JPS62132164A - 電極型センサー及びそれによる測定方法 - Google Patents

電極型センサー及びそれによる測定方法

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JPS62132164A
JPS62132164A JP61284073A JP28407386A JPS62132164A JP S62132164 A JPS62132164 A JP S62132164A JP 61284073 A JP61284073 A JP 61284073A JP 28407386 A JP28407386 A JP 28407386A JP S62132164 A JPS62132164 A JP S62132164A
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    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12QMEASURING OR TESTING PROCESSES INVOLVING ENZYMES, NUCLEIC ACIDS OR MICROORGANISMS; COMPOSITIONS OR TEST PAPERS THEREFOR; PROCESSES OF PREPARING SUCH COMPOSITIONS; CONDITION-RESPONSIVE CONTROL IN MICROBIOLOGICAL OR ENZYMOLOGICAL PROCESSES
    • C12Q1/00Measuring or testing processes involving enzymes, nucleic acids or microorganisms; Compositions therefor; Processes of preparing such compositions
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    • C12Q1/002Electrode membranes
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12NMICROORGANISMS OR ENZYMES; COMPOSITIONS THEREOF; PROPAGATING, PRESERVING, OR MAINTAINING MICROORGANISMS; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING; CULTURE MEDIA
    • C12N11/00Carrier-bound or immobilised enzymes; Carrier-bound or immobilised microbial cells; Preparation thereof
    • C12N11/02Enzymes or microbial cells immobilised on or in an organic carrier
    • C12N11/08Enzymes or microbial cells immobilised on or in an organic carrier the carrier being a synthetic polymer
    • C12N11/089Enzymes or microbial cells immobilised on or in an organic carrier the carrier being a synthetic polymer obtained otherwise than by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、酵素電極星のセンサーのための改善された性
質を有する膜;センサー、殊にその改善された膜を含む
酵素電極型のセンサー;及び分析方法、殊に改善された
膜を含む酵素電極型センサーを用いる分析方法;に関す
る。
