JPS62134788A - 自動販売機の商品払出し装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は商品払出し＠置の中でも、特にフラッパー払出
し方式の商品払出し装置に関する。

従来の技術 従来、この種の商品払出し装置は第３図〜第７図のよう
に構成されている。第３図は商品払出し装置の縦断面図
で、１，２はそれぞれ軸３．４で枢支された受台で、両
受台１，２の下方への回動が中−のカム板５によって規
制されている。カム板５は１１′−円状で、水平回転で
きるよう力ムシ↑・フト６の先端に固定されている。７
は受台１上に積上げられた第１のコラムの商品で、ここ
では下方からＬ方に向って１１．１２　、＋３・・・と
符号を付ける。８は受台２に積上げられた第２のコラム
の商品で、同様にｎｌ、■２、ＩＩ３・・・と符号を付
ける。９，１０は第１、第２のストッパーで、前記力ム
シレフト６に固定されたカム体１１によって押出されて
第１、第２の」ラムの下から２番目の商品をストッカ壁
面１２側に押付けて２番目以上の積上げ商品を支持して
いる。１３は自動版売機本体の１扉１４に設けられた部
品取出し口、１５は第１、第２のコラムの下方に位置す
るテーブルで、先端部は商品取出し口１３の近傍に延び
ている。１６はバー１７が適当間隔で取付けられたバー
コンベアで、テーブル１５上に落下した商品７．８をバ
ー１７で商品取出し口１３側〔矢印Ａ方向］へ押し出ダ
よう径路のバー１７゛はテーブル１５上を通過している
。

肋記力ムシＩＩフト６の回動駆動は、モータ［図示せず
］とカムシャフト６に取付けられた停止カム［図示せず
］およびこのけ止カムの状態を検出覆るカムスイッチ［
図示せず１によって次のＪ、うにＰｒＩＪｌｏ　８れて
いる。なお、第１、第２のコラムの商品７と８とは同一
商品であって、払出し指示を検出するたびに第１または
第２のコラムから商品払出しが実行されるものとして説
明する。

第５図は第１回目の払出し指示検出で１１、第２回目の
払出し指示検出で■１を払出す過程の受台１，２とカム
板５の状態を示す。第５回目は第３図および第４図の初
期状態を示す。第１回目の払出し指示を検出するとカム
板５が第５図すのように時計方向に９０”回動して、受
台１とカム板５との係合が外れる。なお、このようにカ
ム板１が９０°回動して受台１が下方へ回動する時点で
は、予め第２番目の商品Ｉ２は第６図に示すようにカム
体１１でストッカー壁１２に押付けられており、受台１
が下方へ回ｖＪ′１ｊると商品■１だけが落下する。

テーブル１５上に落下した商品■１は移送を開始したバ
ーコンベア１６によってテーブル１５上を矢印六方向へ
送られて商品取出し口１３に臨む位置に払出され、バー
コンベア１６の駆動が終了する。

このようにして商品１１の払出しが完了すると第５図す
から第５回目のようにカム板５が史に９０°回動して下
方へ回動していた受台１を押し上げると共にカム体１１
による商品工２の押付けを解除する。第２回目の払出し
指示を検出すると、第５回目から第５回目のようにカム
板５が９０°回動して受台２とカム板５との係合が外れ
て第７図のように商品■１がテーブル１５上に落下し、
商品■１と同様にしてバーコンベア１６で払出され、第
５回目の初期状態に復帰する。

発明が解決しようとする問題点 このような従来の構成では、商品７．８が「ブリックパ
ック入り２５０１１ｇまたは２００１！　Ｊ程度の比較
的軽量なものである場合には特に問題が発生しないが、
商品が［ブリックパック入り１０００　ｔｅΩ］のよう
に重クシかも大型化した場合には、積上げられた商品を
従来のような小さな受台１，２では支持しきれないもの
である。

そこで、第８図のように両受台を１’　、２’のように
受は面積の広いものとすることが考えられるが、この場
合には次のような別の問題が発生する。

つまり、テーブル１５と開放した受台２′の下端との間
隔Ｌ１が従来の間隔Ｌｏに比べて狭くなり、第１、第２
のコラムのうち、搬送方向〔矢印六方向］の上手側の第
２のコラムの商品８が間隔Ｌ１を通過できなくなる。そ
のため、ストッカ一本体２６とテーブル１５との間隔Ｌ
２を従来よりも大きくすることが要求される。しかし、
自動販売機本体の高さが限られているため、間隔Ｌ２を
必要分だけ設けることが出来ないのが現状である。

本発明は重い商品を収容することが出来、しかも間隔Ｌ
２が従来と同じであっても商品を商品取出し口１３へ確
実に払出すことのできる商品払出し装置を提供すること
を目的とする。

問題点を解決するための手段 本発明の自動販売機の商品払出し装置は、下方へ回動で
きるよう一端が枢支された第１、第２の受台をその枢支
軸を互いに外側にして配設し、第１、第２の受台の下方
位置で水平回転するよう枢支された第１、第２のカム板
でそれぞれ第１、第２の受台を支持してｌ１Ｉｉ記回動
を規制し、ド方への回動が規制された第１、第２の受台
上に跨がって商品を載置し、商品払出し時には積上げら
れた商品の下から２番目の商品の降下を規制ザると共に
前記第１、第２のカム板を所定角度回転８せて第１の受
台と第１のカム板、第２の受台と第２のカム板の当接を
それぞれ解除して積上げられた商品の最下端の商品を払
出づよう構成したことを特徴とする特 許 この構成によると、第１の受台と第２の受台の２枚の受
台で商品を支持しているため、受面積が従来よりも大き
くなり、しかも開放した第１、第２の受台の先端と搬送
面との間隔ＬＯは従来と同じであって、商品を確実に搬
送できる。

