JPS62132817A - 医薬デポ剤 - Google Patents

医薬デポ剤

Info

Publication number
JPS62132817A
JPS62132817A JP61289126A JP28912686A JPS62132817A JP S62132817 A JPS62132817 A JP S62132817A JP 61289126 A JP61289126 A JP 61289126A JP 28912686 A JP28912686 A JP 28912686A JP S62132817 A JPS62132817 A JP S62132817A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
depot
acid
alkyl
collagen
solution
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP61289126A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2700881B2 (ja
Inventor
ヘルムート・ヴアーリツク
エルフイラ・デインゲルダイン
ヨハネス・ローテ
ウオルフガング・ステイル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Merck Patent GmbH
Original Assignee
Merck Patent GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Merck Patent GmbH filed Critical Merck Patent GmbH
Publication of JPS62132817A publication Critical patent/JPS62132817A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2700881B2 publication Critical patent/JP2700881B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K45/00Medicinal preparations containing active ingredients not provided for in groups A61K31/00 - A61K41/00
    • A61K45/06Mixtures of active ingredients without chemical characterisation, e.g. antiphlogistics and cardiaca
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K9/00Medicinal preparations characterised by special physical form
    • A61K9/0012Galenical forms characterised by the site of application
    • A61K9/0019Injectable compositions; Intramuscular, intravenous, arterial, subcutaneous administration; Compositions to be administered through the skin in an invasive manner
    • A61K9/0024Solid, semi-solid or solidifying implants, which are implanted or injected in body tissue
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61LMETHODS OR APPARATUS FOR STERILISING MATERIALS OR OBJECTS IN GENERAL; DISINFECTION, STERILISATION OR DEODORISATION OF AIR; CHEMICAL ASPECTS OF BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES; MATERIALS FOR BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES
    • A61L24/00Surgical adhesives or cements; Adhesives for colostomy devices
    • A61L24/001Use of materials characterised by their function or physical properties
    • A61L24/0015Medicaments; Biocides
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61LMETHODS OR APPARATUS FOR STERILISING MATERIALS OR OBJECTS IN GENERAL; DISINFECTION, STERILISATION OR DEODORISATION OF AIR; CHEMICAL ASPECTS OF BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES; MATERIALS FOR BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES
    • A61L2300/00Biologically active materials used in bandages, wound dressings, absorbent pads or medical devices
    • A61L2300/40Biologically active materials used in bandages, wound dressings, absorbent pads or medical devices characterised by a specific therapeutic activity or mode of action
    • A61L2300/432Inhibitors, antagonists
    • A61L2300/434Inhibitors, antagonists of enzymes

