JPS62132848A - 2,3−ジヒドロ−2−ジアゾ−3−オキソ安息香酸もしくはそのエステルならびにそれらの製造法 - Google Patents

2,3−ジヒドロ−2−ジアゾ−3−オキソ安息香酸もしくはそのエステルならびにそれらの製造法

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JPS62132848A
JPS62132848A JP27307985A JP27307985A JPS62132848A JP S62132848 A JPS62132848 A JP S62132848A JP 27307985 A JP27307985 A JP 27307985A JP 27307985 A JP27307985 A JP 27307985A JP S62132848 A JPS62132848 A JP S62132848A
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diazo
dihydro
tan
acid
reaction
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JP27307985A
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Toru Hasegawa
徹 長谷川
Shigetoshi Tsuboya
重利 坪谷
Setsuo Harada
原田 節夫
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Takeda Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Takeda Chemical Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、抗かび剤、抗豚赤痢剤および抗細菌剤として
有用な2,3−ジヒドロ−2−ジアゾ−3−オキソ安息
香酸もしくはそのエステルならびにそれらの製造法に関
する。
従来の技術 発酵生産物として得られるノアゾキノン系化合物として
はペニシリウム・エスピー(Pen ic i l l
 iumsp、) N R6220株が生産するrho
 09−0926(下式)が知られており(第105回 細菌性を示す。
発明が解決しようとしている問題点 近年、抗菌剤特にβ−ラクタム剤の大量使用により、い
わゆる菌交代現象が起き医真菌症で苦しむ人々が増加し
ている。まfコ豚赤痢症は養豚家にとって重大視されて
いる病害の一つである。
本発明によって得られる化合物は上述した病害に対する
薬剤として有用な新規骨格化合物である。
問題点を解決するための手段 本発明者らは新規な抗生物質の探索を目的として多数の
微生物を培養し、培養液中の生産物を分離検索したとこ
ろ、ある種の微生物C−66464株が新規な抗生物質
を産生じ、分離された化合物が抗原赤痢作用(起因菌は
トレボネーマ・バイオディセンテリーT−−Trepo
nema hyodysenteriae)を有するこ
とを見出し、それらの物理化学的性質から当該化合物が
新規なジアゾキノン系物質であることを確かめた。また
本発明者らは該化合物のエステル誘導体を合成し、それ
らが強力な抗かびおよび抗細菌性を有することを見出し
た。
本発明者らはこれらの知見に基づいてさらに研究した結
果、本発明を完成した。
すなわち本発明は、 (1)  2.3〜ノヒドロ−2−ジアゾ−3−オキソ
安り青酸もしくはそのエステルまたはそれらの塩、(2
)  ストレプトミセス属に属し、2.3−ジヒドロ−
2−ジアゾ−3−オキソ安息香酸を生産する能力を有す
る微生物を培地に培養し、培養物中に該化合物を生成蓄
積せしめ、これを採取することを特徴とする2、3−ジ
ヒドロ−2−ジアゾ−3−オキソ安息香酸の製造法、 (3)  2.3−ジヒドロ−2−ジアゾ−3−オキソ
安息香酸をエステル化反応に付すことを特徴とする2、
3−ジヒドロ−2−ジ安息−3−オキソ安息呑酸エステ
ルの製造法および (4)  ンユークロースおよびラフィノースのいずれ
をも単一炭素源として利用し、抗生物質2.3−ジヒド
ロ−2−ジアゾ−3−オキソ安息香酸を生産する能力を
