γ−バ
レロラクトン、δ−バレロラクトン等のラクトン溶媒、
エチレンカーボネート、プロピレンカーボネート、ブチ
レンカーボネート等のカーボネート溶媒、エチレングリ
コール、グリセリン、メチルセロソルブ等のアルコール
溶媒、3−メトキシプロピオニトリル等のニトリル溶媒
、およびトリメチルホスフェート等の燐酸エステル溶媒
の単独あるいは混合溶媒を例示することができる。これ
らの中でも丁−ブチロラクトンを主体とする溶媒が、毒
性が低く、電解コンデンサの封孔剤のアタックやハロゲ
ンの混入が少ない等のことから特に好葦しい。
させる溶媒としては、N−メチルホルムアミド、N−エ
チルホルムアミド、N、N−ジメチルホルムアミド、N
、N−ジエチルホルムアミド、N−メチルアセトアミド
、N−エチルアセトアミド、N、N−ジメチルアセトア
ミド、N、N−ジエチルアセトアミド、N−メチルピロ
リジノン等のアミド溶媒、γ−ブチロラクト/、γ−バ
レロラクトン、δ−バレロラクトン等のラクトン溶媒、
エチレンカーボネート、プロピレンカーボネート、ブチ
レンカーボネート等のカーボネート溶媒、エチレングリ
コール、グリセリン、メチルセロソルブ等のアルコール
溶媒、3−メトキシプロピオニトリル等のニトリル溶媒
、およびトリメチルホスフェート等の燐酸エステル溶媒
の単独あるいは混合溶媒を例示することができる。これ
らの中でも丁−ブチロラクトンを主体とする溶媒が、毒
性が低く、電解コンデンサの封孔剤のアタックやハロゲ
ンの混入が少ない等のことから特に好葦しい。
上記溶媒に対する芳香族カルボン酸の四級アンモニウム
塩の溶解量は飽和濃度以下、好ましくは5〜40M量−
の範囲である。また、上記電解液中の溶解塩は中性塩で
ある必要はなく酸性塩でも良す。
塩の溶解量は飽和濃度以下、好ましくは5〜40M量−
の範囲である。また、上記電解液中の溶解塩は中性塩で
ある必要はなく酸性塩でも良す。
芳香族カルボン酸の四級アンモニウム塩は、例えば、芳
香族カルボン酸を水酸化第四アンモニウム水溶液で中和
した後、水を減圧留去し、得られた生成物をメタノール
よシ再結晶し、真空乾燥して得られるが、本発明の電解
液は、溶媒に芳香族カルボン酸と水酸化第四アンモニウ
ム水溶液を加え、溶解抜脱水して調整することもできる
。
香族カルボン酸を水酸化第四アンモニウム水溶液で中和
した後、水を減圧留去し、得られた生成物をメタノール
よシ再結晶し、真空乾燥して得られるが、本発明の電解
液は、溶媒に芳香族カルボン酸と水酸化第四アンモニウ
ム水溶液を加え、溶解抜脱水して調整することもできる
。
本発明の電解液は、本質的には、芳香族カルボン酸の四
級アンモニウム塩と溶媒よりなるが、電蝕防止、漏れ電
流の低減、水素ガス吸収等の目的で種々の助溶質、例え
ば、燐酸誘導体、ニトロベンゼン誘導体等を添加するこ
とができる。本発明で使用される溶媒は、実質的に無水
の状態で使用可能であるが、電導塵の向上、化成性改善
等の目的で1〜10重31%の水を添加することもでき
る。
級アンモニウム塩と溶媒よりなるが、電蝕防止、漏れ電
流の低減、水素ガス吸収等の目的で種々の助溶質、例え
ば、燐酸誘導体、ニトロベンゼン誘導体等を添加するこ
とができる。本発明で使用される溶媒は、実質的に無水
の状態で使用可能であるが、電導塵の向上、化成性改善
等の目的で1〜10重31%の水を添加することもでき
る。
実験例
以下に実施例、比較例を挙げて本発明を更に具体的に説
明する。
明する。
実施例1
γ−ブチロラクトン溶媒に20重量%の安息香酸のテト
ラエチルアンモニウム塩を溶解させて電解液を得た。こ
の電解液の25℃における電導塵は8.4mS/創であ
夛、士、−一組のアルミニウム平滑箔に2rrLA/c
tIの定電流印加時の火花発生電圧は133Vであった
。
ラエチルアンモニウム塩を溶解させて電解液を得た。こ
の電解液の25℃における電導塵は8.4mS/創であ
夛、士、−一組のアルミニウム平滑箔に2rrLA/c
tIの定電流印加時の火花発生電圧は133Vであった
。
実施例2〜4
実施例1において、安息香酸のテトラエチルアンモニウ
ム塩の代わりに、フタル酸のモノテトラエチルアンモニ
ウム塩(実施例2)、トリメリット酸のモノテトラエチ
ルアンモニウム塩(実施例3)、ピロメリット酸のジテ
トラエチルアンモニウム塩(実施例4)を使用した電解
液の電導塵および火花発生電圧を測定した。その結果全
第1表に示した。
ム塩の代わりに、フタル酸のモノテトラエチルアンモニ
ウム塩(実施例2)、トリメリット酸のモノテトラエチ
ルアンモニウム塩(実施例3)、ピロメリット酸のジテ
トラエチルアンモニウム塩(実施例4)を使用した電解
液の電導塵および火花発生電圧を測定した。その結果全
第1表に示した。
実施例5〜7
実施例1において、γ−ブチロラクトンの代わりに、N
、N−ジメチルホルムアミド(実施例5)、3−メトキ
シプロピオニトリル(実施例6)、トリメチルホスフェ
ート(実施例7)を使用した電解液の電導塵を測定した
。結果を第1表に示した。
、N−ジメチルホルムアミド(実施例5)、3−メトキ
シプロピオニトリル(実施例6)、トリメチルホスフェ
