JPS62142873A - 圧縮機の防振装置 - Google Patents
圧縮機の防振装置Info
- Publication number
- JPS62142873A JPS62142873A JP28360785A JP28360785A JPS62142873A JP S62142873 A JPS62142873 A JP S62142873A JP 28360785 A JP28360785 A JP 28360785A JP 28360785 A JP28360785 A JP 28360785A JP S62142873 A JPS62142873 A JP S62142873A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- compressor
- vibration
- bolt
- vibration preventing
- spring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Compressor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は空気調和機等に使用する圧縮機の防振装置て関
するものである。
するものである。
従来の技術
従来この種の圧縮機の防振装置は第3図に示すような構
成であった。すなわち、底フレームなどを兼用してなる
取付台1の下側に溶接で固定したナツト2を設け、この
ナツト2と、下方よシ上方に向って螺合するようにした
ボルト3を備えている。このボルト3の囲りに装着し螺
旋状になった防振用の通常のばね4を設け、この防振ば
ね4の上端部に圧縮機5の脚6に設けている穴8よシ前
記ポルト3に挿入し圧縮機5をのせる。そして、ボルト
3のテーパ部9の上方にワッシャ1oをいれてナツト1
1を螺合するようにしている。
成であった。すなわち、底フレームなどを兼用してなる
取付台1の下側に溶接で固定したナツト2を設け、この
ナツト2と、下方よシ上方に向って螺合するようにした
ボルト3を備えている。このボルト3の囲りに装着し螺
旋状になった防振用の通常のばね4を設け、この防振ば
ね4の上端部に圧縮機5の脚6に設けている穴8よシ前
記ポルト3に挿入し圧縮機5をのせる。そして、ボルト
3のテーパ部9の上方にワッシャ1oをいれてナツト1
1を螺合するようにしている。
そして圧縮機5の運転中においては、圧縮機5の振動と
ともに脚6も振動するが、防振ばね4が振動を吸収し、
これら振動と騒音が取付台1に伝わるのを防止する。ま
た、この運転時はボルト3を下方より上方へほとんどい
っばいにねじ込み、ワッシャ1oと脚6との間だ少し間
隔を設けて脚6の振動を防振ばね4で吸収し防振するよ
ってしていた。
ともに脚6も振動するが、防振ばね4が振動を吸収し、
これら振動と騒音が取付台1に伝わるのを防止する。ま
た、この運転時はボルト3を下方より上方へほとんどい
っばいにねじ込み、ワッシャ1oと脚6との間だ少し間
隔を設けて脚6の振動を防振ばね4で吸収し防振するよ
ってしていた。
また輸送時には、圧縮機5は防振ばね4とワッシャ10
の下方に段付だ間隔によって犬きく振動し、圧縮機6の
吐出管や吸入管(いずれも図示せず)に亀裂が生じるた
め、前記ボルト3を下方向へ螺合させながら下げてワッ
シャ1oが脚6の上面に当たりなお防振ばね4を強制的
に圧縮させてばね効果のないようにする位置まで前記ボ
ルト3を下げた位置【して圧縮機5の脚6を固定状態に
して輸送するものであり、現地据付完了後は前述のよう
にボルト3を上方向へ螺合しながら上げて第3図のよう
にワッシャ1oの下方に間隔を設けて運転するものであ
った。
の下方に段付だ間隔によって犬きく振動し、圧縮機6の
吐出管や吸入管(いずれも図示せず)に亀裂が生じるた
め、前記ボルト3を下方向へ螺合させながら下げてワッ
シャ1oが脚6の上面に当たりなお防振ばね4を強制的
に圧縮させてばね効果のないようにする位置まで前記ボ
ルト3を下げた位置【して圧縮機5の脚6を固定状態に
して輸送するものであり、現地据付完了後は前述のよう
にボルト3を上方向へ螺合しながら上げて第3図のよう
にワッシャ1oの下方に間隔を設けて運転するものであ
った。
発明が解決しようとする問題点
このような従来の構成では、輸送時に圧縮機6の脚6を
完全に固定して輸送する固定作業や、現地では空気調和
機の本体の据付完了後に工事業者がボルト3を上方に向
って螺合しながら上げて防振効果を有するようにねじ上
げする防振作業をしなければならず、この手間が必要と
なり、こうした工事時間もかかり、時には工事業者がボ
ルト3のねじ上げ作業すなわち脚6とワッシャ1oとの
間隔を設ける防振作業を忘れて、圧縮機6の脚6を固定
したまま運転するという問題点を有していた。
完全に固定して輸送する固定作業や、現地では空気調和
機の本体の据付完了後に工事業者がボルト3を上方に向
って螺合しながら上げて防振効果を有するようにねじ上
げする防振作業をしなければならず、この手間が必要と
なり、こうした工事時間もかかり、時には工事業者がボ
ルト3のねじ上げ作業すなわち脚6とワッシャ1oとの
