JPS62145685A - 電子レンジ用の電波漏洩防止装置 - Google Patents

電子レンジ用の電波漏洩防止装置

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JPS62145685A
JPS62145685A JP28480385A JP28480385A JPS62145685A JP S62145685 A JPS62145685 A JP S62145685A JP 28480385 A JP28480385 A JP 28480385A JP 28480385 A JP28480385 A JP 28480385A JP S62145685 A JPS62145685 A JP S62145685A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
opening
groove
periphery
seal plate
door
Prior art date
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Pending
Application number
JP28480385A
Other languages
English (en)
Inventor
公明 山口
昌弘 新田
和幸 井上
戸田 喜博
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP28480385A priority Critical patent/JPS62145685A/ja
Publication of JPS62145685A publication Critical patent/JPS62145685A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Constitution Of High-Frequency Heating (AREA)
  • Aerials With Secondary Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は電子レンジ本体の加熱室とドアとの間隙からの
電波漏洩を防止する手段に関するものである。
従来の技術 電子レンジ用のドアには、ドア閉成時に加熱室とドアの
すき間から電波が外部に漏洩するのを防止するため、加
熱室周縁に対向するドアの外周部にチョーク溝が設けら
れている。特に近年加熱に使用される2 450 MH
z以外の高調波成分の漏洩をも防止することを目的とし
て、高調波用のチョーク溝も併せて設ける構造のものも
ある。
第4図はこの種のドアの1例であり、犬、/J12づの
チョーク溝13,14を設は使用周波数2450 MH
zの波長をλとして、それぞれの溝13.14の深さを
/λ及び/λあるいは1名。λの整数倍に設定して基本
波である2450MH2とその高調波の漏洩を防止する
構成としている。(例えば、実開昭48−4121号公
報、実開昭48−5070号公報、実開昭52−788
0号公報)発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記従来のような構成の場合、各チョーク
の溝を独立して設けているため構成が複雑で大型化し、
コスト上、デザイン上も、実用性にとぼしいものであっ
た。
問題点を解決するための手段 そこで本発明では、高調波用のテヨー、り溝を基本波(
2450MHz)用チョークを構成する溝の内側に設け
る構成とし、しかもこの高調波用のチョークをドアを構
成するシール板の外周部に構成する構造とすることによ
り、非常に単純で、コンパクトな、しかもすぐれたシー
ル特性のドアを安価に実現したものである。
作   用 高調波用のチョーク溝である第2の溝を、ドアの本体を
形成するシール板の外周縁部をコの字状に成形して構成
し、シール板の外周部に構成したこの第2の溝の外壁部
を外側から囲む形でコの字状断面を有する外枠体を前記
シール板の周縁にスポット溶接等で固定して基本波用の
チョーク溝である第1の溝を構成することにより、従来
の基本波用チョーク溝のみの場合と外形的にはほとんど
変らずに、しかも非常にシンプルな構成で高調波て対し
てもチョーク効果を有する電沼レンジ用の電波漏洩防止
装置品となる。
実施例 以下、本発明の実施例を添付の図面に基づいて説明する
第1図は本発明の一実施例を示しており、ドア2は加熱
室1の開口周縁部8に当接するシール板4と、このシー
ル板4の外周部にスポット溶接等で固定され、前記開口
周縁部8に開口I11+1が対向するコの字状断面を有
する外枠体3と、この外枠体3で構成された溝Cを第1
の溝C1と第3の溝C3に分割する一定周期で断続した
金属性の壁面体6とからなり、前記シール板4ばその周
縁部を前記開口部周縁部8に開口側が対向し、深さd巾
W共に、第1の溝C1の深さり、巾Wの半分以下のコの
字状断面に成形され、第2の溝C2を構成している。さ
らに、溝at、c2.c3は樹脂からなる共通の開口カ
バー9により覆われている0上記構成において、第2の
溝C2は主に高調波を中心とした高い周波数の電波漏洩
に対してチヨーりとして作用し、第1.第3の溝c1.
c3は、基本波を中心とした低い周波数に対してチョー
ク作用を有する。本発明の構成において、第2の溝c2
は、第1の溝C1の開口部に位置する構成となるため、
第1の溝C1のチョーク作用を決定づける溝の実効深さ
Lは、第2の溝C2の配役にかかわらずほとんど変化せ
ず、従って基本波(2450MHz )へのチョーク作
用のみを狙ったチョーク構造とほとんど同等の構成、大
きさで高調波用の第2の溝C2を備えたドアが実現され
るOしかも第2の溝C2は、シール板4の外周縁部を一
部折り曲げ加工するだけであるため、部品点数も増えず
、構成も簡単で、高調波用チョークである溝C2を備え
る場合とほとんどコストも変化しない。
第2図は、壁面体6の斜視図であり、ピッチ犬p2のス
リット犬6aにより断続構造を実現している。このピッ
チ犬P2を最適化することにより、各チョークの効果を
飛躍的に向上できる。又頂部の折り返し部6Cや、矩形
状の穴6b等を設けることにより、特開昭59−146
188号公報に見られるようなチョーク溝の小型化の作
用も同時に実現される。
第3図は、シール板4の要部斜視図で高調波用の第2の
溝C2の構成部分を示している0第3図の場合、ス!J
ノ)16は溝C2を構成する片側の壁面に設けられてい
るが、このスリット16は特に設けなくともよいし、又
反対側の壁面やあるいは両壁面に設けても良く、高調波
へのチョーク特性の最適化のために適宜選択される。
なお各溝の大きさく寸法)は目的とする周波数により最
適な値に設定されるが、一般にかなり広帯域なチョーク
特性を有しており、特に高調波用溝の場合その傾向が顕
著であり、従来例に掲げた実開昭48−4121号公報
に見られるように基本波2450 MHzのるλあるい
は名。λの整数倍といった方法で決めることはあまり意
味はない。
ただ、おおむね、溝深さの4倍の波長付近で大きなンー
ルド効果が得られる0 第1図の実施例の場合について示せば、第1の苛C1の
巾Wは30■、深さDば21.顎、第2の、1岑C2の
11つwは2.5記、深さdば6記前後の(直で基・1
り波(2450tvrHz )と第4.第5高調波に対
して高い/−ルド効果を有するチョーク性能を得るルが
てきる。
発明の効果 以上のよって本発明の電子レンジ用の電波漏洩防止装置
によれば、次の効果が得られる。
(1)高調波用のチョーク溝である第2の溝C2をドア
の本体を形成する/−ル板の外周縁部をコの字状に折り
曲げて構成し、基本波用のチョーク溝は、シール板の外
周縁部に設けた高調波用チョーク溝の外壁を外側から囲
む形で、コの字状断面を有する外枠体を前記シール板の
周縁部にスポット溶接等で固定する構成としたので、基
本波用のチョーク溝のみの構成の場合と比較しても外形
9部品構成もほとんど変化させずにコンパクトで、安価
に高調波に対してもシールド性能の良いドアが実現され
る0 (2)電子レンジの加熱室内に放射される高調波■うち
間:めとなる」○は一般に?52高調波から第7高〃1
′i波までと広範囲にわたるが、どの高調波に対して最
も高いシールド効果を必要とするかは電子レンジを使用
する国の法規や、発振管であるマグネトロンの特性によ
っても異なる。高調波に対するシールド特性は第2の溝
C2の大きさのみを調整することで、最も必要とする周
波数範囲へ7−ルド特性を調整可能である。このため本
発明の構成によれば、使用するマグネトロンの高調波レ
ベルや、使用する仕向地(国)別に、適宜シール板のみ
を変更することで、最適なシールド特性のドアを実現で
きるので、部品の共用化という点でも非常に有効である
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の電波漏洩防止装置の要部断
面図、第2図は同壁面体の斜視図、第3図は同シール板
の斜視図、第4図は従来の電子レンジの電波漏洩防止装
置の要部断面図である01・・−・加熱室、3・・・・
・外枠体、4・・・・・シール板、6・・・・・・壁面
体、8・・・・・開口カバー。 /−一一和終史 第 1 図             2−m−ドア4
−−− ノーll/ホ( β 第 2 図                    
6IIL−−−スワノト尺第3図 第4図 /J−一−す3−グ溝人 /4−−−チョーク溝・1・

