JPS62138838A - 液晶光スイツチ - Google Patents

液晶光スイツチ

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JPS62138838A
JPS62138838A JP27980285A JP27980285A JPS62138838A JP S62138838 A JPS62138838 A JP S62138838A JP 27980285 A JP27980285 A JP 27980285A JP 27980285 A JP27980285 A JP 27980285A JP S62138838 A JPS62138838 A JP S62138838A
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JP
Japan
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liquid crystal
crystal cell
light
polarized light
polarization
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JP27980285A
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English (en)
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Kumio Kasahara
笠原 久美雄
Takashi Ito
伊東 尚
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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    • G02F1/00Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
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    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
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    • G02F1/1333Constructional arrangements; Manufacturing methods
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    • G02F1/13471Arrangement of liquid crystal layers or cells in which the final condition of one light beam is achieved by the addition of the effects of two or more layers or cells in which all the liquid crystal cells or layers remain transparent, e.g. FLC, ECB, DAP, HAN, TN, STN, SBE-LC cells

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、光フアイバ通信等において光伝送路の切換え
を行なう液晶光スイッチに係り、特に、切換えに要する
時間を短縮させた液晶光スイッチに関するものである。
〔従来の技術〕
従来、入射光ファイバから入力された信号光を2本の出
射光ファイバのいずれか一方に切換えて伝送するように
した液晶光スイッチが知られている。
第4図は例えばAppL、Opt、 19巻17号(1
980)P2921−P2925に示された従来の液晶
光スイッチを示す。
図中、1.2は入射光伝送路としての入射光ファイバで
、これら入射光ファイバ1,2は互いに直交関係に位置
している。又、3.4は出射光伝送路としての出射光フ
ァイバで、これら出射光ファイバ3,4は互いに直交関
係に位置している。
而して、液晶光スイッチ5は、上記入射光ファイバ1,
2と出射光ファイバ3,4との間に位置し、入射光ファ
イバ1.2のいずれか一方から入射された信号光を、上
記出射光ファイバ3,4のいずれか一方に切換えて伝送
するようになっている。以下に、該液晶光スイッチの構
成について説明する。
図中、6.7は入射光ファイバ1.2の出力側端部に設
けられた屈折率分布型ロンドレンズで、これら屈折率分
布型ロンドレンズ6,7は上記入射光ファイバ1,2か
らの信号光を平行光に変換するものである。これら屈折
率分布型ロンドレンズ6.7は、略正方形状をなす基板
8の角隅部に設けられている。
9は上記屈折率分布型ロッドレンズ6.7に当接する偏
光分離用の偏光ビームスプリッタを示す。
該偏光ビームスプリッタ9は平面形状が正方形を成し、
隣接する二側面9A、9Bに上記屈折率分布型ロッドレ
ンズ6.7が当接し、又、その対角線は偏光分離膜10
となっている。該偏光分離膜10は上記入射光ファイバ
1又は2から入射された信号光をP偏光とS偏光とに偏
光分離するものである。ここで、P偏光は、上記偏光ビ
ームスブリソタクの入射面に対し電気ヘクトルが平行な
直線偏光であり、又、S偏光は上記偏光ビームスプリッ
タ9の入射面に対し電気ベクトルが垂直な直線偏光であ
る。従って、P偏光は上記偏光分離膜10を透過し、S
偏光は該偏光分離膜10において全反射することになる
又、11は直角プリズムで、該直角プリズム11は頂角
12を挟む二側面11A、IIBと、該頂角12に対向
する全反射面11Cとから構成され、上記側面11Aか
上記偏光ビームスプリッタ9の一側面9Cに当接するよ
う配設されている。
従って、上記偏光分離スプリッタ9の偏光分離膜10に
おいて偏光分離された偏光第4図A中、S偏光は上記全
反射面11Cにより全反射されることになる。
13は液晶セルで、該液晶セル13は上記偏光ビームス
プリッタ9の一側面9Dと上記直角プリズム11の一側
面11Bとに沿って配設されている。該液晶セル13は
一対の基板と、これら基板間に介設されたねじれ角90
度のネマチック液晶とから大略構成されている。該ネマ
チック液晶には、電源14から電圧が印加されるように
なっている。ここで、該ネマテ・ツク液晶は、上記電源
14から電圧が印加されていないときと、電圧が印加さ
れているときとでは動作が相違するものである。即ち、
電圧が印加されていないときには、該ネマチック液晶に
入射する直線偏光は、偏光面が90度向回転ながら透過
するものであり、従って、該ネマチック液晶を透過する
ことにより、P偏光がS偏光に変換され、又、S偏光は
P偏光に変換されることになり、偏光同士が変換される
一方、電圧が印加されているときには、該ネマチック液
晶に入射する直線偏光は、偏光面が変換されることなく
そのまま透過する。
又、14は、上記液晶セル13を挟んで上記偏光ビーム
スプリッタ9の反射側に設けられた直角プリズムで、該
直角プリズム14は頂角15を挟む二側面14A、14
Bと、該頂角15に対向する全反射面14Cとから構成
され、上記側面14Bが上記液晶セル13に当接するよ
う配設されている。従って、上記液晶セル13を透過し
た直線偏光は該直角プリズム14の全反射面14Cによ
り全反射されることになる。
16は上記液晶セル13を挟んで上記直角プリズム11
の反対側に設けられた偏光ビームスプリッタで、該偏光
ビームスプリッタ16の側面16Aは上記液晶セル13
に当接し、又、(yq面16Bは上記直角プリズム14
の側面14A4こ当接している。該偏光ビームスプリッ
タ16は偏光合成用偏光合成膜17を有している。該偏
光合成1fA17は、上記両立角プリズム11.14か
らの偏光を合成するようになっている。
又、18.19は、上記偏光ビームスプリッタ16の側
面16C,16Dに当接するよう設けられた屈折率分布
型ロッドレンズで、該屈折率分布型ロッドレンズ18.