酵素電極は医学、その他の研究所で、殊に血液・及びそ
の他の生体液の試料中のグルコース及び尿素のような物
質の測定(分析)のために広く用いられている。そのよ
うな電極は、多くの刊行物。
特11Cクラーク(C1ark )及びII オフ ス
(Lyons )の文献(アナルス・オフ・ザ・ニュー
ヨーク・アカデミイ・オフ・サイエンス、102.29
−45 。
1962年)、米国特許第55591455号(クラー
ク)及び同第3979274号にニューマン)明細書に
記載されている。それ自体は電気化学的に活性ではない
が、適当な酵素の存在下では、電極により容易に検出さ
れつる物質を生じさせる反応に参加する物質を測定する
ために、酵素電極は一般に使用されろ。酵素電極におい
て、電極の上に密接された高分子膜上に酵素を配置する
ことが多い。
酵素電極で使用するための膜の性質を改善するために可
成り多くの研究がなされてきており、またこの目的のた
めの多くの膜が開示されてきている。しばしば用いられ
ろタイプの膜の一例は、ニューマンによって米国特許1
979274号に開示された積層膜である。この膜は、
酵素媒介信号を妨害するおそれがある物質(たとえ低分
子量のものでも)の通過を防ぎうる実質的に均一な物質
例えば酢酸セルロースの内側層;それに密接対向する酵
素自体の膜(酵素はそれと混合されることのできる他の
物質と共に存在してもよい);及び細胞質及びコロイド
状元素の通過を防ぎうる多孔性支持フィルムの外側層;
からなる、 グルコースのび1定(分析)は、酵素電極による物質の
画定の一例として把えろことができる。
グルコースオキシダーゼ酵素の存在下で、下記の反応が
起こる。
Dグルコース+o  +Ho!土に2!ロニ会二ニー2
   2・ D−グルコン酸+ H2O2 この反応で生じる過酸化水素(H2O2)は、膜(例え
ば米国特許第5979274号の膜)の内側層を通り抜
け、従って電極を用いて測定されうる。生じる過酸化水
素は試料中に存在するグルコースに依存するので、グル
コース濃度は、適切な検量(キヤリブレーシヨン)済セ
ンサーを用いて測定できる。
今日まで、多くの問題によって、酵素電極の利用が限定
されてきており、また(例えば血液試料の)日常的分析
における酵素電極の使用が制限されてきている。一つの
重大な問題点は、被検試料中の干渉(妨害)物質の影響
である。このような干渉物質は、それ自体で信号を与え
、それによって信号全体を強め、かくして電極を高過ぎ
る曲1定(読み)値を示すようにしてしまうものである
例えば、ある酵素電極を血液中のグルコースを測定する
のて用いる場合、生じる酵素媒介信号は適正であっても
、実際に観察される信号は、その過酸化水素電極におい
て直接の電気化学的信号を与えうるアスコルビン酸のよ
うな多くのその他の血中物質により、大きな値となるこ
とがある。
本発明によれば、酵素含有層と一つまたはそれ以上の物
質層とからなり、液体及び溶質を透過させうろ膜であっ
て、少な(とも一つの物質層がスルホン化もしくは未ス
ルホン化ポリアリールスルホン、またはスルホン化もし
くは未スルホン化ポリアリールケトンから作られたもの
であることを特徴とする膜が提供される。
さらに本発明てよれば、酵素含有層と一つまたはそれ以
上の物質層とからなり、液体及び溶質を透過させうる膜
を組入れたセンサーであって、少な(とも一つの物質層
がスルホン化もしくは未スルホン化ポリアリールケトン
、またはスルホン化もしくは未スルホン化ポリアリール
ケトンから作られたものであることを特徴とするセンサ
ーが提供される。
さらに本発明によれば、酵素含有層と一つまたはそれ以
上の物質層とからなり、液体及び溶質を透過させうろ膜
を組入れた酵素電極型のセンサーであって、少なくとも
一つの物質層がスルホン化もしくは未スルホン化ポリア
リールスルホン、またはスルホン化もしくは未スルホン
化ポリアリールケトンから作られたものであることを特
徴とする酵素電極型センサーも提供されろ。
さらに本発明によれば、検体を含む試料を、その検体に
感応性のセンサー中へ組入れられた。一つまたはそれ以
上の物質層を含みかつ液体及び溶質を透過させうる膜の
