JPS62145607A - 光フアイバを有する金属撚線 - Google Patents

光フアイバを有する金属撚線

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JPS62145607A
JPS62145607A JP60285127A JP28512785A JPS62145607A JP S62145607 A JPS62145607 A JP S62145607A JP 60285127 A JP60285127 A JP 60285127A JP 28512785 A JP28512785 A JP 28512785A JP S62145607 A JPS62145607 A JP S62145607A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe
optical fiber
aluminum
metal
alumite film
Prior art date
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Pending
Application number
JP60285127A
Other languages
English (en)
Inventor
正受 前嶋
鴻巣 宏三
猿渡 光一
日田 貴紀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujikura Ltd
Original Assignee
Fujikura Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPS62145607A publication Critical patent/JPS62145607A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
  • Communication Cables (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野コ この発明は1元ファイバ複合架空地線などの元ファイバ
と金属撚線とを組み合せた元ファイバを有する金属撚線
に関する。
〔従来技術とその問題点コ 元ファイバ複合架空地線や光ファイバ複合条空送を線な
どとしては、既に種々の構造のものが提案されており、
その代表的なものは、架を地線等をなす金属撚線の中心
部に金属パイプを配し、この金属パイプ内に元ファイバ
を収容し九構造のものである。
ところで、このような架空地線等にあっては、落雷事故
や送電線の短絡事故などの際に致方A程度の大電流が瞬
間的に流れ、金属撚線が数秒間、300〜400℃程度
に発熱する、このため、金属パイプ円の光ファイバも高
温に加熱され、熱劣化あるいは熱損傷する問屋があった
このような問題点を解決するために、金属パイプ内に光
ファイバを収容する際、石綿などの耐熱材料からなる遮
熱スペーサを用い、この遮熱スペーサによって元ファイ
バを金属パイプ内面から離間するようにしたものが提案
てれている。
しかしながら、との遮熱スペーサを用いたものでは、光
ファイバの熱劣化、熱損傷は防止できるものの架空地線
等の製造時の作業性が極めて悪く、実用性に難があった
c問題点を解決するための手段〕 そこでこの発明にあっては、金属撚線円に配さわる金属
パイプに、アルマイト皮膜を形成したアルばニウム製パ
イプを用い、このパイプ内に元ファイバを収容すること
により、アルマイト皮膜の高い断熱性を生かして光フア
イバ8熱的に保賎するようにし、上記問題点を解決する
ようにした。
図面は、この発明の元ファイバを有する金爲撚線の一例
を示すもので、図中符号1は金属撚線である。この−r
ff撚#j1は、アルミニウム製バイブ2の外側に多数
本のアルハニウム被梳鋼硼などの金属素叡3・・・を撚
合せて複数の撚線層4,4・・・を形成してなるもので
あって、架空送電球、架空地線、遮蔽線等のケーブルと
なるものである。
アルミニウム製バイブ2は、アルミニウムあるいはアル
ミニウム合金よシなるもので、その円外周面にはアルマ
イト皮膜5,5が形成されている。
このアルマイト皮膜5は、蓚酸電解浴や硫酸電解浴を用
いる通常の陽=I岨ヒ法によって形成されたもので、そ
の厚みが1〜100μmのものである。
厚みが1μm未満では、アルマイト皮膜5の断熱性を十
分に発揮することができず、100μmを越えてもWr
熱効果の増力Ωが期苛てきず、陽極酸化処理時間が長く
なυ、不経済でもある。
そして、とのアルばニウム尖パイプ2内には。
光ファイバ6が挿入きれている。光ファイバ6としては
光7アイパ心線やこれを複数本複合した光ケーブルなど
が用いられる。
このような元7アイパを有する金属撚cJは、例えば次
のような方法により製造される。
まず、長尺のアルミニウムテープを連続的に陽極酸化処
理し、アルミニウムテープの表裏面にアルマイト皮膜を
形成する。この陽極酸化処理したアルだニウムテープを
ロールフォーミングによりパイプ状に成形し、♂ぜ目を
シームM!してアルマイト皮膜5.5を有する長尺のア
ルばニウム製パイプ2とする。このパイプ2をそのまま
もしくは所定の径となるように伸管したバイ12内に光
ファイバ6を挿入し、ついでこのパイプ2の外側に金属
素線3・・・を撚シ合ぜることによシ、製造することが
できる。童た、陽極酸化処理後のアルεニウムテープを
ロールフォーミングによってパイプ状とする際、同時に
光ファイバ6を挿入し、合せ目を溶層する方法も採用で
きる。、ざらに、長尺のアルごニウム製パイプを連続的
に陽極酸化処理してアルマイト皮膜5,5をノヒ成した
ものに元ファイバ6を挿入することもできる。
〔作用〕
このような光ファイバを有する金属撚線にあっては、こ
の金属撚線が短、絡事故などによって400℃程度の高
恩になった場仕でも、パイプ2のアルマイト皮膜5,5