有するストレプトミセス・タケトミエンシスである。
以下、2.3−ノヒドロ〜2−ジアゾー3−オキソ安息
香酸をT A N −665Aと称することもある。
本発明において、抗生物質TAN−665Aを産生ずる
微生物C−66464株は、次のような菌学的性質を何
する。
1、形態 各種寒天培地上で直状ないじゃ一曲状の胞子
形成菌糸は、ふさくtuft)状に形成される。
愉生糸は認められない。成熟した分生胞子は、通常10
個以上が連鎖し、胞子の形は、円筒形ないし楕円形で、
その大きさは0.8〜1.4X1.O〜2.1mμであ
る。胞子の表面構造は平置である。胞子のう、1毛胞子
、菌核などの特殊な構造は認められない。また、基土菌
糸の分断ら認められない。
2、各種分類培地」二の性質(28℃、14日間培養)
1)蔗糖・硝酸塩寒天培地 生育: 中程度 気菌糸:中程度、パール(3ba)〜ザンド(3cb)
裏面の色メイプル(4Re) 可溶性色素:黄喝色〜Kl褐色 2)イースト・麦芽寒天培地 生育: 良好 ’Mi:A糸・つ好 コバート・り゛レイ(’He)〜
シルバー・グレイ(:He) 裏面の色:イエロー・メイプル(3ng)〜アドーブ・
ブラウン(32g) 可溶性色素:淡黄褐色 3)オート・ミール寒天培地 生育 中程度 気菌糸:中程度、ナチュラル(3dc)〜シルバー・グ
レイ(3fe) 裏面の色ニライト・アンバー(3ic)〜黄褐色可溶性
色素・淡黄褐色 4)澱粉無機塩寒天培地 生育: 中程度 気菌糸:中程度、ナチュラル(3dc)〜コバート・グ
レイ(24e)、コロニーの端の気菌糸は白色 裏面の色、ビスタ(3ec)〜ベルジエ・ブラウン(3
ig) 可溶性色素、 なし 5)グリセロール・アスパラギン寒天培地生育: 中程
度 気菌糸:中程度、ナチュラル(3dc)〜ンルバー・グ
レイ(3fe) 裏面の色:イエロー・メイブル(3ng)可溶性色素:
淡黄褐色 6)グルコース・アスパラギン寒天培地生育: 中程度 気菌糸:中程度、ナチュラル(3dc)〜コバート・グ
レイ(2re) 裏面の色ニアドープ・ブラウン(3Rg)〜ダーク・ブ
ラウン(3nR) 可溶性色素;淡黄褐色 7)ペプトン・イースト・鉄寒天培地 生育; 貧弱 気菌糸: なし 裏面の色:無色〜淡黄褐色 可溶性色素:淡黄褐色 8)チロシン寒天培地 生育: 貧弱 気菌糸:貧弱、白色 裏面の色:無色 可溶性色素: なし 9)カルシウム・マレイド寒天培地 生育: 貧弱 気菌糸:貧弱、コロニーの端にのみ形成、白色 裏面の色:淡褐色〜ライト・スパイス・ブラウン(4R
g) 可溶性色素:淡黄褐色 10)栄養寒天培地 生育: 貧弱 気菌糸二貧弱、白色 裏面の色:無色〜淡黄色 以上の色名およびその記号はカラー・ハーモニー・マニ
ュアル第4版(Color Ilarmony Man
ual。
Container Corporation ofA
merica、1958年発行)によった。
3、生理的性質 ■)生育温度範囲: 11〜40℃ 2)ゼラチンの液化:  陽性 3)澱粉の加水分解:  陽性 4)ミルクのペプトン化: 陽性 5)ミルクの凝固:   陽性 6)硝酸塩の還元:   陽性 7)メラニン様色素の生成: ペプトン・イースト・鉄寒天培地:陰性チロシン寒天培
地: 陰性 トリプトン・イーストブロス: 陰性 8)炭素源の利用性: D−ソルビトール 士  シュークロース +iミーイ
ノシトール士  ラクトース  ±D−マンニトール 
士  ラフィノース +十〇−キシロース +  トレ
ハロース ++L−アラビノース ++ マンノース 
 ++D−ガラクトース ++ 可溶性殿粉  +十〇
−グルコース +  グリセロール 十〇−フラクトー
ス +  無添加    士ラムノース  士 メリビオース  ± マルトース ++ 基礎培地ニブリドハムとゴツトリープ寒天培地以北の性
質および細胞壁組成として、LL−ジアミノピメリン酸
およびグリシンを含むこと、さらに全菌体の糖組成に特
徴が見られないことがらC−66464株がストレプト
ミセス属に属することは明らかである。本菌と比較的近
縁な既知菌種として、ストレプトミセス・フラボグリセ
ウス(Streptomyces Navogrist
us)、ストレプトミセス・グリセオルス(Strep
tomyces griseolus)およびストレプ
