JPS62141037A - ウェザ−ストリップの接続方法 - Google Patents
ウェザ−ストリップの接続方法Info
- Publication number
- JPS62141037A JPS62141037A JP60281529A JP28152985A JPS62141037A JP S62141037 A JPS62141037 A JP S62141037A JP 60281529 A JP60281529 A JP 60281529A JP 28152985 A JP28152985 A JP 28152985A JP S62141037 A JPS62141037 A JP S62141037A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- adhesive
- rubber
- weather strip
- halogen
- weather
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C66/00—General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts
- B29C66/70—General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts characterised by the composition, physical properties or the structure of the material of the parts to be joined; Joining with non-plastics material
- B29C66/71—General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts characterised by the composition, physical properties or the structure of the material of the parts to be joined; Joining with non-plastics material characterised by the composition of the plastics material of the parts to be joined
Landscapes
- Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の目的
(産業上の利用分野)
本発明は、車両用ウェザ−ストリップの接続方法に係わ
り、詳しくは接着剤を用いてウェザ−ストリップの端部
を接続する方法に関するものである。
り、詳しくは接着剤を用いてウェザ−ストリップの端部
を接続する方法に関するものである。
(従来の技術)
自動車のボディとトランクとの隙間、ボディとウィンド
ガラスとの隙間、あるいはボディとドアとの隙間などに
は、防水や防音を目的としてゴム基材からなるシール材
、いわゆるウェザ−ストリップが装着されている。
ガラスとの隙間、あるいはボディとドアとの隙間などに
は、防水や防音を目的としてゴム基材からなるシール材
、いわゆるウェザ−ストリップが装着されている。
上記ウェザ−ストリップに用いられているゴム基材には
各種のものがあるが、近年、ポリオレフィン系加硫ゴム
、例えばエチレン−プロピレン−ジエン三元共重合ゴム
(EPDM)やエチレン−プロピレン共重合ゴム(EP
M)が多用されるようになった。すなわち、上記EPD
MやEPMなどのポリオレフィン系加硫ゴムは、耐候性
、耐老化性、耐オゾン性などに卓越した性能を示し、さ
らに使用温度範囲も一50℃〜150℃と広範囲である
など、優秀な特徴を備えたゴム基材であることから、ウ
ェザ−ストリップに用いて最適の基材であり、現在では
ウェザ−ストリップのみならず、グラスラン、モールな
ど、耐候性、耐老化性、耐オゾン性などが要求される各
種ゴム部品に多用されるようになった。
各種のものがあるが、近年、ポリオレフィン系加硫ゴム
、例えばエチレン−プロピレン−ジエン三元共重合ゴム
(EPDM)やエチレン−プロピレン共重合ゴム(EP
M)が多用されるようになった。すなわち、上記EPD
