JPS62142197A - ステロイド類 - Google Patents
ステロイド類Info
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- JPS62142197A JPS62142197A JP61238159A JP23815986A JPS62142197A JP S62142197 A JPS62142197 A JP S62142197A JP 61238159 A JP61238159 A JP 61238159A JP 23815986 A JP23815986 A JP 23815986A JP S62142197 A JPS62142197 A JP S62142197A
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07J—STEROIDS
- C07J5/00—Normal steroids containing carbon, hydrogen, halogen or oxygen, substituted in position 17 beta by a chain of two carbon atoms, e.g. pregnane and substituted in position 21 by only one singly bound oxygen atom, i.e. only one oxygen bound to position 21 by a single bond
- C07J5/0046—Normal steroids containing carbon, hydrogen, halogen or oxygen, substituted in position 17 beta by a chain of two carbon atoms, e.g. pregnane and substituted in position 21 by only one singly bound oxygen atom, i.e. only one oxygen bound to position 21 by a single bond substituted in position 17 alfa
- C07J5/0061—Normal steroids containing carbon, hydrogen, halogen or oxygen, substituted in position 17 beta by a chain of two carbon atoms, e.g. pregnane and substituted in position 21 by only one singly bound oxygen atom, i.e. only one oxygen bound to position 21 by a single bond substituted in position 17 alfa substituted in position 16
- C07J5/0069—Normal steroids containing carbon, hydrogen, halogen or oxygen, substituted in position 17 beta by a chain of two carbon atoms, e.g. pregnane and substituted in position 21 by only one singly bound oxygen atom, i.e. only one oxygen bound to position 21 by a single bond substituted in position 17 alfa substituted in position 16 by a saturated or unsaturated hydrocarbon group
- C07J5/0076—Normal steroids containing carbon, hydrogen, halogen or oxygen, substituted in position 17 beta by a chain of two carbon atoms, e.g. pregnane and substituted in position 21 by only one singly bound oxygen atom, i.e. only one oxygen bound to position 21 by a single bond substituted in position 17 alfa substituted in position 16 by a saturated or unsaturated hydrocarbon group by an alkyl group
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P29/00—Non-central analgesic, antipyretic or antiinflammatory agents, e.g. antirheumatic agents; Non-steroidal antiinflammatory drugs [NSAID]
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07J—STEROIDS
- C07J21/00—Normal steroids containing carbon, hydrogen, halogen or oxygen having an oxygen-containing hetero ring spiro-condensed with the cyclopenta(a)hydrophenanthrene skeleton
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07J—STEROIDS
- C07J71/00—Steroids in which the cyclopenta(a)hydrophenanthrene skeleton is condensed with a heterocyclic ring
- C07J71/0005—Oxygen-containing hetero ring
