JPS6213476Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6213476Y2 JPS6213476Y2 JP7671483U JP7671483U JPS6213476Y2 JP S6213476 Y2 JPS6213476 Y2 JP S6213476Y2 JP 7671483 U JP7671483 U JP 7671483U JP 7671483 U JP7671483 U JP 7671483U JP S6213476 Y2 JPS6213476 Y2 JP S6213476Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chick
- chicks
- storage box
- weir plate
- rotary conveyor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 208000000666 Fowlpox Diseases 0.000 description 1
Landscapes
- Radiation-Therapy Devices (AREA)
- Toys (AREA)
- Housing For Livestock And Birds (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、主として、ひよこ等の雛鳥の雄雌
鑑別、デビーキング及び鶏痘、マレツク等の処理
に使用される装置に関する。
鑑別、デビーキング及び鶏痘、マレツク等の処理
に使用される装置に関する。
A 先行技術
円形通路が水平面内で回転する回転コンベアを
使用した雛の処理装置はすでに開発されている。
(特公昭52−33029号)この装置は、ひよこの処理
にすこぶる便利で、しかも能率よく使用できる。
この回転コンベアは、外周に作業者が並び、回転
コンベア内のひよこを手に取つて必要な処理をす
る。回転コンベアには、ベルトコンベア等でひよ
こが送り込まれ、処理の終つたひよこは、別の個
所に移される。この方式によると、処理されない
ひよこは回転コンベア内を循環する為、例えば、
通常のベルトコンベアのように、未処理のひよこ
を再びベルトコンベアの供給側にもどす必要がな
く、全体の構造が簡単にできる特長が実現され
る。
使用した雛の処理装置はすでに開発されている。
(特公昭52−33029号)この装置は、ひよこの処理
にすこぶる便利で、しかも能率よく使用できる。
この回転コンベアは、外周に作業者が並び、回転
コンベア内のひよこを手に取つて必要な処理をす
る。回転コンベアには、ベルトコンベア等でひよ
こが送り込まれ、処理の終つたひよこは、別の個
所に移される。この方式によると、処理されない
ひよこは回転コンベア内を循環する為、例えば、
通常のベルトコンベアのように、未処理のひよこ
を再びベルトコンベアの供給側にもどす必要がな
く、全体の構造が簡単にできる特長が実現され
る。
しかしながら、この方式によると、作業者は、
移動しつつあるひよこを手で掴む必要があつて、
ひよこを手に取るのに多少時間が掛り、しかも長
時間処理作業すると疲労が大きくなる欠点があつ
た。
移動しつつあるひよこを手で掴む必要があつて、
ひよこを手に取るのに多少時間が掛り、しかも長
時間処理作業すると疲労が大きくなる欠点があつ
た。
特に、手に取つたひよこに必要な処理をすると
きには、目でひよこの一部を正視する為、一定の
時間毎に、静止したものと移動しつつあるものと
を繰り返して見る為、目と神経の疲労が大きく、
作業能率が悪くなる欠点があつた。
きには、目でひよこの一部を正視する為、一定の
時間毎に、静止したものと移動しつつあるものと
を繰り返して見る為、目と神経の疲労が大きく、
作業能率が悪くなる欠点があつた。
B 目的
この考案はこの欠点を除去することを目的に開
発されたもので、回転コンベアの外周に雛溜箱を
設けることによつて、従来の回転コンベアの特長
を失なうことなく、移動しないひよこが簡単かつ
容易に、しかも迅速に掴むことができ、作業能率
が高くて疲労が少ないひよこの処理装置を提供す
るにある。
発されたもので、回転コンベアの外周に雛溜箱を
設けることによつて、従来の回転コンベアの特長
を失なうことなく、移動しないひよこが簡単かつ
容易に、しかも迅速に掴むことができ、作業能率
が高くて疲労が少ないひよこの処理装置を提供す
るにある。
C 作用
この考案の雛の処理装置は、回転コンベアに供
給された雛は処理が終るまで何回も循環される
か、作業者が手で取る雛は、雛溜箱にあつて循環
されない為、ほとんど静止状態に近い雛が簡単に
掴むとができる。
給された雛は処理が終るまで何回も循環される
か、作業者が手で取る雛は、雛溜箱にあつて循環
されない為、ほとんど静止状態に近い雛が簡単に
掴むとができる。
D 構成
以下、この考案の実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
第1図に示す雛の処理装置は、回転コンベア1
と、この回転コンベア1の外周に設けられた雛溜
箱2と、雛溜箱2の両側に設けられた送出路3と
を備えている。
と、この回転コンベア1の外周に設けられた雛溜
箱2と、雛溜箱2の両側に設けられた送出路3と
