JPS62144406A - アンテナ装置 - Google Patents

アンテナ装置

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JPS62144406A
JPS62144406A JP28443585A JP28443585A JPS62144406A JP S62144406 A JPS62144406 A JP S62144406A JP 28443585 A JP28443585 A JP 28443585A JP 28443585 A JP28443585 A JP 28443585A JP S62144406 A JPS62144406 A JP S62144406A
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JP
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local
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mixers
generator
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JP28443585A
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Yoichi Kaneko
洋一 金子
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Yagi Antenna Co Ltd
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Yagi Antenna Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] この発明は無線通信又はレーダによる探知の為、ビーム
を所望の方向へ出して電波を送受信したり、受信の際妨
害波に対し指向性の零点を作ったりする指向方向の可変
制御されるアンテナ装置に関するものである。
[従来技術とその欠点] 指向特性を有するアンテナ装置は、例えば第5図に示す
ように構成される。このアンテナ装置は、通常のフェー
ズドアレーアンテナ装置の構成を示すもので、複数例え
ば4個のアンテナ素子11〜14はそれぞれ位相器15
〜18に接続され、この位相器15〜18はそれぞれ中
間周波信号線路19〜22を介して合成/分配器23に
接続されるようになっている。
上記位相器15〜18は、各アンテナ素子11〜14で
合成されたビーム24aの指向性を制御するためのもの
であり、制御装置25によって位相器15〜18を制御
することにより、この位相器15〜18を通過する信号
の一部、あるいは全部の位相を相互に変化することで、
例えばビーム 24bで示すように指向性を変化させる
ことができる。
フェーズドアレーアンテナは、その位相を電子的に変え
ることにより走査するものであるが、このような構成の
アンテナ装置では、広帯域の信号周波数を取り扱う場合
、位相器15〜18においての周波数による位相変化量
が大きくなり、指向性が周波数によって変化するという
問題があった。また位相量はアンテナインピーダンスの
変化によっても大幅に変化するので、高精度な指向性制
御を行なうことは困難であった。
[発明の目的] この発明は上記のような点に鑑みなされたもので、構成
が容易であり、周波数による指向性の変化を防ぎ、広帯
域にわたって高精度な指向性制御ができるアンテナ装置
を提供するものである。
[発明の要点] すなわちこの発明は、アンテナ素子からの信号線路にミ
クサを挿入し、局発位相信号発生装置で発生された信号
を上記ミクサに供給して、アンテナ素子に位置される信
号の位相を制御するようにしたものであり、特に位相制
御をデジタル回路によって構成される局発位相器によっ
て処理することができるようにしているものである。
[発明の実施例] 以下図面を参照してこの発明の一実施例を説明する。第
1図は、この発明に係るアンテナ装置の構成を示すもの
で、アンテナ素子11〜14はフィルタ26〜29を介
してミクサ30〜33に接続されている。
そして、このミクサ30〜33から中間周波信号線路3
4〜37を介して、合成/分配回路38に接続されてい
る。そして、上記ミクサ30〜33それぞれには、局発
位相信号発生装置39からの局発信号を局発位相線路4
0〜43を介して加えられる。この局発位相信号発生装
置39には入力端子44からの矩形波状の一部が供給さ
れている。
第2図は、第1図における局発位相信号発生装置を示し
たもので、入力端子44に局発信号として第3図の(A
)に示すデユーティ比「1」の矩形波信号(波形a)が
加えられる。上記入力端子44にはトリガーフリップフ
ロップ回路45と、インバータ46を介してトリガーフ
リップフロップ回路47が接続されている。そして、こ
れらのトリガーフリップフロップ回路45.47の出力
側はそれぞれ途中で分岐されており、それぞれの片方の
出力線にはインバータ48、および49が接続されてい
る。
このようにして4種類の波形が得られるように分岐され
た上記トリガーフリップフロップ回路45.47の出力
線は、それぞれスイッチ回路50に接続される。そして
、このスイッチ回路50で選択された、信号がバッファ
アンプ51を通って出力端子52から得られるようにな
っているものである。
第2図は上記局発位相信号発生装置39の具体的な構成
例を示すもので、局発位相器391の入力端子44に局
発信号として例えば第3図(A)に示す波形aを入力す
ると、局発位相器391内で次の4種類の出力波形が得
られる。まず波形aをトリガーフリップフロップ回路4
5に入力すると、その出力として波形aを1/2分周し
た第3図(B)に示す波形すが得られる。さらにこの波
形すを一部分岐してインバータ48に入力すると、波形
すから位相が180’変化した第3図(C)に示される
波形Cを出力する。
一方、波形aはトリガーフリップフロップ回路45とは
別にインバータ46にも入力され、このインバータ46
によって位相か反転され、第3図(D)に示すように波
形dか出力される。そして上述の波形すと同様にトリガ
ーフリップフロップ回路47に波形dを人力し、これを
1/2分周した第3図(E)に示される波形eを出力す
る。この出力された波形eを一部分岐して、波形すと同
様にインバータ49へ入力すると、波形eから位相が1
80゜変化して第3図(F)に示される波形fが得られ
る。すなわち、これらの出力波形bSc、e、fは局発
入力波形aを1/2分周したものであり、その位相は各
々90°ずつ異なったものとなっている。
スイッチ回路50ではこれらの波形す、c、e。
fのうち、何れか一つの波形を選択するようになってお
り、選択された波形はバッファアンプ51に入力される