- C07J71/001—Oxiranes
- C07J71/0015—Oxiranes at position 9(11)
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- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は9α−ハロー11β−ヒドロオキシ−コルチコ
ステロイド類の製法に関する。本発明は%に抗−炎症作
用をもつステロイド類、例えばビクロメタゾンジプロビ
オネートに関する。
ステロイド類の製法に関する。本発明は%に抗−炎症作
用をもつステロイド類、例えばビクロメタゾンジプロビ
オネートに関する。
9α−ハロー11β−ヒドロオキシーコルチコステロイ
ド類は抗−炎症性をもつと知られており、特に局所用途
に多くが使われている。このステロイド類の例はM、H
,プリッグスとJ、ブラサートンの5teroid C
hemistry(znd Pharmaeology
”(アカデミツクプレス1970)の161−168ペ
ージに記載されている。ビクロメタゾンジブロピオネー
ト(9α−クロロ−16β−メチルプレドニンロン 1
7.21−ジプロピオネート又は9α−クロロ−11β
−ヒドロオキシ−16β−メチル−17α。
ド類は抗−炎症性をもつと知られており、特に局所用途
に多くが使われている。このステロイド類の例はM、H
,プリッグスとJ、ブラサートンの5teroid C
hemistry(znd Pharmaeology
”(アカデミツクプレス1970)の161−168ペ
ージに記載されている。ビクロメタゾンジブロピオネー
ト(9α−クロロ−16β−メチルプレドニンロン 1
7.21−ジプロピオネート又は9α−クロロ−11β
−ヒドロオキシ−16β−メチル−17α。
21−ジプロピオニルオキシプレグナ−1,4−ジエン
−3,20−ジオン)はこのステロイド類の代表的なも
のであり、これは英国特許明細書第1,047,519
号に記載されている。(対応する17α、21−ジオー
ル又は17α−ヒドロオキシ−21−アシルオキシ化合
物の製法として)9α−へロー11β−ヒドロオキシー
コルチコステロイド類の対応する9β、11β−エボオ
キシ誘導体とハロゲン化剤との反応からの製法は知られ
ている。
−3,20−ジオン)はこのステロイド類の代表的なも
のであり、これは英国特許明細書第1,047,519
号に記載されている。(対応する17α、21−ジオー
ル又は17α−ヒドロオキシ−21−アシルオキシ化合
物の製法として)9α−へロー11β−ヒドロオキシー
コルチコステロイド類の対応する9β、11β−エボオ
キシ誘導体とハロゲン化剤との反応からの製法は知られ
ている。
9β、11β−エボオキシ誘導体は対応する9α−プロ
モー11β−ヒドロオキシーコルチコステロイl’MO
脱−A素化水素(例えばメタノール中水酸化ナトリウム
又はナトリウムメトオキシド又はメタノール、エタノー
ル又はアセトン中酢酸カリウム又はナトリウムを使用し
て)によって製造されているが、この知られた方法はエ
ステル裂開、エボオキシド開環、D−環のD−ホモ環状
構造化および側鎖の再配列の様な好ましくない副反応を
伴なうのである。米国特許第3,255,185号記載
の脱臭素化水素法は人伝の高沸点溶媒を使うがこれは生
成物の精製の際除去し難いのである。
モー11β−ヒドロオキシーコルチコステロイl’MO
脱−A素化水素(例えばメタノール中水酸化ナトリウム
又はナトリウムメトオキシド又はメタノール、エタノー
ル又はアセトン中酢酸カリウム又はナトリウムを使用し
て)によって製造されているが、この知られた方法はエ
ステル裂開、エボオキシド開環、D−環のD−ホモ環状
構造化および側鎖の再配列の様な好ましくない副反応を
伴なうのである。米国特許第3,255,185号記載
の脱臭素化水素法は人伝の高沸点溶媒を使うがこれは生
成物の精製の際除去し難いのである。
水出a人らは新規の9β、11β−エボオキシステロイ
ドMe対応スる9α−プロモー11β−ヒドロオキシ−
コルチコステロイド類から便利に得られる9α−ハロー
11β−ヒドロオキシーコルチコステロイド類の新規の
製法を開発したのである。
ドMe対応スる9α−プロモー11β−ヒドロオキシ−
コルチコステロイド類から便利に得られる9α−ハロー
11β−ヒドロオキシーコルチコステロイド類の新規の
製法を開発したのである。
本発明では式(1):
においてR1とR2は各々無関係に炭素原子2乃至7を
もつアルカノイルオキシ基を表わし、R3は水素又はメ
チルを表わし又はR1がα−位置にある時はR1と83
が結合して基: (式中R5と86は各々無関係にハロゲン又は炭素原子
1乃至4をもつアルキル基を表わす。)を生成し、R4
は6一炭素原子に結合している水素、塩素、ふっ素又は
メチル又は2ふっ素原子を表わしかつ1.2−位置にお
ける点線は任意に2重結合を表わす様な式(1)で示さ
れるステロイドが出発物質として用いられる。このエボ
オキシドは構造(■): R′ をもつものが好ましい。
もつアルカノイルオキシ基を表わし、R3は水素又はメ
チルを表わし又はR1がα−位置にある時はR1と83
が結合して基: (式中R5と86は各々無関係にハロゲン又は炭素原子
1乃至4をもつアルキル基を表わす。)を生成し、R4
は6一炭素原子に結合している水素、塩素、ふっ素又は
メチル又は2ふっ素原子を表わしかつ1.2−位置にお
ける点線は任意に2重結合を表わす様な式(1)で示さ
れるステロイドが出発物質として用いられる。このエボ
オキシドは構造(■): R′ をもつものが好ましい。
このエボオキシドはビクロメタゾン・ジプロピオネート
の製造に使う場合(下記するとおり)構造(■):をも
つものであり16β−メチル−17α、21−ジプロビ
オニルオキシーブレグナ−1、4、9(11) −)ジ
エン−3,20−ジオン−9β、11β−酸化物と名づ
けられる。
の製造に使う場合(下記するとおり)構造(■):をも
つものであり16β−メチル−17α、21−ジプロビ
オニルオキシーブレグナ−1、4、9(11) −)ジ
エン−3,20−ジオン−9β、11β−酸化物と名づ
けられる。
本発明は式(1)をもつ化合物と塩化水素又はぶつ化水
素の反応より成る式(IV) : (式中R1、R2、RRおよびR4は上に定義したとお
りとしR7は塩素又はふっ素を表わしかつ1.2−位置
