JPS62138500A - ポリペプチドの製法 - Google Patents

ポリペプチドの製法

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JPS62138500A
JPS62138500A JP60279682A JP27968285A JPS62138500A JP S62138500 A JPS62138500 A JP S62138500A JP 60279682 A JP60279682 A JP 60279682A JP 27968285 A JP27968285 A JP 27968285A JP S62138500 A JPS62138500 A JP S62138500A
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leu
water
peptide fragment
peptide
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JP60279682A
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English (en)
Inventor
Keiichi Ono
圭一 小野
Hiroyuki Kai
甲斐 啓幸
Yoshiaki Takebayashi
竹林 淑明
Akihiko Sano
明彦 佐野
Kazuyuki Suwa
諏訪 和志
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Sumitomo Pharmaceuticals Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Pharmaceuticals Co Ltd
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
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    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
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    • Y02P20/55Design of synthesis routes, e.g. reducing the use of auxiliary or protecting groups

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  • Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
  • Peptides Or Proteins (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は次のアミノ酸配列を有するポリペプチド(VI
)の製法に関する。
H−Tyr−A la−Asp−A Ia−T Ie−
Phe−Thr−Asn−Ser−Tyr−Arg−L
ys−Val−Leu−Gly−Gln−Leu−Se
r −Asp −I Ie−Met −Ser −Ar
g −N H2(VI) 本ペプチドは成長ホルモン放出因子( growth hormone releasingf
actor ; G RF)の短鎖ペプチド誘導体であ
る。
本ペプチドはGRFと同様強い成長ホルモン分泌促進作
用を有することから、小人症等種々の成長ホルモン欠乏
症に有効であるばかりか、抗潰瘍剤、創傷の治療剤等と
しての利用も考えられ、医薬品として極めて有用である
さらに本ペプチドはヒトばかりでなく種々の動物に対し
ても成長ホルモン分泌促進作用を有することより商用動
物における成長速度および成長度合の増大、ミルク収率
の増加に有用である。
〔従来技術と発明が解決しようきする間頴点〕本ペプチ
ドの製法については既に固相法を用いる方法が知られて
いる( N ature、 300゜276、 (19
82) )。
また、液相法ではステップワイズ法とフラグメント縮合
法がある。フラグメント縮合法は生成物の精製の容易さ
、ペプチド純度等の点ですぐれた方法であるが、フラグ
メント縮合を行う場合、多くのフラグメントの組み合せ
の中からどのようにフラグメントを選択するかが重要な
課題となる。
〔発明の構成〕
本発明者らはフラグメント縮合法として、ペプチドフラ
グメントの溶媒に対する溶解性、ペプチドフラグメント
の反応性および生成物の精製法等について種々検討し、
下記の5個のペプチドフラグメント(I)〜(V)をペ
プチドフラグメント(I)から順次縮合させ、ポリペプ
チド(VI)を製造するのが効率的であることを見出し
、本発明を完成したのである。
ペプチドフラグメント(I) Leu−Gln−Asp −I Ie −Met −S
