JPS62140168A - 三角関数演算装置 - Google Patents

三角関数演算装置

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JPS62140168A
JPS62140168A JP28231285A JP28231285A JPS62140168A JP S62140168 A JPS62140168 A JP S62140168A JP 28231285 A JP28231285 A JP 28231285A JP 28231285 A JP28231285 A JP 28231285A JP S62140168 A JPS62140168 A JP S62140168A
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JP
Japan
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function
phase
sine
trigonometric
phase value
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Application number
JP28231285A
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English (en)
Inventor
Kensaku Fujii
健作 藤井
Yasushi Takeyama
竹山 靖司
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Publication of JPS62140168A publication Critical patent/JPS62140168A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 Cイ既要〕 入力される位相値を所定の部分桁から成る複数の部分位
相値に分割し、各部分位相値に対応する三角関数を出力
し、該三角関数から入力された位相値に対する三角関数
を合成することにより、所定精度の三角関数を短時間に
演算する三角関数演算装置を経済的に実現可能とする。
〔産業上の利用分野〕
本発明は三角関数演算装置の改良に関する。
例えば音声認識を実時間で行う音声処理装置においては
、三角関数の演算を所定精度で高速に実施する必要が生
ずる。
この種の三角関数演算装置は、精度を維持し乍ら極力経
済的に実現されることが望ましい。
〔従来の技術〕
第4図は従来ある三角関数演算装置の一例として、正弦
関数演算装置を示す図である。
第4図において、正弦関数メモリ1は、所定精度で与え
られる一周期分の位相値θに対応する総ての正弦関数s
inθを、予め格納されており、外部から入力される位
相値θに対応する正弦関数Sinθを抽出し、外部に出
力すものである。
かかる正弦関数メモリ1の記憶容量は、入力される位相
値θの精度と、出力すべき正弦関数sinθの所要桁数
(精度〕により定まり、例えば位相値θおよび正弦関数
sinθの桁数をそれぞれ24ビツトとすると、224
(語)×24ビット=384メガビットとなる。
余弦関数cosθ等の他の三角関数に就いても°、同様
に構成される。
〔発明が解決しようとする問題点〕
以上の説明から明らかな如く、従来ある三角関数演算装
置においては、正弦関数メモリ1の記憶容量が、位相値
θおよび正弦関数sinθの精度に伴い増加し、当該三
角関数演算装置の経済性を損なう恐れがある。
かかる欠点を除去する為に、入力される位相値θに対す
る正弦間R51nθを、(1)式および(2)式により
その都度演算することも考慮される。
sinθ彎θ(θ≦9.76562xlO−’)(t+
sinθ=(θ/2π) X(a0+a1.(θ/2yr)2 +a2 (θ/2π)’+a3 (θ/2π)6+a4
 (θ/2π)B)(2) 但しa0=  6.2831850 a+ =  41.341675 az =  81.602234 a3 =  76.57498 a、=  39.71670 かかる方法によれば、大容量の記憶装置を使用すること
無く、数値演算により定まる精度の正弦関数を得ること
が可能であるが、計算量が増加し、正弦関数メモリ1を
使用する方法に比して演算速度が遅くなる欠点がある。
〔問題点を解決するための手段〕
第1図は本発明の原理を示す図である。
第1図においては、三角関数演算装置は位相分割部10
0、三角関数記憶部200および三角関数演算部300
から構成される。
位相分割部100は、所定桁から成る位相値θを入力さ
れ、それぞれ所定の部分桁から成る複数の部分位相値θ
1・・・θ1に分割して三角関数記憶部200に伝達す
る。
三角関数記憶部200は、各部分位相値θi・・・θn
に対応する三角間If(θi)・・・f(θi、)を出
力して三角関数合成部300に伝達する。゛三角関数演
算部300は、三角関数記憶部200から伝達される各
