JPS62133466A - 粉粒体の熱処理装置 - Google Patents

粉粒体の熱処理装置

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JPS62133466A
JPS62133466A JP60272612A JP27261285A JPS62133466A JP S62133466 A JPS62133466 A JP S62133466A JP 60272612 A JP60272612 A JP 60272612A JP 27261285 A JP27261285 A JP 27261285A JP S62133466 A JPS62133466 A JP S62133466A
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JP
Japan
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airflow
powder
swirling
air current
particles
Prior art date
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Pending
Application number
JP60272612A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsutomu Iwamoto
勉 岩本
Kazuhiro Kubouchi
窪内 一博
Atsushi Saito
篤志 斉藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
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Publication of JPS62133466A publication Critical patent/JPS62133466A/ja
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G9/00Developers
    • G03G9/08Developers with toner particles
    • G03G9/0802Preparation methods
    • G03G9/0815Post-treatment

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  • Feeding, Discharge, Calcimining, Fusing, And Gas-Generation Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、粉体または粒体よりなる粉粒体を熱処理して
所望の形態の粒子粉末を得るために用いられる熱処理装
置に関するものである。
〔技術的背景〕
例えば乾式の電子写真複写機においては、感光体上に形
成された静電潜像を現像するためにトナーと称される粒
子粉末が用いられる。斯かるトナーは、通常、熱可塑性
樹脂を主成分とする粉粒体を熱処理して所望の形態即ち
所望の粒径及び所望の形状の粒子粉末に成形されて製造
される。
このような粉粒体の熱処理工程に用いられる熱処理装置
としては、従来、加圧された熱気体の噴出流を形成し、
この噴出流に、その外側から或いは互いに交叉する方向
から熱可塑性樹脂を主成分とする粉粒体の分散気流を吹
き込むことにより、当該粉粒体の熱処理を行うようにし
た構成のものが知られている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、斯かる構成の装置においては、加圧熱気
体の噴出流に対して粉粒体の分散気流を  。
均一に混合させることが困難であり、従って熱処理にム
ラが生じて凝着による粗大粒子が発生したり、或いは熱
処理不足の粒子が発生したりして、結局小径で粒径の揃
った粒子粉末を高い収率で得ることが困難である。
このようなことから、粉粒体の分散気流が旋回しながら
吐出されるよう分散気流による旋回気流を形成し、この
旋回気流に加熱気流を混合して熱処理を行うようにした
構成の熱処理装置が提案された。
斯かる構成の装置は、粉粒体の分散気流と加熱気流とを
より均一に混合させることができる点においては好まし
いものである。しかしながら、分散気流が旋回による遠
心力によって旋回部の内周面近傍に集中するようになる
結果、旋回気流層の厚さが小さくなると共に、この旋回
気流層における粉粒体の密度が高くなる。このため、加
熱気流が作用されたときに粉粒体同志の凝着が起こり易
く、粗大粒子が発生し易くて所望の小径粒子の収率が低
い問題点を有している。
〔発明の目的〕
本発明は、以上の如き事情に基いてなされたものであっ
て、その目的は、旋回する分散気流における粉粒体を小
さな密度で良好に分散せしめた状態で加熱気流を作用せ
しめることができ、従って粗大粒子の発生を抑止するこ
とができ、その結果小径で粒径の揃った粒子粉末を高い
収率で得ることができる熱処理装置を提供することにあ
る。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明熱処理装置は、粉粒体を気流中で熱処理する熱処
理装置であって、 粉粒体の分散気流を旋回せしめる旋回機構と、この旋回
機構よりの旋回された粉粒体の分散気流を加熱する加熱
機構とを有し、 前記旋回機構は、分散気流が旋回されて吐出される旋回
部と、この旋回部内に配設した粉粒体拡散用M害物とを
具えてなることを特徴とする。
斯かる装置によれば、粉粒体の′分散気流は旋回部内に
おいて旋回しながら粉粒体拡散用障害物により拡散され
るようになるため、旋回気流層において粉粒体が小さな
密度で良好に分散された状態で吐出されるようになり、
従ってこの分散気流に加熱気流を作用させることにより
、所要の熱処理を達成しなから粉粒体同志の凝着による
粗大化が抑制され、結局小径で粒径の揃った粒子粉末を
高い収率で得ることができる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面を参照しながら詳細に説
明する。
第1図および第2図は本発明に係る熱処理装置の一例の
要部を示し、lは加熱気流旋回機構、2は分散気流旋回
ja横である。加熱気流旋回機構lは、円柱状の加熱気
流旋回部11に、加熱気流導入管12が接線方向に伸び
るよう接続されて構成されている。13は加熱気流導入
口である0分散気流旋回機構2は、加熱気流旋回部11
の周りに環状に伸びる分散気流旋回部21に、分散気流
供給管22が接線方向に伸びるよう接続されて構成され
ている。
この分散気流供給管22には、分散気流供給機構が接続