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)開口部を有し、高周波が照射される加熱室と、こ
    の加熱室の前記開口部を開閉するドアとからなり、この
    ドアは、閉成時前記開口部周縁部に当接するシール板と
    、前記開口部周縁部に開口側が対向するとともに前記シ
    ール板の外周部にスポット溶接等で固定された外枠体と
    からなり、前記シール板はその周縁部を前記開口部周縁
    部に開口側が対向する断面コの字状の溝を成形してなる
    電子レンジ用の電波漏洩防止装置。
  2. (2)シール板の溝の一部又は全部に一定もしくは不定
    周期のスリットを設けた特許請求の範囲第1項記載の電
    子レンジ用の電波漏洩防止装置。
JP28480385A 1985-12-18 1985-12-18 電子レンジ用の電波漏洩防止装置 Pending JPS62145685A (ja)

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JP28480385A JPS62145685A (ja) 1985-12-18 1985-12-18 電子レンジ用の電波漏洩防止装置

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JP28480385A JPS62145685A (ja) 1985-12-18 1985-12-18 電子レンジ用の電波漏洩防止装置

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JPS62145685A true JPS62145685A (ja) 1987-06-29

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ID=17683214

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JP28480385A Pending JPS62145685A (ja) 1985-12-18 1985-12-18 電子レンジ用の電波漏洩防止装置

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JP (1) JPS62145685A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5133339A (ja) * 1975-07-18 1976-03-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd Koshuhakanetsuki
JPS61224289A (ja) * 1985-03-27 1986-10-04 松下電器産業株式会社 電子レンジの電波漏洩防止装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5133339A (ja) * 1975-07-18 1976-03-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd Koshuhakanetsuki
JPS61224289A (ja) * 1985-03-27 1986-10-04 松下電器産業株式会社 電子レンジの電波漏洩防止装置

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