MやEPMなどのポリオレフィン系加硫ゴムは、耐候性
、耐老化性、耐オゾン性などに卓越した性能を示し、さ
らに使用温度範囲も一50℃〜150℃と広範囲である
など、優秀な特徴を備えたゴム基材であることから、ウ
ェザ−ストリップに用いて最適の基材であり、現在では
ウェザ−ストリップのみならず、グラスラン、モールな
ど、耐候性、耐老化性、耐オゾン性などが要求される各
種ゴム部品に多用されるようになった。
上記ウェザ−ストリップは上述したように、車両のフロ
ントないしはリアの窓枠部、ドア部あるいはトランク部
のシール材として用いられているが、使用箇所によって
異なる取付は方法が採用されている。
ントないしはリアの窓枠部、ドア部あるいはトランク部
のシール材として用いられているが、使用箇所によって
異なる取付は方法が採用されている。
上記窓枠部の場合は、接着剤の塗布された強化ガラスと
ウェザ−ストリップとを一体成形する方法、あるいはあ
らかじめ押出成形し、その端部を加硫接着法により接続
したウェザ−ストリップを強化ガラスの周囲に嵌着する
方法などが採用されている。
ウェザ−ストリップとを一体成形する方法、あるいはあ
らかじめ押出成形し、その端部を加硫接着法により接続
したウェザ−ストリップを強化ガラスの周囲に嵌着する
方法などが採用されている。
またトランク部の場合は、あらかじめ押出成形し、その
両端部に接着剤を塗布して接合したウェザ−ストリップ
をボディのトランク開口部の周囲に装着する方法が採用
されている。
両端部に接着剤を塗布して接合したウェザ−ストリップ
をボディのトランク開口部の周囲に装着する方法が採用
されている。
(発明が解決しようとする問題点)
ところが、前記EPDMやEPMなどのポリオレフィン
系加硫ゴムは、接着剤や塗料が密着し難いことが知られ
ている。そのため、ポリオレフィン系加硫ゴムからなる
ウェザ−ストリップの端部を接着剤により接続する方法
を採用するに際しては、ウェザ−ストリップ基材に十分
な前処理を施して接着する必要があるが、このような前
処理を施してもなお、長期間の使用によって、接続箇所
の密着性が低下するという問題点がある。
系加硫ゴムは、接着剤や塗料が密着し難いことが知られ
ている。そのため、ポリオレフィン系加硫ゴムからなる
ウェザ−ストリップの端部を接着剤により接続する方法
を採用するに際しては、ウェザ−ストリップ基材に十分
な前処理を施して接着する必要があるが、このような前
処理を施してもなお、長期間の使用によって、接続箇所
の密着性が低下するという問題点がある。
本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであって、ポ
リオレフィン系加硫ゴムからなるウェザ−ストリップの
端部を接着剤により接続し、これを窓枠やトランク開口
部に装着する方法を用いるに際し、長期間の使用によっ
ても接続箇所の密着力が低下し難い手段を提供すること
を目的とするものである。
リオレフィン系加硫ゴムからなるウェザ−ストリップの
端部を接着剤により接続し、これを窓枠やトランク開口
部に装着する方法を用いるに際し、長期間の使用によっ
ても接続箇所の密着力が低下し難い手段を提供すること
を目的とするものである。
発明の構成
(問題点を解決するための手段)
すなわち、本発明は接着剤を用いてポリオレフィン系加
硫ゴムからなるウェザ−ストリップの端部を接続する方
法において、未加硫ゴムとハロゲン化合物とを主成分と
する混合溶液または分散系からなる接着剤を用いること
を特徴とするウェザ−ストリップの接続方法を採用する
ことにより、上記問題点の解決を図ったものである。
硫ゴムからなるウェザ−ストリップの端部を接続する方
法において、未加硫ゴムとハロゲン化合物とを主成分と
する混合溶液または分散系からなる接着剤を用いること
を特徴とするウェザ−ストリップの接続方法を採用する
ことにより、上記問題点の解決を図ったものである。
ここでポリオレフィン系加硫ゴムとは、具体的には上記
EPDMやEPMの他、これらのポリオレフィン系加硫
ゴムに各種ゴムや合成樹脂をブレンドしたゴムを含むも
のである。なお、上記各種ゴムとしては天然ゴム(NR
)やスチレン−ブタジェン共重合ゴム(SBR)、ブタ
ジェンゴム 。
EPDMやEPMの他、これらのポリオレフィン系加硫
ゴムに各種ゴムや合成樹脂をブレンドしたゴムを含むも
