JPS62139355A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JPS62139355A
JPS62139355A JP28061785A JP28061785A JPS62139355A JP S62139355 A JPS62139355 A JP S62139355A JP 28061785 A JP28061785 A JP 28061785A JP 28061785 A JP28061785 A JP 28061785A JP S62139355 A JPS62139355 A JP S62139355A
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JP
Japan
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collector
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JP28061785A
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English (en)
Inventor
Nobuhiro Endo
遠藤 伸裕
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は半導体装置、特にバイポーラトランジスタお
よびその集積回路の構造に関するものである。
(従来の技術) 従来、例えばp型シリコン基板上に素子活性領域となす
べき領域に高濃度のn型埋込み不純物層をイオン注入法
などによって設けたコレクタ領域とし、その上にn型の
低濃度層をエピタキシャル成長した後p型ベース拡散領
域とその中に高濃度n型エミッタ領域を設けてnpn型
バイポーラトランジスタを構成していた(例えばアイ・
イー・イー・イー、ジャーナル・オブ・ソリード・ステ
ート・サーキット(IEEE、J、5olid−8ta
te C1rcuits、Vol、5C−16,No、
5.pp、424−429.1981))。
(発明が解決しようとする問題点) 第5図は従来のnpn型バイポーラトランジスタの模式
的な断面構造を示したもので、101はp型シリコン基
板、102は高濃度n型埋込み不純物層、103はn型
エピタキシャル成長層、104はp型チャネルストッパ
ー領域、105はフィールド酸化膜、106はベース拡
散領域、107はエミッタコンタクト領域、108はコ
レクタコンタクト領域、109は層間絶縁膜、110は
それぞれの電極配線という構成が多用されている。
このようなバイポーラトランジスタにおいて次の2つの
事柄が要求される。第1はトランジスタのスイッチング
速度を向上させるには、従来の高濃度n型埋込み不純物
層102の抵抗を下げることが必要である。第2は、素
子分離領域を小さくして高密度化を計ることが必要であ
る。しかし、従来の構造では、これらの要求を同時に満
足することはできなかった。すなわち、高濃度n型埋込
み不純物層102の不純物濃度を上げて抵抗を下げよう
とすると、n型エピタキシャル成長層103を成長する
場合、オートドーピングと称される下地不純物が侵入す
る効果が大きくなり、低濃度エピタキシャル表面を得る
にはn型エピタキシャル成長層を厚く形成しなければな
らない。その結果、厚いエピタキシャル膜をフィールド
酸化膜によって分離しようとすると、酸化膜が窒化膜下
へ食い込むバーズビーク量が大きくなり素子分離領域の
増大をまねく。このようにコレクタ抵抗を下げることに
より高速化を計ると、素子分離に要する寸法が増加し、
素子の高密度化の妨げとなる欠点があった。
現在、バイポーラトランジスタの高速性と高密度性を同
時にしかも顕著に実現するトランジスタ構造や手段は報
告されていない。本発明の目的は、これらの問題点を解
決する新しいバイポーラトランジスタあるいは集積回路
の構造を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、絶縁体素子分離領域によって分離された半導
体層の中に、エミッタ、ベース、コレクタ領域がこの順
に形成され、半導体層が、エミッタ領域側またはコレク
タ領域側で支持基板上に絶縁体層を介して形成されてい
るバイポーラトランジスタにおいて、コレクタ領域側の
半導体層面の一部もしくは全域に、金属または金属シリ
サイドを半導体層面とオーム性接触をなして形成し、前
記絶縁体層と支持基板とが、絶縁性接着層によって接着
していることを特徴とするバイポーラトランジスタであ
る。
(作用) 従来のコレクタ領域は高濃度不純物拡散したシリコン層
であったが、それより十分の1から十分の1のシート抵
抗値をもつ金属シリサイドもしくは金属に置き換わるた
め、コレクタ抵抗値が著しく低減し、バイポーラトラン
ジスタの高速動作に有利になることが期待される。また
、オートドーピングの問題から回避できるので、素子活
性領域を0.5〜lpmまで薄くすることによって素子
分離領域が浅くなり、分離幅も小さくなる。このため、
バイポーラ集積回路を微細化することができ、素子の高
密度化に大きな効果を発揮する。
(実施例) 以下、図示によって本発明の実施例について述べる。第
3図は本発明の第1実施例の製造工程を示す概略断面図
である。100cm程度の比抵抗を一部するp型シリコ
ン基板201上に選択酸化法(LOCO8法)によって
素子分離用の厚さIpmのフィールド酸化膜202を形
成した後、p型ベース拡散領域203、高濃度p型ベー
スコンタクト領域204、高濃度n型エミッタコンタク
ト領域205およびコレクタコンタクト領域206を通
常のバイポーラデバイスプロセス技術を用いて形成する
。次に層間絶縁膜207を堆積し、それぞれコンタクト
穴を設けて配線電極材料例えばアルミニウム膜をスパッ
タ蒸着し、ベース、エミッタ、コレクタのそれぞれの電
極配線208を形成し、合金化する。こうして第3図(