er −Arg  Nl+2 ペプチドフラグメント(n) Gln−Leu−Ser−Ala−Arg−Lys −
Leu ペプチドフラグメント(I) Arg−Lys−Val−Leu−Glyペプチドフラ
グメント(rV) I le −Phe −Thr−Asn−5er−Ty
rペプチドフラグメント(V) Tyr −A la−Asp −A Ia(式中グリシ
ンを除くすべてのアミノ酸はL体を表わす) 即ち本発明は保護基を有するペプチドフラグメント(I
)と保護基を有するペプチドフラグメン)(U)を縮合
させ縮合物を得、次いでこの縮合物と保護基を有するペ
プチドフラグメント(I)と縮合させる。以下順次保護
基を有するペプチドフラグメント(IV)、(V)を縮
合させた後、脱保護することを特徴とする高純度ポリペ
プチド(VI)の製法である。
本発明では、縮合方法としては、例えばアジド法、酸化
還元法、ジフェニルホスホリルアジド法、カルボジイミ
ド型縮合剤士添加物法等、ラセミ化を起こさない方法が
用いられるが、本発明者等はカルボジイミド型縮合剤+
添加物法が以下の利点を持ち工業的製造法として最も有
利であることを発見した。
(1)操作が非常に簡便である。(原料と試葵を溶媒に
加え、攪拌するだけで良い。) (2)冷却の必要が無い。
(3)副反応が、はとんど無く簡単な後処理操作で高純
度の目的物を得ることができる。
カルボジイミド型縮合剤十添加物法の場合はフラグメン
トの縮合反応は例えば次の如く行われる。すなわち遊離
カルボキシル基及び適当な保護基により保護された反応
性基を有するペプチドと遊離アミノ基及び適当な保護基
により保護された反応性基を有するペプチドを適当な溶
媒に溶解した後、カルボジイミド型縮合剤と添加物を加
え攪拌する。その際に要すれば適当な塩基を加えて反応
混合物を弱アルカリ性に保っても良い。
溶媒としては種々のものが使用でき例えばジメチルスル
ホキシド、ジメチルホルムアミド、ヘキサメチルホスホ
ロアミド、ジオキサン、テトラヒドロフラン、N−メチ
ルピロリドンまたはそれらの混合物等を挙げることがで
きる。
カルボジイミド型縮合剤としては例えばジシクロへキシ
ルカルボジイミド(DCC)、1−エチル−3−(3−
ジメチルアミノプロピル)−カルボジイミド、1−エチ
ル−3−(3−ジメチルアミノプロピル)−カルボジイ
ミド塩酸塩等を用いることができる。
カルボジイミド型縮合剤士添加物法における添加物とし
ては例えばN−ヒドロキシコノ飄り酸イミド、1−ヒド
ロキシベンゾトリアゾール、N−ヒドロキシ−5−ノル
ボルネン−2,3−ジカルボキシイミド等を用いること
ができる。また縮合の反応は通常−20℃〜40℃程度
の反応温度で進行させて支障は無い。
本方法における保護基の除去手段としては通常ペプチド
合成分野で使用される方法、例えばトリフルオロ酢酸、
メタンスルホン酸、p−)ルエンスルホンFf12、キ
酸、臭化水素−酢酸、トリフルオロメタンスルホン酸、
フッ化水素等による酸分解、パラジウム黒、パラジウム
炭素、白金などを触媒とする水素添加や液体アンモニア
中でのナトリウムを用いる還元的方法、亜鉛−酢酸法等
が挙げられる。
酸分解においては水、アニソール、フェノール、チオフ
ェノール、チオアニソール、クレゾール、メチルエチル
スルフィド等のカチオン捕捉剤を添加すると好都合なこ
とがある。
還元や酸分解による保護基の除去反応は通常−40℃〜
40℃程度の反応温度で進行させて支障はない。
本発明において用いられる保護基としては、アミノ酸の
アミノ基には例えばトシル基、ベンジルオキシカルボニ
ル基、第3級ブチルオキシカルボニル基、トリチル基、
p−メトキシベンジルオキシカルボニル基、ホルミル基
、トリフルオロアセチル基、0−ニトロフェニルスルフ
ェニル基、3−ニトロ−2−ピリジンスルフェニル基等
、またアミノ酸のカルボキシル基の保護には例えばメチ
ルエステル、エチルエステル、イソプロピルエステル、
第3級ブチルエステル、シクロペンチルエステル、シク
ロヘキシルエステル等の低級アルキルエステルおよびベ
ンジルエステル、p−メトキシベンンルエステル、p−
二トロペンジルエステル、フェナシルエステル等、ペプ
チド合成分野で通常使用されている保護基をあげること
ができる。またセリン、スレオニン、チロシンなどの水
酸基の保護は必ずしも必須ではないが、要すれば例えば
アセチル基、ベンジル基、2.6−ジクロロベンジル基
、ベンジルオキシカルボニル基、第3級ブチル基等、通
常の水酸基保護基によって保護することができる。アル
ギニンのグアニド基の保護には、例えばニトロ基、トシ
ル基、ベンジルオキシカルボニル基、アダマンチルオキ
シカルボニル基、イソボルニルオキシカルボニル基、メ
シチレン−2−スルホニル基等を用いることができる。
メチオニンは要すればスルホキシドとして保護すること
も可能である。
本発明によって製造されるポリペプチド(VI)の精製
