JPS62142531A - 電気掃除機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明瀝ノズル部を結合させた本体上部に・・ンドル９
把手を配設した電気掃除機に関するもので２ページ ある。

従来の技術 従来、この種の電気掃除機は特開昭６６−１３９７２９
号公報に示すような構成が一般的で、以下、その構成に
ついて図面を参照して説明する。

第６図において、１はじゅうたん上のごみをかき上げる
回転ブラシを内蔵したノズル部、２は内部に電動送風機
、フィルター等を内蔵した本体で、前記ノズル部１の後
部に回動自在に軸支されている。３は前記本体２の上部
に取り付けられたハンドル、４はハンドル３の上端部に
固着しだ略く状の把手で、このタイプの電気掃除機を使
用する時は、把手４を持ち、本体２を傾動させて前後に
操作するものである。

発明が解決しようとする問題点 このような従来の電気掃除機は５ノズル部の後部に回動
自在に軸支された本体上部にノ・ンドル。

把手を備え、この把手を持って前後に操作しながら掃除
するものであるが、図のように掃除機全体が大きく、床
面しか掃除ができず、また、床面で３ベーノ も狭い所や隅等はノズル部が入らず掃除できないもので
あった。

従って、このタイプの掃除機で床面を掃除した後、別の
タイプの掃除機で、ソファ、テーブル。

階段、あるいは狭い所、室の隅等を掃除しなければなら
なかった。

本発明はこのような問題点を解決するもので、使用性を
向上させた電気掃除機を提供することを目的としている
。

問題点を解決するだめの手段 本発明は前記問題点を解決するため、本体上部に備えた
操作用の把手を、吸込口、フィルター。

電動送風機、電池等を内蔵する電池式掃除機に構成し、
前記把手及び把手と本体上部間に配置したハンドルをそ
れぞれ着脱自在にするとともに固定用の係止部を配設し
たものである。

作用 本発明は上記した構成によシ、電池式掃除機に必要な主
要な構成部品を直列に配置して全体を細く、小さく形成
して把手部を小さくするとともに、把手となる電池式掃
除機の前端部に配置した吸込口をハンドルに着脱自在に
取り付け、また、前記ハンドルも本体に着脱自在に取り
付け、その固定用の係止部を上記両方の着脱部に配設し
て掃除機本体を大きくすることなく把手の空間スペース
を有効利用しつつ電池式掃除機への使い方もできるもの
である。

実施例 以下、本発明の一実施例を添付図面に基づいて説明する
。

第１図〜第６図において、１０は前部にじゅうたん等の
床面のごみをかき上げる回転ブラシ１１を内蔵し、吸塵
口１２を有するノズル部で、その後部には電動送風機１
３と集塵袋１４を内蔵した本体１６を回動自在に軸支し
ている。

１６は前記回転ブラシ１１と電動送風機１３間に張架し
たベルトで、電動送風機１３０回転を回転ブラシ１１に
伝達するものである。

１７はノズル部１０の吸塵口１２部と本体１６に内蔵し
た集塵袋１４とを連通させ、回転ブラシ６ベージ １１でかき上げたごみを集塵袋１４に導く連結管である
。

１８は前記集塵袋１４を覆い、かつ、それを取シ出すだ
めの開閉蓋で、尾錠１９により本体１６に係止されてい
る。

２０はノズル部１０の後部に配置された車輪である。

２１は本体１６の上部に着脱自在に装着されたハンドル
で、パイプ状に形成され、上端には操作用の把手２２が
着脱自在に装着されている。

前記把手２２は、ハンドル２１を挿入し、またごみを吸
込むだめの吸込口２３．フィルター２４を配置した集塵
ケース２６と、小型電動送風機２６、電池２７を直列に
内蔵した本体ケース２８とで形成され、集塵ケース２６
と本体ケース２８は着脱自在に構成され、尾＠２９にて
係止されているが、把手２２としての強度を持たせるた
めに本体ケース２Ｂに集塵ケース２６をオーバーラツプ
させて嵌合させている。

３０は電池式掃除機操作用のオン、オフタイツ６ベージ チで、小型電動送風機２６と電池２７間に配置され、ま
た、その部分で本体ケース２８を略く状に形成し、前記
電池２γを内蔵した側の本体ケース２８を把手２２とし
ての握り部としている。

３１は集塵ケース２６内の吸込口２３の一端部を覆うよ
うに配置された逆止弁で、小形電動送風機２６を運転す
るとその吸込力で内側に回動してごみを吸込み、停止す
ると第２図のように逆上弁３１は吸込口２３の一端部を
覆いごみがこぼれるのを防いでいる。