実施例 以下、本発明の一実施例を第１図と第２図に基づいて説
明する。なお、第３図、第４図と同様の作用を成すもの
には同一符号を付けてその説明を省く。

第１図は本発明の商品払出し装置を示し、カムシャフト
１８．１９と受台２０．２１とカム板２２．２３および
カムシャフト１８．１９を駆動する２個のモータ〔図示
せず）が追ｈ口されている点が特に第３図とは異ってい
る。

つまり、第１のコラムの商品７は軸３と２４が互いに外
側になるよう配設された受台１と２０によって支持され
てＪ３す、受台２０はカムシャフト１８の下端に取付け
られたカム板２２によって支持されて下方への回動が規
制されている。同様に第２のコラムの商品８は軸４と２
５が互いに外側になるよう配設された受台２と２１によ
って支持されており、受台２１はカムシャフト１９の下
端に取付けられたカム板２３によって支持されて下方へ
の回動が規制されている。

第２図（ａ）は受台１．２０．２，２１とカム板５゜２
２、２３の待機状態を示す。第２のコラムの商品８の払
出し時には、第２図（ｂ）のようにカムシャフト６を時
計方向に９０゛、カムシャフト１９を反時計方向に９０
゛回転させて、受台２とカム板５の係合ならびに受台２
１とカム板２３との係合を解除して受台２と２１を開放
している。商品■１の落下後は、カムシャフト６．１９
を元に戻して受台２と２１を閉鎖している。

第１のコラムの商品７の払出し時も同様であって、第２
図（ａ）の状態からカムシャフト６を反時計方向に９０
゛、カムシャフト１８を時計方向に９０゜回転させて受
台１と２０を開放している。

このように構成したため、商品７．８はそれぞれ受台１
と２０．２と２１で支持したため従来のように商品７を
受台１で、商品８を受台２だけで支持していたものに比
べて受面積が大きくなり、確実に支持できるようになる
。また、２枚に分割された受台１と２０１２と２１を採
用しているため、第８図のように甲−の受台１’　、２
’を使用した場合と比べると、テーブル５との間隔がＬ
ｏと広いため、第１、第２のコラムのうちの搬送方向〔
矢印へ方向）上手側の第２のコラムの商品であっても、
商品取出し口１３へ確実に搬送できる。

更に、第１、第２のコラムを搬送方向に沿って配列して
いるため、カムシャフト６とカムシャフト６の駆動用モ
ータとカム板５およびカム体１１などを第１のコラムと
第２のコラムとで共用することが出来、コストダウンに
寄与できる。

なお、上記実施例では下から２番目の商品をストッカー
壁面に押付けて降下を規制したが、これは力１１シャフ
１−１８．１９にもカムシャフト６の周辺と同様に力ｌ
＼体１１４ｊよびこれによって押出される第３のストッ
パー９′あるいは第４のストッパー１０′を第１図仮想
線のように設け、商品７は第１と第３のストッパー９，
９′で挟持して、商品８は第２と第４のストッパー１０
．１０’で挟持して第２番目の商品の降下を規制しても
同様である。

発明の詳細 な説明のように本発明の商品払出しＳ＠は、１つのコラ
ムの商品を第１と第２の受台の２枚の受台で支持したた
め、受面積が従来よりも大きくなり、重い大型商品であ
っても確実に支持できるようになると共に、受台が第１
と第２の受台の２分割されているため、開放した受台の
下端と搬送面との間隔１−０が、申−の受台で支持した
場合のように狭くなることがなく、自動販売は本体の高
さを従来上りも高＜ｌｊｆとも確実に商品取出し口へ払
出すことがでさるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の商品払出し装置の一実施例の縦断面図
、第２図は第１図の動作説明図で第１図のＺ−７矢視図
、第３図は従来例の縦断面図、第４図は第３図のＸ−Ｘ
矢視図、第５図は第３図の動作説明図で第３図のＹ−Ｙ
矢視図、第６図と第７図は第３図の動作説明図、第８図
は本発明が解決しようとする問題点の説明図である。 ２・・・受台〔第１の受台）、４．２５・・・軸、５・
・・カム板（第１のカム体）、６．１９・・・カムシャ
フト、８・・・１１品、１１・・・カム体、１２・・・
ストッカー壁面、１３・・・商品取出し口、１５・・・
テーブル、１６・・・バーコンベア、２１・・・受台〔
第２の受台〕、２３・・・カム板（第２のカム板） 代理人　　　森　　木　　義　　弘 第５図 （２ｚ、ン　　　　　５　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　（ｐ）／　　　　　　　　Ｚ　　　　
　　　　　　　／　　　　　　　　　Ｚ第２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、下方へ回動できるよう一端が枢支された第１、第２
   の受台をその枢支軸を互いに外側にして配設し、第１、
   第２の受台の下方位置で水平回転するよう枢支された第
   １、第２のカム板でそれぞれ第１、第２の受台を支持し
   て前記回動を規制し、下方への回動が規制された第１、
   第２の受台上に跨がって商品を載置し、商品払出し時に
   は積上げられた商品の下から２番目の商品の降下を規制
   すると共に前記第１、第２のカム板を所定角度回転させ
   て第１の受台と第１のカム板、第２の受台と第２のカム
   板の当接をそれぞれ解除して積上げられた商品の最下端
   の商品を払出すよう構成した自動販売機の商品払出し装
   置。