は例えばイオン交換樹脂、分配クロマトグラフィー、ゲ
ルクロマトグラフィー、逆相型液体クロマトグラフィー
等、ペプチド化学の分野で通常用いられる方法を単独に
または組み合わせて用いることによって行うことができ
る。
上記のごとく製造された高純度ポリペプチド(VI)は
、ラットを用いたインビボ(invivo>試験および
ラットの下垂体細胞を用いたインビトロ(in vit
ro)試験において強い成長ホルモン放出作用を示した
なお、本発明におけるペプチドフラグメント(I)〜(
V)の合成については通常のペプチド合成法に従って行
うことができる。
該公知方法としては例えばM 、 B odansky
及びM 、 A 、 Ondetti著ペブチドシンセ
シス(Peptide 5ynthesis) 、  
Interscience社 New York、 1
966年; F、 M、 F inn及び’f、 、 
l(Ofmann著、ザ プロテインズ(The Pr
oteins) 、’12巻、H、N eurath、
 R,L、 Hil1編集、Δcademic Pre
ssInc、  、 New York 、 1976
年;泉屋信夫他著、ペプチド合成、丸蓋側、1975年
;日本生化学全編、生化学実験講座、第−巻、タンパク
質の化学■、第■部、矢島冶明著、ペプチド合成、19
77年などに記載されている方法等が挙げられる。
〔参考例及び実施例〕
以下に参考例及び実施例をあげ、本発明を説明するが、
これはあくまでも−例であって何ら本発明の技術的範囲
を制限するものではない。
なお、用いたアミノ酸はグリシンを除き、いずれもL型
のものであり、アミノ酸の略号は一般の用法に従い英字
名のはじめの3字で表わしている(例外としてAsn−
アスパラギン、GIn=グルタミン)。その他の略号は
次に示すとおりである。
PMZ:p−メトキシベンジルオキシカルボニル、Bo
c:t−ブチルオキシカルボニル、Mts:メシチレン
ー2−スルフォニル、ONp:p−ニトロフェノールエ
ステル、Bzl:ベンジル、Cl2− Bzl : 2
 、6−ジクロロベンジル、Opac :7エナシルエ
ステル、0Bzl:ベンジルエステル、Z:ベンジルオ
キシカルボニル、TFA : l−リフルオロ酢酸、 
 TosOH:p−トルエンスルホン酸、HOBt  
:1−ヒドロキシベンゾトリアゾール、 5BCF:クロル蟻酸第ニブチル、DCHAニジシクロ
ヘキシルアミン、NMM:N−メチルモルホリン、Et
iN : )リエチルアミン、CHA ニジクロヘキシ
ルアミン、DC’Cニジシクロへキシルカルボジイミド
、wsc:t−エチル−3−(3−ジメチルアミノプロ
ピル)−カルボジイミド、MeOH:メタノール、TH
F :テトラヒドロフラン、EtOH:エチルアルコー
ル、DMFニジメチルホルムアミド、DMS○ニジメチ
ルスルフオキシド、Ac0NH4:酢酸アンモニウム。
HO5u:N−ヒドロキシサクシンイミド参前例I  
Boc−Gln−Leu−Ser(Bzl)−Ala−
Arg(Mts)−Lys(Zl−Leu−OH(化合
物8)の製造 (1)  Boc−Lys(Z) −Leu−Opac
  (化合物1)の製造 Boc −Lys (Z ) −0821,7gを酢酸
エチル100m1に溶解しNMM5.76gを加える。
−10℃で冷却下5BCF 7.81gを15分間滴下
する。次いで15分旧拌後TosOt(・H−Leu−
OPac 20.OgをDMF50mlに溶解し一10
℃に冷却したものを加える。次に4.80gのNMMを
DMF5mlに溶解し1時間滴下する。−10℃で3時
間攪拌後自然昇湿させながら3時間皿押する。酢酸エチ
ル300m lを加え、次いで5%クエン酸水、5%炭
酸水素ナトリウム水、飽和食塩水の順に洗浄し硫酸マグ
ネシウム上で乾怪後溶媒を留去する。残渣を携取し石油
エーテルで洗浄して化合物1を得る。
収量 29.4 g (1,00%) 融点 61〜70℃ 〔α:]、−39.9° (C= 1 、MeOH)(
2)  TosOHl(−Lys(Z)−Leu−OP
ac(化合物2)の製造 化合物1 27.0gをアセトニトリル300m1に溶
解する。p−トルエンスルホン酸−水和物16.8gを
加え室温で3時間攪拌する。析出した結晶を濾取する。
濾液の溶媒を留去し、残渣を濾取し、石油エーテルで洗
浄する。濾取した両方の結晶を合わせて乾退し、化合物
2を得る。
収量 28.7g (94,9%) 融点 139〜143℃ CtX〕、−16,3°(C= 1 、MeOH)(3
)  PMZ−Arg(Mts)−Lys(Z)−Le
u−OPac(化合物3)の製造 PMZ−Arg(Mts) −0H−CHA 37.8
gを酢酸エチル500m l及び5%クエン酸氷水20
01に懸濁する。全て溶解した後層を分離させ、有機層
を硫酸マグネシウム上で乾煙し溶媒を留去する。残渣を
THFloomlに溶解しNMM 5.69gを加える
。−10℃で冷却下5BCF 8.35gを15分間滴
下する。