a)が得られる。保護膜としてシリコン酸化膜209を
CVD法によって堆積した後、エポキシ系高分子間脂な
どの接着層210をスピン塗布し、ガラス板など他の支
持基板211を加工した半導体基板表面にはり合わせる
。このようにして第3図(b)が得られる。次にシリコ
ン基板201を裏面からメカツボリジングを用いてフィ
ールド酸化膜202の底部が露出するまで除去する。例
えば砥粒としてコロイダルシリカ、化学液として有機ア
ミンを用いるとシリコン酸化膜202をストッパーとし
てシリコン層を研磨することができ薄くて平坦平滑なシ
リコン表面が得られる。続いて研磨シリコン表面上をイ
オン注入法などによってN型化した後、アルミニウムを
スパッタ蒸着し、素子活性領域のみを残すように低抵抗
コレクタ領域をパターン化する。2006C以下で合金
化し金属オーミック接触層213を形成した後、保護膜
214(例えば5i02膜)を堆積する。これらの合金
化と保護膜のCVDに用いられる温度は接着層210が
安定に存在する温度範囲が望ましく、本実施例では20
0°Cが用いられたが、より耐熱性の例えばポリイミド
系樹脂接着剤を用いる場合には200°C以上でも構わ
ない。こうして第3図(c)が得られる。次に、前述し
た接着層210の材料とは性質の異なる接着層215、
例えば鉛ガラスなどの低融点ガラスを保護膜214上に
形成し、別の支持基板216、例えばガラス基板を接着
させると第3図(d)が得られる。最後に、接着層21
5を溶解させずに接着層210を溶解するトリクレンな
どの溶剤に浸たすと、支持基板211を容易に剥すこと
ができる。このようにして形成されたのが第1図であり
、必要に応じてポンディングパッド上の保護膜209を
写真蝕刻技術を用いて除去することがセきる。
本実施例では低抵抗コレクタ領域をアルミニウム金属を
用いたが、金属シリサイドを用いてもよい。
また、コレクタ間の配線をするときはコレクタコンタク
ト領域206及びコレクタコンタクト電極208を形成
せず、金属オーミック接触層側が配線すれば、バイポー
ラトランジスタの単位寸法は著しく低減される。例えば
エミッタ、ベース、コレクタのそれぞれの領域が一方向
に並らぶ単位寸法が従来21pmであるのに対して、同
じ設計ルールを用いて金属オーミック接着層側で配線す
れば14pmにまで縮めることができ、本発明効果によ
って高密度化が計れることが確認できた。
次に第4図について述べる。第4図は本発明の第2実施
例の製造工程を示す概略断面図で、第4図(a)から第
4図(C)のシリコン基板をフィールド酸化膜202の
底部が露出まで除去し、研磨シリコン表面上をn型化す
る工程までは、第3図(c)までと同様の工程である。
次にCVD法によって層間絶縁膜411、例えばシリコ
ン酸化膜を堆積すると第4図(C)が得られる。次に、
コレクタ領域上の層間絶縁膜411やフィールド酸化膜
202を写真蝕刻技術を用いて開口し、アルミニウムな
どの金属をスパッタ蒸着する。その後、コレクタ電極配
線412や引出し配線413のパターンを写真蝕刻技術
を用いて形成すると第4図(d)が得られる。保護膜2
1として例えばシリコン窒化膜をプラズマCVD法によ
って堆積し、ポンディングパッド用の開口を行なうと第
2図が得られ、npn型バイポーラトランジスタが仕上
がる。
本実施例によると、コレクタ電極がベースやエミッタ電
極の反対側の半導体層に設けられるため、トランジスタ
の単位寸法はベースとエミッタのそれぞれの領域によっ
て決まり、トランジスタの単位寸法は著しく低減されこ
の分高速化に寄与する。
また、従来のようにコレクタコンタクト領域108を設
け、コレクタ電極をエミッタ、ベースの電極と同じ側に
配線してもよい。
(発明の効果) 本発明によって製造したバイポーラトランジスタはコレ
クタ抵抗が大幅に低下したためスイッチング速度が上記
アルミを用いた場合は、50%改善し、素子間分離領域
のバーズ・ピーク寸法は従来の1.5pm厚のエピタキ
シャル成長 11mから上記実施例ではOo−8pに短縮できるよう
になったため素子の高密度が実現できるという利点をも
つことが確認できた。
また本発明は基板とトランジスタ領域を接着層で接着し
ているため、金属オーミック接触層や保護膜の材料を選
ぶのに、基板や半導体層との格子整合等を考慮する必要
がなく抵抗値等最遡な材料を用いることができる。
また、本発明構造は従来必要とされたエピタキシャル成
長を用いないため製造工程の短縮を計ることができ、パ
ターンシフトや異常成長による製造歩留りの低下を皆無
とすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図・・・本発明の第1実施例を示すnpn型バイポ
ーラトランジスタの模式的断面図。 第2図・・・本発明の第2実施例を示すnpn型バイポ
ーラトランジスタの模式的断面図。 第3図・・・本発明の第1実施例の製造工程を示す概略
断面図。 第4図・・・本発明の第2実施例の製造工程を示す概略
断面図。 第5図・・・従来例を示す模式的断面図。 1.201,101・・・p型シリコン基板、2.20
2,105・・・フィールド酸化膜、3.203,10
6・・・ベース拡散領域、4.205,107・・・エ
ミッタコンタクト領域、5.206,108・・・コレ
クタコンタクト領域、6.25,207,411,10
9・・・層間絶縁膜、7.26,208,110・・・
電極配線、8.213・・・金属オーミック接着層、9
.21,27,209・・・保護膜、  10,28,
210,215・・・接着層、11.29,211,2
16・・・支持基板、20.412・・・コレクタ電極
配線、204・・・ベースコンタクト領域、 212・・・研磨シリコレ面、413・・・引出し配線
、102・・・高濃度n型埋込み不純物層、103・・
・n型エピタキシャル成長層、104・・・p型チャネ
ルストッパ領W。 亭   1   口 4、エミッタコンタクト1些域 多   3   図 多   3   図 216.冷看層 半4図 413、弓1云しf如二叢