のである。なお、上記各種ゴムとしては天然ゴム(NR
)やスチレン−ブタジェン共重合ゴム(SBR)、ブタ
ジェンゴム 。
(BR)、イソブチレン−イソプレン共重合ゴム(I
jR) 、クロロプレンゴム(CR) 、アクリロニト
リル−ブタジェン共重合ゴム(NBR)を、また、各種
合成樹脂としてはABS樹脂、スチレン樹脂(PS)、
ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)、エチ
レン−酢ビ共N合樹脂(EVA)を例示することができ
る。
jR) 、クロロプレンゴム(CR) 、アクリロニト
リル−ブタジェン共重合ゴム(NBR)を、また、各種
合成樹脂としてはABS樹脂、スチレン樹脂(PS)、
ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)、エチ
レン−酢ビ共N合樹脂(EVA)を例示することができ
る。
また、上記各種のポリオレフィン系加硫ゴムには、通常
使用される配合物や添加物、すなわち、■加硫剤として
イオウ、モルフォリンジスルフィド、ジクミルパーオキ
サイドなど、■加硫促進剤として2−メルカプトベンゾ
チアゾール、ジメチルジチオカルバミン酸亜鉛、テトラ
メチルチウラムジスルフィドなど、■老化防止剤、酸化
防止剤、オゾン劣化防止剤としてフェニル−α−ナフチ
ルアミン、2.6−ジーt−ブチル−p−クレゾールな
ど、■充填剤としてカーボンブラック、含水ケイ酸、炭
酸マグネシウム、クレーなど、■可塑剤としてジオクチ
ルセバケート、鉱物油などが添加されている。
使用される配合物や添加物、すなわち、■加硫剤として
イオウ、モルフォリンジスルフィド、ジクミルパーオキ
サイドなど、■加硫促進剤として2−メルカプトベンゾ
チアゾール、ジメチルジチオカルバミン酸亜鉛、テトラ
メチルチウラムジスルフィドなど、■老化防止剤、酸化
防止剤、オゾン劣化防止剤としてフェニル−α−ナフチ
ルアミン、2.6−ジーt−ブチル−p−クレゾールな
ど、■充填剤としてカーボンブラック、含水ケイ酸、炭
酸マグネシウム、クレーなど、■可塑剤としてジオクチ
ルセバケート、鉱物油などが添加されている。
次に、未加硫ゴムとは具体的には前記天然ゴムやIR,
BR,SBR,EPDM、EPM、CR。
BR,SBR,EPDM、EPM、CR。
NBR,IIRなどの各種合成ゴムである。
また、ハロゲン化合物とは具体的には分子中にOX
1l
−C−N−結合(式中、Xはハロゲン)を備えた化合物
、アルキルハイポハライド、次亜ハロゲン酸塩を例示す
ることができる。
、アルキルハイポハライド、次亜ハロゲン酸塩を例示す
ることができる。
−C−N−結合(式中、Xは
ハロゲン)を備えた化合物とは、N−ブロムスクシンイ
ミドのようなハロゲン化スクシンイミド;トリクロロイ
ソシアヌル酸、ジクロロイソシアヌル酸などのハロゲン
化イソシアヌル酸;ジクロロジメチルビダントインのよ
うなハロゲン化ヒダントインを例示することができる。
ミドのようなハロゲン化スクシンイミド;トリクロロイ
ソシアヌル酸、ジクロロイソシアヌル酸などのハロゲン
化イソシアヌル酸;ジクロロジメチルビダントインのよ
うなハロゲン化ヒダントインを例示することができる。
またアルキルハイポハライドとは、ノルマル、第二級あ
るいは第三級のアルキルハイポハライドであって、とり
わけ第三級ブチルや第三級アミルのクロライドやブロマ
イドなどの第三級アルキルハイポハライドが好ましい。
るいは第三級のアルキルハイポハライドであって、とり
わけ第三級ブチルや第三級アミルのクロライドやブロマ
イドなどの第三級アルキルハイポハライドが好ましい。
さらに次亜ハロゲン酸塩としては、次亜塩素酸または次
亜臭素酸のナトリウム、カリウムあるいはカルシウム塩
を例示することができる。
亜臭素酸のナトリウム、カリウムあるいはカルシウム塩
を例示することができる。
本発明において用いる接着剤は、上記例示の未加硫ゴム
とハロゲン化合物とを主成分とし、これに溶剤を加えた
組成からなるものであるが、上記溶剤とは、ハロゲン化
合物が分子中に −C−N−結合(式中、Xはハロゲン)を備えた化合物
である場合にはベンゼン、トルエン、キシレンなどの芳
香族炭化水素;ジオキサン、テトラヒドロフランなどの
エーテル頻;酢酸エチル、酢酸メチル、酢酸イソプロピ
