JPS62133275A - 車輌用幌開閉装置 - Google Patents

車輌用幌開閉装置

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JPS62133275A
JPS62133275A JP61146710A JP14671086A JPS62133275A JP S62133275 A JPS62133275 A JP S62133275A JP 61146710 A JP61146710 A JP 61146710A JP 14671086 A JP14671086 A JP 14671086A JP S62133275 A JPS62133275 A JP S62133275A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、車輌用幌を開閉する車輌用幌開閉装置に1す
る。
「従来の技術」 従来の車輌用幌開閉装置としては、手動式の装置および
油圧式の装置が知られている。しかし、手動式の装置は
操作が煩わしく、特に女性には不向きである。また、油
圧式の装置は、油圧ポンプおよび作動シリンダなどを必
要とし、幌開閉システムが大型となる。
「発明が解決しようとする問題点」 本発明は上記の問題を解決するためになされたものであ
り、操作が容易であると共に、小形でがつ誤って人体の
一部および物がスイッチに触れても作動することがない
モータ作動の車輌用幌開閉装置を提供することを目的と
する。
「問題点を解決するための手段」 しかして、本発明によれば、車輌の両側に設けられた幌
を開閉するための駆動軸を減速機構を介してそれぞれ回
動する2個のモータと、前記両モータの回転方向をそれ
ぞれ切替える切替リレーと、前記両切替リレーをそれぞ
れ切替駆動する切替リレー駆動用トランジスタと、前記
幌の開放または閉成をそれぞれ指令する幌開放指令スイ
ッチおよび幌閉成指令スイッチと、前記幌開放指令スイ
ッチまたは幌開成指令スイッチのいずれかが操作された
か否かを判定する操作時間判定手段と、前記幌開放指令
スイッチおよび幌閉成指令スイッチのいずれが操作され
たかを判定する開閉指令判定手段と、前記幌開放指令ス
イッチまたは幌開成指令スイッチのいずれかが所定時間
操作された場合に幌の開閉を行なう作動手段と、前記両
モータの少なくとも一方のモータに具備され、そのモー
タの回転に同期したパルスを発する回転同期センナと、
前記回転同期センサによるパルスが検出された時前記両
モータの一方のモータの回転速度を低下させ、前記両モ
ータの回転速度を同期させる回転同期補正手段とを備え
ることを特徴とする車輌用幌開閉装置が提供される。
「作用」 上記構成によれば、幌開放指令スイッチまたは幌■成指
令スイッチが所定時間操作されたとき、幌の開放または
閉成が行なわれるので、誤って人体の一部およびその他
の物が触れることによりこれらの指令スイッチが瞬時に
操作される場合も誤作動を生じることがない。
「実施例」 次に、本発明の車輌用幌開閉装置の一実施例を図面によ
って説明する。
第1図に示されるように、本実施例の車輌用幌開閉装置
は、制御用マイクロコンピュータ1を主要素とする作動
回路200と、第一のモータ2を主要素とする第一のモ
ータ駆動回路300と、第二のモータ3を主要素とする
第二のモータ駆動回路400と、幌120の開放または
閉成を指令するための、幌開放指令スイッチ4および幌
閉成指令スイッチ5を具備する幌開閉指令スイッチ回路
500とよりなる。前記スイッチ4.5は押ボタンスイ
ッチであり、操作時のみ閑じられる。
作動回路200において、6,7,8.9は制御用マイ
クロコンピュータ1(以下単にMPUIという)の入力
保護ダイオードであり、作動回路200の入力部の端子
10.11に正方向ザージが印加された時MPUIの入
力ボートSW4.SW6をダイオード6.7によりショ
ートさせ、又、負方向サージが印加された時ダイオード
8.9によりショートさせることによりMPU 1を保
護している。14.15.16.17も入力保護ダイオ
ードであり、作動回路200の入力部の端子12.13
への負方向サージをダイオード15.17が、端子12
.13からの正方向サージをダイオード14.16によ
