JPS6214465Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6214465Y2 JPS6214465Y2 JP1981034036U JP3403681U JPS6214465Y2 JP S6214465 Y2 JPS6214465 Y2 JP S6214465Y2 JP 1981034036 U JP1981034036 U JP 1981034036U JP 3403681 U JP3403681 U JP 3403681U JP S6214465 Y2 JPS6214465 Y2 JP S6214465Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sliding ring
- female joint
- large diameter
- holder
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 238000009749 continuous casting Methods 0.000 description 1
- 230000035936 sexual power Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、空気配管、ガス配管等の継手の着脱
具に関し、2個以上の継手を1回の操作で同時に
接続又は離脱させることにより、誤操作を防止す
ると共に著しく作業性を向上させることを目的と
するものである。
具に関し、2個以上の継手を1回の操作で同時に
接続又は離脱させることにより、誤操作を防止す
ると共に著しく作業性を向上させることを目的と
するものである。
例えば、連続鋳造ラインにおいては、空気、ガ
ス等の多数の配管があり、これをきわめて短時間
に着脱することが要求されている。従来使用され
ている管継手の一例を第1図に示す。1は例えば
ガス供給源に接続されたオス継手、2は例えばタ
ンデツシユ側に接続されたメス継手で、大径部と
小径部とからなる本体21の大径部の外周には摺
動リング24が嵌合され、本体21と摺動リング
24との間にはコイルバネ26が介装されてい
て、摺動リング24を常時矢印a方向に付勢して
いる。23は本体21の外周上に設けた1個又は
複数個の逆円錐穴22に配設されたボールで、摺
動リング24を移動させることにより上下に変位
する。
ス等の多数の配管があり、これをきわめて短時間
に着脱することが要求されている。従来使用され
ている管継手の一例を第1図に示す。1は例えば
ガス供給源に接続されたオス継手、2は例えばタ
ンデツシユ側に接続されたメス継手で、大径部と
小径部とからなる本体21の大径部の外周には摺
動リング24が嵌合され、本体21と摺動リング
24との間にはコイルバネ26が介装されてい
て、摺動リング24を常時矢印a方向に付勢して
いる。23は本体21の外周上に設けた1個又は
複数個の逆円錐穴22に配設されたボールで、摺
動リング24を移動させることにより上下に変位
する。
上記のように構成した継手を連結するには、先
ずメス継手2の摺動リング24をコイルバネ26
に抗して矢印b方向に摺動させる。このときボー
ル23は自由状態にある。次にオス継手1を挿入
するとボール23は上方に変位し、オス継手1の
円周溝11と一致したときボール23は円周溝1
1内に落下する。オス継手1の挿入が確認された
のち、摺動リング24を離すと、摺動リング24
はコイルバネ26によつて元の位置に戻り、内側
に設けた凸部25によりボール23を押圧し、ボ
ール23を固定してオス継手1とメス継手2は連
結される。両継手1,2を離脱させる場合は上記
と反対の操作を行なえばよい。
ずメス継手2の摺動リング24をコイルバネ26
に抗して矢印b方向に摺動させる。このときボー
ル23は自由状態にある。次にオス継手1を挿入
するとボール23は上方に変位し、オス継手1の
円周溝11と一致したときボール23は円周溝1
1内に落下する。オス継手1の挿入が確認された
のち、摺動リング24を離すと、摺動リング24
はコイルバネ26によつて元の位置に戻り、内側
に設けた凸部25によりボール23を押圧し、ボ
ール23を固定してオス継手1とメス継手2は連
結される。両継手1,2を離脱させる場合は上記
と反対の操作を行なえばよい。
ところで、上記のような継手により多数の配管
を連結する場合は、継手を1組ずつ連結しなけれ
ばならないので、多大の工数を要ししかも現場で
多数の継手をきわめて短時間に接続するので、継
ぎ忘れや誤接続等が発生するおそれがあり危険で
ある等の問題があつた。
を連結する場合は、継手を1組ずつ連結しなけれ
ばならないので、多大の工数を要ししかも現場で
多数の継手をきわめて短時間に接続するので、継
ぎ忘れや誤接続等が発生するおそれがあり危険で
ある等の問題があつた。