間隔を設ける防振作業を忘れて、圧縮機6の脚6を固定
したまま運転するという問題点を有していた。
本発明はこのような問題点を解決するもので、運転時に
備えた圧縮機の防振作業や、輸送時に備えての固定作業
の手間を省き、工事時間の短縮化を図ることを目的とす
る。
備えた圧縮機の防振作業や、輸送時に備えての固定作業
の手間を省き、工事時間の短縮化を図ることを目的とす
る。
問題点を解決するだめの手段
この問題点を解決するために本発明は、取付台に取付け
たボルトと、このボルトの周囲に装着し通常温度で伸長
し、加熱することにより収縮する形状記憶合金よシなる
防振ばねとを有し、この防振ばねの上端に圧縮機の脚を
載置するようにしたものである。
たボルトと、このボルトの周囲に装着し通常温度で伸長
し、加熱することにより収縮する形状記憶合金よシなる
防振ばねとを有し、この防振ばねの上端に圧縮機の脚を
載置するようにしたものである。
作・ 用
この構成により、輸送時、あるいは運転停止中は、通常
温度によって、形状記憶合金の防振ばねがボルトの全長
に伸長し、運転中は圧縮機内の高温度による熱が圧縮機
の脚より伝熱して防振ばねを加熱し、この加熱によって
収縮した圧縮機の脚と、ボルトの頭との間に間隔ができ
防振効果をもつことになる。
温度によって、形状記憶合金の防振ばねがボルトの全長
に伸長し、運転中は圧縮機内の高温度による熱が圧縮機
の脚より伝熱して防振ばねを加熱し、この加熱によって
収縮した圧縮機の脚と、ボルトの頭との間に間隔ができ
防振効果をもつことになる。
実施例
以下本発明による一実施例を第1図および第2図にもと
づいて説明する。図において13は底フレームとドレン
パンなどと兼用してなる取付台であり、孔14を有し、
この孔14に頭部15、非ねじ部16、ねじ部17から
なるボルト18が上方より挿入され、取付台13の下部
においてナツト19とねじ部17とが螺合し、ボルト1
8が取付台13上に垂直に固定される。前記ボルト18
の非ねじ部16の周囲にはコイルスプリング形で。
づいて説明する。図において13は底フレームとドレン
パンなどと兼用してなる取付台であり、孔14を有し、
この孔14に頭部15、非ねじ部16、ねじ部17から
なるボルト18が上方より挿入され、取付台13の下部
においてナツト19とねじ部17とが螺合し、ボルト1
8が取付台13上に垂直に固定される。前記ボルト18
の非ねじ部16の周囲にはコイルスプリング形で。
通常の温度では伸長し、加熱することによシ収縮するい
わゆるN i T i系の形状記憶合金よシなる防振ば
ね2oを装着している。そしてこの防振はね2oの上端
には圧縮機21の脚22が穴23にボルト18の非ねじ
部16が通った状態で載せられている。そして、圧縮機
21を運転しているときは脚22と、ボルト18の頭部
15との間に間隔24ができるようにして運転中の防振
効果を有するようにしている。
わゆるN i T i系の形状記憶合金よシなる防振ば
ね2oを装着している。そしてこの防振はね2oの上端
には圧縮機21の脚22が穴23にボルト18の非ねじ
部16が通った状態で載せられている。そして、圧縮機
21を運転しているときは脚22と、ボルト18の頭部
15との間に間隔24ができるようにして運転中の防振
効果を有するようにしている。
上記構成において、輸送時あるいは運転停止中は、第2
図に示すように圧縮機21の脚22を固定することにな
るが防振ばね20は通常の大気の温度範囲では非ねじ部
16の長さ以上に伸長した強度を持つから脚22ととも
にボルト18の頭部15すなわち脚22の下側まで押圧
した状態となる。したがって圧縮機21は防振ばね20
による多少の揺れはあるがほぼ固定された状態となり、
吐出管や吸入管(いずれも図示せず)などの配管に亀裂
の生じない程度に固定され、輸送時に対応するものであ
る。次に、圧縮機の運転を始めると第1図に示すように
圧縮機21は高温となるから、この高温度の熱が脚22
に伝熱され、この熱が脚22よシ防振ばね20に伝熱し
加熱することになって防振はね2oが収縮する。この収
縮によシ脚22と頭部16との間に間隔24(第1図)
ができて圧縮機21の振動は防振ばね2oによって防振
効果が発揮されるのである。そして、圧縮機21の運転
が停止すると圧縮機21が除々て冷却され同時に防振ば
ね2oも冷却されるから再び伸長して第2図に示すよう
に防振ばね2oは脚22を頭部15′l!で持ち上げら
れるのである。
図に示すように圧縮機21の脚22を固定することにな
るが防振ばね20は通常の大気の温度範囲では非ねじ部
16の長さ以上に伸長した強度を持つから脚22ととも
にボルト18の頭部15すなわち脚22の下側まで押圧
した状態となる。したがって圧縮機21は防振ばね20
による多少の揺れはあるがほぼ固定された状態となり、
吐出管や吸入管(いずれも図示せず)などの配管に亀裂
の生じない程度に固定され、輸送時に対応するものであ
る。次に、圧縮機の運転を始めると第1図に示すように
圧縮機21は高温となるから、この高温度の熱が脚22
に伝熱され、この熱が脚22よシ防振ばね20に伝熱し
加熱することになって防振はね2oが収縮する。この収
縮によシ脚22と頭部16との間に間隔24(第1図)
ができて圧縮機21の振動は防振ばね2oによって防振
効果が発揮されるのである。そして、圧縮機21の運転
が停止すると圧縮機21が除々て冷却され同時に防振ば
ね2oも冷却されるから再び伸長して第2図に示すよう
に防振ばね2oは脚22を頭部15′l!で持ち上げら
れるのである。
発明の効果
前記実施例の説明より明らかなように本発明は、取付台
に取付けたボルトの周囲に通常温度で伸長し、加熱する
ことにより収縮する形状記憶合金よりなる防振ばねを設
け、この防振ばねの上端に圧縮機を載せるようにしたも
のであるから、輸送時に備えなければならない圧縮機の
固定作業や、据付完了後に防振効果をもたさなければな
らない防振作業は全く不要となり従来のよってボルトを
上下する作業手間は省けるものであシ、輸送時の振動か
ら圧縮機周辺に引き回している配管の亀裂も防止できる
。まだ、従来のように輸送時に備えた固定作業から防振
作業への切替え忘れもなんら関係なく、この切替え忘れ
による音の増大や、振動の増大、配管などの亀裂の事故
も無くなるなどの効果を有するものである。
に取付けたボルトの周囲に通常温度で伸長し、加熱する
ことにより収縮する形状記憶合金よりなる防振ばねを設
け、この防振ばねの上端に圧縮機を載せるようにしたも
のであるから、輸送時に備えなければならない圧縮機の
固定作業や、据付完了後に防振効果をもたさなければな
らない防振作業は全く不要となり従来のよってボルトを
上下する作業手間は省けるものであシ、輸送時の振動か
ら圧縮機周辺に引き回している配管の亀裂も防止できる
。まだ、従来のように輸送時に備えた固定作業から防振
作業への切替え忘れもなんら関係なく、この切替え忘れ
による音の増大や、振動の増大、配管などの亀裂の事故
も無くなるなどの効果を有するものである。
第1図は本発明の一実施例による圧縮機の防振装置の防
振状態を示す断面図、第2図は同圧縮機の防振装置の固
定状態を示す断面図、第3図は従来の圧縮機の防振装置
の断面図である。 13・・・・・・取付台、18・・・・・・ボルト、1
5・・・・・・頭部、2o・・・・・・防振ばね、21
・・・・・・圧縮機、22・・・・・・脚。
振状態を示す断面図、第2図は同圧縮機の防振装置の固
定状態を示す断面図、第3図は従来の圧縮機の防振装置
の断面図である。 13・・・・・・取付台、18・・・・・・ボルト、1
5・・・・・・頭部、2o・・・・・・防振ばね、21
・・・・・・圧縮機、22・・・・・・脚。
Claims (1)
- 取付台に取付けたボルトと、このボルトの周囲に装着し
、通常温度で伸長し加熱することにより収縮する形状記
憶合金よりなる防振ばねとを有し、この防振ばねの上端
に圧縮機の脚を載置した圧縮機の防振装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28360785A JPS62142873A (ja) | 1985-12-17 | 1985-12-17 | 圧縮機の防振装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28360785A JPS62142873A (ja) | 1985-12-17 | 1985-12-17 | 圧縮機の防振装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62142873A true JPS62142873A (ja) | 1987-06-26 |
Family
ID=17667689
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28360785A Pending JPS62142873A (ja) | 1985-12-17 | 1985-12-17 | 圧縮機の防振装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62142873A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100587810B1 (ko) | 2004-04-19 | 2006-06-12 | 현대자동차주식회사 | 외부충격 흡수를 위한 연료 라인의 마운팅 구조 |
KR100608854B1 (ko) | 2004-11-12 | 2006-08-09 | 엘지전자 주식회사 | 왕복동식 압축기의 피스톤 초기위치 조절장치 |
-
1985
- 1985-12-17 JP JP28360785A patent/JPS62142873A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100587810B1 (ko) | 2004-04-19 | 2006-06-12 | 현대자동차주식회사 | 외부충격 흡수를 위한 연료 라인의 마운팅 구조 |
KR100608854B1 (ko) | 2004-11-12 | 2006-08-09 | 엘지전자 주식회사 | 왕복동식 압축기의 피스톤 초기위치 조절장치 |
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