JPS62136327A - 自動加工方法及びその装置 - Google Patents
自動加工方法及びその装置Info
- Publication number
- JPS62136327A JPS62136327A JP27158385A JP27158385A JPS62136327A JP S62136327 A JPS62136327 A JP S62136327A JP 27158385 A JP27158385 A JP 27158385A JP 27158385 A JP27158385 A JP 27158385A JP S62136327 A JPS62136327 A JP S62136327A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- work
- base
- workpiece
- assembly
- transport
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Automatic Assembly (AREA)
- Multi-Process Working Machines And Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は複数の部品を相互に自動的に組立てたり、組立
てられたワークの検査作業を始めとする種々の加工作業
を行なう自動加工方法及びその装置に関し、特にワーク
の生産ライン内に設けられた搬送手段によるワークの搬
送方向の移動をワークの位置決め移動にも利用するよう
にした自動加工方法及びその装置で必る。
てられたワークの検査作業を始めとする種々の加工作業
を行なう自動加工方法及びその装置に関し、特にワーク
の生産ライン内に設けられた搬送手段によるワークの搬
送方向の移動をワークの位置決め移動にも利用するよう
にした自動加工方法及びその装置で必る。
(従来の技術)
複数の部品からなる各種製品を組立てるには、従来専用
の組立て装置ないし産業用ロボットを用いた組立て装置
により行なっている。
の組立て装置ないし産業用ロボットを用いた組立て装置
により行なっている。
第9図は組立て専用装置の一例を示す図であり、図示す
るように、ベース1に水平方向(X軸方向)に移動自在
にコラム2が設置され、このコラム2にはスライダー3
が上下方向(Z I11方向)に摺動自在に′取付けら
れている。このスライダー3には組立てヘッド4か進退
移動(Y軸方向)自在に設けられており、ベース1に隣
接して設けられた組立て具5により、この上に支持され
る図示しないワークに対して所定の部品か組付けられる
ようになっている。
るように、ベース1に水平方向(X軸方向)に移動自在
にコラム2が設置され、このコラム2にはスライダー3
が上下方向(Z I11方向)に摺動自在に′取付けら
れている。このスライダー3には組立てヘッド4か進退
移動(Y軸方向)自在に設けられており、ベース1に隣
接して設けられた組立て具5により、この上に支持され
る図示しないワークに対して所定の部品か組付けられる
ようになっている。
第10図は産業用ロホットを用いてワークの組立てを行
なう従来の自動組立て装置を示す図であり、ベース6に
はワークを搬送するコンベア7が設置され、ワークに対
してパーツフィダー等の部品供給手段8からの各種部品
を、ベース6に隣接して設りられた産業用ロボット9に
より組付Cプるようにしている。
なう従来の自動組立て装置を示す図であり、ベース6に
はワークを搬送するコンベア7が設置され、ワークに対
してパーツフィダー等の部品供給手段8からの各種部品
を、ベース6に隣接して設りられた産業用ロボット9に
より組付Cプるようにしている。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、上述のような従来の自動組立て装置にあ
っては、第9図に示ず場合ではワークの生産ラインから
外れて装置が設けられたいわゆるオフラインとなってお
り、ワークの組立て作業性を含めて生産効率が良くない
。また、組立て得る部品の点数が少なく、別のサブ組立
て装置が必要になるという問題点がめった。更に、この
ような従来の装置では、小型の部品の組立てを主とした
