JPS62143440A - 半導体ウエハの電気メツキ用治具 - Google Patents

半導体ウエハの電気メツキ用治具

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Publication number
JPS62143440A
JPS62143440A JP28466585A JP28466585A JPS62143440A JP S62143440 A JPS62143440 A JP S62143440A JP 28466585 A JP28466585 A JP 28466585A JP 28466585 A JP28466585 A JP 28466585A JP S62143440 A JPS62143440 A JP S62143440A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
semiconductor wafer
hook
holding plate
wafer
electrode member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP28466585A
Other languages
English (en)
Inventor
Motoki Ito
伊藤 基樹
Yukihisa Sasaki
佐々木 恭久
Nobumasa Ishida
石田 信正
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NipponDenso Co Ltd filed Critical NipponDenso Co Ltd
Priority to JP28466585A priority Critical patent/JPS62143440A/ja
Publication of JPS62143440A publication Critical patent/JPS62143440A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、半導体ウェハの電気メッキ用冶具に関するも
のである。
〔従来の技術〕
半導体ウェハの表面に、例えばハンプ形成等といった電
極の厚さを増加させる時、同電極面に電気メッキを行う
ようにしている。この時に半4体ウェハを固定し、給電
を行なう為に電気メッキ用治具を使用する。従来の電気
メッキ用冶具の概略図を第4図の平面図(al及び側面
図(blに示す。絶縁保持板2と、半導体ウェハ8を支
え且つ給電を行なうボルダ−電極12と、半導体ウェハ
8をボルダ−電極12に押え付ける為のハネ13と、ハ
ネ固定板14とから成り、ホルダー電極12には外部か
ら導線7が接続されている。バネ13の押圧力により半
導体ウェハ8はホルダー電極12方向に押され、半導体
ウェハ8の縁面とホルダー電極12が電気的に接触し、
半導体ウェハ8に給電が行なわれ半導体ウェハ8の表面
に電気メッキが付着する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上記の電気ノブキ用治具においては、半
導体ウェハとホルダー電極との導通状態は必ずしも良い
とは限らないので、導通状態を確実に良くする為に半導
体ウェハを左右に少し動かしてホルダー電極とこすり合
わせているが、この作業が原因でウェハ割れや、傷が多
量につく等という問題が生じている。また、何回も電気
メッキを行なうとホルダー電極及びバネが劣化して導通
不良がおこり形成したバンプ等が剥離してしまうが、上
記従来の電気メッキ用治具では、劣化したホルダー電極
だけを新品のものと容易に取り換える事が出来ず、治具
全体を取り換えなくてはならない場合もあるので経済的
に不都合が生じている。
そごで本発明は上記の点に鑑みて創案されたもので、半
導体ウェハの安定な固定ができ、確実に電極との導通が
とれ、半導体ウェハが割れたり傷がつかないで済み、ま
た、電極が劣化した時には容易に電極を交換できる電気
メッキ用治具を提供する事を目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の目的を達成する為に本発明は、半導体ウェハを絶
縁保持板に固定し、半導体ウェハに電極部材を介して給
電することによって半導体ウェハ上に電気メッキを施す
ようにした電気メッキ用冶具を改良するものであり、前
記絶縁保持板の一部に凹部を設け、また、前記電極部材
を鉤状で対向する二片を有する導電性の弾性部材で構成
し、鉤状の電極部材の一片を絶縁保持板の凹部に嵌合す
ると共に、他方の少なくとも一部を半導体ウェハ上に圧
接するように構成される。
〔作用〕
そして本発明は上記の構成により、半導体ウェハは鉤状
の電極部材内に差し込むだけで絶縁保持板に容易に安定
に固定され、また、同電極から確実に給電される。
〔実施例] 以下、本発明を図面に示す実施例により詳述する。本発
明の第1実施例を第1図の平面図(al及び断面図(b
lに示す。図において1は鉤状の電極部材で例えばステ
ンレス鋼等の導電性を有する弾性部材を使用し、二つ折
りにして半導体ウェハ8のメッキ面と接触する圧接部1
aの先端の形状を波形とし、また、非メッキ面と接触す
るベース部1bは平板形にして、例えば塩化ビニル等の
材1′ミ(から成る絶縁保持板2の凹部に、ベース部1
bの半導体ウェハ8と接触する側の表面と、絶縁保持板
2の表面が同一平面上になるように嵌合し、さらに、確
実に鉤状の電極部材1を固定する為に、ネジ3で締め付
ける。鉤状の電極部材1には導線7を半田9等で接続し
て外部から電流が導かれる。鉤状の電極部材lとネジ3
と半田9上にはメッキが付着しないように例えばテフロ
ン等のコーテイング材11でコーティングをする。また
、半導体ウェハ8を正確な位置に簡単に固定する為に位
置合わせ部材4とリード部材5を絶縁保持板2上に配置
する。ここで、位置合わせ部材4の配置は、鉤状の電極
部材1の先端の波形部分lawが半導体ウェハ8の有効
チップに接触しないような位置に配置する。次に、半導
体ウェハ8の鉤状の電極部材1への差し込みと抜き取り
を容易に行う為に、それぞれウェハ差し込み用穴6aと
ウェハ抜き取り用穴6bを絶縁保持板2に開ける。尚、
本実施例では鉤状の電極部材1及び位置合わせ部材4及
びリード部材5は半導体ウェハ8に左右対称に1個ずつ
配置する。
次に、上記実施例構造に基づく作用を説明する。
メッキされる側の表面にレジスト膜10を選択的にメッ
