JPS6213632A - アンカ− - Google Patents

アンカ−

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JPS6213632A
JPS6213632A JP15299285A JP15299285A JPS6213632A JP S6213632 A JPS6213632 A JP S6213632A JP 15299285 A JP15299285 A JP 15299285A JP 15299285 A JP15299285 A JP 15299285A JP S6213632 A JPS6213632 A JP S6213632A
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JP
Japan
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legs
anchor
intervening
outer ring
leg
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Pending
Application number
JP15299285A
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English (en)
Inventor
顕侑 島
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  • Joining Of Building Structures In Genera (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えば発泡コンクリート(以下単にA L 
Cと呼ぶことがある)の如き軟質且つ多孔質材料に使用
されるアンカーに関する。
〔従来の技術〕
従来、同種のアンカーは、実公昭57−19449号公
報に示すように、一対の脚体間に帯状金属板を挟持密着
させ、該両脚体の接合面の先端部に対称な先細テーパ面
を形成していた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記アンカーでは、軟質材料に打込めば、該アンカーの
一対の脚体は拡開し、該軟質材料は、第16図又は第1
7図に示すような、裾広がり状の孔aが形成されるが、
打込時にアンカーの打込孔の開口部す附近が破砕f化さ
れて、引抜力が作用したときの抵抗力が小さくなる。か
つ引抜力が作用したときに脚体を常に拡開状としておく
ための部材が小帯状金属板であって、弱いために、一層
アンカーの引抜き抵抗力は減少する。
本発明は従来のこのような問題点を解決して、材料に対
する引抜き抵抗力が大となるアンカーを提供することを
目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明のアンカーは、頭部にて連結されると共に、先端
内面に先細傾斜面が形成された脚体を有するアンカーに
おいて、該脚体を3本乃至4本に設定し、該脚体の外周
に摺動可能に外嵌される外環部を設けると共に、該脚体
間に介在されかつ先端に楔体を有する介在部を該外環部
に一体状に形成した摺動部材と、該摺動部材をアンカ一
本体の長手方向に摺動自在に取付けている。
〔作 用〕
上記の如く構成されたアンカーを、発泡コンクリートの
如き軟質且つ多孔質材料に打込めば、楔体が脚体の対向
面間に割込んでゆき、該脚体の先端部のみが拡開すると
共に、該拡開部分は楔体により狭められることがなくな
る。さらに、頭部から介在部の長さ寸法と略同−寸法間
までの脚体は、拡開することなくALCに打込まれ、A
LCの内部においてはじめて大きく拡開する。
〔実 施 例〕
以下、実施例に示す図面に基づいて本発明を詳説する。
第2図と第3図において、1はアンカーであって、アン
カ一本体2と、衝動部材3と、から構成される。アンカ
一本体2は、第4図に示すような横断面が扇状の3本の
脚体4・・・をその舷側で対向させて、頭部5にて一体
状に連結されている。さらに、3本の脚体4・・・の先
端の対向面6・・・側に先細傾斜面7・・・が形成され
る。8・・・は該脚体4を連結する連結片であって、第
5図に示す如く、3本の脚体4・・・の対向面6・・・
の一部のみが連結されている。そして打込時に介在部1
1の切欠き部12にて順次切断されてゆく。
摺動部材3は、第1図と第6図に示す如く、上記3本の
脚体4・・・の外周に摺動可能に外嵌される外環部9と
、該脚体4・・・間に介在されかつ先端に楔体10を有
する介在部11と、から構成される。
具体的には、該外環部9はリング体からなり、   ゛
介在部11は、第4図に示すように、上記3本の脚体4
・・・間に介在可能なように構成される。すなわち、該
介在部11は横断面が7字型でかつ120°の角度で分
配された短寸の金属板からなり、先端に開設された楔体
10は脚体4・・・の傾斜面7・・・に嵌合するように
上記Y字に対応するところを先太にY字に対応しないと
ころは先細に形成され、そして、該介在部11の基端が
上記外環部9に一体状に連結される。また、図例に於て
は、介在部11の長さ寸法lが上記アンカ一本体2の脚
体4の長さ寸法りの略半分に設定される。12は介在部
11の基端面に設けられた切欠き部である。
次に、第7図は上記の如く構成されたアンカー1が、発
泡コンクリート等の軟質材料13に図示省略のハンマー
にて打込まれる状態を示している。
14は被取付部である。第7図■の状態から第7図■の
状態、即ち摺動部材3の外環部9が被取付部14に当接
する状態までは、脚体4・・・は該外環部9に締付けら
えると共に、傾斜面7・・・が介在部11の楔体10と
嵌合されているので、該脚体4・・・は、該脚体4・・
・の先端が拡開せずにまっすぐに上記軟質材料13に打
込まれる。つまり、軟質材料13の表面15から脚体4
・・・の先端までの長さ寸法A間の孔16は最小の孔径
Bとなる。
さらに、上記アンカー1を打込み続けると、摺動部材3
の外環部9は被取付部14に当接したままその位置にと
どまり、脚体4・・・のみが打込まれてゆく。そのため
、摺動部材3の介在部11の楔体1゜が、強制的に脚体
4・・・の対向面6・・・間に割込んでゆき、第7図I
n −IVのように、脚体4・・・の先端部のみが拡開