を備えている。
回転コンベア1は、第2図と第3図とに示すよ
うに、所定幅の円盤4の内側に内壁5が固定さ
れ、内壁5の内側に駆動ロール6が接触されて円
盤4と内壁5とが一体になつて回転される。
うに、所定幅の円盤4の内側に内壁5が固定さ
れ、内壁5の内側に駆動ロール6が接触されて円
盤4と内壁5とが一体になつて回転される。
円盤4は、下面がロール7で支持され、下面の
ロール7と駆動ロール6とで一定位置で水平面内
に回転される。
ロール7と駆動ロール6とで一定位置で水平面内
に回転される。
円盤4の外周には、円盤4と一緒に回転されな
い外壁8がフレームに固定され、外壁8と内壁5
と円盤4とで環状路9が形成されている。
い外壁8がフレームに固定され、外壁8と内壁5
と円盤4とで環状路9が形成されている。
駆動ロール6は、図示しないが減速モータに連
結され、駆動ロール6を介して内壁付円盤4が第
2図に於て右に回転駆動される。
結され、駆動ロール6を介して内壁付円盤4が第
2図に於て右に回転駆動される。
外壁8は一部が切除されており、この切除部分
の外側に、雛溜箱2が配設されている。
の外側に、雛溜箱2が配設されている。
雛溜箱2は、第2図と第3図とに示すように、
三方が周壁10で囲まれており、周壁10のない
前面が外壁8の切除部分に連通されて、円盤4上
の雛がスムーズに雛溜箱2に案内される。
三方が周壁10で囲まれており、周壁10のない
前面が外壁8の切除部分に連通されて、円盤4上
の雛がスムーズに雛溜箱2に案内される。
雛溜箱2は、ここに送り込まれた雛が円盤上に
逆戻りしないのがよい。従つて、好ましくは、第
3図に示すように、雛溜箱2の底面11を円盤4
より多少低く配設すると共に、外側に向かつて下
り勾配に配設するのがよい。
逆戻りしないのがよい。従つて、好ましくは、第
3図に示すように、雛溜箱2の底面11を円盤4
より多少低く配設すると共に、外側に向かつて下
り勾配に配設するのがよい。
この構造によると、雛はよりスムーズに雛溜箱
2に送り込まれる。
2に送り込まれる。
更にスムーズに雛を雛溜箱2に送り込むには、
第2図と第3図とに示すように、雛溜箱2の片側
に堰板12を配設すればよい。堰板12は、回転
する円盤4上の雛が、これに当つて雛溜箱2内に
案内されるように、雛溜箱2の開口部を塞ぐ方向
に傾斜されている。
第2図と第3図とに示すように、雛溜箱2の片側
に堰板12を配設すればよい。堰板12は、回転
する円盤4上の雛が、これに当つて雛溜箱2内に
案内されるように、雛溜箱2の開口部を塞ぐ方向
に傾斜されている。
堰板12は、傾斜角が自由に調整でき、しかも
雛がこれに当つても動かないように、調整された
角度で停止できる多少動きのきつい蝶番13等を
介して、外壁8、雛溜箱2、フレームのいずれか
に装着されている。
雛がこれに当つても動かないように、調整された
角度で停止できる多少動きのきつい蝶番13等を
介して、外壁8、雛溜箱2、フレームのいずれか
に装着されている。
堰板12の取付角を変更することによつて、円
盤4上の雛を雛溜箱2に送り込む量が制御でき
る。即ち、堰板が雛溜箱2の開口部を閉塞する方
向である円盤の接触方向に向ける程、雛の取込量
は少なくなり、反対に、堰板12を円盤4の半径
方向に回動する程、多くの雛が雛溜箱2内に送り
込まれる。
盤4上の雛を雛溜箱2に送り込む量が制御でき
る。即ち、堰板が雛溜箱2の開口部を閉塞する方
向である円盤の接触方向に向ける程、雛の取込量
は少なくなり、反対に、堰板12を円盤4の半径
方向に回動する程、多くの雛が雛溜箱2内に送り
込まれる。
第4図と第5図とに別の構造の堰板12が示さ
れている。第4図の堰板12は、雛溜箱2の開口
部中央で、環状路9内に配設されている。この堰
板12も、環状路9が矢印のように右に回転する
と雛が雛溜箱2内に案内される方向に傾斜されて
いる。堰板12の傾斜角が自由に調整でき、しか
も所要の角度で停止できるなら、単位時間に雛溜
箱2に案内する雛の量が制御できる。
れている。第4図の堰板12は、雛溜箱2の開口
部中央で、環状路9内に配設されている。この堰
板12も、環状路9が矢印のように右に回転する
と雛が雛溜箱2内に案内される方向に傾斜されて
いる。堰板12の傾斜角が自由に調整でき、しか
も所要の角度で停止できるなら、単位時間に雛溜
箱2に案内する雛の量が制御できる。
第5図の堰板12は、先端部が湾曲されてお
り、これが、環状路9に突出する量を調整して、
雛が雛溜箱2に案内される量を制御する。
り、これが、環状路9に突出する量を調整して、
雛が雛溜箱2に案内される量を制御する。
雛溜箱の両側に開口する送出路3は、ダクト
で、このダクトは、円盤下方に配設された2重円
錐受14に連通されている。
で、このダクトは、円盤下方に配設された2重円
錐受14に連通されている。
送出路3は2路あつて、選別された雛が別々に
送り出される。
送り出される。
第3図に示すように、送出路3にカウンタ15
を配設するなら、送出路を通過した雛の数が計数
できる。カウンタ15は、送出路3は検出板16
が突出し、検出板16に雛が当つて計数される。
を配設するなら、送出路を通過した雛の数が計数
できる。カウンタ15は、送出路3は検出板16
が突出し、検出板16に雛が当つて計数される。
E 効果
この考案に係る雛の処理装置は、回転コンベア