19の出射端側は、出射光ファイバ3,4に当接してい
る。該屈折率分布型ロッドレンズ18.19は上記偏光
ビームスプリッタ16からの平行光を上記出射光ファイ
バ3゜4に集光するようになっている。
次に、動作について説明する。
先ず、第4図Aに示す状態、即ち、液晶セル13に電源
14から電圧が印加されていない状態について説明する
而して、この状態において、入射光ファイバ1から信号
光が入力されたとする。
上記信号光は、屈折率分布型ロッドレンズ6により平行
光に変換された後、偏光ビームスプリッタ9によりP偏
光とS偏光とに分離される。ここで、P偏光は該偏光ビ
ームスプリッタ9の偏光分離膜10を透過して液晶セル
13に入射する。一方、S偏光は上記偏光分離膜10に
より反射された後、直角プリズム11の全反射面11C
により反射されて液晶セル13に入射する。このとき、
後で詳細に説明する第5図の液晶セル13の動作原理に
より、該液晶セル13に入射する直線偏光は偏光面が9
0度回転しながら透過するので、液晶セル13を透過し
た直線偏光は、P偏光がS偏光に変換し、またS偏光が
P偏光に変換される。
このうらS偏光は直角プリズムbitにより全反射され
、P偏光からS偏光に変換された信号光と互いに直角な
方向から偏光ビームスプリ、り16に入射され合成され
る。合成された信号光は、屈折率分布型ロッドレンズ1
8に入射され、出射光ファイバ3に出力される。
次に、第4図Bに示す状態、即ち、液晶セル13に電源
14から電圧が印加された状態について説明する。
この状態においては、入射光ファイバ1から入力され、
屈折率分布型ロッドレンズ6により平行光に変換された
信号光は、偏光ビームスプリ、タフによってP偏光とS
偏光とに分離された後、S偏光は直角プリズム11によ
り全反射され、P偏光と同様に液晶セル13に垂直に入
射される。このとき、後で詳細に説明する第5図の液晶
セル13の動作原理により、該液晶13に入射する直線
偏光は偏光面が変化せずに透過するので、液晶セル13
を透過したP偏光は直角プリズム14で全反射され、上
記液晶セル13を透過したS偏光と互いに直角な方向か
ら偏光ビームスプリッタ16に入射され、合成される。
合成された信号光は、屈折率分布型ロッドレンズ19に
入射され、出射光ファイバ4に出力される。
第5図はこの液晶光スイッチに用いられている液晶セル
13の構成を模式的に示したものである。
図中、20はI T O(Indium−Tin  0
xide)膜などの透明電極、21は表面に透明型(へ
を芸着したガラス基板、22は1形ネマチック液晶分子
である。
この液晶セル13は、2枚のガラス基板21に蒸着した
透明電極20間に電圧を印加しない第5図Aの状態では
、上記透明電極20表面にSiOxの斜め蒸着もしくは
綿布によるラビングによって上記ネマチック液晶分子2
2の長軸の配向方向が2枚のガラス基板21間で互いに
90度ねじれるように設定したねじれ角90度のツィス
テッド・ネマチック構成としたものである。この状態に
おいて、液晶セル13に入射する直線偏光の偏光面をネ
マチック液晶分子22の長軸の配向方向に対し平行又は
垂直にすると、液晶分子22のもつ旋光性によって、偏
光面は液晶分子のねしれ角度90度だけ回転する。
次に、第5図Bに示すように、2枚のガラス基板21に
蒸着した透明電極20間に電圧を印加すると、3形のネ
マチック液晶であるためネマチック液晶分子22は、そ
の長袖が電界方向に平行になるように配向し、2枚の透
明電電20間に形成されていた翠マチック液晶分子22
の90度のねじれは解消され、偏光面は回転しなくなる
なお、入射光ファイバ2から信号光が入射する場合につ
いては、全く同一の動作原理に従うので、説明は省略す
る。
〔発明が解決しようとする問題点] しかしながら、上述した如き従来技術による液晶光スイ
ッチは以下の問題点があった。
即ち、従来の液晶光スイッチに用いられている液晶セル
13は、ネマチック液晶の旋光性を利用しており、入射
光ファイバ1から出射光ファイバ3又(よ4へ切換接続
したときの透過率T(1−32)及び−T” (、1−
4,b)−よ、各々次式で与えられる。
