JPS62141314A - 高温用セラミツク転がり軸受 - Google Patents
高温用セラミツク転がり軸受Info
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- JPS62141314A JPS62141314A JP28411285A JP28411285A JPS62141314A JP S62141314 A JPS62141314 A JP S62141314A JP 28411285 A JP28411285 A JP 28411285A JP 28411285 A JP28411285 A JP 28411285A JP S62141314 A JPS62141314 A JP S62141314A
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- bearing
- cage
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)発明の目的
[産業上の利用分野]
この発明は、高温用セラミック転がり軸受の固体潤滑技
術に関するものである。
術に関するものである。
[従来の技術]
セラミックスは金属材料に比べ、高温強さが大きいこと
から、高温領域で利用されて初めてぞの祠利特↑りが活
かされるといえる。
から、高温領域で利用されて初めてぞの祠利特↑りが活
かされるといえる。
このようなことから、近来、高温領域で使用J−る転が
り軸受を[ラミッタスて゛構成づることが考えられてい
る。
り軸受を[ラミッタスて゛構成づることが考えられてい
る。
しかるにセラミックスを転がり軸受へ通用した場合、そ
の潤滑が問題どなる。
の潤滑が問題どなる。
ずなわら、350℃以上の温石領域では従来の高温潤滑
油やグリースは使用不能となる。従って、この領域での
潤滑には固体潤滑剤を用いることにhる。この転がり軸
受の固体潤滑法どして一般に用いられているものは、固
体潤滑剤の移着による方法である。この移着による方法
とは、第8図及び第9図に示−4゛ように、軌道輪(内
輪22、外輪23)と保持器24と及び転動体(球25
又はこる26)からなる転がり軸受21において、軌道
輪22,23及び転動体25.26をレラミックス製と
し、かつ、保持器24を固体潤滑剤で構成する。転動中
に転動体25,26の表面に保持器24から固体潤滑剤
が移着し、更に軌道輪22゜23の軌道面にそれが移着
する。こうして、転動面に固体潤滑剤が補給されて潤滑
が続けられるものである。
油やグリースは使用不能となる。従って、この領域での
潤滑には固体潤滑剤を用いることにhる。この転がり軸
受の固体潤滑法どして一般に用いられているものは、固
体潤滑剤の移着による方法である。この移着による方法
とは、第8図及び第9図に示−4゛ように、軌道輪(内
輪22、外輪23)と保持器24と及び転動体(球25
又はこる26)からなる転がり軸受21において、軌道
輪22,23及び転動体25.26をレラミックス製と
し、かつ、保持器24を固体潤滑剤で構成する。転動中
に転動体25,26の表面に保持器24から固体潤滑剤
が移着し、更に軌道輪22゜23の軌道面にそれが移着
する。こうして、転動面に固体潤滑剤が補給されて潤滑
が続けられるものである。
[発明が解決しようどする問題点コ
しかる(Slこのように構成された従来の高温用固体a
vI滑転がり軸受においては、潤滑面への固体潤滑剤の
移着が必ずしも良好Cなく、高温環境におIjる転がり
軸受の寿命が短く、特に、500℃以上の環境において
は、潤滑面での酸化膜の生成等により、その移着は更に
囲動である。
vI滑転がり軸受においては、潤滑面への固体潤滑剤の
移着が必ずしも良好Cなく、高温環境におIjる転がり
軸受の寿命が短く、特に、500℃以上の環境において
