JPS61167706A - アンカ− - Google Patents
アンカ−Info
- Publication number
- JPS61167706A JPS61167706A JP16332785A JP16332785A JPS61167706A JP S61167706 A JPS61167706 A JP S61167706A JP 16332785 A JP16332785 A JP 16332785A JP 16332785 A JP16332785 A JP 16332785A JP S61167706 A JPS61167706 A JP S61167706A
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- JP
- Japan
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- legs
- anchor
- leg
- spread
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- Granted
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- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、例えば発泡コンクリート(以下単にALCと
呼ぶことがある)の如き軟質且つ多孔質材料に使用され
るアンカーに関する。
呼ぶことがある)の如き軟質且つ多孔質材料に使用され
るアンカーに関する。
従来、同種のアンカーは、実公昭57−19449号公
報に示すように、一対の脚体間に帯状金属板を挟持密着
させ、該両脚体の接合面の先端部に対称な先細テーパ面
を形成していた。
報に示すように、一対の脚体間に帯状金属板を挟持密着
させ、該両脚体の接合面の先端部に対称な先細テーパ面
を形成していた。
上記アンカーでは、軟質材料に打込めば、該アンカーの
一対の脚体は拡開し、該軟質材料は、第13図又は第1
4図に示すような、裾広がり状の孔aが形成されるが、
打込時にアンカーの打込孔の開口部す附近が破砕f化さ
れて、引抜力が作用したときの抵抗力が小さくなる。か
つ引抜力が作用したときに脚体を常に拡開状としておく
ための部材が小帯状金属板であって、弱いために、一層
アンカーの引抜き抵抗力は減少する。
一対の脚体は拡開し、該軟質材料は、第13図又は第1
4図に示すような、裾広がり状の孔aが形成されるが、
打込時にアンカーの打込孔の開口部す附近が破砕f化さ
れて、引抜力が作用したときの抵抗力が小さくなる。か
つ引抜力が作用したときに脚体を常に拡開状としておく
ための部材が小帯状金属板であって、弱いために、一層
アンカーの引抜き抵抗力は減少する。
本発明は従来のこのような問題点を解決して、材料に対
する引抜き抵抗力が大となるアンカーを提供することを
目的とする。
する引抜き抵抗力が大となるアンカーを提供することを
目的とする。
本発明は、先端の対向面側に先細傾斜面が形成された一
対の脚体を有するアンカーにおいて、−対の該脚体が相
互に隔離するのを阻止する小断面の連結杆を、長手方向
に所定間隔で複数本該脚体間に一体的に連設すると共に
、該両先細傾斜面間と先端の楔体が、流線型かつ連続曲
面となるように、開脚部材がアンカー本体に介在される
。
対の脚体を有するアンカーにおいて、−対の該脚体が相
互に隔離するのを阻止する小断面の連結杆を、長手方向
に所定間隔で複数本該脚体間に一体的に連設すると共に
、該両先細傾斜面間と先端の楔体が、流線型かつ連続曲
面となるように、開脚部材がアンカー本体に介在される
。
脚体間は連結杆にて一体的に連結されているために、強
くハンマーで打ち込んだときにも、各々の脚体は、相互
に補強しあって挫屈しない。従って、第13図や第14
図のような不良の孔が発泡コンクリート等の被打込壁体
に、形成することがない。
くハンマーで打ち込んだときにも、各々の脚体は、相互
に補強しあって挫屈しない。従って、第13図や第14
図のような不良の孔が発泡コンクリート等の被打込壁体
に、形成することがない。
また、連結杆によって、外環部を省略することも場合に
よっては可能となる。
よっては可能となる。
さらに開脚部材の楔体は、脚体の先端と流線型かつ連続
曲面に先細状となるために、ALC等に所定の深さまで
は、開脚部材と脚体との相互の位置は保たれたまま打ち
込まれ、ALCの内部においてはじめて開脚する。しか
も、上記連結杆が脚体間に存在するために、開脚部材は
、一層ALCの内部においてはじめて作動する。
曲面に先細状となるために、ALC等に所定の深さまで
は、開脚部材と脚体との相互の位置は保たれたまま打ち
込まれ、ALCの内部においてはじめて開脚する。しか