ート(実施例7)を使用した電解液の電導塵を測定した
。結果を第1表に示した。
比較例1
実施例1において、安息香酸のテトラエチルアンモニウ
ム塩の代わりに、アジピン酸のモノテトラエチルアンモ
ニウム塩を使用した電解液の電導塵および火花発生電圧
を第1表に示した。
ム塩の代わりに、アジピン酸のモノテトラエチルアンモ
ニウム塩を使用した電解液の電導塵および火花発生電圧
を第1表に示した。
比較例2〜4
アジピン酸のモノテトラエチルアンモニウム塩20重量
%をN、N−ジメチルホルムアミド(比較例2)、3−
メトキシプロピオニトリル(比較例3)、トリメチルホ
スフェート(比較例4〕溶媒に溶解させて電解液を得た
。その電解液の電導塵および火花発生電圧を第1表に示
した。
%をN、N−ジメチルホルムアミド(比較例2)、3−
メトキシプロピオニトリル(比較例3)、トリメチルホ
スフェート(比較例4〕溶媒に溶解させて電解液を得た
。その電解液の電導塵および火花発生電圧を第1表に示
した。
比較例5
実施例1において、安息香酸のテトラエチルアンモニウ
ム塩の代わりに、安息香酸のトリエチルアンモニウム塩
を使用した電解液の電導塵は0.8m 8 / ttn
であった。
ム塩の代わりに、安息香酸のトリエチルアンモニウム塩
を使用した電解液の電導塵は0.8m 8 / ttn
であった。
実施例8〜13
実施例1において、安息香酸塩の代わりにサリチル酸(
実施例8)、p−ニトロ安息香酸(実施例9)、0−ニ
トロ安息香酸(実施例10)、0−トルイル酸(実施例
11)、O−アニス酸(実施例12)、γ−レゾルシン
酸(実施例13)のテトラエチルアンモニウム塩を使用
した電解液の電導塵を測定した。その結果を第2表に示
した。
実施例8)、p−ニトロ安息香酸(実施例9)、0−ニ
トロ安息香酸(実施例10)、0−トルイル酸(実施例
11)、O−アニス酸(実施例12)、γ−レゾルシン
酸(実施例13)のテトラエチルアンモニウム塩を使用
した電解液の電導塵を測定した。その結果を第2表に示
した。
なお、第1表、第2表では次の略号を使用した。
GBL:γ−ブチロラクトン
DMF : N、N−ジメチルホルムアミドMPN :
3−メトキシプロピオニトリルTMf’ : )リメ
チルホスフエート(以下余白) 第1表 第2表
3−メトキシプロピオニトリルTMf’ : )リメ
チルホスフエート(以下余白) 第1表 第2表
Claims (1)
- (1)芳香族カルボン酸の四級アンモニウム塩を溶質と
して使用することを特徴とする電解コンデンサ用電解液
。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28698285A JPS62145715A (ja) | 1985-12-20 | 1985-12-20 | 電解コンデンサ用電解液 |
DE8686309882T DE3683473D1 (de) | 1985-12-20 | 1986-12-17 | Elektrolytische loesung eines quaternaeren ammoniumsalzes fuer elektrolytische kondensatoren. |
EP86309882A EP0227433B1 (en) | 1985-12-20 | 1986-12-17 | Electrolyte solution of quaternary ammonium salt for electrolytic capacitor |
US06/943,728 US4715976A (en) | 1985-12-20 | 1986-12-19 | Electrolyte solution for electrolytic capacitor |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28698285A JPS62145715A (ja) | 1985-12-20 | 1985-12-20 | 電解コンデンサ用電解液 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62145715A true JPS62145715A (ja) | 1987-06-29 |
JPH038092B2 JPH038092B2 (ja) | 1991-02-05 |
Family
ID=17711482
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28698285A Granted JPS62145715A (ja) | 1985-12-20 | 1985-12-20 | 電解コンデンサ用電解液 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62145715A (ja) |
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62264615A (ja) * | 1986-05-13 | 1987-11-17 | エルナ−株式会社 | 電解コンデンサ |
