JPS62141905A

JPS62141905A - 機側監視操作装置

Info

Publication number: JPS62141905A
Application number: JP28101885A
Authority: JP
Inventors: 貝畑　実; 優阿部; 栗尾　一男
Original assignee: Toshiba Corp
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 1985-12-16
Filing date: 1985-12-16
Publication date: 1987-06-25

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔発明の技術分野〕本発明は対象機器の機側にて、制御・状態の表示・警報
およびデータ表示を行なう機側！誰視操作装置に関する
。

〔発明の技術的背景とその問題点〕

従来、機器が多くなる場合、対象機器毎に機側操作盤を
設けていた。又、制御・状態の表示・警報およびデータ
表示用ケーブルを、動力回路および制御回路がある′市
気室等と対象機器毎に設けた機側操作盤間に、必要本数
布設していた。

しかし、この様に対象機器毎に機側操作盤を設けている
と、機器が多いプランｌ−に於いては、機側操作盤は、
数拾・数百の台数が必要であり、対象機器によって異な
った機側操作盤を製作しなくてはならないし、機側操作
盤の据付スペースの確保も必要である。又、監視および
制御に必要な信号の数だけ、ケーブル芯数又は、本数を
布設する必要がある。更に、このケーブルを布設するに
は、ケーブル用配管、ランク、ダクト、ピント、マンホ
ール等の工事材料も多：複に必要であり、これらの取付
スペースも、各機器の動力回路および制御回路が集中す
る付近では、広いスペースが必要となる。これらの日常
の点検保守および維持管理に大変な時間を要することに
もなる。システ１１が複雑・大規模になっているプラン
トに於いては、特に遠方監視制御システムの導入により
、マンマシンコミュニケーションが、充実されている為
に、機側での監視・運転は非常に少なく１機側縁作盤は
機′Ａ：）の点検や保守運転を行なう時以外は必要とし
ていない。

こうした機側監視操作システムには、各個の機器に取り
付けると設備費および維持費が膨大番こなるという問題
があった。

〔発明の目的〕

本発明は、機器の機側に於いて、監視・操作が行なえる
様に、動力回路および制御回路と機側間に伝送路を設は
機側操作盤を共用化した可搬式機側操作盤を含め、点検
保守および維持管理を容易に行なう事を可能にした機側
監視操作装置を提供するものである。

〔発明の概要〕

本発明はプラント内に散在する複数の機器を対象に、そ
の対象機器を機側で、監視・操作する時のみ、機側と動
力回路および制御回路がある電気室等との間に設ける伝
送路に機側で接続し、対象機器の監視・操作が出来る共
用可搬式機側操作盤で構成する機側監視操作装置である
。

〔発明の実施例〕

以下、添付図面を参照して本発明の一実施例について説
明する。

第１図は１本発明を適用した実施例を示す系絵図である
。第１図中、ｌａは複数のモータ等の機器で構成されて
いるＥＳｌ場機械設備、２は液体を貯えるタンク又は池
、３は液体、４は液位を計測するレベル検出器、５は液
体を目的地へ送出する為の送出機、６は液体の送出路を
開閉する仕切弁、７は仕切弁の状態を検出するリミット
スイッチ、８は現場機械設備より離れた電気室、９ａ〜
９０及び１０ａ＝１ｏｎは送出機又は仕切弁に動力電源
を供給する動力回路、１１ａは動力回路９ａ〜９ｎのグ
ループをシーケンス制御するグループ用プログラマブル
コントローラ（以下、ＰＣ装置と称す）、ｌｌｎは動力
回路１０ａ＝ｌＯｎのグループをシーケンス制御するグ
ループ用ＰＣ装置、１２はデータを伝送路上に送信する
トーカ機能とデータを伝送路から受信するりスナ機能及
び＋−−力とりスナアドレスを指定するコントローラ機
能を有するメインステーション用データ伝送装置（以下
、ＭＳ装置と称す）、１３はグループ用ＰＣ装置及びＭ
Ｓ装置を全体的にコントロールするジェネラル用ＰＣ装
置、１４は本発明のひとつである共用可搬式機側操作盤
（以下、ポータプルパネル装置と称す）、１５は操作員
が機器の監視・操作を行なうことが出来るディスプレイ
パネル、１６は操作モード等の切換スイッチ、１７は機
器の運転・停止等の操作スイッチ、１８は状態を表示す
る表示機（以下、ＬＩ表示器と称す）、１９は故障を表
示する表示器（以下、ＦＩ表示器と称す）、２０は電流
・開度・液位等の指示をする指示計、２１はトーカ機能
とりスナ機能を有するリモートステーション用データ伝
送装置（以下、Ｒ５装置と称す）、２２ａｌｉ現場機械
設備１ａの機側でポータプルパネル′！Ａｔｆｉにより
監視・操作が行なえる様に布設した伝送路、２２ｎは現
場機械設備１【１用の伝送路、２３ａ、　２３ｎは伝送
路２２ａ又は、２２ｎにポータプルパネル装置をつなぐ
為のコネクタ、２４〜３８はそれぞれの回路・装置又は
機器間をつなぐ１ｕ線又はケーブルを示す。