。スイッチ回路50によって位相を切り替えられた信号
出力は、バッファアンプ51で増幅されて出力端子52
から得られ、局発位相線路40〜43に供給されるよう
になる。
このように構成されるアンテナ装置を受信用として動作
させた場合、到来する電波を複数のアンテナ素子11〜
14で受信し、受信した電波をそれぞれフ、イルタ26
〜29により選択し、ミクサ30〜33に伝送する。一
方、局発位相信号発生装置39において、入力端子44
から入力された局発信号を受け、所望する位相に変えた
信号を局発位相線路40〜43を介してミクサ30〜3
3に出力する。ここで、それぞれのミクサ30〜33に
対して局発位相信号発生装置39からの局発電力の位相
が等しいとき、アンテナ素子11〜14側の受信信号の
相互間の位相差は、合成/分配回路38側の相互間の位
相差と同じに保たれる。そして、その関係は周波数によ
って変わることはない。また局発位相信号発生装置39
によって局発電力の位相をそれぞれ変化させたとき、中
間周波信号線路34〜37を介した合成/分配回路38
側の位相は、局発位相信号発生装置39における位相変
化量と等しい位相変化を生じることになる。
このように構成されたアンテナ装置では、等価な位相制
御を行なうことができる。ここで局発位相信号発生装置
39の瞬時帯域幅が狭帯域であっても、ミクサ30〜3
3を広帯域にすればアンテナ装置全体としては広帯域に
わたる指向性制御ができることになる。また、このアン
テナ装置を送信用として動作させた場合についても、同
様に位相制御ができるものである。
なお、上記局発位相器391において、位相切替え量を
さらに細かく分けるには、トリガーフリップフロップ回
路等の数を増やせばよい。例えば位相切替え量を第3図
の例よりさらに1/2に細かくするには、トリガーフリ
ップフロップ回路と、その出力のインバータを4組追加
し、局発入力信号の周波数を2倍にすればよい。これら
の回路を用いた局発位相器391は、局発側でデジタル
回路による信号処理ができ、局発の信号周波数を変化し
ても位相の変化がなく、接続される負荷のインピーダン
スの変化によっても位相は変化しないので、高精度の位
相制御ができる。
また一般のデジタル回路で用いられている遅延時間要素
回路を用い、より微細な位相調整をしく4す、位相の局
発周波数依存性を作ることで、それを全体の周波数対位
相特性の補正に利用することも可能である。
さらにアンテナ装置は、必要によりアンテナ素子11〜
14とミクサ30〜33の間に送信用の増幅器や、受信
用低雑音増幅器を挿入したり、指向性制御の可変減衰器
を挿入することも可能である。
第4図は局発位相信号発生装置39の他の例を示したも
のである。この装置は第2図で示した局発位相器391
と同様に作用するデジタル局発位相器54を備え、例え
ばtooMH2以下の第1の局発信号を、入力端子53
から上記デジタル局発位相器54に入力する。このデジ
タル局発位相器54は選択された位相の信号をミクサ5
5に出力する。一方、別に設けられた入力端子56には
第1の局発信号に比べて高い、例えばIGHzの第2の
局発信号が入力され、上記入力端子56からミクサ55
へ送られる。そして、このミクサ55において所望の周
波数の混合出力が帯域増幅器57に入力され、増幅され
た信号が出力端子58から得られるものである。このよ
うに構成された局発位相信号発生装置39では、分周器
の動作周波数より高い周波数の局発信号が容易に得られ
るようになる。
[発明の効果コ 以上説明したように、このアンテナ装置によれば、簡単
な回路構成でアンテナ素子の位相制御を広帯域に行なう
ことができる。また局発の位相制御をデジタル回路で行
なうことによって、低コスト化が可能であるばかりでな
く、その指向性の制御を非常に正確にすることができる
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例に係るアンテナ装置の構成
図、第2図は第1図における局発位相信号発生装置の回
路構成図、第3図は第2図における局発位相器のタイム
チャートの一例を示す図、第4図はこの発明の他の実施
例である局発位相信号発生装置の回路構成図、第5図は
従来のアンテナ装置の構成図である。 11〜14・・・アンテナ素子、15〜18・・・位相
器、25・・・制御装置、30〜33.55・・・ミク
サ、3B・・・合成/分配回路、39・・・局発位相信
号発生装置、391・・・局発位相器、45.47・・
・トリガーフリップフロップ回路、46.48.49・
・・インバータ、a〜f・・・波形。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第 1 図 第2図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電波を送受信する複数個のアンテナ素子と、 このアンテナ素子それぞれからの受信信号が供給される
    ミクサと、 上記ミクサの一部または全部に対し選択された位相の信
    号を供給する局発位相信号発生装置とを具備し、 この局発位相信号発生装置から発生された信号を合成す
    ることによって上記複数のアンテナ素子それぞれの指向
    性が可変制御されるようにしたことを特徴とするアンテ
    ナ装置。
  2. (2)上記局発位相信号発生装置は分周器を用いて構成
    したデジタルフェィズシフタを使用することを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載のアンテナ装置。
JP60284435A 1985-12-19 1985-12-19 アンテナ装置 Expired - Lifetime JPH0728173B2 (ja)

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JPS62144406A true JPS62144406A (ja) 1987-06-27
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02288602A (ja) * 1989-04-28 1990-11-28 Nec Corp 指向性可変アンテナ
JP2007515104A (ja) * 2003-11-13 2007-06-07 カリフォルニア インスティテュート オヴ テクノロジー 通信とレーダー用のモノリシックシリコンベース位相配列受信機

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS551567A (en) * 1978-06-19 1980-01-08 Furuno Electric Co Ltd Directing direction control unit of receiving beam

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