も、上記連結杆が脚体間に存在するために、開脚部材は
、一層ALCの内部においてはじめて作動する。
以下、実施例に示す図面に基づいて本発明を詳説する。
第2図と第3図において、1はアンカーであって、アン
カー本体2と、開脚部材3とから構成される。アンカー
本体2は、第4図に示すような横断面が扇状の一対の脚
体4.4をその舷側で対向させて、頭部5にて一体状に
連結されている。さらに、一対の脚体4,4の先端の対
向面6.6側に先細傾斜面7.7が形成される。
カー本体2と、開脚部材3とから構成される。アンカー
本体2は、第4図に示すような横断面が扇状の一対の脚
体4.4をその舷側で対向させて、頭部5にて一体状に
連結されている。さらに、一対の脚体4,4の先端の対
向面6.6側に先細傾斜面7.7が形成される。
しかして、8…は両脚体4,4を連結する小断面の連結
杆である。具体的には、該連結杆8…は脚体4.4と一
体的に形成されると共に、長手方向に所定間隔で複数本
連設され、第5図に示す如く、対向面6.6の一部が連
結されて該両脚体4゜4が相互に隔離されるのを阻止す
る。そして、打ち込みの初期には、開脚部材3の基端に
設けた凹状の切欠部12は、最下段の連結杆8に掛止さ
れており、所定の押圧力以下では該開脚部材3がアンカ
ー本体2の基端側への侵入が阻止され、従ってALC等
への打込みで所定の深さまでは脚体4゜4は拡開しない
ままで打ち込まれる。そしてさらに深く打ち込まれて初
めてALCの孔奥部の圧力が楔体10に作用して該連結
杆8…は順次切断されていく。
杆である。具体的には、該連結杆8…は脚体4.4と一
体的に形成されると共に、長手方向に所定間隔で複数本
連設され、第5図に示す如く、対向面6.6の一部が連
結されて該両脚体4゜4が相互に隔離されるのを阻止す
る。そして、打ち込みの初期には、開脚部材3の基端に
設けた凹状の切欠部12は、最下段の連結杆8に掛止さ
れており、所定の押圧力以下では該開脚部材3がアンカ
ー本体2の基端側への侵入が阻止され、従ってALC等
への打込みで所定の深さまでは脚体4゜4は拡開しない
ままで打ち込まれる。そしてさらに深く打ち込まれて初
めてALCの孔奥部の圧力が楔体10に作用して該連結
杆8…は順次切断されていく。
ていく。
しかして、開脚部材3は、第1図と第6図に示す如く、
上記一対の脚体4.4の外周に摺動可能に外嵌される外
環部9と、該脚体4.4間に介在されかつ先端に楔体1
0を有する介在部11と、から構成される。そして、該
外環部9はリング体からなり、また、介在部11は、上
記両脚体4.4間に介在可能なように第4図に示すよう
な横断面が8形状に形成される。さらに、楔体lOは、
脚体4゜4の傾斜面7.7に嵌合するように、該介在部
11の先端を正面から見て先太にかつ側面から見て先細
にして形成される。そして、該介在部11の基端が上記
外環部9に一体状に連結され、平面的に見れば、該介在
部11が外環部9の直径位置に配設される。また、図例
においては、介在部11の長さ寸法lが上記アンカー本
体2の脚体4の長さ寸法りの略半分に設定される。
上記一対の脚体4.4の外周に摺動可能に外嵌される外
環部9と、該脚体4.4間に介在されかつ先端に楔体1
0を有する介在部11と、から構成される。そして、該
外環部9はリング体からなり、また、介在部11は、上
記両脚体4.4間に介在可能なように第4図に示すよう
な横断面が8形状に形成される。さらに、楔体lOは、
脚体4゜4の傾斜面7.7に嵌合するように、該介在部
11の先端を正面から見て先太にかつ側面から見て先細
にして形成される。そして、該介在部11の基端が上記
外環部9に一体状に連結され、平面的に見れば、該介在
部11が外環部9の直径位置に配設される。また、図例
においては、介在部11の長さ寸法lが上記アンカー本
体2の脚体4の長さ寸法りの略半分に設定される。
次に、第7図は上記の如く構成されたアンカー1が、発
泡コンクリート等の軟質材料13に図示省略のハンマー
にて打込まれる状態を示している。
泡コンクリート等の軟質材料13に図示省略のハンマー
にて打込まれる状態を示している。
14は被取付部である。第7図(1)の状態から第7図
(II)の状態、即ち開脚部材3の外環部9が被取付部
14に当接するまでは、一対の脚体4,4は該外環部9
に締付けられると共に、該開脚部材3の切欠部12に、
最下段の連結杆8が掛止されると共に該開脚部材3の介
在部11は該脚体4.4間に挟持状に介在され、かつ介
在部11の楔体10と先端の両先細傾斜面7.7とが、
流線型かつ連続曲面に形成されるので、アンカーlは軸
心がふれることもなく、また該介在部11は該脚体4,
4から脱落することもなく、まっすぐに上記軟質材料1
3に打ち込まれ、該両脚体4.4の先端は拡開しない。