JPS63219116A (ja) * | 1987-03-09 | 1988-09-12 | 日本ケミコン株式会社 | 電解コンデンサ用電解液 |
JPS63219117A (ja) * | 1987-03-09 | 1988-09-12 | 日本ケミコン株式会社 | 電解コンデンサ用電解液 |
JPH01114030A (ja) * | 1987-10-28 | 1989-05-02 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電解コンデンサ |
JPH0950942A (ja) * | 1995-08-08 | 1997-02-18 | Marcon Electron Co Ltd | 電解コンデンサ駆動用電解液 |
JP2702726B2 (ja) * | 1986-02-21 | 1998-01-26 | 三洋化成工業株式会社 | 電解コンデンサ駆動用電解液およびそれを用いた電解コンデンサ |
US6285543B1 (en) | 1998-12-01 | 2001-09-04 | Rubycon Corporation | Electrolytic solution for use in electrolytic capacitor and electrolytic capacitor |
US6307732B1 (en) | 1998-10-13 | 2001-10-23 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Aluminum electrolytic capacitor |
US6349028B1 (en) | 1998-12-03 | 2002-02-19 | Rubycon Corporation | Electrolytic capacitor |
US7279117B2 (en) | 2001-12-28 | 2007-10-09 | Rubycon Corporation | Electrolytic capacitor and electrolyte solution for use in an electrolytic capacitor |
US7539006B2 (en) | 2001-09-26 | 2009-05-26 | Rubycon Corporation | Electrolytic solution for driving electrolytic capacitor and electrolytic capacitor |
EP2323145A1 (en) | 2002-10-31 | 2011-05-18 | Mitsubishi Chemical Corporation | Electrolytic solution for electrolytic capacitor and electrolytic capacitor as well as method for preparing an organic onium tetrafluoroaluminate |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05144674A (ja) | 1991-11-19 | 1993-06-11 | Nippon Chemicon Corp | 電解コンデンサ用電解液 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4377692A (en) * | 1981-07-24 | 1983-03-22 | Sprague Electric Company | Anomalous salts of dibasic acids |
-
1985
- 1985-12-20 JP JP28698285A patent/JPS62145715A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4377692A (en) * | 1981-07-24 | 1983-03-22 | Sprague Electric Company | Anomalous salts of dibasic acids |
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2702726B2 (ja) * | 1986-02-21 | 1998-01-26 | 三洋化成工業株式会社 | 電解コンデンサ駆動用電解液およびそれを用いた電解コンデンサ |
JPS62264615A (ja) * | 1986-05-13 | 1987-11-17 | エルナ−株式会社 | 電解コンデンサ |
JPS63219116A (ja) * | 1987-03-09 | 1988-09-12 | 日本ケミコン株式会社 | 電解コンデンサ用電解液 |
JPS63219117A (ja) * | 1987-03-09 | 1988-09-12 | 日本ケミコン株式会社 | 電解コンデンサ用電解液 |