外面に接触させ;そして検体に対するセンサーの応答を
測定することからなる試料中の検体の曲j定方法におい
て、少な(とも一つの物質層が、スルホン化もしくは未
スルホン化ポリアリールスルホン、またはスルホン化も
しくは未スルホン化ポリアリールケトンから作られたも
のであることを特徴とする測定方法も提供される。
さらに本発明によれば、検体を含む試料を、検体をセン
サーによって検出されうる物質に変化させうる酵素と一
つまたはそれ以上の物質層を含みセンサー中に組入れら
れた膜の外面と接触させ;その変化物質に対するセンサ
ーの応答を測定する;ことからなる試料中の検体の測定
方法において。
少なくとも一つの物質層がス°ルホン化もしくは未スル
ホン化ポリアリールスルホン、またはスルホン化もしく
は未スルホン化ポリアリールケトンから作られたもので
あることを特徴とする測定方法も提供される、 この明細書においては[スルホン化もしくは未スルホン
化ポリアリールスルホン」を略号「PAsJで表示し、
また「スルホン化もしくは未スルホン化ポリアリールケ
トン」を略号「P A Klで表示することがある。
本発明のセンサーは、酵素電極型のセンサーに限定され
るものではなく、酵素含有層を含まない膜を組込んだセ
ンサーをも包含するものである。
そのような非酵素型センサー中の膜は一つまたは複数の
物質層を含み、その積層膜は同一または異なる物質の層
から作られる。
本発明のセンサーが酵素電極型のセンサーである場合、
それにおける最も簡単な形態の膜、及び本発明の最も簡
単な形態の膜は、酵素含有層とPASまたはPAKから
作られた層とからなり、好ましくはそのPASまたはP
AK層を酵素含有層と電極との間に位置させたものであ
る。
しかし本発明の膜及び本発明の酵素I翫型センサー中の
膜は、積層膜であるのが好ましく、米国特許第5979
274号に記載されたタイプのものがその一例である。
そのような膜は、酵素含有層と電極との間に配置された
第1の(または内側)物a層;酵素含有層;及び酵素含
有層の他の側面に置かれた第2の物質層;からなり、そ
の第2の物質層は限定された透過性を有する層であって
もよい。第1の層がPASまたはPAKから作られるの
が非常に好ましい。
第2層に用いられる限定された透過性の多孔物質は、高
分子物質であるのが普通であるが、その他の適当な物質
を用いてもよい。従って、第2.層はガラスまたはレー
ザーで切り開かれた細孔を存する金属から作ることもで
きる。
この明細書において、以下に説明される本発明の酸素電
極型センサーは、米国特許第3979274号に記載さ
れたタイプの積層膜を含むものであり。
そのような膜の一例は、第1及び第2の重合体層を有す
るものである。
本発明の膜が二つより多くの物質層を含みうろことは、
了解されるべきである。例えば第2層は必ずしも膜の最
外層ではない。さらに、一つまたはそれ以上の物質層(
すなわち第6.第4等の層)が、第2層と試料との間に
介在してもよい。しかし多くの場合、第2層は、外側層
であり1本発明の方法においてはその外側面が試料と接
することになる。
任意の適当なPASまたはPAKを本発明の膜において
使用できろ。しかし使用される多(の重合体は、下記の
一般式Aの繰返し単位を含む物質である。
−(−Ar−Y−) −A ここにArは二価の芳香族ラジカルであり、そして任意
に(しかし好ましくは)それらの基Arの少なくともい
くつかがスルホン化されている;そしてYは 一5o2
− または −Go−である。
基Arは少なくとも二つの芳香族環を含む基であるのが
好ましく、それらの環は一緒に融合していても、直接結
合により結合していても、あるいは、脂肪族基、酵素原
子、硫黄原子、スルホン基。
またはケトン基により結合していてもよい。
好ましくはPASまたはPAKはスルホン化された重合
体であり、殊にスルホン化ポリアリールエーテルスルホ
ンマタはスルホン化ホリアリールエーテルケトンであり
、それらの中のAr基が酵素原子によって結合された少
なくとも2個の芳香族基を含むものである。
このタイプのスルホン化重合体の例としては、下記式B
の繰返し単位を含む重合体がある。