三角関数f(θ1)・・・f(θn)から位相値θに対
応する三角関数f(θ)を合成する。
〔作用〕
三角関数は、例えば(3)式の如く、複数の部分位相の
三角関数を演算することにより得られる。
sin  (θa 十〇b ) =  sinθa  cosθb +  cosθa 
sinθb(3)本発明はかかる演算を利用し、演算対
象となる位相値θを例えば部分位相θaおよびθbに分
割し、各部分位相θaおよびθbに対応する三角関数を
三角関数記憶部200から出力し、三角関数合成部30
0において例えば(3)式の演算を施して所要の正弦関
数sinθを得る。
即ち本発明によれば、三角関数記憶部200の併用によ
り演算量が大幅に減少し、また位相値θを分割すること
により、各三角関数記憶部200の総合記憶容量も三角
関数記憶部のみによる場合に比し大幅に削減され、所定
精度の位相値に対する所定精度の三角関数を、短時間に
演算する装置が、経済的に実現可能となる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面により説明する。
第2図は本発明の一実施例による正弦関数演算装置を示
す図であり、第3図は本発明の一実施例による余弦関数
演算装置を示す図である。なお、全図を通じて同一符号
は同一対象物を示す。
第2図においては、位相レジスタ2が位相分割部100
として設けられ、また正弦関数メモリ3a、余弦関数メ
モリ4a、正弦関数メモリ3bおよび余弦関数メモリ4
bが三角関数記憶部200として設けられ、更に乗算器
5および6、並びに加算器7が三角関数演算部300と
して設けられている。
舎外部から入力される位相値θi並びに所要の正弦関数
sinθは、何れも24ビツトで構成されるものとする
第2図において、位相レジスタ2は、外部から入力され
る位相値θを一旦蓄積し、上位12ビツトから構成され
る上位位相θaと、下位12ビツトから構成される下位
位相θbに分割し、上位位相θaは正弦関数メモリ3a
および余弦関数メモリ4aに伝達し、また下位位相θb
は符号ビットを1ビツト付加して正弦関数メモリ3bお
よび余弦関数メモリ4bに伝達する。
正弦関数メモリ3aおよび余弦関数メモリ4aは、それ
ぞれf2ビットで与えられる各上位位相θaに対応する
総ての正弦関数sinθaおよび余弦関数cosθaを
、予め記憶する。
同様に正弦関数メモリ3bおよび余弦関数メモリ4bも
、それぞれ12ビツトで与えられる各下位位相θbに対
応する総ての正弦間ffi sinθbおよび余弦関数
cosθbを、予め記憶する。
従って各正弦関数メモリ3aおよび余弦関数メモリ4a
の記憶容量はそれぞれ212(語)=4キロ語となり、
また正弦関数メモリ3bおよび余弦関数メモリ4bの記
憶容量はそれぞれ2′3(語)=8キロ語となる。
正弦関数メモリ3aおよび余弦関数メモリ4aは、それ
ぞれ位相レジスタ2から伝達される上位位相θaに対応
する正弦関数sinθaおよび余弦関数cosθaを抽
出し、それぞれ乗算器5および6に伝達する。
同様に正弦関数メモリ3bおよび余弦関数メモリ4bも
、それぞれ位相レジスタ2から伝達される下位位相θb
に対応する正弦関数sinθbおよび余弦関数cosθ
bを抽出し、それぞれ乗算器5および6に伝達する。
乗算器5は、正弦関数メモリ3aから伝達される正弦関
数sinθaと、余弦関数メモリ4bから伝達される余
弦関数cosθbとを乗算し、得られた積sinθa 
 cosθbを加算器7に伝達する。
同様に乗算器5も、余弦関数メモリ4aから伝達される
余弦関数cosθaと、正弦関数メモリ3bから伝達さ
れる正弦関数sinθbとを乗算し、得られた積cos
θa  sinθbを加算器7に伝達する。
加算器7は、乗算器5から伝達される積sinθa  
cosθbと、乗算器6から伝達される積cosθa 
 sinθbとを加算する。
加算結果sinθa  cosθb + cosθa 
 sinθbは、(3)式に示す如(sin(θa+θ
b〕に等しい。
従って加算器7からは、入力された位相値θに対する正
弦間9 sinθが出力される。
次に第3図においては、乗算器8および9と、減算器1
0とが、三角関数合成部300として設けられている。
乗算器8には、正弦関数メモリ3aから抽出される正弦
関数sinθaと、正弦関数メモIJ 3 bから抽出
される正弦関数sinθbとが伝達され、また乗算器9
には、余弦関数メモリ4aから抽出される余弦関数co
sθaと、余弦関数メモリ4bから抽出される余弦関数
cosθbとが伝達される。
乗算器8は、正弦関数メモリ3aから伝達される正弦関
数sinθaと、正弦関数メモIJ 3 bから伝達さ
れる正弦関数sinθbとを乗算し、得られた積sin
θa  sinθbを減算器10に伝達し、また乗算器
5は、余弦関数メモIJ 4 aから伝達される余弦関
数cosθaと、余弦関数メモリ4bから伝達される余
弦関数cosθbとを乗算し、得られた積cosθa 
 cosθbを減算器10に伝達する。
減算器10は、乗算器9から伝達される積cosθa 
 cosθbから、乗算器8から伝達される積Sinθ
a  sinθbを減算する。
減算結果cosθa  cosθb −sinθa  
sinθbは、公知の如(cos (θa+θb〕に等
しい。従って減算器10からは、人力された位相値θに
対する余弦関数cosθが出力される。
以上の説明から明らかな如く、本実施例によれば、正弦
関数演算装置(第2図)および余弦関数演算装置(第3
図)共、二回の乗算と、−回の加算または減算とにより
、所定精度の位相値θに対する所定精度の正弦関数また
は余弦関数あ出力する。
また各正弦関数メモリ3aおよび余弦関数メモIJ 4
 aの記憶容量は2′2(語)×24ビット=96キロ
ビツトで済み、また正弦関数メモリ3bおよび余弦関数
メモ’J 4 bの記憶容量は2Iff(語)×24ヒ
ント=192ビットで済み、第4図における正弦関数メ
モリ1より大幅に削減される。
なお、第2図および第3図はあく迄本発明の一実施例に
過ぎず、例えば入力される位相値θi並びに正弦関数s
inθまたは余弦関数cosθの桁数はそれぞれ24ビ
ツトに限定されることは無い。
また位相分割部100は入力される位相値θ(24ビツ
ト)をそれぞれ12ビツト宛の上位位相θaおよび下位
位相θbに2分割するものに限定されることは無く、分
割数および分割桁数等、他に幾多の変形が考慮される。
また三角関数記憶部200は正弦関数メモリ3aおよび
3b、並びに余弦関数メモリ4aおよび4bにより構成
されるものに限定されるこは無く、他に幾多の変形が考
慮される。例えば余弦関数cosθaおよびcosθb
は、上位位相θaまたは下位位相θbがπ/2だけずれ
た正弦関数sinθaおよびsinθbと等しいことを
利用し、正弦関数メモリ3aおよび余弦関数メモリ4a
、並びに正弦関数メモリ3bおよび余弦関数メモリ4b
を共用することも考慮される。また下位位相θbを例え
ば9.76562X10−’= 1/1024に設定す
ることにより、正弦関数sinθbは下位位相θbによ
り近似され、正弦関数メモリ3bを省略することが可能
となる。
同様に余弦関数cosθbは1−θb/2により近似さ
れ、余弦関数メモリ4bを省略することが可能となる。
以上の他にも幾多の変形が考慮されるが、何れの場合に
も本発明の効果は変わらない。
更に本発明の対象となる三角関数は、図示される正弦関
数または余弦関数に限定されぬことは言う迄も無い。
〔発明の効果〕
以上、本発明によれば、所定精度の位相値に対する所定
精度の三角関数を、短時間に演算する装置が、経済的に
実現可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理を示す図、第2図は本発明の一実
施例による正弦関数演算装置を示す図、第3図は本発明
の一実施例による余弦関数演算装置を示す図、第4図は
従来ある正弦関数演算装置を示す図である。 図において、1.3aおよび3bは正弦関数メモリ、2
は位相レジスタ、4aおよび4bは余弦関数メモリ、5
.6.8および9は乗算器、7は加算器、10は減算器
、100は位相分割部zll、200は三角関数記憶部
、300は三角関数演算部、f(θ)、f(θl)乃至
「くθfi)は三角関数、θは位相値、θaは上位位相
、θbは茅?■ 騒、〔]月(=![イシ枦ト≦ヲもハI)説’a>うに
:嘘g之。 寥30

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 所定桁から成る位相値〔θ〕を入力され、それぞれ所定
    の部分桁から成る複数の部分位相値〔θ_1乃至θ_n
    〕に分割して三角関数記憶部〔200〕に伝達する位相
    分割部〔100〕と、 前記各部分位相値〔θ_1乃至θ_n〕に対応する三角
    関数〔f(θ_1)乃至f(θ_n)〕を出力して三角
    関数合成部〔300〕に伝達する三角関数記憶部〔20
    0〕と、 前記三角関数記憶部〔200〕から伝達される各三角関
    数〔f(θ_i)乃至f(θ_n)〕から前記位相値〔
    θ〕に対応する三角関数〔f(θ)〕を演算する三角関
    数演算部〔300〕とを設けることを特徴とする三角関
    数演算装置。
JP28231285A 1985-12-16 1985-12-16 三角関数演算装置 Pending JPS62140168A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021009555A (ja) * 2019-07-01 2021-01-28 ラピスセミコンダクタ株式会社 三角関数演算装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2021009555A (ja) * 2019-07-01 2021-01-28 ラピスセミコンダクタ株式会社 三角関数演算装置

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