トミセス・ニグリファシェンス(St reptomy
ces nigriraciens)があげられるが、
C−66464株とそれら標準株(ストレプトミセス・
フラボグリセウス(I FO13040)、ストレプト
ミセス・グリセオルス(IFO12777)、ストレプ
トミセス・ニグリファシエンス(I F 012802
))と直接同一条件下で比較を行ったところ、C−66
464株は、分類培地とりわけ、オートミール寒天培地
上で生育状態、生育裏面の色調並びに気菌糸の色調が、
上記既知の3菌種と明らかに異なり、又jli−炭素源
の利用性においてら、C−66464株はシュークロー
ス及びラフィノースのいずれをも明瞭に利用するが、既
知菌種はそれらを全く利用しないかもしくは利用は疑わ
しい。
従って、本菌を新菌種と認め分離源の採取地にちなみス
トレプトミセス・タケトミエンンス(Streptom
yces taketomiensis)と命名した。
C−66464株は昭和60年10月28日に財団法人
発酵研究所(rFo)1.:受託番号II’;’014
472として、また本微生物は昭和60年11月20日
に通商産業省工業技術院微生物工業技術研究所(FRl
)に受託番号FERM  P−8521としてそれぞれ
寄託されている。
ストレプトミセス属に属する抗生物質TAN−665A
の生産菌は、他のストレプトミセス属の場合と同様に、
その性状が変化しやすく、たとえば紫外線、エックス線
、放射線4人工変異剤などを用いる人工的変異手段で容
易に変異しうるちのであり、この様な変異株であっても
抗生物質TAN−665Aの生産能を有するものは、す
べて本発明の方法に使用することが出来る。
本発明の方法において、抗生物質T A N −665
A生産菌か培養される培地は、液状でも固体状でもよい
が、液状の培地がより便宜的に用いられ、また表面培養
、振盪培養法によってもよいが、深部培養方法がよりa
刊に用いられる。培地中には抗生物質TAN  665
A生産菌か同化し得る炭素源たとえばでんぷん、グルコ
ース、デキストリン。
グリセリン、シュークロース、n−パラフィンおよびア
ルコール類(例、メタノール)など、窒素源としては、
たとえば有機窒素源としてコ、−ン・スチーブ・リカー
、犬豆扮、綿実粉、ペプトン、肉エキスなど、無機窒素
源としては塩化アンモニウム。
硫酸アンモニウム、硝酸アンモニウムおよび尿素などを
使用し得る。その他、必要に応じて無機塩類たとえばナ
トリウム、カリウム、マグネシウムまたは燐を含む塩類
3重金属塩類たとえば鉄、マンガン、亜鉛、コバルト、
銅、ニッケルなどの塩類、消泡剤たとえば大豆油、ラー
ド油、チキン油、シリコン油、アクトコール(武田薬品
工業株式会社製)などを適宜添加しても良い。液体培養
に際しては、培地のpHは中性付近、特にpl+約6〜
8が好ましい。
培養温度は約24°C〜30°C1培養時間は約48〜
114時間が好ましい。
培養の経過にとらなって培養液中に生産される抗生物質
T A N −665Aの力価はトレボネーマ・ハイオ
ディセンテリエを被検菌とする寒天希釈法あるいはペー
パーディスク法の常法に従って定量される。通常、約1
〜3日間の培養で抗生物質TA N −665Aの生産
量は最高に達する。
培養物から目的とする抗生物質T A N−665Aを
採取するには微生物の生産Vる代謝物をその微生物の培
養物から採取するのに通常使用されろ分離手段が適宜利
用される。たとえばT A N−665Aは水溶性の性
質を示し、主として培養ろ液中に含まれるので、まず培
養液にろ過補助剤を加えてろ過あるいはそのまま遠心分
離ずろことによって菌体を除去する。
得られた培養ろ液を適宜の担体に接触さ什てろ液中の有
効成分を吸着させ、次いで適宜の溶媒で有効物質を脱着
させ、分別採取する手段が有利に利用される。クロマト
グラフィーの担体としては活性炭、シリカゲル、粉末セ
ルロース、吸着性樹脂など化合物の吸着性の差を利用、
または陰イオン交換樹脂、陰イオン交換セルロースなど
化合物の官能基の差を利用するものが有利に用いられる
これら担体から目的とする化合物を溶出するためには担
体の種類、性質によって組み合せが異なるか、たとえば
水溶性有機溶媒の含水溶性すなわち、含水アセトン、含
水アルコール類など、あるいは酸、アルカリ、緩衝液も