りショートさせ、MPUIの入力ボートSW3.SW5
を保護する。抵抗18.19,20.21.22はプル
アップ抵抗である。抵抗23とコンデンサ24.および
抵抗25とコンデンサ26は回転同期センサ27,28
のチャタリングによるノイズを消去する積分回路である
。抵抗29.30はMPU1の入力ボートSW5.SW
3の保護抵抗である。MPUIのリセットボートRST
に接続されたコンデンサ31は、パワーオンリセット用
のコンデンサであり、充電抵抗はMPUIの内部に設け
られており、ダイオード32はコンデンサ31の放電用
ダイオードである。33はMPUIを作動させるための
クロック信号を発生するセラミック発振子であり、34
.35はそのセラミック発振子33の発振を安定にする
ためのコンデンサである0MPUIの電源入力ボートV
DDに接続された抵抗36およびツェナーダイオード3
7は、電源端子43に加えられる通常12Vの車輌用電
源電圧からMPU1を作動させるための電圧(5v)を
作るための定電圧回路を構成している。38は安定用コ
ンデンサ、39はセラミックコンデンサなどの高周波コ
ンデンサからなる高周波ノイズカット用コンデンサであ
る。電源端子43に接続されたセラミックブザー40は
幌開閉装置の作動状態を操作者に知らせるためのブザー
であり、そのブザー40には駆動用トランジスタ41の
コレクタが直列に接続され、トランジスタ41のベース
はベース電流制限用抵抗42を介してMPU1のブザー
出力ボートBZに接続されている。作動回路200の入
力端子46に接続されたツェナーダイオード44および
抵抗45は、幌開閉指令スイッチ回路500の幌開放指
令スイッチ4が閉じられたことを検知するための回路を
構成しており、端子46には幌開放指令スイッチ4が閉
じられた時車輌の電源正極(+)の電圧が印加されるの
で、MPU1の作動電源と同一の電圧にするための定電
圧回路である。
ツェナーダイオード44と並列に接続されたコンデンサ
47はノイズ防止用積分回路をなしており、ツェナーダ
イオード44の非接地端とM P U 1の入力ボート
O/Cの間には入力保護のための抵抗48が接続されて
おり、ツェナーダイオード44と並列な関係に、ボート
0/Cに常時低電圧(以下皐にLという)を与えるため
のプルダウン抵抗49が接続されている。MPU1の出
力ポートFETIにベース抵抗51を介し′Cそのベー
スが接続されたトランジスタ50と、出力ポートFET
3にベース抵抗53を介してそのベースが接続されたト
ランジスタ52とは、MPU1の出力ポートFET1お
よび出力ポートFET3の電圧のオンオフを車輌用電源
電圧のオンオフに変換するためのレベル変換用トランジ
スタであり、そのトランジスタ50.52のコレクタ出
力は、抵抗56゜57を介して作動回路200の出力端
子54.55にそれぞれ接続されている。トランジスタ
50゜52のコレクタはコレクタ抵抗58.59を介し
て電源端子43にそれぞれ接続されている。前記抵抗5
6.57およびモータ駆動回路300,400に内蔵さ
れたツェナーダイオード60.61は無くとも本実施例
の幌開閉装置は作動するが、モータ駆動回路300.4
00の電界効果トランジスタ62・63.64・65は
電圧作動素子であり、ゲート電流がほとんど流れないた
め、車輌内リードワイヤの端子54.55部において接
触不良を生じ易いので、前記抵抗56.57およびツェ
ナーダイオード60.61により、トランジスタ50.
52のオフ時に、′I!L+自A程度自重程度端子54
.55に流し、この端子54.55におけるコネクタの
接触不良が防止されている。
作動回路200の車速信号端子67とMPU 1の車遠
信号入カポ−)SPの間に接続されたダイオード66は
、車速信号としては通常事柄用電源(12V)のオンオ
フ信号が印加されるため、MPU1の入力ボートSPに
12Vの電圧が印加されるのを防止する。MPUIの出
力ポートR24゜R13にベース抵抗70.71を介し
て接続されたトランジスタ68.69は、MPU1の前
記ボートR24,R13におけるオンオフ信号を12■
の車輌用電源電圧のオンオフ信号に変換するためのレベ
ル変換用トランジスタであり、そのトランジスタ68.