は、潤滑面での酸化膜の生成等により、その移着は更に
囲動である。
この発明は上記の如き事情に鑑みてなされたものであっ
て、高温環境においても固体潤滑剤の移着が良好に行わ
れ、人気中500℃以1の環境で使用することのできる
セラミック転がり軸受を提供することを目的とするもの
である。
て、高温環境においても固体潤滑剤の移着が良好に行わ
れ、人気中500℃以1の環境で使用することのできる
セラミック転がり軸受を提供することを目的とするもの
である。
(ロ)発明の構成
E問題を解決りるための手段1
この目的に3・]応して、この発明の高温用セラミック
転がり軸受は、軌道輪の軌j@面及び転動体の表面のう
ちのいずれか一方若しくは両方に金属被膜を形成し、か
つ保持器のポケツ]・面を固体潤滑剤で構成してなるこ
とを特徴どしている、。
転がり軸受は、軌道輪の軌j@面及び転動体の表面のう
ちのいずれか一方若しくは両方に金属被膜を形成し、か
つ保持器のポケツ]・面を固体潤滑剤で構成してなるこ
とを特徴どしている、。
双手、この発明の詳細を一実施例を示J図面について説
明Jる。
明Jる。
第1歯において、1aはラジアル玉軸受であり、ラジア
ル玉軸受1aは内輪2及び外輪3とから/Tる軌道輪ど
、保持器4ど及び保持器4に保持されている土5の転動
体とからなっている。
ル玉軸受1aは内輪2及び外輪3とから/Tる軌道輪ど
、保持器4ど及び保持器4に保持されている土5の転動
体とからなっている。
内輪2及び外輪3はそれぞれ本体が窒化()い素(Si
3N4)等のセラミックスで構成され、玉5が転動する
軌道面7は金属被If!48で覆われている。金属被膜
8は鉄(Fe)、クロム(Cr)等の金属をスパッタリ
ング、イオンブレーティング、蒸着等によつC付着さけ
て形成される。保持器4は本体を窒化けい素(813N
4)等のセラミックスで構成し、表面を二硫化モリブデ
ン、二硫化タングステン、黒鉛等の固体潤滑剤で被膜し
、或いは、保持器4の全体を固体潤滑剤で構成する。
3N4)等のセラミックスで構成され、玉5が転動する
軌道面7は金属被If!48で覆われている。金属被膜
8は鉄(Fe)、クロム(Cr)等の金属をスパッタリ
ング、イオンブレーティング、蒸着等によつC付着さけ
て形成される。保持器4は本体を窒化けい素(813N
4)等のセラミックスで構成し、表面を二硫化モリブデ
ン、二硫化タングステン、黒鉛等の固体潤滑剤で被膜し
、或いは、保持器4の全体を固体潤滑剤で構成する。
玉5は本体を窒化けい素(Si3N4)等のセラミック
スで構成され、かつ、その表面が鉄(Fe)、り[1ム
(Cr)等の金属をスパッタリング、イオンブレーティ
ング、蒸着等のh法によ−)C形成された金属被膜11
1よっ−C被覆されいる。
スで構成され、かつ、その表面が鉄(Fe)、り[1ム
(Cr)等の金属をスパッタリング、イオンブレーティ
ング、蒸着等のh法によ−)C形成された金属被膜11
1よっ−C被覆されいる。
第2図にはこの発明の他の実施例に係わるラジアルころ
軸受1bが示されている。このラジアルころ軸受1bで
は転動体どしてころ6が使用されている。内輪2及び外
輪3は本体がセラミックスで構成され、ころ6が転動す
る軌道面7は金属被膜8で覆われている。保持器4は本
体をセラミックスで構成し、その表面を固体1Ivl滑
剤で被覆し、或いは、保持器4の仝休を固体潤滑剤で構
成する。
軸受1bが示されている。このラジアルころ軸受1bで
は転動体どしてころ6が使用されている。内輪2及び外
輪3は本体がセラミックスで構成され、ころ6が転動す
る軌道面7は金属被膜8で覆われている。保持器4は本
体をセラミックスで構成し、その表面を固体1Ivl滑
剤で被覆し、或いは、保持器4の仝休を固体潤滑剤で構
成する。
ころ6は本体をセラミックスで構成し、かつその表面を
金属被膜11によって被覆されている。