の点線は任意に2重結合を衣わす。)で示される9α−
ハロー11β−ヒドロオキシ−コルチコステロイドの製
法を提供f ル(7)である。
素の反応より成る式(IV) : (式中R1、R2、RRおよびR4は上に定義したとお
りとしR7は塩素又はふっ素を表わしかつ1.2−位置
の点線は任意に2重結合を衣わす。)で示される9α−
ハロー11β−ヒドロオキシ−コルチコステロイドの製
法を提供f ル(7)である。
この方法は式(1)をもつ化合物中のエボオキシド環を
開環し9α−クロロ又は9α−フルオロ基を挿入して1
1β−ヒドロオキシ基を生成する方法である。この反応
は実質的に無水状態(例えば無水塩化水素又はぶつ化水
素ガスを使用)で行なわせるのがよい。この反応は例え
ば化合物(11の溶成を0℃に冷却する様な低温(−1
0乃至+10℃)で溶液を無水塩化水素又はぶつ化水素
で飽和させて容易に行なうことが出来る。
開環し9α−クロロ又は9α−フルオロ基を挿入して1
1β−ヒドロオキシ基を生成する方法である。この反応
は実質的に無水状態(例えば無水塩化水素又はぶつ化水
素ガスを使用)で行なわせるのがよい。この反応は例え
ば化合物(11の溶成を0℃に冷却する様な低温(−1
0乃至+10℃)で溶液を無水塩化水素又はぶつ化水素
で飽和させて容易に行なうことが出来る。
尚武(1)をもつステロイドは式(V):CH,R1
(式中R1,Bt、 BSおよびR4は上に定義したと
おりとし、かつ1,2−位置の点線は任意に2重結合を
表わす。)で示されるステロイドをアルコオキシド、強
塩基と弱有機酸の塩又は第3級アミンである塩基と処理
することによって製造される。
おりとし、かつ1,2−位置の点線は任意に2重結合を
表わす。)で示されるステロイドをアルコオキシド、強
塩基と弱有機酸の塩又は第3級アミンである塩基と処理
することによって製造される。
ステロイド(V)のステロイド(1)への転化はこの反
応体に適当する溶媒中で行なうことが出来る。溶媒の例
としてはメタノール、プロパツールおよびt−ブタノー
ルの様なアルカノール類、テトラヒドロフランの様な環
式エーテル類がある。ステロイド(V)の処理に使うあ
る塩基自体も溶媒として働らく。
応体に適当する溶媒中で行なうことが出来る。溶媒の例
としてはメタノール、プロパツールおよびt−ブタノー
ルの様なアルカノール類、テトラヒドロフランの様な環
式エーテル類がある。ステロイド(V)の処理に使うあ
る塩基自体も溶媒として働らく。
この反応は広範な温度と反応時間にわたり行なわせるこ
とが出来る。これはステロイド(1)の実質的量を生成
するに充分な時間加熱して行な゛うのがよい。一般に反
応混合物を0.5乃至10時間還流加熱する。塩基のス
テロイド(V)K対する割合は広い範囲でよいが、ステ
ロイド(V)1モルに対し少なくも1モルから相当過剰
の塩基を使用するのがよい。
とが出来る。これはステロイド(1)の実質的量を生成
するに充分な時間加熱して行な゛うのがよい。一般に反
応混合物を0.5乃至10時間還流加熱する。塩基のス
テロイド(V)K対する割合は広い範囲でよいが、ステ
ロイド(V)1モルに対し少なくも1モルから相当過剰
の塩基を使用するのがよい。
ステロイド(V)tステロイド(1)に転化するに使用
出来る塩基3種の例はアルカリ金属アルコオキシド類(
ナトリウムメトオキシド、ナトリウムプロポオキシド、
カリウムt−ブトオキシドの様な)、アルカリ金属アル
カノエート類(酢酸カリウム、プロピオン酸カリウムの
様な)、ピリジン、2,6−ルチジン、コリジンおよび
ジアザビシクロ化合物類(1,5−ジアザビシクロ(5
,4,0)ウンデ七−5−エン、1,4−ジアザビシク
ロ(2,2,2”)オクタン、1,5−ジアザビシクロ
(4,3,0)ノン−5−エンの様な)である。これら
の中でプロピオン酸カリウムと1.5−ジアザビシクロ
(5,4,0)−ウンデセ−5−エン(”DBU”)が
ステロイド(1)の収率が高いので好ましい。特にプロ
パツール中でプロピオン酸カリウムを使用するかあるい
はテトラヒドロフラン又は±−ブタノール、インプロパ
ツールの様なアルカノール類中でDBUを使用するのが
よい。このDBUはステロイド(V)に対し等モル量を
使用し反応混合物から臭化水素酸塩として沈澱するので
これを使用すれば経費を減少出来る。この塩は再使用出
来るDBUIIC容易に戻すことが出来る。DBUの様
な妨害された塩基を使用すれば非妨害21−エステル基
を分離しないし又エステル類又は塩基や求核剤に敏感な
他の基が存在する場合に便利に使用出来る。
出来る塩基3種の例はアルカリ金属アルコオキシド類(
ナトリウムメトオキシド、ナトリウムプロポオキシド、
カリウムt−ブトオキシドの様な)、アルカリ金属アル
カノエート類(酢酸カリウム、プロピオン酸カリウムの
様な)、ピリジン、2,6−ルチジン、コリジンおよび
ジアザビシクロ化合物類(1,5−ジアザビシクロ(5
,4,0)ウンデ七−5−エン、1,4−ジアザビシク
ロ(2,2,2”)オクタン、1,5−ジアザビシクロ
(4,3,0)ノン−5−エンの様な)である。これら
の中でプロピオン酸カリウムと1.5−ジアザビシクロ
(5,4,0)−ウンデセ−5−エン(”DBU”)が
ステロイド(1)の収率が高いので好ましい。特にプロ
パツール中でプロピオン酸カリウムを使用するかあるい
はテトラヒドロフラン又は±−ブタノール、インプロパ
ツールの様なアルカノール類中でDBUを使用するのが
よい。このDBUはステロイド(V)に対し等モル量を
使用し反応混合物から臭化水素酸塩として沈澱するので
これを使用すれば経費を減少出来る。この塩は再使用出
来るDBUIIC容易に戻すことが出来る。DBUの様
な妨害された塩基を使用すれば非妨害21−エステル基
を分離しないし又エステル類又は塩基や求核剤に敏感な
他の基が存在する場合に便利に使用出来る。
式(V)をもつステロイド中のアルカノエートエステル
基に対応して塩基としてアルカノエート(例えばビクロ
メタゾンジプロピオネート中の様なプロピオネートエス
テル基の場合のカリウムプロピオネート)を使用すれば
エステル裂開とエステル交換が避けられる点で有利であ
る。
基に対応して塩基としてアルカノエート(例えばビクロ
メタゾンジプロピオネート中の様なプロピオネートエス
テル基の場合のカリウムプロピオネート)を使用すれば
エステル裂開とエステル交換が避けられる点で有利であ
