JPS62137568A - 電流測定装置 - Google Patents

電流測定装置

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Publication number
JPS62137568A
JPS62137568A JP60278790A JP27879085A JPS62137568A JP S62137568 A JPS62137568 A JP S62137568A JP 60278790 A JP60278790 A JP 60278790A JP 27879085 A JP27879085 A JP 27879085A JP S62137568 A JPS62137568 A JP S62137568A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
current
measured
coil
conductor
pulse
Prior art date
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Pending
Application number
JP60278790A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Yagisawa
八木沢 猛
Tsugio Murakami
村上 次男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP60278790A priority Critical patent/JPS62137568A/ja
Publication of JPS62137568A publication Critical patent/JPS62137568A/ja
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  • Measuring Instrument Details And Bridges, And Automatic Balancing Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、例えば、送配電線等の導体に流れる電流を測
定する電流測定装置に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
第8図はこの種の従来の電流測定装置の概略構成図であ
る。同図において、コイル11を巻装した鉄心12と、
コイル13を巻装した鉄心14とが並置され、これらの
内部に電流の被測定導体6が通されている。また、コイ
ル11および13の端部のうち、同極性の一端が相互に
接続され、その他端間に交流電源8と電流計15とが直
列に接続されている。
かかる構成により、例えば、被測定導体6に電流が流れ
ていないものとすれば、電流計15に電流は流れないが
、被測定導体6に直流電流が流れると、この直流電流に
対応した振幅の交流電流が電流計15に流れる。したが
って、電流計15によって読取った電流値から被測定導
体6の電流を直接または間接的に測定することができる
かかる従来の電流測定装置のうち、コイル11を巻装し
た鉄心12と、コイル13を巻装した鉄心14とで電流
センサを構成しているが、この場合、鉄心自体の寸法が
か、なり大きいこと、および、この鉄心を2個必要とす
ることから、被測定導体6の周囲にかなり広い設置空間
が必要になるという問題があった。
〔発明の目的〕
本発明は上記の問題点を解決するためになされたもので
、電流センサの小形軽a化を実現し得、これによって設
置空間が狭い場所でも容易に電流を測定することのでき
る電流測定装置の提供を目的とする。
〔発明の概要〕
本発明は、電流が測定される導体に鎖交し角形ヒステリ
シス特性を有する鉄心に2個のコイルを巻装してなる電
流センサと、2個のコイルのうちの一方に交流電流を流
すことによって他方にパルス列を発生させる交流電源と
、前記パルス列のうち隣接する正方向パルスと負方向パ
ルスとの発生間隔を測定するパルス間隔測定手段とを備
え、測定されたパルス発生間隔から被測定導体に流れる
電流を換算することを特徴としている。
〔発明の実施例〕
第1図は本発明の一実施例の全体構成図であり、第2図
は同実施例を構成する電流センナの詳1な構成を示ず斜
視図、第3図はこの電流センサを被測定導体に装着した
状態を示す斜視図である。
これら各図において、電流センサ10は、角形ヒステリ
シス特性を有する帯状片1と、この帯状片1の表面を覆
うように巻かれた絶縁性の被覆体2と、この被覆体2の
上から、帯状片1の長手方向に分布して巻装された励磁
コイル3および検出コイル4とで構成され、さらに、こ
の電流センサ10は絶縁性の被覆体5で覆われた被測定
導体6に重ねて巻かれている。この状態で帯状片1は巻
鉄心となり、この巻鉄心およびこれを通る磁束は励磁コ
イル3、検出コイル4および被測定導体6に鎖交するこ
とになる。
また、励磁コイル3には電流調整用の抵抗7を介して交
流電源8が接続される一方、検出用コイル4にはパルス
間隔測定手段として電圧波形観測用のオシロスコープ9
が接続されている。
上記の如く構成された本実施例の作用を以下に説明する
先ず、帯状片1はアモルファス金属でなり、第4図に示
すように角形のヒステリシス特性を有している。ここで
、交流電源8により励磁コイル3に交流電流を流したと
き、巻鉄心を形成する帯状片1の磁化力と磁束密度とは
次の各点Δ→B→C→D−+E→F→Aを通るように変
化するが、このうち、B→Cに移る時、および、E−+
Fに移る時に磁束の変化率が大きく、これ以外の変化過
程での磁束の変化率は極めて小さい。したがって検出用
コイル4には、第6図(a)に示すように、正方向パル
スと負方向パルスとが同じ時間々隔Tで交互に並んだパ
ルス列の電圧が発生する。
次に、被測定導体6に直流電流が流れると、巻鉄心は偏
磁されてその磁化力と磁束密度とは第5図に示すように
次の各点A′→B′→C′→D′→E′→F′→A′を
通るように変化するが、このとき、C′→D′→E′に
移る時間は短くなり、反対に、F′→A′→B′に移る
時間は長くなる。
かかる変化過程であってもパルス電圧はB′→C′に移
る時、および、E′−→F′に移る時に発生するから、
検出用コイル4には第6図(b)に示すように、正方向
パルスから負方向パルスまでの時間々隔T1が上述した
時間々隔Tよりも短く、負方向パルスから正方向パルス
までの時間々隔T2が上述した時間々隔よりも長いパル
ス列の電圧が誘起される。
ここで、被測定導体6に流れる電流Iと、時間々隔T1
とは第7図に示す関係にある。すなわち9、電流Iが正