金属被膜11によって被覆されている。
第3図にはこの発明の他の実施例に係わるスラス[・玉
軸受1Gが示されている。このスラス]・玉軸受1Gで
は転動体として玉5が使用されている。
軸受1Gが示されている。このスラス]・玉軸受1Gで
は転動体として玉5が使用されている。
スラスト片13及び基礎板14は本体がセラミックスで
構成され、玉5が転動J−る軌道面7は金属被膜8で覆
われている。保持器4は本体をセラミックスで構成し、
その表面を固体潤滑剤で被覆し、或いは、保持器4の全
体を固体潤滑剤で構成する。
構成され、玉5が転動J−る軌道面7は金属被膜8で覆
われている。保持器4は本体をセラミックスで構成し、
その表面を固体潤滑剤で被覆し、或いは、保持器4の全
体を固体潤滑剤で構成する。
= 5−
玉5は本体をセラミックスで構成し、かつその表面を金
属被膜11によって被覆されている。
属被膜11によって被覆されている。
i)/1図にはこの発明の他の実施例に係わるスラスI
〜こる軸受1dが示されている。このスラス1〜ころ軸
受1d′cは転動体としてころ6が使用されている。ス
ラストハ13及び基礎板1/1は本体がセラミックスで
構成され、ころ6が転動する軌道面7は金属被膜8で覆
われている。保持器4は本体をセラミックスで構成し、
その表面を固体潤滑剤で被覆し、或いは、保持器4の全
体を固体潤滑剤で構成する。こる6は本体をセラミック
ス′C″構成し、かつその表面を金属被膜11によって
被覆されている。
〜こる軸受1dが示されている。このスラス1〜ころ軸
受1d′cは転動体としてころ6が使用されている。ス
ラストハ13及び基礎板1/1は本体がセラミックスで
構成され、ころ6が転動する軌道面7は金属被膜8で覆
われている。保持器4は本体をセラミックスで構成し、
その表面を固体潤滑剤で被覆し、或いは、保持器4の全
体を固体潤滑剤で構成する。こる6は本体をセラミック
ス′C″構成し、かつその表面を金属被膜11によって
被覆されている。
1作用]
このように構成された転がり軸受においては、転動体(
玉5、ころ6)が転動するとき、転動体の表面の金属被
膜8への保持器4の表面から固体潤滑剤の移着作用が容
易となる。
玉5、ころ6)が転動するとき、転動体の表面の金属被
膜8への保持器4の表面から固体潤滑剤の移着作用が容
易となる。
更に転動体の表面に付着した固体潤滑剤は、転動体が転
動する軌道輪(内輪2、外輪3)の軌道面7.の金属被
膜8へ容易に移¥1し、こうして、固体潤滑剤の移着は
完了し、軌道軸ど転動体どめ転動面への固体潤it剤の
補給は続(−)られる。
動する軌道輪(内輪2、外輪3)の軌道面7.の金属被
膜8へ容易に移¥1し、こうして、固体潤滑剤の移着は
完了し、軌道軸ど転動体どめ転動面への固体潤it剤の
補給は続(−)られる。
I精工
(1)スラスト玉軸受Aを25011!i間運転した場
合の基礎板14の転動面の粗さく第6図(A))と、ス
ラスト玉軸受Bを25時間運転した場合の基礎板140
転勤而の粗さく第6図(B))どの比較から明らかな通
り、スラスト玉軸受へが従来のスラスト玉軸受Bに比べ
で゛10倍以上の運転時間においても転動面の損傷が少
ないことがわかる。
合の基礎板14の転動面の粗さく第6図(A))と、ス
ラスト玉軸受Bを25時間運転した場合の基礎板140
転勤而の粗さく第6図(B))どの比較から明らかな通
り、スラスト玉軸受へが従来のスラスト玉軸受Bに比べ
で゛10倍以上の運転時間においても転動面の損傷が少
ないことがわかる。
(2)第7図は玉の表面を分析した顕微鏡写真ぐある。
第7図(a)(b)(c)はこの発明のスラス1〜玉軸
受Aの玉の表面の50倍顕微鏡写真で、このうち第7図
(a)は玉の表面の状態を示し、第7図(b)はX線マ
イクロアナライザによるOrの分布状況を示し、第7図
(C)はX線マイク[1アナライザによるSiの分布状