次いで化合物2 32.1g及びN M M 、174
gをDMF20ml及びTHF30mlの混合物に溶解
し冷却下15分間滴下する。自然昇温させながら3時間
攪拌する。酢酸エチル500m1及び水200m1を加
え、層を分離する。有機層を5%クエン酸水、5%炭酸
水素ナトリウム水、飽和食塩水の順に洗浄する。硫酸マ
グネシウム上で乾爆し溶媒を留去する。残渣を濾取し石
油エーテルで洗浄し、化合物3を得る。
収量 46.1g (96,9%) 融点 106〜107℃ 〔α)、−24,3°(C= 1 、MeOH)(4)
  Boa−Ala−Arg(Mts)−Lys(Z)
−Leu−OPac(化合物4)の製造 化合物3 19.7gを塩化メチレン20m1及びアニ
ソール5mlに急濁する。氷冷下TFA20m lを加
え1時間攪拌後溶媒を留去する。エーテルを加え粉末と
した後濾取乾怪し、脱PMZ化物を得る。次にこの粉末
をDMF50mlに溶解しNMM2.35gで中和する
一方、Boc−Ala−OH4,76gを酢酸エチル1
00m1に溶解しNMM2.35gを加える。
−10℃で冷却下5BCF3.19gを15分間滴下す
る。脱PMZ化物溶液を冷却下30分間滴下する。自然
昇温させながら3時間攪拌する。
酢酸エチル200m l及び水100m1を加え層を分
離する。有機層を5%クエン酸水、5%炭酸水素ナトリ
ウム水、飽和食塩水の順に洗浄する。硫酸マグネシウム
上で乾煙し溶媒を留去する。残渣を濾取し、石油エーテ
ルで洗浄して化合物4を得る。
収量 17.2g (86,9%) 融点 100〜104℃ [α]。−39,4°(C=1.MeOH)(5)  
Boa−3et(Bzl)−Ala−Arg(Mts)
−Lys(Z)−Lau−OPac(化合物5)の製造 化合物4 8.31gをアセトニトリル25m1に溶解
しp−)ルエンスルホン酸−水和物15.5gを加え室
温で2時間攪拌する。−10℃に冷却下NMM8.22
gで中和し脱Boc化物溶液を得る。
一方、Boc −Set (Bzl) −0H2,88
gをTHFlomlに溶解しNMMo、99gを加える
。−10℃で冷却下5BCF 1.34gを加え15分
間攪拌する。先の脱Boc化物溶液を15分間滴下し自
然昇温させながら3時間攪拌する。
酢酸エチル300m1及び水100m1を加え層を分離
する。有機層を5%クエン酸水、5%炭酸水素すl−U
ラム水、水の順に洗浄する。溶媒を留去後残渣を濾取し
、エーテルで洗浄して化合物5を得る。
収量 10.5g (89,7%) 融点 120〜123℃ CCx〕n  2R,7(C= 1 、 MeOH)(
6)  Boc−Leu−Ser(Bzl> −Ala
−Arg(Mts)−Lys(Z)−Leu−OPac
(化合物6)の製造 化合物5 7.5gをアセトニトリル50m1に懸局し
、p−)ルエンスルホン酸−水和物11.8gを加え室
温で1時間攪拌する。−10℃に冷却下NMM6.32
gで中和し脱Boc化物溶液を得る。一方Boc −L
eu −OH・H201、87gを酢酸エチル5mlに
溶解し硫酸マグネシウム上で乾慢する。NMM O,7
5gを加え一10℃に冷却下5BCF 1.03gを加
え15分間攪拌する。先の脱Boc化物溶液を冷却下1
5分間滴下し自然昇温させながら3時間攪拌する。酢酸
エチル300m l及び水100+n+を加え層を分離
する。有機層を5%クエン酸水、5%炭酸水素す) I
Jウム水、水の順に洗浄する。
溶媒を留去し残渣を濾取、エーテルで洗浄して化合物6
を得る。
収量 6.98g (85,0%) 融点 164〜165℃ [(2) o−27,8°(C=1.MeOH)(7)
  Boc−Gln−Leu−Ser(Bzl) −A
la −Arg(Mts)−Lys(Z)−Leu−O
Pac(化合物?)の製造 化合物6 5.00gをアセトニトリル50m1に息層
し、p−トルエンスルホン酸−水和物7.24gを加え
1時間攪拌する。NMM3.84gを加えて中和した後
アセトニトリルを留去する。残渣をD M F 10m
1に溶解しBoc−Gln−ONp2.80gを加える
。NMMを加え弱アルカリ性(pH7〜8)に保ちなが
ら室温で16時間攪拌する。水200m1に反応混合物
を滴下する。析出した沈澱を濾取し粗結晶を得る。
粗結晶を酢酸二fk 200m1ニ9濁し50℃テ30
分間攪拌する。瀘取乾怪して化合物7を得る。
収量 4.57g (83,2%) 融点 204〜208℃ [α] 、−20,1°(C=1.DMSO)(8) 
 Boa−Gln−Leu−5er(Bzl)−Ala
 −Arg(Mts) −Lys(Z) −Leu−O
H(化合物8)の製造 化合物7 3.50gを酢酸50m1に溶解する。
亜鉛粉末3.0gを加え室温で2時間攪拌する。
不溶物を濾別した後溶媒を留去する。残渣を水洗し濾取
乾煙して化合物8を得る。
収量 3.07g (95,5%) 融点 192〜194℃ 〔α〕、−14,3°(C=1.DMSO)参考例2 
