JPS62145262A

JPS62145262A - プリンタ−装置

Info

Publication number: JPS62145262A
Application number: JP60285798A
Authority: JP
Inventors: Kiyotaka Ishikawa; 石川　清孝
Original assignee: Fuji Xerox Co Ltd
Current assignee: Fujifilm Business Innovation Corp
Priority date: 1985-12-20
Filing date: 1985-12-20
Publication date: 1987-06-29

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［産業上の利用分野］本発明は、複数の感光体を備えたプリンター装置に係わ
り、特に各感光体を回動させる駆動手段を改良したプリ
ンター装置に関するものである。

［従来の技術］従来この種のプリンター装置としては、例えば特開昭５
９−６２８７９号公報に記載されたカラープリンター装
置が知られている。すなわちこの装置は第５図〜第６図
に示すにうに、装置本体内部に配設された複数の感光ド
ラム（ａ）と、各感光ドラム（ａ）にそれぞれ配設され
たレーザ走査系（ｂ）、異色トナーの充填された現像器
（Ｃ）及び転写器（ｄ）と、感光ドラム（ａ）の下方側
に配設されて各感光ドラム（ａ＞の転写域へ用紙（ｅ）
を搬送する搬送手段（ｆ）とを備え、各レーザ走査系（
ｂ）のシー１１光源（Ｑ）からのビームをポリゴンミラ
ー（ｈ）、結像レンズ（１）、ミラー（ｊ）を介して各
感光ドラム（ａ＞へ照射させる一方、各感光ドラム（ａ
）に形成された潜像をそれぞれの現像器（Ｃ）でトナー
現像すると共に、各感光ドラム（ａ）上のトナー像を一
枚の用紙（ｅ）に順次重ねて転写させるようにしたもの
である。尚第６図中（ｋ）及び（１）は、上記搬送手段
（ｆ）を形成する紙送りチェーン並びにバキュームベル
トを示している。

そしてこのタイプにおいては、各感光ドラム（ａ）に独
立して潜像を形成することができるため、一つの感光ド
ラムに複数の潜像を時間をずらせて形成するようにした
従来のカラープリンター装置に較べて印刷速度を向上で
きる長所を有するものである。

［発明が解決しようとする問題点Ｊところで従来のプリンター装置においては、第７図〜第
８図に示すように各感光ドラム（ａ）に対して個々に駆
動モータ（ｍ）を配設し、複数の減速ギア（ｎ）を介し
て上記各感光ドラム（ａ＞をそれぞれ独立駆動させる構
成となっていた。

このため各駆動モータ（ｍ＞の有する特性の違いによっ
て、各感光ドラム（ａ）の回転速度が若干ばらつく場合
があるため、各感光ドラム（ａ）上に形成された１〜ナ
ー像と用紙（ｅ）とのレジストレーションが個々にずれ
ることがあり、上記用紙（ｅ）に順次重ねて転写形成さ
れるプリント画像が不鮮明となる問題点があった。

また従来の装置においては、複数の駆動モータ（ｍ）を
要することからコストが割高となる問題点があり、かつ
各駆動モータ（ｍ＞設置のためのスペースが広く必要と
なって装置が大型となる問題点があった。

［問題点を解決するための手段］本発明は以上の問題点に着目してなされたもので、その
課題とするところは、各感光体の回動速度のばらつきを
無くしてプリント画像の画質精度の向上を図ると共に、
小型で低コストのプリンター装置を提供することにある
。

すなわち本発明は、装置本体内部に回動可能に配設され
た複数の感光体を備え、各感光体の転写域へ用紙を搬送
させて、各感光体上に形成されたトナー像を上記用紙へ
順次転写さぼるようにしたプリンター装置において、上
記各感光体を回動させる駆動手段を一つの駆動源と、こ
の駆動源からの回転力を上記各感光体へ伝達するための
伝達手段とで構成したことを特徴とするものである。

［作用コそして本発明は以下のように作用する。

すなわち各感光体を一つの駆動源により回動させること
により、各感光体の回動速度を同一にすることができる
ため、用紙と各感光体上に形成された１〜ナー像とのレ
ジストレーションを確実に行うことができ、プリント画
像の画質精度を上げることができると共に、装置の小型
化並びに低コスト化を図ることができる。

［実施例］以下本発明をカラープリンター装置に適用した実施例に
ついて図面を参照にして詳細に説明すると、第１図〜第
３図に示すようにこの装置の基本的構成は、装置本体（
１）内部にぞれぞれ独立して並設された四つの感光ドラ
ム（２ａ）〜（２ｄ）と、各感光ドラム（２ａ）〜（２
ｄ）の上方側にそれぞれ配設されて各感光ドラム（２ａ
）〜（２ｄ）面上に各色別の静電潜像を形成するレーザ
走査系（３ａ）〜（３ｄ）と、上記感光ドラム（２）の
下方側に配設されて各感光ドラム（２ａ）〜（２ｄ）の
転写域へ用紙（４）を搬送させる搬送手段（５）とから
成っている。

まず上記各感光ドラム（２）は、所定の間隔を空けて互
いに平行に配設されており、かつ各感光ドラム（２）は
第２図〜第３図に示すように一つの駆動モータ（６）に
よって同一方向へ回動可能に軸受されている。すなわち
この駆動手段は、駆動源である一つの駆動モータ（６）
と、感光ドラム（２）の一端側において装置の長さ方向
に沿って配設され、上記駆動モータ（６）に連結されて
回動する回転シャフト（７）と、この回転シャフト（７
）上に取付けられて上記各感光ドラム（２）に設けられ
た減速ギア（８）に噛合する四つのウオームギア（９）
とで構成されており、上記各感光ドラム（２）はそれぞ
れ一つの駆動源によって同一速度で回動するように形成
されている。尚この駆動手段においては、第３図に示す
ように駆動モータ〈６〉の駆動軸（図示せず）と感光ド
ラム（２）の回転軸（１０）とを直交させる構成のため
、駆動モータ（６）を装置の内部側へ配首することがで
き、感光ドラムの回転軸と駆動モータの駆動軸とを平行
に配設させる従来の装置と較べて（第８図参照）装置の
幅方向の寸法が小さくなっており、この弁装置が小型化
されている。

また上記各感光ドラム（２）の周囲には、予め各感光ド
ラム（２）表面を帯電する前帯電器（１１）、シアン、
マゼンタ、イエロー、ブラックの各色トナーの充填され
た現像器（１２ａ）〜（１２ｄ）　、各感光ドラム（２
）上に形成されたトナー像を転写媒体としての用紙（４
）にそれぞれ転写させる転写３　（１３）　、各感光ド
ラム（２）上の残留トナーを除去するクリーナ（１４）
、各感光ドラム（２）上の残留電荷を除去する除電器（
１５）が配設されている。。

一方各感光ドラム（２）の上方側に配設されたレーザ走
査系（３）は、従来のものと同様第１図に示すようにレ
ー＋ｆ光源としての半導体レーザ（１６）と、この半導
体レーザ（１６）からのビームを集光して平行化するコ
リメータレンズ（１７）と、このコリメータレンズ（１
１）からのビームを走査方向に偏向するポリゴンミラー
（１８）と、偏向されたビームを感光ドラム（２）面に
結像照射させるｆθレンズ（１９）と、上記ポリゴンミ
ラー（１８）の面倒れを補正するためのシリンドリカル
ミラー（２０）、（２０）とで構成されており、上記各
感光ドラム（２）面に適宜ビデオ信号に基づいた静電潜
像を形成するようになっている。

また上記感光ドラム（２）の下方側に配設された搬送手
段（５）は、従来のものと同様第１図に示すように、装
置の良さ方向に沿って設けられて駆動プーリー（２１）
と従動プーリー（２２）間に巻装させた一対の紙送りチ
ェーン（２３）と、この紙送りチェーン（２３）に取付
けられて給紙容器（２４）より供給される用紙〈４）の
先端を挟持するグリッパ−〈図示せず）と、上記一対の
チェーン（２３）の内側下方に設けられて用紙（４）の
搬送を補助するバキュームベルト（図示せず）とから構
成されており、給紙容器（２４）内の用紙（４）を各感
光ドラム（２）の転写域へ順次搬送するようになってい
る。

尚第１図中（２５）は転写された用紙（４）上のトナー
像を定着させる定着手段、（２Ｇ）は定着工程後の用紙
（４）を排出さ「る排紙手段を示している。

そしてこの装置においては、上記各レーザ走査系（３ａ
）〜（３ｄ）に入力されたビデオ信号に基づいて各感光
ドラム（２ａ）〜（２ｄ）面に各色別の静電潜像が形成
され、かつこの潜像が各現像器（１２ａ）〜（１２ｄ）
により現像されて各感光ドラム（２ａ）〜（２ｄ）面に
それぞれシアン、マゼンタ、イエロー、ブラックのトナ
ー像が形成される。

一方これと平行して上記給紙容器（２４）より用紙（２
）が各感光ドラム（２ａ）〜（２ｄ）の転写域へ搬送さ
れ、一枚の用紙（４）上に順次上記シアン、マゼンタ、
イエロー、ブラックのトナー像が転写されて上記ビデオ
信号に基づくカラー画像が形成される。

このときこの装置においては、各感光ドラム（２）の駆
動源が一つの駆動モータ（６）にて構成されており、各
感光ドラム（２）の回動速度を同一にすることができる
ため、上記搬送手段により搬送させる用Ｍ（４）の所定
位置に各感光ドラム（２）而に形成した各色別トナー像
を高精度でもって転写させることができ、そのレジスト
レーションを確実に行うことができると共に、装置の小
型化並びに低コスト化が可能となる。

尚この実施例に係るプリンター装置においては、駆動モ
ータ（６）からの回転力を各感光ドラム（２ａ）〜（２
ｄ）へ伝達するだめの伝達手段として、駆動モータ（６
）に連結された回転シャフト（ア）と、このシャフト（
７）上に取付けられて各感光ドラム（２ａ）〜（２ｄ）
に設けられた減速ギア（８）に噛合する四つのウオーム
ギア（９）とで構成されているが、本発明はこの構成に
限定されるものではなく第４図に示すように上記伝達手
段として、駆動セータ（６）に連結された回動チェーン
（２７）と、各感光ドラム（２ａ）　〜（２ｄ）の回転
軸（１０）に取付けられて回動チェーン（２１）に係合
するスプロケット（２８）とで構成し、各感光ドラム（
２ａ）〜（２ｄ）を等速で回動させる方法を採っても良
い。

［発明の効果］本発明のプリンター装置は以上のように、各感光体を回
動させる駆動手段が一つの駆動源と、この駆動源からの
回転力を各感光体へ伝達するための伝達手段とから構成
されているため、各感光体を同一速度で回動させること
ができる。

従って転写媒体としての用紙と各感光体上に形成された
トナー像とのレジストレーションを確実に行うことがで
き、プリント画像の画質の精度を上げることができると
共に、装置の小型化並びに低コスト化を図ることができ
る効果を有している。

【図面の簡単な説明】

第１図〜第３図は本発明の実施例を示すもので、第１図
は本発明のプリンター装置の概略側面図、第２図は感光
ドラムの駆動手段の概略側面図、第３図はその正面図、
第４図は他の実施例に係る駆動手段の概略側面図をそれ
ぞれ示し、また第５図〜第８図は従来のプリンター装置
を示１“もので、第５図はその概略側面図、第６図はそ
の部分斜視図、第７図は感光ドラムの駆動手段の概略側
面図、第８図はその正面図をそれぞれ示している。［符号説明］（２）・・・感光ドラム（３）・・・レーザ走査系（４）・・・用紙（５）・・・搬送手段（６）・・・駆動モータ（７）・・・回転シせフト（８）・・・減速ギア（９）・・・ウオームギア（１０）・・・回転軸（１１）・・・前帯電器（１２）・・・現像器（１３）・・・転写器（１４）・・・クリーナ（１５）・・・除電器（２７）・・・回動ヂエーン（２８）・・・スプロケット特　許　出　願　人　富士ゼロックス株式会社代　　理
　　人　　弁理士　　中　　村　　智　　廣　（外２名
）６１．駆動モータ第３図第　４　図　　　　　　　２８゛　スプログット第６図第７図第８図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）装置本体内部に回動可能に配設された複数の感光
体を備え、各感光体の転写域へ用紙を搬送させて、各感
光体上に形成されたトナー像を上記用紙へ順次転写させ
るようにしたプリンター装置において、上記各感光体を
回動させる駆動手段が一つの駆動源と、この駆動源から
の回転力を上記各感光体へ伝達するための伝達手段とか
ら構成されていることを特徴とするプリンター装置。
（２）上記伝達手段が、駆動源に連結された回転シャフ
トと、このシャフト上に取付けられて上記各感光体に設
けられた駆動ギアに噛合するウォームギアとで構成され
ていることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載のプ
リンター装置。
（３）上記伝達手段が、駆動源に連結された回動チェー
ンと、上記各感光体の回転軸に取付けられて上記回動チ
ェーンに係合するスプロケットとで構成されていること
を特徴とする特許請求の範囲第１項記載のプリンター装
置。