がアルミニウムの約175の熱伝導性¥:持つ液化アル
ばニウム(A、乙203)からなるため、金属撚線の熱
がアルミニウム製バイ12内の光ファイバ6に至るまで
の時間が遅延てれ、その間に熱放散による温度低下が生
じるので、元ファイバ6が直接高温に曝されることがな
くなり、熱劣fヒ、熱損傷等を受けることがないもので
ある。
また、アルミニウム製バイ12内に元ファイバ6を単に
挿入するだけでよいので、従来の遮熱スペーサを用いる
ものに比べて禦造時の作業性はもとよシ、光ファイバ6
の引抜き、再挿入の際の作業性も改善てれる。
さらに、アルばニウム製パイプ2はその表面が耐食性の
秀れたアルマイト皮膜5.5で覆われているので、アル
ミニウム製バイブ2の耐食性が向上し、架空地線等とし
て架線した場合に、雨水や腐食性ガスなどによる腐食を
受けることがなく、光ファイバ6に対する保護機能が長
く持続される。
なお、アルマイト皮膜5は、アルミニウム製バイブ2の
円外周周面に設ける必要はな(,17’3面または外面
のいずれか一方でもよい。この場合、片面のみの陽ff
1J12化処理になるので、陽極酸化処理によってアル
ミニウム素地内に発生する引張方向の内部応力によって
、パイ12自体の耐圧漬方が増大する利点がある。
また、アルマイト皮膜5の微細孔中に、二次電解によっ
て金属硫化物などの断熱材料を含浸、充填したり、ボリ
フーを塗布、含浸してもよい。
〔実験例〕
電気用アルミニウム地金(JIS−I(−2110)よ
シなる厚さl、 Q JLI、幅58JEAの長尺アル
ミニウムテープの両面あるいは片面にgrIR電解浴を
用いてアルマイト皮膜を、JS式5.10.20.30
゜40.50μmに形成した。ついで、このテープをロ
ールフォーミング成形し、シーム溶接して円径15.w
のパイプとした。この状態では、アルマイト皮膜の膜厚
が30μm以上のもので内面に若干のシワが発生し、2
0μm以上のものでは外面に無数のクラックが発生した
が、パイプの機械的強度は無力理のものと差異が認めら
れなかった。
ついで、このパイプを伸管加工し、厚@9.6mx1内
径3.8JLIKのパイプとした。この伸管加工により
、アルマイト皮膜の膜厚が10μm以上のものでは、パ
イプ内面でアル1イト皮膜が破砕され念状態でアルミ素
地に埋没し、パイプ外面では引き伸ばされて楽地状にな
ったが、アルマイト皮膜が剥離するようなことぜ;なか
った。
つぎに、これらのパイプの外周部を400℃に加熱し、
内周面が400℃になるまでの時間(単位:秒)を測定
した。結果を兜1表に示す。
第1表の結果から明らかなように、アルミニウム調パイ
プにアルマイト皮膜を形成することによシ、バイブ外局
面から内周面に至るまでの熱伝達時間が長くなる。
前述の短絡事故等による金M撚恕の温度上昇の持続時間
は1通常1秒以下であるから、アルマイト皮膜を形成す
ることによ、9金m撚線からの伝熱時間が遅れ、その間
に熱放散による温度低下が生じるので、パイ1円が30
0〜400℃の?4温になることがなく、し九がってパ
イプ内の光ファイバが高温に嶋される恐れが確実に防止
されるものである。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明の)℃ファイバを有する
金属撚mは、金属?!!線の中心にアルマイト皮膜を形
成したアルミニウム製パイプを配し、このパイプ内に元
ファイバを挿入してなるものであるので、この金属撚線
を架空地線等として架線したときの万一の短絡事故等に
より、金属撚線が高−日I/p’ljL 11+i+ 
lイー  ) /IN ilh+−A:マn、ヴメL 
rjr Ha −ys :w Wられてパイプ内部まで
高温の熱が伝わることがないので、パイプ内の元ファイ
バが熱劣化し71)、損傷したシすることが確実に防止
される。また、アルマイト皮膜によってアルミニウム製
パイプ自体の耐食性が向上するので、雨水や腐食性ガス
などによる腐食を受けることもなく、長期にわたって元
ファイバを保護することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は、この発明の元ファイバを有する釡属撚線の一例
を示す横断面図である、 1・・・・・・金Jg撚線 2・・・・・・アルミニウム製パイプ 5・・・・・・アルマイト皮膜 6・・・・・・元ファイバ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 金属撚線の中心にアルミニウム製パイプを配し、このア
    ルミニウム製パイプ内に光ファイバを収容した光ファイ
    バを有する金属撚線において、上記アルミニウム製パイ
    プの内面または外面もしくは内外面にアルマイト皮膜を
    形成したことを特徴とする光ファイバを有する金属撚線
JP60285127A 1985-12-18 1985-12-18 光フアイバを有する金属撚線 Pending JPS62145607A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6010242U (ja) * 1983-06-30 1985-01-24 松下電工株式会社 非常用押釦スイツチ装置
JPS6026409U (ja) * 1983-07-29 1985-02-22 株式会社 シンコ−製作所 縦形循環式格納棚における棚の構造

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6010242U (ja) * 1983-06-30 1985-01-24 松下電工株式会社 非常用押釦スイツチ装置
JPS6026409U (ja) * 1983-07-29 1985-02-22 株式会社 シンコ−製作所 縦形循環式格納棚における棚の構造

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