JPH0115615Y2 - - Google Patents

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JPH0115615Y2
JPH0115615Y2 JP1984008192U JP819284U JPH0115615Y2 JP H0115615 Y2 JPH0115615 Y2 JP H0115615Y2 JP 1984008192 U JP1984008192 U JP 1984008192U JP 819284 U JP819284 U JP 819284U JP H0115615 Y2 JPH0115615 Y2 JP H0115615Y2
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JP
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storage chamber
piece
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lid
casing
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JP1984008192U
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JPS60120904U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、例えばコーヒー豆を合成樹脂製の袋
内に入れた状態で、該袋内の空気を抜き取ると共
に、この袋口部をヒートシールすべく成した真空
包装装置に関する。
(従来の技術) 一般にこの種の真空包装装置は、真空ポンプを
備えた本体ケーシングの上部に、上面が開口する
収容室を形成すると共に、該収容室に蓋体を開閉
自在に枢着し、この収容室内を前記真空ポンプに
連通させると共に、該収容室内にヒーターを内装
し、前記収容室内でコーヒー豆等を入れた合成樹
脂製袋内の空気を抜き取り、かつ袋口部をヒート
シールすべくしていた。
(考案が解決しようとする問題点) 処で、上記したごとき構造の真空包装装置にあ
つては、収容室内でコーヒー豆などを入れた合成
樹脂製袋内の空気を抜き取り、かつ袋口部をヒー
トシールすべく作業を行つているとき、停電など
の事故でその作業が中断すると、蓋体が収容室に
吸着されたままとなり、この蓋体を開くことがで
きないのである。
本考案は、上記したごとき問題点を解決すべく
考案したもので、その目的とする処は、収容室内
の空気抜き取り作業時に、停電などの事故により
当該作業が中断するも、蓋体の開閉を自由に行わ
せ得る真空包装装置を提供するにある。
(問題点を解決するための手段) しかして、本考案は上記した目的達成のため、
本体ケーシング内に真空ポンプと、該ポンプを駆
動するモータとを内装する一方、前記ケーシング
の上部に、上面が開口する収容室を形成して、該
収容室に蓋体を開閉自在に枢着し、この収容室内
を前記真空ポンプに連通させると共に、該収容室
内に圧着ヒーターを内装し、かつ前記本体ケーシ
ングと蓋体との内一方に引掛片を、他方に掛止部
片を設けて、該引掛片の掛止部片への係合をして
蓋体を本体ケーシング側に掛止すべく構成すると
共に、前記蓋体に設けた掛止部片若しくは引掛片
の取付部材に、収容室内を外部に開放する流通路
を形成し、該流通路に開閉弁を設けたことに特徴
を有するものである。
(作用) 上記構成によれば、収容室内でコーヒー豆など
を入れた合成樹脂製袋内の空気を抜き取り、かつ
袋口部をヒートシールすべく作業を行つている場
合に、停電などの事故でその作業が中断し、蓋体
が収容室に吸着されたままとなつたとき、流通路
内の開閉弁を開き、収容室を外部に開放すること
によつて、前記蓋体の収容室への吸着を解除する
ことができる。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳細に
説明する。
図において、1は本体ケーシングであつて、該
ケーシング1の上部に、上面が開口する収容室2
を形成すると共に、該収容室2に蓋体3を、本体
ケーシング1に支持した支軸4を介して開閉自在
に枢着する。尚、図示していないが支軸4上には
スプリングが巻装され、該スプリングにより常時
は蓋体3が開くよう構成されている。
しかして前記本体ケーシング1内に真空ポンプ
5と、該ポンプ5を駆動するモータ6とを内装す
ると共に、このポンプ5に前記収容室2内を電磁
切換弁(図示せず)を介して連通し、この真空ポ
ンプ5による排気作用をして収容室2内を真空に
し、また電磁切換弁の切換えをして収容室2内を
大気圧に戻すよう構成する。
また前記収容室2内に圧着ヒーター7を内装す
るのであつて、該ヒーター7は収容室2の底壁に
定着された受け杆7aと、蓋体3の天壁に取付け
られた押え杆7bとにより構成されている。
また前記蓋体3は、その全体をアクリルやポリ
カーボネートのごとき透明板により形成して、前
記収容室2内を蓋体3を介して直視すべく構成す
る。このとき前記蓋体3を第3図に示すごとく椀
状に彎曲させて、レンズ効果を与えるように構成
してもよい。
一方、前記本体ケーシング1の上方側部に、引
掛部8aを有する引掛片8を取付部材9により回
転可能に取付けると共に、前記蓋体3の一側部に
掛止部片10を取付けて、引掛片8の掛止部片1
0への係合により前記蓋体3を本体ケーシング1
側に掛止すべく構成し、かつこの掛止部片10
に、前記収容室2内を外部に開放する流通路11
を形成すると共に、該流通路11に、つまみ部1