本考案は、上記のような従来の欠点を解決する
ためになされたもので、以下図面により本考案を
説明する。
ためになされたもので、以下図面により本考案を
説明する。
第2図は本考案実施例の斜視図、第3図はメス
継手に本考案に係る着脱具を装着した状態を示す
正面図、第4図はそのA−A断面図である。図に
おいて、3は着脱具で、上部材31と下部材32
とからなり、それぞれ半円状の切除部30を備
え、この切除部30にはメス継手2の摺動リング
24の外周に設けた凸部と整合する凹部33,3
4が設けられている。また上部材31の中央の長
手方向には突起35が、下部材32の中央の長手
方向には突起35と嵌合する溝36が設けられて
おり、さらに上下部材31,32のほヾ中央部に
は通し穴37が貫設されている。4は内側の形状
がメス継手本体21の小径部27の外形に整合し
たホルダで、2つ割りに形成されている。
継手に本考案に係る着脱具を装着した状態を示す
正面図、第4図はそのA−A断面図である。図に
おいて、3は着脱具で、上部材31と下部材32
とからなり、それぞれ半円状の切除部30を備
え、この切除部30にはメス継手2の摺動リング
24の外周に設けた凸部と整合する凹部33,3
4が設けられている。また上部材31の中央の長
手方向には突起35が、下部材32の中央の長手
方向には突起35と嵌合する溝36が設けられて
おり、さらに上下部材31,32のほヾ中央部に
は通し穴37が貫設されている。4は内側の形状
がメス継手本体21の小径部27の外形に整合し
たホルダで、2つ割りに形成されている。
上記のように構成した着脱具3を第1図に示す
ようなメス継手2に装着するには、2本のメス継
手2,2aの小径部27にそれぞれホルダ4をと
りつけ、ホルダ4と摺動リング24の上下に上部
材31と下部材32を当接して突出部35を溝3
6に嵌合し、通し穴37にボルト38を挿通して
上部材31,32をホルダ4に対して摺動可能に
固定する。この状態では上下部材31,32は突
出部35と溝36によつて位置決めされており、
第4図において上下部材31,32と摺動リング
24及び上下のホルダ4との間には僅かな間隙が
形成される。しかし上下部材31,32と摺動リ
ング24とは凹凸によつて嵌合しているので、上
下部材31,32をa−b方向に摺動させると摺
動リング24もこれと共動して本体21上を摺動
することができる。なお、ホルダ4は図示の状態
にあり、上下部材31,32はその上を摺動す
る。
ようなメス継手2に装着するには、2本のメス継
手2,2aの小径部27にそれぞれホルダ4をと
りつけ、ホルダ4と摺動リング24の上下に上部
材31と下部材32を当接して突出部35を溝3
6に嵌合し、通し穴37にボルト38を挿通して
上部材31,32をホルダ4に対して摺動可能に
固定する。この状態では上下部材31,32は突
出部35と溝36によつて位置決めされており、
第4図において上下部材31,32と摺動リング
24及び上下のホルダ4との間には僅かな間隙が
形成される。しかし上下部材31,32と摺動リ
ング24とは凹凸によつて嵌合しているので、上
下部材31,32をa−b方向に摺動させると摺
動リング24もこれと共動して本体21上を摺動
することができる。なお、ホルダ4は図示の状態
にあり、上下部材31,32はその上を摺動す
る。
このような着脱具3によりメス継手2にオス継
手1を連結するには、着脱具3を矢印b方向に移
動させると、これに伴つて2本のメス継手2,2
aの摺動リング24も同時に矢印b方向に摺動す
る。この状態で2本のオス継手1,1aをそれぞ
れメス継手2,2aに挿入し、挿入を確認したの
ち手を離せば、着脱具3したがつて摺動リング2
4は矢印a方向に摺動して元の位置に戻り、2本
の継手を同時に連結することができる。オス、メ
ス継手1,2を離脱させる場合、上記と逆の操作
を行なえばよい。なお、着脱具3は一度メス継手
2に装着すれば、以後は取外す必要はなく装着し
たままでよい。
手1を連結するには、着脱具3を矢印b方向に移
動させると、これに伴つて2本のメス継手2,2
aの摺動リング24も同時に矢印b方向に摺動す
る。この状態で2本のオス継手1,1aをそれぞ
れメス継手2,2aに挿入し、挿入を確認したの
ち手を離せば、着脱具3したがつて摺動リング2
4は矢印a方向に摺動して元の位置に戻り、2本
の継手を同時に連結することができる。オス、メ
ス継手1,2を離脱させる場合、上記と逆の操作
を行なえばよい。なお、着脱具3は一度メス継手
2に装着すれば、以後は取外す必要はなく装着し
たままでよい。
上記の説明では、2本のメス継手を1つの着脱
具にとりつけた場合について述べたが、本考案は
これに限定するものではなく、着脱具は2本以上
のメス継手を装着できるように構成することもで
きる。
具にとりつけた場合について述べたが、本考案は
これに限定するものではなく、着脱具は2本以上
