JPS62138231A - 曲管の内面ライニング方法 - Google Patents
曲管の内面ライニング方法Info
- Publication number
- JPS62138231A JPS62138231A JP27957985A JP27957985A JPS62138231A JP S62138231 A JPS62138231 A JP S62138231A JP 27957985 A JP27957985 A JP 27957985A JP 27957985 A JP27957985 A JP 27957985A JP S62138231 A JPS62138231 A JP S62138231A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- curved
- lining
- lining material
- curved pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Landscapes
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、直管部の一端に曲部が形成された曲管の内
面ライニング方法に関し、特にライニング材の挿入方法
[#f徴を有するものである。
面ライニング方法に関し、特にライニング材の挿入方法
[#f徴を有するものである。
(従来の技術)
従来より、この種の曲部を有する管体の内面をライニン
グする方法としては次の3種類の方法が一般に知られて
いる。即ち、第1の方法は、特開昭53−94572号
公報に記載されている方法であって、加工用パイプ内に
該/(イブ内径よりもはるかに径小のプラスチックス管
を加熱軟化させて挿入し、該プラスチックス管を加熱加
圧流体により膨張させて加工用−曵イプ内面。
グする方法としては次の3種類の方法が一般に知られて
いる。即ち、第1の方法は、特開昭53−94572号
公報に記載されている方法であって、加工用パイプ内に
該/(イブ内径よりもはるかに径小のプラスチックス管
を加熱軟化させて挿入し、該プラスチックス管を加熱加
圧流体により膨張させて加工用−曵イプ内面。
にライニングさせる方法であり、第2の方法は特公昭4
8−15462号公報に記載されているように1熱可塑
件合e、樹脂管を加熱軟化せしめて螺旋状又は蛇腹状に
加工し、軟化状態のままで曲管内に挿入し、ライニング
する方法であり、叉に1第3の方法は、特公昭54−1
752号公報に記載されている如く、収縮状態のチュー
ブをそのチューブの内側が外側になるように反転させな
がらパイプの内面r(圧着挿入して被膜を形成する方法
である。
8−15462号公報に記載されているように1熱可塑
件合e、樹脂管を加熱軟化せしめて螺旋状又は蛇腹状に
加工し、軟化状態のままで曲管内に挿入し、ライニング
する方法であり、叉に1第3の方法は、特公昭54−1
752号公報に記載されている如く、収縮状態のチュー
ブをそのチューブの内側が外側になるように反転させな
がらパイプの内面r(圧着挿入して被膜を形成する方法
である。
(発明が解決しようとする問題点)
しかし、第1の方法では、挿入時にプラスチック管の曲
部腹側にクルミ・シワ等が発生しても高倍T!Iに膨張
させることにより、ライニングされた状鍵で#″ii該
部ルミ・シワ等の問題点は発生しないが、高倍率の膨張
故に、冷却時の収縮力により刺離が生じたり、曲部背側
において破れが生じる等の問題点が発生する可能性があ
る。また、@2.第3の方法ではライニング層の曲部腹
側にクルミ・シワ等が生じ、接着不良や死水等の原因と
なることがある。
部腹側にクルミ・シワ等が発生しても高倍T!Iに膨張
させることにより、ライニングされた状鍵で#″ii該
部ルミ・シワ等の問題点は発生しないが、高倍率の膨張
故に、冷却時の収縮力により刺離が生じたり、曲部背側
において破れが生じる等の問題点が発生する可能性があ
る。また、@2.第3の方法ではライニング層の曲部腹
側にクルミ・シワ等が生じ、接着不良や死水等の原因と
なることがある。
(問題点を解決するだめの手段)
この発明は上述の種々の問題点に鑑み曲部にクルミ・シ
ワ等のない平滑なライニング層を得ることを目的とした
ものであ。て、その要旨#−iライニングすべき曲管の