(II)の状態、即ち開脚部材3の外環部9が被取付部
14に当接するまでは、一対の脚体4,4は該外環部9
に締付けられると共に、該開脚部材3の切欠部12に、
最下段の連結杆8が掛止されると共に該開脚部材3の介
在部11は該脚体4.4間に挟持状に介在され、かつ介
在部11の楔体10と先端の両先細傾斜面7.7とが、
流線型かつ連続曲面に形成されるので、アンカーlは軸
心がふれることもなく、また該介在部11は該脚体4,
4から脱落することもなく、まっすぐに上記軟質材料1
3に打ち込まれ、該両脚体4.4の先端は拡開しない。
つまり、軟質材料13の表面15から該両脚体4゜4の
先端までの長さ寸法A間の孔16は最小の孔径Bとなる
。
先端までの長さ寸法A間の孔16は最小の孔径Bとなる
。
さらに、上記アンカー1を打ち込み続けると、開脚部材
3の外環部9は被取付部14に当接したまま、その位置
にとどまるが、上記切欠部12に掛止されていた連結杆
8は切断され、上記両脚体4゜4のみが打ち込まれてゆ
く。すなわち、第7図(I[[)に示す如く、開脚部材
3の介在図11の楔体10が強制的に両脚体4,4の対
向面6.6間に割り込んでゆき、該両脚体4.4の先端
部のみが拡開する。さらに打ち続けると第7図(IV)
の如く、順次連結杆8が切断されると共に、脚体4,4
は大きく拡開する。すなわち上記長さ寸法Aから楔体l
Oを除いた長さ寸法Cよりも奥部のALC内部において
該両脚体4,4は大きく拡開する。
3の外環部9は被取付部14に当接したまま、その位置
にとどまるが、上記切欠部12に掛止されていた連結杆
8は切断され、上記両脚体4゜4のみが打ち込まれてゆ
く。すなわち、第7図(I[[)に示す如く、開脚部材
3の介在図11の楔体10が強制的に両脚体4,4の対
向面6.6間に割り込んでゆき、該両脚体4.4の先端
部のみが拡開する。さらに打ち続けると第7図(IV)
の如く、順次連結杆8が切断されると共に、脚体4,4
は大きく拡開する。すなわち上記長さ寸法Aから楔体l
Oを除いた長さ寸法Cよりも奥部のALC内部において
該両脚体4,4は大きく拡開する。
即ち、軟質材料13のアンカー1が形成する孔16は、
第8図に示すような倒立7字状となる。つまり、上記長
さ寸法B間の孔16の周辺部の軟質材料13は破砕化さ
れていない。さらに、楔体10により、本アンカーを引
抜こうとした時、脚体4,4の拡開部分は狭まらずに、
強力な引抜き抵抗力が生じる。また、一対の脚体4.4
は連結杆8…が一体的に連結されており、アンカー1を
ハンマーで強く打ち込んだ時も、該連結杆8…には補強
の効果があり、打込時における該アンカー1の挫屈が防
止され、かつ軟質材料13の孔16の拡大も防止される
。なお、開脚部材3の楔体10と外環部9とを結ぶ介在
部11を、ワイヤ、プラスチック線とすることも好まし
い。
第8図に示すような倒立7字状となる。つまり、上記長
さ寸法B間の孔16の周辺部の軟質材料13は破砕化さ
れていない。さらに、楔体10により、本アンカーを引
抜こうとした時、脚体4,4の拡開部分は狭まらずに、
強力な引抜き抵抗力が生じる。また、一対の脚体4.4
は連結杆8…が一体的に連結されており、アンカー1を
ハンマーで強く打ち込んだ時も、該連結杆8…には補強
の効果があり、打込時における該アンカー1の挫屈が防
止され、かつ軟質材料13の孔16の拡大も防止される
。なお、開脚部材3の楔体10と外環部9とを結ぶ介在
部11を、ワイヤ、プラスチック線とすることも好まし
い。
なお、介在部11の長さ寸法lは、脚体4,4の長さ寸
法の20〜70%の範囲において、増減することが可能
であるが、lがLの20%よりも短い場合には、第13
図に示した孔に近イ以した形状一つまりアンカー打込の
直後から脚体4,4が拡開してしまった形状−となり、
孔部開口端部が引抜力作用時に切欠けて、引抜抵抗力が
減少してしまって、好ましくない。逆に、lがLの70
%を越えて介在部11が長い場合には、軟質材料の内部
において僅かしか脚体4,4の先端が拡開しないために
、引抜抵抗力が減少してしまって、好ましくない。故に
、1 =0.20L −1=0.7OLとすれば、従来
よりも十分に引抜抵抗力を増大出来る。特に、
、1 =0.3OL −1=0.6OLの附近に於て
、最大の引抜抵抗力が得られることが判明した。
法の20〜70%の範囲において、増減することが可能
であるが、lがLの20%よりも短い場合には、第13
図に示した孔に近イ以した形状一つまりアンカー打込の
直後から脚体4,4が拡開してしまった形状−となり、
孔部開口端部が引抜力作用時に切欠けて、引抜抵抗力が
減少してしまって、好ましくない。逆に、lがLの70
%を越えて介在部11が長い場合には、軟質材料の内部
において僅かしか脚体4,4の先端が拡開しないために
、引抜抵抗力が減少してしまって、好ましくない。故に