される。例えば第3図に示すように、圧縮気流導入口2
3と、粉粒体供給部24と、混合室25と、エゼクタス
ロート部26とよりなり、エゼクタ作用によって粉粒体
を圧縮空気と混合して粉粒体の分散気流を形成するエゼ
クタ27よりなる分散気流供給機構が接続される。
そして前記分散気流旋回部21においては、粉粒体拡1
1に羽根29が配設されている0図示の例における粉粒
体拡散羽根29は、分散気流旋回部21の内壁から半径
方向内方に向かうで突出しかつ当該分散気流旋回部21
の軸方向に沿って伸びるよう、固定して設けられている
。この例においては粉粒体拡散羽根29は合計4枚配設
され、これらの4枚の粉粒体拡散羽根29は分散気流旋
回部21の軸に関して略対称の位置に配置されている。
以上の構成によれば、分散気流供給管22より導入され
た粉粒体の分散気流は、分散気流旋回部21内において
その圧力により旋回しながら降下し、このときに作用す
る剪断力によって粉粒体が分散されるようになる。この
旋回する分散気流は更に分散気流旋回部21内に配設し
た粉粒体拡散羽根29に衝突してその方向が変更され、
特に遠心力の作用によって外方に集まるように旋回する
旋回気流層が粉粒体拡散羽根29によって分散気流旋回
部21の内方に拡散されるようになる結果、全体として
旋回気流層の厚さが大きくなりかつこの厚い旋回気2i
!L層において粉粒体が分散された状態となり、この状
態で当該粉粒体の分散気流が分散気流旋回部21の下端
における環状の吐出口28から下方に向かって吐出され
る。
そして加熱気流旋回部11より、旋回する加熱気流が、
吐出口28の内方に位置する加熱気流旋回部11の下端
開口より旋回しながら外方に拡開するよう噴出されるの
で、分散気流旋回部21よりの分散気流は、互いに逆の
旋回方向で供給される加熱気流と衝突し混合されるよう
になり、当該分散気流内の粉粒体はその表面が溶融され
て球形化されると共に、微小な粉粒体が造粒されて新た
な粒状体となるよう、分散気流中の粉粒体が加熱気流に
よって熱処理されることとなる。
而して以上の実施例においては、分散気流旋回部21の
内部に粉粒体拡散羽根29を配設しているため、分散気
流旋回部21の内壁に沿って層状に偏って旋回しながら
下方に移動すべき粉粒体の分散気流は、分散気流旋回部
21の内部において粉粒体拡tlk羽根29に衝突して
内方に拡tl′1.されるようになるため、分散気流旋
回部21の下端における吐出口28からは、旋回気流層
の厚さが増加した状態で粉粒体の分散気流が旋回しなが
ら下方に吐出されるようになるので当該分散気流におけ
る粉粒体の密度が低くなり、従って分散が均一に達成さ
れることと相まって粉粒体が小さな密度で良好に分散さ
れた状態となる。この結果、加熱気流が作用される分散
気流においては、粉粒体同志の凝着による粗大化が防止
されて造粒度が小さく抑えられ、結局小径で粒径の揃っ
た粒子粉末を高い収率で得ることができる。
そしてこのように粉粒体を密度の低い状態で分散せしめ
ることができるので、わ】粒体の供給量を増加せしめて
一層高い収率で粉粒体の熱処理を行うこともできる。更
に粉粒体の分散気流は、粉粒体拡散羽根29により速度
が低減化されて分散気流旋回4!!構2の吐出口28か
ら吐出されるようになるので、加熱気流との熱的な会合
時間が長くなり、従って熱処理不足の粒子の発生を抑制
して粉粒体の良好な熱処理を達成することができる。
また加熱気流旋回機構lは、粉粒体拡散羽根29によっ
て内方に向かって厚さが大きくなる旋回気流層に対して
、その内方より加熱気流を外方に向かって作用させるも
のであり、拡散の方向と加熱気流の方向とが互いに逆で
あるから、加熱気流が衝突させられることによって当該
加熱気流による拡11に作用が有効に作用し、分散気流
中の粉粒体が更に一層均一にかつ低い密度に分散混合さ
れるようになる。
第4図は本発明の他の例を示し、この例においては、上
述の例におけると同様に粉粒体拡散羽根29が配設され
た分散気流旋回部21を有してなる分散気流旋回機構が
設けられているが、加熱気流旋回機構の代りに円筒状の
加熱気流供給機構3が設けられており、この加熱気流供
給機構3の下端の周縁に下方外方に指向された加熱気流
噴出口31が形成されている。この例においては、加熱
気流は旋回するものではないが、上述の例と同様の作用
効果が得られる。
本発明において分散気流旋回機構 粒体拡散羽根29の具体的形状は特に限定されるもので
はなく、例えば、三角形状、長方形状、台形状、その他
の多角形状、或いは彎曲したものであってもよい、また
粉粒体拡散羽根29の配設枚数も特に限定されず、1枚
またはそれ以上の適宜の複数枚としてもよい。
更に本発明においては、粉粒体拡散羽根の代りに、他の
粉粒体拡散用障害物を用いても同様の作用効果を得るこ
とができる。
以上本発明をトナーの熱処理工程に用いる場合について
説明したが、本発明の熱処理装置はトナー以外の粉粒体
の熱処理を行う場合にも用いることができる。
〔発明の効果〕
以上のように、本発明は、粉粒体を気流中で執処理する
熱処理装置であって、 粉粒体の分散気流を旋回せしめる旋回機構と、この旋回
機構よりの旋回された粉粒体の分散気流を加熱する加熱
機構とを有し、 前記旋回機構は、分散気流が旋回されて吐出される旋回
部と、この旋回部内に配設した粉粒体拡散用障害物とを
具えてなることを特徴とする粉粒体の熱処理装置である
から、粉粒体の分散気流は旋回部内において旋回しなか
ら粉粒体拡散用障害物により拡散されるようになり、し
かも旋回気流層において粉粒体が小さな密度で良好に分
散された状態で吐出されるようになるため、分散気流に
加熱気流を作用させることにより、所要の熱処理を達成
しなから粉粒体同志の凝着による粗大化が抑制され、結
局小径で粒径の揃った粒子粉末を高い収率で得ることが
できる。
また加熱気流を旋回する分tl&気流の内方から作用さ
せることによって、当該加熱気流自体による拡散作用も
加わり、更に優れた作用効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図はそれぞれ本発明粉粒体の熱処理装
置の一実施例の要部を示す部分破断正面図および下から
見た横断面図、第3図は分散気流供給gH#tの一例を
示す説明用断面図、第4図は本発明の他の例を示す部分
破断正面図である。 ■・・・加熱気流旋回機構 2・・・分散気流旋回機構
11・・・加熱気流旋回部  12・・・加熱気流導入
管13・・・加熱気流導入口  21・・・分散気流旋
回部22・・・分散気流供給管  23・・・圧縮気流
導入口24・・・粉粒体供給部   25・・・混合室
26・・・エゼクタスロート部 28・・・吐出口      27・・・エゼクタ29
・・・粉粒体拡散羽$11  3・・・加熱気流供給機
構31・・・加熱気流噴出口 −漬二Ir