内面形状とほぼ同一の形状を有し、[1′)該曲管の内
径よりもわずかVC71%なる外径を有する前記ライニ
ング材の直管部のみを加熱軟化させ、該直管部の端部を
内面に接着剤が塗布されたItO記曲管の曲部側の開口
部から押入することにより該ライニング材を該曲管内に
遊押し、その後肢ライニング材を該曲管の内面に接着さ
せることを特徴とする曲管の内面ライニング方法に存す
る。
ワ等のない平滑なライニング層を得ることを目的とした
ものであ。て、その要旨#−iライニングすべき曲管の
内面形状とほぼ同一の形状を有し、[1′)該曲管の内
径よりもわずかVC71%なる外径を有する前記ライニ
ング材の直管部のみを加熱軟化させ、該直管部の端部を
内面に接着剤が塗布されたItO記曲管の曲部側の開口
部から押入することにより該ライニング材を該曲管内に
遊押し、その後肢ライニング材を該曲管の内面に接着さ
せることを特徴とする曲管の内面ライニング方法に存す
る。
(作用)
この発明では、ライニング材の直管部のみを加熱軟化さ
せて直管部の−@に曲部が形成された曲管の曲部側の開
口部から押入するので、該直管部が曲折されて発生する
クルミ・シワ等は、該直管部が曲管の直管部まで牽引さ
れながら押入されることにより解消17、曲管の曲部K
#−1(lfJもってほぼ同一の曲部形状が付与され
たライニング材の曲部が挿入される。
せて直管部の−@に曲部が形成された曲管の曲部側の開
口部から押入するので、該直管部が曲折されて発生する
クルミ・シワ等は、該直管部が曲管の直管部まで牽引さ
れながら押入されることにより解消17、曲管の曲部K
#−1(lfJもってほぼ同一の曲部形状が付与され
たライニング材の曲部が挿入される。
(実施例)
この発明の一実施例を図面を一ζ説明する。
第1図及び第2図はこの発明の方法を工程順に示す説明
図であって、1けライニング材、aFi曲管を示す。ラ
イニング材ih硬質塩化ビニル樹脂等の熱可塑性合成樹
脂よ^なる管状体であって、ライニングすべき曲管3の
内面形状とほぼ同一の形状を有し゛、且つ該曲管3の内
径よりもわずか罠小なる外径を有するもので、従来より
一般的に知られている砂を詰めて曲げる砂詰めベント法
や射出成形法等により成形されたも共にクルミ・シワ等
のない平滑な表面状急となっている。
図であって、1けライニング材、aFi曲管を示す。ラ
イニング材ih硬質塩化ビニル樹脂等の熱可塑性合成樹
脂よ^なる管状体であって、ライニングすべき曲管3の
内面形状とほぼ同一の形状を有し゛、且つ該曲管3の内
径よりもわずか罠小なる外径を有するもので、従来より
一般的に知られている砂を詰めて曲げる砂詰めベント法
や射出成形法等により成形されたも共にクルミ・シワ等
のない平滑な表面状急となっている。
まずライニング材1の@管部11のみを第1図の如く加
熱炉2等を用いて加熱軟化させる。ライニング材1が硬
質塩化ビニル樹脂よりなる場合にはその加熱温度は10
0〜140℃が好ましい。こうして加熱軟化された直管
部11の端部を押しつぶして牽引治具4を取着する。
熱炉2等を用いて加熱軟化させる。ライニング材1が硬
質塩化ビニル樹脂よりなる場合にはその加熱温度は10
0〜140℃が好ましい。こうして加熱軟化された直管
部11の端部を押しつぶして牽引治具4を取着する。
一方、ライニングナベき曲管3Vi直管部の一端に曲部
が形状されたものであって、その材質については何ら限
定されることはない。この曲管3の内面に接着剤を塗布
する。
が形状されたものであって、その材質については何ら限
定されることはない。この曲管3の内面に接着剤を塗布
する。
こうして内面に接着剤が塗布された曲管3の曲部32側
の開口部から、IIQ記ライニング材lの加熱軟化され
た直管部11の端部を押入する。
の開口部から、IIQ記ライニング材lの加熱軟化され
た直管部11の端部を押入する。
この際牽引治A4に結びつけられたワイヤーロープ41
によりlI前記直管部11の端部を曲管3の直管部31
の開口部に向かって牽引する、。
によりlI前記直管部11の端部を曲管3の直管部31
の開口部に向かって牽引する、。
また曲部12の端部を押し込む操作も必要に応じて行な
う。
う。
引っ張り速度に合せて押し込むととKより、直管部11
が必要以上に肉薄になるまで伸張されることがなく々る
。
が必要以上に肉薄になるまで伸張されることがなく々る
。