しくは無機あるいは有機塩を含む水溶液などが適宜組み
合わせて用いられる。
また、ろ液中から祖物質を得るにはろ液を酸性好ましく
はpl!2〜4に調整し、有機溶媒たとえばブタノール
、イソブタノールあるいはn−アシルアルコールなどで
抽出し、抽出液を濃縮、乾固する方法によっても得られ
る。さらにクロマトグラフィー法あるいは溶媒抽出法に
よって得られた祖物質を精製するには分子ふるい性陰イ
オン交換樹脂あるいは分取用高速液体クロマトグラフィ
ーなどが有利に用いられる。さらに詳しく述べるならば
、担体として陰イオン交換樹脂たとえばダウエックスー
!(ダウ・アンド・ケミカル社製、米国)、アンバーラ
イトI RA−68,400,402,410(ローム
・アンド・ハース社製、米国)、ダイヤイオン5A−2
1Aお上びC(三菱化成社製、日本)などを用いるとる
液中の本抗生物質は吸着され、塩類あるいは酸含有の水
溶液あるいは緩衝液などで溶出される。また陰イオン交
換セルロースたとえばDE−32(ワットマン社製、英
国)、DEAE−セルロース(ブラウン社製、西独)な
ど、あるいは陰イオン交換分子ふるい性樹脂たとえばD
EAE−あるいはQAE−セファデックス(ファルマシ
ャ社製、スウェーデン)などの担体に本抗生物質を吸着
せしめ、塩類あるいは酸含有の水溶液あるいは緩衝液な
どによって溶出させることが出来る。これら溶出液中の
塩類、着色物質などを取り除くためにはクロマト用活性
炭(武田薬品工業社製、日本)あるいは吸着性樹脂たと
えばダイヤイオン5P−207,HP−20(三菱化成
社製、日本)、アンバーライトXAD−n(ローム・ア
ンド・ハース社製、米国)などが有利に用いられる。分
画された溶出区分は、濃縮、凍結乾燥などの工程を経て
、粉末化されろ。かくして得られた粉末の純度が悪い場
合さらに精製するためには高速液体クロマトグラフィー
法が有利に利用される。用いられる担体としては、たと
えばTSKゲル(東洋曹達社製、日本)、YMCゲル(
山村化学研究新製、日本)などが挙げられ、移動円とし
てはメタノールあるいはアセトニトリルなどと酸性水溶
液あるいは緩衝液などとの混合液が用いられる。
T A N −665Aは精製過程において、用いられ
た塩類、@新液中の陽イオンたとえばナトリウム。
カリウム、リチウム、カルシュウム、アンモニウムイオ
ンなどと結合した状態で存在するが、この場合そのまま
のpHで活性炭クロマトグラフィーに付すると対応する
塩の精製粉末として単離することができ、希塩酸でI)
115ないし2好ましくはpH4、5ないし3に溶出液
を調整し、放置すると、なお、本遊離体は、常法にした
がって上記塩類に変えることができる。
後述する実施例!で得られたTAN−665A(遊離体
)の物理化学的性状を以下に示す。
T A N −665A 1)外観:黄色結晶 2)融点:155℃付近から徐々に着色分解3)分子量
測定値:m/z164(M”、El−MS法による)4
)元素分析値: 実測値、C,50,7,H,2,5,N、16.8(%
)5)分子式:C?H,N、03 6)紫外部吸収(UV)スペクトル: 0.05Mリン
酸緩衝液(pl+7.0)中(第1図) λmax= 243 nm(E ’%=365)1cm 278 (肩) 400  (E15′=363) 1cm 7)赤外部吸収(IR)スペクトル:KBr中(第2図
)主な波数(cm一つ: 3450、2760.2460.2230.2180.
2140.1880゜1B90.1595.1490.
1415.1375.1265.1215゜1115、
1030.970.820.800.760.730.
720゜500、470 8) ”C−核磁気共鳴(NMR)スペクトル:100
MHz、 DMSOdo中、δppm 177.3(s)、 163.8(s)、 136.7
(d)、 ’127.8(d)。
127.2(s)、 118.8(d)、 83.4(
s)(但し、s:singlet、  d:doubl
etを示す)9)呈色反応: 陽性:バートン反応、過マンガン酸カリウム陰性:ニン
ヒドリン、ブレイブ・リーバツク反応 10)酸性、塩基性物質の区別: 酸性物質 11)薄層クロマトグラフィー(TLC):a)担体ニ
ジリカゲルF zs4(メルク社製、西独)溶媒系;ク
ロロフォルム:メタノール(1:1)Rr値、  0.
