JPS6213232Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6213232Y2 JPS6213232Y2 JP10001781U JP10001781U JPS6213232Y2 JP S6213232 Y2 JPS6213232 Y2 JP S6213232Y2 JP 10001781 U JP10001781 U JP 10001781U JP 10001781 U JP10001781 U JP 10001781U JP S6213232 Y2 JPS6213232 Y2 JP S6213232Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- light receiving
- output
- order
- receiving
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 9
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 7
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 201000009310 astigmatism Diseases 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- HVYWMOMLDIMFJA-DPAQBDIFSA-N cholesterol Chemical compound C1C=C2C[C@@H](O)CC[C@]2(C)[C@@H]2[C@@H]1[C@@H]1CC[C@H]([C@H](C)CCCC(C)C)[C@@]1(C)CC2 HVYWMOMLDIMFJA-DPAQBDIFSA-N 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は光学式ビデオデイスクプレーヤの焦点
検出機構に関する。
検出機構に関する。
光学式ビデオデイスクプレーヤは、再生を適格
に為すために焦点制御とトラツキング制御を為し
ている。通常は、回折による±次光をトラツクに
前後してトラツク両側を照射してトラツキング制
御を為する3ビームのトラツキング制御機構と、
トラツクの中央を照射するO次光の反射光路中に
配したシリンドリカルレンズによつて焦点状態を
受光面上の照射パターンの形状変化とすることに
より、この形状変化を受光面を分割して得られる
光電変換出力の差として検出し焦点制御を為す非
点収差の焦点制御機構とを組合わせて採用してい
る。しかしこの従来例には、この非点収差の焦点
制御機構に問題がある。即ちこの焦点制御を為す
には、焦点距離精度の良い高価なシリンドリカル
レンズを用いると共に分割した受光素子及びシリ
ンドリカルレンズを高い精度で取付けることが要
求される。そこで、本考案は3ビームのトラツキ
ング制御機構を利用して焦点制御をも為す様に構
成した新規且つ有効な焦点制御機構を提案せんと
するものである。
に為すために焦点制御とトラツキング制御を為し
ている。通常は、回折による±次光をトラツクに
前後してトラツク両側を照射してトラツキング制
御を為する3ビームのトラツキング制御機構と、
トラツクの中央を照射するO次光の反射光路中に
配したシリンドリカルレンズによつて焦点状態を
受光面上の照射パターンの形状変化とすることに
より、この形状変化を受光面を分割して得られる
光電変換出力の差として検出し焦点制御を為す非
点収差の焦点制御機構とを組合わせて採用してい
る。しかしこの従来例には、この非点収差の焦点
制御機構に問題がある。即ちこの焦点制御を為す
には、焦点距離精度の良い高価なシリンドリカル
レンズを用いると共に分割した受光素子及びシリ
ンドリカルレンズを高い精度で取付けることが要
求される。そこで、本考案は3ビームのトラツキ
ング制御機構を利用して焦点制御をも為す様に構
成した新規且つ有効な焦点制御機構を提案せんと
するものである。
以下本考案を図示せる一実施例に従い説明す
る。まず第1図は本考案の動作原理を示す模式図
である、光源1から出たレーザビームを回折格子
2によつて回折せしめ、±1次の回折光とO次光
を拡大レンズ3によりほぼ平行ビームとし、ビー
ムスプリツタ4、λ/4波長板5を介してトラツ
キングミラー6により光路を変更し、その光を対
物レンズ7にてデイスク8の記録面に集光照射
し、第2図に図示する様にO次光はピツトPの中
央±1次光は前後してピツトPの両側を照射す
る。照射によつて得られる反射光を再び前記対物
レンズ7、前記トラツキングミラー6、前記λ/
4板5を介して戻し偏向された反射光を前記ビー
ムスプリツタ4により分光して受光板9の表面に
入射している。
る。まず第1図は本考案の動作原理を示す模式図
である、光源1から出たレーザビームを回折格子
2によつて回折せしめ、±1次の回折光とO次光
を拡大レンズ3によりほぼ平行ビームとし、ビー
ムスプリツタ4、λ/4波長板5を介してトラツ
キングミラー6により光路を変更し、その光を対
物レンズ7にてデイスク8の記録面に集光照射
し、第2図に図示する様にO次光はピツトPの中
央±1次光は前後してピツトPの両側を照射す
る。照射によつて得られる反射光を再び前記対物
レンズ7、前記トラツキングミラー6、前記λ/
4板5を介して戻し偏向された反射光を前記ビー
ムスプリツタ4により分光して受光板9の表面に
入射している。
前記受光板9は第3図に示す様に、その表面に
O次光及び±1次光にそれぞれ対応して3個の受
光素子Sa,Sb,Scをそれぞれ配し、+1次光を受
光する第1受光素子Saと、−1次光を受光する第
2受光素子SCとの光電変換出力をそれぞれ比較
し、ピツトPの各両側のエツジによつて±1次光
が等しく回折されて第1第2受光素子Sa,Scに
入射するビーム量が常に一定となる様に前記トラ
ツキングミラー6を回動せしめ、トラツキング制
御を為し中央の第3受光素子Sbより再生出力を
得ている。
O次光及び±1次光にそれぞれ対応して3個の受
光素子Sa,Sb,Scをそれぞれ配し、+1次光を受
光する第1受光素子Saと、−1次光を受光する第
2受光素子SCとの光電変換出力をそれぞれ比較
し、ピツトPの各両側のエツジによつて±1次光
が等しく回折されて第1第2受光素子Sa,Scに
入射するビーム量が常に一定となる様に前記トラ
ツキングミラー6を回動せしめ、トラツキング制
御を為し中央の第3受光素子Sbより再生出力を
得ている。
本実施例はこのトラツキング制御機構を利用し
て焦点制御を為すことを特徴としている。即ち第
1図に図示する様に前記対物レンズ7に対し前記
デイスク8が実線の位置より点線の位置へ後退し
たとすると、±1次光は前記デイスク8に対し本
来の位置より離れた位置を照射し、反射光の光路
も点線で図示する様に変化し、結局ビームの照射
位置が受光素子Sa,Sb,Scの配列方向に広がる
ことになる。よつて、逆に前記デイスタ8が近付
けば、前記受光板9に対する照射位置もその間隔
を狭める。
て焦点制御を為すことを特徴としている。即ち第
1図に図示する様に前記対物レンズ7に対し前記
デイスク8が実線の位置より点線の位置へ後退し
たとすると、±1次光は前記デイスク8に対し本
来の位置より離れた位置を照射し、反射光の光路
も点線で図示する様に変化し、結局ビームの照射
位置が受光素子Sa,Sb,Scの配列方向に広がる
ことになる。よつて、逆に前記デイスタ8が近付
けば、前記受光板9に対する照射位置もその間隔
を狭める。
そこで、本実施例は、第3図に図示する様に第
1・第2受光素子Sa,Scをそれぞれ素子の配列
方向にそれぞれ2分割して外側受光部Sc1,Sc1と
内側受光部Sc2,Sc2に分けており、外側受光部
Sa1,Sc1より得られる光電変換出力の和出力と、
内側受光部Sa2,Sc2より得られる光電変換出力の
和出力とを減算して焦点検出出力を得る一方、第
1受光素子側Sa1,Sa2より得られる光電変換出力
の和出力と、第2受光素子側Sc1,Sc2より得られ
る光電変換出力の和出力とを減算してトラツキン
グ検出出力を得ており、中間に位置する前記第3
受光素子Sbからは再生出力を得ている。そこで
本実施例ではこの焦点検出出力を焦点制御信号に
変換して前記対物レンズ7を光軸方向に進退せし
めることにより焦点制御を為し、トラツキング検
出出力をトラツキング制御出力に変換して前記ト
ラツキングミラー6を回動せしめることによりト
ラツキング制御を為しており±1次ビームによつ
てトラツキング制御と焦点制御が可能となる。
1・第2受光素子Sa,Scをそれぞれ素子の配列
方向にそれぞれ2分割して外側受光部Sc1,Sc1と
内側受光部Sc2,Sc2に分けており、外側受光部
Sa1,Sc1より得られる光電変換出力の和出力と、
内側受光部Sa2,Sc2より得られる光電変換出力の
和出力とを減算して焦点検出出力を得る一方、第
1受光素子側Sa1,Sa2より得られる光電変換出力
の和出力と、第2受光素子側Sc1,Sc2より得られ
る光電変換出力の和出力とを減算してトラツキン
グ検出出力を得ており、中間に位置する前記第3
受光素子Sbからは再生出力を得ている。そこで
本実施例ではこの焦点検出出力を焦点制御信号に
変換して前記対物レンズ7を光軸方向に進退せし
めることにより焦点制御を為し、トラツキング検
出出力をトラツキング制御出力に変換して前記ト
ラツキングミラー6を回動せしめることによりト
ラツキング制御を為しており±1次ビームによつ
てトラツキング制御と焦点制御が可能となる。
上述の様に本考案では±1次ビームがデイスク
に対し斜めに入射されることを利用して焦点状態
を受光板に対する照射位置の変化として捕えたた
め、O次光の形状変化として焦点状態を検出する
従来例に比しその構成が簡単となりその効果は大
である。
に対し斜めに入射されることを利用して焦点状態
を受光板に対する照射位置の変化として捕えたた
め、O次光の形状変化として焦点状態を検出する
従来例に比しその構成が簡単となりその効果は大
である。
第1図は本考案の一実施例機構の動作原理を示
す模式図、第2図は同機構のデイスク面に対する
ビームの照射パターン図、第3図は同機構の受光
板に対するビームの照射パターン図をそれぞれ顕
わす。 主な図番の説明、Sa……第1受光素信、Sc…
…第2受光素子、Sb……第3受光素子、6……
受光板、8……デイスク、Sa1,Sc1……外側受光
部、Sa2,Sc2……内側受光部。
す模式図、第2図は同機構のデイスク面に対する