軽作業のみしか行なえ得ず、部品を圧入する等のいわゆ
る重作業には適しないものでめった。
っては、第9図に示ず場合ではワークの生産ラインから
外れて装置が設けられたいわゆるオフラインとなってお
り、ワークの組立て作業性を含めて生産効率が良くない
。また、組立て得る部品の点数が少なく、別のサブ組立
て装置が必要になるという問題点がめった。更に、この
ような従来の装置では、小型の部品の組立てを主とした
軽作業のみしか行なえ得ず、部品を圧入する等のいわゆ
る重作業には適しないものでめった。
第10図に示すように産業用ロボット9を用いた従来の
組立て装置にあっても、軽作業を主としたものであり、
圧入作業等の重作業を行なうことはできなかった。また
、上記何れの自動組立て装置にあっても、ワークへの部
品の組立て作業の高速化と、FMS化には対応すること
が困難であるという問題点があった。
組立て装置にあっても、軽作業を主としたものであり、
圧入作業等の重作業を行なうことはできなかった。また
、上記何れの自動組立て装置にあっても、ワークへの部
品の組立て作業の高速化と、FMS化には対応すること
が困難であるという問題点があった。
本発明は上記従来技術の問題点に鑑み、圧入作業等の重
作業を有するワークの自動組立て作業等の加工作業を可
能とし、ワークの製造ライン内において前記ワークに対
して所定の部品の組立て作業等の加工作業を迅速に行な
い得るようにすることを目的とする。
作業を有するワークの自動組立て作業等の加工作業を可
能とし、ワークの製造ライン内において前記ワークに対
して所定の部品の組立て作業等の加工作業を迅速に行な
い得るようにすることを目的とする。
(問題点を解決するための手段〉
上記目的を達成するための本発明は、ワークが載置され
たワークベースを搬送手段により順次搬送し、前記搬送
手段の搬送方向と同方向に移動して前記搬送手段とは独
立した作動を行なう位置決め移動手段にて前記ワークベ
ースを捕捉し、前記位置決め移動手段の上方に設けられ
た前記搬送方向と直交する方向に移動可能な作業手段と
前記位置決め手段との共働により前記ワークに所定の加
工作業を施した後に、前記ワークベースを前を己搬送手
段に連動させて搬送するようにしたことを特徴とする自
動加工方法であり、更に、ワークが載置されたワークベ
ースを順次搬送する搬送手段を基台に敷設し、前記搬送
手段とは独立し搬送手段と同方向の任意の位置に移動停
止すると共に前記ワークベースを捕捉可能な位置決め移
動手段を前記基台に設け、前記基台にコラムを立設する
と共に、当該コラムに取り付けられたクロスレールに前
記搬送方向と直交する方向に移動可能でありかつ前記ワ
ークに対して加工作業を行なう作業手段を取り付けたこ
とを特徴とする自動加工装置である。
たワークベースを搬送手段により順次搬送し、前記搬送
手段の搬送方向と同方向に移動して前記搬送手段とは独
立した作動を行なう位置決め移動手段にて前記ワークベ
ースを捕捉し、前記位置決め移動手段の上方に設けられ
た前記搬送方向と直交する方向に移動可能な作業手段と
前記位置決め手段との共働により前記ワークに所定の加
工作業を施した後に、前記ワークベースを前を己搬送手
段に連動させて搬送するようにしたことを特徴とする自
動加工方法であり、更に、ワークが載置されたワークベ
ースを順次搬送する搬送手段を基台に敷設し、前記搬送
手段とは独立し搬送手段と同方向の任意の位置に移動停
止すると共に前記ワークベースを捕捉可能な位置決め移
動手段を前記基台に設け、前記基台にコラムを立設する
と共に、当該コラムに取り付けられたクロスレールに前
記搬送方向と直交する方向に移動可能でありかつ前記ワ
ークに対して加工作業を行なう作業手段を取り付けたこ
とを特徴とする自動加工装置である。
(作用)
ワークはコンベア等の搬送手段による搬送によって加工
装置内に搬入されて所定の位置に位置決めされる。この
状態の下でクロスレールに設けられた組付はヘッドを作
動して、この組付はヘッドに設けられた作業手段により
圧入作業等の重作業を始めとする各種加工作業を自動的
に行なうことができる。しかも、この加工装置はライン
内に設けられていることから、そのラインにワークを搬
送しつつワークに対する部品の組付けや組付は終了後の
