JPS62136989A - 異常監視装置 - Google Patents

異常監視装置

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Publication number
JPS62136989A
JPS62136989A JP27750085A JP27750085A JPS62136989A JP S62136989 A JPS62136989 A JP S62136989A JP 27750085 A JP27750085 A JP 27750085A JP 27750085 A JP27750085 A JP 27750085A JP S62136989 A JPS62136989 A JP S62136989A
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JP
Japan
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image
abnormality
distance
difference
detection
Prior art date
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Pending
Application number
JP27750085A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidekazu Himesawa
秀和 姫澤
Tsunehiko Araki
恒彦 荒木
Satoshi Furukawa
聡 古川
Tei Satake
禎 佐竹
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP27750085A priority Critical patent/JPS62136989A/ja
Publication of JPS62136989A publication Critical patent/JPS62136989A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は、テレビカメラ等の画像入力手段を用いて監視
領域内における異常発生の有無を検出する画像認識型の
異常監視装置に関するものであり、主として侵入、盗難
等の防犯用途の他、火災検知、工場内での異常発生に伴
う事故防止等の用途に用いられるものである。
(背景技術) 従来のこの種の異常監視装置にあっては、画像処理部で
入力画像と参照画像との各画素間での輝度差を求め、あ
る設定レベルで2値化した後、設定値以上の輝度差が生
じた画素数を計数して、その計数値がある設定値を越え
た時に、異常があったと判定していた。したがって、例
えば、第4図に示すように、侵入者の色または輝度が背
景の色または輝度とほとんど同一である場合には、侵入
者を検出することができないという問題があった。
また、第5図に示すように、侵入者の存在によって影が
発生した場合には、画像データだけでは現実の侵入者と
その影とを区別することができないという問題があった
。さらにまた、第6図に示すように烏などの飛行物体が
画面内に入った場合には、第7図に示すような画像デー
タだけでは物体が地上に存在するのか空中に存在するの
かを区別することができず、したがって、誤動作を生じ
ることが多いという問題があった。
(発明の目的) 本発明は上述のような問題点を解決するためになされた
ものであり、その目的とするところは、画像信号以外の
検知信号を得られる外部センサを付加することにより検
知信頼性を飛躍的に向上せしめた異常監視*eを提供す
るにある。
(発明の開示) 本発明に係る異常監視装置にあっ°ては、第1図に示す
ように、監視領域を撮像し画像信号を量子化する画像入
力手段1と、画像入力手段1により得られた画像と参照
画像とを比較し異常判定に必要な情報を得る画像処理手
段2と、監視領域内に検知領域を有し、画像信号以外の
検知信号を生じる外部センサ5と、画像処理手段2によ
って得られた情報と外部センサ5による検知情報とから
異常の有無を判定する異常判定手段3と、この判定結果
を出力する出力手段4とを含むものである。
本発明にあっては、このように、監視領域内に検知領域
を有し、画像信号以外の検知信号を生じる外部センサ5
を設けたことにより、画像信号だけでは判別が困難な検
知物体をも監視対象とすることができるものである。
以下、本発明の好ましい実施例を添付図面と共に説明す
る。第2図は本発明の一実施例に係る異常監視装置のブ
ロック図である。本実施例にあっては、外部センサとし
て距離センサ51を用いている。画像入力手段1はテレ
ビカメラのような撮像装置を含み、この撮像装置によっ
て得られた監視領域の画像信号は、画像入力手段1内の
A/D変換器によりデジタル信号に変換された後、画像
処理手段2に送り込まれる。
1jS3図は画像処理手p′i2の内部構成例を示して
いる。この図に例示した画像処理手段2は、現画像メモ
リ21及び参照画像メモリ22を有している。参照画像
メモリ22には、異常が無いときの監視領域の画像を一
定の更新周期毎に参照画像として取り込んだ画像データ
が記憶されている。現画像メモリ21には画像入力手段
1から時々刻々取り込まれる現在の監視領域の両像が記
憶される。
差分絶対値回路23は、両画像メモ1721.22の輝
度データを画素間で減算して絶対値化する。
2値化回路24では差分絶対値回路23の出力を、適当
な閾値で2値化するものである。これによって、現画像
と参照画像との間で所定の閾値以上の輝度変化のあった
画素のみからなる画像が得られる。
異常判定手段3は、2値化回路24によって得られた2
値化信号を入力されて、この信号から異常を検出すると
共に、前記距離センサ51からの距離検知情報を参照し
て異常判定を行うものである。画像信号を用いて異常判
定を行うためには、例えば2値化回路24から得られる
信号をカクントし、ある一定の計数値以上になれば異常
発生と判定するような方法を用いることができる。また
、より高度な異常判定のための方法として、人工知能に
よる推論機能を用いることもできる。この場合、推論に
必要な異常判定のための知識を異常判定手段3に予め登
録しておくものである。出力手段4は、異常を検出した
場合にその旨を出力するものであり、モニタテレビや、
プリンタ、警報ランプ、警報ブザー等の種々の形式のも
のを採用することができる。
以下、本実施例の動作を第4図乃至第7図に基づいて説
明する。
まず、第4図の例では、監視領域内に現れた侵入者は背
景とほとんど同じ輝度を有している。このような場合、
テレビカメラ等の画像入力手段1から入力された画像上
では輝度は変化していないため、この画像に対して画像
処理手段2において画像処理を行っても侵入者を検知す