T(13a)− T (1−−4b )  − λ ごこて、ψは、液晶セル13内の2枚のガラス基板21
間でのネマチック液晶分子22のねじれ角、φは入射す
る直線偏光の偏光面とネマチック液晶分子22の配向方
向とのなす角、λは光送信殿に用いられている光源の中
心波長、Δnは波長λ、印加電圧V−ovにおけるネマ
チック液晶の複屈折、dは液晶セル13に封入するネマ
チック液晶層の厚みである。
第6図は、ψ−90°及びφ=0°の場合について、透
過率T (1=3 a )及びT(1−4b)とΔnd
/λとの関係を示したものである。この液晶光スイッチ
では、透過率T(1−3b)が最小となるように使用波
長λに対し、ネマチック液晶材料Δnとネマチック液晶
層の厚みを設定しており、その値を(Δnd/λ)op
τとするとスイッチング動作はΔnd/λの値を0と上
記の(Δnd/λ)opxとに切換えることによって実
現させている。なお、Δn d、 /λ−0の状態は、
第5図Bに示すようにネマチック液晶に電圧を印加した
場合、Δnd/λ−(Δnd/λ)Opzの状態は第5
図へに示すようにネマチック液晶に電圧を印加しない場
合に対応し、印加電圧をオンオフすることにより容易に
切換えができる。
この液晶光スイッチの切換時間を決めるのは、オン状態
からオフ状態に切換わるときの時間tfである。tfは
ネマチック液晶の粘性をη、弾性定数をKとすると次式
で与えられる。
−例としてメルク*zLI−tsesではθ=20°C
でt 1−24m5程度でありこれを減少させるために
は、厚みdを薄くする必要があるが、第6図に示すよう
にΔndが小さくなるとクロストークの増加をもたらす
ので、これ以上の高速切換えが鷺しかった。
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたもの
で、切換時間の短縮を図った液晶光スイッチを得ること
を目的としたものである。
〔問題点を解決するための手段] 本発明においては、液晶セルは、ねじれ角が所定角度の
複数個の液晶セルを光の透過方向に対し直列接続したも
のである。
〔作用〕
複数個直列接続して成る液晶セルに、電圧が電源から印
加されると入射側偏光ビームスブリックからの二偏光を
そのまま透過し、電圧が印加されないとき該二偏光同士
を変換して透過することにより、出射!!1.11偏光
ビームスプリッタからの信号光の出射方向を一の出射光
伝送路から他の出射光伝送路に切換える。
〔実施例〕
以下に、本発明の実施例を第1図乃至第3図に基づき説
明する。なお、従来技術と同一構成要素には同一符号を
付して説明を省略するものとする。
而して、31.32は入射光ファイバで、これら入射光
ファイバ31.32は互いに平行に設けられている。
又、33.34は出射光ファイバで、これら出射光ファ
イバ33.34は互いに平行に設けられている。
35.36は、上記入射光ファイバ31.32の出射端
側に設けられた屈折率分布型ロッドレンズを示す。これ
ら屈折率分布型ロッドレンズ35゜36は機能的には従
来技術のものと同様であるが配設位置が相違する。
又、37は偏光分離用の偏光ビームスプリッタを示す。
該偏光ビームスプリッタ37は平面形状が菱形をなし、
対向する1対の入射面37A及び出射面37Bと、対向
する1対の反射面37C137Dとから成り、内部には
該反射面37C937Dに平行な偏光分離膜38が設け
られている。
ここで、上記屈折率分布型ロノトレンス35゜36の出
射端側は、上記偏光分離膜38を隔てて、上記入射面3
7Aに当接している。
39は液晶セルで、該液晶セル39は上記偏光ビームス
プリッタ37の出射面37Bに沿って配設されている。
第2図は、上記液晶セル39の実施例の構成を模式的に
示したもので、12〜15は第5図において説明したも
のと同一のものである。この液晶セル39は、電圧を印
加しない状態、叩ち、第2図Aの状態において、SiO
xの斜め蒸着や綿布によるラビングによってP形ネマチ
ック液晶分子22の長軸の配向方向が2板のガラス基板
21間で45度ねじれるように設定したねじれ角45度
のツィステッド・ネマチック構成のもの2個を直列に接
着し、かつその接着面となるガラス基板21上でのP形