検査作業等の各種加工作業を迅速に行なうことができる
。
装置内に搬入されて所定の位置に位置決めされる。この
状態の下でクロスレールに設けられた組付はヘッドを作
動して、この組付はヘッドに設けられた作業手段により
圧入作業等の重作業を始めとする各種加工作業を自動的
に行なうことができる。しかも、この加工装置はライン
内に設けられていることから、そのラインにワークを搬
送しつつワークに対する部品の組付けや組付は終了後の
検査作業等の各種加工作業を迅速に行なうことができる
。
(実施例)
以下、本発明の自動組立て方法について図示する実施例
に基づいて説明する。第1.2図は本発明の自動組立て
方法を具体化した組立て装置を示づ一図であり、基台1
0の上方にはワークベース11を搬送するコンベア12
が敷設されており、1ノークベース11上に冶具Jを介
して載置されたワークWは、コンベア12により搬送さ
れるようになっている。このコンベア12はフリーフロ
ーコンベアがらなり、所望の位置においてワークベース
11の搬送を停止することが可能であり、フリーフロー
コンベアに代えて駆動ローラコンベア等の他の搬送手段
にしても良い。
に基づいて説明する。第1.2図は本発明の自動組立て
方法を具体化した組立て装置を示づ一図であり、基台1
0の上方にはワークベース11を搬送するコンベア12
が敷設されており、1ノークベース11上に冶具Jを介
して載置されたワークWは、コンベア12により搬送さ
れるようになっている。このコンベア12はフリーフロ
ーコンベアがらなり、所望の位置においてワークベース
11の搬送を停止することが可能であり、フリーフロー
コンベアに代えて駆動ローラコンベア等の他の搬送手段
にしても良い。
基台10にはコンベア12によるワークWの搬送方向(
Y軸方向)と同方向にワークベース11を移動させ、こ
のY@11方向の任意の位置にワークベース11を移動
及び移動停止して位置決め固定するための位置決め手鉛
13が設置されている。
Y軸方向)と同方向にワークベース11を移動させ、こ
のY@11方向の任意の位置にワークベース11を移動
及び移動停止して位置決め固定するための位置決め手鉛
13が設置されている。
この位置決め手段13により、ワークベース11は捕捉
されることとなり、基台10に固着されたベース、ワー
クベース11を前記YIliI11方向に移動するサー
ボモータ、スライドレール、ボールねじ、位置決めシリ
ンダ、及びクランプシリンダ等を位置決め手段13は有
しており、この位置決め手段13によりワークベース1
1は第2図においてY3で示すストロークだけ移動し得
るようになっている。
されることとなり、基台10に固着されたベース、ワー
クベース11を前記YIliI11方向に移動するサー
ボモータ、スライドレール、ボールねじ、位置決めシリ
ンダ、及びクランプシリンダ等を位置決め手段13は有
しており、この位置決め手段13によりワークベース1
1は第2図においてY3で示すストロークだけ移動し得
るようになっている。
基台10には2つのコラム14.15が立設されており
、これらのコラム14.15の上端部は、トップビーム
16により連結されている。これにより、基台10と、
コラム14.15と、トップビーム16とで門型の装置
本体が形成されている。
、これらのコラム14.15の上端部は、トップビーム
16により連結されている。これにより、基台10と、
コラム14.15と、トップビーム16とで門型の装置
本体が形成されている。
また、これらのコラム14.15にはコンベア12の上
方に位置して、コンベア12によるワークWの搬送方向
に対してほぼ横方向(X軸方向)にクロスレール17が
取付けられている。このクロスレール17にはこれに沿
って前記したようにワークWの搬送方向に対してほぼ横
方向に摺動自在に組付はヘッド18が設けられている。
方に位置して、コンベア12によるワークWの搬送方向
に対してほぼ横方向(X軸方向)にクロスレール17が
取付けられている。このクロスレール17にはこれに沿
って前記したようにワークWの搬送方向に対してほぼ横
方向に摺動自在に組付はヘッド18が設けられている。
この組付はヘッド18の摺動はサーボモータにより駆動
される送りねじ19により行なわれる。この送りねじ1