ることはできないが、距離センサ51からの情報で侵入
者を検知することができる。すなわち、侵入者が現れて
も、背景との開に輝度差は生じないが、距離においては
背景との間−に明らかに差が生じている。これを距離セ
ンサ51で検知することにより、距離差があれば異常と
判定し、距離差がなければ正常と判定することができる
次に第5図は、監視領域内に侵入者とその影とが現れた
時の画像である。この画像と、参照画像との画素間減算
を行い、輝度変化部分を抽出した場合、侵入者だけでな
く影の部分をも変化部分として抽出してしまう。この場
合、画像信号だけでは侵入者とその影とを分離すること
は非常に困難であるが、距離センサ51からの距離検知
情報を利用し、影の部分を除去すれば侵入者を確実に検
出することができ、誤動作を防止できる。すなわち、侵
入者が存在している画面上の位置においては、侵入者が
現れる前と後とでは、撮影場所からその位置までの距離
は変化している。一方、影の部分においては、輝度の変
化はあるが距離の変化はない、したがって、輝度変化の
情報と距離変化の情報とを利用することにより、影の部
分を除去し、侵入者だけを検出することができるもので
ある。
さらに第6図は、監視領域内に烏などの飛行物体が現れ
た状態を示す図であり、第7図はこの時の撮影画像を示
す図である。このような場合、第7図に示すような画像
情報だけでは、侵入した物体が地上に存在するのか、空
中を飛行しているのかを識別することができないが、距
離センサ51を用いることによって物体が空中に在るか
地上に在るかを識別することが可能になる。すなわち、
飛行物体の存在する位置は、当然、地表との間に距離差
を生じるため、距離センサ51によりこの距離差を検出
することにより飛行物体であるか否かを識別することが
できる。
@8図は本発明の他の実施例を示すブロック図である。
本実施例にあっては、外部センサとして赤外線感知器の
ような温度センサ52を用いていること以外は、前実施
例と同様である。本実施例のように温度センサ52を用
いると、たとえば、第4図の入力画像の例の場合には、
侵入者と背景との間の温度差を検知することができ、温
度差の有無により、侵入者の有無を判定することができ
るものである。また、第5図の入力画像の例の場合にお
いても、侵入者と陰とでは温度が異なるから、侵入者と
陰とを区別することができるものである。なお、本実施
例のように外部センサとして温度センサ52を用いたも
のは、火災検知に特に有効であり、監視領域内に画像の
揺れが生じたときに、温度センサ52が高い温度を検知
すれば画像の揺れは炎によるものと判定することができ
、温度センサ52が温度変化を検知しでいない場合には
、炎以外の原因による揺れと判定することができる。し
たがって、例えば、風で室内のカーテンが揺れているよ
うな場合に、この画像の揺れを炎と誤認することは防止
できるものである。
(発明の効果) 以上述べたように、本発明にあっては、画像処理手段か
らは得ることができない情報を外部センサにより補って
いるため、確実に異常の判定を行うことができ、検知信
頼性が従来装置に比べて飛躍的に向上するという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の基本構成を示すクレーム対応図、第2
図は本発明の一実施例のブロック図、第3図は同上の実
施例における画像処理手段の内部構成例を示すブロック
図、第4図は入力画像の二側を示す説明図、第5図は入
力画像の他の例を示す説明図、fjS6図は同上の実施
例の使用状態を示す説明図、第7図は入力画像のさらに
他の例を示す説明図、第8図は本発明−の他の実施例の
ブロック図である。 1は画像入力手段、2は画像処理手段、3は異f判定手
段、4は出力手段、5は外部センサ、51は距離センサ
、52は温度センサである。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)監視領域を撮像し画像信号を量子化する画像入力
    手段と、画像入力手段により得られた画像と参照画像と
    を比較し異常判定に必要な情報を得る画像処理手段と、
    監視領域内に検知領域を有し、画像信号以外の検知信号
    を生じる外部センサと、画像処理手段によって得られた
    情報と外部センサによる検知情報とから異常の有無を判
    定する異常判定手段と、この判定結果を出力する出力手
    段とを含むことを特徴とする異常監視装置。
  2. (2)特許請求の範囲第1項記載の装置において、外部
    センサが距離センサであることを特徴とする異常監視装
    置。
  3. (3)特許請求の範囲第1項記載の装置において、外部
    センサが温度センサであることを特徴とする異常監視装
    置。
JP27750085A 1985-12-10 1985-12-10 異常監視装置 Pending JPS62136989A (ja)

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JP27750085A JPS62136989A (ja) 1985-12-10 1985-12-10 異常監視装置

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JPS62136989A true JPS62136989A (ja) 1987-06-19

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ID=17584461

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JP27750085A Pending JPS62136989A (ja) 1985-12-10 1985-12-10 異常監視装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002208073A (ja) * 2001-01-10 2002-07-26 Secom Co Ltd 侵入監視装置
JP2011053005A (ja) * 2009-08-31 2011-03-17 Mega Chips Corp 監視システム

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49104518A (ja) * 1973-02-06 1974-10-03
JPS5017923A (ja) * 1973-06-19 1975-02-25
JPS54126420A (en) * 1978-03-24 1979-10-01 Toshiba Corp Safety confirming unit

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