ふマチ、り液晶分子22の長軸の配向方向を一致させて
接着したものである。かくして、上記液晶セル39のね
しれ角は90度になる。
又、第1図中、40は偏光合成用の偏光ビームスプリッ
タを示す。該偏光ビームスプリッタ40は平面形状が菱
形を成し、対向する1対の入射面4OA及び出射面40
Bと、対向する1対の反射面40C,40Dとから構成
され、内部には偏光合成用の偏光合成膜41が上記反射
面40C140Dと平行に設けられている。該偏光ビー
ムスプリンタ40の入射面40Aは上記液晶セル39に
当接し、又、出射面40Bには、上記偏光合成膜41を
隔てて、屈折率分布型ロフトレンズ42.43が当接し
ている。該屈折率分布型ロッドレンズ42.43の出射
端側は、上記出射光ファイバ33.34の入射端側に当
接している。これら屈折率分布型ロッドレンズ42.4
3は機能的には従来技術のものと同様である。
次に、作用について説明する。
先ず、第1図Aに示す状態、即ち、液晶セル39に電源
14から電圧が印加されていない状態について説明する
この状態においては、入射光ファイバ31から入射し、
屈折率分布型ロンドレンズ35により平行光に変換され
た信号光は、偏光分離用の菱形偏光ビームスプリッタ3
7の偏光分離膜38によりP偏光とS偏光とに分離され
た後、S偏光は全反射面37Cによって全反射され、P
偏光と同様に液晶セル39に垂直に入射する。
このとき、液晶セル39には電圧が印加されていないた
め、ネマチック液晶のもつ旋光性により偏光面は、90
度回転しながら透過する。然るに、この場合にあっては
、第2図Aに示す如く、P形ネマチック液晶分子22の
長軸の配向方向に対し、入射する直線偏光の偏光面を平
行又は垂直にすると、偏光面はネマチック液晶の旋光性
によって第1のツィステッド・ネマチックセルの出射面
では楕円偏光になる。この出射光を第2のツィステッド
・ネマチックセルに入射すると出射面では、偏光面が9
0度回転した直線偏光として出射される。
このためP偏光はS偏光に変換し、またS偏光はP偏光
に変換される。
このうち、P偏光は全反射面40Cによって全反射され
、その結果、S偏光と互いに直角な方向から偏光合成用
の菱形偏光ビームスプリッタ40の偏光合成膜41に入
射され合成される。合成された信号光は、全反射面40
Dで全反射され、屈折率分布型ロンドレンズ43に入射
され出射光ファイバ34に出力される。
次に、第1図已に示す状態、即ち、液晶セル39に電源
14から高電圧が印加されているU:、 、jBについ
て説明する。
この状態においては、入射光ファイバ31から入力され
屈折率分布型ロッドレンズ35により平行光に変換され
た信号光は、偏光分離用菱形偏光ビームスプリンタ37
の偏光分離膜38でP偏光とS偏光とに分離された後、
S偏光は全反射面37Cで全反射され、P偏光と同様に
液晶セル39に垂直に入射される。
このとき、11シ晶セル3つには、電圧が印加されてい
るため、P偏光もS偏光も偏光面が回転せずに透過する
。ところで、この場合にあっては、第2図[3に示す如
く、液晶セル39に電圧を印加した状55でばP形ネマ
チック液晶分子22の圏軸は電界方向に平行に配向する
ため、入射する直線偏光の偏光面は回転せずに通過する
。このうちS偏光は、全反射部40Cで全反射され、P
偏光と互いに直角な方向から偏光合成用の菱形偏光ビー
ムスプリノタ40の偏光合成膜41に入射され合成され
る。合成された信号光は、屈折率分布型ロッドレンズ4
2に入射され出射光ファイバ33に出力される。
ところで、直線偏光の偏光面を90度回転させるために
は、上述した第1式〜第3式において、ψ−90°、X
−2Δnd/λ−丁玉の条件を満たすことが必要である
。このため、光送信機に用いられる光源の中心波長λと
ネマチック液晶の複屈折Δnが決まれば、液晶セル39
に封入するネマチック液晶層の厚みdは、次式で決定さ
れる。
本発明による液晶光スイッチにおいては、ねじれ角90
度のツィステッド・ネマチックセルを2分割し、ねじれ
角45度のツィステッド・ネマチックセル2個を直列に
接着しているため、上記第1及び第2のツィステッド・
翠マチックセルの液晶層厚はd/2となる。