況を示している。
受Aの玉の表面の50倍顕微鏡写真で、このうち第7図
(a)は玉の表面の状態を示し、第7図(b)はX線マ
イクロアナライザによるOrの分布状況を示し、第7図
(C)はX線マイク[1アナライザによるSiの分布状
況を示している。
第7図(d)(e)(f)はこの発明のスラスト玉軸受
への玉の表面の500倍顕微鏡写真で、このうら第7図
(d)は玉の表面の状態を示し、第7図(e)はX線マ
イクロアブライザによるCの弁孔状況を示し、第7図(
f)はX線マイク[]アナライ+7”によるFeの分布
状況を示している。
への玉の表面の500倍顕微鏡写真で、このうら第7図
(d)は玉の表面の状態を示し、第7図(e)はX線マ
イクロアブライザによるCの弁孔状況を示し、第7図(
f)はX線マイク[]アナライ+7”によるFeの分布
状況を示している。
第7図(G)(h)(i>は従来のスラスト玉軸受Bの
玉の表面の500倍顕微鏡写真で、このうち第7図(0
)は玉の表面の状態を示し、第7図(h)はX線マイク
ロアブライザによるCの分布状況を示し、第7図(1)
はX線マイク[]アナライザにJzるFeの分(5状況
を示し−Cいる。
玉の表面の500倍顕微鏡写真で、このうち第7図(0
)は玉の表面の状態を示し、第7図(h)はX線マイク
ロアブライザによるCの分布状況を示し、第7図(1)
はX線マイク[]アナライザにJzるFeの分(5状況
を示し−Cいる。
このように従来のスラスト玉軸受1)の上の表面側こは
Feが存在せず、従って保持器のグラファイトもほとん
ど移転し−Cいないが、本発明の玉軸受への玉の表面C
r(第7図(b))、!6N(第7図(f))が存在し
、これによってグラファイト(第7図(e))が移転し
ていることを示しており、これが、転がり軸受の寿命を
長くする原因となっている。
Feが存在せず、従って保持器のグラファイトもほとん
ど移転し−Cいないが、本発明の玉軸受への玉の表面C
r(第7図(b))、!6N(第7図(f))が存在し
、これによってグラファイト(第7図(e))が移転し
ていることを示しており、これが、転がり軸受の寿命を
長くする原因となっている。
(ハ)発明の効果
以上の説明から明らかな通り、この発明によれば高温環
境においでも固体潤滑剤の移着が良好に行われ、人気中
500℃以上の環境で使用することのできるセラミック
転がり軸受を得ることかできる。
境においでも固体潤滑剤の移着が良好に行われ、人気中
500℃以上の環境で使用することのできるセラミック
転がり軸受を得ることかできる。
第1図はこの発明の一実施例に係わるラジアル玉軸受を
示す縦断面説明図、第2図はこの発明の他の実施例に係
わるラジアルころ軸受を示す縦断面説明図、第3図はこ
の発明の他の実施例に係わるスラス1〜玉軸受を示す縦
断面説明図、第4図はこの発明の他の実施例に係わるス
ラストころ軸受を示す縦断面説明図、第5図は実験条件
を示すスラスト玉軸受を示す縦断面説明図、第6図はス
ラスト玉軸受の基礎板の軌道面の表面粗さを示すグラフ
、第7図はスラスト玉軸受の玉の表面の顕微鏡写真、第
8図は従来のラジアル玉軸受を示す縦断面説明図、及び
第9図は従来のラジアルころ軸受を示す縦断面説明図で
ある。 1・・・ラジアル上軸受 2・・・内輪 3・・・
外輪4・・・保持器 5・・・玉 6・・・ころ
7・・・軌道而 8・・・金属被膜 11・・・
金属被膜 13・・・スラスト片 14・・・基礎
板 21・・・転がり軸受 22・・・内輪 2
3・・・外輪 24・・・保持器 25・・・玉
26・・・ころ復代理人、代理人、弁即十 川
井 治 男第1図 第2図 b 第3図 第4図 手続ン1#1正xW14 (’h式) 昭和61汗3月27H 特31庁長官宇 賀 道 部殿 1、小F1の表示 昭和601[狛Fl願 第284112月2、発明の名