9による組付はヘッド18のX軸方向のストロークは第
1図においてX、で示されている。
される送りねじ19により行なわれる。この送りねじ1
9による組付はヘッド18のX軸方向のストロークは第
1図においてX、で示されている。
前記組付はヘッド18には、油圧サーボシリンダ20に
より上下方向(X軸方向)に駆動される作動部材21が
作業手段として設けられている。
より上下方向(X軸方向)に駆動される作動部材21が
作業手段として設けられている。
この作動部材21によりワークWに対して他の部品を圧
入したり、組立てが終了したワークWに対してワークW
内からの流体の漏れを検知するリークテスト等の所定の
検査等の各種加工作業を行なうようにしている。尚、こ
の作動部材21のX軸方向のストロークは第1図におい
て73で示されている。
入したり、組立てが終了したワークWに対してワークW
内からの流体の漏れを検知するリークテスト等の所定の
検査等の各種加工作業を行なうようにしている。尚、こ
の作動部材21のX軸方向のストロークは第1図におい
て73で示されている。
第1.2図に示す本発明の自動組立て方法を具体化した
自動組立て装置によるワークに対する作業工程を説明す
る。
自動組立て装置によるワークに対する作業工程を説明す
る。
ワークWは治具Jによりワークベース11に載置された
状態で、コンベア12により搬送されてくる。所定の位
置まで搬送されてくると、位置決め手段13によりYI
III11方向の所定の位置にワークベース11が固定
されて捕捉される。このように位置決め手段13により
位置決めされたワークWに対して、組付はヘッド18を
クロスレール17に沿ってX軸方向に移動し、ワークW
と作動部材21とを一定の位置関係に設定する。次いで
シリンダ20を駆動して作動部材2]をワークWに接近
させ、ワークWのリークテストや別の部品の組付は等の
作業を行なう。
状態で、コンベア12により搬送されてくる。所定の位
置まで搬送されてくると、位置決め手段13によりYI
III11方向の所定の位置にワークベース11が固定
されて捕捉される。このように位置決め手段13により
位置決めされたワークWに対して、組付はヘッド18を
クロスレール17に沿ってX軸方向に移動し、ワークW
と作動部材21とを一定の位置関係に設定する。次いで
シリンダ20を駆動して作動部材2]をワークWに接近
させ、ワークWのリークテストや別の部品の組付は等の
作業を行なう。
第3図は本発明の他の実施例を示す図であり、この場合
にはクロスレール17に2つの組付はヘッド18と18
8がそれぞれクロスレール17に沿って摺動自在に設け
られている。一方の組付はヘッド18aに設けられてシ
リンダ20aにより作動する作動部材21aは、X軸方
向を旋回中心として旋回し、その姿勢を変更し得るよう
になっている。このようにクロスレール17に対して2
台の組付はヘッド18.18aを設けることによって、
多数の組付は作業を行なうことが可能となる。
にはクロスレール17に2つの組付はヘッド18と18
8がそれぞれクロスレール17に沿って摺動自在に設け
られている。一方の組付はヘッド18aに設けられてシ
リンダ20aにより作動する作動部材21aは、X軸方
向を旋回中心として旋回し、その姿勢を変更し得るよう
になっている。このようにクロスレール17に対して2
台の組付はヘッド18.18aを設けることによって、
多数の組付は作業を行なうことが可能となる。
第4図は第3図に示す組付はヘッド18aに代えて、ア
ーム22の先端にロボットハンド23が設けられたマニ
ピュレータ24を組付(プヘッド18bに設けている。
ーム22の先端にロボットハンド23が設けられたマニ
ピュレータ24を組付(プヘッド18bに設けている。
このロボットハンド23は作動部材として設【プられて
おり、アーム22は旋回自在となっている。したがって
、ロボットハンド22の作動により、ねじ部品の組付は
等の複雑な部品組付(づ作業を行なうことが可能となる
。
おり、アーム22は旋回自在となっている。したがって
、ロボットハンド22の作動により、ねじ部品の組付は
等の複雑な部品組付(づ作業を行なうことが可能となる
。
第5図は更に他の実施例を示す図でおり、組付けヘッド
は、第3図に示す場合と同様に、2台がクロスレール1