する。即ち、上記長さ寸法Aから楔体10を除いた長さ
寸法C間は、上記■の如く、軟質材料13の孔径Bが最
小となっており、かつそれよりも奥部において脚体4・
・・は大きく拡開する。
即ち、軟質材料13のアンカーlが形成する孔16は、
第8図に示すような倒立Y字状となる。つまり、上記長
さ寸法B間の孔16の周辺部の軟質材料13は破砕化さ
れていない。さらに、楔体1oにより、該アンカーを引
抜こうとした時、脚体4・・・の拡開部分は狭まらずに
、強力な引抜き抵抗力が生じる。
また、以上の実施例によれば、一対の脚体4・・・質材
料13の孔16の拡大防止となる。さらに、脚体4・・
・の横断面を扇状に形成すると共に、摺動部材3の介在
部11を該脚体4・・・に嵌合するように横断面がY字
型で120°の角度に形成したので、摺動部材3の介在
部11は脚体4・・・間から逃げることなく常に該脚体
4・・・間に介在される。
次に別の実施例を説明する。第9乃至第13図は脚体本
数を4本にした場合の実施例である。すなわち、アンカ
一本体2は、第11図に示すように横断面が扇状の4本
の脚体4・・・をその舷側で対向させて、頭部5にて一
体状に連結される。そして、4本の脚体4・・・の対向
面6の先端に先細傾斜面7・・・が形成され、第12図
に示すように、前実施例と同様の機能を有する連結片8
を設けている。
また、介在部11は第11図に示す如く、上記4本の脚
体4・・・が介在可能なよう゛に、横断面が十字状から
なり、先端に開設した楔体10は脚体4・・・の傾斜面
7・・・に嵌合するように形成される。そして該介在部
11とリング状の外環部9とが一体状に連結される。
さらに第14図は他の実施例であって、第13図におい
て摺動部材3の楔体10と外環部9とを結ぶ介在部11
を、4本の丸棒17・・・とじたもので、該丸棒17・
・・は数本の連結棒18・・・で相互に連結されている
・尚、上記の例においては、介在部11をプラスチック
線、ワイヤ等にするも自由である。
なお、介在部11の長さ寸法lは、脚体4・・・の長さ
寸法の20〜70%の範囲において、増減することが可
能であるが、lがLの20%よりも短い場合には、第1
6図に示した孔に近似した形状一つまりアンカー打込の
直後から脚体4・・・が拡開してしまった形状□となり
、孔部開口端部が引抜力作用時に切欠けて、引抜抵抗力
が減少してしまって、好ましくない。逆に、lがLの7
0%を越えて介在部が長い場合には、軟質材料の内部に
おいて僅かしか脚体4・・・の先端が拡開しないために
、引抜抵抗力が減少してしまって、好ましくない。故に
、1=0.20L〜/=0.70Lとすれば、従来より
も十分に引抜抵抗力を増大出来る。特に、l=0゜30
L −1=0.60Lの附近に於て、最大の引抜抵抗力
が得られることが判明した。
〔発明の効果〕
本発明のアンカーは、ALC等の軟質材料に打込めば、
楔体が脚体の対向面間に割込んでゆき、該脚体の先端部
のみが拡開すると共に、該拡開部分は楔体により狭めら
れることがなくなり、引抜抵抗力を発揮する。さらに、
頭部から、介在部の長さ寸法と略同−寸法間までの脚体
は、拡開することがない。従って、上記材料の表面から
、介在部の長さ寸法と略同−寸法間までのアンカーが形
成する孔は、十分に長くかつ孔径を最小をすることがで
き、さらに該孔の周辺部の材料は破砕化されていないの
で、第8図中の矢印りのように脚体4・・・を内径方向
に押圧して、引抜力に耐えて、抵抗力を一層増加する。
さらに、脚体4・・・の本数を増加したことにより、摺
動部材3とアンカ一本体2の嵌合性が良くなって、アン
カー1の軸心がふらつかない。また、打込時の抵抗力も
小さくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す外環部を介在部の斜視
図、第2図は全体の正面図、第3図は同側面図、第4図
は第2図におけるA−A線拡大断面図、第5図は第2図
におけるB−B線拡大断面図、第6図は第1図の側面図
、第7図は使用方法を順次説明するための一部断面正面
図、第8図は本発明のアンカーにて形成される孔の状態
を示す断面図、第9図は別の実施例を示す外環部と介在
部の斜視図、第10図は全体X同正面図、第11図は第
10図におけるX−X線拡大断面図、第12図は第面図
、第15図は第14図における2−2線拡大断面図であ
る。そして第16図と第17図は従来のアンカーが形成
する孔の状態を示す断面図である。 2・・・アンカ一本体、3・・・摺動部材、4・・・脚
体、5・・・頭部、7・・・先細傾斜面、9・・・外環
部、10・・・楔体、11・・・介在部、l・・・長さ
寸法、L・・・長さ寸法。 第1図     第2図 弓 第3図 弓 第6図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、頭部5にて連結されると共に、先端内面に先細傾斜
    面7・・・が形成された脚体4・・・を有するアンカー
    において、該脚体4・・・を3本乃至4本に設定し、該
    脚体4・・・の外周に摺動可能に外嵌される外環部9を
    設けると共に、該脚体4・・・間に介在されかつ先端に
    楔体10を有する介在部11を該外環部9に一体状に形
    成した摺動部材3と、該摺動部材3をアンカー本体2の
    長手方向に摺動自在に取付けたことを特徴とするアンカ
    ー。 2、該介在部11の長さ寸法lを上記脚体4・・・の長
    さ寸法Lの20〜70%に設定したことを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載のアンカー。
JP15299285A 1985-07-10 1985-07-10 アンカ− Pending JPS6213632A (ja)

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JP15299285A JPS6213632A (ja) 1985-07-10 1985-07-10 アンカ−

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JPS6213632A true JPS6213632A (ja) 1987-01-22

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