のメス継手を装着できるように構成することもで
きる。
以上詳記したように、本考案の着脱具によれば
多数の配管を短時間にかつワンタツチで着脱でき
るので、着脱工数を大幅に短縮でき、かつ着脱忘
れ、誤連結等を防止できる。したがつて、実用に
供して効果大である。
多数の配管を短時間にかつワンタツチで着脱でき
るので、着脱工数を大幅に短縮でき、かつ着脱忘
れ、誤連結等を防止できる。したがつて、実用に
供して効果大である。
第1図は一部を断面で示した管継手の一例の正
面図、第2図は本考案実施例の斜視図、第3図は
継手に本考案に係る着脱具を装着した状態を示す
側面図、第4図はそのA−A一部断面図である。 1……オス継手、2……メス継手、24……摺
動リング、3……着脱具、31……上部材、32
……下部材、33,34……溝、4……ホルダ。
面図、第2図は本考案実施例の斜視図、第3図は
継手に本考案に係る着脱具を装着した状態を示す
側面図、第4図はそのA−A一部断面図である。 1……オス継手、2……メス継手、24……摺
動リング、3……着脱具、31……上部材、32
……下部材、33,34……溝、4……ホルダ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 大径部と小径部とからなり、大径部に設けられ
た1個又はそれ以上の穴にボールが装着された本
体と、内外周面に凸部を有し上記本体の大径部に
摺動可能に嵌合された摺動リングと、上記本体の
大径部と摺動リングとの間に介装されたコイルバ
ネとからなるメス継手と、 複数の半円状の切除部を有し、該切除部にそれ
ぞれ上記メス継手の摺動リングに設けた凸部と係
合する凹部を備え、上記切除部の間に係合部を設
けられた上部材と、この上部材とほヾ同形状の下
部材とを備え、 上記メス継手の小径部にホルダを装着して上記
摺動リングとホルダの上下に上記上部材と下部材
を当接し、これら上部材と下部材とを上記ホルダ
に対して摺動可能に固定してなる継手の着脱具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1981034036U JPS6214465Y2 (ja) | 1981-03-13 | 1981-03-13 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1981034036U JPS6214465Y2 (ja) | 1981-03-13 | 1981-03-13 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57147485U JPS57147485U (ja) | 1982-09-16 |
JPS6214465Y2 true JPS6214465Y2 (ja) | 1987-04-13 |
Family
ID=29831365
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1981034036U Expired JPS6214465Y2 (ja) | 1981-03-13 | 1981-03-13 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6214465Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019504970A (ja) * | 2016-01-19 | 2019-02-21 | ウィルマーク ホールディングス, エルエルシー | 流体導管を解放可能に接続するためのコネクタシステム |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50130019A (ja) * | 1974-03-30 | 1975-10-14 |
-
1981
- 1981-03-13 JP JP1981034036U patent/JPS6214465Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50130019A (ja) * | 1974-03-30 | 1975-10-14 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019504970A (ja) * | 2016-01-19 | 2019-02-21 | ウィルマーク ホールディングス, エルエルシー | 流体導管を解放可能に接続するためのコネクタシステム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57147485U (ja) | 1982-09-16 |
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