称 高温用[ラミック転がり軸受 3、補正をJる省 事f1との関係 持81出願人 11所 東京都f代111区霞が関1丁目3番1号
氏名 (114)i業技術院1k 等 々 力
達住所 大阪府大阪市南区鰻谷西之町2番地氏名
光)Y精1株式会ネ1 代表者 森 141 俊 夫 住所 東余部港区芝人閂1−I’t13番2@氏名
Aイレス]−業株式会ネ1 代表者 東 誠 −部 4、指定代即人 消水嘉小部 5、復代理人 (T業技術院長の復代理人)6、代1ψ
人 (光汀粕−1−株式会着・AイレスT業株式会ネ
!の代即人)7、補正命令の[1イ] 昭和61年2月5[H昭和61イI’:2U25t1発
送)8、補正の対蒙 (1)明細書の発明の詳細な説明の欄及び図面の簡単な
説明の欄(2)図面 第7図 9、補正の内容 別紙の通り 10、添t1占類の目録 別紙 別紙 1、明細書の発明の詳細な説明の欄及び図面の簡単な説
明の欄の補正 明細11第9頁、第10貞及び第11頁を次の通り訂正
4る。 [試弄)枯里 (1)スラスト玉軸受Aを250時間運転した場合の基
礎板140転勤面の粗さく第6図(△))と、スラスト
玉軸受Bを25w8間運転した場合の基礎板14の転勤
面の粗さく第6図(B))どの比較から明らかな通り、
スラスト玉軸受Aが従来のスラス]・玉軸受Bに比べ(
10倍以上の運転時間においても転勤面の損働が少27
いことがわかる。 (2)第7図は];の表面を分析したX線写真である。 第7図(a)(b)はとの発明のスラスト玉軸受への玉
の表向のX線写真で、このうち第7図(a)はX線マ。 イクロアプライリ“によるCrの分布状況を示し、第7
図(b)はX線マイク
示す縦断面説明図、第2図はこの発明の他の実施例に係
わるラジアルころ軸受を示す縦断面説明図、第3図はこ
の発明の他の実施例に係わるスラス1〜玉軸受を示す縦
断面説明図、第4図はこの発明の他の実施例に係わるス
ラストころ軸受を示す縦断面説明図、第5図は実験条件
を示すスラスト玉軸受を示す縦断面説明図、第6図はス
ラスト玉軸受の基礎板の軌道面の表面粗さを示すグラフ
、第7図はスラスト玉軸受の玉の表面の顕微鏡写真、第
8図は従来のラジアル玉軸受を示す縦断面説明図、及び
第9図は従来のラジアルころ軸受を示す縦断面説明図で
ある。 1・・・ラジアル上軸受 2・・・内輪 3・・・
外輪4・・・保持器 5・・・玉 6・・・ころ
7・・・軌道而 8・・・金属被膜 11・・・
金属被膜 13・・・スラスト片 14・・・基礎
板 21・・・転がり軸受 22・・・内輪 2
3・・・外輪 24・・・保持器 25・・・玉
26・・・ころ復代理人、代理人、弁即十 川
井 治 男第1図 第2図 b 第3図 第4図 手続ン1#1正xW14 (’h式) 昭和61汗3月27H 特31庁長官宇 賀 道 部殿 1、小F1の表示 昭和601[狛Fl願 第284112月2、発明の名
称 高温用[ラミック転がり軸受 3、補正をJる省 事f1との関係 持81出願人 11所 東京都f代111区霞が関1丁目3番1号
氏名 (114)i業技術院1k 等 々 力
達住所 大阪府大阪市南区鰻谷西之町2番地氏名
光)Y精1株式会ネ1 代表者 森 141 俊 夫 住所 東余部港区芝人閂1−I’t13番2@氏名
Aイレス]−業株式会ネ1 代表者 東 誠 −部 4、指定代即人 消水嘉小部 5、復代理人 (T業技術院長の復代理人)6、代1ψ
人 (光汀粕−1−株式会着・AイレスT業株式会ネ
!の代即人)7、補正命令の[1イ] 昭和61年2月5[H昭和61イI’:2U25t1発
送)8、補正の対蒙 (1)明細書の発明の詳細な説明の欄及び図面の簡単な
説明の欄(2)図面 第7図 9、補正の内容 別紙の通り 10、添t1占類の目録 別紙 別紙 1、明細書の発明の詳細な説明の欄及び図面の簡単な説
明の欄の補正 明細11第9頁、第10貞及び第11頁を次の通り訂正