すると、切換時間ttは、第4式のdをd/2に置き換
えた値になり、かつtfがd2−に比例するため、従来
装置の1/4に低減できる。
第3図は、Ll−917液晶を厚み3μmのセルに封入
したねじれ角45度のツィステッド・ネマチックセルを
2開直列に接着した構成の液晶セルとL [−917液
晶を厚み6μmのセルに封入したねじれ角90度のツィ
ステッド・ネマチック構成の液晶セルとの応答波形を比
較して示したものである。
図中、実線はねじれ角45度のツィステッド・ネマチッ
クセルを2開直列に接着した構成の液晶セルの応答波形
を示し、点線はねじれ角90度のツィステッド・ネマチ
ック構成の液晶セルの応答波形を示す。又、一点鎖線は
印加電圧波形である。
図より、印加電圧がオフ時から信号光電力の定常値の1
0%に達するまでの立下り時間Lトは、約1/4に低減
されていることがわかる。この特性は第4式から導かれ
る結果と一致している。
なお、ねじれ角45度のツィステッド・ネマチックセル
を3開直列に接続すると出射光は楕円偏光になり、また
4個タンデム接続すると出射光は直線偏光であるが入射
光の偏光面と同一になる。
この発明による液晶光スイッチに適用できるもの;よ5
個タンデム接続のものとなるか、挿入損失が増加するの
で、211111直列接続のものが最適である。
なお、上記実施例では、2人力2出力の双極双投型光ス
イッチの場合について説明したが、この発明はこれに限
らず、1人力2出力又は2人力1出力の単1兎双投型光
スイッチとして利用できる。
〔発明の効果〕
以」二説明したよろうこ本発明によれば、液晶セルは、
ねじれ角が所定角度の複数個の液晶セルを光の透過方向
に対し直列接続したので、各液晶セルの厚さが薄くなり
、その結果、切換時間が減少する。このため、高速切換
えを可能とする液晶光スイッチを提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による液晶光スイッチを示す
断面図、第2図は本発明においてねじれ角45度ツィス
テッド・ネマチックセルを2個タンデムに接着した液晶
セルの実施例の構成図、第3図はねじれ角45度ツィス
テッド・ネマチックセルを2個タンデムに接着した液晶
セルとツイスl〜角90度ツィステッド・ネマチックセ
ルとの応答特性図、第4図は従来の液晶光スイッチを示
す断面図、第5図はねじれ角90度のツィステッド・ネ
マチックセル構成の模式図、第6図は液晶セルの店過率
とΔnd/λとの関係を表わす特性図である。 1.31・・・・・・入射光ファイバ(入射光伝送路)
、2.32・・・・・・入射光ファイバ(入射光伝送路
)、3.33・・・・・・出射光ファイバ(出射光伝送
路)、4.34・・・・・・出射光ファイバ(出射光伝
送路)、13.39・・・・・・液晶セル、14・旧・
・電源、37.40,9.16・・・・・・偏光ビーム
スプリンタ。 代理人  大音 増雄(ほか2名) 7D 第4図(B) 埼

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 入射光伝送路から信号光を入射し、該信号光を二偏光に
    分離する入射側偏光ビームスプリッタと、該二偏光を入
    射し、これら各偏光を合成して出射する出射側ビームス
    プリッタと、上記両偏光ビームスプリッタ間に設けられ
    、所定の大きさのねじれ角の液晶セルと、該液晶セルに
    電圧を印加する電源とを備え、該液晶セルは電圧が印加
    されたとき、上記入射側偏光ビームスプリッタからの二
    偏光をそのまま透過し、又、電圧が印加されないとき該
    二偏光同士を変換して透過することにより、上記出射側
    偏光ビームスプリッタからの信号光の出射方向を一の出
    射光伝送路から他の出射光伝送路へ切換えるようにした
    液晶光スイッチにおいて、上記液晶セルは、ねじれ角が
    所定角度の複数個の液晶セルを光の透過方向に対し直列
    接続することにより構成したことを特徴とする液晶光ス
    イッチ。
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