かかる構成に於いて、ポータプルパネル装置１４を〃θ
視・操作したい現場機械設備、ここでは１ａに設けたコ
ネクタ２３ｇにつなぎ、　ディスプレイパネル１５にて
まず切換スイッチ１６で操作モードを機側モードにする
ことにより、ポータプルパネル装置１４で、現場機械設
備１ａの機器が機側で監視・操作が可能となる。現場機
械設備１ａの状態・故障・指示等をＬ　Ｉ表示器１ｇ、
Ｆ工表示器１９．指示計２０で表示・指示している内容
を確認し、操作したい機器の操作条件が成立していれば
操作したい機器、ここでは送出機５に対応する操作スイ
ッチ１７を操作することにより、操作信号はＲ５装置２
１により伝送路２２ａ　を介して電気室８にあるＭＳ装
置１２に送られ、ジェネラル用ＰＣ装置１３でこの操作
信号がどのグループか判別し、グループ用ＰＣ装置１１
ａに送る。グループ用ＰＣ装置１１ａに入力された操作
信号は、送出機５の操作条件が成立している場合は送出
機５の機側の運転信号として受は付けて、動力回路９ａ
より送出機５に動力電源を供給すべく指令を出す。これ
により送出機畳は運転を開始する。送出機５が運転状態
になった運転状態信号は、操作信号の逆のルートにより
Ｒ５装置２１に伝送され、該当するＬ１表示器１８を点
灯させる。

現場機械設備１ａの機側監視・操作が終われば、切換ス
イッチ１６により操作モードを機側から遠方モードに切
換、ポータプルパネル装置１４をコネクタ２３ａから外
す。　これにより現場機械設備１ａの機側監視・操作は
完了である。次に、ポータプルパネル装置１４を機側監
視・操作をしたい現場機械設備Ｉｎのコネクタ２３ｎに
つなぐことにより、前述と同様に８２場機械設備１ｎの
機側監視・操作が行なえる。

尚、伝送システムは種々の使用目的により、データバス
システム、データリンクシステム、ワイヤシェアリング
システム、データウェイシステム、テレメータ・テレコ
ントロールシステム１．モデム等からＭＳ装置１２とＲ
８装置２１を収納したポータプルパネル装＠１４との距
離、すなわち、伝送距離と一つの情報を伝送するのに要
する時間つまり伝送速度により制御効率がよく、プロセ
ス又はプラン１〜を有機的に結合し得える伝送システム
を本発明に適用することである。又、コネクタ２３ａ又
はＺ３ｎはＲ８装置２１を収納したポータプルパネル装
置１４を取り外した時、伝送路が完全に接続状プルにな
る様にしている。

伝送路に使用する伝送媒体は、ツイストペア線、同軸ケ
ーブルおよび、光ファイバの内、前述の伝送システムと
同じく、プロセス、又は、プラントを有機的に結合し得
える伝送媒体を選択し、伝送路に適用すればよい訳であ
る。これらの適用に応じてＭＳ装置１２およびＲ５装置
２１の構成は異なる。

第２図は本発明のひとつであるポータプルパネル装置１
４のディスプレイパネル１５の一実施例を示す。

第２図に於いて、４１は操作モード、機器の状態および
故障を表示する状態・故障ガイダンス部、４２ａ〜４２
ｎは状態・故障表示用発光ダイオード式（以下、ＬＥＤ
と称す）表示器、４３ａ〜４３ｎは状態・故障表示の用
途名板、４４は機器の選択を行なう機器選択スイッチ部
、４５ａ〜４５ｎは機器の選択完了を表示するＬＥＤ表
示器、４６ａ〜４６ｎは機器の選択スイッチ、４７は操
作モードの切換と操作等を行なうマスタースイッチ部、
４８ａ〜４８ｄは操作モードを切換る切換スイッチ、４
９ａ〜４９ｃは機器の操作を行なう操作スイッチ、５０
は表示器類のランプテストおよび警報回路の警報停止と
故障表示の表示復帰用スイッチ類、５１ａは選択計測を
実行する選択計６１ｑスイツチ、５１ｂは機器選択およ
選択計測をリセットする選択復帰スイッチ、５２ａ、　
５２ｂはデータを表示するディジタル表示器、５３はデ
ータ項目を選択する計測選択スイッチ部、５４ａ〜５４
ｎはデータ項目の選択完了を表示するＬＥＤ表示器、５
５８〜５５ｎはデータ項目選択スイッチ、５６はポータ
プルパネル装置の動作信号・及び故障信号内容を表示す
るシステム表示器、５７はポータプルパネル装置の起動
スイッチ、５８はポータプルパネル装置１４のＲ８装置
２１の試験スイッチを示す。たとえば第１図のコネクタ
２３ａにポータプルパネル装置１４をつないでいろとす
れば、起動スイッチ５７を操作側にすると、ポータプル
パネル装置ｉ′！１４が現場機械設備１ａの機側操作盤
として３１９している番号がディジタル表示器５２ａに
表示される。　これにより電気室８のＭＳ装置１２と、
まちがいなくつながっていること確認した上で、　切換
スイッチ４８ａで操作モードを機側にすれば、状態表示
用ＬＥＤ表示器４２ａが点灯し機側モードになったこと
を示す。これを確認後、機器選択スイッチ４６ａを選択
すると、　ＬＥＤ表示器４５ａが点灯し選択完了を示す
。　この状態で操作スイッチ４９ｃの運転スイッチを押
すと、　ここでは。