キの付着を除去する目的で形成しである半導体ウェハ8
はリード部材5に沿ってピンセノト等で鉤状の電極部材
1側に押される。この際、圧接部1aとベース部1bの
間に入り込んだ半導体ウェハ8は圧接部1a内の波形部
分18−でレジスト膜工0を破られ電気的接触をすると
共に、同圧接部1aにより安定的に圧接される。さらに
入り込んだ半導体ウェハ8は位置合わせ部材4で止まり
正確な位置で固定される。
上記の実施例によると、半導体ウェハ8の脱着が容易に
、しかも正確に行う事ができ、ビンセント等で取り扱う
回数が従来のものに比べて減少するのでウェハ割れや傷
が減少する。また、ネジ3をはずし半田9を溶かすとい
う簡単な作業によって鉤状の電極部材1の交換が容易に
行なえる。さらに、コーテイング材11でコーティング
する事により、メッキが余分な場所に付着するのを防ぎ
、鉤状の電極部材1の製品寿命を長くする事ができる。
さらに、鉤状の電極部材1が折り曲げて造っであるので
弾性力が大きくなる。またさらに、ベース部1bが絶縁
保持板2上に嵌合されているので、鉤状の電極部材1を
強固に安定的に固定でき、鉤状の電極部材1が少し動い
て半導体ウェハ8の有効チップを傷つける事がない等と
いった多くの効果がある。
本発明の第2実施例を第2図の平面図(al及び断面図
fb)に示す。絶縁保持板2の側面に凹部を形成し、そ
の四部に鉤状の電極部材1を差し込む事によって、位置
合わせ部材4により予め動かないように止められている
半導体ウェハ8と電気的接触する。この実施例によると
、鉤状の電極部材1をネジ等で固定する必要がないので
、劣化した際の交換がさらに容易となる。また、半導体
ウェハ8を動かさずに鉤状の電極部材1の方を動かして
接続するので、半導体ウェハ8の割れや傷をさらに減少
する事が出来るという効果がある。
尚、本発明は上記の第1実施例及び第2実施例に限定さ
れる事なく以下の様に種々変形可能である。
(11鉤状の電極部材1の形状は言うまでもなくU字形
を含み、また、上記実施例の形状に限定される事なく、
第3図の断面図(a)に示ず様に圧接部1aの先端付近
の部分を針状にしてもよい。また、第3図の断面図(b
)に示す様にベース部1bは絶縁保持板2に少しでも嵌
合していればよい。さらに、本発明で言う絶縁保持板2
内の凹部は、第3図の断面図(C)に示す様に、絶縁保
持板2の端部に切欠部を設けた形状のものも含む。
(2)第1実施例において、位置合わせ部材4.リード
部材5.ウェハ差し込み用穴6a及びウェハ抜き取り用
穴6bはなくてもよく、また、位置合わせ部材4の形状
は円柱形に限定される事なく、角柱形や扇形等でもよい
(3)上記実施例では半導体ウェハ8を絶縁保持板2上
に縦一列に配置しているが、横方向にも配置してもよい
(4)鉤状の電極部材1の数、すなわち半導体ウェハ8
への給電点数は2点以外でもよい。
〔発明の効果〕
以上述べた如く本発明によれば、半導体ウェハと鉤状の
電極部材が簡単に確実な導通がとれ、ウェハ割れや傷も
減少する事が出来る。また、劣化した鉤状の電極部材を
容易に交換できるので、電気メッキ用冶具全体としては
製品寿命が長くなる等といった優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例を示す平面図(al及び断
面図(b)、第2図は本発明の第2実施例を示す平面図
(al及び断面図(bl、第3図(11)及び(b)は
鉤状の電極部材の形状の他の実施例を示す図、(C1は
凹部の説明図、第4図は従来技術を示す概略的平面図(
al及び側面図(b)である。 l・・・鉤状の電極部材、2・・・絶縁保持板、3・・
・ネジ、4・・・位置合わせ部材、5・・・リード部材
、  6a・・・ウェハ差し込み用穴、6b・・・ウェ
ハ抜き取り用穴、7・・・導線、8・・・半導体ウェハ
、9・・・半田。 10・・・レジスト膜、11・・・コーテイング材。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)半導体ウェハを絶縁保持板に固定し、前記半導体
    ウェハに電極部材を介して給電することによって前記半
    導体ウェハ上に電気メッキを施すようにした電気メッキ
    用治具において、前記絶縁保持板の一部に凹部を設け、
    また、前記電極部材を鉤状で対向する二片を有する導電
    性の弾性部材で構成し、前記鉤状の電極部材の一片を前
    記絶縁保持板の凹部に嵌合すると共に、前記鉤状の電極
    部材の他方の少なくとも一部を前記半導体ウェハ上に圧
    接するように構成することを特徴とする半導体ウェハの
    電気メッキ用治具。
  2. (2)上記鉤状の電極部材として、導電性をもつ板を折
    り曲げて対向する二片を形成し、一片の一部に波形の形
    状を有するものを用いる事を特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の半導体ウェハの電気メッキ用治具。
JP28466585A 1985-12-18 1985-12-18 半導体ウエハの電気メツキ用治具 Pending JPS62143440A (ja)

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JP28466585A JPS62143440A (ja) 1985-12-18 1985-12-18 半導体ウエハの電気メツキ用治具

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JPS62143440A true JPS62143440A (ja) 1987-06-26

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JP28466585A Pending JPS62143440A (ja) 1985-12-18 1985-12-18 半導体ウエハの電気メツキ用治具

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5727811U (ja) * 1980-07-22 1982-02-13

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5727811U (ja) * 1980-07-22 1982-02-13

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