こうして曲管3の直管部31Vcは、曲部32を通過す
る際に折り込まれて発生したクルミ・シワ等が再び直線
状VC牽引されることてより伸ばされてしわのないライ
ニング材1の直管部11が押入されるとともに、曲管3
の曲部32には、前もってほぼ同一の曲部形状が付与さ
れ、クルミ・シワ等のないライニング材10曲部12が
押入される。
る際に折り込まれて発生したクルミ・シワ等が再び直線
状VC牽引されることてより伸ばされてしわのないライ
ニング材1の直管部11が押入されるとともに、曲管3
の曲部32には、前もってほぼ同一の曲部形状が付与さ
れ、クルミ・シワ等のないライニング材10曲部12が
押入される。
次に前記ライニング材1内に加熱加圧流体を注入するこ
とKより該ライニング材lt−径方向に膨張させ接着剤
を介して曲管3の内面に接着さ接着させる方法としては
、これ以外にも、ライニング材lが押入された曲管3を
全体的に加熱することKより曲管3の内面に事前に塗布
した加熱発泡性の接着剤を発泡させてライニング材1を
曲管3の内面に接着させる方法も好適に用いられる。
とKより該ライニング材lt−径方向に膨張させ接着剤
を介して曲管3の内面に接着さ接着させる方法としては
、これ以外にも、ライニング材lが押入された曲管3を
全体的に加熱することKより曲管3の内面に事前に塗布
した加熱発泡性の接着剤を発泡させてライニング材1を
曲管3の内面に接着させる方法も好適に用いられる。
(発91の効果)
上述の通り、この発明によれば直管部の一端に曲部が形
成された曲管の内面にクルミ・シワ等が全くない平滑な
ライニング層を形成することができる。
成された曲管の内面にクルミ・シワ等が全くない平滑な
ライニング層を形成することができる。
図面の簡単な脱りI
第1図及び@2図はこの発明を工8!順に示す説明図で
ある。
ある。
1・・・ライニング材 11・・・直管部12・・曲
部 2・・・加熱炉管
部 2・・・加熱炉管
Claims (1)
- 1、直管部の一端に曲部が形成された曲管の内面を熱可
塑性合成樹脂よりなる管状のライニング材でライニング
する方法であって、ライニングすべき曲管の内面形状と
ほぼ同一の形状を有し、且つ該曲管の内径よりもわずか
に小なる外径を有する前記ライニング材の直管部のみを
加熱軟化させ、該直管部の端部を牽引しながら内面に接
着剤が塗布された前記曲管の曲部側の開口部から挿入す
ることにより該ライニング材を該曲管内に遊挿し、その
後該ライニング材を該曲管の内面に接着させることを特
徴とする曲管の内面ライニング方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27957985A JPS62138231A (ja) | 1985-12-12 | 1985-12-12 | 曲管の内面ライニング方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27957985A JPS62138231A (ja) | 1985-12-12 | 1985-12-12 | 曲管の内面ライニング方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62138231A true JPS62138231A (ja) | 1987-06-22 |
JPH0469540B2 JPH0469540B2 (ja) | 1992-11-06 |
Family
ID=17612943
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27957985A Granted JPS62138231A (ja) | 1985-12-12 | 1985-12-12 | 曲管の内面ライニング方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62138231A (ja) |
-
1985
- 1985-12-12 JP JP27957985A patent/JPS62138231A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0469540B2 (ja) | 1992-11-06 |
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