方向に大きくなるほど時間々隔T1は縮まり、負方向に
大きくなるほど時間々隔は伸び、電流■が零になる点を
中心として相当に広い範囲に亘って直線的な関係になっ
ている。
したがって、オシロスコープ9によって正方向パルスと
負方向パルスの発生間隔を読み取ることによって被測定
導体6の電流を測定することができる。
ところで、第8図に示した従来装置は環状の2個の鉄心
12.14を並置し、これに被測定導体6を挿通させる
構成であるため、送配電線等、既設の導体に装着するに
は困難を伴なうが、上記実゛ 流側では第2図に示すよ
うに帯状に展開することのできる電流センサ10を用い
ているので、既設の導体であっても極めて容易に装着で
きる。
なお、上記実施例では被測定導体に流れる直流電流の測
定について説明したが、交流電源8として高周波を発生
するものを用いることにより交流電流の瞬時値をも測定
することができる。
なおまた、上記実施例では帯状に展開し得る電流センサ
を用いているが、本発明はこれに限定することなく、環
状の鉄心を用いたとしても、角形ヒステリシス特性を有
し、これに2個のコイルが巻装されると共に、被測定導
体と鎖交させ得るものであれば上述したと略同様な電流
測定が可能である。
また、上記実施例では、オシロスコープによってパルス
の発生間隔を測定したが、これ以外の装置であっても、
要は、パルス列のうち、隣接する正方向パルスと負方向
パルスの発生間隔を測定し得るものであればマイクロコ
ンピュータを応用したものであってもよいことは言うま
でもない。
(発明の効果) 以上の説明によって明らかな如く、本発明によれば、角
形ヒステリシス特性を有する鉄心に2個のコイルを巻装
し、これらのコイルの一方に交流電流を流すことによっ
て他方にパルス列を発生させ、このパルス列のうち、隣
接する正方向パルスと負方向パルスの発生間隔を測定す
る構成としたため、従来装置では2個であった鉄心を1
個に減らし得、さらに、電流を測定する代わりにパルス
発生間隔を測定するに足る小形の鉄心で済むことから、
電流センサの小形軽は化を実現し得、これによって設置
空間の狭い場所でも容易に導体の電流を測定できるとい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の全体構成図、第2図は同実
施例の主要素の詳細な構成を示す斜視図、第3図は同主
要素の装着状態を示す斜視図、第4図J3よび第5図は
同実施例の作用を説明するためのヒステリシス特性図、
第6図(a>、(b)は同実施例の作用を説明するため
の電圧波形図、第7図は同実施例の作用を説明するため
の電流と時間との関係を示す線図、第8図は従来の電流
測定装置の全体構成図である。 1・・・鉄心としでの帯状片、3・・・励磁コイル、4
・・・検出コイル、6・・・被測定導体、8・・・交流
電源、9・・・パルス間隔測定手段としてのオシロスコ
ープ、10・・・電流センサ。 出願人代理人  佐  藤  −雄 躬 2 図 → 第3図 ■ 第 4 図 第 5図 T 躬6図 0    社■ 第7図 躬8図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、電流が測定される導体に鎖交し角形ヒステリシス特
    性を有する鉄心に2個のコイルを巻装してなる電流セン
    サと、前記2個のコイルのうちの一方に交流電流を流す
    ことによって他方にパルス列を発生させる交流電源と、
    前記パルス列のうち隣接する正方向パルスと負方向パル
    スの発生間隔を測定するパルス間隔測定手段とを備え、
    測定されたパルス発生間隔から前記導体に流れる電流を
    換算することを特徴とする電流測定装置。 2、前記電流センサは帯状の鉄心にコイルを巻装すると
    共に、この鉄心を前記導体に巻回したものであることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の電流測定装置。
JP60278790A 1985-12-11 1985-12-11 電流測定装置 Pending JPS62137568A (ja)

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JP60278790A JPS62137568A (ja) 1985-12-11 1985-12-11 電流測定装置

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JP60278790A JPS62137568A (ja) 1985-12-11 1985-12-11 電流測定装置

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JPS62137568A true JPS62137568A (ja) 1987-06-20

Family

ID=17602214

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60278790A Pending JPS62137568A (ja) 1985-12-11 1985-12-11 電流測定装置

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JP (1) JPS62137568A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07146348A (ja) * 1993-11-25 1995-06-06 Amorphous Denshi Device Kenkyusho:Kk 電流センサ
JP2010521686A (ja) * 2007-03-22 2010-06-24 エレンベルガー ウント ペンスゲン ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 急速な電流変化の評価方法および装置

Cited By (2)

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JPH07146348A (ja) * 1993-11-25 1995-06-06 Amorphous Denshi Device Kenkyusho:Kk 電流センサ
JP2010521686A (ja) * 2007-03-22 2010-06-24 エレンベルガー ウント ペンスゲン ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 急速な電流変化の評価方法および装置

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