69のコレクタはコレクタ抵抗72.73を介して電源
端子43に接続されている。
リレー駆動用トランジスタ74,75,76.77は、
切替リレーコイル90.91,92.93をそれぞれ付
勢するトランジスタであり、そのエミッタがいずれも電
源端子43に接続され、そのコレクタは出力端子78,
79.80.81にそれぞれ接続され、そのトランジス
タ74.76のベースはベース抵抗82.84を介して
レベル変換用トランジスタ69のコレクタに接続さ、れ
ており、トランジスタ75.77のベースはベース抵抗
83.85を介してレベル変換用トランジスタ68のコ
レクタに接続されている。リレー駆動用トランジスタ7
4,75.76.77のコl/クタと接地間に挿入され
たダイオード86.87,88.89は、モータ駆動回
路300,400の切替リレーコイル90,91,92
.93から発生する逆電圧を吸収する。電源端子43と
接地間に挿入されたダイオード94は、同様に電源ライ
ンに乗って来る逆電圧を吸収するためのダイオードであ
る。
モータ駆動口H3O0,400のモータ2およびモータ
3は、直流フェライトモータであり、アマチャに、その
アマチャの1回転毎に1回オンオフするリードスイッチ
などの回転同期センサ27゜28をそれぞれ有している
。また、モータ2およびモータ3は多段の歯車列からな
る減速機構を有し、その最終出力軸である幌120の駆
動軸96゜97に位置検出用スイッチ98.99を有し
ている。モータ2.3と直列に接続された高周波コイル
100,101,102,103およびこれらのコイル
の電源側と接地の間に挿入されたコンデンサ104,1
05,106.107はモータ2゜3のブラシより発す
る火花ノイズがラジオ等に入ることを防止している。電
界効果トランジスタ62.63,64.65は、モータ
2.3を速度調整のためなどにスイッチングするモータ
断続用トランジスタであり、電界効果トランジスタ62
゜63.64・65のソースとドレーンは切替リレー接
点108・109,110・111の常閉端子NCと接
地間に挿入されており、ゲートは端子54.55にそれ
ぞれ接続されている。切替リレー接点108,109と
切替リレー接点110゜111のコモン端子COMは高
周波コイル100・101,102・103を介してモ
ータ2,3に接続されており、これら切替リレー接点1
08・109,110・111の常開端子NOは電力端
子112に接続されている。その切替リレー接点108
・109.110・111と切替リレーコイル90,9
1.92.93は、モータ2,3の回転方向をそれぞれ
切替えるための切替リレーを構成している。
モータ駆動回路400において、モータ3の上下と電源
端子43を結ぶダイオード113,114はモータ3の
アーマチャが短絡されることを防止し、モータ3のブラ
シより作動回路200に電力を供給する。幌解放指令ス
イッチ4と切替リレーコイル92を結ぶダイオード11
5と、幌開放指令スイッチ5と切替リレーコイル93を
結ぶダイオード116とは、これらの指令スイッチ4.
5が閉じられた場合に、電界効果トランジスタ64.6
5が0FFL、た時モータ3の発生電圧が電源端子43
に印加され、それがトランジスタ75゜77又はトラン
ジスタ74.76のエミッタ。
コレクタを通じ車輌用電源に流れ込む電流を阻止し、ト
ランジスタ75.77.76.74の破壊を防止する。
電界効果トランジスタ62・63および64・65のス
イッチング時にモータ2.3から発生する逆電圧を吸収
するために、これらの電界効果トランジスタ62・63
および64・65のソースおよびドレーンと並列にバリ
スタ117.118がそれぞれ接続されている。
第2図に示されるように、車!1lJ119の上部には
前面窓ガラス121に続けて幌120が設けられており
、その@120は車輌119の左右両側に設けられた駆
動軸96.97を中心に開閉可能にされている。2個の
モータ2.3は前述のごとく減速機構を介して両駆動軸
96.97をそれぞれ回動する。前述の位置検出スイッ
チ98.99は幌120が開放または閉成される途中で
はオンになっており、開放端または閉成端の10°前に
オフとなる。
「作動」 MPLIIのプログラムを示す第3図、および前述の第
1図と第2図により作動説明をする。
第1図は回路が作動しない時の状態を示している。この
時、幌開放指令スイッチ4および幌閉成スイッチ5が開
放されており、また電力端子112からは切替リレー接
点108,109,110゜111の常開接点Noに電
圧が印加されているのみであり、モータ2,3および作
動回路200の電源端子43には車輌の電源正極の電圧
が供給されないため、ノイズ等によりモータ2.3が誤
動作することは無い、今ここで、車輌119の幌120
が全閉状態にあり、幌120を開くために幌開放指令ス
イッチ4が押された時の作動を説明する、幌開放指令ス
イッチ4が閉じられると、電源正極からこのスイッチ4
.ダイオード115.およびリレーコイル92を通り接
地に電流が流れ、切替リレー接点110がオンしそのコ
モン端子COMが常開接点Noに接触する。切替リレー
接点110がオンすると、電源正極から電力端子112
、切替リレー接点110の常開接点NO,コモン端子C
OM、高周波コイル102およびダイオード113から
電源端子43に電力が供給され、作動回路200が作動
する0MPUIは、電源端子43に電力が供給された時
コンデンサ31が接地側から充電され、VDDボートよ
りR8Tボートの電圧印加が遅れることにより、リセッ
トされる。このリセット時に、MPU1の出力ボートR
13、R24,FET3.FETIおよびBZは全て低
電位(以下単に低電圧を“L”といい高電圧を′H”と
いう)になり、トランジスタ41.50゜52およびト
ランジスタ68.69が全てオフとなり、またトランジ
スタ68.69のオフによりトランジスタ74,75.
