JPS62135059A - 遠方監視方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は自動運転装置の遠隔監視方式に関する。

〔概要〕

本発明は、被監視所で発生した監視情報を監視所で監視
する遠方監視方式において、 公衆通信回線を介して文書画面をファクシミリ伝送する
ことにより、 伝送線の利用頻度の低い監視情報の伝送に要するコスト
を低減することができるようにしたものである。

〔従来の技術〕

従来は自動運転装置に障害が発生した場合に対処するた
めに、保守部門と現地間に施設された専用回線を利用し
て保守部門に情報が伝えられている。または、現地に保
守員を常駐させている。

〔発明が解決しようとする問題点〕

このように、遠隔地にある保守部門と現地との間に専用
回線を用意すると、常時使用しない場合には経済効果が
低くなる。また、保守員を常駐させることは人員の確保
および経済性に問題がある。

本発明はこのような欠点を除去するもので、専用回線を
設けずに確実に自動運転装置の監視が行える遠方監視方
式を提供することを目的とする。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明は、監視情報を発生する手段を有する被監視所と
、この被監視所と信号伝送路で接続された監視所とを備
えた遠方監視方式において、上記被監視所には、上記監
視情報にかかわる文書画面を生成するパターン発生部と
、この文書画面を送信するファクシミリ送信装置と、こ
のファクシミリ送信装置を上記監視情報発生時に起動す
る制御手段とを備え、上記監視所には、上記文書画面を
受信するファクシミリ受信装置を備え、上記信号伝送路
が公衆通信回線であることを特徴とする。

〔作用〕

被監視所に発生する障害の頻度は低い。このような情報
を専用線で伝送すると固定費コストが嵩む。本発明では
、ファクシミリ装置により文書画面化された監視情報が
公衆通信回線を介して監視所に伝送され、情報伝送にか
かわるコストパフォーマンスが改善される。

〔実施例〕

以下、本発明実施例方式を図面に基づいて説明する。

図は本発明実施例方式の構成を示すブロック構成図であ
る。被監視所１０の自動運転装置ｌは正常動作時は遠隔
通知装置７に対してアクションを起こさない。自動運転
装置１で障害が発生した場合に、その旨および詳細な情
報が自動運転装置インタフェース部２に渡される。自動
運転装置インタフェース部２からは網制御装置制御部５
に相手ファクシミリの電話番号が通知され、ファクシミ
リパターン発生部３に障害情報が渡され、ファクシミリ
パターンに変換される。ファクシミリ通信部４は電話回
線３０が設定されたあと監視所２ｏのファクシミリ端末
との通信手順を実行する。

〔発明の効果〕

本発明は以上説明したように、専用回線を設けることな
く、遠隔地に居る保守員に対して自動運転装置の障害情
報を通知することができる効果がある。

【図面の簡単な説明】

図は本発明実施例方式の構成を示すブロック構成図。 ■・・・自動運転装置、２・・・自動運転装置インタフ
ェース部、３・・・ファクシミリパターン発生部、４・
・・ファクシミリ通信部、５・・・網制御装置制御部、
６・・・網制御装置、７・・・遠隔通知装置、１ｏ・・
・被監視所、２０・・・監視所、３０・・・電話回線。 実施例の構成図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）監視情報を発生する手段を有する被監視所と、こ
   の被監視所と信号伝送路で接続された監視所と を備えた遠方監視方式において、 上記被監視所には、 上記監視情報にかかわる文書画面を生成するパターン発
   生部と、 この文書画面を送信するファクシミリ送信装置と、 このファクシミリ送信装置を上記監視情報発生時に起動
   する制御手段とを備え、 上記監視所には、 上記文書画面を受信するファクシミリ受信装置を備え、 上記信号伝送路が公衆通信回線である ことを特徴とする遠方監視方式。