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、生理学的に受容されうる賦形剤と徐放性活性
化合物の少なくとも一種とよシ、本質的になり、その活
性化合物としてジラーゼ(gyrasθ)阻害タイプの
化学療法剤を含有することを特徴とする埋植できる医薬
デポ剤に関する。
本発明は、また、埋植できる医薬デポ剤における化学療
法的活性化合物としてジラーゼ阻害剤を使用することに
関する。
好適な賦形剤はプラスチック、特に熱可塑性プラスチッ
ク、中でも重合体、特にポリアクリレートおよび(1ま
たけ)、t?リメタアクリレートを基材とする重合体、
リン酸三カルシウムおよびヒドロキシアIQタイト、さ
らにまたコラーゲンおよびゲル化できる多糖類、たとえ
ばアガロース、ゼラチン、フィブリン、ラクチド、グリ
コライドおよび(または)ラクチド/グリコライドであ
る。
これらの賦形剤と活性化合物として好ましくは抗生物質
とを含有する医薬デポ剤は、たとえば西ドイツ国公開特
許出願第2 、320 、373号、第2.651,4
41号、第2 、657 、370号、第2,843,
963号、第2,935,194号、第3,206,7
25号、第3 、206 、726号および第3 、3
34 、595号並びにこれらの特許出願にあげられて
いる文献に記載されている。このような医薬デポの調製
および組成の詳細に関してはこれらに記載されている。
本発明において使用されている「医薬デポ剤」(医薬デ
ポ体)の用語は広い意味で理解されるべきである。この
用語はまたジラーゼ阻害剤を供給する埋植物、すなわち
、人工臓器、骨および歯の一部分、歯充填材、関節、骨
用ピンおよびネジ、骨接合板、カテーテル、プローブ、
訣−スメーカーケースを包含する。活性薬剤はまたこれ
らの対象の表面に被覆物(フィルム)またはゲルの形で
、たとえば浸漬または噴霧により施用することもできる
。ジラーゼ阻害剤を含有する閉塞形ホイルもまた「医薬
デボ剤」の用語に含まれる。
多くのジラーゼ阻害(「キノロン化合物」)タイプの化
学療法剤が知られている。全てのジラーゼ阻害剤が原則
的に、本発明による目的に適合する。
好適なジラーゼ阻害剤は次式Iに相当する化合物である
: 〔式中 X はNまたはCR6であり、 Y はNまたはCR8であり、 2 はNまたはCHであり、 R1ハアルキル、アルケニル、ヒドロキシアルキル、H
aL−アルキル、NR9Rlo、0R11、シクロアル
キル、AriたはAr−アルキルであり、 R3はHまたはアルキルであり、 R5はH,Haj、アルキルまたはアルコキシであり、 R6はH,Hat、アルキル、アルコキシまたはNo2
であり、 R7はアルキル、Haz 、 NR’R”または5−ま
たは6−員のN−含有飽和あるいは不飽和複素環状基で
あシこれら基はまた別のへテロ原子を含有でき、そして
(または)置換されていてもよく、あるいは R6およびR7は一緒になってメチレンジオキシを表わ
し、 R8はH,HaL、アルキルまたはアルコキシであるか
、あるいは R8およびR1は一緒になってまた一〇−CH2−CH
アルキルまたは−CH2CH2−CHアルキルを表わし
、R9、R10およびR11はそれぞれHまたはアルキ
ルであり、 Ar は置換されていないかまたは置換されているフェ
ニル基でありそして HatはF、 C4,Brまたは工、であり、そして上
記アルキル、アルケニルおよびアルコキシ基はそれぞれ
6個までのC原子を含有する〕。
式■において、下記の如きHa、■b、 Haの式に相
当する化合物は特に好ましい化合物である。
la:Y  はNまたはCR8であり、2 はNまたは
CHであり、 R1はアルキル、Hat−アルキル、NH−アルキル、
0−アルキル、シクロアルキ ルまたはHa、/=−フェニルで、1、R3はHであり
、 R5はHであり、 R6はHまたはHatであり、 R7はアルキル、HaLまたは5−またば6−員のN−
含有飽和あるいは不飽和複 素環状基であり、これらの基は別のN 原子を含有していてもよく、そして (または)1あるいは2個のアルキル、アミノまたはア
ルキルアミノアルキル 基で置換されていてもよく、あるいは R6およびR7は一緒になってまたメチレンジオキシを
表わし、 R8はH,Hatまたはアルキルであるか、あるいは R8およびR1は一緒になってまた一〇−CH2−CH
アルキルまたは−CH2CH2−CHアルキルを表わし
、そして HatはF″!たはCtであり、そして上記アルキル基
はそれぞれ1〜311i!iIのC原子を含有する; it):Y  はNまたはCR8であり、Z  FiN
またはCHであり、 R1ハアルキル、2−フルオルエチル、メチルアミノ、
メトキシ、シクロプロピ ルまたはp−フルオルフェニルであり、R3およびR5
はそれぞれHであり、 R6はHまたはFであり、 R7はメチル、C2、ピリル、ピロリジノ、3.4−ジ
メチルピロリジノ、3−アミノピロリジン、3−アミノ
−4−メチ ルピロリジノ、3−エチルアミノメチ ル−ピロリジノ、ピリジル、ピペリジ ル、ピペラジノまたは3−あるいは4 −メチルビ滅うジノであるか、または R6およびR7は一緒になってまたメチレンジオキシを
表わし、そして R8はH、メチルまたはFであるか、または R8オヨヒR1は一緒に: ’1 ツテ”1 タ0CH
2”’(CH3)−または−CH2CH2−CH(CH
3)−を表わし、そして アルキル基はそれぞれ1〜3個のC原子を含有する、お
よび lc:Y  はNまたはCR8であり、2 はNまたは
CHであり、 R1はエチルまたはシクロプロピルであり、R3および
R5はそれぞれHであり、 R6はFであり、 R7はピペラジノまたは3−あるいは4−メチルビ啄う
ジノであり、そして R8はHであるか、または R8およびR1は一緒になってまた一〇−CH2−CH
(CH3)−を表わす、 好適なジラーゼ阻害剤は、特にシプロフロキサシン(c