60 b)担体;セルロースr(東京化成社製1日本)溶媒系
;アセトニトリル:水(4:I)rlf値、  0.5
3 以上述べた性質および関連化合物の物理化学的データか
ら’rAN−665への構造式は、式C00I+ で表わされる。
また化合物(I)は、次の様に平衡状態にあり、式(I
I)としても表わされろ。
(1)           (II)次に、T A 
N −665Aのエステル誘導体について述べろ。
T A N −665Aのエステル誘導体は、一般式[
式中、Rは置換基を有していてもよいアルキル。
置換基を有していてもよいアリール、置換基を有してい
てもよいアラルキルまたは置換基を有していてもよい複
素環を表わす。]で表イつされる。
1記式中、Rで示される置換基を有していてもよいアル
キルにおけろアルキルとしては、たとえば炭素数1〜6
のらのが好ましく、その例としてはたとえばメチル、エ
チル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、イソ
ブチル、5ec−ブヂル、t−ブチル、1.1−ジメヂ
ルブロピル、n−ペンチル、イソペンチル、n−ヘキシ
ル、イソヘキシルなどが挙げられる。
該アルキル基が有していてもよい置換基としては、例え
ばハロゲン、シアノおよびヒドロキシ等が挙げられる。
置換基を有していてもよいアリールにおけるアリールと
しては、例えばフェニル。
ナフチル、ビフェニル、アンスリルおよびインデニル等
が挙げられる。
該アリール基が有していてもよい置換基としては、例え
ばアルキル、アルコキシ、ハロゲン、ニトロ、ヒドロキ
シ、アシルオキシ、スルホ、シアノおよびスルファモイ
ル等が挙げられる。
置換基を有していてもよいアラルキルにおけるアラルキ
ルとしては、例えば炭素数l〜6のアルキルにアリール
が結合したものが好ましく、該アルキルの例としてはた
とえばメチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、
n−ブチル、イソブチル、5ec−ブチル、t−ブヂル
、1.I−ジメチルプロピル。
n−ペンチル、イソペンチル、n−ヘキシル、イソヘキ
シルなとが挙げられ、該アリールの例としては、例えば
フェニル、ナフチル、ビフェニル、アンスリルおよびイ
ンデニル等が挙げられる。
該アラルキル基か有していてもよい置換基としては、例
えばアルキル、アルコキシ、ハロゲン、ニトロ、ヒドロ
キン、アンルオキン、スルホ、シアノおよびスルファモ
イル等が挙げられる。
置換基を有していてもよい複素環における複素環として
は、たとえば1gの硫黄原子、窒素原子または酸素原子
を含む5〜7員曳素環基、2〜4個の窒素原子を含む5
〜6員複索環基、!〜2凹の窒素原子および1個の硫7
11原子または酸素原子を含む5〜6員段素環基が挙げ
られ、これらの複素環括は2個以下の窒素原子を含む6
員環基、ベンゼン環または1個の硫黄原子を含む5員環
基と縮合していてもよい。
上記の複素環基の具体例としては、たとえば、2−ピリ
ジル、3−ピリジル、4−ピリジル、ピリミジニル、ピ
ラジニル、ピリダジニル、ピペラジニル、ピラゾリル、
イミダゾリル、チアゾリル、イソチアゾリル、オキサシ
リル、イソキサゾリル、ピリド[2,3−d]ピリミジ
ル、ベンゾピラニル、l、8−ナフチリジル、1.5−
ナフチリジル。1.6−ナフチリジル、I、7−ナフチ
リジル、2.7−ナフチリジル。
2.6−ナフチリジル、キノリル、ヂエノ[2,3−b
]ピリジル、テトラゾリル、チアジアゾリル、オキサジ
アゾリル、トリアジニル、トリアゾリル、チェニル、ピ
ロリル、フリル、ピロリジニル、イミダゾリジニル、ジ
チェタン、テトラヒドロピラニル、テトラヒドロフラニ
ル、ペンゾヂエニル、ピラニル、ヘキザヒドロ−I H
−アゼピニル、インドリル、イソイントリジニル、クロ
マニルなどが挙げられる。
該m素環基が有していてもよい置換基としては、例えば
、アミノ、アルキルアミノ、スルファモイル。
カルバモイル、ハロゲン、シアノおよびニトロ等が挙げ
られる。
上記の置換基について、以下にさらに詳しく説明する。
ハロゲンとしては、例えば塩素、臭素、フッ素およびヨ
ウ素等が挙げられる。
アルキルとしては、炭素数1−10、さらにl〜6.あ
るいは1〜4のものが好ましく、その例としてはたとえ
ば、メチル、エチル、n−プロピル。
i−プロピル、n−ブチル、i−ブチル、t−ブチル、
5eC−ブチル、n−ペンチル、イソペンチル、n−ヘ
キシル、イソヘキシル、ヘプチル、オクチル、ノニル、
デシルなどが挙げられる。
アシルとしては、炭素数1〜6さらに1〜4のものが好
ましく、たとえばホルミル、アセチル、プロピオニル、
ブチリル、イソブチリル、バレリル、イソバレリル、ピ