−[−(−Ph’−0−)、、−Ph’−Y−]−Bこ
こに、Yは前記定義の通りであり。
Ph1ハフエニレン残基、好マしくはパラフェニレン残
基であり、そしてPhl基の少なくともいくつかがスル
ホン化されているものであり、そして、 nは、1または2であり、nの値は重合体鎖に沿った場
所で変動しうるものである。
式Bのスルホン化重合体中の基Yが一8O2−基である
場合忙は、nの値は1のみであること、または2のみで
あることがあるが、好ましくは、いくつかの繰返し単位
についてはnの値が2であるような共重合体を用いる。
そのような共重合体及びその繰返しは、欧州特許第88
94号明細誓中に開示されている。適当なスルホン化ポ
リスルホンは下記式Cの繰返し単位 −(−Ph2−0−Ph3−0−Ph2−8o2−3−
   Cと共に下記式りの繰返し単位を有する。
−(−Ph2−0−Ph2−8o −) −Dここに。
ph2t−z、フェニレン残基、好ましくはパラフェニ
レン残基であり。
Ph3は、1または2個の−80,M基を有するフェニ
レン基、好ましくはパラフェニレン基であり。
Mは金属原子及び/またはNR,基であり、基Mは同一
であっても異なっていてもよく、そして基Mの割合は基
−803の未結合原子価と結合するのに足る割合であり
Rは水素原子またはアルキル基である。
スルホン化ポリスルホンは下記式Eの繰返し単位を有す
る未スルホン化共重合体をもある割合で。
式りの゛繰返し単位と共に含んでいてもよい。
−< −Ph2−0−Ph2−0−Ph2−8o −)
−E。
ここでPh2は前記定義の通りである。
式Cの繰返し単位において、Ph3がオルトまたはパラ
フェニレン残基であ今とき、典型的には1個だけの一8
○3M基が存在するが、Ph3がメタフェニレン残基で
あるときには典型的には2個の一8o3M 基カ存在−
j−る。Ph3がオルトフェニレン基であるとき、−8
03M基は一方のエーテル基に対してパラかつ他方のエ
ーテル基に対してメタの位置に付き、さらにスルホン化
が生じれば−SO3M基は相互にメタとなるような位置
に付く。Ph3がパラフェニレン残基であるとき、 −
3o3M基は一万のエーテル基に対してオルト、かつ他
方のエーテル基に対してメタの位置に付く。phかメタ
フェニレン残基であるとき、−8o3M基(複数)は。
一方のエーテル基に対しゲルトかつ他方のエーテル基に
対しパラの位置に付く。
スルホン化共重合体は、繰返し単位り及びEからなる共
重合体をスルホン化することにより製造できる。このス
ルホン化は、共重合体を周囲温度で濃硫酸(98%W/
W )中に溶解し、そして式Eの繰返し単位中のサブ単
位−〇−Ph2−0−の実質に全てをスルホン化させる
のに足る時間、その混合物をかぎまぜることにより、容
易に実施できる。
スルホン化されるべき共重合体は、適当には、1〜99
モル%のE単位と99〜1モル%のD単位。
殊に5〜80モル%のE単位と95〜20モル%のD単
位、を含むようなものである。スルホン化は、E単位の
少なくとも90%がC単位に変化するように実施するの
が望ましい。
スルホン化されたポリスルホンは、高分子量の重合体物
質であり、その分子量は1重合体の還元粘f(RV)が
(ジメチルホルムアミド中の1重量%の重合体溶液とし
て25℃で測定)、少なくとも0.2.好ましくは0.
4となるような分子量である。重合体は2.5までのR
Vを与えるようなものであってよいが、普通は1重合体
のRVが2.0を越えないのが好ましい。
スルホン化ポリスルホンは、−8○3M基を含み。
そのMは水素、金属原子または基NR9でありうる。
Mが2価の金属原子、特にアルカリ土類金属原子である
スルホン化ポリスルホンは、公告欧州特許出願第145
!105号の主題であり、この欧州特許出願にはそのよ
うな2価金属塩の製造方法及び非対称半透膜の製造のた
めのその使用も記載さねている。
余り好ましくはないが、膜は、基Yがケトン基である式
Bの物質から作った層を含んでいてもよい。使用しうる
スルホン化ポリケトンの例としては、下記式Fの繰返し
単位を含む重合体がある。
−(−(−Ph1−○−)。−Ph’ −CO−) −