る。
式(V)をもつ原料物質は対応する9、11−デヒドロ
−。
−。
ステロイドをN−ブロモスクシンイミドと反応させて製
造出来る。
造出来る。
16β−メチル−17α、21−ジヒドロオキシプレグ
ナ−1、4、9(11)−トリエン−3,20−ジオン
(反応体系中の式Vl)から出発してビクロメタゾンジ
ブロピオネートの製造に使う上記方法の反応体系を次に
示す。式(Vl、■、■および[)をもつ中間体はそれ
ぞれ知られた化合物である。
ナ−1、4、9(11)−トリエン−3,20−ジオン
(反応体系中の式Vl)から出発してビクロメタゾンジ
ブロピオネートの製造に使う上記方法の反応体系を次に
示す。式(Vl、■、■および[)をもつ中間体はそれ
ぞれ知られた化合物である。
反応体系
式GV)をもつステロイド類は人体に対し有用な抗−炎
症作用をもつと知られておりまた経口投与の様な適当す
る医療投与用又は局所使用の製薬組成物に配合出来る。
症作用をもつと知られておりまた経口投与の様な適当す
る医療投与用又は局所使用の製薬組成物に配合出来る。
次の実施例は本発明を例証するものである。
−膜性
融点はトーマスーツ−バー融点測定器を用いて測定し補
正しなかった。NMRスペクトルはデュテリオクロロフ
ォルム溶液中で行なった。δ値はTMSから低磁場側に
ヘルツ(Hl)であられしスペクトル上で認めたピーク
の位置でとった。同じ又は緊密に関聯したプロトンをも
つファンクションは基と判断した。例えばメチルプロト
ンの場合どの特定メチル基に対しても特定NMR信号に
関する試験もしなかった。
正しなかった。NMRスペクトルはデュテリオクロロフ
ォルム溶液中で行なった。δ値はTMSから低磁場側に
ヘルツ(Hl)であられしスペクトル上で認めたピーク
の位置でとった。同じ又は緊密に関聯したプロトンをも
つファンクションは基と判断した。例えばメチルプロト
ンの場合どの特定メチル基に対しても特定NMR信号に
関する試験もしなかった。
薄層クロマトグラフ法試験はプリンクマンのシリカゲル
60F−254,5X20cm予め被覆したTLC坂(
カタログ45761)上で行なった。
60F−254,5X20cm予め被覆したTLC坂(
カタログ45761)上で行なった。
参照)
16β−メチル−17α、21−ジヒドロオキシプレグ
ナ−1,4、9(11)−トリエン−3,2o−ジオン
(Vl)2.105’(6ミリモル)、トリエチルオル
トプロピオネート20m、無水ジメチルフォルムアミド
4−およびピリジン塩酸塩0.51の混合物を油浴中1
00℃で窒素雰囲気のもとて45分間以上撹拌した。冷
却後ピリジンl−とエーテル200rnlを加えて得た
gを水および飽和塩水で洗い無水硫酸マグネシウム上を
とおして乾燥した。これを減圧濃縮し蒸気浴上約1朋圧
で蒸発乾固した。固体残渣を少量の塩化メチレンを含む
メタノールから再晶出させて(ヘノ物質2.15r(収
率81.5%)を得た。これはTLCで均質であり融点
179−182℃であった。分析試料として少量を更に
再結晶させた。融点178−181.5℃。〔α〕25
+2.9° (1%CHCl4); uvλmaz(1
0γ/mlE tOH)238tnμ(ε17,200
);マススペクトルM/a 440 (M+); ir
tnazcKBr): 1730(c=o )、16
70 (co%j、 C=O)、1635および161
0cm−’ (C=0 ) ; NMRδ;43.55
.63.68.71.77.85C15H,CH,);
98−180(多重項、CHおよびCH,’);200
.209.214.223 (2H,0−CH,) ;
239.240 (2H,0−CH。
ナ−1,4、9(11)−トリエン−3,2o−ジオン
(Vl)2.105’(6ミリモル)、トリエチルオル
トプロピオネート20m、無水ジメチルフォルムアミド
4−およびピリジン塩酸塩0.51の混合物を油浴中1
00℃で窒素雰囲気のもとて45分間以上撹拌した。冷
却後ピリジンl−とエーテル200rnlを加えて得た
gを水および飽和塩水で洗い無水硫酸マグネシウム上を
とおして乾燥した。これを減圧濃縮し蒸気浴上約1朋圧
で蒸発乾固した。固体残渣を少量の塩化メチレンを含む
メタノールから再晶出させて(ヘノ物質2.15r(収
率81.5%)を得た。これはTLCで均質であり融点
179−182℃であった。分析試料として少量を更に
再結晶させた。融点178−181.5℃。〔α〕25
+2.9° (1%CHCl4); uvλmaz(1
0γ/mlE tOH)238tnμ(ε17,200
);マススペクトルM/a 440 (M+); ir
tnazcKBr): 1730(c=o )、16
70 (co%j、 C=O)、1635および161
0cm−’ (C=0 ) ; NMRδ;43.55
.63.68.71.77.85C15H,CH,);
98−180(多重項、CHおよびCH,’);200
.209.214.223 (2H,0−CH,) ;
239.240 (2H,0−CH。
C=O)および330−4407/g (多重項、4
H。
H。
C=CH)。
C,、H,05(分子量440.6)に対する分析値:
計算値:C,73,60:H,8,25皿j定値:C,
73,56;H,8,21水1滴を含む氷酢酸2−中に
17α、2l−(1’−エチル−1′−エトオキシメチ
レンジオキシ−16β−メチルプレグナ−1,4,9(
11)−トリエン−3,20−ジオン(vIり0.26
4f(0,6ミリモル)ノ溶液を室温テ4.5時間撹拌
したところ(Vri)化合物が完全になくなったことが
TLCでわかった。(註:反応時間は水の存在量によっ
て変る。過度に調水分解された副成物の生#:を最小に
抑える為■の転化完了時に反応を中止させた−次いで静
かに水を加え沈澱した固体を濾過捕集、水洗、乾燥して
粗生成物0.205tを得た。酢酸エチル(回収をよく
する為少量のヘキサンを加えた。)から再結晶させて分
析的純試料(■)0.145rを得た。融点188.5
−189.5℃;〔α〕9+4.4°(1%CHCl、
);マススペクトルM/a 412(M+)、utjλ
mat (10r/m1EtOH) 238 mμ(ε
16.000) ;ir mat 3425(QH)、
1725(C=O)、1670 (conj、 C=0
)、1615.1620および1630ctn−”
(C=C) ; NMRδ:41.61.69.74.