76.77がオフとなる。この時、MPUIは、まずス
テップ600において各フラグ類およびカウンタ類の初
期設定を行い、その後ステップ601,602のループ
により車速信号が“L”から°゛H°°に立上ったかチ
ェックする。0.5秒以上幌開放指令スイッチ4(また
は幌閑成指令スイッチ5)が押された後はステップ60
4に進む、このループは、誤ってスイッチ4またはスイ
ッチ5が触れられた時の幌開閉装置の誤動作、および車
輌の走行時に@120が開く(または閉じる)ことによ
り視120に走行風を受け、車輌119の走行が不安定
になるのを防止する1次に、ステップ604で幌開放指
令スイッチ4または幌閉成スイッチ5のいずれが押され
たかが判断される。段剥のごと<ap放指令スイッチ4
が閉にされた時は、そのスイッチ4からダイオード11
5および端子46を介してMPUIの入力ポート0/C
に電圧が加えられ、そのボート0/Cが“H”になる、
また、幌閉成指令スイッチ5が閉にされ幌開放指令スイ
ッチ4は開である時は、前記ボートO/Cはプルダウン
抵抗49により“L”にされる、前記入力ポートO/C
がH”の時は、ステップ605によりオープンフラグを
セットする0次のステップ606において車道フラグが
セットされているかが判断され、その結果が正であれば
ステップ600に戻り、以下の作動は行なわれない、す
なわち、車輌119の走行中は幌120は開放または閉
成されない、ステップ606の判断結果が否であるとき
は、ステップ607によりオープンフラグがセットされ
ているか否かが判断され、今の段剥においては正の結果
が得られるため、ステップ608によってM P U 
lの出力ボートR13が“H”とされ、レベル変換用ト
ランジスタ69がオンになり、切替リレー駆動用トラン
ジスタ74.76がオンとされ、出力端子78.80か
らの電流により、切替リレーコイル90.92がオンに
され、切替リレー接点108゜110のコモン端子CO
Mが常開端子NOに接続される。そして、切替リレー接
点110の常開端子NOからコモン端子COM、高周波
コイル102およびダイオード113を介して電源端子
43に車輌の電源正極から電圧が供給されるため、作動
回路200のリレー駆動用トランジスタ74゜76のオ
ン状態が維持され、切替リレーコイル90.92が自己
保持される。このため、幌開放指令スイッチ4から0.
