JPS62134447A - 空冷用風速制御板 - Google Patents

空冷用風速制御板

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Publication number
JPS62134447A
JPS62134447A JP27324385A JP27324385A JPS62134447A JP S62134447 A JPS62134447 A JP S62134447A JP 27324385 A JP27324385 A JP 27324385A JP 27324385 A JP27324385 A JP 27324385A JP S62134447 A JPS62134447 A JP S62134447A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flow
cooling
fan
air
porosity
Prior art date
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Pending
Application number
JP27324385A
Other languages
English (en)
Inventor
Susumu Yamazaki
進 山崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP27324385A priority Critical patent/JPS62134447A/ja
Publication of JPS62134447A publication Critical patent/JPS62134447A/ja
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  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
  • Air-Flow Control Members (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、流体の流速制御および整流に用いる構造に係
り、特に短い流路で流れ抵抗が小さいことを要求される
空冷電子機器、換気装置、ダクト等に用いられる流速制
御板に関するものである。
〔従来技術〕
従来の流速制御法は、平板と孔を一定の間隔であけた開
孔板を複数枚用いてまず整流し、次いで所要流速の小さ
い個所に大きな抵抗を付けるなど抵抗付加法によって流
速を制御する手法を採ってきた。第4図は従来の場合で
、まず第4図(a)は構造を示す、筐体1の内にパッケ
ージ2、冷却ファン3があり、冷却流速を制御するため
パッケージ上流側抵抗板4.下流側抵抗板5などを装着
している。筐体は防塵と安全面より更に他の抵抗体があ
り、吸込側開孔板6.フィルタ7、吐出側開孔板8を装
着している。冷却空気は図面で左方より9のように流入
し、吸込側開孔板6、パッケージ2を通り右方より9′
のように流出する。第4図は第4図(a)のx−x’断
面の冷却風速を表わす。また、電子機器の冷却機構に関
するものとしては特開昭52−153398号公報があ
る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来例において、もしパッケージの上流。
下流に抵抗4,5が°なく、また、冷却ファンの大きさ
が流路幅(紙面の上下方向の長さ)に比べ小さければパ
ッケージ内の流速は×印(va’)のように風速はファ
ン付近が大きく、両端のパッケージでは風速が小さくな
り冷却不足となる。一方。
抵抗として4.5の2種類を装着するとΔ印(va)の
ようにほぼ一様な風速となり、パッケージの冷却状態は
良好となる。
抵抗付加法は、その原理からも複数の一様開口面積率の
開孔板を用いるかまたは開孔板の孔径や孔の間隔を所要
風速に応じて変えることにより、流速を制御する方法が
採られてきた。しかしいずれも抵抗を付加すれば送風源
すなわち冷却ファンの高圧力化を招き、ファン容積の増
大、消費電力の増大、及び騒音の増大となって問題があ
った。
従来の流速制御技術の問題点をまとめると次のことが挙
げられる。すなわち、(1)風速の制御のため開口率が
一様な開孔板を使用するには複数の開孔板が必要であり
、コスト高である。(2)孔明板の孔径や孔の間隔を流
速が均一化するように変化させるのは既製開孔板が使え
ずコスト高である。(3)上記(1)、(2)の方法は
所要風速の変更、流路形態の変更に対し応用性がない。
(4)いずれも抵抗を加える方法で、ファン負荷の増大
となり、ファン容積の増大、消費電力の増大、騒音の増
大となり、低騒音化、省エネ面に逆行した方法である。
本発明の目的は、冷却流路において低圧力損失で所要の
流速分布を与え、小容積、低騒音の機器を得るための空
冷用風速制御板を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題点は貫通孔を多数個設けた連通セル気孔部材の
並列気孔流路を扇状に形成した扇状整流ユニットと、並
列気孔流路を空気の流入方向に対して斜めに形成した傾
斜状整流ユニットなど、複数の整流ユニットを組合せる
ことにより解決される。
〔作用〕
本発明は、低圧力損失で流体の流れ方向を導流する機能
をもつ連通セル孔整流板(6角形または4角形の孔が連
通しているセル状のパネル板。一般にはハニカム板と称
す)で、形態の異なる複数個を組合せた構造である。比
較的大風速でセルに流入する流体を流出風速の小さい位
置に流体を導いて流出風速を均一化したり、所要の分布
に制御を行う方法である。本方法では連通セル孔整流板
を使用するので通風抵抗が小さい。また複数の形態の異
なる連通セル孔整流板ユニットの組合せ方法により流路
形状が変わっても風速分布を任意に制御することができ
た。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図〜第3図により説明す
る。第1図は複数の連通セル孔整流板ユニット10,1
1.12を組合せた流速制御板(連通気孔パネル板)の
構造を示す。第1図(b)は第1図(a)のA−A’視
よりセル孔整流体ユニット11の立体像を示す。セル孔