84.86.88 Cl2H,CH3);98−200
(多重項、CHおよびCH,):242.247(2H
,Q−CH,)および330−445(多重項、4H。
計算値:C,73,60:H,8,25皿j定値:C,
73,56;H,8,21水1滴を含む氷酢酸2−中に
17α、2l−(1’−エチル−1′−エトオキシメチ
レンジオキシ−16β−メチルプレグナ−1,4,9(
11)−トリエン−3,20−ジオン(vIり0.26
4f(0,6ミリモル)ノ溶液を室温テ4.5時間撹拌
したところ(Vri)化合物が完全になくなったことが
TLCでわかった。(註:反応時間は水の存在量によっ
て変る。過度に調水分解された副成物の生#:を最小に
抑える為■の転化完了時に反応を中止させた−次いで静
かに水を加え沈澱した固体を濾過捕集、水洗、乾燥して
粗生成物0.205tを得た。酢酸エチル(回収をよく
する為少量のヘキサンを加えた。)から再結晶させて分
析的純試料(■)0.145rを得た。融点188.5
−189.5℃;〔α〕9+4.4°(1%CHCl、
);マススペクトルM/a 412(M+)、utjλ
mat (10r/m1EtOH) 238 mμ(ε
16.000) ;ir mat 3425(QH)、
1725(C=O)、1670 (conj、 C=0
)、1615.1620および1630ctn−”
(C=C) ; NMRδ:41.61.69.74.
84.86.88 Cl2H,CH3);98−200
(多重項、CHおよびCH,):242.247(2H
,Q−CH,)および330−445(多重項、4H。
C=CII)。
C25HstOs (分子量412.5 )に対する分
析値:計算値:C,72,79:H,7,82測定値:
C,72−91:H,7,94シプレグナ−1、4、9
(11) −)ジエン−3,2〇−ジオン([) 無水塩化メチレン7−と無水トリエチルアミン0.24
3r (2,4ミリモル)中に21−ヒドロオキシ−1
6β−メチA、−17α−プロピオニルオキシプレグナ
−1,4,9(11) −トリエン−3,20−ジオン
(■>0.839C2ミリモル)の溶液を0℃に冷却し
撹拌しながら塩化プロピオニル0.222M2.4ミリ
モル)を部側した。0℃で30分間撹拌した後冷水を加
え生成物を塩化メチレンで抽出した。下部層を水で3回
、塩水で1回洗った後無水4A酸ナトリウム上をとおし
乾燥した。蒸気浴上約1mmで減圧蒸発して無定形固体
生成物(IX:) 0.92 ′?(収率98%)を得
た。
析値:計算値:C,72,79:H,7,82測定値:
C,72−91:H,7,94シプレグナ−1、4、9
(11) −)ジエン−3,2〇−ジオン([) 無水塩化メチレン7−と無水トリエチルアミン0.24
3r (2,4ミリモル)中に21−ヒドロオキシ−1
6β−メチA、−17α−プロピオニルオキシプレグナ
−1,4,9(11) −トリエン−3,20−ジオン
(■>0.839C2ミリモル)の溶液を0℃に冷却し
撹拌しながら塩化プロピオニル0.222M2.4ミリ
モル)を部側した。0℃で30分間撹拌した後冷水を加
え生成物を塩化メチレンで抽出した。下部層を水で3回
、塩水で1回洗った後無水4A酸ナトリウム上をとおし
乾燥した。蒸気浴上約1mmで減圧蒸発して無定形固体
生成物(IX:) 0.92 ′?(収率98%)を得
た。
〔α] +16.8°(1%CM、CL): uv
λyycaz(10r/mlEtOH)238mμ(
ε15,0LIO);マススペクトhM/sr 46
8 (Af”);ir maz(KBr): 174
0(C=O)、1670 (conj、 C=O)、1
630および1610cm−’ CC=C) :NMR
ij : 46.63.71.79.86(15H,
CH,);100−200(多重項、−CHおよび=C
H,) ; 252.269.287.304(2H、
0−CH,−C=0 ) ;および335−440Hz
(多重項、4H,C=CH) C,,11380s(分子fi468.6)に対する分
析値:計算値:C,71,77:H,7,74測定値:
C,71,38;Hj7.5617α、21−ジヒドロ
オキシ−16β−メチルプレグナ−1、4、9(11)
−)ジエン−3,20−ジオン(Vl)5.258t
(15ミリモル)、トリエチルオルトプロピオネート3
0#+7!、無水ジメチルフォルムアミド201Rtお
よびピリジン塩酸塩(0,75乃至1?)の混合物を油
浴中11)0℃で3時間加熱してTLCで反応をしらへ
た。次いで冷却しピリジンl−を加え液を減圧蒸発(約
1順、蒸気浴上)して粗面体6.77ftを得た。これ
を氷酢酸50−および水0.2−と混合し室温で撹拌す
ること4時間後TLCは出発物質(■)が完全になくな
ったことを示した。次いで水を加え沈澱した生成物をク
ロロフォルムで抽出した。下部層を水で3回、飽和重炭
酸ナトリウム液で1回、飽和塩水で1口膣次洗った後硫
酸マグネシウム上をとおして乾燥した。
λyycaz(10r/mlEtOH)238mμ(
ε15,0LIO);マススペクトhM/sr 46
8 (Af”);ir maz(KBr): 174
0(C=O)、1670 (conj、 C=O)、1