バロイル、ヘキサノイルなどが挙げられる。
アルコキシとしては、炭素11〜4のものが好ましく、
その例としてはたとえばメトキシ、エトキシ、n−プロ
ポキシ11−プロポキシ、n−ブトキシ。
i−ブトキシ、t−ブトキシなどが挙げられる。
上記1’ A N −665Aのエステル化は、常法た
とえば次の方法により行なわれる。
1)  T A N −665Aをジアゾアルカン、例
えば、ノアジメタン。フェニルジアゾメタン、ジフェニ
ルジアゾメタンなど、と溶媒、例えばテトラヒドロフラ
ン、ジオキサン、酢酸エチル、アセトニトリルなど、の
中で、約0℃ないし還流温度で約2分から2時間反応さ
せる。
2)  T A N −665Aまたはそのアルカリ金
属塩を活性化アルキルハライド、例えば、メチルヨーダ
イト、ベンジルプロミド、p−ニトロ−ベンジルプロミ
ド、m−フェノキシベンジルプロミド、p−t−ブチル
ベンジルプロミド、ピバロイルオキシメチルクロリド、
などと反応させる。適当な反応条件は、溶媒、例えば、
ジメチルホルムアミド、ジメチルアセトアミドまたはへ
キサメチルホスホルアミドなどを使用し、約0°Cない
し60℃で、約2分から4時間反応させる。この反応液
中にトリエチルアミンなどを共存させても反応の進行に
は差しつかえない。
3)  T A N −665Aをアルコール、例えば
、メタノール、エタノール、ベンジルアルコールなどと
反応させる。この反応は、カルボジイミド縮合剤、例え
ば、ジシクロヘキシルカルボジイミドなどの存在下で行
なわれる。約0℃ないし還流温度で、約15分ないし1
8時間行ない、溶媒としてはクロロホルム、ジクロロメ
タン、ジクロロエタンなどが用いられる。
4)  T A N −665Aを酸クロリド、たとえ
ば、エチルクロロホーメート、ベンジルクロロホーメー
トなどと反応させて得られたT A N −665Aの
酸無水物をアルコール、例えば、3)に挙げたものと、
3)に記載の反応条件下で反応させる。この無水物はT
AN−665Aを酸クロリドと、溶媒、例えば、テトラ
ヒドロフラン、ジクロロメタン、などの中で25℃ない
し還流温度で、約15分ないし10時間反応させること
により得られる。
TAN−665Aの生物学的性質は以下に述べるとおり
である。T A N −665A (遊離体)、TAN
−665A(Na塩)、T A N −665Aメチル
エステル(M e体)およびTAN−665Ap−ニト
ロ−ベンジルエステル0)N8体)の抗菌スペクトルお
よび抗かびスペクトルをそれぞれ第1表および第2表に
示す。
これらのデータから明らかなようにT A N −66
5Aは遊離体とNa塩で生物活性に差がなく、エステル
体にすると抗細菌性、抗かび性などが著しく増強される
ことが解る。またT A N −665Aは第3表に示
すようにマウスを用いた抗豚赤痢試験(起因間はトレボ
ネーマ・ハイオディセンテリエ)において有効である。
さらにT A N−665Aは第4表に示すようにマウ
スを用いた急性毒性試験で、何らの毒性も示さなかった
第1表 接種菌ffi:  lo@cFU/ml培地: 変法ミ
ューラーーヒントン(Mueller−11inton
)寒天培地 %15%馬血清添加トリブティケース・ソイ・アガー 1 ヘイフリック(Ilayr i l 1ck)液体
培地第2表 W4A:  変法ペブフy −(pfeffer)培地
B  グルコース栄養寒天培地 第3表 陽性例数/供試マウス 第4表 以上詳述したようにT A N−665Aは抗豚赤痢作
用を示し、低毒性である。またそのエステル体はグラム
陽性。陰性菌ならびに植物病原性菌、医真閑などに幅広
い抗菌力を示している。したがってこれらの化合物は温
血咄乳動物(例、マウス、ラット、犬、ネコ、牛、豚、
羊、ヒト)の細菌感染症、かび感染症および豚赤痢症な
どの予防および治療を目的として用いることが可能であ
る。
T A N −665Aらしくはそのエステルまたはそ
れらの塩を豚赤痢症の治療薬として用いる場合の1日投
与量は飼料添加剤として約20〜500II1g/kg
さらに好ましくは約50〜2QQff1g/kgとなる
塗である。
TAN−665Aのエステル体またはその塩を細菌感染
症またはかび感染症の治療薬として用いる場合の1日投
与量は注射剤として約10〜20G+ng/kg、さら
に好ましくは約20〜100mg/kgとなる虫である
T A N −665Aもしくはそのエステルを投与す
るには、T A N −665Aらしくはそのエステル
またはその薬理学的に許容され得る塩を常套手段によっ
て、適宜の薬理的に許容され得る担体、賦形剤、希釈剤
と混合し、たとえば錠剤、顆粒剤、カプセル剤、ドロッ
プ剤などの剤型にして経口的に投与することができ、ま