 PMZ−Arg(Mts)−Lys(Z)−Val−
Leu−Gly−OH(化合物13)の製造 (1)  Boc−Leu−Gay−OPac(化合物
9)の製造 Boc−Leu−OH−HzO16,7gを酢酸エチル
400m1と飽和食塩水200m lを加え分岐する。
上層を飽和食塩水200m lで洗浄し、硫酸マグネシ
ウムにて乾爆後溶媒を留去し、得られた残渣をDMFl
oomlに溶解しTosOH・H−Gly−OPac 
23.3g、 HOBt 9.Ogを加え、−15℃に
冷却しWSClo、4gを滴下する。3時間後、室温に
戻し24時間攪拌する。
反応液にトルエン500m lと水300m1を加え分
液する。上層を水、5%炭酸水素すI−IJウム水、5
%クエン酸水、飽和食塩水の順に洗浄し硫酸マグネシウ
ムにて乾繰後、溶媒を留去し得られた残渣にエーテルを
100m1加え、攪拌下ヘキサン400m1を加え結晶
化する。結晶を誘取、ヘキサン洗浄し乾爆して化合物9
を得る。
収量 24.2g (93,5%) 融点 108〜110℃ Ccr〕、−29゜5° (C= 1 、MeOH)(
2)  Boc −Val−4eu −G Iy −O
Pac (化合物10)の製造 化合物9 18.9gをアセトニトリル190m1に溶
解し、TosOH・H−035,4gを加え室温で1時
間半攪拌後、溶媒を留去し、得られた残渣をTHF90
mlに溶解し、水冷下EtJ19、6mlで中和する。
この溶液にHOBt’6.9g、 Boc−Val−O
H11,1gを加えW S C8,0gを滴下する。2
時間後、室温に戻し24時間攪拌する。反応液に酢酸エ
チル500m lと水300m lを加え分液する。上
層を水、5%炭酸水素ナトリウム水、5%クエン酸水、
飽和食塩水の順に洗浄し、溶媒を留去し得られた残渣に
石油エーテル500m lを加え結晶化する。結晶を濾
取、石油エーテル洗浄し乾燥して化合物10を得る。
収量 22.0g <93.6%) 融点 146〜147℃ CCr〕、−54,8°(C= 1 、MeOH)(3
)  Boc−Lys(Z) −Val−Leu−Gl
y −0Pac(化合物11)の製造 化合物10 21.5gをT F A 66.5mlに
溶解し、室温で40分攪拌した後、T HF 140m
1を加え水冷下E ta N 113.3mlで中和す
る。この溶液にHOBt 6JgSBoc−Lys(Z
)−OH17,8g、DMF50mlを加えWSe2.
3gを滴下する。2時間後、室温に戻し24時間攪拌す
る。反応液に酢酸エチル1.200m1と水500m1
を加え分液する。上層を水、5%炭酸水素ナトリウム水
、5%クエン酸水、飽和食塩水の順に洗浄し、溶媒を留
去し、得られた残渣にエーテル2oom1、石油x −
テJl/ 400m lを加え結晶化する。結晶を位取
、石油エーテル洗浄し乾燥し、粗結晶を得る。粗結晶を
アセトン200m1に懸濁し40℃にて30分間攪拌し
、エーテル400m lを加えて室温に戻し濾取、乾燥
して化合物11を得る。
収量 27.2g (80,1%) 融点 189〜191℃ 〔α) 、−21,7°(C=1.、DMF)(4,)
  PMZ−Arg(Mts)−Lys(Z)−Val
−Leu −G ly −OPac (化合物12)の
製造化合物115.5gをT F A 11.3mlニ
溶解し、室温で40分攪拌した後、T H−F 24m
1を加え氷冷下E b N 20.2mlで中和する。
この溶液にHOBt 1.1g、PMZ−Arg(Mt
s)−OH4,5g、 DMF 24m1ヲ加えWSC
l、2gを滴下する。2時間後、室温に戻し244時間
攪拌る。反応液を濃縮し水240m lに5℃以下で滴
下し結晶化する。結晶を濾取し、水、エーテルの順に洗
浄し乾燥し粗結晶を得  彫る。粗結晶をMeOH40
m1に懸濁し40℃にて30分間攪拌し濾取、乾燥して
化合物12を得る。
収量 7.1g (84,8%) 融点 200〜203℃ 〔α)、−10,7°(C=1.DMF)(5)  P
MZ−Arg(Mts)−Lys(Z)−Val−Le
u−Gly−OH(化合物13)の製造化合物12 4
.9gをA co 8100m1に溶解し亜鉛粉末7,
5gを少量ずつ10分間隔で加え、3時間匿拌する。セ
ライト濾過し溶媒を留去し、得られた残渣にエーテル1
00m lを加え結晶化する。結晶を濾取、エーテル洗
浄し乾燥して化合物13を得る。
収量 4.4g (99,8%) 融点 195〜201℃ 〔α)o−11,1°(C−1,DMF)飽前例3  
Boc−Ile−Phe−Thr−Asn−Ser−T
yr−OH(化合物15)の製造 (1)   Boc−Ile−Phe−Thr(Bzl
)  −Asn−3et (Bzl) −Tyr (B
zl) −0Bzl (化合物14)の製造 Boc−Phe−Thr(Bzl) −Asn−3et
(Bzl) −Tyr (Bzl) −0Bzl [融
点197〜199℃、[α]?+i、3 °(C=1.