630および1610cm−’ CC=C) :NMR
ij : 46.63.71.79.86(15H,
CH,);100−200(多重項、−CHおよび=C
H,) ; 252.269.287.304(2H、
0−CH,−C=0 ) ;および335−440Hz
(多重項、4H,C=CH) C,,11380s(分子fi468.6)に対する分
析値:計算値:C,71,77:H,7,74測定値:
C,71,38;Hj7.5617α、21−ジヒドロ
オキシ−16β−メチルプレグナ−1、4、9(11)
−)ジエン−3,20−ジオン(Vl)5.258t
(15ミリモル)、トリエチルオルトプロピオネート3
0#+7!、無水ジメチルフォルムアミド201Rtお
よびピリジン塩酸塩(0,75乃至1?)の混合物を油
浴中11)0℃で3時間加熱してTLCで反応をしらへ
た。次いで冷却しピリジンl−を加え液を減圧蒸発(約
1順、蒸気浴上)して粗面体6.77ftを得た。これ
を氷酢酸50−および水0.2−と混合し室温で撹拌す
ること4時間後TLCは出発物質(■)が完全になくな
ったことを示した。次いで水を加え沈澱した生成物をク
ロロフォルムで抽出した。下部層を水で3回、飽和重炭
酸ナトリウム液で1回、飽和塩水で1口膣次洗った後硫
酸マグネシウム上をとおして乾燥した。
これを減圧蒸発して粗生成物(■)6.12Fを得た。
この固体の半分3.06 f (約7.5ミリモル)を
無水トリエチルアミン(1,011,10ミリモル)を
含む無水塩化メチレン20−に溶解し0℃で撹拌した。
無水トリエチルアミン(1,011,10ミリモル)を
含む無水塩化メチレン20−に溶解し0℃で撹拌した。
この液に無水墳化メチレン5ゴ中に塩化プロピオニル0
.93f(10ミリモル)を含む液を5分間にわたり部
用した。次いで2.5時間撹拌するとTLCは反応の完
了を示した。冷水を加え塩化メチレンで生成物を抽出し
た。下部層を水で3回、飽和重炭酸ナトリウム液で1回
、塩水で1口膣次洗い無水硫酸ナトリウム上をとおして
乾燥した。これを減圧蒸発して熱定形固体3.1”!r
4た。このベンゼン溶液をベンゼン中フィッシャーアル
ミナ吸着剤300?を使ってつくったアルミナカラムに
入れた。ベンゼンおよびエチルエーテル10−3θ%を
含む溶媒混合物を先づカラムにとおして存在する極性の
小さい不純物を除去した。次いでエーテル40−80%
を含むベンゼンで溶離をつづけて純無定形固体生成物(
1)03.01 S’ (3工程をとおしての収率88
%又は平均1工程収率95.5%)を得た。〔α)94
17.4°(0,85%CHCAs ) ; uvλt
naz (EtOH)237mμ(ε17,500)測
定分析値:C,7146;H,7,42゜ルー17α、
21−ジプロピオニルオキシプログナーアセトン50−
中に16β−メチル−17α、21−ジプロピオニルー
オキシプレグナ−1、4、9(11) −トリエン−3
,20−ジオン(仄)2.34:l’(5ミリモル)を
含む液を水冷却撹拌してこれにN−ブロモスクシンイミ
ド1.335f(7,5ミリモル)を加えた。反応フラ
スコをアルミ箔でおおって光に当たるのを防いだ。これ
に0.2N過塩素酸g3−を加え混合物を0℃で3.5
時間撹拌した。次いで数−の飽和重亜硫酸ナトリウム液
を加え0℃で15分間、更に室温で15分間撹拌した。
.93f(10ミリモル)を含む液を5分間にわたり部
用した。次いで2.5時間撹拌するとTLCは反応の完
了を示した。冷水を加え塩化メチレンで生成物を抽出し
た。下部層を水で3回、飽和重炭酸ナトリウム液で1回
、塩水で1口膣次洗い無水硫酸ナトリウム上をとおして
乾燥した。これを減圧蒸発して熱定形固体3.1”!r
4た。このベンゼン溶液をベンゼン中フィッシャーアル
ミナ吸着剤300?を使ってつくったアルミナカラムに
入れた。ベンゼンおよびエチルエーテル10−3θ%を
含む溶媒混合物を先づカラムにとおして存在する極性の
小さい不純物を除去した。次いでエーテル40−80%
を含むベンゼンで溶離をつづけて純無定形固体生成物(
1)03.01 S’ (3工程をとおしての収率88
%又は平均1工程収率95.5%)を得た。〔α)94
17.4°(0,85%CHCAs ) ; uvλt
naz (EtOH)237mμ(ε17,500)測
定分析値:C,7146;H,7,42゜ルー17α、
21−ジプロピオニルオキシプログナーアセトン50−
中に16β−メチル−17α、21−ジプロピオニルー
オキシプレグナ−1、4、9(11) −トリエン−3
,20−ジオン(仄)2.34:l’(5ミリモル)を
含む液を水冷却撹拌してこれにN−ブロモスクシンイミ
ド1.335f(7,5ミリモル)を加えた。反応フラ
スコをアルミ箔でおおって光に当たるのを防いだ。これ
に0.2N過塩素酸g3−を加え混合物を0℃で3.5
時間撹拌した。次いで数−の飽和重亜硫酸ナトリウム液
を加え0℃で15分間、更に室温で15分間撹拌した。
次いで水300−を静かに加えて結晶を生成させ混合物
を一夜冷凍した。結晶した固体を濾過し水洗し真空オー
プン上で乾燥して生成物2.75r(収率97.4%)
を得た。融点163−164゜(分解)。これはTLC
で均質であり正しくプロモヒドリン(X)と分析された