ルなどの酢酸エステル類;メチルエチルケトン、アセト
ン、シクロヘキサノンなどのケトン類;塩化エチル、ク
ロロホルム、四塩化炭素などの塩素系炭化水素から選択
された溶剤、もしくはこれらを適宜配合してなる混合溶
剤であり、ハロゲン化合物が次亜塩素酸塩である場合に
は、上記の有機溶剤に代えて水および乳化剤を用いてラ
テックス型の接着剤とすればよい。また、アルキルハイ
ポハライドの場合には上記有機溶剤および水のいずれを
用いてもよい。
とハロゲン化合物とを主成分とし、これに溶剤を加えた
組成からなるものであるが、上記溶剤とは、ハロゲン化
合物が分子中に −C−N−結合(式中、Xはハロゲン)を備えた化合物
である場合にはベンゼン、トルエン、キシレンなどの芳
香族炭化水素;ジオキサン、テトラヒドロフランなどの
エーテル頻;酢酸エチル、酢酸メチル、酢酸イソプロピ
ルなどの酢酸エステル類;メチルエチルケトン、アセト
ン、シクロヘキサノンなどのケトン類;塩化エチル、ク
ロロホルム、四塩化炭素などの塩素系炭化水素から選択
された溶剤、もしくはこれらを適宜配合してなる混合溶
剤であり、ハロゲン化合物が次亜塩素酸塩である場合に
は、上記の有機溶剤に代えて水および乳化剤を用いてラ
テックス型の接着剤とすればよい。また、アルキルハイ
ポハライドの場合には上記有機溶剤および水のいずれを
用いてもよい。
次に、上記未加硫ゴムとハロゲン化合物との溶剤中にお
ける混合比は、未加硫ゴムの固形分100重量部に対し
、ハロゲン化合物が0.01〜10重量部、好ましくは
0.01〜2重量部であって、10重量部を超えると接
着剤がゲル化し、また、0.01重量部以下では効果が
低下する。
ける混合比は、未加硫ゴムの固形分100重量部に対し
、ハロゲン化合物が0.01〜10重量部、好ましくは
0.01〜2重量部であって、10重量部を超えると接
着剤がゲル化し、また、0.01重量部以下では効果が
低下する。
(作用)
未加硫ゴムとハロゲン化合物とを混合することにより、
未加硫ゴム分子とハロゲンとの極性結合が形成されて引
張り強度の高い接着剤が得られるとともに、ウェザ−ス
トリップ基材と接着剤との界面にハロゲンが介在するこ
とにより、接着剤とウェザ−ストリップの間の密着力も
顕著に向上する。
未加硫ゴム分子とハロゲンとの極性結合が形成されて引
張り強度の高い接着剤が得られるとともに、ウェザ−ス
トリップ基材と接着剤との界面にハロゲンが介在するこ
とにより、接着剤とウェザ−ストリップの間の密着力も
顕著に向上する。
(実施例)
以下、本発明を自動車のトランク部用ウェザ−ストリッ
プの接続方法に具体化した一実施例を説明する。
プの接続方法に具体化した一実施例を説明する。
まず、表−1の組成のEPDM配合物を押出成形し、流
動床中で200℃、5分間加硫処理してウェザ−ストリ
ップを製造する一方、表−2の組成の接着剤−(1)を
別途調整した。(表中の部は重量部である。) 表−1 表−2接着剤−(11 次に、上記ウェザ−ストリップの両端部に表−2の組成
からなる接着剤−filを塗布して30分間風乾した後
、両端部を突き合わせて接続した。
動床中で200℃、5分間加硫処理してウェザ−ストリ
ップを製造する一方、表−2の組成の接着剤−(1)を
別途調整した。(表中の部は重量部である。) 表−1 表−2接着剤−(11 次に、上記ウェザ−ストリップの両端部に表−2の組成
からなる接着剤−filを塗布して30分間風乾した後
、両端部を突き合わせて接続した。
そして、自動車のトランク開口部の外周部に脱脂処理を
施して上記ウェザ−ストリップを装着した。
施して上記ウェザ−ストリップを装着した。
この状態を第1.2図に示すと、トランク開口部2の外
周部には両端部が接着剤3により接合された環状のウェ
ザ−ストリップ1が装着されている。
周部には両端部が接着剤3により接合された環状のウェ
ザ−ストリップ1が装着されている。
次に、上記接着剤−(11の密着力を調べるため、以下
に示す方法で引張り剪断試験を行った。
に示す方法で引張り剪断試験を行った。
まず、前記表−1の組成のEPDMを押出成形し、20
0℃で5分間加硫処理して100nX201■×3鶴厚
の試験片を製造した。
0℃で5分間加硫処理して100nX201■×3鶴厚
の試験片を製造した。
次に、この試験片2枚の表面をそれぞれ脱脂後、接着剤
−(1)を塗布して室温で30分間放置した後、各試験