3−FここにPh1は前記定義の通りである。
スルホン化ポリケトンは、nの値1のみまたは2のみで
ある物質あるいはnの値が重合体鎖に涜って変りそして
重合体鎖に沿ういろいろの個所で1及び2である物質で
あってよい。従って、ポリスルホン化ポリケトンは、下
記Gの繰返し単位のみ。
−(−Ph2−0−Ph2−0−Ph2−Co −)−
Gまたは下記Hの繰返し単位のみ。
−(−Ph2−0−Ph2−Co−) −Hを有するポ
リケトンをスルホン化することにより得られる物質であ
ってよい(Ph2は前記定義の通り  )。
別法として、スルホン化ポリケトンは、繰返し単位Gと
繰返し単位Hの両方を有する共重合体をスルホン化する
ことによっても得られる。スルホン化されるべきポリケ
トンにおいて基Ph2はパラフェニレン基であるのが好
ましい。
使用しうるスルホン化ポリケトンは、先行文献。
例えば欧州特許第8895号及び同IE41780号明
細書に記載されている。従って1式Gの繰返し単位を(
任意にはその他の繰返し単位と一緒に)有スる重合体を
スルホン化することにより得られる生成物を使用するこ
ともできる。スルホン化は。
ポリケトンを濃硫酸(98%W/W )中に溶解し。
そして重合体が所望の程度にまでスルホン化されるまで
その溶液をかきまぜることにより実施できる。この濃硫
酸中でのスルホン化は、スルホン化されるべきポリケト
ンに応じて1周囲温度で、または昇温(例えば少なくと
も50℃)で実施できる。
スルホン化されるポリケトンは、好ましくは。
繰返し単位Gのみを含むもの、または式Gの繰返し単位
と共に50モル%までの式Jのコモノマ一単位 −(−Ph2−0−Ph2−Y−)−Jもしくは式E(
前記)のコモノマ一単位を含む共重合体である。(Ph
2及びYはMJ記定義の通り〕。
好ましいスルホン化ポリケトンは下記の繰返し単位にと
共に繰返し単位G及び任意には繰返し単位Hをも含む。
−(−Ph2−0−Ph3−○−Ph2−GO−)−K
ここにPh2及びPh3は前記定義の通りである。
スルホン化ポリケトンは、欧州特許ts 895号及び
第41780号明細書に記載の方法Ck記の方法)にを
用いて、ポリエーテルケトンをスルホン化することによ
り都合よく製造できる。スルホン化されるポリエーテル
ケトンは、適当には、繰返し単位Gを単独であるいはそ
の他の繰返し単位と共に含み、かつ少なくとも0.7の
RVII硫酸中の081%W/Wの重合体溶液で25℃
において測定)を有する結晶性重合体である。そのよう
な重合体は欧州特記第1879号明細書中に詳しく記載
されている。
スルホン化ポリアリールスルホンは、スルホン化ポリア
リールケトンよりも好ましい。都合よくは1重合体は少
なくとも26例えば少なくとも4゜そして20以下、好
ましくは15以下のスルホン化比を有するものである。
「スルホン化比」とは。
スルホン化重合体中のスルホン化されなかったフェニレ
ン残基の数と、そのスルホン化重合体中のスルホン化さ
れたフェニレン残基の数との比を表ワスモのである。ス
ルホン化ポリスルホンにお(゛て、基−803Mは、−
8○3Hのように遊離酸の形であっても、あるいは1例
えばアンモニウム塩。
またはナトリウム、カルシウム、バリウムもしくは周期
律表第■族の金属のような金属の塩であってもよい。
本発明の膜において、第1の物質層(すなわち酵素と電
極との間)はPASまたはPAKから作られるのが好ま
しい。適当には、第1層は0.2〜1.0ミクロンの範
囲内の厚さを有する。
本発明の膜における第2の重合体層は、透過バリヤーと
して作用し、そして高分子量物質の通過を防止ないし制
限し、また膜がその形状を維持しかつ電極との適切な接
触を保持しうるに充分な強度を膜に与える。第2層のた
めに適当な重合体物質としては、多孔t’トリポリカー
ボネート、ポリウレタン及び変性セルロース(例:酢酸
セルロース)がある。適当な物質としては、5%以下、
好ましくはo、ooi〜0.5%の気孔率(細孔面積×
細孔密度×100の積)を有する物質もある。そのよう
な物質は0.05ミクロン以下の平均直径の細孔をもつ
ことが多い。迅速な電極応答を確保するには、第2の重