たは常套手段によってたとえば注射剤に成型し、常套手
段によって製造された滅菌性担体中に配合し非経口的に
投与することができる。
また、T A N −665Aのエステル体は植物のか
び防除剤として有用であり、さらに本発明の化合物は、
新しい医薬品、農薬、動物薬の合成中間体としても重要
である。
以下に実施例を挙げて、本発明をさらに具体的に説明す
るが、これによって本発明が限定されろものではない。
なお、培地におけるパーセント(%)は、とくにことわ
りのない限り重重/容量パーセントを表わす。
実施例1 酵母エキス・麦芽エキス斜面寒天培地に培養したストレ
プトミセス・タケトミエンシスNo、C−66484(
IFO−14472,FERM  P−8521)を2
00m1容三角フラスコ内のグルコース2%、可溶性で
ん粉3%、生大豆粉1%、コーンスチイーブリカ−1%
、ペプトン0.5%、NaC10,3%、CaC0a 
O,5%を含む40m1の種培地(pH7,0)に接種
し、28℃。
48時間回転振盪機上で培養し、前培養液を得た。
得られた前培養液の5mlを2000m1容坂ロフラス
コ内の500m1の種培地に移植し、28℃、48時間
往復振盪機上で培養し種培養液を得た。この種培養液5
00m1を50Q容ステンレススチールタンク内の30
9種培地(上記種培地と同一組成)に移植し、通気30
Q/分、攪拌280回転/分、内圧1 kg/cm”の
条件で培養した。得られた培養液の59.を200Q容
ステンレススチールタンク内のグルコース0.5%、デ
キストリン5%、脱脂大豆粉3.5%、COCl20゜
0002%、 CaC0+ 0.7%を含む1001!
の主培地(pH7゜0)に移植し、2B2O3通気1G
OR/分、攪拌200回転/分、内圧1 kg/cm2
の条件で96時間培養した。
かくして得られた培養液(1709)を希硫酸でI)H
3〜3.5に調整し、ハイフロ・スーパー・セル(ジョ
ンズ・マンビル社製、米国)を加えて、ろ過し、ろ・液
(16uりを得た。ろ液のpiを6〜7に希水酸化ナト
リウム溶液で調整後、ろ液をアンバーライトII’(A
−402(CI型、16Q)のカラムクロマトグラフィ
ーに付した。活性区分を1M食塩水(130R)で溶出
した。溶出液を活性炭(6Q)のカラムクロマトグラフ
ィーに付し、活性物質を含む部分を8%イソ・ブタノー
ル水(42R)で溶出した。溶出液を減圧下濃縮し、濃
縮液(22)をダイヤイオンSP−207(2fりのカ
ラムクロマトグラフィーに付し、水で溶出した。溶出液
(52)をQAE−セファデックスA −25(CI型
、2g)のカラムクロマトグラフィーに付し、活性区分
を0.05M食塩水で溶出。
分画した。HPLCで単一ピークを示す両分を集め(8
R)、活性炭(0,41! )のクロマトグラフィーで
脱塩操作を行った。
脱塩液を減圧下濃縮、a縮液を凍結乾燥してTA N−
665Aモノナトリウム塩の白色粉末(15g)が得ら
れた。
ナトリウム塩(6,7g)を水(200ml)に溶解し
、希塩酸でpH2,4に調整するとT A N−665
A (遊離体)の黄色結晶(4、98g)が得られた。
T A N −665Aナトリウム塩の物性値は次のと
おりである。
S I −M S :m/z 185(M+ H)”、
207(M+ Na)”。
229(M+2Na)” U■: λ”17’ 210nm(E’%= 1,01
0)may          1cm 240  (〃= −325) 275  (〃=  +95) 315  (〃=  128) 400  (”  =  305) 元素分析値:C?H*N to sNa @ 1151
−I toとして実測値:C,44,73;  H,1
,67、N、13.85゜Na、12.0 (%) 計算値:C,44J2;  I−1,1,81;  N
、14.77゜0.26.99;  Na、12.12
 (%)11:KBr中(第3図) 主な波数(cm−’ ) 343o、 21?0.2140.1640. tao
o、 1535.1415゜14G0.1375.12
20.1125.1030.980.820゜実施例2 1) T A N −665A (2,0g)をジメチ
ルホルムアミド(4ml)に懸濁さけ、トリエチルアミ
ン(1,7m1)とヨウ化メチル(2,3m1)を加え
、室温で1.5時間攪拌した。反応液に水(200ml
)を加え、酢酸エチル(200ml)で2回抽出した。
有機層を水洗後、硫酸ナトリウムで脱水した。濃縮液、
石油ベンジンを加えてT A N −665Aメヂルエ
ステルの赤かっ色粉末(157g)を得た。
元素分析値: Cs He N t O3として計算値
:C,53,94;  H,3,39;  N、15.