iprofloxacin )およびオフロキサシン(
ofloxacin )であり、さらにまたアミフロキ
サシフ (amifloxacin )、ジノキサジン
(ci−noxacin )、シフoキサシy (di
floxacin )(A −56619)、エノキサ
シy(enoxacin )、フルメキン(flume
quin )、アイルロキサシy(ir−1oxaci
n )、ミロキサジン(m1loxacin )、ナリ
ジクス酸(nalidixic acid )、ノルフ
ロキサシy (norfloxacin )、オキツル
酸(oxolicacid )1,97 oキサシフ 
(pefloxacin )、ピロミジン酸(pipe
midic acid )、ピロミジン酸(pirom
idic acid )、ロソキサシン(rosoxa
−cin )、A−56620,A−57132、A 
−60969、A−656619、A −656620
、AM−833、AT −3295、AT −3765
、Cl−934、E −3432、E −3499、l
N−272、NY−198、OPC−7594、RO−
23−6240、S −25930、S−25932、
T −14097,79286−76−3および80−
107118  であり、さらにまた1−エチル−2=
フェニル−4−ピリドン−5−カルボン酸およびそのフ
ェニル環に置換基を有する誘導体である。
本発明による医薬デポ剤は化学療法剤を好ましくは0.
01〜10チ、特に0.1〜3%、中でも0.1〜1チ
含有する。
ポリアクリレートおよび(または)ポリメタアクリレー
トを基材とする医薬デポ剤は特に好ましい。これらは、
たとえば西Pイツ国公開特許出願第2.320,373
号(特公昭59−12293号公報参照)および2,6
51.441号の記載と同様にして、ZnO2のような
X線造影剤、クロルフィルのような染料および(まだは
)触媒のようなその他の添加剤を場合により含有してい
てもよい、アクリル酸および(または)メタアクリル酸
の微粒子状重合体約50〜75重量部、化学療法剤0.
01〜10重量部および安定化剤および(または)重合
促進剤のような添加剤を場合によりさらに含有していて
もよいアクリル酸および(または)メタアクリル酸エス
テル20〜45重量部を混合して半固体状波−ストを形
成し、これを所望の形状に成型し、次いで重合および交
叉結合により硬化させることにより製造できる。所望に
より、この混合物は一種または二種以上の生理学的に許
容されうるアミノ酸を好ましくは1〜15’ffi量部
の量でさらに含有できる。この好ましくは天然産生アミ
ノ酸、たとえばグリシン、アラニン、ロイシン、スレオ
ニン、バリン、セリン、ヒドロキシプロリン、プロリン
、ヒスチジンおよび(または)アルギニンの添加は活性
化合物の信頼できる放出を促進できる。
原料物質として使用できるポリアクリレートおよび(ま
たは)、1′?リメタアクリレートを基材とするプラス
チック材料はそれ自体既知である。
たとえば通常の・?ツクにおいて、それぞれ粉末約10
7を含有する2個の袋およびそれぞれ液体20 mlを
含有する2本のアンプルを含む骨接合剤が非常に有用で
ある。粉末はメチルアクリレートを共重合体成分として
含むメ°チルメタアクリレートの微細ビーズ状重合体で
ある。この粉末に過酸化ジベンゾイル約0.5チを触媒
として加える。このような材料の確認のために、クロル
フィルの痕跡量を調製工程中に共重合させる。
場合により、粉末は、たとえばX線造影剤として二酸化
ジルコニウムをさらに含有できる。組合せる液体は単量
体状メチルメタアクリレートよりなり、ここには重合促
進剤としてジメチル−p−トルイジン約0.7%および
安定化剤としてハイドロキノン痕跡量を加える。この液
体はまた、一般に、確認のためのクロルフィルの痕跡量
を含有する。ポリエチレン製袋に詰められている粉末を
酸化エチレンで殺菌する。液体は殺菌濾過し、ガラス製
アンプルに充填する。
粉末2重量部を液体1重量部と混合すると、過酸化ジベ
ンゾイルが液体中のジメチルニル−トルイジンと反応し
て、遊離基重合が開始される。混合物は約1分後にはド
ウ状ペーストとして使用できるように計量する。この滅
−ストを数分間、練ると、熱の発生を伴なって硬化が始
まる。約5〜lO分後に、重合は実質的に完了する。こ
の重合期間中は、滅−ストは成型できる状態にあるので
、これを所望の形状にする、すなわち、たとえばこれは
骨窩洞に充填するためにあるいは義歯などに充填するだ
めに、身体中に直接に導入でき、または身体外で硬化さ
せて成形物品を形成し、これを次いで身体内のいづれか
所望の位置に使用できる。
化学療法剤および(または)前記のアミノ酸は微粉末と
してその他の成分と混合でき、このようにして形成され
る重合体中に均一に分布させることができる。しかしな
がら、プレポリマーの製造中に、これらをその中にあら
かじめ配合することもできる。
本発明による医薬デポ剤は使用前に重合させることがで
き、予め定められた形状で提供できる。このような場合
には、特にたとえば活性化合物の局部的機能だけが柔組
織部分で使用するのに適するものでなければならない場
合がある。
このためには、デポ剤はいづれか望みの形状で、たとえ
ば顆粒として、キューブ、球体または楕円体形状物とし
て、またはフィルム、シート、ピン、管、繊維、フィラ
メント、網状体または織物として、あるいはまた特定の
用途に適する別の形状で製造できる。
しかしながら、本発明による材料を先駆物質として外科
医に提供することもでき、成形を埋植時に行なって、医
薬デポ剤を局部環境に最適の様相で適合させることがで
き、そしてこの材料をプロステーゼ埋植用の慣用の骨接
合材として使用することもできる。これらのためには、
諸成分を、相互に適合する量の固体と(単量体の)液体
とを1つの・qツクに存在させるようにして、前記の既
知の骨接合材と同様にすぐに使用できる/Qラック形で
包装することができる。
医薬デポ剤は次いでこの先駆材料から、諸成分を混合す
ることによる簡単な方法で製造できる。
この場合の単量体の重合は触媒の添加により開始され、
数分の反応時間の後に、硬化した最終製品が得られる。
材料が変形可能な可塑性を有   “する中間の期間に
、これを身体内に導入し、そこで成形させることができ
る。
リン酸三カルシウムを基材とする医薬デポ剤は、たとえ
ば西ドイツ国公開特許出願第2,807,132号また
は西Pイツ国公開特許出願第3 、206 、726号
(特開昭58−157715号公報参照)に従い製造で
きる。すなわち、粉末状リン酸三カルシウムを化学療法
剤とともに、直接的に、または好ましくけ身体に吸収さ
れうる生理学的に許容されうる結合剤、たとえばコラー
デン崩壊生成物、エラスチンまたは好ましくは硫酸カル
シウム約1〜20%の添加下に圧縮して、医薬デポ剤を
形成できる。このデポ剤は埋植後に、初めはその形状を
保有し、延長された様相で活性化合物を放出するが、長
期間の間に身体中に吸収される。
しかしながら、リン酸三カルシウムの顆粒、好ましくは
0.1〜8IIIllI、好ましくは1.4〜2.8g
の粒子寸法および40〜90%、好ましくはω〜(資)
チの有孔容積を有する顆粒を化学療法剤とともに装入す
ることもできる。
本発明の概念において、「リン酸三カルシウム」の用語
はα−またはβ〜ホワイトロカイト(whitlock
ite )のような純粋なリン酸三カルシウムばかりで
なく、またアノぐタイト、ヒドロキシア、eタイト(デ
ュラノξタイト)またはホスホライトおよび類似物質(
これは、概括的には弐〇a3(PO4)2またはCa6
(PO,)30Hとしてのみ表すことができる)を包含
する。リン酸三カルシウムは全部の場合に、身体に吸収
されうるべきてあり、好ましくは粉末形態、有利には約
0.5〜約艶μm1好ましくは約0.5〜約艶μmの粒
子サイズを有する粉末の形で使用する。
リン酸三カルシウムを基材とする医薬デポ体は、たとえ
ば諸成分を約5〜約1200、好ましくは100〜80
0パールの加圧下に約加〜約15σの温度で、特にいづ
れか所望の形状、たとえば前記であげた形状に圧縮する
ことにより製造できる。
コラーゲンを基材とする医薬デポ体は、たとえば西ドイ
ツ国公開特許出願第2,843,963号(特開昭55
−53214号公報参照)および同第3 、334 、
595号(特開昭60−87219号公報参照)の記載
と同様にして製造できる。
天然物質の有孔構造を保有し、約ω〜約95%の有孔容
積を有するコラーゲンが好ましい。織物状またはスポン
ジ状構造を有する再生コラーゲン、特に長くて10ao
++の長さを有する繊維よりなシ、そして(または)ポ
リ波ゾチド鎖か、たとえばホルムアルデヒド、グルタル
ジアルデヒド、グリオキザルまたはへキサメチレンジイ
ソシアネートとさらに交叉結合されている再生コラーゲ
ンもまた好適である。
コラーゲンを基材とするデポ体は有利には、グリコライ
1−ラクチド共重合体のような生体吸収性結合剤および
(または)生体吸収性重合体、たとえばアノ・Qラギ/
酸、またはアルギニン酸および(または)その塩および
(または)リン酸カルシウムのような酸多糖類を含有す
る。
これらは諸成分を約加〜約200°、好ましくは70〜
15σの温度で、約300〜約1200.好ましくは5
00〜800パールの加圧下に圧縮することにより製造
できる。有孔構造を保有しているコラーゲンを基材とす
るデポ体は、たとえばコラーゲンマ) IJラックス化
学療法剤の塩および酸多糖類の塩の溶液で含浸し、次い
でそのpHをpH4〜8に移すことによって得られる。
その天然分子構造をほとんど保有する再生コラーゲンを
基材とするデポ体は、たとえばこのようなコラーゲンの
懸濁液に化学療法剤および酸多糖類を加える、この添加
の前または後に懸濁液の…を7以下の数値に調整する。
懸濁液を次いで、場合により型に注入した後に、凍結乾
燥させる。布地状またはスポンジ状有孔形状の物品をま
た、初めに再生コラーゲン繊維から調製し、次いでこれ
に化学療法剤および多糖類の溶液を含浸させることもで
き、含浸溶液の一値を次いで7以下に調整し、活性化合
物が装填された成形物は凍結乾燥させる。
ゲル化できる多糖類、特にアガロースおよび(または)
ゼラチンを基材とする医薬デポ体は西ドイツ国公開特許
出願第2 、657 、370号の記載と同様にして製
造できる。化学療法剤は有利には生理学的塩類溶液およ
び多糖類から得られた溶液中に混合する。ここには組織
における拡散を促進する物質、たとえばヒアルロニダー
ゼを有利に添加できる。さらにまた骨成長を促進する物
質、たとえばリン酸カルシウムおよびその他の活性化合
物も有利に添加できる。このような生成物は体温以上の
温度で液体状態を保持でき、体温に冷却されると安定な
ゲルを形成する。
フィブリンを基材とする医薬デポ体は好ましくはゲルの
形態で提供され、これは西ドイツ国公開特許出願第3,
206,725号の記載と同様にして、有利にはフィブ
リン溶液、トロンビン溶液および化学療法剤を混合する
ことにより製造できる。このようにすると、フィブリン
は沈殿する。トロンビン溶液は有利にはアプロチニンを
さらに含有し、そして(または)たとえばCaCl2の
形のカルシウムイオンで補強する。選ばれた場所で、た
とえば骨窩洞のすぐそばでだけゲルを形成できるように
でき、この場合にはフィブリン溶液にトロンビン溶液を
加え、化学療法剤は有利には塩の形でトロンビン溶液ま
たはフィブリノーゲン溶液のどちらかに加える。しかし
ながら、好ましくは諸成分を身体外部で混合することに
よりゲルを生成する。
本発明による医薬デポ体には化学療法剤の作用を増大ま
たは補足するために、作用の異なるタイプの別の活性化
合物、特に抗生物質および(または)防腐剤を有利にさ
らに添加できる。
抗生物質はダラム陽性およびダラム陰性病原菌の両方に
対してできるだけ活性であるべきであり、そして病原菌
に耐性を生じさせないか、または遅延した耐性だけを生
じさせるものであるべきである。適当な活性化合物とし
てあげることができる例にはアミカシン、ブチロシン、
ジデオキシカナマイシンB (DKP ) 、ホルチマ
イシン、ゲンタマイシン、カナマイシン、リファマイシ
ン、ネオマイシン、ネオマイシン、リファマイシン、サ
ガマイシン、セルドマイシンおよびそのエピマー、シソ
マイシン、ツルビステン、トブラマイシン、ストレフト
マイシン、リンコマイシン(たとえばクリンダマイシン
)、リンコマイシンおよびリファマイシン(たとえばリ
ファンピシンおよびリファマイシン)のようなアミノグ
リコシド抗生物質がある。使用できる防腐剤の例には、
ブロモクロルフェン、ヘキセチジン、ブクロサミド、サ
リチル酸、硝酸セリウム、クロルヘキシジン、5−クロ
ル−8−ヒドロキシ−キノリン、銅8−ヒドロキシキル
−ト、アクリジンオレンジ、ウンデカン酸、ウンデコイ
リウムクロリド、銀塩(たとえば銀スルファジアジン)
、マフエニド、ニトロ7ラゾール、クロフルカルパン、
トリブロムサラム、タウロリンおよびツキジチオリンが
ある。その他の活性化合物、たとえばメトトレキサート
、シスプラチン、アrリアマイシン、ビンブラスチンお
よび(または)抗炎症剤との組合せもまだ可能である。
その性質および量が所望の追加の作用によって変わる、
これらの追加の活性化合物はそれ自体慣用の方法で、好
ましくは微粉砕された粉末形でその他の材料と混合でき
、場合により、これらの化合物はその他の成分のそれぞ
れと予備混合してもよく、あるいはプレポリマー中に配
合してもよい。
本発明による医薬デポ体は治療に、特に感染の抑止に使
用できる。
本明細書の全体をとおして、温度は全て°Cである。・
ξ−センテージデータは前後関係から明白である以外は
記載されていないかぎり重量%である。
例  1 メチルアクリレートおよびメチルメタアクリレートの共
重合体よシなり、そして過酸化ジベンゾイル0.5チ、
クロルフィル痕跡量およびX線造影剤として二酸化ジル
コニウム15%をさらに含有する無菌微細ビーズ状重合
体402をシプロフロキサシン0.52と充分に混合す
る。生成する粉末を次いでジメチル−p−)ルイジン約
0.7係およびハイPロキノン約0.006 %を加え
た、単量体系メチルメタアクリレートよりなる液体20
m1と混合する。充分に混合した後に生成されたペース
ト状物から直径約7朋を有する小形ビーズを成形する。
約6分後に、粒子は硬化する。場合により、この処理工
程の後に、殺菌を、たとえば酸化エチレンを通気するこ
とによって実施できる。小形ビーズは次いで骨髄炎窩洞
の充填に使用できる。
例  2 約7〜10朋の直径を有する小形ビーズを例1と同様に
して成形する。シプロフロキサシンの添加量は重合体6
02当り1yである。これらを完全に硬化させる前に、
生成する粒子を約0.1朋の直径を有する糸(外科用の
高合金鋼製ワイヤー)に、約2gの間隔で数珠状に通す
。小形ビーズをこの状態で硬化させる。骨髄炎窩洞に充
填する時に、このビーズの糸はいづれか所望の長さで切
断できる。
例  3 6〜8馴の平均直径を有する粒子よシなる顆粒を例1と
同様にして製造する。重合の前に、デンタマイシン硫酸
塩0.52およびシブロア0キサジン12を加える。生
成する生成物を用いて、骨髄炎窩洞に充填する。
例  4 例1と同様にして、オフロキサシンo、srをビーズ状
重合体402に加える。重合は単量体を含有する液体2
0In7!の添加後に行なう。7〜10mRの直径を有
する小形ビーズに成形する。これらを例2と同様にして
、柔軟な外科用ワイヤーに通す。このものは手術中の取
り扱いが容易である。
例  5 例1と同様の方法に従うが、グリシン0.42を粉末混
合物にさらに加える。生成する粉末を単量体系メチルメ
タアクリレートと混合して、啄−スト状物を生成し、こ
の滅−スト状物を骨窩洞に手でまたはガンを用いて導入
または押し込み、そこで硬化させる。たとえば体内プロ
ステーゼのようなプロステーゼは身体に導入されている
が、まだ硬化していない滅−スト中に押し込むことがで
きる。プラスチックの硬化後に、プロステーゼは身体内
に堅固に固定される。
例  6 過酸化ジベンゾイル0.5 %および痕跡量のクロルフ
ィルをさらに含有するメチルアクリレートとメチルメタ
アクリレートとの微粒子状共重合体362、微粉砕され
ているL−アルギニン4チ、シプロフロキサシン0.5
f、ゲンタマイシン0.52およびジメチル−p−トル
イジン約0.7%およびハイドロキノン約0.006%
を含有するメチルメタアクリレ−)20mA’を充分に
混合する。生成されたペースト状物からビーズ、ビン、
罪状および大型インブラント、たとえば円柱状体、管状
体、シート、フィルムおよびいづれか所望の形状および
サイズのその他の粒状体を成形する。これらは数分後に
硬化する。これらの粒子を無菌条件下に包装する。これ
らは局部活性化合物デボ体として使用できる。
例  7 ノー10フロキサシン32および水酸化五カルシウム三
リン酸塩37を混合し、混合物を錠剤プレス機でガにお
いて約100パールの圧縮圧下に錠剤に圧縮成形する。
例  8 シプロフロキサシン32、リン酸三カルシウム32およ
び硫酸カルシウム帆32を混合し、混合物をガにおいて
約100パールの圧縮圧下に錠剤に圧縮成形する。
例  9 シプロフロキサシン3L?、ヒドロキシアノQタイト3
2およびタンパク質粉末11を混合し、混合物を笥で約
100パールの圧縮圧下に錠剤に圧縮成形する。
例  10 微粉砕したコラーゲン4752.42Crn”/ ?の
減少した比粘度を有するL−ラクチド(資)モルチとグ
リコライr20モルチとの共重合体252およびシプロ
フロキサシン102の混合物を均一に混合し、次いで加