4る。 [試弄)枯里 (1)スラスト玉軸受Aを250時間運転した場合の基
礎板140転勤面の粗さく第6図(△))と、スラスト
玉軸受Bを25w8間運転した場合の基礎板14の転勤
面の粗さく第6図(B))どの比較から明らかな通り、
スラスト玉軸受Aが従来のスラス]・玉軸受Bに比べ(
10倍以上の運転時間においても転勤面の損働が少27
いことがわかる。 (2)第7図は];の表面を分析したX線写真である。 第7図(a)(b)はとの発明のスラスト玉軸受への玉
の表向のX線写真で、このうち第7図(a)はX線マ。 イクロアプライリ“によるCrの分布状況を示し、第7
図(b)はX線マイク
【1アナライザによるSiの分布
状況を示している。 第7図(C)((1)はこの発明のスラスト玉軸受Aの
玉の表面のX線写真で、このうち第7図(C)はX線マ
イクロアブライザによるCの分布状況を示し、第7図(
d)はX線マイクロアナライザによるFeの分イ1】状
況を示している。 第7図(e)(f)は従来のスラスト玉軸受Bの玉の表
面のX線写真で、このうち第7図(e)はX線マイクロ
アナライザによるCの分布状況を示し、第7図(f)は
X線マイクロアナライザによるFeの分布状況を示して
いる。 このように従来のスラスト玉軸受口の玉の表面には[e
が存在Vず、従って保持器のグラフアイ1−もほとんど
移転していないが、本発明の1i軸受Aの玉の表面には
Cr(第7図(a))、鉄(第7図(d))が存在し、
これにJ、ってグラファイト(第7図(C))が移転し
ていることを示しており、これが、転がり軸受のhI8
1を良くする原因となっている。 (ハ)発明の効果 以−1(J)説明から明らかな通り、この発明によれば
高温環境においても固体潤滑剤の移着が良θ「に行われ
、人気中500°0以−■二の環境で使用する(=どの
できるセラミック転がり軸受を得ることができる。 4、図面の簡単な説明 □ 第1図1はこの発明の一実施例に係わるラジアル]。 、′ 軸受を示す縦断面説明図、第7図はこの発明の他□ の実施例に係わるラジアルころ軸受を示J−縦断161
説明図、第3図はこの発明の他の実施例に係わるスフス
1−玉軸受を示11111i面説明図、第4図はこの発
明の他の実施例に係わるスうストころ軸受を示M縦断面
説明図、第5図は実験条f1を示J)、ラスト玉軸受を
示り一縦断面説明図、第6図はスラス1〜王軸受の基礎
板の軌道面の表向粗さを示すグラフ、第7図はスラスト
玉軸費の玉の表面のX線写真、第8図は従来のラジアル
玉軸受を示す縦断面説明図、及び第9図は従来のラジア
ルころ軸受を示す縦断面説明図である。 1・・・ラジアル本軸受 2・・・内輪 3・・・
外輪4・・・保持器 5・・・」τ 6・・・ころ
7・・・軌道J2、図面の補正 別紙の通り (第7図(a)を削除りる。 第7図(d ’)を削除する。 第7図(0)を削除Jる。 第7図(b)を第7図(a)と目止する。 第7図(C)を第7図(b )と訂ji’、−Jる。 第7図(e)を第7図(C)と訂正する。 第7図(f)を第7図((1)と訂正する。 第7図(し))を第7図(e)と目止する。
状況を示している。 第7図(C)((1)はこの発明のスラスト玉軸受Aの
玉の表面のX線写真で、このうち第7図(C)はX線マ
イクロアブライザによるCの分布状況を示し、第7図(
d)はX線マイクロアナライザによるFeの分イ1】状
況を示している。 第7図(e)(f)は従来のスラスト玉軸受Bの玉の表
面のX線写真で、このうち第7図(e)はX線マイクロ
アナライザによるCの分布状況を示し、第7図(f)は
X線マイクロアナライザによるFeの分布状況を示して
いる。 このように従来のスラスト玉軸受口の玉の表面には[e
が存在Vず、従って保持器のグラフアイ1−もほとんど
移転していないが、本発明の1i軸受Aの玉の表面には
Cr(第7図(a))、鉄(第7図(d))が存在し、