5秒後に手を離しても作動回路200の電源端子43に
は電圧が供給され続ける。
なお、段剥の場合とは逆に、幌閉成指令スイッチ5が閉
じられた時は、切替リレーコイル91と切替リレーコイ
ル93が同様に作動して自己保持がなされ、かつ切替リ
レー接点109,111のコモン端子COMが常閏端7
−Noに接続されることによりモータ2,3に流される
電流が逆になるため、これらのモータ2.3の回転方向
は幌開放指令スイッチ4が閉じられた時と逆になる。
ステップ610においては、MPUIの出力ボートFE
T1およびFET3が“L″にされ、レベル変換用トラ
ンジスタ50.52がオフにされるごとにより、作動回
路200の出力端子54および55から電界効果トラン
ジスタ62.63および電界効果トランジスタ64.6
5のゲートに電圧がそれぞれ加えられることにより、こ
れらの電界効果トランジスタ62〜65がオンにされる
従って、モータ2,3の下側が高周波コイル101.1
03、切替リレー接点109,111のコモン端子CO
M、常閉端子NCおよび電界効果トランジスタ62・6
3および64・65のソースおよびドレンを介して接地
されることにより、モータ2およびモータ3は正方向に
回転を開始し、減速機構を介して駆動軸96.97が回
動され、幌120が開放され始める。
ステップ611は0.5秒間隔でブザー4oを断続的に
オンオフし幌開放中(または閉成中)を知らせる処理で
ある。MPUIの出力ポートBZが“H”にされると、
駆動用トランジスタ41がオンになり、セラミックブザ
ー40が鳴り、出カポ−)BZが“L″にされると駆動
用トランジスタ41はオフとなり、ブザー40は吹鳴を
停止する。
次に、ステップ612では、モータ2の回転数がモータ
3の回転数より早くなることにより、回転同期センサ2
7がらの端子1oの電位が“L”から“H”に立上った
か否かを入力ボートSW4.SW6への信号がら判断し
、立上りであればMPU1の内部カウンターIを+1し
、入力ボートsw4からのパルスを数える内部カウンタ
ーIと入力ボートSW6からのパルスを数える内部カウ
ンターnの差が2以上になり、かつ内部カウンター■の
値の方が大の時は、MPU1の出力ポートFET1がH
”にされる、この結果、レベル変換用トランジスタ50
がオンされ、出力端子54の電位が“L”になるため、
電界効果トランジスタ62゜63はオフし、モータ2へ
の電流が遮断されるためモータ2の負荷によりその回転
数が低下される。
MPU1の出カポ−)FET3は“L”であるため、レ
ベル変換用トランジスタ52はオフの状態を続け、出力
端子55が“H”であるため電界効果トランジスタ64
.65はオンの状態に保たれ、モータ3の回転数にモー
タ2の回転数が同期される。
ステップ616においてモータ3の同期パルスが立上り
であるかが同様に判断され、その結果が正であるときは
、ステップ617.ステップ618およびステップ61
9により同様な処理が行なわれ、同期補正がなされる。
ステップ619の処理では、前述とは逆にMPU1の出
力ボートFF、T3が“H′とされ出力ポートFET1
は“L”とされるため、モータ2の回転数にモータ3の
回転数が同期される。このように、モータ2,3が常に
同期して作動されるため、幌120が斜めになることが
無く、車輌119の左右両側に対して平行に開放される
。ステップ614およびステップ618において内部カ
ウンター1.Uの差が2未満と判断された時、モータ2
,3は再び回転される。
本実施例では、両モータ2,3が常にオンオフされない
ようにカウンター■、■の差が2以上のとき同期補正が
行なわれるようにされている。
ステップ620では、まず、位置検出スイッチ98.9
9のいずれかがオンすることにより、端子12または端
子13の電位が“H″からL”に変化したかが判断され
る。ステップ620の判断結果が正の時は、幌120の
左右のいずれがが開放端の10°前に達した場合である
ため、ステップ621においてモータ2.3のうち位置
検出スイッチ98.99がオンに変化した側のモータ2
,3の電界効果トランジスタ62・63または電界効果
トランジスタ64・65をオフにし、他方のモータ3,
2の位置検出スイッチ99.98がオフからオンに変化
するまで、電界効果トランジスタ62・63または64
・65をオフに保ち、モータ2,3からの駆動軸96.
97の位置補正が行なわれる。
ステップ622においては、車速信号の立上りがあるか
否かが判断され、その判断結果が正の時は、(幌120
が目的の位置まで開放されるなど−により)車輌119
の走行が開始された場合であるため、ステップ623で
電界効果トランジスタ62〜65をオフにし、またステ
ップ624で切替リレーコイル90.92をオフにして
自己保持が解かれ、幌120の開放作動が停止される。
ステップ626は、回転同期センサ27,28のパルス
間隔によりモータ2.3がロックしたか否かを判断する
処理であり、幌120の開放作動の途中でモータ2,3
がロックするか、または幌120が全開されることによ
りモータ2,3が停止した場合にも同様にステップ62
6の判断結果が正となり、ステップ627により電界効
果トランジスタ62〜65がオフとされ、ステップ62
8でブザー40が1秒間オンにされ作動終了が知らされ
た後、ステップ629で切替リレーコイル90および9
2がオフとされ、自己保持が解除され、幌120の開放
作動が停止される。ステップ626における判断結果が