熱プレス機の金属製凹型中で、135゜において約63
07で一ルの圧力下に1分間圧縮して錠剤を形成する(
直径1crn、高さ2 Mm )。
所望により、この操作の後に、二酸化エチレンの通気に
よりまたは照射により殺菌できる。
錠剤は開放骨折の場合の損傷した柔組織または壊死域に
おける炎症の防止に、あるいは骨髄炎窩洞の充填に使用
できる。
例  11 微粉砕したコラーゲン3757.53 cm3/ ?の
減少しだ比粘度を有するL−ラクチド70モルチとグリ
コライドIモルチとの共重合体252、粉末状リン酸三
カルシウム1002およびノルフロキサシ7102の混
合物を均一に混合し、次いで押出機で約145°の材料
温度において直径1.5朋のストランドに成形し、次い
で1M間隔で切断して顆粒を生成する。
例  12 タン・Qり質粉末(加水分解された水溶性コラーゲン;
平均分子量約3,000 ) 25 f、オフロキサシ
ン10 fおよび粉末状り/酸三カルシウム100vの
混合物を笛で約65o ノt−ル下に2分間圧縮する。
圧縮された成形物を次いで粉砕し、生成する粉末をコラ
ーゲン3752と混合する。
このようにして得られた混合物を85″で6so、t−
ル下に1分間圧縮してビーズ(直径6朋)を成形する。
例  13 NaOHでpl−19にされているシプロフロキサシン
1.72の水溶液200mA!を、NaOHで同様にp
H9にされているペクチン酸(エステル化度:約8%)
のナトリウム塩1.72の水溶液20(1+A!と混合
する。西ドイツ国公開特許出願第2,854,490号
の方法により、はぼ、2X2X1αのサイズの立方体形
粒子の形で得られるコラーゲ/10tをこの混合物中に
導入する。排気し、次いで数回換気することにより有孔
材料から空気を除去する。
IN硫酸を使用して…値を攪拌しながら6.5にする。
全容積を次いで約500mJにする。小片状のコラーゲ
ンを取り出し、短時間しづくを落した後に一ガで冷凍し
、次いで凍結乾燥させる。
このようにして得られた活性化合物デボ体は照射し、次
いでたとえば二重剥離形袋の中に封入することにより無
菌状態で包装できる。
例  14 西ドイツ国公開特許出願第2,730,623号に従う
方法により得られたコラーゲン20tを0.5モル酢酸
lt中に懸濁する。約12時間の平衡化時間の後に、−
値を2.5〜3.5の数値に補正する。
コラーゲン繊維の長さを同時的冷却をともなう攪拌によ
F)10nよシ短い長さにすることにより、酢酸懸濁液
を均一にする。このようにして得られたコラーゲンの塊
状物を圧搾した後に、水に懸濁し、次いで再び圧搾する
。この処理を2回以上反復する。このようにして得られ
た過剰の酢酸を含有していないコラーゲンを次いで、約
900mf中にシプロフロキサシン1.29およヒ啄り
チン酸ナトリウム1.2fを含有し、35″で困9.5
で加熱されている水溶液中に緩かに攪拌しながら導入す
る。(9)分の平衡化時間の後に、IN硫酸を加えて…
を5〜6にし、全容積を水により1tにする。このよう
にして得られた混合物を既製注し退散に注入し、−20
〜40°で衝撃−冷凍し、次いで凍結乾燥させる。シプ
ロフロキサシン4%を含有し、そしてコラーゲンスラリ
ーの指定の層厚に相当する2g〜約IO調の厚さのファ
プリク状性質の平板形活性化合物デポ体が得られる。単
位面積当りの重量は約40 ? / m”または20O
S’ / m2である。この活性化合物デボ体の水吸収
能力は乾燥重量にもとづき約2 、000%である。
例  15 アガロース粉末22を生理学的塩類溶液100ゴと閏分
間沸とうさせ、次いで父°に冷却する。
生成する無菌溶液2mlをヒアルロニダーゼ150工、
U、およびシプロフロキサシン10■と混合し、混合物
を温度調節下に50°で保持し、歯科用セミ埋植物の装
入に使用する。
例16 例15に従って得られた溶液2 mlをア・Qタイト粉
末20■とさらに混合する。生成する生成物は埋植物の
装入に特に適している。
例17 例15に従い得られた溶液2mlを変質膏剤状物0.7
fと混合する。生成する混合物は骨子術中に形成された
中空洞の充填に特に有用である。
例18 トロンビン(市販製品)4N工H単位をアプロチニン−
塩化カルシウム溶液(市販製品=40ミリモル/ tC
aCt2中のアプロチニン1 ml当り3.000 K
工U ) l mlに溶解し、溶液を37°に温め、シ
プロフロキサシン20■を加え、混合物を初めに37°
に加温されている同量の[フイブリンクレベ/L/ J
 (Fibrinkleber ) (市販製品:これ
は人間献血者血漿から冷却沈殿により製造される;−1
8°またはそれ以下で貯蔵する;この溶液1 mlはト
ロンビンで沈殿させることができるタンパク質を平均し
て9071v含有し、この溶液の総タン・Qり質含有量
は約10チである;計画使用の前の約加〜(9)分に解
凍する)と混合する。混合物をステンレス鋼製円柱体型
(内径=611III、高さ=10a*)内で固化させ
る(円柱体型3個当り1m/)。
生成されたゲル円柱体を次いで型から取り出す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 徐放性の活性化合物少くとも1種と生理学的に受容され
    うる賦形剤とから実質的になる埋植できる医薬デポ剤で
    あつて、活性化合物としてジラーゼ阻害タイプの化学療
    法剤を含有することを特徴とする医薬デポ剤。
JP61289126A 1985-12-05 1986-12-05 医薬デポ剤 Expired - Lifetime JP2700881B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19853542972 DE3542972A1 (de) 1985-12-05 1985-12-05 Pharmakadepot
DE3542972.0 1985-12-05