DMF))44.7gをアセトニトリル270m1に懸
濁させ、5℃にてメタンスルホン酸39.4gをアセト
ニトリル138m1に溶かした液を滴下し、室温にて1
時間攪拌する。水冷下、DMF480ml、E taN
 37.3g ヲ滴下後、HOBt6.70g、、Bo
c −T Ie−OH・1/2H2010,82gを加
え、続いてWSe2.7gを滴下し、水冷下30分続い
て室温にて2.5時間攪拌する。
反応終了時、水冷下反応液を水4.81にあけ生じた沈
澱を濾取し、水洗後減圧乾煙し、粗化合物1 50.8
gを得た。ついで粗化合物150.8gをアセトニトリ
ル740m 42に’L4Erさせ、室温にて1時間攪
拌後、濾取し、アセトニトリル洗浄後渥圧乾煙し、化合
物14  45゜4gを得た。
収量 45.4g (92%) 融点 210〜211℃ 〔α〕′Lニー2.0°(C=1.1.DMF)(2)
    Boc −丁 1e −¥’he−Thr −
Asn−Ser −Tyr−OH(化合物15)の製造 化合物1,4 40.1gをD M F 1.200m
1、酢酸600m1に溶解し、5%Pd−C40,4g
の存在下常圧、40℃で5時間接触還元する。セライト
を用いた濾過で触媒を除き、濾液を減圧濃縮し油状物を
得た。この油状物にエーテルを加えて結晶化し、濾取し
エーテルで洗浄後乾繰して化合物15を得た。
収量 22.7g (80,7%) 融点 199℃(分解) 〔α〕τ+1.9°(C=1.1.DMF)参考例4 
 Boc −Tyr (C12−Bzl)−八1a−A
sp(OBzl) −Ala−OH(化合物19)の製
造 (1)  Boc−Asp(OBzl) −Ala−O
Pac(化合物16)の製造 TosOH−H−Ala−OPac  100g、Bo
c−Asp(OBzl) OH93,7g及びHOBt
 39.2gをDMF750mAに溶解する。WSC4
5,0gを一10℃で1.5時間滴下し同温度で更に一
時間攪拌する。
酢酸エチル1β及び飽和食塩水600m lを加え層を
分離する。有機層を5%クエン酸水、8%炭酸水素す)
 IJウム水、水の順に洗浄する。硫酸マグネシウム上
で乾煙し溶媒を留去する。残渣を濾取しヘキサンで洗浄
し化合物16を得る。
収ffi  114g <84.4%)融点 107〜
109℃ (α)o  36,7°(C= 1 、MeOH)(2
)  Boc−Ala−Asp(OBzl)  −Al
a −0Pac(化合物17)の製造 化合物16 40.0gをアセトニトリル240m l
に溶解しP−トルエンスルホン酸−水和物59.3gを
加え室温で1時間皿押する。−10℃に冷却下EtaN
 31.5gで中和し脱Boc化物溶液を得る。
一方Boc −A Ia −OH16,2gを酢酸エチ
ル80m1に溶解し一1O℃で冷却下NMML66g及
び5BCF 11.8gを5分間で滴下する。同温度で
更に15分間攪拌した後先の脱BOC化物溶液を15分
間滴下し自然昇温させなか、ら3時間攪拌する。酢酸エ
チル600m l及び飽和食塩水300m1を加え層を
分離する。有機層を5%クエン酸水、8%炭酸水素ナト
リウム水、水の順に洗浄する。硫酸マグネシウム上で乾
繰した後溶媒を減圧留去する。残渣を酢酸エチル−ヘキ
サンで再結晶し化合物17を得る。  収量 42.6
g (93,6%)融点 145〜147℃ 〔α)、−51,0° (C=1.DlvlF)(3)
  Boc−Tyr (CI2− Bzl)  −A 
Ia−Asp(OBzl)−Ala−OPac(化合物
18)の製造 化合物1?  20.0 gをアセトニトリルZoom
 1に懸濁する。P−)ルエンスルホン酸−水和物26
.0gを加え室温で1時間攪拌する。−10℃に冷却下
Et3N 13.8gで中和し脱Boc化物溶液を得る
。一方Boa −Tyr (CI2− Bzl) −O
H16,6gをTHF50gに溶解しNMM3.80g
を加える。−10℃に冷却下5BCF5.16gを加え
15分間既皿押る。先の脱Boc化物溶液を15分間滴
下し自然昇温させながら3時間攪拌する。酢酸エチル5
00m l及び飽和食塩水200m lを加え層を分離
する。有機層を8%炭酸水素ナトリウム、水の順に洗浄
する。硫酸マグネシウム上で乾俣する。ヘキサン 50
0m lを加える。析出した沈澱を心数しヘキサン洗浄
して化合物18を得る。
収−25,0g 融点 174〜176℃ 〔α〕覆−20.7°(C=1.DMF)(4)  B
oc−Tyr (CI2− Bzl) −A Ia−A
sp(013zl) −Ala−○H(化合物19)の
製造化合物18 20.0 gを酢酸240m1に溶解
する。
亜鉛粉末219 gを加え室温で1時間攪拌する。不溶
物を鑓別した後溶媒を留去する。残渣を水洗し濾取乾燥
する。酢酸エチル−ヘキサンで再結晶して化合物19を
得る。
収量 14.2g (81,3%) 融点 132〜138℃ 〔α〕π−14,2°(C=1.DMF)実施例I H−Tyr −A la −Asp −A la−I 
Ie −Phe −Thr−Asn−5er−Tyr−
Arg−Lys−Val−Leu −G Iy −G 
In −Leu −Ser −A la −Arg −
Lys −Leu −Leu−G In −Asp −
I le −Met −Ser −Arg −N I2
 (ポリペプチド■)の製造(1)  H−Leu−G
ln−Asp(OBzl)−Ile −Met(0)−
3et(Bzl)−Arg(Mts)−NI2(化合物
20)の製造 Boc−Leu−Gln−Asp(OBzl)  −I
le−Met(○) −Ser (Bzl)−八rg(