の外周に雛溜箱が配設され、この雛溜箱が回転コ
ンベアの環状路に連結されている。この為、雛を
手に取つて処理する作業者は、移動する回転コン
ベア内の雛を手で掴む必要がなく、雛溜箱内の雛
を手で掴むことができるので、雛が簡単かつ容易
に、しかも迅速に手で掴むことができ、これによ
つて、雛の処理能率が相当に向上できると共に、
疲労を減少できる特長が実現される。
の外周に雛溜箱が配設され、この雛溜箱が回転コ
ンベアの環状路に連結されている。この為、雛を
手に取つて処理する作業者は、移動する回転コン
ベア内の雛を手で掴む必要がなく、雛溜箱内の雛
を手で掴むことができるので、雛が簡単かつ容易
に、しかも迅速に手で掴むことができ、これによ
つて、雛の処理能率が相当に向上できると共に、
疲労を減少できる特長が実現される。
雛は、自分で雛溜箱内に移動するか、あるいは
作業者が手で雛溜箱内に案内する必要があるが、
作業者が手で雛溜箱内に案内するにしても、回転
コンベアに環状路に手を入れてここに手で堰を作
るだけで雛は簡単に雛溜箱内に案内される。即
ち、雛を手で掴むのに比べると、雛を雛溜箱内に
案内するのはいたつて簡単である。これは雛を掴
むとなると、雛を手の決つた位置でとらえる必要
があるが、手を単なる堰板に使用する場合、手を
雛の通路に位置させるだけで充分な為に外ならな
い。
作業者が手で雛溜箱内に案内する必要があるが、
作業者が手で雛溜箱内に案内するにしても、回転
コンベアに環状路に手を入れてここに手で堰を作
るだけで雛は簡単に雛溜箱内に案内される。即
ち、雛を手で掴むのに比べると、雛を雛溜箱内に
案内するのはいたつて簡単である。これは雛を掴
むとなると、雛を手の決つた位置でとらえる必要
があるが、手を単なる堰板に使用する場合、手を
雛の通路に位置させるだけで充分な為に外ならな
い。
第1図はこの考案の実施例を示す雛の処理装置
の平面図、第2図および第3図は第1図に示す雛
の処理装置の一部を切除した平面図および断面
図、第4図および第5図は堰板の具体例を示す平
面図である。 1……回転コンベア、2……雛溜箱、3……送
出路、4……円盤、5……内壁、6……駆動ロー
ル、7……ロール、8……外壁、9……環状路、
10……周壁、11……底面、12……堰板、1
3……蝶番、14……2重円錐受、15……カウ
ンタ、16……検出板。
の平面図、第2図および第3図は第1図に示す雛
の処理装置の一部を切除した平面図および断面
図、第4図および第5図は堰板の具体例を示す平
面図である。 1……回転コンベア、2……雛溜箱、3……送
出路、4……円盤、5……内壁、6……駆動ロー
ル、7……ロール、8……外壁、9……環状路、
10……周壁、11……底面、12……堰板、1
3……蝶番、14……2重円錐受、15……カウ
ンタ、16……検出板。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 環状路が水平面内で回転する回転コンベア
と、この回転コンベアの外周に位置して、しか
も環状路に連通して回転コンベアと一緒に回転
しない雛溜箱が配設され、雛溜箱内の雛が手で
取り出されるように構成された雛の処理装置。 (2) 雛溜箱が環状路に連結される開口部に堰板が
配設されており、堰板は、環状路内にまで延長
されると共に、環状路が回転すると雛が雛溜箱
に案内される方向に傾斜されている実用新案登
録請求の範囲第(1)項記載の雛の処理装置。 (3) 堰板が水平面内で回動自在であり、しかも回
動位置で停止できるように構成された実用新案
登録請求の範囲第(2)項記載の雛の処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7671483U JPS59182165U (ja) | 1983-05-20 | 1983-05-20 | 雛の処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7671483U JPS59182165U (ja) | 1983-05-20 | 1983-05-20 | 雛の処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59182165U JPS59182165U (ja) | 1984-12-05 |
JPS6213476Y2 true JPS6213476Y2 (ja) | 1987-04-07 |
Family
ID=30206762
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7671483U Granted JPS59182165U (ja) | 1983-05-20 | 1983-05-20 | 雛の処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59182165U (ja) |
-
1983
- 1983-05-20 JP JP7671483U patent/JPS59182165U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59182165U (ja) | 1984-12-05 |
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