73;0.26.94 (%) 実測値C,53,86;  H,3,30;  N、1
5.05(%)E T  M S :  m/z 17
g(M”)UV: λM00H(ε)  260nm(
5,300)、 398nmaX (6,800)、 414nm(6,800)P M 
R:(90MHz、CDCl5)63.93(3H,s
)、 6,8g(ill、d、J=9tlz)、 7.
03(111、d、J=611z)、 7.32(II
I、dd、J=6.911z)IR:KBr中(第4図
) 主な波数(cm−’) 2140、1710.1625.1560.1530.
1440.1395゜1285、 1275. 123
5. 1190. 1155. 1135. 1035
゜1015、 915. 820. 7602) ′r
 A N −665A (328mg)をジメチルホル
ムアミド(5ml)に懸濁さけ、トリエチルアミン(3
34μ9)。
p−ニトロベンジルブロマイド(518mg)を加え、
室温で1.5時間攪拌した。反応液に水(loOml)
を加え、酢酸エチル(100ml)で3回抽出した。有
機層を硫酸ナトリウムで脱水し、濃縮後エーテルを加え
てTAN−665Ap−二トロベンジルエステルの橙黄
色結晶(496n+g)を得た。
元素分析値: C+ 4He N 30 sとして計算
値:C,56,19;  )1,3.03.  N、1
4.04゜0.26.73 (%) 実測値:C,56,22;  H,3,01,N、13
.75(%)E I −MS :  m/z  299
(M”)UV; λMe”(ε)  264nm(16
,400)、 398nmax (6,900)、 414nm(6,700)P M 
R: (90MIIZ、 CDC13)δ 5.45(
2H,s)、 6.90(IH,dd、J=2.9Hz
)、 7゜08(Ill、dd、J=2.611z)、
  7.32(ill、dd、J=6,911z)。
7.57(211,d、J=911z)、  8.25
(2H,d、J=9tlz)IR:KBr中(第5図) 主な波数(crQ一つ 3060、2120.1710. +615.1565
.1510.1440゜1430、1385.1340
.1280.1215.1125.1025゜955、
835.810.745.735発明の効果 本発明によって得られるT A N −665Aもしく
はそのエステルは、新規抗生物質であり、かび。
細菌あるいは豚赤痢菌感染症の治療剤として有用である
【図面の簡単な説明】 第1図および第2図は、TAN−665Aの紫外部吸収
スペクトルおよび光外部吸収スペクトルを、第3図は、
TAll−665Aナトリウム塩の光外部吸収スペクト
ルを、第4図は、T A N −665Aメチルエステ
ルの光外部吸収スペクトルを、第5図は、TAN−66
5Ap−ニトロベンノルエステルの光外部吸収スペクト
ルをそれぞれ表わす。 プ褌〈 癩顧蕾 ? 葦咽外計 t

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)2,3−ジヒドロ−2−ジアゾ−3−オキソ安息
    香酸もしくはそのエステルまたはそれらの塩。
  2. (2)ストレプトミセス属に属し、2,3−ジヒドロ−
    2−ジアゾ−3−オキソ安息香酸を生産する能力を有す
    る微生物を培地に培養し、培養物中に該化合物を生成蓄
    積せしめ、これを採取することを特徴とする2,3−ジ
    ヒドロ−2−ジアゾ−3−オキソ安息香酸の製造法。
  3. (3)2,3−ジヒドロ−2−ジアゾ−3−オキソ安息
    香酸をエステル化反応に付すことを特徴とする2,3−
    ジヒドロ−2−ジアゾ−3−オキソ安息香酸エステルの
    製造法。
  4. (4)シュークロースおよびラフィノースのいずれをも
    単一炭素源として利用し、抗生物質2,3−ジヒドロ−
    2−ジアゾ−3−オキソ安息香酸を生産する能力を有す
    るストレプトミセス・タケトミエンシス。
JP27307985A 1985-12-03 1985-12-03 2,3−ジヒドロ−2−ジアゾ−3−オキソ安息香酸もしくはそのエステルならびにそれらの製造法 Pending JPS62132848A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5572071A (en) * 1992-12-30 1996-11-05 Samsung Electronics Co., Ltd. Semiconductor device having a multi-layer metallization structure
US5814556A (en) * 1995-08-18 1998-09-29 Samsung Electronics Co., Ltd. Method of filling a contact hole in a semiconductor substrate with a metal

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5572071A (en) * 1992-12-30 1996-11-05 Samsung Electronics Co., Ltd. Semiconductor device having a multi-layer metallization structure
US5814556A (en) * 1995-08-18 1998-09-29 Samsung Electronics Co., Ltd. Method of filling a contact hole in a semiconductor substrate with a metal

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