合体層の厚さは20ミクロン以下。
特に1〜10ミクロンであるのが好ましい。第2層のた
めに殊に適当な重合体物質は、我々の出願中の欧州特許
出願板86507011.6号のセンサーにおいて同様
な目的のために使用される、気孔率5%以下の物質であ
る。そのような物質において、第2層の透過性は、その
層を介しての検体の透過速度がそれとセンサーとの反応
についての律速手段となるような程度にまで制限される
本発明の膜中に存在させる酵素は、その中に適宜な様式
で配置してよい。積層膜においては、酵素は第1と第2
の物質層の間に存在して1両層を一体に接着させろよう
にするのが好ましい。このような場合及び一般的には、
酵素は交叉結合を生じさせる物質と混合することにより
固定されるのが好ましい。この目的のために非常に適当
な物質は、グルタルアルデヒドであり、アルブミンのよ
うな蛋白及びその他の物質も含まれてもよい。膜を組入
れたセンサーから迅速かつ安定な読み(測定)を得られ
るようにするには、酵素含有層が薄いこと、すなわち5
0ミクロン以下であることが好ましい。
本発明の膜で使用されるべき酵素は、その濃度が測定さ
れるべき検体の種類に左右される。検体がグルコースで
あるならば、酵素は1例えばグルコースオキシダーゼで
ある。存在させうるその他の酵素としては、尿酸測定用
のユリカーゼ及び乳酸測定用のラクテートオキクダーゼ
がある。
膜の最外層の外面、すなわち試料と接する面は。
所望ならば、欧州特許出願860!1907.9号に記
載されるようなオルガノシランで処理することもできろ
グルコースの測定のために本発明のセンサー中で使用さ
れる積層膜は、下記の諸工程を含む方法によって製造で
きる。
1.1mqのグルコースオキシダーゼを50μtの(1
00m9/ml )アルブミン中に溶解する。
2.5μtの12.5%グルタルアルデヒド溶液を、顕
微鏡ガラススライド上で5.alの上記アルブミン/酵
素混合物と混合する。
3、 上記工程で得られた混合物の1μtを。
0.05ミクロン以下の平均直径の細孔を有する1cI
n  のボ11カーボネートフィルムの片面に塗布する
4、その酵素層の他の表面を、直ちに、薄いスルホン化
ポリスルホンフィルムでカバーし、得られた積層膜を二
枚のガラススライドの間に6分間把持する。leの工程
手順で得られた積層膜は、ガラススライドの間から取り
出した後に、白金電極に対して適用して本発明のセンサ
ーを作ることができる。そのスルホン化ポリスルホンフ
ィルムは、電極に最も近い位置であり、第1の層をなす
ものである。
PASの第1(内側)層が1重合体溶液の滴を2枚のガ
ラススライドの間、で押圧展開させることにより製造さ
れろ上記の方法以外にも、別の方法が可能である。例え
ば、スピンコーターは1両寸法重合体濃度、スピン速度
及び時間を最適化することにより使用できる。任意のタ
イプのスピンコーター、例えばフラットチャック型のも
のを使用できる。そのような方法は、1.amまたはそ
れ以下のフィルムを再現性をもって製造できる。その他
の方法としては、スクリーン印刷法またはグラビア印刷
法のような多様な印刷技術、及び水またはその他の液体
を用いてその表面上にフィルムをキャストする方法等が
ある。水面上へのキャスト。
法では極めて薄いフィルムを得ることが可能であり、ま
た配向及び表面光密度の制御が可能となる。
これらの方法では、フィル今な電極アセンプ+1−上に
直接にキャスティングすることが可能であり。
あるいは液体表面との場合には、フィルムを不要な取扱
いを避けて電極上に取り上げることができる。
本発明のセンサーは1着脱可能膜を有することができ、
あるいはそれは密着膜をもつ使い捨て式センサーとする
こともできる。センサーのための適当な電極の形成に使
用される材料としては、不活性金属及び/または炭素が
ある。電極アセンブリーは、基板への真空熱発スパッタ
ーリングまたはイオンブレーティングにより形成できる
本発明の分析方法の使用は、センサーにより測定される
べき信号に対する干渉(妨害)物質種の影響を著しく低
減し、あるいは若干の場合には有効に除くことができる
という利点をもたらす。こねは1本発明の酵素電極セン