これにJ、ってグラファイト(第7図(C))が移転し
ていることを示しており、これが、転がり軸受のhI8
1を良くする原因となっている。 (ハ)発明の効果 以−1(J)説明から明らかな通り、この発明によれば
高温環境においても固体潤滑剤の移着が良θ「に行われ
、人気中500°0以−■二の環境で使用する(=どの
できるセラミック転がり軸受を得ることができる。 4、図面の簡単な説明 □ 第1図1はこの発明の一実施例に係わるラジアル]。 、′ 軸受を示す縦断面説明図、第7図はこの発明の他□ の実施例に係わるラジアルころ軸受を示J−縦断161
説明図、第3図はこの発明の他の実施例に係わるスフス
1−玉軸受を示11111i面説明図、第4図はこの発
明の他の実施例に係わるスうストころ軸受を示M縦断面
説明図、第5図は実験条f1を示J)、ラスト玉軸受を
示り一縦断面説明図、第6図はスラス1〜王軸受の基礎
板の軌道面の表向粗さを示すグラフ、第7図はスラスト
玉軸費の玉の表面のX線写真、第8図は従来のラジアル
玉軸受を示す縦断面説明図、及び第9図は従来のラジア
ルころ軸受を示す縦断面説明図である。 1・・・ラジアル本軸受 2・・・内輪 3・・・
外輪4・・・保持器 5・・・」τ 6・・・ころ
7・・・軌道J2、図面の補正 別紙の通り (第7図(a)を削除りる。 第7図(d ’)を削除する。 第7図(0)を削除Jる。 第7図(b)を第7図(a)と目止する。 第7図(C)を第7図(b )と訂ji’、−Jる。 第7図(e)を第7図(C)と訂正する。 第7図(f)を第7図((1)と訂正する。 第7図(し))を第7図(e)と目止する。
Claims (1)
- セラミックス製の軌道輪の軌道面及び転動体の表面のう
ちのいずれか一方若しくは両方に金属被膜を形成し、か
つ保持器を固体潤滑剤で構成してなることを特徴とする
高温用セラミック転がり軸受
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28411285A JPS62141314A (ja) | 1985-12-17 | 1985-12-17 | 高温用セラミツク転がり軸受 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28411285A JPS62141314A (ja) | 1985-12-17 | 1985-12-17 | 高温用セラミツク転がり軸受 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62141314A true JPS62141314A (ja) | 1987-06-24 |
JPH0132372B2 JPH0132372B2 (ja) | 1989-06-30 |
Family
ID=17674346
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28411285A Granted JPS62141314A (ja) | 1985-12-17 | 1985-12-17 | 高温用セラミツク転がり軸受 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62141314A (ja) |
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- 1985-12-17 JP JP28411285A patent/JPS62141314A/ja active Granted
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0132372B2 (ja) | 1989-06-30 |
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