。
を一夜冷凍した。結晶した固体を濾過し水洗し真空オー
プン上で乾燥して生成物2.75r(収率97.4%)
を得た。融点163−164゜(分解)。これはTLC
で均質であり正しくプロモヒドリン(X)と分析された
。
CtsHstBrOt (分子1568.5)に対する
分析値:計算値:C、59,47:H,6,59:Br
、14.3測定値:C,59,30:H,6,84:B
r、14.1メタノ一ル数滴を含むベンゼンから少量試
料を再結晶させた。(回収率90%)融点162−16
3°(分解)。
分析値:計算値:C、59,47:H,6,59:Br
、14.3測定値:C,59,30:H,6,84:B
r、14.1メタノ一ル数滴を含むベンゼンから少量試
料を再結晶させた。(回収率90%)融点162−16
3°(分解)。
(融点測定器を予熱すると融点はより高くなる。);〔
α) +98.2(0,5%CHCL3); sg
λ帽1s(12,Ir/rdEtOH): 243mμ
(ε1.8.100 ) ; irmaz(KBr)
:3450 (OH)、17’35 (C=0)、16
60(conj、c=o)、および1620cm−”
(C=C) ; NMRδ 二 61、71、78、8
5、103(15H,CHs) ;104−200(
多重項、CHおよびCH,)、253.271.289
.294.306C3H,OCHおよびOCH,)およ
び368−445Hz (多重項、3H,C=cH)
、測定分析値:C,59,24;H,6,50;J?r
。
α) +98.2(0,5%CHCL3); sg
λ帽1s(12,Ir/rdEtOH): 243mμ
(ε1.8.100 ) ; irmaz(KBr)
:3450 (OH)、17’35 (C=0)、16
60(conj、c=o)、および1620cm−”
(C=C) ; NMRδ 二 61、71、78、8
5、103(15H,CHs) ;104−200(
多重項、CHおよびCH,)、253.271.289
.294.306C3H,OCHおよびOCH,)およ
び368−445Hz (多重項、3H,C=cH)
、測定分析値:C,59,24;H,6,50;J?r
。
14.11゜
9α−プロモー11β−ヒドロオキシ−16β−メチル
−17α、21−ジプロビオニルオキシプレグナ−1,
4−ジエン−3,20−ジオン(X)0.568 f
(1ミリモル)、無水THF10−および1.5−ジア
ザビシクロ−〔5゜4.0〕ウンデセ−5−二ン0.1
67f(1,1ミリモル)の混合物を撹拌しながら6時
間還流蒸留した。これを冷却し沈澱したDBUの結晶性
臭化水素酸塩を濾過分離しエーテルで洗った。(この塩
は0.21?(収率約90%)あり試薬再生に使用出来
る。)F液を水で稀釈しエーテルで抽出した。エーテル
層を水と飽和塩水で洗い無水硫酸マグネシウム上をとお
して乾燥した。減圧蒸発して粗固体生成物0.493?
を得た。これはTLCにおいて均質であり精製すること
なくビクロメタゾンジブロピオネートに転化するに適し
たものであった。9096メタノールから再晶出させて
結晶性生成物0.39r(収率81%、)を得た。融点
158−159.5°。少量の試料を更にメタノールか
ら再晶出させて(In)の分析用試料を得た。融点15
9.5−161.50; uv λmaz (9,2r
/m1EtOH) : 248犠μ(ε17,6[))
;[α) +40.2(1%cHct3);ir
maw(KBr):1740CC=0)、1670 (
cosj。
−17α、21−ジプロビオニルオキシプレグナ−1,
4−ジエン−3,20−ジオン(X)0.568 f
(1ミリモル)、無水THF10−および1.5−ジア
ザビシクロ−〔5゜4.0〕ウンデセ−5−二ン0.1
67f(1,1ミリモル)の混合物を撹拌しながら6時
間還流蒸留した。これを冷却し沈澱したDBUの結晶性
臭化水素酸塩を濾過分離しエーテルで洗った。(この塩
は0.21?(収率約90%)あり試薬再生に使用出来
る。)F液を水で稀釈しエーテルで抽出した。エーテル
層を水と飽和塩水で洗い無水硫酸マグネシウム上をとお
して乾燥した。減圧蒸発して粗固体生成物0.493?
を得た。これはTLCにおいて均質であり精製すること
なくビクロメタゾンジブロピオネートに転化するに適し
たものであった。9096メタノールから再晶出させて
結晶性生成物0.39r(収率81%、)を得た。融点
158−159.5°。少量の試料を更にメタノールか
ら再晶出させて(In)の分析用試料を得た。融点15
9.5−161.50; uv λmaz (9,2r
/m1EtOH) : 248犠μ(ε17,6[))
;[α) +40.2(1%cHct3);ir
maw(KBr):1740CC=0)、1670 (
cosj。
C=Q)、1635および1610儂−’(C=C);
NMRδ:54.62.70.78.83.87(15
H1CH5);100−1713(多重項、CHおよび
CM、):197(lH,0CH);251.268.
283.299(2H。
NMRδ:54.62.70.78.83.87(15
H1CH5);100−1713(多重項、CHおよび
CM、):197(lH,0CH);251.268.