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62132817A true JPS62132817A (ja) 1987-06-16
JP2700881B2 JP2700881B2 (ja) 1998-01-21

Family

ID=6287677

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61289126A Expired - Lifetime JP2700881B2 (ja) 1985-12-05 1986-12-05 医薬デポ剤

Country Status (12)

Country Link
US (1) US4853225A (ja)
EP (1) EP0234004B1 (ja)
JP (1) JP2700881B2 (ja)
KR (1) KR870005637A (ja)
AT (1) ATE60229T1 (ja)
AU (1) AU602874B2 (ja)
CA (1) CA1283052C (ja)
DE (2) DE3542972A1 (ja)
ES (1) ES2036521T3 (ja)
HU (1) HU198623B (ja)
IE (1) IE59059B1 (ja)
ZA (1) ZA869236B (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06502088A (ja) * 1990-10-19 1994-03-10 ドレネルト、クラウス 材料およびその製造方法
JP2007500545A (ja) * 2001-06-26 2007-01-18 イマサーグ インコーポレイテッド 体内腔を閉塞するための装置及び方法
JP2008525367A (ja) * 2004-12-23 2008-07-17 グリュネンタール・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング 抗生物質用即効型投薬形

Families Citing this family (55)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3543164A1 (de) * 1985-12-06 1987-06-19 Gmt Medizinische Technik Gmbh Knochenzement
DE3719764A1 (de) * 1987-06-13 1988-12-22 Bayer Ag Ionenaustauscherharze beladen mit chinoloncarbonsaeurederivaten, ihre herstellung und verwendung
IE62600B1 (en) * 1987-08-04 1995-02-22 Abbott Lab Naphtyridine antianaerobic compounds
DE3902079A1 (de) * 1988-04-15 1989-10-26 Bayer Ag I.m. injektionsformen von gyrase-inhibitoren
US5700479A (en) * 1988-12-23 1997-12-23 Guidor Ab Surgical element and method for selective tissue regeneration
DE4019617A1 (de) * 1990-06-20 1992-01-02 Thera Ges Fuer Patente Implantierbares wirkstoffdepotmaterial
US5746200A (en) * 1990-10-19 1998-05-05 Draenert; Klaus Trabecula nasal filter having both macropores and micropores
US5993716A (en) * 1990-10-19 1999-11-30 Draenert; Klaus Material and process for its preparation
US5620700A (en) * 1990-10-30 1997-04-15 Alza Corporation Injectable drug delivery system and method
US6197325B1 (en) 1990-11-27 2001-03-06 The American National Red Cross Supplemented and unsupplemented tissue sealants, methods of their production and use
US6117425A (en) 1990-11-27 2000-09-12 The American National Red Cross Supplemented and unsupplemented tissue sealants, method of their production and use
US6054122A (en) 1990-11-27 2000-04-25 The American National Red Cross Supplemented and unsupplemented tissue sealants, methods of their production and use
US7208179B1 (en) * 1990-11-27 2007-04-24 The American National Red Cross Methods for treating disease and forming a supplemented fibrin matrix
US5123927A (en) * 1990-12-05 1992-06-23 University Of British Columbia Method and apparatus for antibiotic knee prothesis
US5407659A (en) * 1991-10-22 1995-04-18 Mallinckrodt Medical, Inc. Treated calcium/oxyanion-containing particles for medical diagnostic imaging
US5344640A (en) * 1991-10-22 1994-09-06 Mallinckrodt Medical, Inc. Preparation of apatite particles for medical diagnostic imaging
JP3220331B2 (ja) * 1993-07-20 2001-10-22 エチコン・インコーポレーテツド 非経口投与用の吸収性液体コポリマー類
CA2128912A1 (en) * 1993-08-17 1995-02-18 Zygmunt Teodorczyk Modified phenol-aldehyde resin and binder system
EP0748215B1 (en) * 1994-02-17 2003-05-28 New York Blood Center, Inc. Biologic bioadhesive compositions containing fibrin glue and liposomes, methods of preparation and use
US7963997B2 (en) 2002-07-19 2011-06-21 Kensey Nash Corporation Device for regeneration of articular cartilage and other tissue
US8795242B2 (en) 1994-05-13 2014-08-05 Kensey Nash Corporation Resorbable polymeric device for localized drug delivery
US5614206A (en) * 1995-03-07 1997-03-25 Wright Medical Technology, Inc. Controlled dissolution pellet containing calcium sulfate
US6024979A (en) * 1995-06-06 2000-02-15 Solvay Animal Health, Inc. Oral veterinary composition containing a fluoroquinolone antibacterial agent possessing superior absorption properties and an extended duration of therapeutic antimicrobial blood levels, and a method of treating a microbial infection in a ruminant
DE19521642C2 (de) * 1995-06-14 2000-11-09 Aesculap Ag & Co Kg Implantat, seine Verwendung in der Chirurgie und Verfahren zu seiner Herstellung
US5756127A (en) * 1996-10-29 1998-05-26 Wright Medical Technology, Inc. Implantable bioresorbable string of calcium sulfate beads
WO1998024413A1 (en) * 1996-12-06 1998-06-11 American Cyanamid Company Oral veterinary fluoroquinolone antibacterial composition for extended duration of therapy and method of treating
DE19713229A1 (de) * 1997-04-01 1998-10-08 Merck Patent Gmbh Antibiotikumhaltige Knochenzementpaste
AUPO907697A0 (en) * 1997-09-09 1997-10-02 Day, Robert Edward Chemical supplementation of bone
US6166007A (en) 1998-07-02 2000-12-26 Sodemann; Klaus Antimicrobial locks comprising taurinamide derivatives and carboxylic acids and/or salts thereof
US6155812A (en) * 1998-07-15 2000-12-05 Biomet, Inc Cement mold for a temporary implant
US6361731B1 (en) 1998-07-15 2002-03-26 Biomet, Inc. Method of forming a temporary implant
DE19918295C2 (de) * 1999-04-22 2003-09-25 Coripharm Medizinprodukte Gmbh Kompatibles Implantat-Baustein-System in Form eines Baukastensystems für Implantationsmaterialien, Verfahren zur Herstellung derselben und ihre Verwendung
US6685694B2 (en) 1999-07-23 2004-02-03 Vasca, Inc. Methods and kits for locking and disinfecting implanted catheters
US6679870B1 (en) 1999-07-23 2004-01-20 Vasca, Inc. Methods and kits for locking and disinfecting implanted catheters
US6579533B1 (en) 1999-11-30 2003-06-17 Bioasborbable Concepts, Ltd. Bioabsorbable drug delivery system for local treatment and prevention of infections
US20040009228A1 (en) * 1999-11-30 2004-01-15 Pertti Tormala Bioabsorbable drug delivery system for local treatment and prevention of infections
US6630153B2 (en) * 2001-02-23 2003-10-07 Smith & Nephew, Inc. Manufacture of bone graft substitutes
ES2219386T3 (es) 2000-08-01 2004-12-01 CORIPHARM MEDIZINPRODUKTE GMBH & CO. KG. Sistema modular de implante que contiene substancia activa y procedimiento para su fabricacion.
EP1245247A1 (en) 2001-03-28 2002-10-02 Biolink Corporation Biocidal locks
WO2005007162A1 (en) * 2003-07-10 2005-01-27 Vertex Pharmaceuticals Incorporated Compounds augmenting the activity of antibacterial agents
DE10332680A1 (de) * 2003-07-18 2005-02-17 Biomet Deutschland Gmbh Verwendung von antiseptischen Wirkstoffen in PMMA-Knochenzementen
KR20070009527A (ko) * 2003-09-30 2007-01-18 신테스 아게 츄어 정형외과 인플란트의 항균성 히알루론산 코팅
ES2432556T3 (es) 2004-08-04 2013-12-04 Evonik Corporation Métodos para fabricar dispositivos de suministro y sus dispositivos
US7696182B2 (en) 2004-11-02 2010-04-13 Nd Partners, Llc Antimicrobial locking solutions comprising taurinamide derivatives and biologically acceptable salts and acids, with the addition of small concentrations of heparin
DE102005023094A1 (de) * 2005-05-13 2006-11-16 Nies, Berthold, Dr. Bioaktiver Knochenzement und seine Herstellung
DE102006009793A1 (de) * 2005-10-31 2007-09-06 Sus Tech Gmbh & Co. Kg Verwendung von schwer wasserlöslichen Calciumsalzen und/oder deren Kompositen
DE102006009799A1 (de) * 2006-03-01 2007-09-06 Henkel Kgaa Vorwiegend plättchenförmige schwer wasserlösliche Calciumsalze und/oder deren Kompositmaterialien, umfassend diese
WO2008006083A2 (en) 2006-07-07 2008-01-10 Surmodics, Inc. Beaded wound spacer device
WO2009073781A2 (en) 2007-12-07 2009-06-11 Zimmer Orthopaedic Surgical Products, Inc. Spacer molds and methods therfor
US8206143B2 (en) 2007-12-13 2012-06-26 Biomet Manufacturing Corp. Modular articulating cement spacer
US8728528B2 (en) 2007-12-20 2014-05-20 Evonik Corporation Process for preparing microparticles having a low residual solvent volume
AU2008363584B2 (en) * 2008-10-29 2013-07-04 Scott M. Sporer Spacer molds with releasable securement
CA2888241C (en) 2012-10-16 2020-12-29 Surmodics, Inc. Wound packing device and methods
US10201457B2 (en) 2014-08-01 2019-02-12 Surmodics, Inc. Wound packing device with nanotextured surface
US11738120B1 (en) 2022-04-14 2023-08-29 Cormedix Inc. Synthesis of taurolidine, purity profiles and polymorphs