、1 =0.20L −1=0.7OLとすれば、従来
よりも十分に引抜抵抗力を増大出来る。特に、
、1 =0.3OL −1=0.6OLの附近に於て
、最大の引抜抵抗力が得られることが判明した。
さらに、第9図は他の実施例であって、前実施例におけ
る開脚部材3において外環部9を取り除いたものである
。
る開脚部材3において外環部9を取り除いたものである
。
具体的には、開脚部材3は連結杆8が確実に切欠部12
に掛止されるように、第10図に示す如く該切欠部12
を略C字状に形成し、かつ基端は先太にて形成される。
に掛止されるように、第10図に示す如く該切欠部12
を略C字状に形成し、かつ基端は先太にて形成される。
さらに該開脚部材3の偏平部19には楔体10近傍に孔
17が設けられると共に、第11図に示す如く、アンカ
ー本体2の両対向面6,6にも該孔17に対応する位置
に一対の突起部18.18が部材3の楔体lOが該両脚
体4,4の両先細傾斜面7.7に閉塞状に嵌合され、先
端形状が流線型かつ連続曲面に拘持され、該開脚部材3
のアンカー本体2からの肌落が防止される。
17が設けられると共に、第11図に示す如く、アンカ
ー本体2の両対向面6,6にも該孔17に対応する位置
に一対の突起部18.18が部材3の楔体lOが該両脚
体4,4の両先細傾斜面7.7に閉塞状に嵌合され、先
端形状が流線型かつ連続曲面に拘持され、該開脚部材3
のアンカー本体2からの肌落が防止される。
従って、図示は省略するが、発泡コンクリート等の軟質
材料13にアンカー1が打ち込まれた時は第7図と同様
な状態になる。すなわち、ある一定の深さ、つまり該軟
質材料13の表面15から該両脚体4.4の先端の長さ
寸法A間は、開脚部材3の切欠部12に連結杆8が掛止
されると共に、該開脚部材3は両脚体に挟持されるから
、まっすぐに上記軟質材料13に打ち込まれ、該両脚体
4.4の先端は拡開しない。そして、さらに打ち込まれ
ると開脚部材3の切欠部12に掛止される連結杆8が順
次切断され、第7図(rV)と同様に長さ寸法Cよりも
奥部のALC内部において該両脚体4.4は大きく拡開
し、打ち込みが完了する。
材料13にアンカー1が打ち込まれた時は第7図と同様
な状態になる。すなわち、ある一定の深さ、つまり該軟
質材料13の表面15から該両脚体4.4の先端の長さ
寸法A間は、開脚部材3の切欠部12に連結杆8が掛止
されると共に、該開脚部材3は両脚体に挟持されるから
、まっすぐに上記軟質材料13に打ち込まれ、該両脚体
4.4の先端は拡開しない。そして、さらに打ち込まれ
ると開脚部材3の切欠部12に掛止される連結杆8が順
次切断され、第7図(rV)と同様に長さ寸法Cよりも
奥部のALC内部において該両脚体4.4は大きく拡開
し、打ち込みが完了する。
〔発明の効果)
■ 一対の脚体4,4間は複数本の連結杆8…によって
一体状に連結されるため打込時に挫屈せず、また第13
図のように孔の開口部附近が破砕化せず、引抜抵抗力を
弱めない。
一体状に連結されるため打込時に挫屈せず、また第13
図のように孔の開口部附近が破砕化せず、引抜抵抗力を
弱めない。
■ 開脚部材3の切欠部12に、連結杆8が掛止される
ため軸心がふらつかず、過早期における該開脚部材3の
アンカー本体2の基端方向への侵入がない。
ため軸心がふらつかず、過早期における該開脚部材3の
アンカー本体2の基端方向への侵入がない。
■ 軟質材料13の表面15から、介在部11の長さ寸
法Aまでは小さな抵抗で打ち込むことができ、長さ寸法
A以上になって初めて両脚体4゜4が拡開される。すな
わち、第8図のように矢印り方向に該両脚体4.4は押
圧される結果、理想的な孔形状となり、アンカー1の引
抜抵抗力は極めて大きくなる。
法Aまでは小さな抵抗で打ち込むことができ、長さ寸法
A以上になって初めて両脚体4゜4が拡開される。すな
わち、第8図のように矢印り方向に該両脚体4.4は押
圧される結果、理想的な孔形状となり、アンカー1の引
抜抵抗力は極めて大きくなる。
第1図は本発明の一実施例を示す外環部と介在部の斜視
図、第2図は全体の正面図、第3図は側面図、第4図は
第2図におけるX−X線断面図、第5図は第2図におけ
るY−Y線断面図、第6図は第1図の側面図、第7図は
使用方法を順次説明するための一部断面正面図、第8図
は本発明のアンカーにて形成される孔の状態を示す断面
図である。第9図は他の実施例を示す全体の正面図、第
1θ図は第9図の開脚部材を示す斜視図、第11図は第
9図のアンカー本体を示す正面図、第12図は第9図の
要部斜視図である。第13図と第14図は従来のアンカ
ーが形成する孔の状態を示す断面図である。 2…アンカー本体、3…開脚部材、4…脚体、5…頭部
、6…対向面、7…先細傾斜面、9…外環部、IO…楔
体。
図、第2図は全体の正面図、第3図は側面図、第4図は