283.299(2H。
OCH,C=0)および370−40711z (多
重項、3H。
重項、3H。
C=CH)。
C,、H360,(分子量484.6 )に対する分析
値:計算値:C,69,40;H,7,48測定値:C
、69,44:H,7,469α−プロモー11β−ヒ
ドロオキシ−16β−メチル−17α、21−ジプロピ
オニルオキシプレグ−1−−1,4−ジエン−3,20
−ジオン(X) 0.284 F (0,5ミリモル)
、プロピオン酸カリウム0.284fおよび無水プロパ
ツール207!の混合物を50乃至60分間還流蒸留し
た。
値:計算値:C,69,40;H,7,48測定値:C
、69,44:H,7,469α−プロモー11β−ヒ
ドロオキシ−16β−メチル−17α、21−ジプロピ
オニルオキシプレグ−1−−1,4−ジエン−3,20
−ジオン(X) 0.284 F (0,5ミリモル)
、プロピオン酸カリウム0.284fおよび無水プロパ
ツール207!の混合物を50乃至60分間還流蒸留し
た。
冷却後水を加え混合物をベンゼンで抽出した。ベンゼン
層を水で2回、飽和塩水で1回洗い無水硫酸マグネシウ
ム上をとおして乾燥した。これを減圧蒸発して粗生成物
0233tを得た。TLCにおいて均質であった。90
%メタノールから2回再晶出させて(III)の分析用
純試料139rn9(収率約60%)を得た。融点15
8.5−160.5’ ;〔α] +41.8(
1%CHClり; uv λmcss(10γ/m1
EtOH)248tnμC617,300):irおよ
びNMRスペクトルは前記において得た生成物のものと
同一であった。測定分析値:C、69,44;H,7,
46゜実施例 一ト) メタノールを含まないクロロフォルム305g中に16
β−メチル−17α、21−ジプロビオニルオキシブレ
グナ−1、4、9(11)−トリエン−3,2υ−ジオ
ン 9β。
層を水で2回、飽和塩水で1回洗い無水硫酸マグネシウ
ム上をとおして乾燥した。これを減圧蒸発して粗生成物
0233tを得た。TLCにおいて均質であった。90
%メタノールから2回再晶出させて(III)の分析用
純試料139rn9(収率約60%)を得た。融点15
8.5−160.5’ ;〔α] +41.8(
1%CHClり; uv λmcss(10γ/m1
EtOH)248tnμC617,300):irおよ
びNMRスペクトルは前記において得た生成物のものと
同一であった。測定分析値:C、69,44;H,7,
46゜実施例 一ト) メタノールを含まないクロロフォルム305g中に16
β−メチル−17α、21−ジプロビオニルオキシブレ
グナ−1、4、9(11)−トリエン−3,2υ−ジオ
ン 9β。
11β−酸化物G[1)200Ing(0,413ミリ
モル)を含む液を氷−水混合物中で冷却し無水塩化水素
ガス(市販の塩化水素ガスを濃硫酸中にとおし乾燥させ
てつくった。)を飽和させた。液を00で4時間撹拌し
た後固体重炭酸ナトリウム2vを加えた後頁に0.5時
間撹拌をつづけた。重炭酸ナトリウム残渣を濾過しクロ
ロフォルムで洗った。P液を減圧(水アスピレーター〕
蒸発して粗生成物0.2131F(収率99%)を得た
。これはTLCにおいて均質であった。これをインプロ
ピルエーテル−酢酸エチルから2回晶出させて100°
(水の沸点)で2時間真窒乾燥して首題生成物の分析
用純試料145〜(収率67%He得た。融点209.
5−210.5°;〔α”II 、+85.7(0−4
3%CHCLB); sv λtnaz (91/ad
EtOH) : 238s#(gis、ooo):i
r tnazcKBr):3450(OH)、1740
CC=0)、164θ(eosj、c=0)および1
620cm−” (C=C);NMRδ :62.71
.79.85.1ot(t5H,cH,);102−2
00(多重項、CHおよびCH,);251.268.
38θ、289.306C3H,OCHおよびOCH,
)および365−445Hz (多重項、311.C
=CH)。
モル)を含む液を氷−水混合物中で冷却し無水塩化水素
ガス(市販の塩化水素ガスを濃硫酸中にとおし乾燥させ
てつくった。)を飽和させた。液を00で4時間撹拌し
た後固体重炭酸ナトリウム2vを加えた後頁に0.5時
間撹拌をつづけた。重炭酸ナトリウム残渣を濾過しクロ
ロフォルムで洗った。P液を減圧(水アスピレーター〕
蒸発して粗生成物0.2131F(収率99%)を得た
。これはTLCにおいて均質であった。これをインプロ
ピルエーテル−酢酸エチルから2回晶出させて100°
(水の沸点)で2時間真窒乾燥して首題生成物の分析
用純試料145〜(収率67%He得た。融点209.
5−210.5°;〔α”II 、+85.7(0−4
3%CHCLB); sv λtnaz (91/ad
EtOH) : 238s#(gis、ooo):i
r tnazcKBr):3450(OH)、1740
CC=0)、164θ(eosj、c=0)および1
620cm−” (C=C);NMRδ :62.71
.79.85.1ot(t5H,cH,);102−2
00(多重項、CHおよびCH,);251.268.
38θ、289.306C3H,OCHおよびOCH,
)および365−445Hz (多重項、311.C
=CH)。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、式( I ): ▲数式、化学式、表等があります▼ においてR^1とR^2は無関係に炭素原子2乃至7個
をもつアルカノイルオキシ基を表わし、R^3は水素又
はメチルを表わし又はR^3がα−位置にある場合はR
^2とR^3が結合して基: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中R^5とR^6は各々無関係に炭素原子1乃至4
をもつアルキルを表わす。)を形成し、R^4は6−炭
素原子に結合した水素、塩素、ふつ素又はメチルを表わ
すか又は2ふつ素原子を表わしかつ1,2−位置におけ
る点線は任意に2重結合を表わす様な式( I )をもつ
化合物を塩化水素又はふつ化水素と反応させることを特
徴とする式(IV):▲数式、化学式、表等があります▼ (式中R^1、R^2、R^3およびR^4および1,
2−位置の点線については上に定義したとおりとしかつ
R^7は塩素又はふつ素を表わす。)で示される9α−
ハロ−11β−ヒドロオキシ−コルチコステロイドの製
法。 2、反応を実質的に無水状態で行なわせる特許請求の範
囲第1項に記載の方法。 3、反応を−10乃至+10℃の温度で行なわせる特許
請求の範囲第1項に記載の方法。 4、式( I )をもつ化合物が16β−メチル−17α
,21−ジプロピオニルオキシ−プレグナ−1,4,9
(11)−トリエン−3,20−ジオン−9β,11β
−酸化物である特許請求の範囲第1項に記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB2316976 | 1976-06-04 | ||
GB23169/76A GB1544642A (en) | 1976-06-04 | 1976-06-04 | 9,11-epoxy steroids and synthesis of corticosteroids therefrom |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62142197A true JPS62142197A (ja) | 1987-06-25 |
Family
ID=10191289
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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