Mts)−NI2(融点220〜222℃[α]。−1
0,7゜(C:1、DMSO):15.0gをTFA3
0mlに溶解し室温で1時間攪拌する。水500m l
に予めE t= N 54.2mlを溶解したものを氷
冷し先のTFA溶液を滴下する。析出した沈澱を濾取、
水洗し乾燥して化合物20を得る。
収量 4.55g (98,3%) 融点 203〜210℃ 〔α〕〒−7.0°(C=1.DMSO)(2)  B
oc−Gln−Leu−8,er(Bzl) −Ala
−Arg(Mts)−Lys(Z)−Leu−Leu−
Gln−Asp(OBzl)−Ile−Met(0)−
Ser (Bzl) −Arg (Mts) −N I
2 (化合物21)の製造 化合物8 2,60.g、化合物202.54g及びH
OS u 272mgをDMF5ml DMSO2,5
mlの混合溶媒に溶解する。DCCA36mgを加える
。NMMを加えて弱アルカリ性(pH7〜8)に保ちな
がら室温で24時間攪拌する。水50m1に反応混合物
を滴下する。析出した沈澱を濾取しMeOH30m1に
懸濁し50℃で30分間攪拌する。濾取、乾燥して化合
物21を得る。
収量 4.16g (816%) 融点 270〜271℃ 〔α〕τ−17.2°(C=1.DMSO)(3)  
 H−Gln−Leu−Ser(Bzl)  −Ala
−Arg(Mts) −Lys(Z) −Leu−Le
u −Gln−Asp(OBzl) −I le −M
et (0)−Ser(Bzl) −Arg(Mts)
 −NI2(化合物22)の製造 化合物2j 3.50gをTFA35mlに溶解し水冷
下30分造拌する。水500m lに予めEtaN66
+n Iを溶解したものを氷冷し先のTFA溶液を滴下
する。析出した沈澱を總取し水洗洟乾迩して化合物22
を得る。
収量 3.31.g (98,2%) 融点 264〜267℃ 〔α]?  219° (C=1、DMSO)(4) 
 PMZ−Arg(Mts)−Lys(Z)−Val−
Leu −Gly −Gln −Leu −Ser (
Bzl) −Δla−Arg(Mts)−Lys(Z)
−Leu−Leu−Gln−Asp(OBzl) −I
le−Met(0)−Ser(Bzl)−Arg(Mt
s)−NI2(化合物23)の製造 化合物13 1.87g及びHOB t 325mgを
DMSO20ml及びDMFlomlの混合溶媒に溶解
する。D CC372mg及び化合物22 3.0gを
加える。NMMで弱アルカリ性(pH7〜8) に保ち
ながら室温で10時間攪拌する。
水30m1に反応混合物を滴下し析出した沈澱を濾取す
る。MeOH30m1に!I!11濁し50℃で30分
間攪拌する。濾取、乾燥して化合物23を得る。
収量 3.87g (91,5%) 融点 275〜278℃ [α〕2D  19.9°(C=1.DM、5O)(5
)  H−Arg(Mts) −Lys(Z) −Va
t −Lau−Gly−Gln−Leu−Ser(Bz
l) −ΔIa−Arg(Mts)−Lys(Z)−L
eu−Leu−Gln−Asp(OBzl) −Ile
−Met(○) −Ser(Bzl) −Arg(Mt
s) −NH2(化合物24)の製造 化合物23 3.50gをTFA15ml及びアニソー
ル5mlに溶解し水冷下30分攪拌する。水300m1
に予めE ts N 2B、 4mlを溶解したものを
氷冷し先のTFA溶液を滴下する。析出した沈澱を濾取
しMeOHで洗浄後濾取、乾繰して化合物24を得る。
収量 3.03g (89,1%) 融点 280〜283℃ 〔α)?−2s、o° (C=1.DMSO)(+3)
   Boc −Ile −Phe −Thr −As
n −Ser −Tyr−Arg(Mts) −Lys
(Z)−Val−1、eu−Gly−Gln −Leu
 −Ser (Bzl) −Ala −Arg (Mt
s) −Lys (Z ) −Leu −Leu−Gl
n−Asp (OBzl) −I Ie −Met(0
) −Set (Bzl) −Arg (Mts) −
NH,(化合物25)の製造 化合物24 735mg  化合物15 281mg。
HOBt−一水和物92mgをDMSO7,5ml、N
−メチルピロリドン7.5mlに溶かし、水冷下WSC
塩酸塩70mgを加え、水冷下244時間攪拌た。反応
終了後、反応液に水150m1を加え、30分攪拌後析
出した沈澱を濾取し、水で洗浄後減圧乾煙し、化合物2
5を得た。
収量 769mg (83,8%) 融点 128〜140℃ 〔α〕、 −11,5° (C=1.L DMSO’)
(7)  Boc−Tyr(c12−Bzl)  −A
la−Asp(OBzl)  −A Ia −I Ie
 −Phe −Thr−Δsn−Ser −Tyr −
Arg、(Mts) −Lys (Z ) −Val−
Leu −G Iy−G In −Leu−Ser (
Bzl)−Ala−Arg(Mts)−Lys(Z)−
Leu−Leu−Gln−Asp(OBzl)−Ile
−Met(0)−3et(Bzl)−Arg(Mts)
−NH2(化合物26)の製造 化合物25 910mgに水冷下T F A 3.39
m1を加え、水冷下1時間攪拌する。続いて食塩−氷冷
却下DMF 3!9ml、 Et、N 7,36m1を
滴下し、さらに水24m lを加え、15分攪拌する。
析出した沈澱を濾取し、水で洗浄後、減圧乾慢し、化合
物25の脱Boc体910mgを得た。
上記の処理により得た化合物25の脱Boc体910m
g、化合物19 173mg1HOBt・−水和物67
mgをDMSO4,5ml、N−メチルピロリドン4.