３２はハンドル２１の両端内部に配置したバネで、係止
ピン３３を固着しており、この係止ピン３３をハンドル
２１に形成した穴から突出させて外周方向に付勢してい
る。

３４は集塵ケース２６の前部に配置したボタンである。

前記吸込口２３にハンドル２１を挿入すると５前記係止
ピン３３が一度引込み、さらに吸込口２３奥のストッパ
ー３５まで挿入すると前記係止ピン３３はボタン下方の
穴３６に入シ、ハンドル２１に集塵ケース２６が固定さ
れる。

７ヘージ 電池式掃除機として使う時は、本体ケース２８の握り部
を持ち第４図のように指でボタン３４を押し、係止ピン
３３を穴３６より引込ませて電池式掃除機をハンドル２
１より引き抜き、電気掃除機で掃除できない室の隅や狭
い所、ソファ、テーブル、階段等を掃除するものである
。

電気掃除機として餠う時は、電池式掃除機をハンドル２
１に装着して本体ケース２８の握り部を持って操作する
ものである。

なお、電池式掃除機として使う時は、前記係止ピン３３
が入る穴３６が開いた状態になっているが、ボタン３４
が穴３６を覆っておシ、空気もれは生じることなく、性
能が低下することはない。

また、前記パイプ状に形成しているノ・ンドル２１には
前述のように両端にバネ３２と係止ピン３３を配置し、
本体１６にもノ１ンドル挿入部３７と穴３８を形成し、
本体１６とノ・ンドル２１も着脱自在にするとともに、
ハンドル２１の空気もれはバネ３２と係止ピン３３でタ
イトし、生じないようにしている。

従って、ハンドル２１を電池式掃除機に付けた状態で、
延長管としても筺えるようにしておシ、特にたんすの後
等の狭い所や高い所も掃除できるようにするとともに、
ハンドル２１を外すことにより、電気掃除機の高さを低
くして押入れ等への格納もできるようにしている。

また、前記バネ３２と係止ピン３３はハンドル２１の端
面から同寸法位置で、前後対称で配置され、ハンドル２
１はどちらの端面も本体１６のハンドル挿入部３７及び
吸込口２３に取り付けられ。

取付方向性をなくし、使用性を良くしている。

なお、本体１５側は係止ピン３３を直接指で押してハン
ドル２１を外す構成にしている。

発明の効果 以上述べたように本発明によれば、電気掃除機の操作用
の把手を有効活用すべく、この把手にフィルター、電動
送風機、電池を直列に配列して内蔵し、把手として庚用
できるように細く、かつ、小型に構成し、さらに、掃除
機本体と把手間に配設したハンドルと把手、本体とハン
ドルにそれぞ９ベーノ れ係止部を配置して確実に保持するとともに簡単に着脱
できるようにしており、掃除機全体を大きく、重くする
ことなく、従来と変わらない操作性でじゅうたん等の床
面の掃除ができ、この掃除機で掃除できない室の隅や狭
い所、高い所は電池式掃除機で、さらに狭いタンスの裏
や高い所は延長管になるハンドルを電池式掃除機に付け
、それぞれ、ごみを見つけた時にさっと掃除できるもの
である。

また、ハンドルと本体を分離できるため、押入れ等への
格納もできる利点を有している。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す電気掃除機の外観斜視
図、第２図は同電気掃除機の把手である電池式掃除機の
断面図、第３図は同電気掃除機の断面図、第４図は同電
気掃除機の把手部を示す側面図、第５図は第２図のイー
イ断面図、第６図は従来の電気掃除機の外観斜視図であ
る。 １０・・・・・・ノズル部、１５・・川・本体、２１・
・川・ハンドル、２２・・・・・・把手、２３・・・・
・・吸込口、２４・・・１０ページ ・・・フィルター、２６・・・・・・電動送風機、２７
・・・・・・電池。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名２１
−　ハンドル 第３図 ／ｌ　　／２ 第４図

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）ノズル部と、このノズル部に結合させた本体と、
   操作用のハンドルおよび把手とを具備し、前記把手を吸
   込口、フィルター、電動送風機、電池等を配設した電池
   式掃除機とし、ハンドルと本体、ハンドルと把手をそれ
   ぞれ着脱自在にするとともに、このハンドルの両端部と
   このハンドルを装着する電池式掃除機の前部、本体の上
   部とにそれぞれ係止部を設けた構成の電気掃除機。
2. （２）ハンドルは中空パイプとするとともに、その両端
   部の係止部を同じ構成にした特許請求の範囲第１項記載
   の電気掃除機。