7に設けられており、これらの組付はヘッド18.18
aは第3図に示す場合と相違してそれぞれほぼ同様の構
造となっている。ただし、第3図に示す場合と同様な構
造の組付はヘッドとしても良い。そして、第5図に示す
場合におっては、基台10に隣接してアーム25の先端
にロボットハンド26が設けられたマニピュレータ27
を有する組付はロボット28が設置されている。このロ
ボットハンド26は、ワークWに対して部品を組付ける
ための作動部材として作動し、部品供給手段29から搬
送されて、サブ組立て段取り治具30に載置された部品
を、組付はロボット28によって組付けるようにしてい
る。
は、第3図に示す場合と同様に、2台がクロスレール1
7に設けられており、これらの組付はヘッド18.18
aは第3図に示す場合と相違してそれぞれほぼ同様の構
造となっている。ただし、第3図に示す場合と同様な構
造の組付はヘッドとしても良い。そして、第5図に示す
場合におっては、基台10に隣接してアーム25の先端
にロボットハンド26が設けられたマニピュレータ27
を有する組付はロボット28が設置されている。このロ
ボットハンド26は、ワークWに対して部品を組付ける
ための作動部材として作動し、部品供給手段29から搬
送されて、サブ組立て段取り治具30に載置された部品
を、組付はロボット28によって組付けるようにしてい
る。
第6図に示す自動組立て装置は、クロスレール17がコ
ラム14.15に沿って上下方向、つまりZ!l111
方向に摺動可能となっている。このクロスレール17を
上下方向に駆動するために、トップビーム16内には送
りねじ3L 32を駆動するための駆動源が設けられて
いる。尚、第6図に示す組付はヘッド18.18aは、
それぞれ4つの作動部材21.21aを有してあり、い
ずれかの作動部材により組付は作業等を行ない得るよう
にするため、それぞれの組付はヘッド1B、18aは旋
回自在のタレット式となっている。
ラム14.15に沿って上下方向、つまりZ!l111
方向に摺動可能となっている。このクロスレール17を
上下方向に駆動するために、トップビーム16内には送
りねじ3L 32を駆動するための駆動源が設けられて
いる。尚、第6図に示す組付はヘッド18.18aは、
それぞれ4つの作動部材21.21aを有してあり、い
ずれかの作動部材により組付は作業等を行ない得るよう
にするため、それぞれの組付はヘッド1B、18aは旋
回自在のタレット式となっている。
第7図に示す自動組立て装置は、基台10に1つのコラ
ム14のみが取付けられ、これに沿って上下動可能とな
ったクロスレール17は、コラム14に対して片持ち構
造となっている。クロスレール17を上下動するための
送りねじ31は、基台10内に設けられた駆動源により
作動されるようになっている。また、組付はヘッド18
は第6図に示す場合と同様にタレット式となっている。
ム14のみが取付けられ、これに沿って上下動可能とな
ったクロスレール17は、コラム14に対して片持ち構
造となっている。クロスレール17を上下動するための
送りねじ31は、基台10内に設けられた駆動源により
作動されるようになっている。また、組付はヘッド18
は第6図に示す場合と同様にタレット式となっている。
この場合には、圧入により部品をワークWに組付ける場
合における圧入力は、門型の場合に比して小さくなる。
合における圧入力は、門型の場合に比して小さくなる。
第8図はワーク製造ライン内に複数台の自動組立て装置
を所定の間隔を置いて設置した場合を示す図でおり、実
際の自動組立てラインの一部を示す。ワークWを搬送す
るコンベア12を跨ぐようにしてそれぞれ門型の装置本
体が設置されており、基本的構造はそれぞれの自動組立
て装置においてほぼ同様である。ワークWはコンベア1
2により順次搬送されながら、ワークWに対して圧入作
業のような重作業、及び部品へのねじ止めや組付は作業
等の軽作業を行なって、部品の組付は作業をし、更に、
ワークWに対する部品の組付は作業が終了した後のワー
クの検査作業を自動的に行なうことができる。特に、本
発明の自動組立て方法にあっては、ワークWを製造する
ためのラインに直結したコンベア12に自動組立て装置
を設置し、コンベア12によりワークWの搬送移動を組