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5646822A (en) * 1979-09-12 1981-04-28 Lilly Co Eli Medicine controlling active component release
JPS60123420A (ja) * 1983-11-14 1985-07-02 メルク エンド カムパニー インコーポレーテツド ノルフロキサシンおよび関連抗生物質の眼への使用法

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3857932A (en) * 1970-09-09 1974-12-31 F Gould Dry hydrophilic acrylate or methacrylate polymer prolonged release drug implants
DE2320373B2 (de) * 1973-04-21 1978-04-06 Merck Patent Gmbh, 6100 Darmstadt Antibioticahaltiges Mittel und seine Verwendung als chirurgisches Kunststoffmaterial
AR216922A1 (es) * 1976-11-11 1980-02-15 Merck Patent Gmbh Procedimiento para la fabricacion de un medio quirurgico
US4203442A (en) * 1977-08-29 1980-05-20 Alza Corporation Device for delivering drug to a fluid environment
DE2843963A1 (de) * 1978-10-09 1980-04-24 Merck Patent Gmbh Im koerper resorbierbare geformte masse auf basis von kollagen und ihre verwendung in der medizin
DE2807132C2 (de) * 1978-02-20 1983-11-03 Battelle-Institut E.V., 6000 Frankfurt Implantierbares Pharmaka-Depot
NL7906710A (nl) * 1979-09-07 1981-03-10 Rsv Gusto Eng Bv Werkwijze en inrichting voor het door voordrukken verhogen van de stabiliteit van een kunstmatig eiland.
GB2093348B (en) * 1981-02-23 1984-09-12 Leo Pharm Prod Ltd Pharmaceutical composition for implantation
DE3206725A1 (de) * 1981-05-13 1982-12-02 Merck Patent Gmbh, 6100 Darmstadt Schwer loesliche salze von aminoglykosidantibiotika
US4357312A (en) * 1981-07-16 1982-11-02 The Children's Hospital Medical Center Method of making prolonged release body
US4563485A (en) * 1984-04-30 1986-01-07 The Trustees Of Columbia University In The City Of New York Injection-resistant materials and method of making same through use of nalidixic acid derivatives
US4619913A (en) * 1984-05-29 1986-10-28 Matrix Pharmaceuticals, Inc. Treatments employing drug-containing matrices for introduction into cellular lesion areas
US4595713A (en) * 1985-01-22 1986-06-17 Hexcel Corporation Medical putty for tissue augmentation

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5646822A (en) * 1979-09-12 1981-04-28 Lilly Co Eli Medicine controlling active component release
JPS60123420A (ja) * 1983-11-14 1985-07-02 メルク エンド カムパニー インコーポレーテツド ノルフロキサシンおよび関連抗生物質の眼への使用法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06502088A (ja) * 1990-10-19 1994-03-10 ドレネルト、クラウス 材料およびその製造方法
JP2007500545A (ja) * 2001-06-26 2007-01-18 イマサーグ インコーポレイテッド 体内腔を閉塞するための装置及び方法
JP2008525367A (ja) * 2004-12-23 2008-07-17 グリュネンタール・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング 抗生物質用即効型投薬形

Also Published As

Publication number Publication date
ZA869236B (en) 1987-07-29
EP0234004A3 (en) 1987-10-28
AU6617186A (en) 1987-06-11
JP2700881B2 (ja) 1998-01-21
KR870005637A (ko) 1987-07-06
IE59059B1 (en) 1993-12-15
DE3542972A1 (de) 1987-06-11
EP0234004A2 (de) 1987-09-02
DE3677186D1 (de) 1991-02-28
HUT45197A (en) 1988-06-28
US4853225A (en) 1989-08-01
AU602874B2 (en) 1990-11-01
IE863187L (en) 1987-06-05
HU198623B (en) 1989-11-28
EP0234004B1 (de) 1991-01-23
CA1283052C (en) 1991-04-16
ES2036521T3 (es) 1993-06-01
ATE60229T1 (de) 1991-02-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS62132817A (ja) 医薬デポ剤
US4291013A (en) Medicinally useful, shaped mass of collagen resorbable in the body
EP0048558B1 (en) Treatment of osteitis
ES2662195T3 (es) Composiciones hemoactivas y procedimientos para su fabricación y uso
US4442655A (en) Fibrinogen-containing dry preparation, manufacture and use thereof
KR101865427B1 (ko) 건성의 안정된 지혈 조성물의 제조 방법
US4191740A (en) Synthetic resin-base, antibiotic compositions containing amino acids
US7320962B2 (en) Hemoactive compositions and methods for their manufacture and use
JP2552483B2 (ja) インプラント材料用リン酸三カルシウム
US4797282A (en) Drug depot containing cytostatics
JP2017124315A (ja) 止血組成物
JP2017153975A (ja) 止血組成物
JP2006110370A (ja) 特異的生分解性バイオメディカルインプラント
KR20130121701A (ko) 건조 및 안정한 지혈 조성물의 제조 방법
JPH02107267A (ja) 創傷充填用組成物
WO2023065474A1 (zh) 基于磷酸钙的有机-无机复合生物活性材料及其制备方法
CA3236089A1 (en) Improved hemostat reconstitution methods and devices
JPS61178927A (ja) フイブリノゲンを含有する乾燥製剤およびその製法
JPS60106459A (ja) リン酸カルシウム質充てん材及びその製造法
JP2902452B2 (ja) 医科・歯科用顆粒固着用糊剤及び該糊剤で固着された顆粒状骨補填材
CN116251235A (zh) 多孔骨引导/诱导自固化磷酸钙复合材料及其制备方法