JPS62142514A - ジユ−サ− - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、野菜、果物等よりジュースを絞る電気ジュ
ーサーに関するものである。

従来の技術 従来、遠心分離籠より絞ったジュースを受ける容器のジ
ュース流出口に開閉弁を設けた構造のものは、開閉弁と
して容器のジュース流出口に水道弁のようなコックを設
け、ジュース流入口下方に２　ｔ・ コツプを置いた後ジュース流出口開閉弁を開き、遠心分
離籠を回転させジュースを絞り、コンブに適当量のジュ
ースが溜ると弁を閉じてコツプを取り出していた。

発明が解決しようとする問題点 しかし、この様な開閉弁を有する構造のものは、誤って
開閉弁を閉じた′１．まジュースを絞ると、遠心分離籠
より絞ったジュースが容器内に一杯溜り、容器のジュー
ス流出口以外から洩れ出す問題があった。

問題点を解決するための手段 そこで、上記問題点を解決するために本発明の技術的な
手段は、容器のジュース流出口の開閉弁とクランプとを
連動させ、容器上方を覆う蓋をクランプで固定すると弁
が開き蓋の固定を解除すると弁が閉じる構成としたもの
である。

作　　用 この技術的手段による作用は次の様になる。

すなわち、本体上に容器を装着し、その上方を蓋で覆っ
た後、本体に取り付けたクランプで蓋を固３へ　。

定するとクランプと連動した弁が開く。従ってジュース
を絞っている間は弁が開いているため、使用に際して弁
を開き忘れる事はなく、容器内に溜ったジュースはジュ
ース流出口より流出し、ジュースが流出口以外から洩れ
出すことはない。次にジュースを絞り終り、流出口から
のジュースの流出を停止する場合は、クランプで蓋の固
定を解除しクランプを元の位置に戻すと弁が自動的に閉
じるためジュースの流出が停止する。

実施例 以下、本発明の一実施例を添付図面に基づいて説明する
。第１図〜第４図に於いて、１は電動機（図示せず）を
内蔵した本体で、材料投入口４を設けた蓋３を有した容
器２を載置している。容器２内にはジュースを絞る遠心
分離能６が設けられている。６は本体１の側面に設けら
れ、蓋３を固定するクランプで１８００回転するように
なっている。７は左右のクランプ６を連結し、本体１内
を貫通している軸で、この軸７には動作板８が固定され
ている。９は容器２に支点１０を中心として回転するよ
うに取り付けられた弁で、弁９には支点１ｏと反対側に
アーム１１が設けられ、アーム１１は通常バネ１２によ
り下方へ押され、弁９は容器２のジュース流出口１３を
閉じている。１４は弁９に設けたシールパツキンである
。１６はジュース流出口１３より流出するジュースを受
けるコツプで、１６は電動機を駆動するスイッチである
。

次にこの実施例の構成に於ける作用を説明する。

先ず本体１に容器２．遠心分離能６を装着後、蓋４で容
器２を覆う、この状態ではクランプ６は第１図に示す様
に先端が下方にある。次に、クランプ６を１８０°回転
しクランプ６の上方を蓋４の一部に係止し、蓋４を固定
する。この時、クランプ６が蓋４を固定するために回転
させると、クランプ６に取付られた軸７及び軸７に固定
された動作板８も回転する。動作板８が回転すると動作
板８の端面が弁９のアーム１１を上方へ押し上げる。

すると弁９が支点１０を中心に回転するため容器２のジ
ュース流出口１３を閉じている弁９が第４６ベー／ 図のように開かれる。この状態でスイッチ１６をＯＮ　
Ｌ電動機が回転させると遠心分離能６が回転し、材料投
入口４より材料を投入するとジュースが絞られ、絞られ
たジュース分が容器２内に溜りジュース流出口１３より
流出する。次に使用後はスイッチ１６をＯＦＦ　にした
後、蓋３を固定しているクランプ６を外し、元の位置に
戻すと弁９のアーム１１を押した動作板８がアーム１１
より外れるためアーム１１がバネ１２により下方へ押さ
れ弁９がジュース流出口１３を閉じる。すなわち、ジュ
ースをしぼる時にクランプ６を操作すると必ず弁９が開
き、ジュースをしぼり終りクランプ６を操作すると弁９
が閉じることになり、弁９を操作し忘れてもジュースが
もれ出ることがなくなる。

発明の効果 以上より明らかなように、本発明は、容器のジュース流
出口を開閉する弁とクランプとを連動させ、クランプで
蓋を固定すると弁が開き、クランプを外すと弁が閉じる
構造であるため、使用に際して弁を開き忘れる事なく容
器内のジュースをシロ・＼− ユース流出口より流出させることができる。またクラン
プで蓋の固定を解除すると弁が自動的に閉じるため、使
用後、容器のみを運ぶ時も必ず弁が閉じており容器内に
残ったジュースがジュース流出口より落ちることもない
等極めて効果大なるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示すジューサーの要部断面
図、第２図は同ジューサーの側面図、第３図は同ジュー
サーの要部断面図、第４図は同ジューサーのクランプで
蓋を固定した状態の要部断面図である。 １・・・・・・本体、２・・・・・・容器、６・・・・
・クランプ、７・・・・・・軸、８・・・・・・動作板
、９・・・・・・弁、１０・・・・・・支点、１１・・
・・・・アーム、１２・・・・・・バネ、１６・・・・
・・ジュース流出口。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名／−
ｍ一本体 第２図 ハ 第３図 、り

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 電動機を内蔵する本体と、この本体上に載置される容器
   と、この容器のジュース流出口を開閉する弁と、前記容
   器上部開口部を覆う蓋と、前記本体に取り付けられた蓋
   を固定するクランプとを備え、前記容器のジュース流出
   口開閉弁とクランプとを連動させ、クランプで蓋を固定
   すると弁が開し、蓋の固定を解除すると弁が閉するジュ
   ーサー。