片の接着剤−(1)塗布面同士が重なり合うように貼り
合わせてさらに室温で一昼夜放置した。
−(1)を塗布して室温で30分間放置した後、各試験
片の接着剤−(1)塗布面同士が重なり合うように貼り
合わせてさらに室温で一昼夜放置した。
その後、30mm/分の速度で接着面の引張り剪断強さ
を調べ、表−7に示す結果を得た。
を調べ、表−7に示す結果を得た。
また、表−3〜6に示す組成の接着剤−(2)〜(5)
を用いて同様の引張り剪断試験を行った結果についても
表−7に示す。
を用いて同様の引張り剪断試験を行った結果についても
表−7に示す。
表−7
(各試験片は、いずれも材料破壊が生じた。)次に、比
較例として従来、ウェザ−ストリップ両端部の接続に使
用されている接着剤(比較例−(11〜(2))を用い
て同様の引張り剪断試験を行った。
較例として従来、ウェザ−ストリップ両端部の接続に使
用されている接着剤(比較例−(11〜(2))を用い
て同様の引張り剪断試験を行った。
比較例−(1)、(2)の組成を表−8,9に、またそ
れらの引張り剪断強さを表−10に示す。
れらの引張り剪断強さを表−10に示す。
表−8(比較例−(1))
表−9(比較例−(2))
表−10
以上の試験結果から、上記接着剤−(1)〜(5)の密
着力は従来品に比べて顕著な向上を示し、ウェザ−スト
リップ両端部の接続に用いて優れた効果を発揮すること
が判明した。
着力は従来品に比べて顕著な向上を示し、ウェザ−スト
リップ両端部の接続に用いて優れた効果を発揮すること
が判明した。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものでなく、例
えば次のように具体化してもよい。
えば次のように具体化してもよい。
■ 前記トランク部用以外のウェザ−ストリップ、例え
ばドア部、サイドウィンド部あるいはフロント部やリア
部の窓枠用ウェザ−ストリップの接続方法に具体化する
こと。
ばドア部、サイドウィンド部あるいはフロント部やリア
部の窓枠用ウェザ−ストリップの接続方法に具体化する
こと。
■ 接着剤中に前記各種のゴム用配合物や添加剤、すな
わち加硫剤、加硫促進剤、老化防止剤、酸化防止剤、オ
ゾン劣化防止剤、可塑剤、充填剤などを加えること。
わち加硫剤、加硫促進剤、老化防止剤、酸化防止剤、オ
ゾン劣化防止剤、可塑剤、充填剤などを加えること。
■ 前記E P D M以外のポリオレフィン系加硫ゴ
ムからなるウェザ−ストリップの接続方法に具体化する
こと。
ムからなるウェザ−ストリップの接続方法に具体化する
こと。
発明の効果
以上詳述したように、上記接着剤はポリオレフィン系加
硫ゴムからなるウェザ−ストリップに対して強固な密着
力を示すものであって、この接着剤を用いたウェザ−ス
トリップの接続方法は、長期間の使用においてもウェザ
−ストリップ接続部の密着力を強固に保持することがで
きるという優れた効果を発揮する発明である。
硫ゴムからなるウェザ−ストリップに対して強固な密着
力を示すものであって、この接着剤を用いたウェザ−ス
トリップの接続方法は、長期間の使用においてもウェザ
−ストリップ接続部の密着力を強固に保持することがで
きるという優れた効果を発揮する発明である。
第1図は外周部にポリオレフィン系加硫ゴムからなるウ
ェザ−ストリップが装着されたトランク開口部の正面図
、また第2図はそのA−A線断面を示す部分拡大斜視図
である。 1・・ウェザ−ストリップ、3・・接着剤。 特許化願人 豊田合成株式会社代理人
弁理士 恩田博宣第1図
ェザ−ストリップが装着されたトランク開口部の正面図
、また第2図はそのA−A線断面を示す部分拡大斜視図
である。 1・・ウェザ−ストリップ、3・・接着剤。 特許化願人 豊田合成株式会社代理人
弁理士 恩田博宣第1図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、接着剤を用いてポリオレフィン系加硫ゴムからなる
ウェザーストリップの端部を接続する方法において、前
記接着剤には未加硫ゴムとハロゲン化合物とを主成分と
する混合溶液または分散系からなる組成物を用いること
を特徴とするウェザーストリップの接続方法。 2、前記接着剤中の未加硫ゴム(固形分)とハロゲン化
合物との混合比は、前者が100重量部に対し、後者が