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  絶縁体素子分離領域によって分離された半導体層の中
    に、エミッタ・ベース・コレクタ領域がこの順に形成さ
    れ、半導体層が、エミッタ領域側またはコレクタ領域側
    で支持基板上に絶縁体層を介して形成されているバイポ
    ーラトランジスタにおいて、コレクタ領域側の半導体層
    面の一部もしくは全域に、金属または金属シリサイドを
    、半導体層面とオーム性接触をなして形成し、前記絶縁
    体層と支持基板とが、絶縁性接着層によって接着してい
    ることを特徴とするバイポーラトランジスタ。
JP28061785A 1985-11-01 1985-12-12 半導体装置 Pending JPS62139355A (ja)

Priority Applications (2)

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JP28061785A JPS62139355A (ja) 1985-12-12 1985-12-12 半導体装置
US06/925,717 US4870475A (en) 1985-11-01 1986-10-29 Semiconductor device and method of manufacturing the same

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07172656A (ja) * 1993-12-15 1995-07-11 Kobayashi Seisakusho:Kk 枚葉物の集積方法及び装置
JP2002253391A (ja) * 2000-12-28 2002-09-10 Takano Co Ltd 膜状部材取付構造

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JPS5736860A (ja) * 1980-08-13 1982-02-27 Nec Corp Handotaisochi
JPS58134468A (ja) * 1982-02-05 1983-08-10 Matsushita Electronics Corp トランジスタ素子およびこれを用いたトランジスタ装置
JPS60187055A (ja) * 1984-03-07 1985-09-24 Hitachi Ltd 半導体集積回路装置

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