第2図におけるX−X線断面図、第5図は第2図におけ
るY−Y線断面図、第6図は第1図の側面図、第7図は
使用方法を順次説明するための一部断面正面図、第8図
は本発明のアンカーにて形成される孔の状態を示す断面
図である。第9図は他の実施例を示す全体の正面図、第
1θ図は第9図の開脚部材を示す斜視図、第11図は第
9図のアンカー本体を示す正面図、第12図は第9図の
要部斜視図である。第13図と第14図は従来のアンカ
ーが形成する孔の状態を示す断面図である。 2…アンカー本体、3…開脚部材、4…脚体、5…頭部
、6…対向面、7…先細傾斜面、9…外環部、IO…楔
体。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、先端の対向面6、6側に先細傾斜面7、7が形成さ
れた一対の脚体4、4を有するアンカーにおいて、 一対の該脚体4、4が相互に隔離するのを阻止する小断
面の連結杆8…を、長手方向に所定間隔で複数本該脚体
4、4間に一体的に連設すると共に、該両先細傾斜面7
、7間と先端の楔体10が、流線型かつ連続曲面となる
ように、開脚部材3がアンカー本体2に介在されたこと
を特徴とするアンカー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16332785A JPS61167706A (ja) | 1985-07-23 | 1985-07-23 | アンカ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16332785A JPS61167706A (ja) | 1985-07-23 | 1985-07-23 | アンカ− |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61167706A true JPS61167706A (ja) | 1986-07-29 |
JPH0261641B2 JPH0261641B2 (ja) | 1990-12-20 |
Family
ID=15771740
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16332785A Granted JPS61167706A (ja) | 1985-07-23 | 1985-07-23 | アンカ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61167706A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS629715U (ja) * | 1985-07-03 | 1987-01-21 | ||
JPS6232209U (ja) * | 1985-08-09 | 1987-02-26 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5997310A (ja) * | 1982-11-22 | 1984-06-05 | 若井産業株式会社 | 釘 |
-
1985
- 1985-07-23 JP JP16332785A patent/JPS61167706A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5997310A (ja) * | 1982-11-22 | 1984-06-05 | 若井産業株式会社 | 釘 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS629715U (ja) * | 1985-07-03 | 1987-01-21 | ||
JPH0122968Y2 (ja) * | 1985-07-03 | 1989-07-13 | ||
JPS6232209U (ja) * | 1985-08-09 | 1987-02-26 | ||
JPH0137204Y2 (ja) * | 1985-08-09 | 1989-11-10 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0261641B2 (ja) | 1990-12-20 |
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JPS61167706A (ja) | アンカ− | |
DE2316163A1 (de) | Ankerschraube | |
AU612135B2 (en) | Suspension peg | |
FI106648B (fi) | Ankkurinaula | |
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