0.01〜10重量部である特許請求の範囲第1項に記
載のウェザーストリップの接続方法。 3、前記ハロゲン化合物は、分子中に ▲数式、化学式、表等があります▼結合(式中、Xはハ
ロゲン)を備えた化合物、アルキルハイボハライドまた
は次亜ハロゲン酸塩の内、少なくとも一種からなるもの
である特許請求の範囲第1項または第2項のいずれか1
項に記載のウェザーストリップの接続方法。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60281529A JPS62141037A (ja) | 1985-12-14 | 1985-12-14 | ウェザ−ストリップの接続方法 |
AU52967/86A AU568236B2 (en) | 1985-02-05 | 1986-01-31 | Halogen containing rubber solutions or dispersions |
DE19863603363 DE3603363A1 (de) | 1985-02-05 | 1986-02-04 | Kautschukzusammensetzung |
US07/037,112 US4771093A (en) | 1985-02-05 | 1987-04-10 | Rubber composition |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60281529A JPS62141037A (ja) | 1985-12-14 | 1985-12-14 | ウェザ−ストリップの接続方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62141037A true JPS62141037A (ja) | 1987-06-24 |
JPH0420936B2 JPH0420936B2 (ja) | 1992-04-07 |
Family
ID=17640444
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60281529A Granted JPS62141037A (ja) | 1985-02-05 | 1985-12-14 | ウェザ−ストリップの接続方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62141037A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021178492A (ja) * | 2020-05-15 | 2021-11-18 | 東海興業株式会社 | ウェザーストリップ用の接合シート材、ウェザーストリップ及びその製造方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5110253A (ja) * | 1974-07-14 | 1976-01-27 | Torimasa Shoda | Yurumidomenatsuto |
-
1985
- 1985-12-14 JP JP60281529A patent/JPS62141037A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5110253A (ja) * | 1974-07-14 | 1976-01-27 | Torimasa Shoda | Yurumidomenatsuto |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021178492A (ja) * | 2020-05-15 | 2021-11-18 | 東海興業株式会社 | ウェザーストリップ用の接合シート材、ウェザーストリップ及びその製造方法 |
WO2021230322A1 (ja) * | 2020-05-15 | 2021-11-18 | 東海興業株式会社 | ウェザーストリップ用の接合シート材、ウェザーストリップ及びその製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0420936B2 (ja) | 1992-04-07 |
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