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)粉粒体を気流中で熱処理する熱処理装置であって、 粉粒体の分散気流を旋回せしめる旋回機構と、この旋回
    機構よりの旋回された粉粒体の分散気流を加熱する加熱
    機構とを有し、 前記旋回機構は、分散気流が旋回されて吐出される旋回
    部と、この旋回部内に配設した粉粒体拡散用障害物とを
    具えてなることを特徴とする粉粒体の熱処理装置。 2)加熱機構は、旋回部より吐出される旋回する分散気
    流に対し、その内方から加熱気流を供給する加熱気流供
    給機構よりなることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の熱処理装置。
JP60272612A 1985-12-05 1985-12-05 粉粒体の熱処理装置 Pending JPS62133466A (ja)

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JPS62133466A true JPS62133466A (ja) 1987-06-16

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012114854A1 (en) * 2011-02-21 2012-08-30 Canon Kabushiki Kaisha Heat treatment apparatus and method for manufacturing toner
US9665021B2 (en) 2011-06-13 2017-05-30 Canon Kabushiki Kaisha Heat treating apparatus for powder particles and method of producing toner

Cited By (3)

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WO2012114854A1 (en) * 2011-02-21 2012-08-30 Canon Kabushiki Kaisha Heat treatment apparatus and method for manufacturing toner
US9075328B2 (en) 2011-02-21 2015-07-07 Canon Kabushiki Kaisha Heat treatment apparatus and method for manufacturing toner
US9665021B2 (en) 2011-06-13 2017-05-30 Canon Kabushiki Kaisha Heat treating apparatus for powder particles and method of producing toner

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