Ｈａ　ｌ主ポンプが運転され、状態・故障ガイダンス部
のＮα１主ポンプ運転のＬＥＤ表示器が点灯する。

選択計測時は、　データ項目選択スイッチ５５ａを選択
するＬＥＤ表示器５４ａが点灯し選択完了を示す。　こ
の状態で選択計測スイッチ５１ａを押すと、ディジタル
表示器５２ａにＮｃｉｌ主ポンプの回転数が表示される
。

尚、状態・故障表示の用途名板４３ａ〜４３ｎ１機器の
選択スイッチ４６ａ〜４６ｎの記入名板、およびデータ
項目選択スイッチ５５ａ〜５５ｎの記入名板の部分は差
し替え可能な一枚板である。

〔発明の効果〕

以上述へた如く、本発明のポータプルパネルを考慮した
機械監視操作システムで構成されたプラントに於いては
、対象機器毎に機側操作盤を設置する必要は無く、機側
操作盤の据付スペースを、特に必要とせず、監視・制御
に必要なケーブルは伝送路１本のみである為、電気工事
材料もわずかとなり、この工事材料の取り付はスペース
も小さくなり、工事時間も少なくなる。更には、本シス
テムの採用により、日常の点検保守および維持管理が大
変簡単に出来る。又、機側操作盤は必要に応じて持ち運
びが出来るポータプルパネル装置である為、屋外・屋内
の環境に影響されない。更に、負荷の増設、改造も簡単
に行なえる等、種々の利点を有するものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の機側監視操作システムおよびポータプ
ルパネル装置を適用した一実施例を示す系統説明図、第
２図は本発明のひとつであるポータプルパネル装置のデ
ィスプレイパネルの一実施例を示すパネル正面図である
。１８〜１ｎ・・・現場機械設備　２・・・タンク又は池
３・・・液体　　　　　　４・・・レベル検出器５・・
送出機６．７・・・仕切弁およびリミットスイッチ８・・・電
気室　　９ａ〜９ｎ、　ｌｏａ〜Ｉｏｎ・・動力回路１
１ａ〜ｌｌｎ・・・グループ用プログラマブルコントロ
ーラ１２・・メインステーション用データ伝送装置（Ｍ　Ｓ
　ｌ置）１３・・・ジェネラル用プログラマブルコントローラ１
４・・・共用可搬式機側操作盤（ポータプルパネル装置
）１５・・・ディスプレイパネル１６、４８ａ〜４８ｄ・・・切換スイッチ１７、４９ａ
〜４９ｃ、　５１ａ、　５１ｈ・・・操作スイッチ１ｇ
、　１９．４２ａ〜４２ｎ、　４５ａ〜４５ｎ、　５４
ａ〜５４ｎ−ＬＥＤ表示器２０、５２ａ、　５２ｂ・・・指示計又はディジタル表
示器２１・・リモートステーション用データ伝送装置（
Ｒ３装置）２２ａ〜２２ｎ・・・伝送路　　２３ａ〜２３ｎ・・・
コネクタ２４〜３８・・・電線又はケーブル４１・・状態・故障ガイダンス部４３ａ〜４３ｎ・・用途名板　４４・・・機器選択スイ
ッチ部４６ａ〜４６ｎ、　５５ａ〜５５ｎ・・・選択ス
イッチ４７・・マスタースイッチ部５０・ランプテスト、警報停止・表示復帰用スイッチ５３・計ａ１り選択スイッチ部５６・・１４の装置の動作および故障用表示器５７　　
起動スイッチ　　５８・・・試験スイッチ代理人　弁理
士　則　近　；悲　佑同　　三俣弘文第　１　図

Claims

【特許請求の範囲】

複数の機械器具を、それぞれの機側で、監視および操作
を行なうために、機側から離れた場所に設置されたメイ
ンステーション用データ伝送装置と伝送路でつながって
いるリモートステーション用データ伝送装置を収納した
可搬式の機側操作盤で構成する機側監視操作装置。