JPH01114030A (ja) * | 1987-10-28 | 1989-05-02 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電解コンデンサ |
JPH0950942A (ja) * | 1995-08-08 | 1997-02-18 | Marcon Electron Co Ltd | 電解コンデンサ駆動用電解液 |
US6307732B1 (en) | 1998-10-13 | 2001-10-23 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Aluminum electrolytic capacitor |
US6285543B1 (en) | 1998-12-01 | 2001-09-04 | Rubycon Corporation | Electrolytic solution for use in electrolytic capacitor and electrolytic capacitor |
US6349028B1 (en) | 1998-12-03 | 2002-02-19 | Rubycon Corporation | Electrolytic capacitor |
US7539006B2 (en) | 2001-09-26 | 2009-05-26 | Rubycon Corporation | Electrolytic solution for driving electrolytic capacitor and electrolytic capacitor |
US7279117B2 (en) | 2001-12-28 | 2007-10-09 | Rubycon Corporation | Electrolytic capacitor and electrolyte solution for use in an electrolytic capacitor |
EP2323145A1 (en) | 2002-10-31 | 2011-05-18 | Mitsubishi Chemical Corporation | Electrolytic solution for electrolytic capacitor and electrolytic capacitor as well as method for preparing an organic onium tetrafluoroaluminate |
EP2323144A1 (en) | 2002-10-31 | 2011-05-18 | Mitsubishi Chemical Corporation | Electrolytic capacitor |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH038092B2 (ja) | 1991-02-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4715976A (en) | Electrolyte solution for electrolytic capacitor | |
JPS62145715A (ja) | 電解コンデンサ用電解液 | |
JPS62145713A (ja) | 電解コンデンサ用電解液 | |
JP2611301B2 (ja) | 電解コンデンサ用電解液 | |
JPS62226614A (ja) | 電解コンデンサ用電解液 | |
JPS62145714A (ja) | 電解コンデンサ用電解液 | |
JP2701874B2 (ja) | 電解コンデンサ用電解液 | |
JPS62254416A (ja) | 電解コンデンサ用電解液 | |
JPS62145716A (ja) | 電解コンデンサ用電解液 | |
KR940008895B1 (ko) | 알루미늄 전해콘덴서용 전해액 | |
JPS62248216A (ja) | 電解コンデンサ用電解液 | |
JP4081617B2 (ja) | 電解コンデンサ用電解液 | |
JP2732406B2 (ja) | 電解コンデンサ用電解液 | |
JP3281945B2 (ja) | 電解コンデンサ駆動用電解液 | |
JP4016224B2 (ja) | 電解コンデンサ用電解液 | |
JP3885836B2 (ja) | 電解コンデンサ用電解液 | |
JPS63219116A (ja) | 電解コンデンサ用電解液 | |
JP2672125B2 (ja) | 電解コンデンサ用電解液 | |
JPH0291912A (ja) | 電解コンデンサ用電解液 | |
JP4019230B2 (ja) | 電解コンデンサ用電解液 | |
JP4016221B2 (ja) | 電解コンデンサ用電解液 | |
JP4081615B2 (ja) | 電解コンデンサ用電解液 | |
JPS63248113A (ja) | 電解コンデンサ | |
JPH0376007B2 (ja) | ||
JPS631019A (ja) | コンデンサ用電解液 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |