JPS6214473Y2 - - Google Patents

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JPS6214473Y2
JPS6214473Y2 JP1979101432U JP10143279U JPS6214473Y2 JP S6214473 Y2 JPS6214473 Y2 JP S6214473Y2 JP 1979101432 U JP1979101432 U JP 1979101432U JP 10143279 U JP10143279 U JP 10143279U JP S6214473 Y2 JPS6214473 Y2 JP S6214473Y2
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JP
Japan
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hose
fitting
tubular body
connecting pipe
air conditioner
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JP1979101432U
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JPS5618870U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は自動車空気調和装置用継手金具付ホー
スに関するものである。更に詳しく述べれば本考
案は自動車の空気調和装置に接続して用いられる
自動車空気調和装置用継手金具付ホースに関する
ものである。
[従来の技術] 自動車の空気調和装置は暖房あるいは冷房のた
めに用いられる。冷房時の空気調和装置では、冷
媒ガスをコンプレツサーで圧縮してから、その圧
縮した冷媒ガスを自動車空気調和装置用継手金具
付ホースを介して冷風発生器に導き、冷風発生器
内に吐出、膨張することにより車内空気を冷却し
ている。圧縮した冷媒ガスが自動車空気調和装置
用継手金具付ホースを介して吐出、膨張する工程
は、周期が不規則でしかも圧力の高低差が大きい
ものである。このため、冷媒ガスの吐出、膨張の
たびに騒音と振動が発生する。ここで発生する騒
音と振動はトラツク等では問題ないが、静粛な乗
用車においては不快感を与えるものである。この
ため、その防止対策として、コンプレツサー出口
に消音装置を設けたり、冷風発生器膨張弁の冷媒
口に消音装置を設けていたが、これらが大型のた
め狭い乗用車内に効率的に取付けるには省スペー
ス上難点があつた。
[考案が解決しようとする問題点] 本考案はかかる点に立つて為されたものであつ
て、その目的とするところは前記した従来技術の
欠点を解消し、圧縮した冷媒ガスの通過により発
生する騒音と振動を低減できる小型の消音装置を
内蔵した自動車空気調和装置用継手金具付ホース
を提供することにある。
[問題点を解決するための手段] 本考案の要旨とするところは、継手金具の一端
側に先端が閉塞され、周壁に複数の小穴が開口し
てある管状部材があり、該管状部材が該管状部材
より太めの内径を有する消音筒の出口に突出する
ように連結してあり、該消音筒の入口には突出す
るように連結した連結管が連結してあり、該連結
管の先端に他部材に螺合できる螺合部があり、前
記継手金具の他端側にホース加締め部があり、該
ホース加締め部にフレキシブルホースが加締めし
て成る自動車空気調和装置用継手金具付ホースに
おいて、前記消音筒の入口に突出するように連結
した連結管の先端を前記消音筒の内周に広がるよ
うに末広がり状としたことを特徴とする自動車空
気調和装置用継手金具付ホースにある。
即ち、本考案は高圧流体用フレキシブルホース
の端末継手金具にホース加締め機能の外に、先端
を末広がり状とした連結管を連結した流体の消音
筒を設けたものである。
[作 用] 本考案は継手金具の一端側に先端が閉塞され、
周壁に複数の小穴が開口してある管状部材があ
り、該管状部材が該管状部材より太めの内径を有
する消音筒の出口に突出するように連結してあ
り、該消音筒の入口には突出するように連結した
連結管が連結してあり、該連結管の先端に他部材
に螺合できる螺合部があり、前記継手金具の他端
側にホース加締め部があり、該ホース加締め部に
フレキシブルホースが加締めして成る自動車空気
調和装置用継手金具付ホースにおいて、前記消音
筒の入口に突出するように連結した連結管の先端
を前記消音筒の内周に広がるように末広がり状と
することにより、騒音と振動の発生源である周期
が不規則でかつ高低差が大きいコンプレツサーよ
り送り出された高圧冷媒ガスをホース内に入る前
に消音筒内へ迅速かつ均一に送り出して一定レベ
ルの流速に整流させ、更に管状部材小穴等と相乗
的に作用して騒音と振動を効果的に防止させるこ
とにある。
[実施例] 次に、本考案の自動車空気調和装置用継手金具
付ホースの一実施例を図面により説明する。
図面は本考案の自動車空気調和装置用継手金具
付ホースの一実施例を示した断面図である。1は
螺合部、2は螺合部に連結する連結管、7は連結
管の先端を消音筒の内周に広がるように末広がり
状とした部分、は消音筒、5はフレキシブルホ
ース、4は継手金具のソケツト、3は管状部材で
あ。この管状部材3の先端は直接流防止仕切り1
0により閉塞され、周壁に複数の小穴9が開口さ
れている。11は消音筒の接合部である。
上記の構造において、連結管2の広がり部分7
を介して拡大されながら消音筒内に導かれたガ
ス流体は、消音筒内壁に衝き当りながら方向変
換され、穴開き内管3へ側方の小穴9から流入し
フレキシブルホース5側へ流れていく。そして、
ガス流体はこの消音筒内を通過する間に広いと
ころや狭いところを通り、脈動が低減されて吐出
配管系の振動が排除され、また内部における音波
の反射その他により騒音が低減される。
[考案の効果] 本考案の自動車空気調和装置用継手金具付ホー
スは継手金具を若干大きめにした程度の大きさに
治めた特殊な消音装置を連結したことにより、騒
音と振動の発生源である周期が不規則でかつ高低
差が大きいコンプレツサーより送り出された高圧
冷媒ガスをホース内に入る前に一定レベルの流速
に整流させ、それにより騒音と振動を効果的に防
止させるものであり、工業上有用である。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の自動車空気調和装置用継手金具
付ホースの一実施例の断面図である。 3……穴開き内管、5……フレキシブルホー
ス、……消音筒、7……連結管の末広がり部
分、8……穴開き部、9……小穴。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 継手金具の一端側に先端が閉塞され、周壁に複
    数の小穴が開口してある管状部材があり、該管状
    部材が該管状部材より太めの内径を有する管状体
    の出口に突出するように連結してあり、該管状体
    の入口には突出するように連結した連結管が連結
    してあり、該連結管の先端に他部材に螺合できる
    螺合部があり、前記継手金具の他端側にホース加
    締め部があり、該ホース加締め部にフレキシブル
    ホースが加締めして成る自動車空気調和装置用継
    手金具付ホースにおいて、前記管状体の入口に突
    出するように連結した連結管の先端を前記管状体
    の内周に広がるように末広がり状としたことを特
    徴とする自動車空気調和装置用継手金具付ホー
    ス。
JP1979101432U 1979-07-23 1979-07-23 Expired JPS6214473Y2 (ja)

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JP1979101432U JPS6214473Y2 (ja) 1979-07-23 1979-07-23

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JP1979101432U JPS6214473Y2 (ja) 1979-07-23 1979-07-23

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JPS5618870U JPS5618870U (ja) 1981-02-19
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KR20010059259A (ko) * 1999-12-30 2001-07-06 신영주 체크밸브 겸용 소음기
US8092755B2 (en) * 2009-04-06 2012-01-10 Lummus Technology Inc. Devices for injection of gaseous streams into a bed of fluidized solids

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JPS5618870U (ja) 1981-02-19

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