JPS6214554Y2 - - Google Patents

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JPS6214554Y2
JPS6214554Y2 JP13880882U JP13880882U JPS6214554Y2 JP S6214554 Y2 JPS6214554 Y2 JP S6214554Y2 JP 13880882 U JP13880882 U JP 13880882U JP 13880882 U JP13880882 U JP 13880882U JP S6214554 Y2 JPS6214554 Y2 JP S6214554Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vegetable case
inner box
flange
rail
pair
Prior art date
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Expired
Application number
JP13880882U
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English (en)
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JPS5943887U (ja
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Publication date
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Publication of JPS6214554Y2 publication Critical patent/JPS6214554Y2/ja
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  • Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)
  • Refrigerator Housings (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は冷蔵庫の冷蔵室最下段に配設してなる
野菜ケースの収納装置の改良に関するものであ
る。
近年、冷蔵庫は大形化しそれに伴ない野菜ケー
ス自体の内容積を大きくしたものが要求されてき
ている。一方製造メーカにおいては内箱のコスト
ダウン導入により板厚の薄肉化が促進されてい
る。
従来、この種の冷蔵庫の野菜ケースにおいて
は、野菜ケースの底面より一体に突出したレール
にて内箱底面部に摺動載置するか、または野菜ケ
ースの左右壁より延出したフランジ部を内箱のレ
ール上に摺動載置して収納したものが大半で有
り、いずれも野菜ケースの全荷重を内箱の底面部
または摺動用レールの一方のみにて受ける構造と
なつていたため、野菜ケースの摺動載置に対して
厳しい状況に有り、内箱の底面部およびレールの
摺動面が破れる虞れがあつた。
本考案はかかる欠点を除去することを目的とす
るもので、以下図示実施例に基づいて詳細に説明
する。１は冷蔵庫本体、２は外箱、３はABS等
のプラスチツクの材料にて真空成形加工により成
形された内箱である。４は前記外箱２および内箱
３の間に充填されたポリウレタンフオーム等の断
熱材である。
５は内箱３の左右側面より一体に成形され、上
面前部を下傾斜させた傾斜部６と平坦部７よりな
る一対の摺動用レールである。８は生鮮食品等を
貯蔵するように冷蔵室９内の最下段に収納自在に
配設された野菜ケースで、この野菜ケースは前面
部１０、左右壁面部１１、背面部１２および底面
部１３とにより形成され、前面部には把手部１
４、左右壁面部１１には一体に下方へ延出してな
るフランジ部１５および底面部１３に一体に突出
形成し、後方にいくに従つて高さ寸法小なる一対
のレール１６を備えている。１７は前記野菜ケー
ス８の上面を覆うように設置されたガラス棚で、
左右端部を内箱３より一体に形成された棚受け１
８上に載置され、このガラス棚で野菜ケース８の
上面を閉塞して内部に収納された野菜の乾燥を防
止している。１９は冷蔵室９内に配設され食品を
収納載置する庫内棚である。
次に野菜ケースの収納作用について説明する。
通常第４図に示すように、野菜を収納した野菜
ケース８を冷蔵室内に収納するには底面部１３に
突出したレール１６を内箱底面部２０上に摺動さ
せて押込むことにより、野菜ケース８の左右壁面
部１１のフランジ部１５が内箱３に一体成形され
た摺動用レール５の傾斜部６上および平坦部７上
を摺動するとともに底面部１３のレール１６の後
方部は内箱底面部２０との間隙間を生じ第５図に
示すように野菜ケース８の前面部１０の上端部は
ガラス棚１７の前端部に当接し、野菜ケース８は
位置決めされるとともにフランジ部１５の後端部
を摺動用レール５上の平坦部７に、また下部のレ
ール１６の前端部は内箱底面部２０に当接して野
菜ケース８の荷重を前記平坦部７および内箱底面
部２０の双方にて分散して受ける構造にて収納さ
れる。また野菜ケース８の使用時においては、前
面部１０の把手部１４にて、野菜ケース８自体を
持ち上げるように引出すことにより摺動用レール
５の平坦部７上および傾斜部６上をフランジ部１
５が摺動ガイドされ野菜ケース８は簡単に引出す
ことができる。
本考案は以上述べたように野菜ケースを収納す
る際、内箱底面部上および摺動用レール上の双方
にて摺動載置させ、この野菜ケースの荷重を前記
内箱底面部と摺動用レールにて分散して受ける構
造にしたから、従来のように野菜ケースの全荷重
を常時集中的に内箱底面部または摺動用レールの
一方のみにて受けていたことによる内箱底面部お
よび摺動用レールの摺動面がすり減り破れるとい
つた問題を解決することができる。したがつて内
箱の板厚減にも十分耐え得るものである。また野
菜ケースを収納する際内箱の摺動用レールに傾斜
部を設けたので、この傾斜部上に沿つて野菜ケー
スのフランジ部が摺動支持されたことにより野菜
ケースは簡単に引出し操作できるなど商品として
価値の高い冷蔵庫を提供するものである。
【図面の簡単な説明】
第１図は本考案の冷蔵庫の扉を外して示す要部
斜視図、第２図は第１図の−線における左半
分の横断面図と第１図における右半分の正面図、
第３図は第１図の−線における内箱の断面
図、第４図は第１図の−線における野菜ケー
スの収納状態を示す断面図、第５図は第１図の
−線における断面図、第６図は本考案による野
菜ケースの斜視図である。 図中１は冷蔵庫本体、３は内箱、５は摺動用レ
ール、６は傾斜部、７は平坦部、８は野菜ケー
ス、９は冷蔵室、１３は底面部、１５はフランジ
部、１６はレール、２０は内箱底面部である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 冷蔵室の最下段に収納自在に配設された野菜ケ
    ースの左右壁上縁部に一体形成したフランジ部お
    よび底面部に一体形成され後方にいくに従つて高
    さ寸法小なる一対のレール、前記野菜ケースのフ
    ランジ部を支持するように内箱の両側面に対向し
    て一体に形成され、かつ上面前部を前方に下傾斜
    させた傾斜部および平坦部を有する一対の摺動用
    レールを備え、前記野菜ケースを冷蔵室に収納し
    たとき、フランジの後部を摺動用レールの平坦部
    に摺動載置するとともに内箱底面部に野菜ケース
    のレール前端部を当接させるようにしたことを特
    徴とする冷蔵庫。
JP13880882U 1982-09-13 1982-09-13 冷蔵庫 Granted JPS5943887U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13880882U JPS5943887U (ja) 1982-09-13 1982-09-13 冷蔵庫

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13880882U JPS5943887U (ja) 1982-09-13 1982-09-13 冷蔵庫

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Publication Number Publication Date
JPS5943887U JPS5943887U (ja) 1984-03-22
JPS6214554Y2 true JPS6214554Y2 (ja) 1987-04-14

Family

ID=30311330

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JP13880882U Granted JPS5943887U (ja) 1982-09-13 1982-09-13 冷蔵庫

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5943887U (ja) 1984-03-22

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