整流板ユニット1oの端は第1図(b)のようにフィン
状10aに形成し、セル流路10bとなって、ここを流
体が流れることができる。第1図(c)は第1図(a)
のB−B’視よりセル孔整流板ユニット12の立体像を
示す。セル孔整流板12は並列気孔流路に対し垂直方向
より見て(すなわち第1図(c)のように紙面に垂直に
見て)扇状に形成し、端面12Aと端面12Bとの円弧
の長さは異なり、12Bの方が長い形状である。
セル内での流体の流れを第2図で説明すると、セル流路
LOcにおいては9aのように流入した流れは9a’ 
のように流出し、流出口は流路壁13の方向に対し異な
った位置に流量が移動する。
同様に流路tobにおいても流入の流れ9 ))が9b
′のように流出し、流路壁13の方向に対し異なった位
置に移動する。
一方、セル流路12aにおいては第1図(c)のように
流路壁が末広状に開かれた状態のため9Cのように比較
的高速で流入した流れは9c′。
90“、9c′のように上記のように連通セル孔の導流
によってセル流路の流出口を流路壁13の方向に対して
異なった位置に設けろことができるので、流速制御板(
セル孔整流板ユニット1o。
11.12の組合わせ)の下流においては上流の流速分
布と異なった分布に制御することができる。
第2図(b)は流速制御板の下流における流速分布で、
横軸は流速vbを、縦軸は風速制御板の幅方向(紙面の
上下方向)で、第2図(b)の縦軸の位置は第2図(a
)の流速制御板の幅方向の位置に対応している。第2図
(b)のように本発明の流速制御板によって制御板の下
流の流速を均一化したり、大小の分布に制御できること
を確認した。
しかも連通セル孔整流板は通風抵抗が小さい特徴をもつ
ので、本発明の流速制御板に細工、組合せた状態におい
ても通風抵抗の対さいことは同じである。
本発明の方法によれば、第3図のように連通セル孔整流
板ユニットの形状の傾き角01. Oz、扇角θδ、セ
ル孔の大きさAs、Ah A3、幅L 1 +Lx、 
Ls、奥行寸法Bの採り方によって風速制御板の下流に
おいては幅方向(連通気孔整流板ユニットの接続方向)
に任意の流速分布に制御することができる。
本発明によれば流速の制御に関し従来のように複数の孔
明板が必要でなくなり、またパッケージの配列状態、流
路形態の変更にも本発明の流速制御板は5機敏に対応が
可能である。さらに本発明の流速制御板は当該制御板の
上流の流速分布が一様でも非一様でも流速分布の状況を
考慮して下流側の流速分布を3次元を含む任意の流速分
布に制御することが可能である。上記のような本発明の
流速制御板は、小さい通風抵抗において流速を制御でき
るので、従来の空冷電子機器、空調装置に比ベファン容
積の小形化、消費電力の低減及び騒音の低減など大きな
効果がある。
〔発明の効果〕
本発明は空気の流れ方向に対して貫通孔を多数個設けた
連通セル気孔部材を複数間組合せて形成したので、低圧
力損失で所要の流速分布を与え、小容積、低騒音の機凄
を得るための空冷用風速制御板を得ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は本発明の流速制御板の実施例を示すも
ので、第1図(、)は流速制御板の構造図、第1図(b
)は第1図(a)のA−A’視図、第1図(Q)は第1
図(a)のB−B’視図、第2図は(a)はセル流路内
の流れ図、第2図(b)は流速制御板下流の流速分布図
、第3図は流速制御板の形状寸法図、第4図は従来の電
子機器で、第4図(a)は構造図、第4図(b)はパッ
ケージ内の冷却風速分布図である。 2・・・パッケージ内板 12・・・連通セル孔整流板、9・・・流れ、13・・
・流路壁。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、発熱体と冷却ファン等により構成される機器の空冷
    用風速制御板において、貫通孔を多数個設けた連通セル
    気孔部材の並列気孔流路を扇状に形成した扇状整流ユニ
    ットと、並列気孔流路を空気の流入方向に対し斜めに形
    成した傾斜状整流ユニットなど、複数の整流ユニットを
    組合せて形成した機器の空冷用風速制御板。
JP27324385A 1985-12-06 1985-12-06 空冷用風速制御板 Pending JPS62134447A (ja)

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JP27324385A JPS62134447A (ja) 1985-12-06 1985-12-06 空冷用風速制御板

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JPS62134447A true JPS62134447A (ja) 1987-06-17

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JP27324385A Pending JPS62134447A (ja) 1985-12-06 1985-12-06 空冷用風速制御板

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JP (1) JPS62134447A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03168399A (ja) * 1989-11-28 1991-07-22 Pfu Ltd 冷却ファン装置
JP2009510344A (ja) * 2005-09-29 2009-03-12 エアバス・ドイチュラント・ゲーエムベーハー 流体輸送管内の体積流量の低騒音スロットリング

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JPH03168399A (ja) * 1989-11-28 1991-07-22 Pfu Ltd 冷却ファン装置
JP2009510344A (ja) * 2005-09-29 2009-03-12 エアバス・ドイチュラント・ゲーエムベーハー 流体輸送管内の体積流量の低騒音スロットリング

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