5mlに溶かし、氷冷下WSC・塩酸塩46mgを加え
、水冷下30分、続いて室温で2時間攪拌した。反応終
了後、反応液に水90m1を加え、析出した沈澱を濾取
し、水で洗浄後、減圧乾煙し、化合物26を得た。
収ffi  936mg (88,5%)融点 130
〜145℃ 〔α〕。−10,8°(、C=1.0.DMSO)(8
)ポリペプチド(VI)の製造 化合物26 300+y+gにm−クレゾール287μ
β、チオアニソール323μ!トリクロロメチルシラン
302μA、 TFA 1.8ml、  トリフルオロ
メタンスルホン酸304μβを加え、氷冷下2゜5時間
攪拌した。反応液をエーテル50m1に加え、析出した
沈澱を置数し、エーテルで洗浄した。得られtこ沈澱物
を5%酢酸水90m1.2−メルカプトエタノール9m
lに溶かし、水酸化すl−Uラム水でpH9にし、1時
間攪拌後、酢酸にてpH5とした。この溶液を逆相カラ
ムクロマト(YMC−GEL  0DSS −15/3
0 )  20 X 300柵に吸着させ、水、0、I
M  Ac0NH471<(pH5,0)の順で洗浄後
、35%アセトニトリル−65%0.1!、I  Ac
○NH,水(pH5,0)で溶出させた。600m1〜
650m1溶出画分を集め濃縮した。この濃縮液を、再
び逆相カラムクロマ)(YMC−GE L  OD S
  S −15/30) 20X300mmに吸着させ
、1%酢酸水で洗浄後、22%アセトニトリル−78%
 1%酢酸水で溶出させた。700m1〜800m1の
溶出画分を集め、減圧濃縮後、凍結乾煙することにより
目的とするポリペプチド(VI)56mgを得た。
[:α〕、−65°(C=0.1. H2O)実施例1
により得られた化合物2526及びポリペプチド(VI
)のアミノ酸分析値を第1第1表 ・ 分析値は、6規定塩酸加水分解によるものである。
・ カッコ内は理論値

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)保護基を有するペプチドフラグメント( I )と
    保護基を有するペプチドフラグメント(II)を縮合させ
    、縮合物を得、次いでこの縮合物と保護基を有するペプ
    チドフラグメント(III)とを縮合させる。以下順次保
    護基を有するペプチドフラグメント(IV)、(V)を縮
    合させた後、脱保護することを特徴とする次のアミノ酸
    配列を有するポリペプチド(VI)の製法。 【アミノ酸配列があります】(VI) ただし、ペプチドフラグメント( I )〜 (V)は次の式で表わされる。 ペプチドフラグメント( I ) Leu−Gln−Asp−Ile−Met−Ser−A
    rg−NH_2 ペプチドフラグメント(II) Gln−Leu−Ser−Ala−Arg−Lys−L
    eu ペプチドフラグメント(III) Arg−Lys−Val−Leu−Gly ペプチドフラグメント(IV) Ile−Phe−Thr−Asn−Ser−Tyrペプ
    チドフラグメント(V) Tyr−Ala−Asp−Ala (式中グリシンをのぞくすべてのアミノ酸はL−体を表
    す。)
  2. (2)保護基を有するペプチドフラグメント(II)、(
    III)、(IV)および(V)の縮合法と してカルボジイミド型縮合剤+添加物法を 用いる特許請求の範囲第1項記載のポリペ プチド(VI)の製法。
JP60279682A 1985-03-06 1985-12-11 ポリペプチドの製法 Pending JPS62138500A (ja)

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KR1019860001580A KR920006564B1 (ko) 1985-03-06 1986-03-06 Grf유도체의 제조방법
US07/119,279 US4774319A (en) 1985-03-06 1987-11-09 Synthesis of a derivative of GRF and intermediate peptides

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003511420A (ja) * 1999-10-13 2003-03-25 カイロン コーポレイション タンパク質から細胞性免疫応答を得る方法
JP2005060314A (ja) * 2003-08-13 2005-03-10 Masao Tanihara 化粧料

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