サーの信頼性を著しく向上させるものである。
本発明を添付第1及び2図により例示説明する。
第1図において、数字1は0.05ミクロン以下の平均
直径の細孔及び5%以下の気孔率を有するポリカーボネ
ートフィルムから作られた第2の重合体層であり、2は
アルブミン中に溶解され、グルタルアルデヒドと混合さ
れたグルコースオキシダーゼ酵素の層であり、5はスル
ホン化ポリスルホンから作られた第1の重合体層であり
、4は白金作用電極であり、そして5は銀参照電極であ
る。
1.2及び5は一本となって積層膜を形成している。白
金作用電極4は、アノードとして作用し。
また銀参照電極5はカソードとして作用する。膜は、外
側層1をその外周縁6の方へ押し下げているリングによ
って電極上の所定位置に保持されている。
第2図において、数字7は参照電極に対して+6.50
mVに分極化されている白金作用電極であり、8は銀/
塩化銀参照電極であり、9はシーリング用rOJ リン
グであり、10はスルホン化ポリスルホン膜であり、1
1は電流計及び印加電圧源であり、そして12は試料室
を有するスクリュー止めふたである。このセンサーを使
用状態にするには、5ミリモル/lゆ塩化ナトリウムを
含む数滴の緩衝液をセンサーの表面に施して作用電極7
と参照電極8との間に電気分解接続を与える。
スルホン化ポリスルホン層10を次いで作用電極Z上に
置き、電極本体のスクリュー止めふた12によって所定
位置に保持する。このようにすると。
センサーは過酸化水素の水性溶液を測定できる状態に準
備がととのう。
膜の形成 第1図の酵素電極型センサー及び第2図のセンサーの膜
のためのスルホン化ポリスルホンフィルムは、ジメチル
スルホキシド中の10%w、Asスルホン化ポリスルホ
ン溶液(スルホン化比=5゜10または20を試1験し
た。ここでは10タイプを例示)からキャスティングし
た。50μtの溶液ヲ1表面積20 cm2のガラス板
の上に均一に拡げた。このガラス板を真空オープン中に
入れ、0、1 y HPの圧力及び50℃において6時
間放置した。
庄:これらのスルホン化比(5,1C1び20)の重合
体は下記のRVを有した。
5       0.95 10       0.86 20       0.70 第1図に示した酵素電極型センサーの使用を下記の実施
例で説明する。
実施例 血液分析用グルコース酵素電極の使用における主要な問
題点の一つは、アスコルビン酸のヨウにH2O2検出用
電極において直接の電気化学的信号を与える血中の干渉
物質様の影響である。本実施例は1本発明の膜中のスル
ホン化ポリスルホン層を、使用してこのような干渉物質
様をいかに排除しまたH20□の選択的測定を可能にす
るかを例示するものである。このH2O2はグルコース
オキ7ダーゼ酵素(EC1,1,5,4)とその基質、
すなわちグルコース及び酵素との反応で形成されるもの
である。
5η/m/!のグルコースオキ7ダーゼ及び200rn
9/ mlの血清アルブミンを含む溶液(10,αt)
と。
を存グルタルアルデヒドの5%水溶液(5μt)と混合
し、粘稠になるまで放置した。この混合物の2μtを、
平均直径0.015μmの細孔を有するポリカーボネー
トフィルム(1cm2)の片面に塗布した。その酵素層
上へ、スルホン化ポリスルホンフィルムの1m の片を
押し付け、その積層体を放置しイ醇素をさらに交叉結合
させた。この積層体は、第2図のセンサー中の簡素スル
ホン化ポリスルホン膜の代りに使用でき、あるいは第1
図のセンサーで用いて、グルコース溶液に感応性の酵素
電極とすることができろ。
センサーにおいては、この膜の第1の層(スルホン化ポ
リスルホン層)をセンサーの表面に向けて配置した。
下記表は、この積層膜をグルコースの存在下及びグルコ
ースと種々の干渉物質様との共存下で用いたときに得ら
れた結果を示している。この表において、これらの結果
は、スルホン化ポリスルホン層を有しない膜で得られた
結果と比較して示されている。スルホン化ポリスルホン
層をもつ膜は。
慣用膜よりも干渉物質様からの影響がはるかに少ないこ