2aをもつ開閉弁12を設けて成るものである。
尚、前記引掛片8を蓋体3側に、掛止部片10を
本体ケーシング1側に設けてもよく、この場合、
流通路11は引掛片8の取付部材9に形成するの
である。
本考案の真空包装装置は以上の如く構成するも
ので、例えばコーヒー豆を入れた合成樹脂製の袋
を収容室2内に収容して、該袋口部をヒーター7
の受け杆7a上に載せると共に、この収容室2の
上面開口部を蓋体3により閉鎖するのであつて、
この蓋体3による閉鎖によつて、前記ヒーター7
の押え杆7bが袋の口部上に位置し、袋口部をヒ
ーター7の受け杆7aと、押え杆7bとの間に挟
み込むことになる。斯かる状態において、モータ
6により真空ポンプ5を駆動して、収容室2内の
空気を排出させるのであり、これに伴つて袋内の
空気も抜き取られて真空となり、この後ヒーター
7を入れて、袋口部をヒートシールし、即ち真空
包装を行うのである。
一方、上記のごとく収容室2内の空気を排出さ
せているときに、停電などの事故により、この空
気排出作業が中断すると、前記蓋体3が収容室2
に吸着されるのであるが、斯かる場合にはつまみ
12aを操作して開閉弁12による流通路11の
閉鎖を開き、収容室2内に外気を入れて、該収容
室2内を大気圧に戻すのであり、これにより前記
蓋体3はスプリングの復元力により開かれるので
ある。
(考案の効果) 以上、説明したごとく本考案による真空包装装
置は、本体ケーシングと蓋体との内一方に引掛片
を、他方に掛止部片を設けて、該引掛片の掛止部
片への係合をして蓋体を本体ケーシング側に掛止
すべく構成し、かつ前記蓋体に設けた掛止部片若
しくは引掛片の取付部材に、収容室内を外部に開
放する流通路を形成すると共に、該流通路に開閉
弁を設けたもので、収容室内の空気抜き取り作業
時に、停電などの事故により当該作業が中断し、
蓋体が収容室に吸着されたままになるも、前記開
閉弁を介して流通路を開き、収容室内を大気圧に
戻すことができ、従つていかなる場合にあつても
前記蓋体の開閉を自由に行うことができ、しかも
その構造は、上記のごとく蓋体を本体ケーシング
に掛止するための部材を利用するもので、別の部
材を必要としないので、それだけ構造の簡素化を
図り得るものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図は
その斜視図、第2図は同要部の斜視図、第3図は
同要部の拡大断面図、第4図は蓋体の縦断面図で
ある。 1……本体ケーシング、2……収容室、3……
蓋体、5……ポンプ、6……モータ、7……圧着
ヒーター、8……引掛片、10……掛止部片、1
1……流通路、12……開閉弁。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 本体ケーシング内に真空ポンプと、該ポンプを
    駆動するモータとを内装する一方、前記ケーシン
    グの上部に、上面が開口する収容室を形成して、
    該収容室に蓋体を開閉自在に枢着し、この収容室
    内を前記真空ポンプに連通させると共に、該収容
    室内に圧着ヒーターを内装し、かつ前記本体ケー
    シングと蓋体との内一方に引掛片を、他方に掛止
    部片を設けて、該引掛片の掛止部片への係合をし
    て蓋体を本体ケーシング側に掛止すべく構成する
    と共に、前記蓋体に設けた掛止部片若しくは引掛
    片の取付部材に、収容室内を外部に開放する流通
    路を形成し、該流通路に開閉弁を設けたことを特
    徴とする真空包装装置。
JP819284U 1984-01-23 1984-01-23 真空包装装置 Granted JPS60120904U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP819284U JPS60120904U (ja) 1984-01-23 1984-01-23 真空包装装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP819284U JPS60120904U (ja) 1984-01-23 1984-01-23 真空包装装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60120904U JPS60120904U (ja) 1985-08-15
JPH0115615Y2 true JPH0115615Y2 (ja) 1989-05-10

Family

ID=30487251

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP819284U Granted JPS60120904U (ja) 1984-01-23 1984-01-23 真空包装装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60120904U (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5856164Y2 (ja) * 1980-12-19 1983-12-24 株式会社 古川製作所 真空包装機の袋シ−ル装置
JPS641210Y2 (ja) * 1981-02-28 1989-01-12

Also Published As

Publication number Publication date
JPS60120904U (ja) 1985-08-15

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