立て装置に対する位置決めのための移動としても利用し
て、組立て作業の迅速化が速成される。
を所定の間隔を置いて設置した場合を示す図でおり、実
際の自動組立てラインの一部を示す。ワークWを搬送す
るコンベア12を跨ぐようにしてそれぞれ門型の装置本
体が設置されており、基本的構造はそれぞれの自動組立
て装置においてほぼ同様である。ワークWはコンベア1
2により順次搬送されながら、ワークWに対して圧入作
業のような重作業、及び部品へのねじ止めや組付は作業
等の軽作業を行なって、部品の組付は作業をし、更に、
ワークWに対する部品の組付は作業が終了した後のワー
クの検査作業を自動的に行なうことができる。特に、本
発明の自動組立て方法にあっては、ワークWを製造する
ためのラインに直結したコンベア12に自動組立て装置
を設置し、コンベア12によりワークWの搬送移動を組
立て装置に対する位置決めのための移動としても利用し
て、組立て作業の迅速化が速成される。
尚、本発明においては、組立、切削、及び検査等の加工
作業を行なうことができる。
作業を行なうことができる。
(発明の効果)
一以上のように、本発明によれば、ワークを搬送するコ
ンベア等の搬送手段を加工装置に対する位置決め方向の
移動にも利用することができ、ワークを製造するライン
内においてワークに対する更に別のワークの組立てや、
組立て後のワークの検査等の加工作業を行なうことがで
きる。また、ワークを搬送する手段に隣接してコラムを
設置し、このコラムに取付けられたクロスレールに組付
はヘッドを設け、このクロスヘッドに設けられた作動部
材等の作業手段によりワークに対して部品の組付は作業
や組付は終了後のワークの検査等を行なうようにしたの
で、ワークに対する圧入作業のような重作業をも行なう
ことが可能となり、ワークの生産ラインと直結すること
により組立て作業等の作業が迅速C(行なわれることと
なった。
ンベア等の搬送手段を加工装置に対する位置決め方向の
移動にも利用することができ、ワークを製造するライン
内においてワークに対する更に別のワークの組立てや、
組立て後のワークの検査等の加工作業を行なうことがで
きる。また、ワークを搬送する手段に隣接してコラムを
設置し、このコラムに取付けられたクロスレールに組付
はヘッドを設け、このクロスヘッドに設けられた作動部
材等の作業手段によりワークに対して部品の組付は作業
や組付は終了後のワークの検査等を行なうようにしたの
で、ワークに対する圧入作業のような重作業をも行なう
ことが可能となり、ワークの生産ラインと直結すること
により組立て作業等の作業が迅速C(行なわれることと
なった。
第1図は本発明の自動組立て方法を具体化した一実施例
を示す正面図、第2図は第1図の右側面図、第3図は本
発明の他の実施例を示す正面図、第4図は更に他の実施
例の要部を示す正面図、第5図は更に他の実施例を示す
斜視図、第6図、及び第7図は本を例の更に他の実施例
を示す正面図、第8図は本発明の自動組立て方法を具体
化した装置を複数台ライン内に設置した状態を示す斜視
図、第9図、及び第10図はそれぞれ従来の自動組立て
装置を示、す斜視図でおる。 10・・・基台、11・・・ワークペース、12・・・
コンベア、13・・・位置決め手段、14.15・・・
コラム、16・・・トップビーム、17・・・クロスレ
ール、18.18a、18 b−・・組付はヘッド、2
1.21 a −・・作動部材。 特許出願人 日産自動車株式会社第 2 図 第5図
を示す正面図、第2図は第1図の右側面図、第3図は本
発明の他の実施例を示す正面図、第4図は更に他の実施
例の要部を示す正面図、第5図は更に他の実施例を示す
斜視図、第6図、及び第7図は本を例の更に他の実施例
を示す正面図、第8図は本発明の自動組立て方法を具体
化した装置を複数台ライン内に設置した状態を示す斜視
図、第9図、及び第10図はそれぞれ従来の自動組立て
装置を示、す斜視図でおる。 10・・・基台、11・・・ワークペース、12・・・
コンベア、13・・・位置決め手段、14.15・・・
コラム、16・・・トップビーム、17・・・クロスレ
ール、18.18a、18 b−・・組付はヘッド、2
1.21 a −・・作動部材。 特許出願人 日産自動車株式会社第 2 図 第5図