とが判る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の膜を取付けた酵素電極型センサーの断
面図である。 第2図は過酸化水素測定用の本発明のセンサーの分解断
面図である。 1:物質層(第2)、  2:酵素含有層。 5.10:スルホン化ポリスルホン層IE1 )。 4.7:白金作用電極、  5.8:銀参照電極、(外
5名)

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、酵素含有層と一つまたはそれ以上の物質層とか
    らなり、液体及び溶質を透過させうる膜であつて、少な
    くとも一つの物質層がスルホン化もしくは未スルホン化
    ポリアリールスルホン、またはスルホン化もしくは未ス
    ルホン化ポリアリールケトンから作られていることを特
    徴とする上記膜。
  2. (2)該ポリアリールスルホンまたはポリアリールケト
    ンから作られる膜は、スルホン化ポリアリールスルホン
    から作られたものである特許請求の範囲第1項記載の膜
  3. (3)スルホン化ポリアリールスルホンは2ないし20
    の範囲内のスルホン化比を有する特許請求の範囲第2項
    記載の膜。
  4. (4)酵素含有層と一つまたはそれ以上の物質層とから
    なり、液体及び溶質を透過させうる膜を組入れたセンサ
    ーであつて、少なくとも一つの物質層がスルホン化もし
    くは未スルホン化ポリアリールスルホン、またはスルホ
    ン化もしくは未スルホン化ポリアリールケトンから作ら
    れたものであることを特徴とする上記センサー。
  5. (5)酵素含有層と一つまたはそれ以上の物質層とから
    なり、液体及び溶質を透過させうる膜を組入れた酵素電
    極型のセンサーであつて、少なくとも一つの物質層がス
    ルホン化もしくは未スルホン化ポリアリールスルホン、
    またはスルホン化もしくは未スルホン化ポリアリールケ
    トンから作られたものであることを特徴とする上記酵素
    電極型のセンサー。
  6. (6)膜は、酵素含有層と電極との間に配置された第1
    の物質層;酵素含有層;及びその酵素含有層の他の側の
    第2の物質層;からなり、かつその第1の層がスルホン
    化もしくは未スルホン化ポリアリールスルホン、または
    スルホン化もしくは未スルホン化ポリアリールケトンか
    ら作られたものである特許請求の範囲第5項記載のセン
    サー。
  7. (7)第1の層は0.2〜1.0ミクロンの範囲内の厚
    さを有する特許請求の範囲第6項記載のセンサー。
  8. (8)第2の層は0.01〜0.5%の気孔率を有する
    高分子物質から作られたものである特許請求の範囲第5
    〜7項のいずれかに記載のセンサー。
  9. (9)検体を含む試約を、その検体に対して感応性のセ
    ンサー中へ組入れられた、一つまたはそれ以上の物質層
    を含みかつ液体及び溶質を透過させうる膜の外面に接触
    させ;そして検体に対するセンサーの応答を測定する;
    ことからなる試料中の検体の測定方法において、少なく
    とも一つの物質層がスルホン化もしくは未スルホン化ポ
    リアリールスルホン、またはスルホン化もしくは未スル
    ホン化ポリアリールケトンから作られたものであること
    を特徴とする上記測定方法。
  10. (10)検体を含む試料を、その検体をセンサーによつ
    て検出されうる物質種に変えうる醇素及び一つまたはそ
    れ以上の物質層を含み、センサー中に組入れられた膜の
    外面と接触させ;その変化物質種に対するセンサーの応
    答を測定する;ことからなる試料中の検体の測定方法に
    おいて、少なくとも一つの物質層がスルホン化もしくは
    未スルホン化ポリアリールスルホン、またはスルホン化
    もしくは未スルホン化ポリアリールケトンから作られた
    ものであることを特徴とする上記測定方法。
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