ビームの照射パターン図、第3図は同機構の受光
板に対するビームの照射パターン図をそれぞれ顕
わす。 主な図番の説明、Sa……第1受光素信、Sc…
…第2受光素子、Sb……第3受光素子、6……
受光板、8……デイスク、Sa1,Sc1……外側受光
部、Sa2,Sc2……内側受光部。
Claims (1)
- レーザービームを回折した±1次光をデイスク
面に対して斜めの方向からピツト両側に前後して
集光照射せしめ前記±1次光の反射ビームを受光
板上の第1・第2受光素子に入射せしめてトラツ
キング状態を検出する一方、O次光をデイスク面
に対して垂直の方向からピツト中央に集光照射せ
しめ前記O次光の反射ビームを受光板の第3受光
素子に入射せしめて再生出力を得る光学式ビデオ
デイスクプレーヤに於て、前記第1・第2受光素
子をその配列方向にそれぞれ2分割し一対の外側
受光部と一対の内側受光部を形成し、前記外側受
光部の検出出力の和出力と内側受光部の検出出力
の和出力とを算出し、両和出力を減算処理して焦
点検出出力を導出することを特徴とする焦点検出
機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10001781U JPS587230U (ja) | 1981-07-03 | 1981-07-03 | 光学式ビデオデイスクプレ−ヤの焦点検出機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10001781U JPS587230U (ja) | 1981-07-03 | 1981-07-03 | 光学式ビデオデイスクプレ−ヤの焦点検出機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS587230U JPS587230U (ja) | 1983-01-18 |
JPS6213232Y2 true JPS6213232Y2 (ja) | 1987-04-06 |
Family
ID=29894728
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10001781U Granted JPS587230U (ja) | 1981-07-03 | 1981-07-03 | 光学式ビデオデイスクプレ−ヤの焦点検出機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS587230U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60212836A (ja) * | 1984-04-06 | 1985-10-25 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 光学的再生装置 |
-
1981
- 1981-07-03 JP JP10001781U patent/JPS587230U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS587230U (ja) | 1983-01-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4358200A (en) | Optical focussing-error detection system | |
JP3687100B2 (ja) | 光ピックアップ装置 | |
JP2655066B2 (ja) | 超解像光ヘッド装置 | |
JPH04219654A (ja) | 光情報記録再生装置 | |
JPS5856236A (ja) | 光学的トラック位置検出装置およびそれを用いた光学的記録再生装置 | |
JPS58220248A (ja) | 光学式ピツクアツプ | |
US5673241A (en) | Focus detection mechanism and optical head and optical storage device that use it | |
JP2975395B2 (ja) | 光ピックアップ装置 | |
JPH0370859B2 (ja) | ||
JPS6213232Y2 (ja) | ||
JPS63229640A (ja) | 光ヘツド装置 | |
JPH0320911Y2 (ja) | ||
JP2672618B2 (ja) | 光情報記録再生装置 | |
JPH0619838B2 (ja) | 光学式再生装置 | |
JPH0534732B2 (ja) | ||
JPH0544098B2 (ja) | ||
JP2594903B2 (ja) | 焦点誤差検出装置 | |
JPH0675300B2 (ja) | 光学式ヘッド装置 | |
JPS62298029A (ja) | スポツト位置エラ−検出系 | |
JP2648140B2 (ja) | 光学式ヘツド装置 | |
JP2636244B2 (ja) | 光磁気記憶用光ヘッド | |
JPS6144258Y2 (ja) | ||
JPH10134377A (ja) | 光ヘッド装置 | |
JP2686323B2 (ja) | フォーカス誤差検出装置 | |
JPS59231738A (ja) | 光ピツクアツプ |