否の時は、ステップ631において51Ilsecの時
間待ちがされたのち、ステップ611に戻る。
上記の作動説明は幌120を全閉から開放する場合につ
いて述べたが、幌120を全開から閉成する場合は、幌
開放指令スイッチ5が押されることにより同様な作動が
行なわれる。
「他の実施例」 上記の実施例ではモータ2およびモータ3の双方に回転
同期センサ27.28をそれぞれ設けることにより、モ
ータ2とモータ3のいずれか遅い方のモータの速度に早
い方のモータの速度が同一になるようにされているが、
巻線部を調整し両モータの回転速度に20〜30%差を
付けておけば、回転速度の遅い方のモータの電界効果ト
ランジスタおよびこれに伴う出力回路を省略・するよう
にすることができる。
「効果」 以上述べたように、本発明の車輌用幌開閉装置はモータ
駆動によるものであるから操作が容易であり、かつモー
タが左右に分られているので、駆動機構が簡潔化され取
付けが容易であると共に、駆動機構が短くて良いため取
付誤差などにより幌が捩れることが無い、また、モータ
の回転制御が電子的に行われるため、駆動機構が簡潔で
あることと併せて取付場所を取らない小形の車輌用幌開
閉装置を提供することができる。しかも、2個のモータ
が同期して作動するため幌が斜めになることがなく、か
つ開閉装置を使用していない時は電源がオフのためノイ
ズ等で誤動作をすることがない、などの以上述べたごと
き数々の優れた効果がある。
さらに、本発明の車輌用幌開閉装置は、幌開放指令スイ
ッチまたは幌開放指令スイッチのいずれかが所定時間操
作されたか否かを判定する操作時間判定手段を備えるか
ら、誤って人体の一部および他の物が指令スイッチに触
れることにより、その指令スイッチが瞬時に操作される
場合にも誤作動を生じることがないという優れた効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の車輌用幌開閉装置の一実施例を示す回
路図、第2図は幌を備える車輌を示す正面図、第3図は
マイクロコンピュータのプログラノ\を示すフローチャ
ートである。 1・・・制御用マイクロコンピュータ、2,3・・・モ
ータ、4・・・幌開放指令スイッチ、5・・・幌開放指
令スイッチ、27.28・・・回転同期センサ、62.
63.64.65・・・電界効果トランジスタ、711
.75,76.77・・・切替リレー駆動用l−ランジ
スタ、90,91.92.93・・・切替リレーコイル
、98.99・・・位置検出スイッチ、108,109
,110,111・・・切替リレー接点。 特許出願人  アスモ株式会社     ・  、]1
°  、4 ・ パ:。 代理人  弁理士  後 藤 勇 作 ・、1.・ユ1
−一−H,,,′1 弁理士  土 川   晃 1″゛−・・・杢テ戸

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)車輌の左右両側に設けられた駆動軸を中心に開閉
    可能な幌を開閉する車輌用幌開閉装置において、 前記両駆動軸を減速機構を介してそれぞれ回動する2個
    のモータと、 前記画モータの回転方法をそれぞれ切替える切替リレー
    と、 前記両切替リレーをそれぞれ切替駆動する切替リレー駆
    動用トランジスタと、 前記幌の開放または閉成をそれぞれ指令する幌開放指令
    スイッチおよび幌閉成指令スイッチと、前記幌開放指令
    スイッチまたは幌閉成指令スイッチのいずれかが所定時
    間操作されたか否かを判定する操作時間判定手段と、 前記幌開放指令スイッチおよび幌閉成指令スイッチのい
    ずれが操作されたかを判定する開閉指令判定手段と、 前記幌開放指令スイッチまたは幌閉成指令スイッチのい
    ずれかが所定時間操作された場合に幌の開閉を行なう作
    動手段と、 前記両モータの少なくとも一方のモータに具備され、そ
    のモータの回転に同期したパルスを発する回転同期セン
    サと、 前記回転同期センサによるパルスが検出された時前記両
    モータの一方のモータの回転速度を低下させ、前記両モ
    ータの回転速度を同期させる回転同期補正手段とを備え
    ることを特徴とする車輌用幌開閉装置。
JP61146710A 1985-12-03 1986-06-23 車輌用幌開閉装置 Granted JPS62133275A (ja)

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JP61146710A JPS62133275A (ja) 1986-06-23 1986-06-23 車輌用幌開閉装置
DE8686116826T DE3666192D1 (en) 1985-12-03 1986-12-03 A device for opening and closing a vehicle top
EP19860116826 EP0227974B1 (en) 1985-12-03 1986-12-03 A device for opening and closing a vehicle top
US06/937,238 US4766356A (en) 1985-12-03 1986-12-03 Device for opening and closing a vehicle top

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