Claims (2)
- (1)ワークが載置されたワークベースを搬送手段によ
り順次搬送し、前記搬送手段の搬送方向と同方向に移動
して前記搬送手段とは独立した作動を行なう位置決め移
動手段にて前記ワークベースを捕捉し、前記位置決め移
動手段の上方に設けられた前記搬送方向と直交する方向
に移動可能な作業手段と前記位置決め手段との共働によ
り前記ワークに所定の加工作業を施した後に、前記ワー
クベースを前記搬送手段に連動させて搬送するようにし
たことを特徴とする自動加工方法。 - (2)ワークが載置されたワークベースを順次搬送する
搬送手段を基台に敷設し、前記搬送手段とは独立し搬送
手段と同方向の任意の位置に移動停止すると共に前記ワ
ークベースを捕捉可能な位置決め移動手段を前記基台に
設け、前記基台にコラムを立設すると共に、当該コラム
に取り付けられたクロスレールに前記搬送方向と直交す
る方向に移動可能でありかつ前記ワークに対して加工作
業を行なう作業手段を取り付けたことを特徴とする自動
加工装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27158385A JPS62136327A (ja) | 1985-12-04 | 1985-12-04 | 自動加工方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27158385A JPS62136327A (ja) | 1985-12-04 | 1985-12-04 | 自動加工方法及びその装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62136327A true JPS62136327A (ja) | 1987-06-19 |
Family
ID=17502099
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27158385A Pending JPS62136327A (ja) | 1985-12-04 | 1985-12-04 | 自動加工方法及びその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62136327A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02100837A (ja) * | 1988-10-05 | 1990-04-12 | Sony Corp | 卓型ロボット |
JP2012071359A (ja) * | 2010-09-27 | 2012-04-12 | Toyota Motor Corp | 組付装置及び組付方法 |
CN104607877A (zh) * | 2014-12-31 | 2015-05-13 | 广州文冲船厂有限责任公司 | 一种抽舱泥门的制作工艺 |
JP2017511754A (ja) * | 2013-12-04 | 2017-04-27 | マイクロルーション・インコーポレイテッドMicrolution Inc. | 小さな孔を穿孔するシステム、孔を穿孔する方法、穿孔するための製品、およびさらなる穿孔の方法 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5158251A (ja) * | 1974-11-13 | 1976-05-21 | Hitachi Ltd | Handoringusochi |
JPS59102543A (ja) * | 1982-12-03 | 1984-06-13 | Sony Corp | 数値制御トランスフア組立機 |
JPS604653U (ja) * | 1983-06-17 | 1985-01-14 | セイレイ工業株式会社 | 動力作業機における油圧シリンダのピストンロツドカバ−体構造 |
-
1985
- 1985-12-04 JP JP27158385A patent/JPS62136327A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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